JPH06234144A - 射出成形機の自動低圧型締め金型保護設定装置 - Google Patents

射出成形機の自動低圧型締め金型保護設定装置

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JPH06234144A
JPH06234144A JP1497693A JP1497693A JPH06234144A JP H06234144 A JPH06234144 A JP H06234144A JP 1497693 A JP1497693 A JP 1497693A JP 1497693 A JP1497693 A JP 1497693A JP H06234144 A JPH06234144 A JP H06234144A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低圧型締め圧力と、高感度低圧型締めへの切
換え位置を自動的に設定する。 【構成】 制御装置21は、まず、低圧型締め圧力を仮
に設定して型締め装置9を自動的に作動させ、その作動
結果に基づいて低圧型締め圧力を修正し、何回か修正作
動を繰り返して最適圧力を割り出す。次に制御装置21
は、低圧型締めから高感度低圧型締めに切り換える位置
を仮に設定して型締め装置9を作動させ、その作動結果
に基づいて切換え位置を修正し、この修正作動を繰り返
えして最適な切換え位置を見つける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金型をパーテング面が
合う寸前まで低圧で型締めする構成とされた射出成形機
において、低圧型締め圧力と、低圧型締めから高感度低
圧型締めに切り換える切換え位置とを自動的に割り出す
ことができる射出成形機の自動低圧型締め金型保護設定
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機の型締め動作時に、金型に付
着した異物等によって金型が傷付き、また破損するのを
防ぐために、金型を低圧で型締め移動させ、その移動中
に所定の位置において、例えば型締めシリンダの油圧回
路を油タンクに開放してパーテング面が合う寸前まで金
型を慣性で移動させてから、高圧で動かして型締めする
ことが行われている。
【0003】上記を実施する従来の射出成形機の低圧型
締め金型保護設定装置は、型開き位置を設定する型開き
位置設定器と、型締め速度を設定する型締め速度設定器
と、高圧型締め圧力を設定する高圧型締め圧力設定器
と、低圧型締め開始位置を設定する低圧型締め開始位置
設定器と、低圧型締め圧力を設定する低圧型締め圧力設
定器と、低圧型締めから高感度低圧型締めに切り換える
切換え位置を設定する切換え位置設定器(タイマ)等を
備え、作業員が各設定器に設定値を設定して型締め装置
を作動させる構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の低圧型締め金型
保護設定装置においては、型締め装置を正しく機能させ
るためには、作業員が各設定器に設定値を設定した上で
キー操作により型締め装置を手動で実際に動かして作動
具合を観察し、再び設定値を変更して調子を見るという
ように、何回か試行錯誤を繰り返さなければならない。
このため、設定に手間と時間がかかり、また経験と熟練
が必要であるという問題点がある。
【0005】本発明は、低圧型締め圧力と、低圧型締め
から高感度低圧型締めに切り換える切換え位置とを自動
的に設定することができる射出成形機の自動低圧型締め
金型保護設定装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、型開き位置を設定する型開き位置設定
器と、型締め速度を設定する型締め速度設定器と、高圧
型締め圧力を設定する高圧型締め圧力設定器と、低圧型
締め開始位置を設定する低圧型締め開始位置設定器と、
上記各設定器に設定された設定内容にしたがい型締め装
置を作動させて低圧型締め圧力と低圧型締めから高感度
低圧型締めに切り換える切換え位置とを割り出して記憶
し、以後その記憶内容と上記各設定器の設定内容に基づ
いて型締め装置を制御する制御装置とを具備した構成と
した。
【0007】
【作用】各設定器に設定値を設定して制御装置のスイッ
チを入れると、制御装置は、まず、低圧型締め圧力を仮
に設定して型締め装置を自動的に作動させ、その作動結
果に基づいて低圧型締め圧力を修正する。そしてこの修
正作動を何回か繰り返えして低圧型締め圧力の最適値を
割り出して記憶する。次に制御装置は、上記同様に、切
換え位置を仮に設定して型締め装置を作動させ、その作
動結果に基づいて切換え位置を修正する。この修正作動
を何回か繰り返し、最適な切換え位置を割り出して記憶
する。
【0008】
【実施例】図1と図2は本発明の一実施例を示すもの
で、符号1は固定盤である。固定盤1には4本のタイバ
ー2(図では2本しか現れていない。)の一端が固定さ
れ、該タイバー2の他端にはエンドプレート3が取り付
けられている。エンドプレート3はタイバー2のねじ部
2aをナット体4に螺入させており、油圧モータ5によ
るナット体4の回転でタイバー2の軸方向に移動する。
固定盤1とエンドプレート3との間には可動盤6が設け
られている。可動盤6はタイバー2に摺動自在に支持さ
れており、型締めシリンダ7の伸長によりトグル機構8
を介して固定盤1に向かって押し動かされ、固定盤1と
の間で金型1a,6aを型締めする。
【0009】トグル機構8のクロスヘッド8aには、該
クロスヘッド8aが型締め完了位置A6(図6)に到達
すると信号を出力するリミットスイッチ10と、クロス
ヘッド8aの移動位置を検出するエンコーダ11が付設
され、型締めシリンダ7には圧力センサ12が付設され
ている。また、型締めシリンダ7と油圧モータ5の油圧
回路には、型締めシリンダ7の作動方向を切り換える電
磁切換弁14と、油圧モータ5の回転方向を切り換える
電磁切換弁15、上記油圧回路を油タンクに開放する電
磁弁16、電磁流量制御弁17、リリーフ弁18、及び
電磁圧力制御弁19が設けられている。なお、上記は型
締め装置9を構成するが、これは周知のものである。
【0010】また符号21は制御装置である。この制御
装置21には型開き位置(型締め開始位置)A1を設定
する型開き位置設定器22と、型締め速度を設定する型
締め速度設定器23と、型開き速度を設定する型開き速
度設定器24と、型開き圧力を設定する型開き圧力設定
器26と、高圧型締め圧力P2を設定する高圧型締め圧
力設定器27と、低圧型締め圧力P1を設定する低圧型
締め圧力設定器28と、高圧復帰位置A4を設定する高
圧復帰位置設定器30と、低圧型締め開始位置A2を設
定する低圧型締め開始位置設定器31と、金型1a,6
aのパーテング位置A5を設定するパーテング位置設定
器32と、低圧型締めから高感度低圧型締めに切り換え
る切換え位置A3を設定するタイマ(切換え位置設定
器)33と、型厚調整速度を設定する型厚調整速度設定
器34と、型厚調整圧力を設定する型厚調整圧力設定器
35が、設定値入出力回路37を介して接続されてい
る。
【0011】また、制御装置21には、リミツトスイッ
チ10の信号を受けるリミツトスイッチ入力回路38
と、エンコーダ11の出力信号を受けるエンコーダ入力
回路39、圧力センサ12の出力信号を受ける圧力セン
サ入力回路40、電磁切換弁14,15と電磁弁16に
制御装置21の指令信号を出力する電磁弁出力回路4
1、及び制御弁17,19に制御装置21の指令信号を
出力する制御弁出力回路42がそれぞれ接続されてい
る。
【0012】制御装置21は、型開き位置設定器22
と、型開き速度設定器24、及び型開き圧力設定器26
にそれぞれ設定された設定内容に基づいて電磁切換弁1
4と電磁流量制御弁17、及び電磁圧力制御弁19に指
令を出力し、可動盤6を図1で左方に型開きさせる。ま
た制御装置21は、型締め速度設定器23、高圧型締め
圧力設定器27、低圧型締め圧力設定器28、高圧復帰
位置設定器30、低圧型締め開始位置設定器31、タイ
マ33にそれぞれ設定された設定内容に基づいて、電磁
切換弁14と、電磁弁16、電磁流量制御弁17、電磁
圧力制御弁19に指令を出力し、可動盤6を型締め移動
させる。
【0013】ここで、型締めについて図6を参照して詳
しく説明する。型締めは型開き位置A1から開始され
る。制御装置21は、設定器23,27に設定された型
締め速度、及び圧力P2で可動盤6を型締め移動させ
る。この場合、可動盤6の位置(通常、型締め完了位置
A6を原点とする。)と速度はエンコーダ11によっ
て、また圧力は圧力センサ12によってそれぞれ検出さ
れる。このようにして可動盤6が設定器31に設定され
た低圧型締め開始位置A2に達すると、制御装置21は
型締め圧力を設定器28に設定された低圧型締め圧力P
1に低下させて低圧型締めを開始させ、これと同時にタ
イマ33を作動させる。
【0014】制御装置21は、タイマ33が設定時間を
カウントし終わると、電磁弁16のソレノイドbを励磁
して型締めシリンダ7の油圧回路を油タンクに開放す
る。このため、可動盤6は、ほぼ慣性のみによって移動
し、固定盤1に近付く。制御装置21は、可動盤6が設
定器30に設定された高圧復帰位置A4に到達すると、
電磁弁16のソレノイドbを消磁して型締め圧力を高圧
型締め圧力P2に復帰させる。型締めが完了すると、リ
ミツトスイッチ10がクロスヘッド8aに押されて完了
信号を出力する。
【0015】なお、制御装置21にはタイマTが接続さ
れており、これに設定された時間が経過しても可動盤6
が高圧復帰位置A4に達しない場合に警報信号を出力す
る。タイマTは、可動盤6が低圧型締め開始位置A2に
達すると同時に作動し、可動盤6が高圧復帰位置A4に
達するとカウントを中止してゼロに復帰する。
【0016】制御装置21には、上記のほかに、低圧型
締め圧力P1と、切換え位置A3、及び高圧復帰位置A
4の自動設定機能が与えられている。制御装置21は、
該装置21にスイツチ入力回路43を介して接続された
低圧型締め設定スイツチ44を入れると働いて低圧型締
め圧力P1等を自動的に設定する。この自動設定を図3
ないし図5を主体に説明する。
【0017】まず、作業員が設定キー等を操作して、設
定器22,23,27,31に、型開き位置A1、型締
め速度、高圧型締め圧力P2、低圧型締め開始位置A2
を設定し、低圧型締め設定スイッチ44を入れる(図
3、ステップS1〜S5)。スイッチ44が入れられる
と、制御装置21は、まず、低圧型締め圧力P1の設定
を行う(S6)。
【0018】すなわち、制御装置21は、タイマ33と
高圧復帰位置設定器30、低圧型締め圧力設定器28に
初期値を設定する。この初期値はあくまで仮のものであ
り、例えば、タイマ33には最大値(例えば9.99
秒)、設定器30には0mm、設定器28には0kgf
/cm 2を設定する(図4、ステップS61)。続い
て、制御装置21は型締め装置9を動かし、設定器22
の型開き位置A1まで型開きした後、可動盤6を設定速
度及び圧力P2で型締め移動させる。
【0019】可動盤6が低圧型締め開始位置A2に達す
ると、型締め圧力が切り換えられ、上記の設定圧力、つ
まり0kgf/cm2となるため、可動盤6は少し慣性
移動して位置A2をやや過ぎて停止する(ステップS6
4のN)。制御装置21は、この結果に基づいて型締め
圧力P1の設定値をα(例えば、1kgf/cm2)だ
け高め(ステップS65)、型締め装置9に上記の型締
め作動を繰り返えさせる。これは、可動盤6がパーテン
グ位置A5に到達するまで繰り返えされる。可動盤6が
パーテング位置A5に達すると、パーテング位置A5に
所定の数γを加え仮の高圧復帰位置A4として取り込ん
で設定器30に設定する(ステップS66)。
【0020】上記で言うパーテング位置A5とは、高圧
P2に復帰していない状態において、つまり低圧P1の
まま、金型1a,6aのパーテング面が合い、型締めシ
リンダ7のピストンが最も前進した時の、可動盤6の位
置とする。型締め完了位置A6の少し手前である。トグ
ル式型締め装置9の場合、パーテング位置A5は、金型
1a,6aやトグルリンクの変形(型締力による縮み)
を無視すれば、理論的には次の(1)式で求めることが
できる。 A5=T+L(W−F)/4EB T;所要の型締力を出すための型厚前進量 L;タイバー2の長さ W;油圧モータ5による力(型厚前進力) F;(型締めシリンダ7の推力)×(パーテング位置A
5のトグル機構8の力拡大率) E;タイバー2の縦弾性係数 B;タイバー2の断面積
【0021】また、上記の数γは余裕量であり、パーテ
ング位置A5のばらつきや、金型1a,6aの温度変化
による膨張等を考慮した値である。
【0022】高圧復帰位置A4が設定され終わると、制
御装置21は可動盤6を高圧P2に復帰させ型締めを完
了する(ステップS67)。
【0023】続いて、切換え位置A3の設定に入る。切
換え位置A3の設定はタイマ33にて設定する。制御装
置21は、始めに、例えば、タイマ33に0秒、高圧復
帰位置設定器30に0mmを仮に設定し(ステップS7
1)、前記のように型締め装置9を作動させて型開き、
型締めを行う(ステップS72,S73)。この場合、
低圧型締め圧力P1は前記で設定器28に設定された圧
力とする。
【0024】高圧復帰位置A4が前段階(ステップS6
6)で定まっているのに、再び0mmに仮設定する理由は
次の通りである。 (1) 低圧型締め圧力設定時と、切換え位置設定時の
高圧復帰位置A4の値は異なる。厳密にはA4←A5+
γであるからパーテング位置A5の値が異なる。パーテ
ング位置A5は、前記 A5=T+L(W−F)/4E
B から求められるが、この式中でFの値が、 低圧型締め圧力設定時は P1×(トグル拡大率) 切換え位置設定時は 0に近い値 となるので高圧復帰位置A4値が異なる。その為、切換
え位置設定時には再び高圧復帰位置A4値を再設定す
る。 (2) 射出成形機には、高感度低圧型締め装置が付属
されていない機種がある。そこで、図3のステップS7
を省略しても良いようにした。
【0025】可動盤6がパーテング位置A5まで達しな
い時は(ステップS74のN)、パーテング位置A5に
達するまでタイマ33の値をβ宛徐々に大きくして(ス
テップS75)、型開き、型締めを繰り返す。このよう
にして可動盤6がパーテング位置A5に達した時は、パ
ーテング位置A5に所定の数γを加え高圧復帰位置A4
として正式に設定器30に設定し(ステップS76)、
型締めを完了して(ステップS77)全行程を終了す
る。なお、高感度低圧型締め時は、型締めシリンダ7の
油圧力が小さくなる(ゼロに近い)ので、パーテング位
置A5は高感度低圧型締めを行わない時よりも大きくな
る。
【0026】上記では切換え位置A3を設定するのに、
高圧復帰位置設定器30に高圧復帰位置A4を設定して
終らせているが、これは次の理由による。すなわち、図
4のステップS64、及び図5のステップS76におい
て、可動盤6がパーテング位置A5まで動いたかどうか
の判断を行っている。この判断の前に高圧復帰位置A4
の値を決定してしまうと、最適な低圧型締め圧力P1ま
たはタイマ33の値を求めることが難しくなる。
【0027】詳しく述べると、図5において高圧復帰位
置A4を最初に設定した場合、そのフロー図は、図5の
ステップ71中の「A4←0」が「A4←A5+γ」に
変わり、また図5のステップ76が省かれたものとな
る。この場合、ステップS74の判断は、可動盤6が高
速で、A5点を移動している時に行わなければならず、
高精度な判断は難しい。なぜなら、可動盤6は、図7
(A)に示す様にA5点に到達する前にA4点を通過し
ているので、A5点通過時は高圧型締め状態となる。高
圧型締め時は可動盤6は高速で移動する。
【0028】本発明の実施例では図7(B)に示すよう
に、A4=0と初期設定しているので、可動盤6の速度
はA5点でほとんど0となり、ステップS74の判断を
正確に行うことができる。ステップS74の判断がYの
場合、A4値にA5+γを代入すると、可動盤6は既に
A5点(<A4)に到達しているから、高圧型締めとな
り、型締め完了する。図4のステップS66、図5のス
テップS76のA4←A5+γは、絶対必要というもの
ではないが、高圧型締め復帰後に型締め完了するかどう
かを確認した方が、より確実な動作が行えるので設けた
ものである。
【0029】上記では、低圧型締め圧力P1の初期値を
0としたが、この場合、最適な圧力P1を求めるまで、
型開き、型締めの繰返し回数が多くなり、時間がかか
る。圧力P1の初期値を最適な値に近い値に設定すれ
ば、繰返し回数を減らして時間を短縮することができ
る。そこで、図8のようにして最適圧力P1に近い初期
値を求める。
【0030】すなわち、可動盤6の静摩擦力に近いと思
われる圧力P1aを仮設定して(ステップS1)型締め
を行い(ステップS2)、可動盤6が動かない場合(ス
テップS3のN)、圧力を徐々に高めて(ステップS
4)可動盤6が動き出すまで型締めを継続し、動いたと
ころで終わる。この時求めた圧力P1aは、可動盤6が
停止状態から動きはじめる時の型締めシリンダ7の圧力
であり、静摩擦力に抵抗するための圧力であるが、機械
運転中の実際の抵抗は動摩擦力によるものである。
【0031】静摩擦力は動摩擦力よりも大きいから、上
記で求めた圧力P1aは最適圧力P1よりも大きい。し
たがって、低圧型締め圧力P1の初期値は、P1a−δ
で求めることができる。ただし、トグル式型締め装置9
の場合、 δ={(静摩擦力)−(動摩擦力)}/{(型締めシリ
ンダ7のヘッド側受圧面積)×(トグル倍率)}
【0032】同様に、タイマ33の初期値も最適な値に
近い値に設定することができる。この場合は次の(1)
式から初期値を求める。 初期値=Y−X+e ……(1) ここでYは、図9に示すように、高感度低圧型締めを行
わない時に、可動盤6が低圧型締め開始位置A2から高
圧復帰位置A4に達する時間である。Xは、型締めシリ
ンダ7の圧力を低圧型締め圧力P1からゼロに切り換え
た時、その切換え時から可動盤6が停止するまでのオー
バーランの時間とみなすことができる。またeは、高感
度低圧型締めを行う場合と行わない場合の、位置A2〜
A4間の時間の差であり、微小時間である。
【0033】上記の実施例では、切換え位置A3をタイ
マ33で設定したが、可動盤6の移動距離によって設定
することもできる。また、高感度低圧型締めは、電磁弁
16のソレノイドbを励磁することにより、型締めシリ
ンダ7の油圧回路を油タンクに開放して行ったが、設定
器29を設けてこれに高感度低圧型締め圧力を設定し、
その設定圧力で高感度低圧型締めを行うようにしてもよ
い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、型開き
位置を設定する型開き位置設定器と、型締め速度を設定
する型締め速度設定器と、高圧型締め圧力を設定する高
圧型締め圧力設定器と、低圧型締め開始位置を設定する
低圧型締め開始位置設定器と、上記各設定器に設定され
た設定内容にしたがい型締め装置を作動させて低圧型締
め圧力と低圧型締めから高感度低圧型締めに切り換える
切換え位置とを割り出して記憶し、以後その記憶内容と
上記各設定器の設定内容に基づいて型締め装置を制御す
る制御装置とを具備した構成とされているので、低圧型
締め圧力と、低圧型締めから高感度低圧型締めに切り換
える切り換え位置を、適確かつ迅速に自動的に設定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る射出成形機の自動低圧型締め金
型保護設定装置の一実施例を示すもので、主要部のブロ
ック図である。
【図2】 同じく、各種設定器のブロック図である。
【図3】 本発明のメーンプログラムのフロー図であ
る。
【図4】 サブルーチンのフロー図である。
【図5】 他のサブルーチンのフロー図である。
【図6】 低圧型締めと高感度低圧型締め等の関係を示
す説明図である。
【図7】 図5のステップS76の説明図である。
【図8】 最適な低圧型締め圧力に近い初期値を求める
フロー図である。
【図9】 最適な切換え位置に近い初期値を求める計算
式の説明図である。
【符号の説明】
9 型締め装置 21 制御装置 22 型開き位置設定器 23 型締め速度設定器 27 高圧型締め圧力設定器 31 低圧型締め開始位置設定器 A1 型開き位置 A2 低圧型締め開始位置 A3 切換え位置 P1 低圧型締め圧力 P2 高圧型締め圧力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型開き位置を設定する型開き位置設定器
    と、型締め速度を設定する型締め速度設定器と、高圧型
    締め圧力を設定する高圧型締め圧力設定器と、低圧型締
    め開始位置を設定する低圧型締め開始位置設定器と、上
    記各設定器に設定された設定内容にしたがい型締め装置
    を作動させて低圧型締め圧力と低圧型締めから高感度低
    圧型締めに切り換える切換え位置とを割り出して記憶
    し、以後その記憶内容と上記各設定器の設定内容に基づ
    いて型締め装置を制御する制御装置とを具備したことを
    特徴とする射出成形機の自動低圧型締め金型保護設定装
    置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6323014U (ja) * 1986-07-29 1988-02-16
JPH04174007A (ja) * 1990-11-02 1992-06-22 Sumitomo Heavy Ind Ltd 生産機械の運転条件設定装置

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