JPH06230735A - 掲示画像表示方法 - Google Patents
掲示画像表示方法Info
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- JPH06230735A JPH06230735A JP5015098A JP1509893A JPH06230735A JP H06230735 A JPH06230735 A JP H06230735A JP 5015098 A JP5015098 A JP 5015098A JP 1509893 A JP1509893 A JP 1509893A JP H06230735 A JPH06230735 A JP H06230735A
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- Japan
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- screen
- display
- distance
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- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】街頭の大型静止画・動画表示装置や,道路にお
ける進路案内表示装置,渋滞情報表示装置等に用いる掲
示画像表示方法に関し,一つまたは一組の表示装置で,
見る人との距離に応じた画像を見やすく表示することを
目的とする。 【構成】表示する画面が見える方向を限定することので
きる視野角制御表示装置10を用い,その表示装置10の法
線aと,表示装置10とその表示装置10を見る人とを結ぶ
直線b,cとのなす角度により,異なる映像を表示す
る。
ける進路案内表示装置,渋滞情報表示装置等に用いる掲
示画像表示方法に関し,一つまたは一組の表示装置で,
見る人との距離に応じた画像を見やすく表示することを
目的とする。 【構成】表示する画面が見える方向を限定することので
きる視野角制御表示装置10を用い,その表示装置10の法
線aと,表示装置10とその表示装置10を見る人とを結ぶ
直線b,cとのなす角度により,異なる映像を表示す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,画像情報表示装置に
よる掲示画像表示方法に係り,特に街頭の大形静止画・
動画表示装置や,道路における進路案内または渋滞情報
等を表示する装置に適した掲示画像表示方法に関するも
のである。また,この発明は,それより規模の小さい,
店内,室内等の掲示板にも利用可能である。
よる掲示画像表示方法に係り,特に街頭の大形静止画・
動画表示装置や,道路における進路案内または渋滞情報
等を表示する装置に適した掲示画像表示方法に関するも
のである。また,この発明は,それより規模の小さい,
店内,室内等の掲示板にも利用可能である。
【0002】
【従来の技術】従来の街頭の大形静止画・動画表示装置
等では,静止画または動画を一般に道路の反対側程度の
距離から見た場合を想定して作成し,実際にそれを見る
角度や距離に関係なく一律に表示する方法が用いられて
いた。また,道路における進路案内または渋滞情報等を
表示する装置においても,見るのに適した一定の距離を
想定し,その距離で見やすい大きさにより一律に表示す
るのが普通であった。
等では,静止画または動画を一般に道路の反対側程度の
距離から見た場合を想定して作成し,実際にそれを見る
角度や距離に関係なく一律に表示する方法が用いられて
いた。また,道路における進路案内または渋滞情報等を
表示する装置においても,見るのに適した一定の距離を
想定し,その距離で見やすい大きさにより一律に表示す
るのが普通であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示方法の場
合,見る角度や距離に関係なく,同じ内容しか表示でき
ないことが問題である。すなわち,掲示板の文字や画像
情報は,見る人が最も多いと予測される距離を基準に作
成されている。このため,遠くにいる人には映像や文字
が共に小さすぎて,必要な情報を得ることができないこ
とが多いという問題があった。また,掲示板に近づいて
見上げる人には,表示される文字等は必要以上に大き
く,かつ斜めから見るので変形して読みにくいという問
題があった。
合,見る角度や距離に関係なく,同じ内容しか表示でき
ないことが問題である。すなわち,掲示板の文字や画像
情報は,見る人が最も多いと予測される距離を基準に作
成されている。このため,遠くにいる人には映像や文字
が共に小さすぎて,必要な情報を得ることができないこ
とが多いという問題があった。また,掲示板に近づいて
見上げる人には,表示される文字等は必要以上に大き
く,かつ斜めから見るので変形して読みにくいという問
題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を図り,異なる
位置にいる人に,一つまたは一組の表示装置でそれぞれ
見やすくわかりやすい画像を表示することを目的として
いる。
位置にいる人に,一つまたは一組の表示装置でそれぞれ
見やすくわかりやすい画像を表示することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は,表示装置に,
見る人との角度に応じて異なる画面を表示できる視野角
制御表示装置を用いることで,見る人との角度(距離)
に適した映像をわかりやすく同時表示する。特に,請求
項2記載の発明では,視野角制御表示装置の法線と,該
表示装置と該表示装置を見る人とを結ぶ直線とのなす角
度の小なる場合に対しては,大きな文字で概略的な情報
を表示し,前記角度の大なる場合に対しては,小さな文
字で詳しい情報を画面とのなす角度によって起こる画像
の変形を補正して表示する。また,請求項3記載の発明
では,前記視野角制御表示装置を,少なくとも近距離用
と遠距離用とで該表示装置の法線方向が異なる角度とな
るように複数組み合わせ,それぞれの表示装置について
見る人の角度に応じて異なる複数の映像を表示する。
見る人との角度に応じて異なる画面を表示できる視野角
制御表示装置を用いることで,見る人との角度(距離)
に適した映像をわかりやすく同時表示する。特に,請求
項2記載の発明では,視野角制御表示装置の法線と,該
表示装置と該表示装置を見る人とを結ぶ直線とのなす角
度の小なる場合に対しては,大きな文字で概略的な情報
を表示し,前記角度の大なる場合に対しては,小さな文
字で詳しい情報を画面とのなす角度によって起こる画像
の変形を補正して表示する。また,請求項3記載の発明
では,前記視野角制御表示装置を,少なくとも近距離用
と遠距離用とで該表示装置の法線方向が異なる角度とな
るように複数組み合わせ,それぞれの表示装置について
見る人の角度に応じて異なる複数の映像を表示する。
【0006】
【作用】例えば街頭のディスプレイは,通常,ビルの側
面や屋上など高い位置に設置される。また交通情報の掲
示も高い位置に設置される。したがって,遠くから見る
人はディスプレイの法線方向に比較的近いところから見
ることになる。見る人が近づくにつれ,ディスプレイの
法線方向とのなす角度が増加する。よって,縦方向の視
野角を制御できる表示装置を用いれば,見る人の距離に
応じて異なる画像を表示することができる。すなわち,
遠距離用の画像は,画面の法線に近い視野角でのみ見え
るようにし,反対に近距離用の画像は画面の法線となす
角度が大きい時のみ見えるようにするのである。
面や屋上など高い位置に設置される。また交通情報の掲
示も高い位置に設置される。したがって,遠くから見る
人はディスプレイの法線方向に比較的近いところから見
ることになる。見る人が近づくにつれ,ディスプレイの
法線方向とのなす角度が増加する。よって,縦方向の視
野角を制御できる表示装置を用いれば,見る人の距離に
応じて異なる画像を表示することができる。すなわち,
遠距離用の画像は,画面の法線に近い視野角でのみ見え
るようにし,反対に近距離用の画像は画面の法線となす
角度が大きい時のみ見えるようにするのである。
【0007】これにより,一つまたは一組の表示装置
で,見る人との距離に応じた画像を見やすく表示するこ
とができ,見る人の位置を考慮したよりこまかな情報伝
達が可能になる。また,見る角度によって文字等が歪ん
で見えることがなくなり,自然な形での表示が可能にな
る。
で,見る人との距離に応じた画像を見やすく表示するこ
とができ,見る人の位置を考慮したよりこまかな情報伝
達が可能になる。また,見る角度によって文字等が歪ん
で見えることがなくなり,自然な形での表示が可能にな
る。
【0008】
【実施例】以下,本発明の具体的な実施例を図面を参照
して説明する。図1は,本発明の実施例に係る掲示画像
表示システムの例を示す。
して説明する。図1は,本発明の実施例に係る掲示画像
表示システムの例を示す。
【0009】画面を表示する表示装置として,見る角度
に応じて異なる複数の画像を表示する視野角制御表示装
置10を用いる。この視野角制御表示装置10として
は,例えば特願平3−172606号,特願平3−22
6675号の明細書等に示されているようなレンチキュ
ラレンズを用い,各レンズの後ろに視方向に対応した映
像を表示することにより,視方向に応じた画面を表示す
る装置を使用することができる。これ以外の手法のもの
でも,見る角度によって異なる映像を同時に表示できる
装置であれば利用することができる。
に応じて異なる複数の画像を表示する視野角制御表示装
置10を用いる。この視野角制御表示装置10として
は,例えば特願平3−172606号,特願平3−22
6675号の明細書等に示されているようなレンチキュ
ラレンズを用い,各レンズの後ろに視方向に対応した映
像を表示することにより,視方向に応じた画面を表示す
る装置を使用することができる。これ以外の手法のもの
でも,見る角度によって異なる映像を同時に表示できる
装置であれば利用することができる。
