JPH06233738A - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
- Publication number
- JPH06233738A JPH06233738A JP5022711A JP2271193A JPH06233738A JP H06233738 A JPH06233738 A JP H06233738A JP 5022711 A JP5022711 A JP 5022711A JP 2271193 A JP2271193 A JP 2271193A JP H06233738 A JPH06233738 A JP H06233738A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical system
- image
- image pickup
- lens
- optical path
- Prior art date
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- Withdrawn
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Landscapes
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明はモニタ画面上に立体映像を表示する光
学系のピント合わせ、倍率調整等の作業を簡略化し、そ
の作業性を向上させるとともに、挿入部を細径化するこ
とを最も主要な特徴とする。 【構成】挿入部1の先端部の対物光学系4と撮像素子
5,6との間に瞳分割プリズム12を介設し、撮像素子
5,6から送られる左右の各映像信号に基づく映像をモ
ニタの映像再生画面上に再生して立体映像を表示すると
ともに、対物光学系4の構成レンズ7に瞳分割プリズム
12によって分割される方向と直交する方向に切欠部1
5,16を設け、この切欠部15,16に挿入部1に内
蔵される他の内蔵物17,18の収容空間19,20を
形成したものである。
学系のピント合わせ、倍率調整等の作業を簡略化し、そ
の作業性を向上させるとともに、挿入部を細径化するこ
とを最も主要な特徴とする。 【構成】挿入部1の先端部の対物光学系4と撮像素子
5,6との間に瞳分割プリズム12を介設し、撮像素子
5,6から送られる左右の各映像信号に基づく映像をモ
ニタの映像再生画面上に再生して立体映像を表示すると
ともに、対物光学系4の構成レンズ7に瞳分割プリズム
12によって分割される方向と直交する方向に切欠部1
5,16を設け、この切欠部15,16に挿入部1に内
蔵される他の内蔵物17,18の収容空間19,20を
形成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は立体映像を表示する表示
手段を備えた内視鏡に関する。
手段を備えた内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば患者の腹腔内の患部を治
療する手段として腹腔内に挿入される硬性内視鏡である
腹腔鏡を使用することにより、外科的な開腹手術を行な
うこと無く腹腔内の患部を治療する技術が開発されてい
る。この種の腹腔鏡下による腹腔内の患部の治療時には
腹腔鏡の視野を患部の方向に向け、この腹腔鏡の視野内
で患部とこの患部に各種の処置を行なう処置具とを観察
しながら処置具の操作が行なわれるようになっている。
療する手段として腹腔内に挿入される硬性内視鏡である
腹腔鏡を使用することにより、外科的な開腹手術を行な
うこと無く腹腔内の患部を治療する技術が開発されてい
る。この種の腹腔鏡下による腹腔内の患部の治療時には
腹腔鏡の視野を患部の方向に向け、この腹腔鏡の視野内
で患部とこの患部に各種の処置を行なう処置具とを観察
しながら処置具の操作が行なわれるようになっている。
【0003】また、腹腔鏡による観察光学系の映像表示
装置としては観察像をモニタ画面上に平面的に表示する
二次元画像表示が行なわれることが多い。しかしなが
ら、二次元画像表示では遠近感がつかみにくく、患部と
処置具との間の相対的な距離が把握しにくいので、処置
具の操作や患部の縫合等の作業が難しく、その作業に熟
練を要する問題がある。
装置としては観察像をモニタ画面上に平面的に表示する
二次元画像表示が行なわれることが多い。しかしなが
ら、二次元画像表示では遠近感がつかみにくく、患部と
処置具との間の相対的な距離が把握しにくいので、処置
具の操作や患部の縫合等の作業が難しく、その作業に熟
練を要する問題がある。
【0004】そこで、腹腔鏡による観察光学系の映像表
示装置として観察像をモニタ画面上に立体的に表示する
三次元画像表示を行なうことにより、患部と処置具との
間の相対的な距離を把握しやすくして処置具の操作や患
部の縫合等の作業を能率化する技術が開発されている。
示装置として観察像をモニタ画面上に立体的に表示する
三次元画像表示を行なうことにより、患部と処置具との
間の相対的な距離を把握しやすくして処置具の操作や患
部の縫合等の作業を能率化する技術が開発されている。
【0005】また、モニタ画面上に映像を立体的に表示
する三次元画像表示を行なう技術としては例えば、特公
平4−45035号公報、特公平4−46508号公報
に示すように左右の撮像用光学系を設け、これら2組の
光学系で得た左右の画像からモニタ画面上に立体映像を
表示する構成のものが知られている。
する三次元画像表示を行なう技術としては例えば、特公
平4−45035号公報、特公平4−46508号公報
に示すように左右の撮像用光学系を設け、これら2組の
光学系で得た左右の画像からモニタ画面上に立体映像を
表示する構成のものが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
4−45035号公報、特公平4−46508号公報の
ように左右2組の撮像用光学系を設けた場合には左右2
組の撮像用光学系でそれぞれピント合わせ、倍率調整等
の作業を個別に行なう必要があるので、左右2組の撮像
用光学系間でピント、倍率等のばらつきが発生するおそ
れがある。そのため、2組の撮像用光学系のピント合わ
せ、倍率調整等の作業に手間がかかり、その作業が面倒
なものとなる問題がある。
4−45035号公報、特公平4−46508号公報の
ように左右2組の撮像用光学系を設けた場合には左右2
組の撮像用光学系でそれぞれピント合わせ、倍率調整等
の作業を個別に行なう必要があるので、左右2組の撮像
用光学系間でピント、倍率等のばらつきが発生するおそ
れがある。そのため、2組の撮像用光学系のピント合わ
せ、倍率調整等の作業に手間がかかり、その作業が面倒
なものとなる問題がある。
【0007】さらに、内視鏡の挿入部に2組の撮像用光
学系を組み込んだ場合には内視鏡の挿入部の内部構成が
複雑になるので、内視鏡の挿入部の外径寸法が大きくな
り、内視鏡の挿入部を細径化するうえで問題がある。
学系を組み込んだ場合には内視鏡の挿入部の内部構成が
複雑になるので、内視鏡の挿入部の外径寸法が大きくな
り、内視鏡の挿入部を細径化するうえで問題がある。
【0008】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、モニタ画面上に立体映像を表示する光
学系のピント合わせ、倍率調整等の作業を簡略化するこ
とができ、その作業性の向上を図ることができるととも
に、挿入部を細径化することができる内視鏡を提供する
ことにある。
で、その目的は、モニタ画面上に立体映像を表示する光
学系のピント合わせ、倍率調整等の作業を簡略化するこ
とができ、その作業性の向上を図ることができるととも
に、挿入部を細径化することができる内視鏡を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は挿入部の先端部
に配設された対物光学系とこの対物光学系から送られる
画像を電気信号に変換して出力する撮像手段との間に前
記対物光学系から送られる光路を左右に分割して左右の
分割光路を形成する光路分割手段を介設し、前記撮像手
段から送られる左右の各映像信号に基づく映像を映像再
生画面上に再生して立体映像を表示する表示手段を設け
るとともに、前記対物光学系の構成レンズに前記光路分
割手段によって分割される方向と直交する方向に切欠部
を設け、この切欠部に前記挿入部に内蔵される他の内蔵
物の収容空間を形成したものである。
に配設された対物光学系とこの対物光学系から送られる
画像を電気信号に変換して出力する撮像手段との間に前
記対物光学系から送られる光路を左右に分割して左右の
分割光路を形成する光路分割手段を介設し、前記撮像手
段から送られる左右の各映像信号に基づく映像を映像再
生画面上に再生して立体映像を表示する表示手段を設け
るとともに、前記対物光学系の構成レンズに前記光路分
割手段によって分割される方向と直交する方向に切欠部
を設け、この切欠部に前記挿入部に内蔵される他の内蔵
物の収容空間を形成したものである。
【0010】
【作用】挿入部の先端部に配設された対物光学系から送
られる光路を光路分割手段によって左右に分割し、左右
の分割光路を介して送られる左右の画像を撮像手段によ
って左右の各映像信号に変換して出力することにより、
表示手段の映像再生画面上に撮像手段から送られる左右
の各映像信号に基づく映像を再生して立体映像を表示す
るとともに、対物光学系の構成レンズの切欠部に形成さ
れる収容空間内に挿入部内の他の内蔵物を内蔵させるこ
とにより、挿入部の内部スペースを有効利用して挿入部
を細径化するようにしたものである。
られる光路を光路分割手段によって左右に分割し、左右
の分割光路を介して送られる左右の画像を撮像手段によ
って左右の各映像信号に変換して出力することにより、
表示手段の映像再生画面上に撮像手段から送られる左右
の各映像信号に基づく映像を再生して立体映像を表示す
るとともに、対物光学系の構成レンズの切欠部に形成さ
れる収容空間内に挿入部内の他の内蔵物を内蔵させるこ
とにより、挿入部の内部スペースを有効利用して挿入部
を細径化するようにしたものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1(A),
(B)を参照して説明する。図1(A)は例えば腹腔鏡
等の硬性内視鏡の挿入部1の観察光学系2の要部構成を
示すものである。図1(A)中で、3は挿入部1の外管
である。この外管3の基端部には図示しない手元側の操
作部が連結されている。
(B)を参照して説明する。図1(A)は例えば腹腔鏡
等の硬性内視鏡の挿入部1の観察光学系2の要部構成を
示すものである。図1(A)中で、3は挿入部1の外管
である。この外管3の基端部には図示しない手元側の操
作部が連結されている。
【0012】また、観察光学系2には挿入部1の先端部
に配設された対物光学系4と例えば手元側の操作部内に
配設された左右一対の撮像素子(撮像手段)5,6とが
設けられている。この場合、対物光学系4には外管3内
に装着された複数の構成レンズ7…が設けられている。
に配設された対物光学系4と例えば手元側の操作部内に
配設された左右一対の撮像素子(撮像手段)5,6とが
設けられている。この場合、対物光学系4には外管3内
に装着された複数の構成レンズ7…が設けられている。
【0013】さらに、対物光学系4と撮像素子5,6と
の間には対物光学系4から送られる光路8を左右に分割
して左右の分割光路9,10を形成する瞳分割プリズム
(光路分割手段)12が介設されている。この瞳分割プ
リズム12は対物光学系4の各構成レンズ7…の光軸上
に配置されている。そして、対物光学系4の光路8を通
して送られる観察画像は瞳分割プリズム12の2つの反
射面12a,12bで2方向に全反射されたのち、各反
射方向にそれぞれ配置されたミラー13,14によって
撮像素子5,6の方向に全反射されるようになってい
る。
の間には対物光学系4から送られる光路8を左右に分割
して左右の分割光路9,10を形成する瞳分割プリズム
(光路分割手段)12が介設されている。この瞳分割プ
リズム12は対物光学系4の各構成レンズ7…の光軸上
に配置されている。そして、対物光学系4の光路8を通
して送られる観察画像は瞳分割プリズム12の2つの反
射面12a,12bで2方向に全反射されたのち、各反
射方向にそれぞれ配置されたミラー13,14によって
撮像素子5,6の方向に全反射されるようになってい
る。
【0014】また、撮像素子5,6は信号線を介して立
体映像を表示する図示しないモニタ(表示手段)に接続
されている。そして、撮像素子5,6から送られる左右
の各映像信号に基づく映像がモニタの映像再生画面上に
再生されて立体映像が表示されるようになっている。
体映像を表示する図示しないモニタ(表示手段)に接続
されている。そして、撮像素子5,6から送られる左右
の各映像信号に基づく映像がモニタの映像再生画面上に
再生されて立体映像が表示されるようになっている。
【0015】また、対物光学系4の各構成レンズ7…に
は図1(B)に示すように瞳分割プリズム12によって
分割される方向と直交する方向の両側に切欠部15,1
6が形成されている。そして、外管3内には各構成レン
ズ7の切欠部15,16と対応する部分に挿入部1に内
蔵される他の内蔵物、例えば光ファイバによって形成さ
れるライトガイド17や、送気・送水パイプ18等を収
容する収容空間19,20が形成されている。
は図1(B)に示すように瞳分割プリズム12によって
分割される方向と直交する方向の両側に切欠部15,1
6が形成されている。そして、外管3内には各構成レン
ズ7の切欠部15,16と対応する部分に挿入部1に内
蔵される他の内蔵物、例えば光ファイバによって形成さ
れるライトガイド17や、送気・送水パイプ18等を収
容する収容空間19,20が形成されている。
【0016】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、硬性内視鏡による観察時にはライトガイド17を
通して腹腔内における内視鏡の視野方向に照明光が照射
されるとともに、内視鏡の視野内の映像が内視鏡の観察
光学系2の対物光学系4に入射される。
まず、硬性内視鏡による観察時にはライトガイド17を
通して腹腔内における内視鏡の視野方向に照明光が照射
されるとともに、内視鏡の視野内の映像が内視鏡の観察
光学系2の対物光学系4に入射される。
【0017】この対物光学系4の光路8を通して送られ
る観察画像は瞳分割プリズム12の2つの反射面12
a,12bで2方向に全反射され、左右に分割されたの
ち、各反射方向にそれぞれ配置されたミラー13,14
によって撮像素子5,6の方向に全反射される。
る観察画像は瞳分割プリズム12の2つの反射面12
a,12bで2方向に全反射され、左右に分割されたの
ち、各反射方向にそれぞれ配置されたミラー13,14
によって撮像素子5,6の方向に全反射される。
【0018】さらに、左右の分割光路9,10を介して
送られる左右の画像は撮像素子5,6によって左右の各
映像信号に変換されて出力される。そして、撮像素子
5,6から送られる左右の各映像信号に基づく映像がモ
ニタの映像再生画面上に再生されて立体映像が表示され
る。
送られる左右の画像は撮像素子5,6によって左右の各
映像信号に変換されて出力される。そして、撮像素子
5,6から送られる左右の各映像信号に基づく映像がモ
ニタの映像再生画面上に再生されて立体映像が表示され
る。
【0019】なお、図1(B)中で、点線Mは図1
(A)中で左端部に配置されたレンズ7における入射瞳
形状を示すものである。この場合、撮像素子5,6に入
射される左右の画像間には左右の画像の入射瞳H1 ,H
2 の重心G1 ,G2 位置間の間隔Δに対応する視差が形
成される。
(A)中で左端部に配置されたレンズ7における入射瞳
形状を示すものである。この場合、撮像素子5,6に入
射される左右の画像間には左右の画像の入射瞳H1 ,H
2 の重心G1 ,G2 位置間の間隔Δに対応する視差が形
成される。
【0020】そこで、上記構成のものにあっては対物光
学系4の単一の光路8を通して送られる観察画像を瞳分
割プリズム12によって左右に分割し、視差Δの左右の
画像に基づいて撮像素子5,6から出力される左右の各
映像信号に基づく映像をモニタの映像再生画面上に再生
させて立体映像を表示させるようにしたので、分割され
た左右の画像間にピント、倍率等のばらつきが発生する
おそれがない。そのため、従来のように左右2組の撮像
用光学系を設けた場合のように左右2組の撮像用光学系
間で個別にピント合わせ、倍率調整等の作業を行なう必
要がないので、モニタ画面上に立体映像を表示する光学
系のピント合わせ、倍率調整等の作業を簡略化すること
ができ、その作業性の向上を図ることができる。
学系4の単一の光路8を通して送られる観察画像を瞳分
割プリズム12によって左右に分割し、視差Δの左右の
画像に基づいて撮像素子5,6から出力される左右の各
映像信号に基づく映像をモニタの映像再生画面上に再生
させて立体映像を表示させるようにしたので、分割され
た左右の画像間にピント、倍率等のばらつきが発生する
おそれがない。そのため、従来のように左右2組の撮像
用光学系を設けた場合のように左右2組の撮像用光学系
間で個別にピント合わせ、倍率調整等の作業を行なう必
要がないので、モニタ画面上に立体映像を表示する光学
系のピント合わせ、倍率調整等の作業を簡略化すること
ができ、その作業性の向上を図ることができる。
【0021】また、対物光学系4の各構成レンズ7…に
は図1(B)に示すように瞳分割プリズム12によって
分割される方向(視差方向)と直交する方向の両側に切
欠部15,16を形成したので、例えば円形レンズによ
る円形の入射瞳形状を分割する場合に比べて左右の画像
の入射瞳H1 ,H2 の重心G1 ,G2 位置間の間隔であ
る視差Δを大きくすることができる。
は図1(B)に示すように瞳分割プリズム12によって
分割される方向(視差方向)と直交する方向の両側に切
欠部15,16を形成したので、例えば円形レンズによ
る円形の入射瞳形状を分割する場合に比べて左右の画像
の入射瞳H1 ,H2 の重心G1 ,G2 位置間の間隔であ
る視差Δを大きくすることができる。
【0022】さらに、対物光学系4の各構成レンズ7…
の切欠部15,16に形成される収容空間19,20内
に挿入部1内のライトガイド17や、送気・送水パイプ
18等の他の内蔵物を内蔵させることができるので、挿
入部1の内部スペースを有効利用して挿入部1を細径化
することができる。
の切欠部15,16に形成される収容空間19,20内
に挿入部1内のライトガイド17や、送気・送水パイプ
18等の他の内蔵物を内蔵させることができるので、挿
入部1の内部スペースを有効利用して挿入部1を細径化
することができる。
【0023】また、本実施例ではモニタの映像再生画面
上に再生する撮像素子5,6の長辺である水平方向と入
射瞳H1 ,H2 の分割方向とが一致するので、撮像素子
5,6の画像エリアが各構成レンズ7…の切欠部15,
16により実質的に影響を受けるおそれがなく、視野の
大きさもそのまま確保することができる。
上に再生する撮像素子5,6の長辺である水平方向と入
射瞳H1 ,H2 の分割方向とが一致するので、撮像素子
5,6の画像エリアが各構成レンズ7…の切欠部15,
16により実質的に影響を受けるおそれがなく、視野の
大きさもそのまま確保することができる。
【0024】さらに、図1(C)は内視鏡の挿入部1の
変形例を示すものである。これは、対物光学系4の各構
成レンズ21…に図1(B)に示すように瞳分割プリズ
ム12によって分割される方向と直交する方向の片側の
みに切欠部22を形成し、外管3内には各構成レンズ2
1の切欠部22と対応する部分に挿入部1に内蔵される
他の内蔵物、例えば光ファイバによって形成されるライ
トガイド17を収容する収容空間23を形成したもので
ある。この場合も、第1の実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
変形例を示すものである。これは、対物光学系4の各構
成レンズ21…に図1(B)に示すように瞳分割プリズ
ム12によって分割される方向と直交する方向の片側の
みに切欠部22を形成し、外管3内には各構成レンズ2
1の切欠部22と対応する部分に挿入部1に内蔵される
他の内蔵物、例えば光ファイバによって形成されるライ
トガイド17を収容する収容空間23を形成したもので
ある。この場合も、第1の実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
【0025】また、第1の実施例では対物光学系4の単
一の光路8を通して送られる観察画像を瞳分割プリズム
12によって左右に分割し、視差Δの左右の画像を撮像
素子5,6にそれぞれ供給する構成のものを示したが、
左右の分割光路9,10を選択的に交互に開閉する光路
切換えシャッタを設け、この光路切換えシャッタの光路
切換え動作に同期させて1つの撮像素子から左右の各映
像信号を交互に読み出すことにより、立体映像を形成す
る構成にしてもよい。
一の光路8を通して送られる観察画像を瞳分割プリズム
12によって左右に分割し、視差Δの左右の画像を撮像
素子5,6にそれぞれ供給する構成のものを示したが、
左右の分割光路9,10を選択的に交互に開閉する光路
切換えシャッタを設け、この光路切換えシャッタの光路
切換え動作に同期させて1つの撮像素子から左右の各映
像信号を交互に読み出すことにより、立体映像を形成す
る構成にしてもよい。
【0026】また、図2(A),(B)は本発明の第2
の実施例を示すものである。図2(A)中で、31は例
えば腹腔鏡等の硬性内視鏡の挿入部、32はこの挿入部
31の観察光学系、33は挿入部31の外管である。こ
の外管33の基端部には図示しない手元側の操作部が連
結されている。
の実施例を示すものである。図2(A)中で、31は例
えば腹腔鏡等の硬性内視鏡の挿入部、32はこの挿入部
31の観察光学系、33は挿入部31の外管である。こ
の外管33の基端部には図示しない手元側の操作部が連
結されている。
【0027】また、観察光学系32には挿入部31に配
設された先端側光学系34と例えば手元側の操作部内に
配設された左右一対の撮像素子(撮像手段)35,36
とが設けられている。さらに、先端側光学系34には外
管33内に装着された先端カバーレンズ37、対物レン
ズ38および複数組のリレーレンズ39が設けられてい
る。
設された先端側光学系34と例えば手元側の操作部内に
配設された左右一対の撮像素子(撮像手段)35,36
とが設けられている。さらに、先端側光学系34には外
管33内に装着された先端カバーレンズ37、対物レン
ズ38および複数組のリレーレンズ39が設けられてい
る。
【0028】また、対物レンズ38には図2(B)に示
すように略小判形のレンズ本体40内に図2(A)に示
すように一対の結像用の凸レンズ部38a,38bが並
設されている。この場合、対物レンズ38の凸レンズ部
38a,38b間には仕切り板41が配設されている。
そして、対物レンズ38の凸レンズ部38a,38bと
仕切り板41とによって先端側光学系34の光路を左右
に分割して左右の分割光路42,43を形成する光路分
割手段44が形成されており、左右の分割光路42,4
3を通る画像は後方のリレーレンズ39…を通して左右
の撮像素子35,36にそれぞれ供給されるようになっ
ている。
すように略小判形のレンズ本体40内に図2(A)に示
すように一対の結像用の凸レンズ部38a,38bが並
設されている。この場合、対物レンズ38の凸レンズ部
38a,38b間には仕切り板41が配設されている。
そして、対物レンズ38の凸レンズ部38a,38bと
仕切り板41とによって先端側光学系34の光路を左右
に分割して左右の分割光路42,43を形成する光路分
割手段44が形成されており、左右の分割光路42,4
3を通る画像は後方のリレーレンズ39…を通して左右
の撮像素子35,36にそれぞれ供給されるようになっ
ている。
【0029】また、撮像素子35,36は信号線を介し
て立体映像を表示する図示しないモニタ(表示手段)に
接続されている。そして、撮像素子35,36から送ら
れる左右の各映像信号に基づく映像がモニタの映像再生
画面上に再生されて立体映像が表示されるようになって
いる。
て立体映像を表示する図示しないモニタ(表示手段)に
接続されている。そして、撮像素子35,36から送ら
れる左右の各映像信号に基づく映像がモニタの映像再生
画面上に再生されて立体映像が表示されるようになって
いる。
【0030】また、先端側光学系34の各構成レンズで
ある先端カバーレンズ37、対物レンズ38およびリレ
ーレンズ39…には図2(B)に示すように対物レンズ
38の凸レンズ部38a,38bの並び方向と直交する
方向の両側に略円弧状の切欠部45,46がそれぞれ形
成されている。そして、外管33内には先端カバーレン
ズ37、対物レンズ38およびリレーレンズ39…の各
切欠部45,46と対応する部分に挿入部31に内蔵さ
れる他の内蔵物を収容する収容空間47,48が形成さ
れており、一方の収容空間47にライトガイド49、他
方の収容空間48に送気パイプ50、送水パイプ51等
が配設されている。
ある先端カバーレンズ37、対物レンズ38およびリレ
ーレンズ39…には図2(B)に示すように対物レンズ
38の凸レンズ部38a,38bの並び方向と直交する
方向の両側に略円弧状の切欠部45,46がそれぞれ形
成されている。そして、外管33内には先端カバーレン
ズ37、対物レンズ38およびリレーレンズ39…の各
切欠部45,46と対応する部分に挿入部31に内蔵さ
れる他の内蔵物を収容する収容空間47,48が形成さ
れており、一方の収容空間47にライトガイド49、他
方の収容空間48に送気パイプ50、送水パイプ51等
が配設されている。
【0031】次に、上記構成の作用について説明する。
内視鏡の視野内の映像が内視鏡の観察光学系32の先端
側光学系34に入射される。この先端側光学系34の光
路を通して送られる観察画像は対物レンズ38の凸レン
ズ部38a,38bによってそれぞれ結像され、さらに
左右の分割光路42,43を通る画像は後方のリレーレ
ンズ39…を通して左右の撮像素子35,36にそれぞ
れ供給される。
内視鏡の視野内の映像が内視鏡の観察光学系32の先端
側光学系34に入射される。この先端側光学系34の光
路を通して送られる観察画像は対物レンズ38の凸レン
ズ部38a,38bによってそれぞれ結像され、さらに
左右の分割光路42,43を通る画像は後方のリレーレ
ンズ39…を通して左右の撮像素子35,36にそれぞ
れ供給される。
【0032】さらに、左右の分割光路42,43を介し
て送られる左右の画像は撮像素子35,36によって左
右の各映像信号に変換されて出力される。そして、撮像
素子35,36から送られる左右の各映像信号に基づく
映像がモニタの映像再生画面上に再生されて立体映像が
表示される。
て送られる左右の画像は撮像素子35,36によって左
右の各映像信号に変換されて出力される。そして、撮像
素子35,36から送られる左右の各映像信号に基づく
映像がモニタの映像再生画面上に再生されて立体映像が
表示される。
【0033】そこで、上記構成のものにあっては対物レ
ンズ38の凸レンズ部38a,38bによってそれぞれ
結像された画像を後方のリレーレンズ39…を通して左
右の撮像素子35,36にそれぞれ供給し、対物レンズ
38の凸レンズ部38a,38b間の視差の左右の画像
に基づいて撮像素子35,36から出力される左右の各
映像信号に基づく映像をモニタの映像再生画面上に再生
させて立体映像を表示させるようにしたので、第1の実
施例と同様に分割された左右の画像間にピント、倍率等
のばらつきが発生するおそれがない。そのため、従来の
ように左右2組の撮像用光学系を設けた場合のように左
右2組の撮像用光学系間で個別にピント合わせ、倍率調
整等の作業を行なう必要がないので、モニタ画面上に立
体映像を表示する光学系のピント合わせ、倍率調整等の
作業を簡略化することができ、その作業性の向上を図る
ことができる。
ンズ38の凸レンズ部38a,38bによってそれぞれ
結像された画像を後方のリレーレンズ39…を通して左
右の撮像素子35,36にそれぞれ供給し、対物レンズ
38の凸レンズ部38a,38b間の視差の左右の画像
に基づいて撮像素子35,36から出力される左右の各
映像信号に基づく映像をモニタの映像再生画面上に再生
させて立体映像を表示させるようにしたので、第1の実
施例と同様に分割された左右の画像間にピント、倍率等
のばらつきが発生するおそれがない。そのため、従来の
ように左右2組の撮像用光学系を設けた場合のように左
右2組の撮像用光学系間で個別にピント合わせ、倍率調
整等の作業を行なう必要がないので、モニタ画面上に立
体映像を表示する光学系のピント合わせ、倍率調整等の
作業を簡略化することができ、その作業性の向上を図る
ことができる。
【0034】さらに、先端側光学系34の各構成レンズ
である先端カバーレンズ37、対物レンズ38およびリ
レーレンズ39…の各切欠部45,46と対応する部分
に形成される収容空間47,48内に挿入部11内のラ
イトガイド49や、送気パイプ50、送水パイプ51等
の他の内蔵物を内蔵させることができるので、挿入部1
1の内部スペースを有効利用して挿入部11を細径化す
ることができる。なお、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
である先端カバーレンズ37、対物レンズ38およびリ
レーレンズ39…の各切欠部45,46と対応する部分
に形成される収容空間47,48内に挿入部11内のラ
イトガイド49や、送気パイプ50、送水パイプ51等
の他の内蔵物を内蔵させることができるので、挿入部1
1の内部スペースを有効利用して挿入部11を細径化す
ることができる。なお、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば挿入部の先端部の対物光
学系と撮像手段との間に光路分割手段を介設し、撮像手
段から送られる左右の各映像信号に基づく映像を映像再
生画面上に再生して立体映像を表示する表示手段を設け
るとともに、対物光学系の構成レンズに光路分割手段に
よって分割される方向と直交する方向に切欠部を設け、
この切欠部に挿入部に内蔵される他の内蔵物の収容空間
を形成したので、モニタ画面上に立体映像を表示する光
学系のピント合わせ、倍率調整等の作業を簡略化するこ
とができ、その作業性の向上を図ることができるととも
に、挿入部を細径化することができる。
学系と撮像手段との間に光路分割手段を介設し、撮像手
段から送られる左右の各映像信号に基づく映像を映像再
生画面上に再生して立体映像を表示する表示手段を設け
るとともに、対物光学系の構成レンズに光路分割手段に
よって分割される方向と直交する方向に切欠部を設け、
この切欠部に挿入部に内蔵される他の内蔵物の収容空間
を形成したので、モニタ画面上に立体映像を表示する光
学系のピント合わせ、倍率調整等の作業を簡略化するこ
とができ、その作業性の向上を図ることができるととも
に、挿入部を細径化することができる。
【図1】 (A)は本発明の第1の実施例の内視鏡の挿
入部の観察光学系の要部構成を示す概略構成図、(B)
は挿入部の横断面図、(C)は挿入部の変形例を示す挿
入部の横断面図。
入部の観察光学系の要部構成を示す概略構成図、(B)
は挿入部の横断面図、(C)は挿入部の変形例を示す挿
入部の横断面図。
【図2】 (A)は本発明の第2の実施例の内視鏡の挿
入部の観察光学系の要部構成を示す概略構成図、(B)
は挿入部の横断面図。
入部の観察光学系の要部構成を示す概略構成図、(B)
は挿入部の横断面図。
1,31…挿入部、4…対物光学系、5,6,35,3
6…撮像素子(撮像手段)、7,21…構成レンズ、8
…光路、9,10,42,43…分割光路、12…瞳分
割プリズム(光路分割手段)、15,16,22,4
5,46…切欠部、17,49…ライトガイド(内蔵
物)、18…送気・送水パイプ(内蔵物)、19,2
0,23,47,48…収容空間、38a,38b…凸
レンズ部(光路分割手段)、41…仕切り板(光路分割
手段)。
6…撮像素子(撮像手段)、7,21…構成レンズ、8
…光路、9,10,42,43…分割光路、12…瞳分
割プリズム(光路分割手段)、15,16,22,4
5,46…切欠部、17,49…ライトガイド(内蔵
物)、18…送気・送水パイプ(内蔵物)、19,2
0,23,47,48…収容空間、38a,38b…凸
レンズ部(光路分割手段)、41…仕切り板(光路分割
手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 正仁 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 加藤 眞悟 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山下 真司 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 貴俵 厚 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 安久井 伸章 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小柳 秀樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 村田 晃 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大野 渉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 田口 晶弘 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 挿入部の先端部に配設された対物光学系
とこの対物光学系から送られる画像を電気信号に変換し
て出力する撮像手段との間に前記対物光学系から送られ
る光路を左右に分割して左右の分割光路を形成する光路
分割手段を介設し、前記撮像手段から送られる左右の各
映像信号に基づく映像を映像再生画面上に再生して立体
映像を表示する表示手段を設けるとともに、前記対物光
学系の構成レンズに前記光路分割手段によって分割され
る方向と直交する方向に切欠部を設け、この切欠部に前
記挿入部に内蔵される他の内蔵物の収容空間を形成した
ことを特徴とする内視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022711A JPH06233738A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022711A JPH06233738A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 内視鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06233738A true JPH06233738A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12090422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5022711A Withdrawn JPH06233738A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06233738A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989003435A1 (fr) * | 1987-10-12 | 1989-04-20 | Research Association Of Aluminum Powder Metallurgy | Alliage d'aluminium thermo-resistant et procede de production |
| JPH08122665A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-05-17 | Olympus Optical Co Ltd | 立体視内視鏡 |
| JP5395911B2 (ja) * | 2009-12-28 | 2014-01-22 | パナソニック株式会社 | ステレオ画像符号化装置、方法 |
| WO2019138639A1 (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-18 | オリンパス株式会社 | 積層レンズアレイ、内視鏡 |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP5022711A patent/JPH06233738A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989003435A1 (fr) * | 1987-10-12 | 1989-04-20 | Research Association Of Aluminum Powder Metallurgy | Alliage d'aluminium thermo-resistant et procede de production |
| JPH08122665A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-05-17 | Olympus Optical Co Ltd | 立体視内視鏡 |
| JP5395911B2 (ja) * | 2009-12-28 | 2014-01-22 | パナソニック株式会社 | ステレオ画像符号化装置、方法 |
| WO2019138639A1 (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-18 | オリンパス株式会社 | 積層レンズアレイ、内視鏡 |
| JPWO2019138639A1 (ja) * | 2018-01-09 | 2020-11-26 | オリンパス株式会社 | 積層レンズアレイ、内視鏡、撮像ユニット |
| US12044838B2 (en) | 2018-01-09 | 2024-07-23 | Olympus Corporation | Laminated lens array, endoscope and image pickup unit |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |