JPH062331B2 - コンクリートブロックの製造方法 - Google Patents
コンクリートブロックの製造方法Info
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- JPH062331B2 JPH062331B2 JP61084712A JP8471286A JPH062331B2 JP H062331 B2 JPH062331 B2 JP H062331B2 JP 61084712 A JP61084712 A JP 61084712A JP 8471286 A JP8471286 A JP 8471286A JP H062331 B2 JPH062331 B2 JP H062331B2
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- Japan
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- concrete block
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- shaped core
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、暗渠(ボックスカルバート)や地下貯水槽あ
るいは組立車庫などの構築に利用されるコンクリートブ
ロックの製造方法に関するものである。
るいは組立車庫などの構築に利用されるコンクリートブ
ロックの製造方法に関するものである。
[従来の技術] 上記コンクリートブロック構築物の用途には、今日、第
3図に示すような角筒状のコンクリートブロックBが多
く利用されている。そして、この種のコンクリートブロ
ックBには、同図のように予めその製造時に4隅の各内
周近傍位置で適当な径寸を有する軸方向の孔15を設け
ておくのが通例である。これは、コンクリートブロック
Bを複数連結して所望の製品に組み立てるとき、緊張材
を通すための挿通孔として必要だからである。すなわ
ち、コンクリートブロック製品Aを組み立てる際には、
第4図にその一例を示すように、同種又は異種のコンク
リートブロックB1〜Bnを接続するとともに、それらの
各ブロックBに設けられている軸方向の挿通孔15…に
PC鋼棒のような緊張材16、16を通し、さらにその
両端螺子部16a、16aに各アンカープレート18、
18を介してそれぞれナット17、17を螺合締着する
等の緊締手段を用いてブロックB1〜Bn同士を一体に結
合するのが普通となっている。
3図に示すような角筒状のコンクリートブロックBが多
く利用されている。そして、この種のコンクリートブロ
ックBには、同図のように予めその製造時に4隅の各内
周近傍位置で適当な径寸を有する軸方向の孔15を設け
ておくのが通例である。これは、コンクリートブロック
Bを複数連結して所望の製品に組み立てるとき、緊張材
を通すための挿通孔として必要だからである。すなわ
ち、コンクリートブロック製品Aを組み立てる際には、
第4図にその一例を示すように、同種又は異種のコンク
リートブロックB1〜Bnを接続するとともに、それらの
各ブロックBに設けられている軸方向の挿通孔15…に
PC鋼棒のような緊張材16、16を通し、さらにその
両端螺子部16a、16aに各アンカープレート18、
18を介してそれぞれナット17、17を螺合締着する
等の緊締手段を用いてブロックB1〜Bn同士を一体に結
合するのが普通となっている。
この挿通孔15は、前述のようにコンクリートブロック
Bの製造時に同時に設けられるものであるが、従来のブ
ロック製造方法によると、底版上に外枠と内枠とを枠組
して型枠を構成するとともに、型枠内の所定位置に挿通
孔形成用の棒状中子を内枠時に取付けてセットしてお
き、型枠内にコンクリートを打ち込んだ後、該型枠内で
コンクリートブロックを養生し硬化させてから順次外
枠、内枠等を脱型して行き、最後に前記棒状中子をブロ
ックから引き抜いて所要の挿通孔を形成するようにして
いる。
Bの製造時に同時に設けられるものであるが、従来のブ
ロック製造方法によると、底版上に外枠と内枠とを枠組
して型枠を構成するとともに、型枠内の所定位置に挿通
孔形成用の棒状中子を内枠時に取付けてセットしてお
き、型枠内にコンクリートを打ち込んだ後、該型枠内で
コンクリートブロックを養生し硬化させてから順次外
枠、内枠等を脱型して行き、最後に前記棒状中子をブロ
ックから引き抜いて所要の挿通孔を形成するようにして
いる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、近時コンクリートブロックの製造方法とし
