JPH06232175A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH06232175A JPH06232175A JP1522993A JP1522993A JPH06232175A JP H06232175 A JPH06232175 A JP H06232175A JP 1522993 A JP1522993 A JP 1522993A JP 1522993 A JP1522993 A JP 1522993A JP H06232175 A JPH06232175 A JP H06232175A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- undoped
- gate
- type
- gaas
- gate electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】InP基板に格子整合するInxAl1-xAs/
InyGa1-yAsヘテロ接合型FETにおいて、Pseudo
morphic 構造のアンドープAlzGa1-zAs層をゲート
電極下に挿入し、ソースドレイン領域には、アンドープ
AlzGa1-zAs層上にn型GaAsを形成し、更に、n
型GaAsとゲート電極との間隙部分の大気に曝された
アンドープInxAl1-xAs(x=0.52)を通常の絶
縁膜で保護するのではなく、格子整合するか、Pseudomo
rphic 接合する高純度IIIV族を保護膜にする。 【効果】ゲートの論理振幅を0.5Vから1.0V程度に
改善でき、ゲートドレイン耐圧を5Vから10V程度に
改善できる。また、長時間使用時の素子劣化を防げる。
InyGa1-yAsヘテロ接合型FETにおいて、Pseudo
morphic 構造のアンドープAlzGa1-zAs層をゲート
電極下に挿入し、ソースドレイン領域には、アンドープ
AlzGa1-zAs層上にn型GaAsを形成し、更に、n
型GaAsとゲート電極との間隙部分の大気に曝された
アンドープInxAl1-xAs(x=0.52)を通常の絶
縁膜で保護するのではなく、格子整合するか、Pseudomo
rphic 接合する高純度IIIV族を保護膜にする。 【効果】ゲートの論理振幅を0.5Vから1.0V程度に
改善でき、ゲートドレイン耐圧を5Vから10V程度に
改善できる。また、長時間使用時の素子劣化を防げる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘテロ接合を用いた高
性能な半導体装置に関する。
性能な半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】n型AlGaAs/アンドープGaAs
へテロ接合界面に形成される二次元電子ガス(2DE
G)を電界効果型トランジスタの能動層に用いるという
デバイス上のアイデアがだされてから十年余り経過し
た。その間、デバイス高性能化の方向として、InP基
板に格子整合するn型InxAl1-xAs/アンドープI
nyGa1-yAsへテロ接合(x=0.52,y=0.5
3)界面に形成される二次元電子ガス(2DEG)を能
動層に用いる事が検討され、高性能MMIC(マイクロ
波集積回路)が実現されている(例えば、1992年度
固体素子コンファレンス アブストラクト 573ペー
ジ−575ページを参照)。
へテロ接合界面に形成される二次元電子ガス(2DE
G)を電界効果型トランジスタの能動層に用いるという
デバイス上のアイデアがだされてから十年余り経過し
た。その間、デバイス高性能化の方向として、InP基
板に格子整合するn型InxAl1-xAs/アンドープI
nyGa1-yAsへテロ接合(x=0.52,y=0.5
3)界面に形成される二次元電子ガス(2DEG)を能
動層に用いる事が検討され、高性能MMIC(マイクロ
波集積回路)が実現されている(例えば、1992年度
固体素子コンファレンス アブストラクト 573ペー
ジ−575ページを参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、AlInAs
/InGaAs/InPヘテロ接合素子においては、 (1)n型InxAl1-xAs(x=0.52)にショットキ
ー接合する金属のバリヤ高さΦbは、不純物濃度が低く
ても0.6V 以下であり、GaAsに較べても0.2V
近く小さい。
/InGaAs/InPヘテロ接合素子においては、 (1)n型InxAl1-xAs(x=0.52)にショットキ
ー接合する金属のバリヤ高さΦbは、不純物濃度が低く
