JPH06233279A - 動き補償符号化装置 - Google Patents
動き補償符号化装置Info
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- JPH06233279A JPH06233279A JP1446193A JP1446193A JPH06233279A JP H06233279 A JPH06233279 A JP H06233279A JP 1446193 A JP1446193 A JP 1446193A JP 1446193 A JP1446193 A JP 1446193A JP H06233279 A JPH06233279 A JP H06233279A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像信号に対し、効率的な符号化を行う。
【構成】 符号化対象ブロックの動きベクトルをフレー
ム間予測を行うための予測映像信号を用いて検出する動
きベクトル検出器11と、予測映像信号上の符号化対象ブ
ロックに対応する位置を基準位置、フレーム間予測誤差
の指標とし、符号化対象ブロックと直前に符号化を行っ
たブロックの動きベクトル相当分を基準位置からずらし
た位置に対応するブロックとの評価値を算出する評価値
算出器12と、検出した動きベクトルの評価値と算出した
評価値とを重み付けして比較し動き符号化対象ブロック
の動きベクトルを決定する比較器13と、符号化対象ブロ
ックの動きベクトルを蓄積する遅延器14と、符号化対象
ブロックの動きベクトルの差分値を可変長符号化する動
きベクトル符号化器15より構成される。
ム間予測を行うための予測映像信号を用いて検出する動
きベクトル検出器11と、予測映像信号上の符号化対象ブ
ロックに対応する位置を基準位置、フレーム間予測誤差
の指標とし、符号化対象ブロックと直前に符号化を行っ
たブロックの動きベクトル相当分を基準位置からずらし
た位置に対応するブロックとの評価値を算出する評価値
算出器12と、検出した動きベクトルの評価値と算出した
評価値とを重み付けして比較し動き符号化対象ブロック
の動きベクトルを決定する比較器13と、符号化対象ブロ
ックの動きベクトルを蓄積する遅延器14と、符号化対象
ブロックの動きベクトルの差分値を可変長符号化する動
きベクトル符号化器15より構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像を記録および伝送す
るために、映像信号のデータ量を削減する手段である高
能率符号化を行う動き補償符号化装置に関するものであ
る。
るために、映像信号のデータ量を削減する手段である高
能率符号化を行う動き補償符号化装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、映像のディジタル信号処理技術や
半導体の集積技術などの進歩により、映像信号をディジ
タル符号化した装置の開発が盛んになってきている。映
像信号の符号化装置の1つに時間方向の冗長を削減する
ものがある。この代表例としてMPEGがあり、現在標
準化作業が活発に行われている。MPEGでは、空間方
向の圧縮にDCT(離散コサイン変換)を、時間方向の
圧縮に動き補償が用いられている。
半導体の集積技術などの進歩により、映像信号をディジ
タル符号化した装置の開発が盛んになってきている。映
像信号の符号化装置の1つに時間方向の冗長を削減する
ものがある。この代表例としてMPEGがあり、現在標
準化作業が活発に行われている。MPEGでは、空間方
向の圧縮にDCT(離散コサイン変換)を、時間方向の
圧縮に動き補償が用いられている。
【0003】動き補償とは、入力映像信号をある大きさ
(例えば水平16画素、垂直16画素)のブロックに分
割し、以前のフレームの再生映像信号である予測映像信
号から動きベクトル分ずらして予測を行うフレーム間予
測のことである。ここで、動きベクトルは水平と垂直の
2方向のベクトルとして表現される。
(例えば水平16画素、垂直16画素)のブロックに分
割し、以前のフレームの再生映像信号である予測映像信
号から動きベクトル分ずらして予測を行うフレーム間予
測のことである。ここで、動きベクトルは水平と垂直の
2方向のベクトルとして表現される。
【0004】以下に、従来技術をMPEGに代表される
動き補償符号化方式を基に説明する。図7は従来の動き
補償符号化装置の構成図である。図7において、71は
バッファメモリ、72はブロック化器、73はフレーム
メモリ、74は動きベクトル検出器、75は予測ブロッ
ク信号生成器、76は減算器、77は直交変換器、78
は量子化器、79は直交変換符号化器、80は動きベク
トル符号化器、81は逆量子化器、82は逆直交変換
器、83は加算器、84、85はスイッチである。
動き補償符号化方式を基に説明する。図7は従来の動き
補償符号化装置の構成図である。図7において、71は
バッファメモリ、72はブロック化器、73はフレーム
メモリ、74は動きベクトル検出器、75は予測ブロッ
ク信号生成器、76は減算器、77は直交変換器、78
は量子化器、79は直交変換符号化器、80は動きベク
トル符号化器、81は逆量子化器、82は逆直交変換
器、83は加算器、84、85はスイッチである。
【0005】まず、1フレーム目の映像信号を、バッフ
ァメモリ71に格納する。格納された映像信号を、ブロ
ック化器により水平16画素、垂直16画素のブロック
に分割する。1フレーム目の映像信号は予測映像信号が
存在しないため、スイッチ84を用いて直交変換器77
に直接入力されて直交変換され、その変換係数は量子化
器78により量子化し、直交変換符号化器79により符
号化される。
ァメモリ71に格納する。格納された映像信号を、ブロ
ック化器により水平16画素、垂直16画素のブロック
に分割する。1フレーム目の映像信号は予測映像信号が
存在しないため、スイッチ84を用いて直交変換器77
に直接入力されて直交変換され、その変換係数は量子化
器78により量子化し、直交変換符号化器79により符
号化される。
【0006】量子化出力は符号化されるとともに、逆量
子化器81によって量子化器の逆の操作が施され、逆直
交変換器82により再び映像信号に変換される。このと
きスイッチ85により加算器83はスルーの状態になっ
ている。戻された映像信号はフレームメモリ73に蓄え
われ、次のフレームの予測に用いられる。
子化器81によって量子化器の逆の操作が施され、逆直
交変換器82により再び映像信号に変換される。このと
きスイッチ85により加算器83はスルーの状態になっ
ている。戻された映像信号はフレームメモリ73に蓄え
われ、次のフレームの予測に用いられる。
【0007】次に入力された映像信号を、バッファメモ
リ71に格納する。格納された映像信号を、ブロック化
器72により水平16画素、垂直16画素のブロックに
分割する。それぞれのブロックの映像信号は1フレーム
前の復号信号上の対応する位置を基準位置として、動き
ベクトル検出器74によりあらかじめ決められた探索範
囲内で最もフレーム間予測誤差の少ない位置を動きベク
トルとして検出し、1フレーム前の信号の基準位置から
検出した動きベクトル分変位されたブロックの映像信号
を予測ブロック信号として予測ブロック信号生成器75
により生成し、符号化しようとするブロックとの差分を
減算器76により計算する。
リ71に格納する。格納された映像信号を、ブロック化
器72により水平16画素、垂直16画素のブロックに
分割する。それぞれのブロックの映像信号は1フレーム
前の復号信号上の対応する位置を基準位置として、動き
ベクトル検出器74によりあらかじめ決められた探索範
囲内で最もフレーム間予測誤差の少ない位置を動きベク
トルとして検出し、1フレーム前の信号の基準位置から
検出した動きベクトル分変位されたブロックの映像信号
を予測ブロック信号として予測ブロック信号生成器75
により生成し、符号化しようとするブロックとの差分を
減算器76により計算する。
【0008】得られた差分信号は空間的冗長性を除去す
るために直交変換器77により直交変換し、その変換係
数は量子化器78により量子化し、直交変換符号化器7
9により符号化される。一方、動きベクトル検出器74
により検出された動きベクトルは動きベクトル符号化器
80を用いて符号化される。
るために直交変換器77により直交変換し、その変換係
数は量子化器78により量子化し、直交変換符号化器7
9により符号化される。一方、動きベクトル検出器74
により検出された動きベクトルは動きベクトル符号化器
80を用いて符号化される。
【0009】量子化出力は符号化されるとともに、逆量
子化器81によって量子化器の逆の操作が施され、逆直
交変換器82により差分信号に再び変換され、加算器8
3により予測ブロック信号と加えられることにより映像
信号に戻される。戻された映像信号はフレームメモリ7
3に蓄えわれ次のフレームの予測に用いられる。
子化器81によって量子化器の逆の操作が施され、逆直
交変換器82により差分信号に再び変換され、加算器8
3により予測ブロック信号と加えられることにより映像
信号に戻される。戻された映像信号はフレームメモリ7
3に蓄えわれ次のフレームの予測に用いられる。
【0010】1フレーム目の他に符号化しようとするブ
ロックの入力信号そのものを変換、符号化した方が差分
信号を変換、符号化した場合よりも符号量が少なくなる
場合のために、入力信号をそのまま符号化することが必
要となる。そのためスイッチ84を用いて直交変換器へ
の入力を切替える。このとき直交変換器からの出力は映
像信号そのものであるため、スイッチ85により予測ブ
ロック信号を加えないようにする。
ロックの入力信号そのものを変換、符号化した方が差分
信号を変換、符号化した場合よりも符号量が少なくなる
場合のために、入力信号をそのまま符号化することが必
要となる。そのためスイッチ84を用いて直交変換器へ
の入力を切替える。このとき直交変換器からの出力は映
像信号そのものであるため、スイッチ85により予測ブ
ロック信号を加えないようにする。
【0011】ここで、本発明の主眼である動きベクトル
の検出および符号化方法について詳しく説明する。図8
は動きベクトルの検出および符号化方法のフローチャー
トである。これは、図7の破線の矩形で示した、動きベ
クトル検出器74と動きベクトル符号化器80の動作を
示している。以下に1フレームの映像信号についての処
理手順を示す。
の検出および符号化方法について詳しく説明する。図8
は動きベクトルの検出および符号化方法のフローチャー
トである。これは、図7の破線の矩形で示した、動きベ
クトル検出器74と動きベクトル符号化器80の動作を
示している。以下に1フレームの映像信号についての処
理手順を示す。
【0012】(801)画素数を水平800画素、垂直
800画素とし、ブロックの大きさを水平16画素、垂
直16画素とした場合、水平ブロックの総数を50、垂
直ブロックの総数を50とする。初期値として、符号化
対象ブロックの水平ブロックを0ブロック、垂直ブロッ
クを0ブロックに設定する。次の(802)へ行く。
800画素とし、ブロックの大きさを水平16画素、垂
直16画素とした場合、水平ブロックの総数を50、垂
直ブロックの総数を50とする。初期値として、符号化
対象ブロックの水平ブロックを0ブロック、垂直ブロッ
クを0ブロックに設定する。次の(802)へ行く。
【0013】(802)動きベクトル検出器74を用い
て、符号化対象ブロックの動きベクトルを検出する。次
の(803)へ行く。
て、符号化対象ブロックの動きベクトルを検出する。次
の(803)へ行く。
【0014】(803)動きベクトル符号化器80を用
いて、動きベクトルを符号化する。次の(804)へ行
く。
いて、動きベクトルを符号化する。次の(804)へ行
く。
【0015】(804)符号化対象ブロックの水平ブロ
ックに1を加算する。次の(805)へ行く。
ックに1を加算する。次の(805)へ行く。
【0016】(805)符号化対象ブロックの水平ブロ
ックが水平ブロックの総数である50に等しいかを調べ
る。等しい場合、次の(806)へ行く。そうでない場
合、(802)へ行く。
ックが水平ブロックの総数である50に等しいかを調べ
る。等しい場合、次の(806)へ行く。そうでない場
合、(802)へ行く。
【0017】(806)符号化対象ブロックの水平ブロ
ックを0に設定する。符号化対象ブロックの垂直ブロッ
クに1を加算する。
ックを0に設定する。符号化対象ブロックの垂直ブロッ
