JPH0623251A - 連続混練機 - Google Patents

連続混練機

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JPH0623251A
JPH0623251A JP4135860A JP13586092A JPH0623251A JP H0623251 A JPH0623251 A JP H0623251A JP 4135860 A JP4135860 A JP 4135860A JP 13586092 A JP13586092 A JP 13586092A JP H0623251 A JPH0623251 A JP H0623251A
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JP
Japan
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paddle
diameter portion
paddles
long diameter
radius
Prior art date
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Pending
Application number
JP4135860A
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English (en)
Inventor
Shosuke Otake
祥介 大竹
Takashi Kobayashi
小林  隆
Akira Toyomi
昭 豊見
Yoji Kubo
洋二 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
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Publication date
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  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 セルフクリーニングとともに混練効率の向上
及びパドルの摩耗を低減することができる。 【構成】 一方のパドル8と他方のパドル9を互いに異
なる方向かつ異なる速度で回転すると、一方のパドルの
長径部8aの頂部8cが他方のパドル9の短径部9bの
頂部9dと、或いは一方のパドルの短径部8bの頂部8
dが他方のパドル9の長径部9aの頂部9cと相接しな
がら回転する。この回転とともに、2つの材料空間(最
大空間面積)が形成され、次いで合流し始めるととも
に、逐次圧縮され、1つの狭い材料空間にて大きく圧縮
され、確実に混ざり合い正面衝突する機会が増え、均一
に混ざり合うのである。また、一方のパドルの長径部と
短径部の数(n組)と他方のパドルの長径部と短径部の
数(m組)は等しくないから、更に効果的に混練される
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、材料の性状が液状又は
粘性物質又は粉末状である多種類の材料を主として均質
に混合・混練処理する連続混練機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の連続混練機として、図17のもの
を挙げることができる。これは、交差する円筒状の胴体
a内に同方向に回転するように配置された2組以上の相
互に係合するレンズ形パドルb,cを有し、このパドル
b,cの回転により、胴体aの内壁及び相互にパドル
b,cの外面を掻きとるセルフクリ―ニング作用を行う
とともに隣り合うパドルb,cと胴体aの内壁に挟まれ
た材料の占める面積の変化によって材料に対して、圧縮
と膨張を繰り返して混合・混練するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ものは、次のような問題点がある。 (1)図17において、両パドルb,cを矢印の方向
(同一方向)に同一回転させると、上側におけるパドル
b,cと胴体aで挟まれる材料が充満される空間(以
下、材料空間という)dの材料は左へ、材料空間eの材