ても0.6V 以下であり、GaAsに較べても0.2V
近く小さい。
【0004】(2)InAlAsに対する絶縁体の良い保
護膜が見出されておらず、長時間の使用に対して劣化
し、不安定である。
護膜が見出されておらず、長時間の使用に対して劣化
し、不安定である。
【0005】と言う固有の問題点を抱えている。
【0006】デバイス高性能化という視点からは、n型
InxAl1-xAs(x=0.52)の薄膜化が最も効果的
であるが、敷居値電圧を一定にしておけば、n型Inx
Al1-xAs(x=0.52)の不純物を高濃度化する必
要が生じ、ショットキーバリヤ高さΦbは更に低くな
る。Φbが小さくなると、FETの印加ゲート電圧の許
容論理振幅が小さくなり、流すことのできるソースドレ
イン電流の値を大きく制限してしまう。更に、ゲートリ
ーク電流が大きくなり、ゲートドレイン耐圧が低くなる
という問題が生じてしまう。一方InAlAs保護膜の
問題は、実用化を考える場合最も大事な課題である。
InxAl1-xAs(x=0.52)の薄膜化が最も効果的
であるが、敷居値電圧を一定にしておけば、n型Inx
Al1-xAs(x=0.52)の不純物を高濃度化する必
要が生じ、ショットキーバリヤ高さΦbは更に低くな
る。Φbが小さくなると、FETの印加ゲート電圧の許
容論理振幅が小さくなり、流すことのできるソースドレ
イン電流の値を大きく制限してしまう。更に、ゲートリ
ーク電流が大きくなり、ゲートドレイン耐圧が低くなる
という問題が生じてしまう。一方InAlAs保護膜の
問題は、実用化を考える場合最も大事な課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この様な問題を解決する
手段として、プロセス技術の確立したAlGaAs/G
aAs系FETの技術を応用する事を考えた。即ち、n
型InxAl1-xAs/アンドープInyGa1-yAsへテ
ロ接合(x=0.52,y=0.53)の上部に、アンド
ープAlzGa1-zAs/n型GaAsを形成させ、ゲー
ト電極は、アンドープAlzGa1-zAsに接触する構造
にした。この場合、AlGaAs/GaAsは、InPに対
して格子整合していない、所謂Pseudomorphic 構造をし
ており、 (1)アンドープAlzGa1-zAsは、いわゆる臨界膜厚
(転位等が発生しない最大膜厚)以下に設定する。
手段として、プロセス技術の確立したAlGaAs/G
aAs系FETの技術を応用する事を考えた。即ち、n
型InxAl1-xAs/アンドープInyGa1-yAsへテ
ロ接合(x=0.52,y=0.53)の上部に、アンド
ープAlzGa1-zAs/n型GaAsを形成させ、ゲー
ト電極は、アンドープAlzGa1-zAsに接触する構造
にした。この場合、AlGaAs/GaAsは、InPに対
して格子整合していない、所謂Pseudomorphic 構造をし
ており、 (1)アンドープAlzGa1-zAsは、いわゆる臨界膜厚
(転位等が発生しない最大膜厚)以下に設定する。
【0008】(2)キャップ層n型GaAsは、下地のA
lzGa1-zAsに転位を発生させない範囲で臨界膜厚以
下にするか、或いは、臨界膜厚を超えた場合シート抵抗
として大略100Ω以下になるように設計する必要があ
る。
lzGa1-zAsに転位を発生させない範囲で臨界膜厚以
下にするか、或いは、臨界膜厚を超えた場合シート抵抗
として大略100Ω以下になるように設計する必要があ
る。
【0009】本発明のFET構造の実施例図1(a)を
通じて更に詳しく説明する。半絶縁性InP基板10上
にMBEなどで形成されたアンドープInyGa1-yAs
11,アンドープInxAl1-xAs12,n型InxA
l1-xAs13へテロ接合(x=0.52,y=0.5
3)を形成後、アンドープAlzGa1-zAs14,n型
GaAs15を形成させ、通常のプロセスを用いて、ゲ
ート電極20,ソースドレイン電極21,22を形成し
た。AlzGa1-zAs14のAl組成zは、通常通り
0.2から0.45の範囲で使う事が多い。以下、断りが
ないかぎり、z=0.3を想定している。
通じて更に詳しく説明する。半絶縁性InP基板10上
にMBEなどで形成されたアンドープInyGa1-yAs
11,アンドープInxAl1-xAs12,n型InxA
l1-xAs13へテロ接合(x=0.52,y=0.5
3)を形成後、アンドープAlzGa1-zAs14,n型
GaAs15を形成させ、通常のプロセスを用いて、ゲ
ート電極20,ソースドレイン電極21,22を形成し
た。AlzGa1-zAs14のAl組成zは、通常通り