【0010】画像処理装置11は,視野角制御表示装置
10に直接オンラインで,または記憶媒体を介して間接
的にオフラインで,表示する画像を生成し与える装置で
ある。オンラインの場合,遠距離用画像データは遠距離
用画像メモリ12を介して視野角制御表示装置10へ送
られ,近距離用画像データは近距離用画像メモリ13か
ら視野角制御表示装置10へ送られる。ここでは,説明
を簡単にするため,遠距離用と近距離用の2画面を同時
に表示する例を示しているが,さらに中間的な距離また
は直下で見えるような画面を,それを見る人の角度に依
存して同時に表示するようにしてもよい。
10に直接オンラインで,または記憶媒体を介して間接
的にオフラインで,表示する画像を生成し与える装置で
ある。オンラインの場合,遠距離用画像データは遠距離
用画像メモリ12を介して視野角制御表示装置10へ送
られ,近距離用画像データは近距離用画像メモリ13か
ら視野角制御表示装置10へ送られる。ここでは,説明
を簡単にするため,遠距離用と近距離用の2画面を同時
に表示する例を示しているが,さらに中間的な距離また
は直下で見えるような画面を,それを見る人の角度に依
存して同時に表示するようにしてもよい。
【0011】視野角制御表示装置10により,遠距離用
の画像は,遠距離にいる人と画面との角度αによって遠
距離にいる人だけが見えるように表示される。また,近
距離用の画像は,近距離にいる人と画面との角度βによ
って近距離にいる人だけが見えるように表示される。
の画像は,遠距離にいる人と画面との角度αによって遠
距離にいる人だけが見えるように表示される。また,近
距離用の画像は,近距離にいる人と画面との角度βによ
って近距離にいる人だけが見えるように表示される。
【0012】画像処理装置11における画像補正処理手
段14は,表示装置の法線aと,この表示装置と画面を
見る人とを結ぶ直線cとのなす角度βが大きいとき,す
なわち,この例では近距離にいる人に見せる画像を表示
するとき,その角度βに応じて画像が歪んで見えないよ
うに,画像を補正する処理手段である。これによる具体
的な補正方法については後に詳しく説明する。
段14は,表示装置の法線aと,この表示装置と画面を
見る人とを結ぶ直線cとのなす角度βが大きいとき,す
なわち,この例では近距離にいる人に見せる画像を表示
するとき,その角度βに応じて画像が歪んで見えないよ
うに,画像を補正する処理手段である。これによる具体
的な補正方法については後に詳しく説明する。
【0013】図2は,街頭の掲示板などによる本発明の
実施例を示す。一般に街頭では,掲示板を見る人は下側
に限られるので,図2の(イ)に示すように視野角制御
表示装置10の表示画面は下方に傾けておくと,近距離
での実効表示面積を大きく取ることができる。さらに表
示可能角度を拡大したい場合には,例えば図2の(ロ)
に示すように,表示装置として10A,10Bの角度の
異なる2画面を用いればよい。このように角度の異なる
複数の画面を用いれば,全ての距離において,ほぼ広い
表示面積を確保することができる。
実施例を示す。一般に街頭では,掲示板を見る人は下側
に限られるので,図2の(イ)に示すように視野角制御
表示装置10の表示画面は下方に傾けておくと,近距離
での実効表示面積を大きく取ることができる。さらに表
示可能角度を拡大したい場合には,例えば図2の(ロ)
に示すように,表示装置として10A,10Bの角度の
異なる2画面を用いればよい。このように角度の異なる
複数の画面を用いれば,全ての距離において,ほぼ広い
表示面積を確保することができる。
【0014】次に,図3に従って画面と見る人の距離に
よる表示画面の違いを説明する。図3は,適用距離を広
げるために2画面構成にした例で,見る人が遠距離にい
る人,近距離にいる人,直下にいる人を対象とした表示
の説明図である。
よる表示画面の違いを説明する。図3は,適用距離を広
げるために2画面構成にした例で,見る人が遠距離にい
る人,近距離にいる人,直下にいる人を対象とした表示
の説明図である。
【0015】まず,表示対象者と画面との距離を遠距
離,近距離,直下に分類し,それぞれに適した画像を作
成表示する。 〔遠距離用〕図3(a1)に示すように表示装置と見る
人との距離が遠く,かつ画面の法線と視線のなす角度が
小さい場合,画面の見え方は(a2)のようになる。
離,近距離,直下に分類し,それぞれに適した画像を作
成表示する。 〔遠距離用〕図3(a1)に示すように表示装置と見る
人との距離が遠く,かつ画面の法線と視線のなす角度が
小さい場合,画面の見え方は(a2)のようになる。
【0016】遠距離用の表示については,大きな文字,
低解像度の映像を用い,見出し的,概略的な情報を表示
することにより最適化する。画面の法線と視線のなす角
度は小さいので,画面はあまり変形しない。よって補正
は不要である。
低解像度の映像を用い,見出し的,概略的な情報を表示
することにより最適化する。画面の法線と視線のなす角
度は小さいので,画面はあまり変形しない。よって補正