クに1を加算する。
【0018】(807)符号化対象ブロックの垂直ブロ
ックが垂直ブロックの総数である50に等しいかを調べ
る。等しい場合、処理を終了する。そうでない場合、
(802)へ行く。
ックが垂直ブロックの総数である50に等しいかを調べ
る。等しい場合、処理を終了する。そうでない場合、
(802)へ行く。
【0019】図9は図8の処理ブロック802に対応す
る動きベクトル検出の処理を表すフローチャートであ
る。以下に処理手順を示す。
る動きベクトル検出の処理を表すフローチャートであ
る。以下に処理手順を示す。
【0020】(901)初期値として、動きベクトルの
探索範囲として、水平方向の動きベクトルである水平動
きベクトルをー7から+7、垂直方向の動きベクトルで
ある垂直動きベクトルをー7から+7に設定する。次の
(902)へ行く。
探索範囲として、水平方向の動きベクトルである水平動
きベクトルをー7から+7、垂直方向の動きベクトルで
ある垂直動きベクトルをー7から+7に設定する。次の
(902)へ行く。
【0021】(902)フレーム間予測誤差の指標であ
る評価値の最小値を求めるための初期設定をする。最小
評価値として、評価値をして取り得る最大値より大きな
値を設定する。ここでは評価値の算出方法として、符号
化対象ブロックと予測ブロックとで対応する位置にある
画素間の差分値の絶対値和を用いる。次の(903)へ
行く。
る評価値の最小値を求めるための初期設定をする。最小
評価値として、評価値をして取り得る最大値より大きな
値を設定する。ここでは評価値の算出方法として、符号
化対象ブロックと予測ブロックとで対応する位置にある
画素間の差分値の絶対値和を用いる。次の(903)へ
行く。
【0022】(903)水平動きベクトルをー7に、垂
直動きベクトルをー7に設定する。次の(904)へ行
く。
直動きベクトルをー7に設定する。次の(904)へ行
く。
【0023】(904)フレームメモリ73に蓄積され
た予測映像信号を用いて、基準位置から動きベクトル相
当分ずらした位置を予測ブロックとして作成する。次の
(905)へ行く。
た予測映像信号を用いて、基準位置から動きベクトル相
当分ずらした位置を予測ブロックとして作成する。次の
(905)へ行く。
【0024】(905)符号化対象ブロックと予測ブロ
ックとの評価値を算出する。次の(906)へ行く。
ックとの評価値を算出する。次の(906)へ行く。
【0025】(906)符号化対象ブロックと予測ブロ
ックとの評価値と最小評価値を比較する。符号化対象ブ
ロックと予測ブロックとの評価値が最小評価値より小さ
い場合、次の(907)へ行く。そうでない場合、(9
09)へ行く。
ックとの評価値と最小評価値を比較する。符号化対象ブ
ロックと予測ブロックとの評価値が最小評価値より小さ
い場合、次の(907)へ行く。そうでない場合、(9
09)へ行く。
【0026】(907)最小評価値を符号化対象ブロッ
クと予測ブロックとの評価値に更新する。次の(90
8)へ行く。
クと予測ブロックとの評価値に更新する。次の(90
8)へ行く。
【0027】(908)最小評価値に対応する動きベク
トルを水平動きベクトルと垂直動きベクトルに更新す
る。次の(909)へ行く。
トルを水平動きベクトルと垂直動きベクトルに更新す
る。次の(909)へ行く。
【0028】(909)水平動きベクトルに1を加算す
る。次の(910)に行く。 (910)水平動きベクトルが+7であるかを調べる。
+7の場合、次の(911)に行く。そうでない場合、
(904)に行く。
る。次の(910)に行く。 (910)水平動きベクトルが+7であるかを調べる。
+7の場合、次の(911)に行く。そうでない場合、
(904)に行く。
【0029】(911)水平動きベクトルをー7に設定
する。垂直動きベクトルに1を加算する。次の(91
2)へ行く。
する。垂直動きベクトルに1を加算する。次の(91
2)へ行く。
【0030】(912)垂直動きベクトルを+7である
かを調べる。+7の場合、次の(913)へ行く。そう
でない場合、(904)に行く。
かを調べる。+7の場合、次の(913)へ行く。そう
でない場合、(904)に行く。
【0031】(913)最小評価関数の動きベクトルを
符号化対象ブロックの動きベクトルに決定する。処理を
終了する。
符号化対象ブロックの動きベクトルに決定する。処理を
終了する。
【0032】このように従来の方式では、動きベクトル
の検出において評価値のみが使用されているので、評価
値に差がない背景の同一模様の壁などの同一パターンの
領域では動きベクトルがさまざまな値に分布する場合が
ある。
の検出において評価値のみが使用されているので、評価
値に差がない背景の同一模様の壁などの同一パターンの
領域では動きベクトルがさまざまな値に分布する場合が
ある。
【0033】また、動きベクトルの符号化方法として、
MPEGでは直前ブロックの動きベクトルとの差分値を
可変長符号化する方法を用いている。これは、パニング
や移動物体のエッジ以外の領域では差分値が0になり、
また、ズーム時においても差分値が小さくなるからであ
る。その差分値を可変長符号化することにより符号量の
削減を図っている。
MPEGでは直前ブロックの動きベクトルとの差分値を
可変長符号化する方法を用いている。これは、パニング
や移動物体のエッジ以外の領域では差分値が0になり、
また、ズーム時においても差分値が小さくなるからであ
る。その差分値を可変長符号化することにより符号量の
削減を図っている。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】従来の動き補償符号化
装置においては前述の具体例で説明したように、動きベ
クトルの検出において、背景の同一模様の壁などの同一
パターンの領域では探索範囲内で予測信号を決定するた
めの評価値にほとんど差がなくなり、動きベクトルがさ
まざまな値に広がって分布するため、動きベクトルを差
分符号化した時、符号化効率が低下するという課題を有
していた。
装置においては前述の具体例で説明したように、動きベ
クトルの検出において、背景の同一模様の壁などの同一
パターンの領域では探索範囲内で予測信号を決定するた
めの評価値にほとんど差がなくなり、動きベクトルがさ
まざまな値に広がって分布するため、動きベクトルを差
分符号化した時、符号化効率が低下するという課題を有
していた。
【0035】本発明はかかる点に鑑み、同一パターンの
領域において、同一の動きベクトルを検出する頻度を高
めることが可能な動き補償符号化装置を提供することを
目的とするものである。
領域において、同一の動きベクトルを検出する頻度を高
めることが可能な動き補償符号化装置を提供することを
目的とするものである。
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、ブロックに分割された入力映像信号を符号
化対象ブロックとし、符号化対象ブロックの動きベクト
ルをフレーム間予測を行うための予測映像信号を用いて
検出する動きベクトル検出器と、予測映像信号上の符号
化対象ブロックに対応する位置を基準位置、フレーム間
予測誤差の指標を評価値とした時、符号化対象ブロック
と直前に符号化を行ったブロックの動きベクトル相当分
を基準位置からずらした位置に対応するブロックとの評
価値を算出する評価値算出器と、動きベクトル検出器を
用いて検出した動きベクトルの評価値と評価値算出器を
用いて算出した評価値とを重み付けをして比較し動きベ
クトル検出ブロックの動きベクトルを決定する比較器
と、動きベクトル検出ブロックの動きベクトルを蓄積す
る遅延器と、動きベクトルの差分値を可変長符号化する
動きベクトル符号化器とを備えた構成である。
するために、ブロックに分割された入力映像信号を符号
化対象ブロックとし、符号化対象ブロックの動きベクト
ルをフレーム間予測を行うための予測映像信号を用いて
検出する動きベクトル検出器と、予測映像信号上の符号
化対象ブロックに対応する位置を基準位置、フレーム間
予測誤差の指標を評価値とした時、符号化対象ブロック
と直前に符号化を行ったブロックの動きベクトル相当分
を基準位置からずらした位置に対応するブロックとの評
価値を算出する評価値算出器と、動きベクトル検出器を
用いて検出した動きベクトルの評価値と評価値算出器を
用いて算出した評価値とを重み付けをして比較し動きベ
クトル検出ブロックの動きベクトルを決定する比較器
と、動きベクトル検出ブロックの動きベクトルを蓄積す
る遅延器と、動きベクトルの差分値を可変長符号化する
動きベクトル符号化器とを備えた構成である。
【0037】
【作用】本発明は前記した構成により、動きベクトルの
探索範囲内の最小の評価値と、符号化対象ブロックと直
前に符号化を行ったブロックの動きベクトル相当分を基
準位置からずらした位置に対応するブロックとの評価値
を求め、重み付けをして評価値の比較をすることにより
符号化対象ブロックの動きベクトルを決定して、同一パ
ターンの領域で同一の動きベクトルを検出する頻度を高
めることを可能とするものである。
探索範囲内の最小の評価値と、符号化対象ブロックと直
前に符号化を行ったブロックの動きベクトル相当分を基
準位置からずらした位置に対応するブロックとの評価値
を求め、重み付けをして評価値の比較をすることにより
符号化対象ブロックの動きベクトルを決定して、同一パ
ターンの領域で同一の動きベクトルを検出する頻度を高
めることを可能とするものである。
【0038】
【実施例】(実施例1)以下に、本発明の第1の実施例
の動き補償符号化装置について、図面を用いて説明す
る。図1は本発明の第1の実施例における動き補償符号
化装置の構成図である。ここでは、図7の破線の矩形で
示した、従来例における動き補償符号化装置の動きベク
トル検出器と動きベクトル符号化器のみが異なるため、
その構成のみを記載している。
の動き補償符号化装置について、図面を用いて説明す
る。図1は本発明の第1の実施例における動き補償符号
化装置の構成図である。ここでは、図7の破線の矩形で
示した、従来例における動き補償符号化装置の動きベク
トル検出器と動きベクトル符号化器のみが異なるため、
その構成のみを記載している。
【0039】図1において、11は動きベクトル検出器
で、ブロックに分割された入力映像信号である符号化対
象ブロックの動きベクトルをフレーム間予測を行うため
の予測映像信号を用いて検出する。12は評価値算出器
で、予測映像信号上の符号化対象ブロックに対応する位
置を基準位置、フレーム間予測誤差の指標を評価値とし
た時、符号化対象ブロックと直前に符号化を行ったブロ
ックの動きベクトル相当分を基準位置からずらした位置
に対応するブロックとの評価値を算出する。13は比較
器で、動きベクトル検出器11を用いて検出した動きベ
クトルの評価値と評価値算出器12を用いて算出した評
価値とを重み付けをして比較し、符号化対象ブロックの
動きベクトルを決定する。14は遅延器で、直前の符号
化対象ブロックの動きベクトルを蓄積する。15は動き
ベクトル符号化器で、動きベクトルの差分値を可変長符
号化する。
で、ブロックに分割された入力映像信号である符号化対
象ブロックの動きベクトルをフレーム間予測を行うため
の予測映像信号を用いて検出する。12は評価値算出器
で、予測映像信号上の符号化対象ブロックに対応する位
置を基準位置、フレーム間予測誤差の指標を評価値とし
た時、符号化対象ブロックと直前に符号化を行ったブロ
ックの動きベクトル相当分を基準位置からずらした位置
に対応するブロックとの評価値を算出する。13は比較
器で、動きベクトル検出器11を用いて検出した動きベ
クトルの評価値と評価値算出器12を用いて算出した評
価値とを重み付けをして比較し、符号化対象ブロックの
動きベクトルを決定する。14は遅延器で、直前の符号
化対象ブロックの動きベクトルを蓄積する。15は動き
ベクトル符号化器で、動きベクトルの差分値を可変長符
号化する。
【0040】以上のように構成された第1の実施例の動
き補償符号化装置の動作を以下に説明する。なおここで
は、本発明の主眼である動きベクトルの検出および符号
化方法についてのみ詳しく説明する。
き補償符号化装置の動作を以下に説明する。なおここで
は、本発明の主眼である動きベクトルの検出および符号
化方法についてのみ詳しく説明する。
【0041】図2は第1の実施例の動き補償符号化装置
の動きベクトルの検出および符号化方法のフローチャー
トである。これは、図1のおける構成要素の動作を示し
ている。以下に1フレームの映像信号についての処理手
順を示す。
の動きベクトルの検出および符号化方法のフローチャー
トである。これは、図1のおける構成要素の動作を示し
ている。以下に1フレームの映像信号についての処理手
順を示す。
【0042】(201)画素数を水平800画素、垂直
800画素とし、ブロックの大きさを水平16画素、垂
直16画素とした場合、水平ブロックの総数を50、垂
直ブロックの総数を50とする。符号化対象ブロックの
水平ブロックを0ブロック、垂直ブロックを0ブロック
に設定する。次の(202)へ行く。
800画素とし、ブロックの大きさを水平16画素、垂
直16画素とした場合、水平ブロックの総数を50、垂
直ブロックの総数を50とする。符号化対象ブロックの
水平ブロックを0ブロック、垂直ブロックを0ブロック
に設定する。次の(202)へ行く。
【0043】(202)遅延器14の水平動きベクトル
を0、垂直動きベクトルを0に初期設定する。次の(2
03)へ行く。
を0、垂直動きベクトルを0に初期設定する。次の(2
03)へ行く。
【0044】(203)動きベクトル検出器11を用い
て、符号化対象ブロックの動きベクトルを検出する。次
の(204)へ行く。
て、符号化対象ブロックの動きベクトルを検出する。次
の(204)へ行く。
【0045】(204)評価値算出器12を用いて、符
号化対象ブロックと直前に符号化を行ったブロックの動
きベクトル相当分を基準位置からずらした位置に対応す
るブロックとの評価値を算出する。次の(205)へ行
く。
号化対象ブロックと直前に符号化を行ったブロックの動
きベクトル相当分を基準位置からずらした位置に対応す
るブロックとの評価値を算出する。次の(205)へ行
く。
【0046】(205)比較器13を用いて、動きベク
トル検出器11で検出した動きベクトルの評価値と評価
値算出器12で算出した評価値を重み付けを行い比較
し、符号化対象ブロックの動きベクトルを決定する。次
の(206)へ行く。
トル検出器11で検出した動きベクトルの評価値と評価
値算出器12で算出した評価値を重み付けを行い比較
し、符号化対象ブロックの動きベクトルを決定する。次
の(206)へ行く。
【0047】(206)決定した動きベクトルを遅延器
14に記憶する。次の(207)へ行く。
14に記憶する。次の(207)へ行く。
【0048】(207)動きベクトル符号化器15を用
いて、動きベクトルの差分値を可変長符号化する。次の
(208)へ行く。
いて、動きベクトルの差分値を可変長符号化する。次の
(208)へ行く。
【0049】(208)符号化対象ブロックの水平ブロ
ックに1を加算する。次の(209)へ行く。
ックに1を加算する。次の(209)へ行く。
【0050】(209)符号化対象ブロックの水平ブロ
ックが水平ブロックの総数である50に等しいかを調べ
る。等しい場合、次の(210)へ行く。そうでない場
合、(203)へ行く。
ックが水平ブロックの総数である50に等しいかを調べ
る。等しい場合、次の(210)へ行く。そうでない場
合、(203)へ行く。
【0051】(210)符号化対象ブロックの水平ブロ
ックを0に設定する。符号化対象ブロックの垂直ブロッ
クに1を加算する。
ックを0に設定する。符号化対象ブロックの垂直ブロッ
クに1を加算する。
【0052】(211)符号化対象ブロックの垂直ブロ
ックが垂直ブロックの総数である50に等しいかを調べ
る。等しい場合、処理を終了する。そうでない場合、
(202)へ行く。
ックが垂直ブロックの総数である50に等しいかを調べ
る。等しい場合、処理を終了する。そうでない場合、
(202)へ行く。
【0053】ここで、処理ブロック203に対応する動
きベクトル検出の処理を表すフローチャートは図9と同
じである。
きベクトル検出の処理を表すフローチャートは図9と同
じである。
【0054】また、ここでは水平走査毎に、直前に符号
化したブロックの水平動きベクトルを0ブロック、垂直
ブロックを0ブロックに初期設定している。
化したブロックの水平動きベクトルを0ブロック、垂直
ブロックを0ブロックに初期設定している。
【0055】続いて、図3は、図2の処理ブロック20
5に対応する比較器13の処理を表すフローチャートで
ある。以下に処理手順を示す。
5に対応する比較器13の処理を表すフローチャートで
ある。以下に処理手順を示す。
【0056】(301)動きベクトル検出器11による
動きベクトルの評価値をE1、評価値算出器12による
評価値をE2、重み付けをAとする。次の(302)へ
行く。
動きベクトルの評価値をE1、評価値算出器12による
評価値をE2、重み付けをAとする。次の(302)へ
行く。
【0057】(302)E1とA×E2を比較する。E
1が小さい場合、(304)へ行く。そうでない場合、
次の(303)へ行く。
1が小さい場合、(304)へ行く。そうでない場合、
次の(303)へ行く。
【0058】(303)符号化対象ブロックの動きベク
トルを遅延器14に蓄積された動きベクトルに決定す
る。処理を終了する。
トルを遅延器14に蓄積された動きベクトルに決定す
る。処理を終了する。
【0059】(304)符号化対象ブロックの動きベク
トルを動きベクトル検出器11で検出された動きベクト
ルに決定する。処理を終了する。
トルを動きベクトル検出器11で検出された動きベクト
ルに決定する。処理を終了する。
【0060】この処理により、背景の同一模様の壁など
の同一パターンの領域では、Aを1より小さい値にすれ
ば、A×E2がE1以下になる頻度が高まる。これによ
り、直前ブロックと同一の動きベクトルが選ばれる頻度
を高めることが可能となる。
の同一パターンの領域では、Aを1より小さい値にすれ
ば、A×E2がE1以下になる頻度が高まる。これによ
り、直前ブロックと同一の動きベクトルが選ばれる頻度
を高めることが可能となる。
【0061】以上のように、第1の実施例の動き補償符
号化装置を用いることにより、同一パターンの領域にお
いては、符号化対象ブロックの動きベクトルが直前に符
号化を行ったブロックの動きベクトルの値になる頻度を
高めることが可能となり、動きベクトルの差分値が0に
なる頻度が高まる。そのため、動きベクトルの差分値を
可変長符号化することにより、動きベクトルの符号化効
率を向上させることができる。このとき、差分信号の符