0.2から0.45の範囲で使う事が多い。以下、断りが
ないかぎり、z=0.3を想定している。
【0010】この時、ヘテロ接合のエネルギバンド図
(図1(b),図2(a),(b))を用いて本発明の原
理を説明する。
(図1(b),図2(a),(b))を用いて本発明の原
理を説明する。
【0011】InPに格子整合するときの、真空をエネ
ルギの基点とした時のΓ点での室温におけるエネルギバ
ンド図の様子を図1(b)に示す。図では、エネルギギ
ャップEg,各ヘテロ接合での価電子帯でのエネルギの
不連続ΔEv,伝導帯でのエネルギの不連続ΔEcを夫
々示している。ここで注意すべきは、InPに格子整合
しているInGaAs,InAlAsは、通常の値をと
るが、Pseudomorphic接合をしているAlzGa1-zAs
/GaAsのEg,ΔEv,ΔEcの値は、GaAsに
格子整合している時のAlzGa1-zAs/GaAsのE
g,ΔEv,ΔEcの値と較べて、かなり小さくなるこ
とである。しかし、InPにPseudomorphic 接合をして
いるAlzGa1-zAs,GaAsのショットキーバリヤ
高さΦbは、GaAsに格子整合している時の値と較べ
て0.1V 程度しか減少しない。この時、図1(a)の
ゲート電極直下のA点でのエネルギバンド図とソースゲ
ート電極間隙部分B点直下のエネルギバンド図を夫々図
2(a),(b)に示す。
ルギの基点とした時のΓ点での室温におけるエネルギバ
ンド図の様子を図1(b)に示す。図では、エネルギギ
ャップEg,各ヘテロ接合での価電子帯でのエネルギの
不連続ΔEv,伝導帯でのエネルギの不連続ΔEcを夫
々示している。ここで注意すべきは、InPに格子整合
しているInGaAs,InAlAsは、通常の値をと
るが、Pseudomorphic接合をしているAlzGa1-zAs
/GaAsのEg,ΔEv,ΔEcの値は、GaAsに
格子整合している時のAlzGa1-zAs/GaAsのE
g,ΔEv,ΔEcの値と較べて、かなり小さくなるこ
とである。しかし、InPにPseudomorphic 接合をして
いるAlzGa1-zAs,GaAsのショットキーバリヤ
高さΦbは、GaAsに格子整合している時の値と較べ
て0.1V 程度しか減少しない。この時、図1(a)の
ゲート電極直下のA点でのエネルギバンド図とソースゲ
ート電極間隙部分B点直下のエネルギバンド図を夫々図
2(a),(b)に示す。
【0012】
【作用】この様なデバイス構造を採用すると (1)アンドープAlzGa1-zAsに対するショットキー
バリヤ高さΦbはz=0.3の時、1.1V程度あり、低
濃度であり、一種の絶縁膜として働き、ゲートリーク電
流を低減でき、ゲートドレイン耐圧も確保できる。この
時、アンドープAlzGa1-zAsに対するショットキー
バリヤ高さΦbがInAlAsに対するショットキーバ
リヤ高さに較べて大きくできる点がポイントである。
バリヤ高さΦbはz=0.3の時、1.1V程度あり、低
濃度であり、一種の絶縁膜として働き、ゲートリーク電
流を低減でき、ゲートドレイン耐圧も確保できる。この
時、アンドープAlzGa1-zAsに対するショットキー
バリヤ高さΦbがInAlAsに対するショットキーバ
リヤ高さに較べて大きくできる点がポイントである。
【0013】(2)図2(b)に示す様に、n型GaAs
15とAlGaAs14,InAlAs13,12,2D
EG16′とのヘテロ接合障壁は、GaAsに格子整合
している時のAlzGa1-zAs/GaAsのヘテロ接合
障壁ΔEv,ΔEcの値と較べてかなり小さくなること
である。更に、2DEG自身のシート抵抗も350Ωから
500Ω程度であり、GaAsに格子整合している時の
AlzGa1-zAs/GaAsの2DEG自身のシート抵抗
の値の半分以下であり、ソースゲート電極間距離が1μ
mレヴェルでも、ソースゲート抵抗Rsgは0.4Ωmm
程度にできるので、InAlAs/InGaAs2DE
G−FETの高性能化を実現でき、更にFETの印加ゲ
ート電圧の許容論理振幅を0.9V 程度確保できる。こ
の時、ゲートドレイン耐圧は、大略5から10V程度に
設計できる。
15とAlGaAs14,InAlAs13,12,2D
EG16′とのヘテロ接合障壁は、GaAsに格子整合
している時のAlzGa1-zAs/GaAsのヘテロ接合
障壁ΔEv,ΔEcの値と較べてかなり小さくなること
である。更に、2DEG自身のシート抵抗も350Ωから
500Ω程度であり、GaAsに格子整合している時の
AlzGa1-zAs/GaAsの2DEG自身のシート抵抗
の値の半分以下であり、ソースゲート電極間距離が1μ
mレヴェルでも、ソースゲート抵抗Rsgは0.4Ωmm
程度にできるので、InAlAs/InGaAs2DE
G−FETの高性能化を実現でき、更にFETの印加ゲ
ート電圧の許容論理振幅を0.9V 程度確保できる。こ
の時、ゲートドレイン耐圧は、大略5から10V程度に
設計できる。
【0014】
【実施例】(実施例1)図1(a)に本発明FETの断
面形状を示す。半絶縁性InP基板10上にMBE法に
よりアンドープInyGa1-yAs(y=0.53)11を
1μm、アンドープInxAl1-xAs(x=0.52)
12を3nm、Siを2×1018/cm3含有するn型I
nxAl1-xAs(x=0.52)13を25nm、アンド
ープAlzGa1-zAs(z=0.3)14を15nm、
Siを4×1018/cm3含有するn型GaAs15を1
0nm形成後、ゲート領域では、n型GaAs15をA
lzGa1-zAs(z=0.3)14に対して選択的に除去
し、ゲート電極20をAlで形成した。更に、ソースド
レイン電極21,22はAuGeNiAuを用いてアロ
イ形成した。
面形状を示す。半絶縁性InP基板10上にMBE法に
よりアンドープInyGa1-yAs(y=0.53)11を
1μm、アンドープInxAl1-xAs(x=0.52)
12を3nm、Siを2×1018/cm3含有するn型I
nxAl1-xAs(x=0.52)13を25nm、アンド
ープAlzGa1-zAs(z=0.3)14を15nm、
Siを4×1018/cm3含有するn型GaAs15を1
0nm形成後、ゲート領域では、n型GaAs15をA
lzGa1-zAs(z=0.3)14に対して選択的に除去
し、ゲート電極20をAlで形成した。更に、ソースド
レイン電極21,22はAuGeNiAuを用いてアロ
イ形成した。
【0015】この時のソースドレイン電流Idssの実測値
を、実線で図4に示す。FET幅W=5μm,ゲート長
Lg=0.3μm,ソースドレイン電圧Vds=2.0V
である。ゲート電圧Vgと敷居値電圧Vthとの差を横
軸、Idssを縦軸に示している。論理振幅が従来構造(破
線)の0.5Vから、1.1Vまで改善されている事が分
かる。本実施例では、最も良く用いられるエピタキシア
ル構造の例を示したが、アンドープAlzGa1-zAs1
4では、膜厚は5nmから35nmの範囲で使う事が多
く、Al組成は0.2から0.45の範囲で使う事が多
い。
を、実線で図4に示す。FET幅W=5μm,ゲート長
Lg=0.3μm,ソースドレイン電圧Vds=2.0V
である。ゲート電圧Vgと敷居値電圧Vthとの差を横
軸、Idssを縦軸に示している。論理振幅が従来構造(破
線)の0.5Vから、1.1Vまで改善されている事が分
かる。本実施例では、最も良く用いられるエピタキシア
ル構造の例を示したが、アンドープAlzGa1-zAs1
4では、膜厚は5nmから35nmの範囲で使う事が多
く、Al組成は0.2から0.45の範囲で使う事が多
い。
【0016】(実施例2)保護膜として、アンドープG
aAsを用いた素子断面例を図3(a)に示す。エピタ
キシアル構造10−15は、実施例1と同一。ゲート領
域のn型GaAs15をAlzGa1-zAs(z=0.3)
14に対して選択的に除去し、全面にアンドープGaA
s40を150nmMOCVD法でエピタキシアルし、
アンドープAlzGa1-zAs(z=0.3)14上に形成
されたアンドープGaAsを除去し、ゲート電極20′
を形成、更にソースドレイン電極21,22を形成す
る。或いは、高耐熱金属をゲート電極20′としてn型
GaAs15を挟んでAlzGa1-zAs(z=0.3)1
4上に形成した後、MOCVD選択成長により、n型G
aAs15とゲート電極20′との間隙部分の大気に曝
されたアンドープInxAl1-xAs(x=0.52)12
をアンドープGaAs40でパシヴェーションする。い
ずれにしてもn型GaAs15とゲート電極20′との
間隙部分の大気に曝されたアンドープInxAl1-xAs
(x=0.52)12を通常の絶縁膜で保護するのではな
く、格子整合するか、Pseudomorphic 接合する高純度II
IV族で保護することがポイントである。
aAsを用いた素子断面例を図3(a)に示す。エピタ
キシアル構造10−15は、実施例1と同一。ゲート領
域のn型GaAs15をAlzGa1-zAs(z=0.3)
14に対して選択的に除去し、全面にアンドープGaA
s40を150nmMOCVD法でエピタキシアルし、
アンドープAlzGa1-zAs(z=0.3)14上に形成
されたアンドープGaAsを除去し、ゲート電極20′
