JPH0623196Y2 - 高電圧発生装置 - Google Patents
高電圧発生装置Info
- Publication number
- JPH0623196Y2 JPH0623196Y2 JP1983106710U JP10671083U JPH0623196Y2 JP H0623196 Y2 JPH0623196 Y2 JP H0623196Y2 JP 1983106710 U JP1983106710 U JP 1983106710U JP 10671083 U JP10671083 U JP 10671083U JP H0623196 Y2 JPH0623196 Y2 JP H0623196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- thyristor
- voltage generator
- high voltage
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 この考案は,小型のオゾン発生器あるいは殺虫器用の高
電圧発生装置に関するものである。
電圧発生装置に関するものである。
従来,オゾン発生器あるいは殺虫器用の高電圧発生装置
としては,商用電源を昇圧するだけの通常の変圧器が使
われてきた。しかし近年,これらの機器本体の小型化に
つれ電源部に対する小型化の要請が高まり,最近では周
波数を高くして小型化を図ったサイリスタ式の高電圧発
生装置が使われるようになった。しかしながら,第1図
に示すような通常のサイリスタを用いた従来の発振式高
電圧発生装置は,負荷変動により発振周波数が大きく変
動するため,使用条件による周波数上昇を考慮して通常
使用時の発振周波数は10KHz位に設定するのが限度であ
り,耳ざわりな発振音を発するという欠点があった。す
なわち第1図において,点弧タイミング用コンデンサ1
が所定の充電電圧に達すると,双方向性トリガダイオー
ド2が導通し,サイリスタ3にゲート信号が入りターン
オンする。これにより,充放電用コンデンサ4,限流用
チョークコイル5および共振コンデンサ6,昇圧変圧器
7の1次巻線7aで構成される直並列共振回路が発振を開
始し,その後は昇圧変圧器7の3次巻線7cの誘起電圧
を,点弧用コンデンサ8を介してサイリスタ3のゲート
回路に導き,共振回路の振動周期と同期させてサイリス
タ3を点弧させ,発振を持続させる。この回路において
は,昇圧変圧器7の2次巻線7b短絡時には,該2次巻線
と電磁結合状態にある1次巻線7aのインダクタンスが小
さくなるため,発振周波数が他の負荷状態の時に比べて
高くなる。例えば,無負荷時の発振周波数を9KHzに設定
しても,通常の負荷時には約10KHzになり,短絡時には
約15KHzにも上昇する。通常のサイリスタの場合,第1
図に示すような自励発振回路において,転流失敗を起こ
さずに正常なスイッチング動作を行う発振周波数の上限
値は約17KHzである。したがってこの種の高電圧発振装
置では,短絡時の周波数上昇を考慮して,通常の負荷状
態では10KHz程度に設計せざるを得ないのが実状であ
る。発振周波数を可聴周波数域(約15KHz以下)より上
にすれば,発振騒音は低減できるがそのためには高価な
高速用のサイリスタを用いなければならない。これに対
してこの考案は,通常のサイリスタを用いる従来の発振
式高電圧発生装置における,負荷変動による発振周波数
の変動を抑え,発振周波数を安定化して通常の使用状態
における発振周波数を極力上げて,耳ざわりな発振音を
なくすることを目的としたものである。
としては,商用電源を昇圧するだけの通常の変圧器が使
われてきた。しかし近年,これらの機器本体の小型化に
つれ電源部に対する小型化の要請が高まり,最近では周
波数を高くして小型化を図ったサイリスタ式の高電圧発
生装置が使われるようになった。しかしながら,第1図
に示すような通常のサイリスタを用いた従来の発振式高
電圧発生装置は,負荷変動により発振周波数が大きく変
動するため,使用条件による周波数上昇を考慮して通常
使用時の発振周波数は10KHz位に設定するのが限度であ
り,耳ざわりな発振音を発するという欠点があった。す
なわち第1図において,点弧タイミング用コンデンサ1
が所定の充電電圧に達すると,双方向性トリガダイオー
ド2が導通し,サイリスタ3にゲート信号が入りターン
オンする。これにより,充放電用コンデンサ4,限流用
チョークコイル5および共振コンデンサ6,昇圧変圧器
7の1次巻線7aで構成される直並列共振回路が発振を開
始し,その後は昇圧変圧器7の3次巻線7cの誘起電圧
を,点弧用コンデンサ8を介してサイリスタ3のゲート
回路に導き,共振回路の振動周期と同期させてサイリス
タ3を点弧させ,発振を持続させる。この回路において
は,昇圧変圧器7の2次巻線7b短絡時には,該2次巻線
と電磁結合状態にある1次巻線7aのインダクタンスが小
さくなるため,発振周波数が他の負荷状態の時に比べて
高くなる。例えば,無負荷時の発振周波数を9KHzに設定
しても,通常の負荷時には約10KHzになり,短絡時には
約15KHzにも上昇する。通常のサイリスタの場合,第1
図に示すような自励発振回路において,転流失敗を起こ
さずに正常なスイッチング動作を行う発振周波数の上限
値は約17KHzである。したがってこの種の高電圧発振装
置では,短絡時の周波数上昇を考慮して,通常の負荷状
態では10KHz程度に設計せざるを得ないのが実状であ
る。発振周波数を可聴周波数域(約15KHz以下)より上
にすれば,発振騒音は低減できるがそのためには高価な
高速用のサイリスタを用いなければならない。これに対
してこの考案は,通常のサイリスタを用いる従来の発振
式高電圧発生装置における,負荷変動による発振周波数
の変動を抑え,発振周波数を安定化して通常の使用状態
における発振周波数を極力上げて,耳ざわりな発振音を
なくすることを目的としたものである。
次に,この考案の構成を図面を用いて説明する。第1図
における昇圧変圧器7の構造は第2図に示すように,1
次巻線7aと3次巻線7cを同一のボビン9に巻き,2次巻
線7bは他のボビン10に巻き,これら二つのボビンを間隔
Lをもたせて磁心12の端部にそれぞれ配設し,1次巻線
7aおよび2次巻線7bの間の電磁結合を疎にする。こうす
ることによって,負荷側が短絡してもその影響が発振回
路側に及ばず、従来に比べ最大発振周波数の増加を防
ぐ。また無負荷状態の場合は、1次巻線が鉄心の端部に
位置する為そのインダクタンスは減少し、発振周波数は
増加する。このように鉄心の端部に配設することによ
り、発振周波数の負荷による変動は無視し得る程度にな
る。実施例では,無負荷時の発振周波数が15.1KHzに対
して,通常負荷時15.2KHz,短絡時15.6KHzと極めて安定
している。発振周波数15.2KHz付近では,耳ざわりな発
振騒音を,殆ど感じない程度であった。
における昇圧変圧器7の構造は第2図に示すように,1
次巻線7aと3次巻線7cを同一のボビン9に巻き,2次巻
線7bは他のボビン10に巻き,これら二つのボビンを間隔
Lをもたせて磁心12の端部にそれぞれ配設し,1次巻線
7aおよび2次巻線7bの間の電磁結合を疎にする。こうす
ることによって,負荷側が短絡してもその影響が発振回
路側に及ばず、従来に比べ最大発振周波数の増加を防
ぐ。また無負荷状態の場合は、1次巻線が鉄心の端部に
位置する為そのインダクタンスは減少し、発振周波数は
増加する。このように鉄心の端部に配設することによ
り、発振周波数の負荷による変動は無視し得る程度にな
る。実施例では,無負荷時の発振周波数が15.1KHzに対
して,通常負荷時15.2KHz,短絡時15.6KHzと極めて安定
している。発振周波数15.2KHz付近では,耳ざわりな発
振騒音を,殆ど感じない程度であった。
以上説明したようにこの考案によると,昇圧変圧器の1
次巻線と2次巻線を開磁路磁心の端部にそれぞれ配設
し、電磁結合を疎にすることによって,2次側の負荷変
動が1次側に影響することを防止し,発振周波数を安定
させ,特に高価な高速用のサイリスタを用いることな
く,通常のサイリスタを用いて可及的高い周波数で発振
させ,耳ざわりな発振騒音を除去することができる。
次巻線と2次巻線を開磁路磁心の端部にそれぞれ配設
し、電磁結合を疎にすることによって,2次側の負荷変
動が1次側に影響することを防止し,発振周波数を安定
させ,特に高価な高速用のサイリスタを用いることな
く,通常のサイリスタを用いて可及的高い周波数で発振
させ,耳ざわりな発振騒音を除去することができる。
第1図はこの考案の前程となる回路図,第2図はこの考
案に用いる昇圧変圧器の構造図である。 3……サイリスタ 4……充放電用コンデンサ 5……限流用チョークコイル 6……共振コンデンサ、7……昇圧変圧器 7a……1次巻線、7b……2次巻線 7c……3次巻線、8……点弧用コンデンサ 11……スペーサ(電磁的隔離手段)
案に用いる昇圧変圧器の構造図である。 3……サイリスタ 4……充放電用コンデンサ 5……限流用チョークコイル 6……共振コンデンサ、7……昇圧変圧器 7a……1次巻線、7b……2次巻線 7c……3次巻線、8……点弧用コンデンサ 11……スペーサ(電磁的隔離手段)
Claims (1)
- 【請求項1】1次,2次,3次巻線および開磁路磁心を
有する昇圧変圧器と、充放電用コンデンサおよび限流用
チョークコイルをサイリスタを介して前記昇圧変圧器の
1次巻線と共振コンデンサの並列回路に直列に接続して
なるLC直並列共振回路と、前記昇圧変圧器の3次巻線
をサイリスタの点弧用コンデンサに接続してなるゲート
回路を備えたサイリスタを用いた自励発振式高電圧発生
装置において、前記昇圧変圧器の開磁路磁心の両端部に
それぞれ1次巻線と2次巻線を設け、それらの間に電磁
的隔離手段を設け、この間の電磁結合を疎な構造とする
ことにより、負荷条件の変動に対する発振周波数の安定
性を高める構成としたことを特徴とする高電圧発生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983106710U JPH0623196Y2 (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 高電圧発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983106710U JPH0623196Y2 (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 高電圧発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6014694U JPS6014694U (ja) | 1985-01-31 |
| JPH0623196Y2 true JPH0623196Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=30249604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983106710U Expired - Lifetime JPH0623196Y2 (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 高電圧発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623196Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6021301B2 (ja) * | 1978-02-24 | 1985-05-27 | 自動車機器技術研究組合 | 連続火花点火装置 |
| US4279102A (en) * | 1978-07-24 | 1981-07-21 | Magnetic Peripherals Inc. | Method of manufacturing narrow track ferrite head cores |
-
1983
- 1983-07-07 JP JP1983106710U patent/JPH0623196Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6014694U (ja) | 1985-01-31 |
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