号量は減少する可能性があるが、重み付けAを適当な値
にすることにより差分信号の符号量と動きベクトルの符
号量の双方を含んだ映像信号符号化の効率を高めること
が可能である。
号化装置を用いることにより、同一パターンの領域にお
いては、符号化対象ブロックの動きベクトルが直前に符
号化を行ったブロックの動きベクトルの値になる頻度を
高めることが可能となり、動きベクトルの差分値が0に
なる頻度が高まる。そのため、動きベクトルの差分値を
可変長符号化することにより、動きベクトルの符号化効
率を向上させることができる。このとき、差分信号の符
号量は減少する可能性があるが、重み付けAを適当な値
にすることにより差分信号の符号量と動きベクトルの符
号量の双方を含んだ映像信号符号化の効率を高めること
が可能である。
【0062】なお、Aとして0.9程度の値を用いるこ
とにより、映像信号符号化の効率が高まることを確認し
ている。
とにより、映像信号符号化の効率が高まることを確認し
ている。
【0063】(実施例2)以下に、本発明の第2の実施
例の動き補償符号化装置について、図面を参照しながら
説明する。図4は本発明の第2の実施例における動き補
償符号化装置の構成図を示すものである。ここでは図7
の破線の矩形で示した、従来例における動き補償符号化
装置の動きベクトル検出器と符号化器のみが異なるた
め、その構成のみを記載している。
例の動き補償符号化装置について、図面を参照しながら
説明する。図4は本発明の第2の実施例における動き補
償符号化装置の構成図を示すものである。ここでは図7
の破線の矩形で示した、従来例における動き補償符号化
装置の動きベクトル検出器と符号化器のみが異なるた
め、その構成のみを記載している。
【0064】図4において、41は動きベクトル検出器
で、ブロックに分割された入力映像信号を符号化対象ブ
ロックとし、フレーム間予測を行うための予測映像信号
を用い、予測映像信号上の符号化対象ブロックに対応す
る位置を基準位置、フレーム間予測誤差の指標を評価値
とした時、符号化対象ブロックと直前に符号化を行った
ブロックの動きベクトル相当分を基準位置からずらした
位置に対応するブロックとの評価値を重み付けし、最適
な評価値を判定する際の初期値とすることにより、符号
化対象ブロックの動きベクトルを検出する。42は遅延
器で、直前の符号化対象ブロックの動きベクトルを蓄積
する。43は動きベクトル符号化器で、動きベクトルの
差分値を可変長符号化する。
で、ブロックに分割された入力映像信号を符号化対象ブ
ロックとし、フレーム間予測を行うための予測映像信号
を用い、予測映像信号上の符号化対象ブロックに対応す
る位置を基準位置、フレーム間予測誤差の指標を評価値
とした時、符号化対象ブロックと直前に符号化を行った
ブロックの動きベクトル相当分を基準位置からずらした
位置に対応するブロックとの評価値を重み付けし、最適
な評価値を判定する際の初期値とすることにより、符号
化対象ブロックの動きベクトルを検出する。42は遅延
器で、直前の符号化対象ブロックの動きベクトルを蓄積
する。43は動きベクトル符号化器で、動きベクトルの
差分値を可変長符号化する。
【0065】前述のように構成された第2の実施例の動
き補償符号化装置の動作を以下に説明する。なおここで
は、本発明の主眼である動きベクトルの検出および符号
化方法についてのみ詳しく説明する。
き補償符号化装置の動作を以下に説明する。なおここで
は、本発明の主眼である動きベクトルの検出および符号
化方法についてのみ詳しく説明する。
【0066】図5は第2の実施例の動き補償符号化装置
の動きベクトルの検出および符号化方法のフローチャー
トである。これは、図4のおける構成要素の動作を示し
ている。以下に1フレームの映像信号についての処理手
順を示す。
の動きベクトルの検出および符号化方法のフローチャー
トである。これは、図4のおける構成要素の動作を示し
ている。以下に1フレームの映像信号についての処理手
順を示す。
【0067】(501)画素数を水平800画素、垂直
800画素とし、ブロックの大きさを水平16画素、垂
直16画素とした場合、水平ブロックの総数を50、垂
直ブロックの総数を50とする。符号化対象ブロックの
水平ブロックを0ブロック、垂直ブロックを0ブロック
に設定する。次の(502)へ行く。
800画素とし、ブロックの大きさを水平16画素、垂
直16画素とした場合、水平ブロックの総数を50、垂
直ブロックの総数を50とする。符号化対象ブロックの
水平ブロックを0ブロック、垂直ブロックを0ブロック
に設定する。次の(502)へ行く。
【0068】(502)遅延器42の水平動きベクトル
を0、垂直動きベクトルを0に初期設定する。次の(5
03)へ行く。
を0、垂直動きベクトルを0に初期設定する。次の(5
03)へ行く。
【0069】(503)動きベクトル検出器41を用い
て、符号化対象ブロックの動きベクトルを検出する。次
の(504)へ行く。
て、符号化対象ブロックの動きベクトルを検出する。次
の(504)へ行く。
【0070】(504)決定した動きベクトルを遅延器
42に記憶する。次の(505)へ行く。
42に記憶する。次の(505)へ行く。
【0071】(505)動きベクトル符号化器41を用
いて、動きベクトルの差分値を可変長符号化する。次の
(506)へ行く。
いて、動きベクトルの差分値を可変長符号化する。次の
(506)へ行く。
【0072】(506)符号化対象ブロックの水平ブロ
ックに1を加算する。次の(507)へ行く。
ックに1を加算する。次の(507)へ行く。
【0073】(507)符号化対象ブロックの水平ブロ
ックが水平ブロックの総数である50に等しいかを調べ
る。等しい場合、次の(508)へ行く。そうでない場
合、(503)へ行く。
ックが水平ブロックの総数である50に等しいかを調べ
る。等しい場合、次の(508)へ行く。そうでない場
合、(503)へ行く。
【0074】(508)符号化対象ブロックの水平ブロ
ックを0に設定する。符号化対象ブロックの垂直ブロッ
クに1を加算する。
ックを0に設定する。符号化対象ブロックの垂直ブロッ
クに1を加算する。
【0075】(509)符号化対象ブロックの垂直ブロ
ックが垂直ブロックの総数である50に等しいかを調べ
る。等しい場合、処理を終了する。そうでない場合、
(502)へ行く。
ックが垂直ブロックの総数である50に等しいかを調べ
る。等しい場合、処理を終了する。そうでない場合、
(502)へ行く。
【0076】ここでは水平走査毎に、直前に符号化した
ブロックの水平動きベクトルを0ブロック、垂直ブロッ
クを0ブロックに初期設定している。
ブロックの水平動きベクトルを0ブロック、垂直ブロッ
クを0ブロックに初期設定している。
【0077】またここで、処理ブロック503に対応す
る動きベクトル検出の処理を表すフローチャートは図9
と同一であるが、図中の処理ブロック902における最
小評価値の設定方法の内容については本発明とは異な
る。
る動きベクトル検出の処理を表すフローチャートは図9
と同一であるが、図中の処理ブロック902における最
小評価値の設定方法の内容については本発明とは異な
る。
【0078】図6は、図9の処理ブロック902に対応
する最小評価値の設定方法を表すフローチャートであ
る。以下に処理手順を示す。
する最小評価値の設定方法を表すフローチャートであ
る。以下に処理手順を示す。
【0079】(601)重み付けをAとする。次の(6
02)へ行く。 (602)符号化対象ブロックと直前に符号化を行った
ブロックの動きベクトル相当分を基準位置からずらした
位置に対応するブロックとの評価値を算出し、。E2と
する。次の(603)へ行く。
02)へ行く。 (602)符号化対象ブロックと直前に符号化を行った
ブロックの動きベクトル相当分を基準位置からずらした
位置に対応するブロックとの評価値を算出し、。E2と
する。次の(603)へ行く。
【0080】(603)A×E2を最小評価値とする。
処理を終了する。この処理により、背景の同一模様の壁
などの同一パターンの領域では、Aを1より小さい値に
すれば、A×E2が符号化対象の動きベクトルの最小評
価値として選ばれる頻度が高まり、これにより、同一の
動きベクトルが選ばれる頻度を高めることが可能とな
る。
処理を終了する。この処理により、背景の同一模様の壁
などの同一パターンの領域では、Aを1より小さい値に
すれば、A×E2が符号化対象の動きベクトルの最小評
価値として選ばれる頻度が高まり、これにより、同一の
動きベクトルが選ばれる頻度を高めることが可能とな
る。
【0081】以上のように、第2の実施例の動き補償符
号化装置を用いることにより、第1の実施例の動き補償
符号化装置を用いた場合と同様の効果がある。さらに、
第2の実施例では、第1の実施例で用いた評価値算出器
12の機能を、動きベクトル検出器41が保有している
機能を用いて実現している。また、第1の実施例で用い
た比較器13も、動きベクトル検出器41における図6
で示した最小評価値の初期設定により行うため不要とな
る。そのため、第1の実施例と比較し簡単な構成で実現
でき、ハードウェアのコストの削減と処理効率の向上を
図っている。
号化装置を用いることにより、第1の実施例の動き補償
符号化装置を用いた場合と同様の効果がある。さらに、
第2の実施例では、第1の実施例で用いた評価値算出器
12の機能を、動きベクトル検出器41が保有している
機能を用いて実現している。また、第1の実施例で用い
た比較器13も、動きベクトル検出器41における図6
で示した最小評価値の初期設定により行うため不要とな
る。そのため、第1の実施例と比較し簡単な構成で実現
でき、ハードウェアのコストの削減と処理効率の向上を
図っている。
【0082】さらに、従来例と比較しても、遅延器42
の追加と動きベクトル検出器41の評価値の初期設定機
能の変更のみで実現できるため、実用的な効果は大き
い。
の追加と動きベクトル検出器41の評価値の初期設定機
能の変更のみで実現できるため、実用的な効果は大き
い。
【0083】なお、第1および第2の実施例では、評価
値の算出方法として、符号化対象ブロックと予測ブロッ
クとの対応する位置にある画素間の差分値の絶対値和を
用いたが、差分値の絶対値和の代わりに差分値の2乗和
など用いてもよく、評価値の算出方法は限定していな
い。その場合、重み付けAの値を変更する必要がある。
値の算出方法として、符号化対象ブロックと予測ブロッ
クとの対応する位置にある画素間の差分値の絶対値和を
用いたが、差分値の絶対値和の代わりに差分値の2乗和
など用いてもよく、評価値の算出方法は限定していな
い。その場合、重み付けAの値を変更する必要がある。
【0084】
【発明の効果】本発明の動き補償符号化装置は、動きベ
クトルの探索範囲内の最小の評価値と、符号化対象ブロ
ックと直前に符号化を行ったブロックの動きベクトル相
当分を基準位置からずらした位置に対応するブロックと
の評価値を求め、重み付けをして評価値の比較をするこ
とにより符号化対象ブロックの動きベクトルを決定する
ので、同一パターンの領域においては、符号化対象ブロ
ックの動きベクトルが直前に符号化したブロックの動き
ベクトルの値になる頻度を高めることが可能となり、動
きベクトルの差分値が0になる頻度が高まる。そのた
め、動きベクトルの差分値を可変長符号化することによ
り、動きベクトルの符号化効率を向上させることがで
き、適当な重み付けを用いることにより、映像信号の符
号化効率を向上させることができる。
クトルの探索範囲内の最小の評価値と、符号化対象ブロ
ックと直前に符号化を行ったブロックの動きベクトル相
当分を基準位置からずらした位置に対応するブロックと
の評価値を求め、重み付けをして評価値の比較をするこ
とにより符号化対象ブロックの動きベクトルを決定する
ので、同一パターンの領域においては、符号化対象ブロ
ックの動きベクトルが直前に符号化したブロックの動き
ベクトルの値になる頻度を高めることが可能となり、動
きベクトルの差分値が0になる頻度が高まる。そのた
め、動きベクトルの差分値を可変長符号化することによ
り、動きベクトルの符号化効率を向上させることがで
き、適当な重み付けを用いることにより、映像信号の符
号化効率を向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例における動き補償符号化
装置の構成図
装置の構成図
【図2】本発明の第1の実施例における動き補償符号化
装置の動きベクトルの検出と符号化のフローチャート
装置の動きベクトルの検出と符号化のフローチャート
【図3】本発明の第1の実施例における動き補償符号化
装置の比較器のフローチャート
装置の比較器のフローチャート
【図4】本発明の第2の実施例における動き補償符号化
装置の構成図
装置の構成図
【図5】本発明の第2の実施例における動き補償符号化
装置の動きベクトルの検出と符号化のフローチャート
装置の動きベクトルの検出と符号化のフローチャート
【図6】本発明の第2の実施例における動き補償符号化
装置の最小評価値の初期設定のフローチャート
装置の最小評価値の初期設定のフローチャート
【図7】従来の動き補償符号化装置の構成図
【図8】従来の動き補償符号化装置の動きベクトルの検
出と符号化のフローチャート
出と符号化のフローチャート
【図9】従来の動き補償符号化装置の動きベクトル検出
のフローチャート
のフローチャート
11 動きベクトル検出器 12 評価値算出器 13 比較器 14 遅延器 15 動きベクトル符号化器
Claims (2)
- 【請求項1】ブロックに分割された入力映像信号を符号
化対象ブロックとし、フレーム間予測を行うための予測
映像信号を用いて前記符号化対象ブロックの動きベクト
ルを検出する動きベクトル検出器と、前記予測映像信号
上の前記符号化対象ブロックに対応する位置を基準位置
とし、フレーム間予測誤差の指標を評価値とし、前記符
号化対象ブロックと直前に符号化を行ったブロックの動
きベクトル相当分を基準位置からずらした位置に対応す
るブロックとの評価値を算出する評価値算出器と、前記
動きベクトル検出器を用いて検出した動きベクトルの評
価値と前記評価値算出器を用いて算出した評価値とを重
み付けをして比較し前記符号化対象ブロックの動きベク
トルを決定する比較器と、前記符号化対象ブロックの動
きベクトルを蓄積する遅延器と、前記符号化対象ブロッ
クの動きベクトルの差分値を可変長符号化する動きベク
トル符号化器を備えたことを特徴とする動き補償符号化
装置。 - 【請求項2】ブロックに分割された入力映像信号を符号
化対象ブロックとし、フレーム間予測を行うための予測
映像信号を用い、前記予測映像信号上の前記符号化対象
ブロックに対応する位置を基準位置とし、フレーム間予
測誤差の指標を評価値とした時、前記符号化対象ブロッ
クと直前に符号化を行ったブロックの動きベクトル相当
分を基準位置からずらした位置に対応するブロックとの
評価値を重み付けし、動きベクトル検出の初期値とする
ことにより、前記符号化対象ブロックの動きベクトルを
検出する動きベクトル検出器と、前記符号化対象ブロッ
クの動きベクトルを蓄積する遅延器と、前記符号化対象
の動きベクトルの差分値を可変長符号化する動きベクト
ル符号化器を備えたことを特徴とする動き補償符号化装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1446193A JPH06233279A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 動き補償符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1446193A JPH06233279A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 動き補償符号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06233279A true JPH06233279A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11861695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1446193A Pending JPH06233279A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 動き補償符号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06233279A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002532026A (ja) * | 1998-11-30 | 2002-09-24 | マイクロソフト コーポレイション | 動き推定とブロックマッチング・パターンの改良 |
| US8155195B2 (en) | 2006-04-07 | 2012-04-10 | Microsoft Corporation | Switching distortion metrics during motion estimation |
| US8494052B2 (en) | 2006-04-07 | 2013-07-23 | Microsoft Corporation | Dynamic selection of motion estimation search ranges and extended motion vector ranges |
-
1993
- 1993-02-01 JP JP1446193A patent/JPH06233279A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002532026A (ja) * | 1998-11-30 | 2002-09-24 | マイクロソフト コーポレイション | 動き推定とブロックマッチング・パターンの改良 |
| US8155195B2 (en) | 2006-04-07 | 2012-04-10 | Microsoft Corporation | Switching distortion metrics during motion estimation |
| US8494052B2 (en) | 2006-04-07 | 2013-07-23 | Microsoft Corporation | Dynamic selection of motion estimation search ranges and extended motion vector ranges |
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