は不要である。
【0017】〔近(中)距離用〕図3(b1)に示すよ
うに表示装置と見る人との距離が比較的近距離で,現在
一般的な街頭ディスプレイ表示で想定している距離にほ
ぼ等しく,かつ画面の法線と視線のなす角度が中程度の
場合,画面の見え方は(b2)のようになる。
うに表示装置と見る人との距離が比較的近距離で,現在
一般的な街頭ディスプレイ表示で想定している距離にほ
ぼ等しく,かつ画面の法線と視線のなす角度が中程度の
場合,画面の見え方は(b2)のようになる。
【0018】見る人との距離が近いので,遠距離より小
さな文字,高解像度の映像を用いることができる。 〔表示装置直下〕図3(c1),(c2)は,表示装置
直下で見る場合の例と,その画面の見え方を示してい
る。
さな文字,高解像度の映像を用いることができる。 〔表示装置直下〕図3(c1),(c2)は,表示装置
直下で見る場合の例と,その画面の見え方を示してい
る。
【0019】例えば,ほぼ垂直に設けられた1画面をそ
の直下で見る場合には,画面の法線となす角度がほぼ9
0度に近いので画面は大きく上下に潰れる。かつ見る人
と,画面の上端と下端の距離差に起因する画像変形が無
視できなくなる。そこで,この双方を補正した画像を用
いる。ただし,この補正によっても,画面法線に対する
水平方向の角度が大きい人に対しては,あまり改善が見
込めないので,図3(c1)に示したような2画面併用
にする方が望ましい。
の直下で見る場合には,画面の法線となす角度がほぼ9
0度に近いので画面は大きく上下に潰れる。かつ見る人
と,画面の上端と下端の距離差に起因する画像変形が無
視できなくなる。そこで,この双方を補正した画像を用
いる。ただし,この補正によっても,画面法線に対する
水平方向の角度が大きい人に対しては,あまり改善が見
込めないので,図3(c1)に示したような2画面併用
にする方が望ましい。
【0020】図4は,遠距離用の画面と近距離用の画面
の具体例を示している。この例では,図4の(イ)に示
すような遠距離用の画面を,同図の(ロ)に示すよう
に,近距離用の見出しとして代用している。このように
遠距離用の画面を縮小して,近距離用の画面の一部に流
用すれば,新聞の紙面構成に類似した見やすい画面を作
ることができる。また,遠距離/近距離の画像作成コス
トを削減することができる。
の具体例を示している。この例では,図4の(イ)に示
すような遠距離用の画面を,同図の(ロ)に示すよう
に,近距離用の見出しとして代用している。このように
遠距離用の画面を縮小して,近距離用の画面の一部に流
用すれば,新聞の紙面構成に類似した見やすい画面を作
ることができる。また,遠距離/近距離の画像作成コス
トを削減することができる。
【0021】図5は,視方向による画像変形に対する補
正の具体的方法を説明するための図である。以下に,画
面法線からずれた位置にいる人に対する画像の歪みを補
正する一方法を説明する。
正の具体的方法を説明するための図である。以下に,画
面法線からずれた位置にいる人に対する画像の歪みを補
正する一方法を説明する。
【0022】表示画面の法線と視線が一致する場合を理
想的な画面表示とする。一般には,この2方向は一致し
ない。図5(イ)に示す画面I0 が,見る人に対し変形
なく表示できる場合の画面角度をもった理想的な画面で
あり,画面I1 が実際に設置されている画面である。画
面I1 上に,あたかも画面I0 に描画してあるように見
えるように,画像を変形補正する変換方法を考える。
想的な画面表示とする。一般には,この2方向は一致し
ない。図5(イ)に示す画面I0 が,見る人に対し変形
なく表示できる場合の画面角度をもった理想的な画面で
あり,画面I1 が実際に設置されている画面である。画
面I1 上に,あたかも画面I0 に描画してあるように見
えるように,画像を変形補正する変換方法を考える。
【0023】図5(ロ)に示すように,表示画面中心と
それを見る人Wを結ぶ方向をz軸,上下方向をy軸,左
右方向をx軸とする。そして,表示画面Iをz=0のx
y平面内におき,Wをz軸上の距離Zにおく。この場
合,Wが画面Iの中心を見たとき,視距離はZで,その
視線は画面Iの法線と一致するので,画面は歪まず補正
は不要である。
それを見る人Wを結ぶ方向をz軸,上下方向をy軸,左
右方向をx軸とする。そして,表示画面Iをz=0のx
y平面内におき,Wをz軸上の距離Zにおく。この場
合,Wが画面Iの中心を見たとき,視距離はZで,その
視線は画面Iの法線と一致するので,画面は歪まず補正
は不要である。
【0024】次に,表示画面Iを角度θだけ回転したも
のをIg(θ)とする。画面I上の画素P2に対応する
画面Ig上の画素をP1とする。図5(ハ)に示すよう
に,画素P1の画面Ig上における座標を(Igx,Ig
y)とし,画素P2の画面I上における座標を(ξ,
η)とする。(ロ)に示す3次元座標系で画素P2の座
標は(ξ,η,0)である。画素P1の座標を(x,
y,z)とする。見る人Wの位置座標は(0,0,Z)
である。
のをIg(θ)とする。画面I上の画素P2に対応する
画面Ig上の画素をP1とする。図5(ハ)に示すよう
に,画素P1の画面Ig上における座標を(Igx,Ig
y)とし,画素P2の画面I上における座標を(ξ,
η)とする。(ロ)に示す3次元座標系で画素P2の座
標は(ξ,η,0)である。画素P1の座標を(x,
y,z)とする。見る人Wの位置座標は(0,0,Z)
である。
【0025】角度θの回転によっても,Wから見える図
形が変形しないようにするためには,表示画面Iの座標
(ξ,η)にある画素を,Wから見て重なるようにIg
に投影すればよい。このとき,Ig(θ)上の対応する
画素の位置は,以下の(Igx,Igy)となる。
形が変形しないようにするためには,表示画面Iの座標
(ξ,η)にある画素を,Wから見て重なるようにIg
に投影すればよい。このとき,Ig(θ)上の対応する
画素の位置は,以下の(Igx,Igy)となる。
【0026】 Igx=ξZ cosθ/(Z cosθ−η sinθ) Igy=ηZ/(Z cosθ−η sinθ) したがって,原画像の各画素(ξ,η)を,画面Ig上
の(Igx,Igy)に変換すれば,画面の傾きによる画面
変形を補正することができる。
の(Igx,Igy)に変換すれば,画面の傾きによる画面
変形を補正することができる。
【0027】(Igx,Igy)の算出は,以下の方法によ
り行うことができる。まず,画面Igは,次のように表
すことができる。 y sinθ+z cosθ=0 一方,視線の直線を表す式は, (x,y,z)=(ξ,η,−Z)t+(0,0,Z) 〔ただし,tは実数〕である。この2つの交点が画面I
g上の点(x,y,z)であるから, ηt sinθ+Z(1−t) cosθ=0 t=Z cosθ/(Z cosθ−η sinθ) となる。ゆえに,画面Ig上の点(x,y,z)は, x=ξZ cosθ/(Z cosθ−η sinθ) y=ηZ cosθ/(Z cosθ−η sinθ) z=Zη sinθ/(Z cosθ−η sinθ) となる。これを画面Ig上の座標に変換すれば,(Ig
x,Igy)が得られる。
り行うことができる。まず,画面Igは,次のように表
すことができる。 y sinθ+z cosθ=0 一方,視線の直線を表す式は, (x,y,z)=(ξ,η,−Z)t+(0,0,Z) 〔ただし,tは実数〕である。この2つの交点が画面I
g上の点(x,y,z)であるから, ηt sinθ+Z(1−t) cosθ=0 t=Z cosθ/(Z cosθ−η sinθ) となる。ゆえに,画面Ig上の点(x,y,z)は, x=ξZ cosθ/(Z cosθ−η sinθ) y=ηZ cosθ/(Z cosθ−η sinθ) z=Zη sinθ/(Z cosθ−η sinθ) となる。これを画面Ig上の座標に変換すれば,(Ig
x,Igy)が得られる。
【0028】 Igx=x=ξZ cosθ/(Z cosθ−η sinθ) Igy=(y2 +z2 )1/2 =ηZ/(Z cosθ−η sin
θ) 図1に示す画像補正処理手段14により,もとの近距離
画像データについて,上記式による座標変換を行い,結
果を近距離用画像メモリ13に格納すれば,視野角制御
表示装置10の画面を近くから見た場合にも,画像が歪
まないで見えることになる。
θ) 図1に示す画像補正処理手段14により,もとの近距離
画像データについて,上記式による座標変換を行い,結
果を近距離用画像メモリ13に格納すれば,視野角制御
表示装置10の画面を近くから見た場合にも,画像が歪
まないで見えることになる。
【0029】以下に本発明の具体的な適用例を示す。 (1) 街頭における大形ディスプレイの場合の表示例 遠距離:当ビルのある一帯はバーゲンセール中であるな
どのキャッチコピー的な表示を行う。
どのキャッチコピー的な表示を行う。
【0030】近距離:バーゲンセールのより詳しい内
容,また「もう少し近くに来れば,とっておきの情報を
お教えします」等,お客さんをビルに引き寄せるような
呼び込み文句を表示する。
容,また「もう少し近くに来れば,とっておきの情報を
お教えします」等,お客さんをビルに引き寄せるような
呼び込み文句を表示する。
【0031】直下:この位置にいる人はほぼビルに入ろ
うとする人であると考えられるので,ビル内の位置案内
などを表示する。 (2) 交通情報の表示例 遠距離:掲示位置での道路分岐行き先案内,渋滞状況等
を表示する。
うとする人であると考えられるので,ビル内の位置案内
などを表示する。 (2) 交通情報の表示例 遠距離:掲示位置での道路分岐行き先案内,渋滞状況等
を表示する。
【0032】近距離:車線変更の案内等を表示する。 直下:道路の渋滞状況等を観測して,ドライバーが読取
り可能であれば表示する。車線変更できない部分に入っ
たならその旨を表示し,この後での行き先案内を表示す
る。 (3) 信号の表示 交差点などで交差点からの距離に応じて,安全停止でき
るかどうかがある程度分類できるので,例えば通常黄色
の信号を出すタイミングでは, 遠距離:赤色 近距離:黄色 直下:青色 等の距離に応じて異なった信号を表示する。これによ
り,黄色信号のタイミングで,遠方から高速で突っ込ん
でくる車の数を減らすことができる。
り可能であれば表示する。車線変更できない部分に入っ
たならその旨を表示し,この後での行き先案内を表示す
る。 (3) 信号の表示 交差点などで交差点からの距離に応じて,安全停止でき
るかどうかがある程度分類できるので,例えば通常黄色
の信号を出すタイミングでは, 遠距離:赤色 近距離:黄色 直下:青色 等の距離に応じて異なった信号を表示する。これによ
り,黄色信号のタイミングで,遠方から高速で突っ込ん
でくる車の数を減らすことができる。
【0033】以上は画面に対して垂直方向面内の角度に
ついて,視野角制御を利用する方法であるが,画面に水
平な方向についても,この考えを適用することができ
る。図6は,画面に水平な方向についての視野角制御を
利用する場合で,道路情報を例にした説明図である。例
えば図6に示すように,道路に平行に掲示板を表示する
場合には,掲示板との角度を掲示板との距離に対応させ
ることができるので,掲示位置からの距離に応じた情報
を個別に表示可能である。ただし,この場合には遠距離
の方が画面の法線方向となす角度が大きく,近距離では
小さくなる。なお,このような場合にも,その角度に応
じて画面変形の補正などを行い,最適な表示を行うのが
望ましいことは言うまでもない。
ついて,視野角制御を利用する方法であるが,画面に水
平な方向についても,この考えを適用することができ
る。図6は,画面に水平な方向についての視野角制御を
利用する場合で,道路情報を例にした説明図である。例
えば図6に示すように,道路に平行に掲示板を表示する
場合には,掲示板との角度を掲示板との距離に対応させ
ることができるので,掲示位置からの距離に応じた情報
を個別に表示可能である。ただし,この場合には遠距離
の方が画面の法線方向となす角度が大きく,近距離では
小さくなる。なお,このような場合にも,その角度に応
じて画面変形の補正などを行い,最適な表示を行うのが
望ましいことは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
見る人の視線と画面の法線方向との関係を用いて,それ
ぞれの角度に応じた画面を表示することにより,一つま
たは一組の表示装置で,異なる位置にいる人に対し,見
やすくわかりやすい画像を表示することができる。した
がって,情報伝達効率が向上する。
見る人の視線と画面の法線方向との関係を用いて,それ
ぞれの角度に応じた画面を表示することにより,一つま
たは一組の表示装置で,異なる位置にいる人に対し,見
やすくわかりやすい画像を表示することができる。した
がって,情報伝達効率が向上する。
【図1】本発明の実施例に係る掲示画像表示システムの
例を示す図である。
例を示す図である。
【図2】街頭の掲示板などに用いた本発明の実施例を示
す図である。
す図である。
【図3】画面と見る人の距離による表示画面の違いを説
明する図である。
明する図である。
【図4】遠距離用の画面と近距離用の画面の具体例を示
す図である。
す図である。
【図5】視方向による画像変形に対する補正の具体的方
法の説明図である。
法の説明図である。
【図6】道路に平行に表示装置を設置した場合の本発明
の実施例説明図である。
の実施例説明図である。
10 視野角制御表示装置 11 画像処理装置 12 遠距離用画像メモリ 13 近距離用画像メモリ 14 画像補正処理手段
Claims (3)
- 【請求項1】 表示する画面が見える方向を限定するこ
とのできる視野角制御表示装置を用い,該表示装置の法
線と,該表示装置と該表示装置を見る人とを結ぶ直線と
のなす角度により,異なる映像を表示することを特徴と
する掲示画像表示方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の掲示画像表示方法におい
て,前記視野角制御表示装置の法線と,該表示装置と該
表示装置を見る人とを結ぶ直線とのなす角度の大小に応
じて,該表示装置と見る人との距離をあらかじめ定め,
その距離の大なる場合に対しては,大きな文字で概略的
な情報を表示し,その距離の小なる場合に対しては,小
さな文字で詳しい情報を画面とのなす角度によって起こ
る画像の変形を補正して表示することを特徴とする掲示
画像表示方法。 - 【請求項3】 表示する画面が見える方向を限定するこ
とのできる視野角制御表示装置を,少なくとも近距離用
と遠距離用とで該表示装置の法線方向が異なる角度とな
るように複数組み合わせて用い,かつ,それぞれの前記
表示装置の法線と,該表示装置と該表示装置を見る人と
を結ぶ直線とのなす角度の大小に応じて異なる映像を表