て、型枠の利用効率を高める見地から、いわゆる即時脱
型法が普及しつつある。この方法は型枠内にコンクリー
トを打ち込んだ後、未硬化のコンクリートブロックをそ
の外枠および底版と共に上方に引き上げてまず内枠を脱
型し、続いて外枠を脱型して底版上で未硬化コンクリー
トブロックを養生するようにする一方、内枠および外枠
は直ちに回収して再利用に供するようにしたものであ
る。
て、型枠の利用効率を高める見地から、いわゆる即時脱
型法が普及しつつある。この方法は型枠内にコンクリー
トを打ち込んだ後、未硬化のコンクリートブロックをそ
の外枠および底版と共に上方に引き上げてまず内枠を脱
型し、続いて外枠を脱型して底版上で未硬化コンクリー
トブロックを養生するようにする一方、内枠および外枠
は直ちに回収して再利用に供するようにしたものであ
る。
しかるに、この即時脱型法を利用して前記した4隅に挿
通孔を有する角筒状コンクリートブロックを製造しよう
とする場合、従来のように挿通孔形成用の棒状中子を内
枠等に取付けて脱型完了後にそれを抜き出すようにする
プロセスでは、内枠の脱型にさいし型枠内の未硬化コン
クリートブロックを外枠等と共に上方に引き上げること
ができないので、これがためこの種コンクリートブロッ
クに対して即時脱型法を利用できない不具合を来たして
いる。
通孔を有する角筒状コンクリートブロックを製造しよう
とする場合、従来のように挿通孔形成用の棒状中子を内
枠等に取付けて脱型完了後にそれを抜き出すようにする
プロセスでは、内枠の脱型にさいし型枠内の未硬化コン
クリートブロックを外枠等と共に上方に引き上げること
ができないので、これがためこの種コンクリートブロッ
クに対して即時脱型法を利用できない不具合を来たして
いる。
本発明は、かかる問題点に直面し、緊張材の挿通孔を設
けるコンクリートブロックについても即時脱型法を適用
して、それを未硬化の状態で型枠から難なく脱型できる
製造方法を提供する目的でなされたものである。
けるコンクリートブロックについても即時脱型法を適用
して、それを未硬化の状態で型枠から難なく脱型できる
製造方法を提供する目的でなされたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な手段を講じたものである。すなわち、本発明に係るコ
ンクリートブロックの製造方法は、中央に中空部を有す
る板状の底版と、前記中空部を貫通して該底版上に立設
される角形の内枠と、該内枠との間にキャビティを形成
して前記底版上に立設されたクランプを介して該底版と
一体化される角筒状の外枠とを具備してなる型枠を設け
ておく。また、前記挿通孔を形成するために該型枠内に
配設した棒状中子は、その下端を前記底版を貫通させて
該底版よりも下方に延出させ、この棒状中子の下端を前
記内枠の下端を支持する支持部材に固定するとともに、
該棒状中子の上端部をフリーにしておく。そして、該棒
状中子を有する型枠内にコンクリートを振動加圧しなが
ら打ち込んだ後、該型枠内の未硬化コンクリートブロッ
クを前記外枠及び前記底版と共に上方に引き上げて、前
記内枠の脱型と同時に前記棒状中子を抜き出すようにし
ている。
な手段を講じたものである。すなわち、本発明に係るコ
ンクリートブロックの製造方法は、中央に中空部を有す
る板状の底版と、前記中空部を貫通して該底版上に立設
される角形の内枠と、該内枠との間にキャビティを形成
して前記底版上に立設されたクランプを介して該底版と
一体化される角筒状の外枠とを具備してなる型枠を設け
ておく。また、前記挿通孔を形成するために該型枠内に
配設した棒状中子は、その下端を前記底版を貫通させて
該底版よりも下方に延出させ、この棒状中子の下端を前
記内枠の下端を支持する支持部材に固定するとともに、
該棒状中子の上端部をフリーにしておく。そして、該棒
状中子を有する型枠内にコンクリートを振動加圧しなが
ら打ち込んだ後、該型枠内の未硬化コンクリートブロッ
クを前記外枠及び前記底版と共に上方に引き上げて、前
記内枠の脱型と同時に前記棒状中子を抜き出すようにし
ている。
[作用] 本発明の製造方法によると、型枠にコンクリートを打設
した後、型枠内の未硬化コンクリートブロックを外枠お
よび底版と共に上方に引き上げるさい、コンクリート中
に埋入している棒状中子の先端部がフリーでしかも上方
に引き上げられる底版に対して該棒状中子が昇降可能に
貫通する構造となっているので、未硬化コンクリートブ
ロックはその内周で内枠が脱型されると同時に、底版側
から棒状中子が抜け出して行き、内枠の脱型完了と同時
に該棒状中子の抜き取りが完了する。そして、この棒状
中子が抜き取られた未硬化コンクリートブロックの部分
には、該中子の径寸に対応する挿通孔が形成されること
になる。すなわち、本発明を実施すれば、棒状中子を底
版で摺接保持しつつ型枠内の未硬化コンクリートブロッ
クを外枠および底版とともに引き上げることになるの
で、上端部をフリーにした棒状中子が未硬化コンクリー
トブロック内で左右前後に移動することがなく、未硬化
コンクリートブロックの型崩れを招くことなく脱型と同
時に棒状中子を無理なく抜き出すことができ、4隅に挿
通孔を有したコンクリートブロックを効率よく製造する
ことができる。
した後、型枠内の未硬化コンクリートブロックを外枠お
よび底版と共に上方に引き上げるさい、コンクリート中
に埋入している棒状中子の先端部がフリーでしかも上方
に引き上げられる底版に対して該棒状中子が昇降可能に
貫通する構造となっているので、未硬化コンクリートブ
ロックはその内周で内枠が脱型されると同時に、底版側
から棒状中子が抜け出して行き、内枠の脱型完了と同時
に該棒状中子の抜き取りが完了する。そして、この棒状
中子が抜き取られた未硬化コンクリートブロックの部分
には、該中子の径寸に対応する挿通孔が形成されること
になる。すなわち、本発明を実施すれば、棒状中子を底
版で摺接保持しつつ型枠内の未硬化コンクリートブロッ
クを外枠および底版とともに引き上げることになるの
で、上端部をフリーにした棒状中子が未硬化コンクリー
トブロック内で左右前後に移動することがなく、未硬化
コンクリートブロックの型崩れを招くことなく脱型と同
時に棒状中子を無理なく抜き出すことができ、4隅に挿
通孔を有したコンクリートブロックを効率よく製造する
ことができる。
[実施例] 以下、図示の一実施例を参照して本発明をより具体的に
説明する。
説明する。
第1図は、第3図に例示したような4隅の各内周近傍位
置に所定の径寸で軸方向に貫通した挿通孔15を有する
角筒状コンクリートブロックBを成形するための型枠装
置を簡略示するもので、型枠1は即時脱型法を実施可能
とすべく、ベース6上で型枠全体に振動を付与し得る昇
降サポート7に支持されている。型枠1は、中央に中空
部2aを有する板状の底版2と、この底版2の中空部2
aを貫通して該底版2上に立設される角形の内枠3と、
この内枠3との間にキャビティを形成して前記底版2上
に立設される一体組立品からなる角筒状の外枠4とを枠
組してなるものである。すなわち、ベース6上にまず支
持部材3aを介して内枠3をセットし、この内枠3の周
囲にその中空部2aに通して底版2をベース6上にセッ
トし、さらにこの底版2の周辺の1所定位置で外枠4を
セットし、外枠4と底版2とをクランプ8で締結して組
み立てている。なお、各クランプ8は切換レバー(図示
省略)を付設し、その倒立操作によりワンタッチで係脱
できるようになっている。
置に所定の径寸で軸方向に貫通した挿通孔15を有する
角筒状コンクリートブロックBを成形するための型枠装
置を簡略示するもので、型枠1は即時脱型法を実施可能
とすべく、ベース6上で型枠全体に振動を付与し得る昇
降サポート7に支持されている。型枠1は、中央に中空
部2aを有する板状の底版2と、この底版2の中空部2
aを貫通して該底版2上に立設される角形の内枠3と、
この内枠3との間にキャビティを形成して前記底版2上
に立設される一体組立品からなる角筒状の外枠4とを枠
組してなるものである。すなわち、ベース6上にまず支
持部材3aを介して内枠3をセットし、この内枠3の周
囲にその中空部2aに通して底版2をベース6上にセッ
トし、さらにこの底版2の周辺の1所定位置で外枠4を
セットし、外枠4と底版2とをクランプ8で締結して組
み立てている。なお、各クランプ8は切換レバー(図示
省略)を付設し、その倒立操作によりワンタッチで係脱
できるようになっている。
この型枠1には、該型枠1内で成形されるコンクリート
ブロックの4隅に前記挿通孔を形成するために、4本の
棒状中子5が配設されている。すなわち、挿通孔形成用
の各棒状中子5は、その下端5aを前記底版2を貫通さ
せて該底版2よりも下方に延出させてあり、それら各下
端5aを内枠3を支持する支持部材3aに固定してあ
る。そして、各棒状中子5は、前記外枠4の上方に突出
するその上端部5bをフリーにして、型枠1内に直立状
態で配設されている。
ブロックの4隅に前記挿通孔を形成するために、4本の
棒状中子5が配設されている。すなわち、挿通孔形成用
の各棒状中子5は、その下端5aを前記底版2を貫通さ
せて該底版2よりも下方に延出させてあり、それら各下
端5aを内枠3を支持する支持部材3aに固定してあ
る。そして、各棒状中子5は、前記外枠4の上方に突出
するその上端部5bをフリーにして、型枠1内に直立状
態で配設されている。
しかして、上記棒状中子5を内有せしめた型枠1を用い
て、第2図に示す即時脱型法の工程に従って前記角筒状
コンクリートブロックを製造する。まず、第2図(a)の
ように型枠1内のキャビティにその上方開口部からコン
クリートCを打ち込んで型枠1内に充填する。この際、
即時脱型を行なうのに十分な締固め効果を得るために、
振動Jと圧力Pが交互に型枠1内のコンクリートCに加
えられる。つまり、振動Jはベース6側の前記サポート
7から型枠1に付与され、圧力Pは図外のプレスから加
圧板10を介しその上端側からコンクリートCに圧縮力
として加えられる。このさい、型枠1内での棒状中子5
の変動を阻止するため、加圧板10で角棒状中子5の上
端部5bを位置決め拘束するようにしている。なお、か
かる即時脱型法に供するコンクリートCは、もとより水
セメント比が小さくコンシステンシーを小さく調整した
ものである。
て、第2図に示す即時脱型法の工程に従って前記角筒状
コンクリートブロックを製造する。まず、第2図(a)の
ように型枠1内のキャビティにその上方開口部からコン
クリートCを打ち込んで型枠1内に充填する。この際、
即時脱型を行なうのに十分な締固め効果を得るために、
振動Jと圧力Pが交互に型枠1内のコンクリートCに加
えられる。つまり、振動Jはベース6側の前記サポート
7から型枠1に付与され、圧力Pは図外のプレスから加
圧板10を介しその上端側からコンクリートCに圧縮力
として加えられる。このさい、型枠1内での棒状中子5
の変動を阻止するため、加圧板10で角棒状中子5の上
端部5bを位置決め拘束するようにしている。なお、か
かる即時脱型法に供するコンクリートCは、もとより水
セメント比が小さくコンシステンシーを小さく調整した
ものである。
かくして型枠1へのコンクリートCの打設作業が完了し
たならば、直ちに型枠1内で成形された未硬化コンクリ
ートブロックBuhの脱型に移る。すなわち、まず第2
図(b)に示すように、外枠4を図外のクレーンで吊り上
げるようにして、この外枠4および底版2と共に未硬化
コンクリートブロックBuhを上方に引き上げて行く
(このさい吊り上げに先行して前記昇降サポート7等に
より底版側をプッシュアップしておくとよい)。する
と、未硬化コンクリートブロックBuhは、上昇につれ
てその内周から内枠3が分離脱型されて行くと同時に、
底版2の貫通孔2bから各棒状中子5が抜き出されて行
き、底版2を内枠3の上端上方にまで引き上げて内枠3
の脱型を完了するのとほぼ同じタイミングで、各棒状中
子5の抜き取りが完了する。つまり、この外枠4等と共
に未硬化コンクリートブロックBuhを引き上げる脱型
工程においては、型枠1内の棒状中子5が上端フリーで
かつ底版2を昇降可能に貫通する構造となっているか
ら、未硬化コンクリートブロックBuhの引き上げが支
障なく実施できるのである。
たならば、直ちに型枠1内で成形された未硬化コンクリ
ートブロックBuhの脱型に移る。すなわち、まず第2
図(b)に示すように、外枠4を図外のクレーンで吊り上
げるようにして、この外枠4および底版2と共に未硬化
コンクリートブロックBuhを上方に引き上げて行く
(このさい吊り上げに先行して前記昇降サポート7等に
より底版側をプッシュアップしておくとよい)。する
と、未硬化コンクリートブロックBuhは、上昇につれ
てその内周から内枠3が分離脱型されて行くと同時に、
底版2の貫通孔2bから各棒状中子5が抜き出されて行
き、底版2を内枠3の上端上方にまで引き上げて内枠3
の脱型を完了するのとほぼ同じタイミングで、各棒状中
子5の抜き取りが完了する。つまり、この外枠4等と共
に未硬化コンクリートブロックBuhを引き上げる脱型
工程においては、型枠1内の棒状中子5が上端フリーで
かつ底版2を昇降可能に貫通する構造となっているか
ら、未硬化コンクリートブロックBuhの引き上げが支
障なく実施できるのである。
なお、前記棒状中子5aは、第1図に明示されているよ
うに、底版2の貫通孔2bに微小な隙間を介して貫通さ
せてあるため、脱型工程においては、上昇する底版2に
よって該棒状中子5aを摺動保持しつつ抜き取ることが
できる。そのため、未硬化コンクリートブロックBuh
を、型崩れを招くことなく即時脱型することができ、そ
の4隅に挿通孔15を同時に形成することができる。
うに、底版2の貫通孔2bに微小な隙間を介して貫通さ
せてあるため、脱型工程においては、上昇する底版2に
よって該棒状中子5aを摺動保持しつつ抜き取ることが
できる。そのため、未硬化コンクリートブロックBuh
を、型崩れを招くことなく即時脱型することができ、そ
の4隅に挿通孔15を同時に形成することができる。
上記の内枠脱型と中子抜出を終えた未硬化コンクリート
ブロックBuhは、第2図(c)に示すように、外枠4を