を形成、更にソースドレイン電極21,22を形成す
る。或いは、高耐熱金属をゲート電極20′としてn型
GaAs15を挟んでAlzGa1-zAs(z=0.3)1
4上に形成した後、MOCVD選択成長により、n型G
aAs15とゲート電極20′との間隙部分の大気に曝
されたアンドープInxAl1-xAs(x=0.52)12
をアンドープGaAs40でパシヴェーションする。い
ずれにしてもn型GaAs15とゲート電極20′との
間隙部分の大気に曝されたアンドープInxAl1-xAs
(x=0.52)12を通常の絶縁膜で保護するのではな
く、格子整合するか、Pseudomorphic 接合する高純度II
IV族で保護することがポイントである。
【0017】(実施例3)本発明をDoped channel 型F
ETに適用した場合の素子断面例を図3(b)に示す。
半絶縁性InP基板10上にMBE法によりアンドープ
InyGa1-yAs(y=0.53)11を1μm、Si
を2×1018/cm3含有するn型InyGa1-yAs(y=
0.53)17を25nm、アンドープInxAl1-xA
s(x=0.52)18を10nm、アンドープAlzG
a1-zAs(z=0.3)14を15nm、Siを4×1
018/cm3 含有するn型GaAs15を10nm形成
後、ゲート領域では、n型GaAs15をAlzGa1-z
As(z=0.3)14に対して選択的に除去し、ゲート
電極20をAlで形成した。更に、ソースドレイン電極
21,22はAuGeNiAuを用いてアロイ形成し
た。
ETに適用した場合の素子断面例を図3(b)に示す。
半絶縁性InP基板10上にMBE法によりアンドープ
InyGa1-yAs(y=0.53)11を1μm、Si
を2×1018/cm3含有するn型InyGa1-yAs(y=
0.53)17を25nm、アンドープInxAl1-xA
s(x=0.52)18を10nm、アンドープAlzG
a1-zAs(z=0.3)14を15nm、Siを4×1
018/cm3 含有するn型GaAs15を10nm形成
後、ゲート領域では、n型GaAs15をAlzGa1-z
As(z=0.3)14に対して選択的に除去し、ゲート
電極20をAlで形成した。更に、ソースドレイン電極
21,22はAuGeNiAuを用いてアロイ形成し
た。
【0018】以上の実施例では、n型GaAsキャップ
層15で、アンドープAlzGa1-zAs14上を覆う場
合を示したが、例えば、膜厚を160nmにしたりして
低抵抗化したり、InGaAsを用いてノンアロイ型の
ソースドレイン電極を形成してもよい。
層15で、アンドープAlzGa1-zAs14上を覆う場
合を示したが、例えば、膜厚を160nmにしたりして
低抵抗化したり、InGaAsを用いてノンアロイ型の
ソースドレイン電極を形成してもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明では、InP基板に格子整合する
InxAl1-xAs/InyGa1-yAsヘテロ接合型FE
Tにおいて、Pseudomorphic構造のアンドープAlzGa
1-zAs層をゲート電極下に挿入し、ソースドレイン領域
には、アンドープAlzGa1-zAs層上にn型GaAs
を形成する事で、(1)ゲートの論理振幅を0.5Vから
1.0V程度に改善でき、(2)ゲートドレイン耐圧を5
Vから10V程度に改善できる。
InxAl1-xAs/InyGa1-yAsヘテロ接合型FE
Tにおいて、Pseudomorphic構造のアンドープAlzGa
1-zAs層をゲート電極下に挿入し、ソースドレイン領域
には、アンドープAlzGa1-zAs層上にn型GaAs
を形成する事で、(1)ゲートの論理振幅を0.5Vから
1.0V程度に改善でき、(2)ゲートドレイン耐圧を5
Vから10V程度に改善できる。
【0020】更に、n型GaAsとゲート電極との間隙
部分の大気に曝されたアンドープInxAl1-xAs(x
=0.52)を通常の絶縁膜で保護するのではなく、格
子整合するか、Pseudomorphic 接合する高純度IIIV族を
保護膜にすることで、半導体素子の劣化を防ぐ事ができ
た。
部分の大気に曝されたアンドープInxAl1-xAs(x
=0.52)を通常の絶縁膜で保護するのではなく、格
子整合するか、Pseudomorphic 接合する高純度IIIV族を
保護膜にすることで、半導体素子の劣化を防ぐ事ができ
た。
【図1】本発明FETの素子断面図とInPに格子整合
するInGaAs/InAlAs/AlGaAs/Ga
Asヘテロ接合のエネルギバンド図。
するInGaAs/InAlAs/AlGaAs/Ga
Asヘテロ接合のエネルギバンド図。
【図2】本発明FETのゲート電極直下及び、ソースゲ
ート電極間隙部分のエネルギバンド図。
ート電極間隙部分のエネルギバンド図。
【図3】本発明のFETの素子断面図。
【図4】本発明FETのI−V特性図。
10…InP基板、11…アンドープInyGa1-yA
s(y=0.53)、12…アンドープInxAl1-xAs
(x=0.53)、13…n型InxAl1-xAs(x=
0.53)、14…アンドープAlzGa1-zAs、15
…n型GaAs、20…ゲート電極、21…ソースドレ
イン電極。
s(y=0.53)、12…アンドープInxAl1-xAs
(x=0.53)、13…n型InxAl1-xAs(x=
0.53)、14…アンドープAlzGa1-zAs、15
…n型GaAs、20…ゲート電極、21…ソースドレ
イン電極。
Claims (2)
- 【請求項1】InP基板に格子整合するInxAl1-xA
s/InyGa1-yAsヘテロ接合型FETにおいて、シ
ュードモルフィック(Pseudomorphic)構造のアンドープ
AlzGa1-zAs層をゲート電極下に挿入し、ソースド
レイン領域には、前記アンドープAlzGa1-zAs層上
にn型GaAs層を形成することを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】請求項1において、前記n型GaAs層と
ゲート電極間隙部分に露出するInxAl1-xAs層は高
純度IIIV族半導体で保護されている半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1522993A JPH06232175A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1522993A JPH06232175A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06232175A true JPH06232175A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11883038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1522993A Pending JPH06232175A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06232175A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6144049A (en) * | 1997-02-05 | 2000-11-07 | Nec Corporation | Field effect transistor |
| KR100438895B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2004-07-02 | 한국전자통신연구원 | 고전자 이동도 트랜지스터 전력 소자 및 그 제조 방법 |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP1522993A patent/JPH06232175A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6144049A (en) * | 1997-02-05 | 2000-11-07 | Nec Corporation | Field effect transistor |
| US6184547B1 (en) | 1997-02-05 | 2001-02-06 | Nec Corporation | Field effect transistor and method of fabricating the same |
| US6448119B1 (en) * | 1997-02-05 | 2002-09-10 | Nec Corporation | Field effect transistor and method of fabricating the same |
| KR100438895B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2004-07-02 | 한국전자통신연구원 | 고전자 이동도 트랜지스터 전력 소자 및 그 제조 방법 |
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