JPH06232839A - スペクトラム拡散受信機 - Google Patents

スペクトラム拡散受信機

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Publication number
JPH06232839A
JPH06232839A JP50A JP3952493A JPH06232839A JP H06232839 A JPH06232839 A JP H06232839A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 3952493 A JP3952493 A JP 3952493A JP H06232839 A JPH06232839 A JP H06232839A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
component
spread spectrum
difference component
positive
Prior art date
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Pending
Application number
JP50A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Sakata
晴夫 坂田
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP50A priority Critical patent/JPH06232839A/ja
Publication of JPH06232839A publication Critical patent/JPH06232839A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、且つC/Nのよい信号を得る
ことのできるSS受信機の提供。 【構成】 BPF22の出力を整流素子26,27と整
流素子のバイアス付与抵抗28,29からなる回路に加
え、正の半波f1、負の半波f2を得て、それらを差動
増幅器30で合成し周波数2f1と2f2の第2変調波
を得て、それを加算回路31,32、遅延線33,34
及び利得制御回路35,36からなる巡回フィルタに加
える。その出力はそれぞれ利得制御回路37,38、リ
ミッタ39,40を経て、FM復調器41,42で復調
し差動増幅器43で差成分信号を得、整形回路44を経
てデータ出力信号45を得る。各巡回フィルタのループ
伝達時間τ1,τ2をτ1=1/2f1,τ2=1/2
f2に設定する。ループ利得K1,K2は周波数2f
1,2f2でK1<1,K2<1であるが、できるだけ
大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスペクトラム拡散方式に
よるスペクトラム拡散(以下、SSと記す)受信機に関
する。
【0002】
【従来の技術】図4はFM変調を第1変調に用いたSS
送信機の系統図であり、図5はSAWコンボルバを用い
たSS受信機の例であり、図6は変調方式の説明図であ
る。図4において、データ入力信号1は図6(a)の波
形図に示す2値(1,0)の振幅をとる。そして、デー
タ入力信号1をVOC(電圧制御発振器)2に加え図6
(b)に示すような2つの周波数f1,f2の時系列を
得る。
【0003】PNコード(擬似ノイズコード)発生器4
で発生するPN信号(PN符号:図6(C”)に示す符
号列)により乗算回路3で図6(C”)のPN符号
‘0’を−1として乗算することで、図6(b)に示し
た周波数f1,f2の時系列は図6(c)に示す波形と
なる(図6(c’)の波形はその部分拡大図であり、図
6(c”)のPN符号列により極性が反転している)。
【0004】図4で番号5で示されている構成部分は高
周波送信部であり局部発振器5−1の周波数をf0とす
れば周波数変換器(乗算回路5−2とBPF(バンドパ
スフィルタ)5−3で構成)で周波数(f0+f1)ま
たは(f0+f2)としてアンテナから放射する。
【0005】図5において、番号6で示されている構成
部分は高周波受信部であり受信した高周波を増幅し周波
数変換を行ってSAWコンボルバ8を動作させるために
適合した周波数とする。なお、BPF7は高周波受信部
5からの出力から周波数f1またはf2の周波数の信号
を抽出する。
【0006】SAWコンボルバ8の他端(入力)には、
固定発振器9(周波数(f0+f1)または(f0+f
2))の搬送波をPNコード発生器4’で図4のPNコ
ード発生器4と同じPN符号を発生させて乗算回路10
で極性変調しBPF11及び増幅器12を経た信号、を
加える。SAWコンボルバ8でBPF7の出力と増幅器
12の出力の相関出力を増幅器13で増幅し、HPF
(ハイパスフィルタ)14、包絡検波器15、及び比較
回路16を経てデジタル復調器17でデジタル復調し、
LPF18を経て出力データ19を得る。
【0007】図5に示すSS受信機は基本的ではあるが
図4に示した送信機の構成に比べて複雑であり、また、
SAWコンボルバをキーデバイス(Key Device:主要構
成)として必要とするので装置の小型化に関しても一定
の制限があるという不都合があった。このような不都合
を解消するものとして、特開平2−69051号(発明
の名称「スペクトラム拡散装置」)で開示されたSS受
信機(図7)がある。
【0008】図7において、番号6’で示されている構
成部分は高周波受信部であり、受信した高周波を増幅
し、固定発振器21と乗算回路20で差周波数f1また
はf2に変換しその出力をBPF22に加え、BPF2
2の出力を乗算回路23で2乗し信号cosω1tから信号c
os2ω1tに変換する。
【0009】図8は図7の乗算回路23による周波数逓
倍の説明図であり、乗算回路23では信号cosω1tから
信号cos2ω1tが発生するので、図8(a)に示すPN
信号では極性がt=t1,t2,t3で反転している
が、図8(b)に示すように同一極性になると周波数が
2倍になる。次に、BPF24でS2の周波数2f1,
2f2を取り出しFMディスクリミネータ25で図8
(c)に示すようにデータ信号を復元する。このように
特開平2−69051号で開示されたSS受信機では簡
単な構成でデータ信号の復調を実現できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平2−69051号で開示されたSS受信機において
は構成は簡単であるが復調入力のS/Nが充分とれない
という問題点があった。
【0011】本発明は簡単な構成で且つS/Nのよい信
号を得ることのできるSS受信機を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに第1の発明によるスペクトラム拡散受信機は、スペ
クトラム拡散送信手段からのデータ信号が含まれた送信
信号を受信し該信号の差成分信号を得る差成分信号抽出
手段と、差成分信号から異なる周波数の成分信号を含む
時系列信号を得る周波数成分信号抽出手段と、時系列信
号から正負極成分信号を得る正負成分信号抽出手段と、
正負極成分信号の差成分信号を抽出する信号成分抽出手
段と、正負極成分信号の差成分信号と、該差成分信号を
前記異なる周波数に関係した伝達遅延時間だけ遅延させ
利得制御した結果とから合成信号を得る巡回型フィルタ
手段と、合成信号を振幅調整制御する振幅制御手段と、
振幅制御された合成信号を復調しデータ信号を得る復調
手段と、を有することを特徴とする。
【0013】第2の発明は上記第1の発明によるスペク
トラム拡散受信機において、巡回型フィルタ手段が、正
負極成分信号の差成分信号受信信号と、該差成分信号を
所定時間遅延し利得制御した信号とを加算し合成信号を
得る合成手段と、差成分信号を該信号の周波数2f1,
2f2に基づいたループの伝達時間だけ遅延させる遅延
手段と、利得kをk<1とするように制御して利得制御
信号を得る利得制御手段と、からなることを特徴とす
る。
【0014】
【作用】上記構成により、第1の発明によるスペクトラ
ム拡散受信機は、差成分信号抽出手段によりスペクトラ
ム拡散送信手段からのデータ信号が含まれた送信信号を
受信し該信号の差成分信号を得て、周波数成分信号抽出
手段により差成分信号から異なる周波数の成分信号を含
む時系列信号を得る。そして、正負成分信号抽出手段に
より時系列信号から正負極成分信号を得て、信号成分抽
出手段により正負極成分信号の差成分信号を抽出し、巡
回型フィルタ手段により正負極成分信号の差成分信号
と、該差成分信号を前記異なる周波数に関係した伝達遅
延時間だけ遅延させ利得制御した結果とから合成信号を
得て、振幅制御手段により合成信号を振幅調整制御し、
復調手段により振幅制御された合成信号を復調しデータ
信号を得る。
【0015】第2の発明は上記第1の発明によるスペク
トラム拡散受信機において、巡回型フィルタ手段が、合
成手段により正負極成分信号の差成分信号受信信号と、
該差成分信号を所定時間遅延し利得制御した信号とを加
算し合成信号を得て、遅延手段により差成分信号を該信
号の周波数2f1,2f2に基づいたループの伝達時間
だけ遅延させ、利得制御手段により利得kをk<1とす
るように制御して利得制御信号を得る。
【0016】
【実施例】図1は本発明に基づくSS受信機の一実施例
の構成を示すブロック図であり、図2は本発明に基づく
SS受信機の他の実施例の構成を示すブロック図であ
り、図3は図1のSS受信機の各構成部分による出力信
号の波形図である。
