JPH0623285Y2 - 鎖骨骨折固定帯 - Google Patents

鎖骨骨折固定帯

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JPH0623285Y2
JPH0623285Y2 JP1988002750U JP275088U JPH0623285Y2 JP H0623285 Y2 JPH0623285 Y2 JP H0623285Y2 JP 1988002750 U JP1988002750 U JP 1988002750U JP 275088 U JP275088 U JP 275088U JP H0623285 Y2 JPH0623285 Y2 JP H0623285Y2
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JP
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belt
shoulder
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axilla
axillary
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勝昭 塩野
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Alcare Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、鎖骨を骨折した患者の患部を固定して骨折治
療に用いる鎖骨骨折固定帯に関する。
〔従来の技術〕
鎖骨は胸骨と肩甲骨を接続し肩が前に落ちるのを防止す
る機能を持っている。鎖骨を骨折すると、支えを失った
肩が前に落ち、骨片が互いに内側に入り込み(長軸短
縮)、かつ中枢骨片(胸骨側)は上に、末梢骨片(肩
側)は下に移動する。この骨折した鎖骨の整復は、肩を
後に引き胸をはった状態にすることで長軸短縮を回復
し、これによって肩が上に引き上げられることで下方に
移動した末梢骨片が上に移動し、さらに中枢骨片を上か
ら押し付け正常位に戻すことにより行われるものであ
る。鎖骨はきわめて回復の早い骨で、かつ多少の変形が
あってもその機能に影響がないため、完全な固定でなく
固定帯で整復位を維持するだけで回復が得られる。
この固定帯の基本的構造はたすき掛け(8字帯)で、背
上部中央より出たベルトが肩を回り、腋窩を通って元の
位置に戻るようになっている。この構造は、肩を後に引
く力は強い半面、腋窩に食い込み、痛みが多く、場合に
よっては血管、神経障害を起こすこともあった。この点
を解決するため、腋窩に当る部分にクッション性のよい
素材を使用するなど種々の工夫がされているが、なお十
分なものはなかった。しかもその背上部より出て肩前面
を通るベルト状の部分はほぼ直線状であり、患者の体
形、骨折部位によってベルトの通る位置を変えることが
できず、中枢骨片に対する押圧力が十分でない場合があ
った。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案の目的は、骨折部位を確実に圧迫し、十分な固定
力が得られ、かつ腋窩を圧迫することの少ない鎖骨骨折
固定帯を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は本考案によれば、弾力性のある支柱を有する
背当てと、背当て上部より肩部に至る肩ベルトと、背当
て下部より腋窩を通り肩部に至る腋窩ベルトとを備え、
肩ベルトと腋窩ベルトのいずれか一方のベルトの背当て
側と反対側の端部に肩パットを固定し、この肩パットと
他方のベルトの背当て側と反対側の端部とを脱着可能に
形成することにより肩パットの位置、取付け角度を調節
可能にしたことにより達成される。
〔作用〕
本考案においては、背当てを患者の背骨に沿うように当
て、肩ベルトを背当て上部より肩部上に延ばし、一方腋
窩ベルトを背当て下部より腋窩を通って肩部に延ばし、
肩ベルトと腋窩ベルトのいずれか一方に設けた肩パット
が鎖骨の骨折部位上に当るように、かつ症状に応じて所
望の部位に適切な圧迫力が加わるように肩パット部、肩
ベルト、腋窩ベルトの相互位置、角度を決めて一方のベ
ルトの端部を肩パット部の上面に結合することにより装
着するものである。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面について説明する。
第1図は本考案の一実施例の展開図で、第1図aは正面
図、第1図bは背面図である。
1は背当てで、少なくとも背中に当る側は柔軟性があり
クッション性の良好な素材から成り、外側、すなわち背
中に当る方と反対側には弾力性のある材料より成る支柱
2が取り付けられている。この支柱2は背当てに縫い込
んでもよいし、洗濯の便利上背当てに支柱カバーをつ
け、その中に支柱を挿入し得るようにしてもよい。
背当て1の上部3には、やや斜め上方に延びるように左
右に肩ベルト4が固定され、その自由端には肩パット部
5が設けられている。この肩パット部5は鎖骨の骨折部
位に当てられるもので、鎖骨を覆い得る広がりを持ち、
骨折部位に圧迫力を加えられるように適度の硬さを備
え、その外側表面は面ファスナーを結着し得る素材から
形成されている。
背当て1の下部6には、左右に腋窩ベルト7が設けら
れ、その自由端には面ファスナー8が取り付けられてい
る。腋窩ベルト7の背当て1に取り付ける方の端部には
同様に面ファスナー9を有し、背当て1の下部6に固定
したリング10にこの端部を挿入して折返し、面ファス
ナー9を腋窩ベルト7に結着できるように形成すると、
腋窩ベルト7の長さを可調整にできるから有利である。
背当て1、肩パット部5の材料としては次のようなもの
が考えられる。すなわち芯材としては圧迫する力を分散
して苦痛を軽減し、金具、支柱が直接当たらないように
するクッション性と、長期間使用しても変形しない保形
性が要求されるが、フエルト、厚手(約2mm以上)の不
織布が適しており、その他ウレタンフオーム(圧縮ウレ
タンフオームを含む)なども使用することができる。ま
たそのカバー材(表面生地)としては肌とすれたりかぶ