料は左下へ向かい、すれ違いになる。つまり、材料空間
dの材料が追っても材料空間eの材料は逃げ勝手にな
る。同様に下側でも材料空間fの材料は右下へ、材料空
間gの材料は右へ向かい、すれ違いになる。このため、
効果的な練りが行われない。 (2)両パドルb,cは等速回転のため、両パドルが回
転を繰り返しても各材料空間内の材料は同じものが毎回
会合する可能性があり、この点でも混練が充分とはいえ
ない。 (3)材料空間の面積変化率が後述するごとく、小さい
ため、混練の不効率を招くこととなる。 (4)一対のパドルb,cはセルフクリーニング作用の
ため相接して回転するが、必ずとちらか一方のパドルの
先端は相手パドルに接するため、パドル外形上の他の点
に比べて摩耗が大きい。
【0004】本発明は、前記従来の問題点を改良するた
めになしたものであり、セルフクリーニングとともに混
練効率の向上及びパドルの摩耗を低減することができる
連続混練機を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の連続混練機は、回転軸に直角な断面におけ
る一方のパドルの断面形状を、なだらかな曲線によっ
て、交互にかつ等しい角度を隔ててn(≧2,整数)組
の長径部と短径部からなる形状とし、さらに他方のパド
ルの断面形状を、前記回転軸を異なる方向に回転し、か
つその回転速度比を異なるものとするとともに前記一方
のパドルと共動回転して形成される外包絡線によって、
m(≧2,かつn≠m,整数)組の長径部と短径部から
なる形状としたことである。
【0006】前記パドルとは、スクリュ,フラット,ヘ
リカル,リバ―ス形のパドルである。
【0007】
【作用】前記回転軸を互いに異なる方向に回転すると、
一方のパドルと他方のパドルは、常に接線を共有する形
において、該両パドルの外周上の一点で相接する。従っ
て、パドル相互のセルフクリーニング作用が行われる。
また、一方のパドルと他方のパドルを互いに異なる方向
かつ異なる速度で回転すると、該両パドルは、一方のパ
ドルの長径部の頂部が他方のパドルの短径部の頂部と、
或いは一方のパドルの短径部の頂部が他方のパドルの長
径部の頂部と相接しながら回転する。この回転ととも
に、その途中で、それぞれのパドルとそれぞれの胴体に
より離れた状態で2つの材料空間(最大空間面積)が形
成される。つづいて、前記2つの材料空間は、順次向か
い合いながら重なっていき、ついには一方のパドルの長
径部の頂部部分と他方のパドルの短径部の頂部部分及び
他方の胴体の円とで形成される1つの狭い材料空間(最
小空間面積)に変化する。その後一旦狭められた材料空
間は次第に広くなっていき、再び前記した2つの材料空
間に別れるのである。
【0008】そして、前記材料空間の変化とともに、2
つの材料空間内の材料は、両パドルの回転によって合流
し始めるとともに、逐次圧縮され、1つの狭い材料空間
にて大きく圧縮されるのである。しかも、2つの材料空
間内の材料は、向かい合いながら、1つの狭い材料空間
内に集合することから、確実に混ざり合い正面衝突する
機会が増え、均一に混ざり合うのである。
【0009】また、一方のパドルの長径部と短径部の数
(n組)と他方のパドルの長径部と短径部の数(m組)
は等しくないから、両パドルの材料空間数も異なる。従
って、一度合流した材料が膨張しながら2つに分かれて
再度合流するときは、一方のパドルの材料空間内の材料
と他方のパドルの他の材料空間内の材料とが合流するこ
ととなって、更に効果的に混練されるのである。また、
前記2つの材料空間は、両パドルの回転に連れて(上部
にて)略横長向きとなり、その後、1つの狭い縦長向き
の材料空間に大きく形状変化し、この形状変化にともな
って、材料空間内の材料は圧縮とともに大巾に変形され
るのである。さらに、一方のパドルと他方のパドルの回
転速度が異なるため、パドル相互の接点は絶えず移動
し、該パドルの特定部分(特に先端部)同志の接触頻度
が少ないのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図3において、1は一端上部に供給口2、
他端下部に排出口3を有する同径の2つの円が交叉する
断面を持った円筒状胴体で、この胴体の円内に平行に回
転軸4,5を設け、この回転軸4,5の軸方向に多数の
パドル6,7及び8,9を組み込んで一体にしたもので
ある。10はモ―タで、減速機11を介して回転軸4と
接続する。なお、他方の回転軸5は図示省略したが、前
記減速機11を経て連動される。12は加熱・冷却用ジ
ャケットである。以上のようにして連続混練機本体を構
成する。
【0011】次に、その詳細構造及び機能を述べる。H
1 はフイ―ドスクリュ形パドル6,7の組み合わせで、
供給口2より供給された材料(例えば粉粒体とバインダ
―)を混練・撹拌するとともにH2 に送り込む。H2
パドル8,9、すなわち、フラットパドル,ヘリカルパ
ドル及び逆ヘリカルパドルの組み合わせで、フラットパ
ドルは混練を行い、該パドル自身は送る働きをしない。
またヘリカルパドルは混練を行いパドルだけで送る働き
もする。さらに、逆ヘリカルパドルは図示省略したが、
混練を行いパドルだけで戻す働きもする。H3 はH1
同様に送り込みを兼ねたスクリュ形パドル6,7であ
る。H4 はH2 と同様のパドル8,9の組み合わせであ
る。H5 は逆送り用スクリュ形パドル6′,7′で、混
練するとともに、パドルだけでも戻す働きをする。前記
2 及びH4 の組み合わせは、単に一例を示すものであ
り、適宜選択できる。また、H1 、H3 及びH5 をパド
ル8,9に、H2 、H4 及びH5 を全てスクリュ形のパ
ドル6,7にすることもできるし、その一部を逆送り用
パドル6′、7′に替えることもできる。また、回転軸
4上の隣接するパドル8の組込み角度(θ)は、図2に
示すように45°ずらして配設したが、必ずしもこれに
限定されるものではなく、任意の組込み角度にすること
ができる。
【0012】次いで、パドル8,9の詳細を図4に示し
た一対のフラットパドルに基づいて述べる。一方(駆動
側)のパドル8は、下記極座標式 (1) により求められ
る。
【数1】 (x/A)D+(y/B)D =C (1) ただし、A,B,C,Dは任意の定数である。上式(1)
に例えばA=1.0、 B=1.8、 C=1.0、 D=2を
入れて算出した結果、図2に示すようにパドル8の断面
の形状はなだらかな曲線によって、交互にかつ等しい角
度を隔ててn=2組の長径部と短径部により形成された
楕円となる。ここで、8a,8bを長径部,短径部及び
8c,8dを長径部の頂部,短径部の頂部とする。ま
た、楕円パドル8の長径の半径(長半径)をr1 、短径
の半径(短半径)をr2 及び回転軸4,5の軸間距離を
Lとしたとき、理論上のLはL=r1 +r2 である。他
方(従動側)のパドル9は、その断面の外形を軸間距離
L=r1 +r2 及び回転軸4,5の回転速度をそれぞれ
1 ,m1 としたときの回転速度比をn1 :m1 =3:
2とし、かつ異なる方向に回転しながら、回転軸5と直
交して回転軸5と共動して回転する平面状に描かれた
(パドル8の)外包絡線とすることによって、m=3組
の長径部と短径部を有する3葉体となる。このパドル9
の長径部(山部),短径部(谷部),長径部の頂部及び
短径部の頂部を9a,9b,9c及び9dとし、長径部
9cの半径(長半径)r′1 、短径部9bの半径(短半
径)r′2 とする。
【0013】したがって、パドル8,9は、図4のよう
にパドル8の短径部8bの頂部8dがパドル9の長径部
9aの頂部9cと接した状態(実線参照)から、パドル
8が90°回転すると、パドル8の長径部8aの頂部8
cがパドル9の短径部9bの頂部9dと接した状態(二
点鎖線参照)となる。勿論、この間の回転中においても
パドル8とパドル9は外形の一点で接しながら回転する
ことはいうまでもない。さらに、一対のパドル8,9に
よる混練状況を図5に基づいて説明する。パドル8,9
を前記のごとく設定した回転速度比で異なる方向に回転
させると、両パドルは当然のことながら、異なる回転数
で回転することとなる。この回転によって、軸直角断面
において、胴体1の内壁とパドル8,9により形成さ
れ、材料が保有される材料空間がパドル8,9の回転と
ともに移動する。その変化していく様子を断続的に示
す。説明の都合上、斜線で示した材料空間について述べ
ると、図5イに示すようにパドル8の材料空間A1 と、
パドル9の材料空間A2が各々離れた状態にある。ここ
での2つの材料空間は空間A1 ,A2 の和であり、最大
である。
【0014】この状態からパドル8、9が所定角度回転
したときのパドル8の材料空間A1とパドル9の材料空
間A2 が移動した状態を図5ロに示す。ここでは材料空
間A1 はパドル9の長径部9aにより少し減小してい
る。パドル8、9がさらに回転したときのパドル8の材
料空間A1 とパドル9の材料空間A2 が一部合流して移
動した状態を図5ハに示す。このとき材料空間A1,A2
はより減少している。パドル8、9がさらに回転した
とき(パドル8は図5イから180°、パドル9は12
0°回転)のパドル8の材料空間A1 とパドル9の材料
空間A2 が完全に合流した状態を図5ニに示す。すなわ
ち、パドル8の長径部8a、パドル9の長径部9a、短
径部9b及び胴体1により形成される材料空間A3 であ
り、この材料空間A3 は最小となる。このように、材料
空間(断面積)はパドル8,9の回転によって、A1
2→A3 に変化する。ここで、各々の材料空間が占め
る断面積の変化を1断面に限定して算出した結果、最大
空間(図5イ参照)と最小空間(図5ニ参照)の断面積
変化率εは、ε=A3 /(A1 +A2 )=1/6となっ
た。これに対して、従来の同一方向、同一速度で回転す
る方式(図18参照)の断面積変化率ε′は、ε′=
A′3 /(A′1 +A′2 )=1/1.5である。そこ
で、本発明のものと従来例のものを比較した断面積変化
率比Eを次に示す。 E=ε/ε′=(1/6)/(1/1.5)
=1/4 以上のように、本発明のものは、従来例のものに比べて
4倍増加した。
【0015】このことによって、材料空間内の材料はそ
れだけ圧縮率が高まり、混練効果が良好となるととも
に、2つの材料空間の材料は向かい合いながら集合する
ことから、確実に合流して正面衝突する機会が増え、一
層混ぜ合わせ効果が高まる。また、パドル8,9の回転
とともに、2つの材料空間A1 ,A2 は、図5ロに示す
ごとく上部にて、略横長向きとなり、この向きから重な
っていき、順次狭くなるとともに図5ニのように略縦長
向きの1つの材料空間A3 に大きく形状変化(偏平)す
る。この変化に伴なって、材料空間内の材料は、大きい
圧縮率とともに大きく流動変形することとなって、顕著
な混練効果が生まれる。
【0016】さらに、両パドル8,9が図5ニの状態か
ら矢印の方向に回転すると、図6及び図7に示すように
パドル8の長径部8aの頂部8cがパドル9の短径部9
bの頂部9dに完全に嵌まり込む直前で、微小空間sが
形成される。このとき、両パドル8,9間の微小空間s
における回転方向前方側の隙間をs1 、該後方側の隙間
をs2 とすると、s1 <s2 となる。但し、隙間s1
接点であるから、零である。この状態から、両パドル
8,9の回転とともに接点s1 の上方への移動によっ
て、微小空間s内の材料には、隙間s2 の方へ絞りだし
の作用が働いて、激しく移動する結果、大きい混練効果
が得られる。
【0017】また、図8に示すようにパドル8の長径部
8aの頂部曲面と胴体1の内壁とにより形成される角度
α1 及びパドル8の短径部8bの頂部曲面とパドル9の
長径部9aの頂部曲面で形成される角度β1 は何れも鋭
利である。これに対して、従来のものは、前記角度α
1 ,β1 と対応する角度を図17に示すようにα′1
β′1 としたとき、該角度α′1 及びβ′1 の方が大き
い。従って、本発明のものは、従来のものに比べて、材
料に大なるクサビ(剪断)作用が発生することとなっ
て、練りが効果的に行われる。
【0018】前記実施例では、一断面のパドル8,9に
ついて述べたが、図3に示すように隣接するパドル8,
9でも同様の現象が起きる。そして隣接するパドル8,
9の取付位相は前記したごとく、少しづつ異なるため、
材料空間の減少によって、材料が圧縮されれば、該材料
は隣りの材料空間との間で授受が行われ、結果的に材料
は矢印方向への移動が実現することとなる。
【0019】図9は第2実施例で、一方(駆動側)のパ
ドル81は、下記極座標式 (2) により求められる。
【数2】y=B−AxC (2) ただし、A,B,Cは任意の定数である。上式(2) に
例えばA=1.866、B=2.0、C=2 を入れて算出
した結果、パドル81の外形は、同図に示すように2組の
長径部81aと低い山を有する2組の短径部81を持ったも
のとなる。なお、長径部81aの半径(長半径)をr1
短径部81bの半径(短半径)をr2 とする。他方(従動
側)のパドル91は、パドル81,91の回転速度比n1 :m
1 =3:2とし、前記実施例と同様の外包絡線によっ
て、3組の長径部91a及び短径部91bからなるクロ―バ
形(3葉体)となる。
【0020】図10は第3実施例で、一方(駆動側)の
パドル82は、下記極座標式 (3) により求められる。
【数3】r=A+[sin(B×θ)]C (3) ただし、A,B,Cは任意の定数である。上式(3) に
例えばA=1.0、B=1.5、C=2 を入れて算出し
た結果、パドル82の外形は、図12に示すように120 °
毎に3組の長径部(山部)82a及び短径部(谷部)82b
からなるクロ―バ形(3葉体)となる。なお、長径部82
aの半径(長半径)をr1 、短径部82bの半径(短半
径)をr2 とする。他方(従動側)のパドル92は、パド
ル82,92の回転速度比n1 :m1 =4:3とし、前記実
施例と同様の外包絡線によって、90°毎に4組の長径
部(山部)92a及び短径部(谷部)92bからなる糸巻形
(4葉体)となる。
【0021】図11は第4実施例で、前記図4の実施例
のパドル8,9の組み合わせに、さらにパドル8と同一
のパドル8を並列して3軸形としたものである。一方
(駆動側)のパドル8は、前記極座標式 (1) により求
められる。
【0022】図12は第5実施例で、一方(駆動側)の
パドル83は、下記極座標式 (4) により求められる。
【数4】r=A+[sin(B×θ)]C (4) ただし、A,B,Cは任意の定数である。上式(4) に
例えばA=1.0、B=2.0、C=2 を入れて算出し
た結果、パドル83の外径は、図12に示すように4組の
長径部83aと短径部83bを有する糸巻形(4葉体))と
なる。なお、長径部83aの半径(長半径)をr1 、短径
部83bの半径(短半径)をr2 とする。他方(従動側)
のパドル93は、パドル83の外径(長半径×2)に対し異
なる外径とするとともに、パドル83,93の回転速度比n
1 :m1 =3:4とし、前記実施例と同様の外包絡線に
よって、3組の長径部(山部)93a及び短径部(谷部)
93bからなるクロ―バ形(3葉体)となる。なお、この
ときの軸間距離Lは、パドル83の長径部83a及び短径部
83bの半径をそれぞれr1 ,r2 、パドル93aの長径部
93aおよび短径部93bの半径をそれぞれr′1 ,r′2
としたとき、L=r2 +r′1である。
【0023】図13は第6実施例で、前記第5実施例の
パドル83,93の組み合わせに、さらにパドル93と同一の
パドル93を並列して3軸形としたものである。一方(駆
動側)のパドル83は、前記極座標式 (3) により求めら
れる。なお、前記実施例における軸間距離Lは、L=r
1 +r2 又はL=r2 +r′1 としたが、実際の軸間距
離は製作上の誤差などを考慮して、該両パドル間に適宜
の隙間を設けるためにやや長くする。
【0024】図14は第7実施例で、一方(駆動側)の
パドル84は、下記極座標式 (5) により求められる。
【数5】r=A+B×[sin(θ)]C (5) ただし、A,B,Cは任意の定数である。上式(5) に
例えばA=1.0、B=√2−2、C=2を入れて算出し
た結果、パドル84の外形は、図14に示すように2組の
長径部84aと2組の短径部(浅い谷部)84bからなるま
ゆ形となる。なお、長径部84aの半径(長半径)をr
1 、短径部84bの半径(短半径)をr2 とする。他方
(従動側)のパドル94は、パドル84,94の回転速度比n
1 :m1 =3:2と、前記第1実施例と同様の外包絡線
によって、3組の長径部94a及び短径部94bからなるク
ロ―バ形(3葉体)となる。
【0025】図15は第8実施例で、一方(駆動側)の
パドル85は、下記極座標式 (6) により求められる。
【数6】 r=A/[cos(B×θ)+C] (6) ただし、A,B,Cは任意の定数である。上式(2)に例
えばA=4.0、B=3.0、C=3.0 を入れて算出した
結果、パドル85の外形は、図15に示すように120 °毎
に3組の長径部(山部)85a及び短径部(なだらかな曲
線の谷部)85bからなるクロ―バ形(3葉体)となる。
なお、長径部85aの半径(長半径)をr1 、短径部85b
の半径(短半径)をr2 とする。他方(従動側)のパド
ル95は、パドル85,95の回転速度比n1 :m1 =4:3
とし、前記第1実施例と同様の外包絡線によって、90
°毎に4組の長径部(巾広な山部)95a及び短径部(比
較的深い谷部)95bからなる糸巻形(4葉体)となる。
【0026】図16は第9実施例で、一方(駆動側)の
パドル86は、下記極座標式 (7) により求められる。
【数7】y=B−AxC (7) ただし、A,B,Cは任意の定数である。上式(2) に
例えば所定の値を入れて算出した結果、パドル86の外形
は、図16に示すように4組の長径部(とがった山部)
86aと短径部(なだらかな曲線の谷部)86bを有する糸
巻形(4葉体)となる。なお、長径部86aの半径(長半
径)をr1 、短径部86bの半径(短半径)をr2 とす
る。他方(従動側)のパドル96は、パドル86の外径(長
半径×2)に対し異なる外径とするとともに、パドル8
6,96の回転速度比n1 :m1 =3:4とし、前記第1
実施例と同様の外包絡線によって、3組の長径部(大き
な山部)96a及び短径部(小さな谷部)96bからなるク
ロ―バ形(3葉体)となる。さらに、前記実施例では、
単に複数の原料を混合することについて述べたが、蒸発
や化学反応を伴なう混練を行うこともできる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に示すような効果を奏する。一方のパドルと
他方のパドルは常に外周上の一点で相接しながら回転す
るので、パドル相互のセルフクリ―ニング作用が行われ
る。
【0028】また、一方のパドルと他方のパドルは、一
方のパドルの長径部の頂部が他方のパドルの短径部の頂
部と、或いは一方のパドルの短径部の頂部が他方のパド
ルの長径部の頂部と相接しながら回転し、この回転とと
もに、形成される2つの材料空間は順次向かい合いなが
ら重なっていき、ついには一方のパドルの長径部の頂部
部分と他方のパドルの短径部の頂部部分及び他方の胴体
の円とで形成される1つの狭い材料空間に変化し、この
材料空間の変化とともに2つの材料空間内の材料は、合
流しながら逐次圧縮され、1つの狭い材料空間にて大き
く圧縮されるとともに向かい合いながら1つの狭い空間
内に集合することから、均一に混ざり合い、また、一方
のパドルの長径部と短径部の数(n組)と他方のパドル
の長径部と短径部の数(m組)は等しくないから、一度
合流した材料が再度合流するときは、一方のパドルの材
料空間内の材料と他方のパドルの他の材料空間内の材料
とが合流することとなって、確実に混練され、さらに、
2つの材料空間は両パドルの回転に連れて、略横長向き
から1つの狭い縦長向きの材料空間に大きく形状変化
し、大きく変形されるのである。このことによって、混
練効率を著しく向上することができる。
【0029】さらに、一方のパドルと他方のパドルの回
転速度が異なるため、パドル相互の接点は、絶えず移動
するから、該パドルの特定部分(特に先端部)の摩耗が
少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における連続混練機の縦断面
図。
【図2】図1のI―I線断面図。
【図3】実施例におけるパドルの組み合わせ状態を示す
部分斜視図。
【図4】実施例における一方のパドルの短径部の頂部と
他方のパドルの長径部の頂部が接した状態の説明図。
【図5】実施例におけるパドルの混練状態の各説明図。
【図6】実施例における一方のパドルの長径部と他方の
パドルの短径部が嵌まり込む直前の状態の説明図。
【図7】図6の部分拡大説明図。
【図8】実施例における一方のパドルの短径部の頂部と
他方のパドルの長径部の頂部が接した状態の拡大説明
図。
【図9】本発明における連続混練機の他の実施例を示す
説明図。
【図10】本発明における連続混練機の他の実施例を示
す説明図。
【図11】本発明における連続混練機の他の実施例を示
す説明図。
【図12】本発明における連続混練機の他の実施例を示
す説明図。
【図13】本発明における連続混練機の他の実施例を示
す説明図。
【図14】本発明における連続混練機の他の実施例を示
す説明図。
【図15】本発明における連続混練機の他の実施例を示
す説明図。
【図16】本発明における連続混練機の他の実施例を示
す説明図。
【図17】従来の混練機の要部縦断面図。
【図18】従来の混練機における混練状態の各説明図。
【符号の説明】
4,5 回転軸 8 パドル 8a 長径部 8b 短径部 9 パドル 9a 長径部 9b 短径部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】 図15は第8実施例で、一方(駆動側)
のパドル85は、下記極座標式(6)により求められ
る。
【数6】 r=A/[cos(B×θ)+C] (6) ただし、A,B,Cは任意の定数である。上式(6)
例えばA=4.0、B=3.0、C=3.0を入れて算
出した結果、パドル85の外形は、図15に示すように
120°毎に3組の長径部(山部)85a及び短径部
(なだらかな曲線の谷部)85bからなるクローバ形
(3葉体)となる。なお、長径部85aの半径(長半
径)をr、短径部85bの半径(短半径)をrとす
る。他方(従動側)のパドル95は、パドル85,95
の回転速度比n:m=4:3とし、前記第1実施例
と同様の外包絡線によって、90゜毎に4組の長径部
(巾広な山部)95a及び短径部(比較的深い谷部)9
5bからなる糸巻形(4葉体)となる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 図16は第9実施例で、一方(駆動側)
のパドル86は、下記極座標式(7)により求められ
る。
【数7】 1/r=C−A×exp[cos(B×θ)] (7) ただし、A,B,Cは任意の定数である。上式(7)に
例えばA=0.48、B=4.0、C=2.3を入れて
算出した結果、パドル86の外形は、図16に示すよう
に4組の長径部(とがった山部)86aと短径部(なだ
らかな曲線の谷部)86bを有する糸巻形(4葉体)と
なる。なお、長径部86aの半径(長半径)をr、短
径部86bの半径(短半径)をrとする。他方(従動
側)のパドル96は、パドル86の外径(長半径×2)
に対し異なる外径とするとともに、パドル86,96の
回転速度比n:m=3:4とし、前記第1実施例と
同様の外包絡線によって、3組の長径部(大きな山部)
96a及び短径部(小さな谷部)96bからなるクロー
バ形(3葉体)となる。さらに、前記実施例では、単に
複数の原料を混合することについて述べたが、蒸発や化
学反応を伴なう混練を行うこともできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 洋二 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面が交差する複数の円からなる胴体の
    該円内に、平行して該円と同数の回転軸を設け、該回転
    軸上に、互いに噛み合うとともに前記円内に接するパド
    ルを多数連ねた連続混練機において、前記回転軸に直角
    な断面における一方のパドルの断面形状を、なだらかな
    曲線によって、交互にかつ等しい角度を隔ててn(≧
    2,整数)組の長径部と短径部からなる形状とし、さら
    に他方のパドルの断面形状を、前記回転軸を異なる方向
    に回転し、かつその回転速度比を異なるものとするとと
    もに前記一方のパドルと共動回転して形成される外包絡
    線によって、m(≧2,かつn≠m,整数)組の長径部
    と短径部からなる形状としたことを特徴とする連続混練
    機。
JP4135860A 1992-04-28 1992-04-28 連続混練機 Pending JPH0623251A (ja)

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JP2014083479A (ja) * 2012-10-22 2014-05-12 Shin Nichinan:Kk 混練装置
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