【0017】〈実施例1〉図1において、6’は高周波
受信部でありその構成及び動作は図7に示した特開平2
−69051号で開示されたSS受信機の高周波受信部
6’と同様である(従って、20〜22も同様であ
る)。また、図1で、26,27は整流素子、28,2
9は整流素子バイアス付与抵抗、30は差動増幅回路、
31,32は加算回路、33,34は遅延回路、35〜
38は利得制御回路、39,40はリミッタであり振幅
制御手段に相当し、41,42はFM復調器、43は差
動増幅器であり信号成分抽出手段に相当し、44は整形
回路、45は出力信号(データ)である。なお、BPF
22は周波数成分信号抽出手段に相当し、乗算回路20
及び固定発振器21は差成分信号抽出手段を構成し、整
流素子26と整流素子バイアス付与抵抗、整流素子27
と整流素子バイアス付与抵抗29はそれぞれ正負成分信
号抽出手段を構成し、加算回路31、遅延回路33、及
び利得制御回路35、加算回路32、遅延回路34及び
利得制御回路36はそれぞれ巡回型フィルタを構成し、
FM復調器41,42、差動増幅器43及び整形回路4
4は復調手段を構成する。
【0018】図1で、受信した高周波を増幅し、固定発
振器21と乗算回路20で差周波数f1またはf2に変
換しBPF22の出力として、図3(a)に示すような
周波数f1,f2の時系列信号を得る。図3(a)でt
=t1,t3,…はPN符号で極性を反転する時刻であ
り、t=t2では周波数がデータによりf1からf2に
変化する(図6(b)参照)。
【0019】BPF22の出力を整流素子26,27と
整流素子のバイアス付与抵抗28,29からなる回路に
加えると、整流素子26では正の半波が、整流素子27
では負の半波が得られるのでそれらを差動増幅器30で
合成して図3(b)に示すような波形の信号(整流信
号)を得る。図3(b)の基本波は図3(d)に示すよ
うに周波数2f1と2f2の第2変調波となる。
【0020】差動増幅器30の出力は加算回路31、遅
延線33及び利得制御回路35からなる巡回フィルタ及
び加算回路32、遅延線34及び利得制御回路36から
なる巡回フィルタに加える。ここで、加算回路31、遅
延線33及び利得制御回路35のループの伝達時間τ1
をτ1=1/2f1に設定し、加算回路32、遅延線3
4及び利得制御回路36のループの伝達時間τ2をτ2
=1/2f2に設定する。なお、巡回フィルタの利得K
1,K2は周波数2f1,2f2でK1<1,K2<1
であるが、できるだけ大きくして(1に近付けて)積分
効果をもたせ、巡回(ループ)による減衰率Knがデー
タ長で0.5程度になるように選ぶことが望ましい。
【0021】加算回路31,32の出力はそれぞれ利得
制御回路37,38、リミッタ39,40を経て、FM
復調器41,42で復調し差動増幅器43で差をとり差
成分信号を得て整形回路44で波形を整形してデータ出
力信号45を得る。
【0022】図3(e)は上述の差動増幅器30の出力
波形であり変調波を省略すると周波数2f1,2f2の
時系列信号となる。また、図3(f)は加算回路31の
出力波形であり、巡回フィルタにより周波数2f1の成
分が大きく周波数2f2の成分は小さくなる。さらに、
図3(g)は加算回路32の出力波形であり、巡回フィ
ルタにより周波数2f1の成分が小さく周波数2f2の
成分は大きくなる。
【0023】本実施例では図1で加算回路31〜FM復
調器41と加算回路32〜FM復調器42の2系統と
し、FM変調では利得制御回路37,38の出力信号を
それぞれリミッタ39,40で振幅一定にしてFM復調
器41,42に加えているが、これを1系統で構成して
もよい。なお、本実施例のように2系統で構成すれば差
動増幅器のS/Nが向上する。
【0024】〈実施例2〉図7は図1の巡回フィルタか
らの出力信号(周波数2f1,2f2)の復調にエンベ
ローブ検波器を用いる例であり、46,47はエンベロ
ーブ検波器、48は差動増幅器、49はLPF(ローパ
スフィルタ)、50は整形回路、51,52はバッファ
アンプ、53はトラップf1、54はトラップf2であ
る。
【0025】なお、バッファアンプ51、トラップ5
3、バッファアンプ52及びトラップ54はそれぞれ振
幅制御手段を構成し、エンベローブ検波器46,47、
差動増幅器48、LPF49及び整形回路50は復調手
段を構成する。
【0026】図7で、加算回路31、遅延線33及び利
得制御回路35からなる巡回フィルタの出力をバッファ
アンプ51とトラップ53(2f2の直列共振回路また
は2f1の並列共振回路)を通してエンベローブ検波器
46に加える。一方、加算回路32、遅延線34及び利
得制御回路36からなる巡回フィルタの出力をバッファ
アンプ52とトラップ54(2f1の直列共振回路また
は2f2の並列共振回路)を通してエンベローブ検波器
47に加える。
【0027】エンベローブ検波器46,47の出力は図
3(f),(g)のエンベローブとなるので差動増幅器
48で差をとって図3(h)の出力波形信号(差成分信
号)を得る。そして、LPF49でノイズ成分をさらに
抑制する(ここで、LPF49は図6(a)に示した基
本波はそのまま通過させる)。
【0028】LPF49の出力は図3(i)に示す出力
波形信号となるがこれを整形回路50に加えて図3
(j)の波形(矩形信号)の出力を得る。また、図7で
巡回フィルタ以降を2系統としているのは実施例1の場
合と同様にS/Nの改善のためである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明のスペクトラ
ム拡散受信機によれば、スペクトラム拡散の第1変調信
号が周波数変調の場合にスペクトラム拡散受信機に巡回
フィルタを用いているので、簡単な構成で原信号をS/
Nよく復調することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくスペクトラム拡散受信機の一実
施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に基づくスペクトラム拡散受信機の他の
実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】図1のスペクトラム拡散受信機の各構成部分に
よる出力信号の波形図である。
【図4】FM変調を第1変調に用いたスペクトラム拡散
受信機の系統図である。
【図5】SAWコンボルバを用いたスペクトラム拡散受
信機の例である。
【図6】変調方式の概要説明図である。
【図7】従来のスペクトラム拡散受信機の例である。
【図8】図7の乗算回路による周波数逓倍の説明図であ
る。
【符号の説明】
20 乗算回路 21 固定発振器 22 BPF22(周波数成分信号抽出手段) 26,27 整流素子(正負成分信号抽出手段) 28,29 整流素子バイアス付与抵抗(正負成分信号
抽出手段) 30 差動増幅回路(信号成分抽出手段) 31,32 加算回路(巡回型フィルタ手段) 33,34 遅延回路(巡回型フィルタ手段) 35,36 利得制御回路(巡回型フィルタ手段) 39,40 リミッタ(振幅制御手段) 41,42 FM復調器(復調手段) 43 差動増幅回路(復調手段) 44 整形回路(復調手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペクトラム拡散送信手段からのデータ
    信号が含まれた送信信号を受信し該信号の差成分信号を
    得る差成分信号抽出手段と、 前記差成分信号から異なる周波数の成分信号を含む時系
    列信号を得る周波数成分信号抽出手段と、 前記時系列信号から正負極成分信号を得る正負成分信号
    抽出手段と、 前記正負極成分信号の差成分信号を抽出する信号成分抽
    出手段と、 前記正負極成分信号の差成分信号と、該差成分信号を前
    記異なる周波数に関係した伝達遅延時間だけ遅延させ利
    得制御した結果から合成信号を得る巡回型フィルタ手段
    と、 前記合成信号を振幅調整制御する振幅制御手段と、 前記振幅制御された合成信号を復調しデータ信号を得る
    復調手段と、 を有することを特徴とするスペクトラム拡散受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスペクトラム拡散受信機
    において、巡回型フィルタ手段が、正負極成分信号の差
    成分信号受信信号と、該差成分信号を所定時間遅延し利
    得制御した信号とを加算し合成信号を得る合成手段と、
    前記差成分信号を該信号の周波数2f1,2f2に基づ
    いたループの伝達時間だけ遅延させる遅延手段と、利得
    kをk<1とするように制御して利得制御信号を得る利
    得制御手段と、からなることを特徴とするスペクトラム
    拡散受信機。
JP50A 1993-02-03 1993-02-03 スペクトラム拡散受信機 Pending JPH06232839A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109995332A (zh) * 2011-09-27 2019-07-09 英特尔德国有限责任公司 用于为包络跟踪发射系统校准时序失配的系统和方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109995332A (zh) * 2011-09-27 2019-07-09 英特尔德国有限责任公司 用于为包络跟踪发射系统校准时序失配的系统和方法
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