れを生じないという肌当たりの良さと、むれ、べた付き
感を防止するための吸汗性とが要求されるが、吸汗発散
型素材を使用したニット生地(商品名「コントロー
ル」、「シールドセンサー」等)やチューブ性メリヤス
生地を使用することができる。
肩ベルトは、幅が狭いと鎖骨の固定力が弱く、幅が広い
と装着時に首に当たりじゃまになるので4〜7cmの幅が
あり、非伸縮性の材料が適している。例えば幅5cmのポ
リエステルベルト、綿ベルトを使用することができる。
腋窩ベルトは、幅が狭いと体に食い込みやすく、幅が広
いと腋窩への圧迫が大きいので、3〜4cmの幅があり、
非伸縮性の材料が適している。例えば幅3.8cmのアクリ
ルベルト、綿ベルトを使用することができる。
次にこの固定帯の装着方法を第2図について説明する。
なお第2図aは正面図、第2図bは背面図である。
患者の背中にほぼ背骨に沿うように背当て1を当て、肩
ベルト4を肩部上に回し、鎖骨の骨折部位上に肩パット
部5を当てる。一方腋窩をくぐるように腋窩ベルト7を
下から肩部へ回し、先端を肩パット部5上に載せ、肩パ
ット部に対する位置、取付け角度を調節して、骨折部位
にもっとも適切な圧迫力が加わり、しかも腋窩ベルトが
腋窩に痛みを発生させることがないような状態で腋窩ベ
ルト7の面ファスナー8を肩パット部5上に押し付け結
着する。
第3図は本考案の別の実施例の展開図で、第3図aは正
面図、第3図bは背面図であり、第1図と同等部分には
同符号を付してある。
第1図の実施例では肩パット部が肩ベルト側に設けられ
るが、第3図の実施例では肩パット部が腋窩ベルト側に
設けられている点が異なっている。すなわち背当て1の
上部3より延びる肩ベルト4の自由端には面ファスナー
11が設けられ、背当て1の下部6より延びる腋窩ベル
ト7の自由端には肩パット部12が設けられ、その外側
表面は面ファスナーを結着し得る素材から形成されてお
り、装着に当っては、腋窩ベルト7の肩パット部12を
骨折部位上に当て、その上に肩ベルト4を載せ、両者の
相互位置、取付け角度を調節して肩ベルト4の面ファス
ナー11を腋窩ベルト7に結着する。
上述の実施例では腋窩ベルトの長さを可調整に形成した
が、肩ベルトの長さを可調整にしてもよいし、さらに腋
窩ベルトと肩ベルトの両者の長さを可調整にしてもよ
い。
〔考案の効果〕
本考案によれば、 (1)肩パット部を腋窩ベルト又は肩ベルトと一体にせ
ず、いずれか一方のベルト側に設け、他方のベルトと分
離し、両ベルトを脱着可能とすることにより、 (a)肩パット部を骨折部位のもっとも適切な位置に自由
に当てられるため、患者の骨折部位、体形の相違にかか
わらず、末梢、中枢両骨片を確実に押えることができる (b)骨折部位から腋窩に至る角度を体形に合せて調節で
きるため、腋窩への痛みが極めて少ない (c)ベルトの位置を調節できるから、鎖骨に当る部分を
硬くして固定力を上げても、それが腋窩に当り痛みを発
生させることがない (d)肩パット部の上面に一方のベルトの自由端を結着す
るものであるから、肩パット部の上方から圧迫力が作用
し、通常凹凸の激しい腋窩の面に対しても肩パット部が
適宜変形してソフトな圧迫力が加わることになる。
(2)支柱を有する背当てを用いることにより肩ベルト、
腋窩ベルト間の距離を確保することにより、 (a)腋窩ベルトを腋窩とほぼ直交する状態で固定できる
ため、腋窩への痛みが少ない (b)運動時や寝たときにもベルトがずれず、距離が変化
しないため、骨折部位への圧迫力も変化しない (c)弾力性のある支柱を使用するため、背中の丸みにフ
ィットし、かつ運動時に違和感がない 等の効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案の一実施例のそれぞれ正面図、背
面図、第2図は第1図のものの装着状態の説明図、第3
図a,bは本考案の別の実施例のそれぞれ正面図、背面
図である。 1……背当て、2……支柱、3……背当て上部、4……
肩ベルト、5,12……肩パット部、6……背当て下
部、7……腋窩ベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾力性のある支柱を有する背当てと、背当
    て上部より肩部に至る肩ベルトと、背当て下部より腋窩
    を通り肩部に至る腋窩ベルトとを備え、肩ベルトと腋窩
    ベルトのいずれか一方のベルトの背当て側と反対側の端
    部に肩パット部を固定し、この肩パット部の上面に他方
    のベルトの背当て側と反対側の端部を脱着可能に形成す
    ることにより肩パットの位置、取付け角度を調節可能に
    したことを特徴とする鎖骨骨折固定帯。
JP1988002750U 1988-01-12 1988-01-12 鎖骨骨折固定帯 Expired - Lifetime JPH0623285Y2 (ja)

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JP1988002750U JPH0623285Y2 (ja) 1988-01-12 1988-01-12 鎖骨骨折固定帯

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JP1988002750U JPH0623285Y2 (ja) 1988-01-12 1988-01-12 鎖骨骨折固定帯

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JPH01107317U JPH01107317U (ja) 1989-07-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5825716Y2 (ja) * 1979-09-04 1983-06-02 古河電気工業株式会社 内部冷却管付電力ケ−ブル接続部

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JPH01107317U (ja) 1989-07-19

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