付けたままで床面11等に載置される。そして、この状
態で未硬化コンクリートブロックBuhには、その内周
に内枠3に対応する所定のブロック形状が成形されてい
るとともに、その4隅の内周近傍位置には前記棒状中子
5に対応し軸方向に貫通する所要の挿通孔15が既に設
けられている。この後、前記クランプ8を外して外枠4
と底版2との締結を解除してから、今度は外枠4のみを
上方に引き上げてこれを未硬化コンクリートブロックB
uhから脱型するようにする。
ブロックBuhは、第2図(c)に示すように、外枠4を
付けたままで床面11等に載置される。そして、この状
態で未硬化コンクリートブロックBuhには、その内周
に内枠3に対応する所定のブロック形状が成形されてい
るとともに、その4隅の内周近傍位置には前記棒状中子
5に対応し軸方向に貫通する所要の挿通孔15が既に設
けられている。この後、前記クランプ8を外して外枠4
と底版2との締結を解除してから、今度は外枠4のみを
上方に引き上げてこれを未硬化コンクリートブロックB
uhから脱型するようにする。
こうして、型枠1で成形された未硬化コンクリートブロ
ックBuhは、内枠3、外枠4の順で脱型されて行き、
第2図(d)のように、最終的には底版2上に単独で載置
される。そして、この状態で必要な養生を行い硬化させ
ることによって、第3図に示したような4隅の所定位置
に挿通孔15を有するコンクリートブロックBが得られ
る。すなわち、即時脱型法を利用して型枠効率を高めつ
つ所期の各筒状コンクリートブロックBを製造すること
が可能となるのである。
ックBuhは、内枠3、外枠4の順で脱型されて行き、
第2図(d)のように、最終的には底版2上に単独で載置
される。そして、この状態で必要な養生を行い硬化させ
ることによって、第3図に示したような4隅の所定位置
に挿通孔15を有するコンクリートブロックBが得られ
る。すなわち、即時脱型法を利用して型枠効率を高めつ
つ所期の各筒状コンクリートブロックBを製造すること
が可能となるのである。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明の製造方法によると、型
枠内の未硬化コンクリートブロックから内枠を脱型する
際に同時に挿通孔形成用の棒状中子が型崩れを招かない
ように底版により摺接保持されつつ抜き取られることに
なるから、4隅に緊張材を通す軸方向の挿通孔を有する
各筒状のコンクリートブロックを即時脱型法を利用して
型枠効率よく製造することが可能である。すなわち、未
硬化コンクリートブロックは、外枠と底版とにより外表
面部分及び底面部分が包囲された状態で、その内周で内
枠が摺動されて脱型されると同時に、底版側から棒状中
子が抜き出して行き、内枠の脱型完了と同時に該棒状中
子の抜き取りを完了し、その後外枠を上方に引き上げて
外枠の脱型をするので、未硬化コンクリートブロックの
型崩れが防止でき、また、内枠及び外枠の脱型により未
硬化コンクリートブロックの内外表面が研磨されて平滑
になり、外観を著しく向上させるとともに、水密性を改
善することができる。
枠内の未硬化コンクリートブロックから内枠を脱型する
際に同時に挿通孔形成用の棒状中子が型崩れを招かない
ように底版により摺接保持されつつ抜き取られることに
なるから、4隅に緊張材を通す軸方向の挿通孔を有する
各筒状のコンクリートブロックを即時脱型法を利用して
型枠効率よく製造することが可能である。すなわち、未
硬化コンクリートブロックは、外枠と底版とにより外表
面部分及び底面部分が包囲された状態で、その内周で内
枠が摺動されて脱型されると同時に、底版側から棒状中
子が抜き出して行き、内枠の脱型完了と同時に該棒状中
子の抜き取りを完了し、その後外枠を上方に引き上げて
外枠の脱型をするので、未硬化コンクリートブロックの
型崩れが防止でき、また、内枠及び外枠の脱型により未
硬化コンクリートブロックの内外表面が研磨されて平滑
になり、外観を著しく向上させるとともに、水密性を改
善することができる。
第1図は本発明の製造方法に用いる型枠装置の一例を示
す概略断面図である。第2図(a)(b)(c)(d)は、第1図の
型枠を用いた本発明の実施例を示す製造工程の各断面図
である。第3図は本発明の製造目的物である角筒状コン
クリートブロックを例示する斜視図である。第4図は角
筒状コンクリートブロックの組立構造例を示す断面図で
ある。 A…コンクリートブロック製品 B…角筒状コンクリートブロック 15…挿通孔 16…緊張材(PC鋼棒)、 16a…螺子部 17…ナット、18…アンカープレート 1…型枠 2…底版、2a…中空部、2b…貫通孔 3…内枠、3a…支持部材 4…外枠 5…棒状中子、5a…下端部、5b…上端部 6…ベース 7…昇降サポート 8…クランプ 10…加圧板 11…床面 C…コンクリート Buh…未硬化コンクリートブロック
す概略断面図である。第2図(a)(b)(c)(d)は、第1図の
型枠を用いた本発明の実施例を示す製造工程の各断面図
である。第3図は本発明の製造目的物である角筒状コン
クリートブロックを例示する斜視図である。第4図は角
筒状コンクリートブロックの組立構造例を示す断面図で
ある。 A…コンクリートブロック製品 B…角筒状コンクリートブロック 15…挿通孔 16…緊張材(PC鋼棒)、 16a…螺子部 17…ナット、18…アンカープレート 1…型枠 2…底版、2a…中空部、2b…貫通孔 3…内枠、3a…支持部材 4…外枠 5…棒状中子、5a…下端部、5b…上端部 6…ベース 7…昇降サポート 8…クランプ 10…加圧板 11…床面 C…コンクリート Buh…未硬化コンクリートブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−21205(JP,A) 実公 昭58−8505(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】4隅に緊張材を通す軸方向の挿通孔を有す
る角筒形コンクリートブロックを即時脱型して製造する
方法であって、 中央に中空部を有する板状の底版と、前記中空部を貫通
して該底版上に立設される角形の内枠と、該内枠との間
にキャビティを形成して前記底版上に立設されクランプ
を介して該底版と一体化される角筒状の外枠とを具備し
てなる型枠を設けるとともに、前記挿通孔を形成するた
めに該型枠内に配設した棒状中子は、その下端を前記底
版を貫通させて該底版よりも下方に延出させ、この棒状
中子の下端を前記内枠の下端を支持する支持部材に固定
するとともに、該棒状中子の上端部をフリーにしてお
き、 該棒状中子を有する型枠内にコンクリートを振動加圧し
ながら打ち込んだ後、該型枠内の未硬化コンクリートブ
ロックを前記外枠及び前記底版と共に上方に引き上げ
て、前記内枠の脱型と同時に前記棒状中子を抜き出すこ
とを特徴とするコンクリートブロックの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61084712A JPH062331B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | コンクリートブロックの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61084712A JPH062331B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | コンクリートブロックの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62240509A JPS62240509A (ja) | 1987-10-21 |
| JPH062331B2 true JPH062331B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=13838275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61084712A Expired - Lifetime JPH062331B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | コンクリートブロックの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062331B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS588505U (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-20 | 住友電気工業株式会社 | ボ−リングカツタ− |
| JPS6021205A (ja) * | 1983-07-16 | 1985-02-02 | 千代田技研工業株式会社 | コンクリ−ト製品の即時脱型成形法及び成形装置 |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP61084712A patent/JPH062331B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62240509A (ja) | 1987-10-21 |
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