示することを特徴とする掲示画像表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01509893A JP3179612B2 (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 掲示画像表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01509893A JP3179612B2 (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 掲示画像表示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06230735A true JPH06230735A (ja) | 1994-08-19 |
| JP3179612B2 JP3179612B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=11879373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01509893A Expired - Fee Related JP3179612B2 (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 掲示画像表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3179612B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007041990A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Daiwa Can Co Ltd | 缶体の肩部に付与する印刷画像の形成方法 |
| JP2007083425A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Sharp Corp | 画像処理装置 |
| JP2007163820A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Nec Corp | 表示装置及び表示制御方法並びにそれを用いた携帯端末 |
| JP2010037771A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Hajime Kawakami | 建造物 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63160596U (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-20 | ||
| JPH0522722A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-01-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像通信用入出力装置 |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP01509893A patent/JP3179612B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63160596U (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-20 | ||
| JPH0522722A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-01-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像通信用入出力装置 |
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|---|---|---|---|---|
| JP2007041990A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Daiwa Can Co Ltd | 缶体の肩部に付与する印刷画像の形成方法 |
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| JP2007163820A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Nec Corp | 表示装置及び表示制御方法並びにそれを用いた携帯端末 |
| JP2010037771A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Hajime Kawakami | 建造物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3179612B2 (ja) | 2001-06-25 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |