JPH0623422A - 金属管のかじり及び断管防止方法 - Google Patents
金属管のかじり及び断管防止方法Info
- Publication number
- JPH0623422A JPH0623422A JP18421692A JP18421692A JPH0623422A JP H0623422 A JPH0623422 A JP H0623422A JP 18421692 A JP18421692 A JP 18421692A JP 18421692 A JP18421692 A JP 18421692A JP H0623422 A JPH0623422 A JP H0623422A
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- Japan
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- metal
- galling
- ironing
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Metal Extraction Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 しごき加工を行う装置自体を変更することな
く、しかも生産能率を低下させずに金属管のかじりや断
管を有効に防止する。 【構成】 金属管をしごき加工する前に、予め金属管の
表面を長さ方向とほぼ直角に粒度が#80〜#220の
研摩材を用いてバフ研摩する。
く、しかも生産能率を低下させずに金属管のかじりや断
管を有効に防止する。 【構成】 金属管をしごき加工する前に、予め金属管の
表面を長さ方向とほぼ直角に粒度が#80〜#220の
研摩材を用いてバフ研摩する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属管のしごき加工
(本発明において、「しごき加工」とは引抜加工を含む
ものとする)の前に、加工する金属管のかじりや断管を
防止するための前処理方法に関する。
(本発明において、「しごき加工」とは引抜加工を含む
ものとする)の前に、加工する金属管のかじりや断管を
防止するための前処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属バットの製造においては、硬質の7
000系アルミニウム合金が使用され、図2に示すよう
に、アルミニウム合金の素管(21)内に所定形状のマンド
レル(22)を挿入した後、ダイス(23)から素管(21)を矢印
方向に押出すことにより、素管(21)の表面がダイス(23)
によりしごかれ、所定厚さに加工される。そして、この
しごき加工の際には、素管(21)とダイス(23)との摩擦抵
抗を少なくするため、ダイス(23)から潤滑油(24)が供給
される。
000系アルミニウム合金が使用され、図2に示すよう
に、アルミニウム合金の素管(21)内に所定形状のマンド
レル(22)を挿入した後、ダイス(23)から素管(21)を矢印
方向に押出すことにより、素管(21)の表面がダイス(23)
によりしごかれ、所定厚さに加工される。そして、この
しごき加工の際には、素管(21)とダイス(23)との摩擦抵
抗を少なくするため、ダイス(23)から潤滑油(24)が供給
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アルミニウム合金の素
管(21)は、表面に酸化皮膜が存在し、また表面の肌の状
態も一様ではなく、いわゆる肌のばらつきがある。そし
て、このような素管(21)表面に潤滑油を供給した場合、
潤滑油が均一に定着しない。そのため、前記金属バット
の製造の場合、素管(21)が加工の難しい硬質の7000
系アルミニウム合金であることと相俟って、ダイス(23)
への素管(21)のかじりや断管が発生しやすく、通常、素
管(21)を10本近く連続的にしごくだけで、この傾向が
顕著となる。
管(21)は、表面に酸化皮膜が存在し、また表面の肌の状
態も一様ではなく、いわゆる肌のばらつきがある。そし
て、このような素管(21)表面に潤滑油を供給した場合、
潤滑油が均一に定着しない。そのため、前記金属バット
の製造の場合、素管(21)が加工の難しい硬質の7000
系アルミニウム合金であることと相俟って、ダイス(23)
への素管(21)のかじりや断管が発生しやすく、通常、素
管(21)を10本近く連続的にしごくだけで、この傾向が
顕著となる。
【0004】かじりや断管したものは不良品となるか
ら、これを防止するには、素管(21)を通常数本しごき加
工するごとにダイス(23)を研摩しなければならない。し
かしながら、金属バットは、一般に1000本以上の単
位で生産されるため、上記の方法で不良品の発生を最少
限に止どめようとすれば、生産能率が著しく低下する。
ら、これを防止するには、素管(21)を通常数本しごき加
工するごとにダイス(23)を研摩しなければならない。し
かしながら、金属バットは、一般に1000本以上の単
位で生産されるため、上記の方法で不良品の発生を最少
限に止どめようとすれば、生産能率が著しく低下する。
【0005】本発明の目的は、しごき加工の装置自体を
変更することなく、金属管のかじりや断管を有効に防止
することができる方法を提供することにある。
変更することなく、金属管のかじりや断管を有効に防止
することができる方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】】本発明による金属管の
かじり及び断管防止方法は、金属管をしごき加工する前
に、予め金属管の表面を長さ方向とほぼ直角に粒度が#
80〜#220の研摩材を用いてバフ研摩するものであ
る。
かじり及び断管防止方法は、金属管をしごき加工する前
に、予め金属管の表面を長さ方向とほぼ直角に粒度が#
80〜#220の研摩材を用いてバフ研摩するものであ
る。
【0007】金属管の素材は、特に限定されないが、か
じりや断管が発生しやすい高力アルミニウム管について
特に有効である。
じりや断管が発生しやすい高力アルミニウム管について
特に有効である。
【0008】研摩材としては、粒度が#80〜#220
のものに限定される。#80未満のものでは研摩によっ
て金属管の長さ方向とほぼ直角に形成される溝が深くな
り過ぎて金属管自体の強度が低下し、却ってしごき加工
中の断管の原因になるためである。
のものに限定される。#80未満のものでは研摩によっ
て金属管の長さ方向とほぼ直角に形成される溝が深くな
り過ぎて金属管自体の強度が低下し、却ってしごき加工
中の断管の原因になるためである。
【0009】一方、研摩材の粒度が#220を超えると
金属管表面に充分な溝が形成されず、そのため金属管表
面の潤滑油の定着性が低く、かじりが発生するおそれが
あるからである。研摩材の粒度はさらに好ましくは#8
0〜#120の範囲である。
金属管表面に充分な溝が形成されず、そのため金属管表
面の潤滑油の定着性が低く、かじりが発生するおそれが
あるからである。研摩材の粒度はさらに好ましくは#8
0〜#120の範囲である。
【0010】
【作 用】本発明によれば、バフ研摩によって金属管の
酸化皮膜が除去されると共に金属管の長さ方向と直交す
る溝が金属管の外周面に多数形成される。そのため、こ
の金属管をしごき加工した場合、潤滑油が各溝内に保持
され、常にダイスと金属管との摩擦抵抗が減少する。
酸化皮膜が除去されると共に金属管の長さ方向と直交す
る溝が金属管の外周面に多数形成される。そのため、こ
の金属管をしごき加工した場合、潤滑油が各溝内に保持
され、常にダイスと金属管との摩擦抵抗が減少する。
【0011】
【実施例】次に、本発明方法を金属バットの製造に適用
した場合の実施例を図面にしたがって説明する。
した場合の実施例を図面にしたがって説明する。
【0012】外径φ74mm、厚さ3.1mm、長さ6
30mmとしたAl−7Zn−3Mg−2Cuの高力ア
ルミニウム合金の素管(1) は、冒頭で述べたように、図
2に示す所定のマンドレル(22)およびダイス(23)を用い
てしごき加工することにより外径φ69.5mm、厚さ
3.1〜1.45mmに成形される。本実施例では、こ
のしごき加工におけるダイス(23)によるしごきを円滑に
行い、かじり等を防止するための素管(1) の前処理とし
て実施される。
30mmとしたAl−7Zn−3Mg−2Cuの高力ア
ルミニウム合金の素管(1) は、冒頭で述べたように、図
2に示す所定のマンドレル(22)およびダイス(23)を用い
てしごき加工することにより外径φ69.5mm、厚さ
3.1〜1.45mmに成形される。本実施例では、こ
のしごき加工におけるダイス(23)によるしごきを円滑に
行い、かじり等を防止するための素管(1) の前処理とし
て実施される。
【0013】すなわち、本実施例の方法は、図1に示す
ように、粒度#100の研摩材(2)が表面に多数接着さ
れた研摩ベルト(3) を、その両端の駆動ホイール(4)
(4) により一定速度で回転させておき、次に、素管(1)
の両端を手で持って、この素管(1) をその長さ方向と直
交するように研摩ベルト(3) に当接させるものである。
ように、粒度#100の研摩材(2)が表面に多数接着さ
れた研摩ベルト(3) を、その両端の駆動ホイール(4)
(4) により一定速度で回転させておき、次に、素管(1)
の両端を手で持って、この素管(1) をその長さ方向と直
交するように研摩ベルト(3) に当接させるものである。
【0014】上記実施例の方法によって前処理した素管
(1) を1500本連続的に通常と同様の条件でしごき加
工したが、かじりや断管はまったく生じなかった。ま
た、本実施例よる前処理をせずに、素管(1) のしごき加
工を数本行ない、かじりが発生した直後に、本実施例よ
る前処理を施した素管(1) を同じダイスに通した場合で
も、かじり等は発生せず、連続的に加工が行えた。
(1) を1500本連続的に通常と同様の条件でしごき加
工したが、かじりや断管はまったく生じなかった。ま
た、本実施例よる前処理をせずに、素管(1) のしごき加
工を数本行ない、かじりが発生した直後に、本実施例よ
る前処理を施した素管(1) を同じダイスに通した場合で
も、かじり等は発生せず、連続的に加工が行えた。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、金属管のしごき加工の
際、金属管外周とダイスとの接触面に充分な潤滑性が確
保されるため、かじりや断管を生ずることがないもので
ある。
際、金属管外周とダイスとの接触面に充分な潤滑性が確
保されるため、かじりや断管を生ずることがないもので
ある。
【0016】そして、従来、特に金属バットの製造にお
いて加工が困難であった硬質アルミニウム合金の素管に
ついても、かじりや断管をまったく生ずることなく連続
的にしごき加工が行えるものである。
いて加工が困難であった硬質アルミニウム合金の素管に
ついても、かじりや断管をまったく生ずることなく連続
的にしごき加工が行えるものである。
【図1】しごき加工の一例を示す部分断面図である。
【図2】本発明方法の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 素管 2 研摩材 3 研摩ベルト
Claims (1)
- 【請求項1】 金属管をしごき加工する前に、予め金属
管の表面を長さ方向とほぼ直角に粒度が#80〜#22
0の研摩材を用いてバフ研摩することを特徴とする金属
管のかじり及び断管防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18421692A JPH0623422A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 金属管のかじり及び断管防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18421692A JPH0623422A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 金属管のかじり及び断管防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623422A true JPH0623422A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16149403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18421692A Withdrawn JPH0623422A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 金属管のかじり及び断管防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623422A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100871153B1 (ko) * | 2008-02-20 | 2008-12-05 | (주)제이엔피 | 권취용 지관 외피의 표면연삭장치 |
| CN103659556A (zh) * | 2013-11-12 | 2014-03-26 | 江苏吉星新材料有限公司 | 一种蓝宝石管的抛光方法 |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP18421692A patent/JPH0623422A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100871153B1 (ko) * | 2008-02-20 | 2008-12-05 | (주)제이엔피 | 권취용 지관 외피의 표면연삭장치 |
| CN103659556A (zh) * | 2013-11-12 | 2014-03-26 | 江苏吉星新材料有限公司 | 一种蓝宝石管的抛光方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |