JPH06234367A - 車両の操舵装置 - Google Patents
車両の操舵装置Info
- Publication number
- JPH06234367A JPH06234367A JP5022908A JP2290893A JPH06234367A JP H06234367 A JPH06234367 A JP H06234367A JP 5022908 A JP5022908 A JP 5022908A JP 2290893 A JP2290893 A JP 2290893A JP H06234367 A JPH06234367 A JP H06234367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- steering member
- pin
- fulcrum pin
- transmission ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝達比の変更の際に運転者に違和感を与え
ず、高精度で強力なアクチュエータを使用する必要もな
い安価で応答性の優れた操舵装置を提供する。 【構成】 運転者がハンドル1に操舵角を与えるとピニ
オン3によって操舵ラック5が直線的に移動して、揺動
レバー11に設けられた長穴13に係合している摺動ピ
ン14が支点ピン16を中心として揺動レバー11を回
動させ、ピン12によって揺動レバー11に枢着された
リレーロッド9を直線的に移動させて操向車輪6に実舵
角を与える。従って、支点ピン16の位置を操舵ラック
5及びリレーロッド9に対して直交の方向に移動させる
と、距離aとbの比が変化して操舵装置の伝達比が変化
する。図のような中立の位置で伝達比を変更すると支点
ピン16の移動の抵抗が少ないし、この操舵装置ではハ
ンドルの中立位置で揺動レバー11が操舵ラック5に対
して垂直となるため、位置決め精度が低くてよい。
ず、高精度で強力なアクチュエータを使用する必要もな
い安価で応答性の優れた操舵装置を提供する。 【構成】 運転者がハンドル1に操舵角を与えるとピニ
オン3によって操舵ラック5が直線的に移動して、揺動
レバー11に設けられた長穴13に係合している摺動ピ
ン14が支点ピン16を中心として揺動レバー11を回
動させ、ピン12によって揺動レバー11に枢着された
リレーロッド9を直線的に移動させて操向車輪6に実舵
角を与える。従って、支点ピン16の位置を操舵ラック
5及びリレーロッド9に対して直交の方向に移動させる
と、距離aとbの比が変化して操舵装置の伝達比が変化
する。図のような中立の位置で伝達比を変更すると支点
ピン16の移動の抵抗が少ないし、この操舵装置ではハ
ンドルの中立位置で揺動レバー11が操舵ラック5に対
して垂直となるため、位置決め精度が低くてよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両の操舵
装置に係り、特に、ハンドルの操舵角と操向車輪の実舵
角との比、即ち操舵装置の伝達比を走行条件に応じて変
更可能とした操舵装置に関する。
装置に係り、特に、ハンドルの操舵角と操向車輪の実舵
角との比、即ち操舵装置の伝達比を走行条件に応じて変
更可能とした操舵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両においては、運転者が操
向操作を加える所謂ハンドル、即ちステアリングホイー
ルの回転角である操舵角と、一般に前輪である操向車輪
の実舵角との比(操舵角/実舵角)、即ち伝達比(或い
はステアリングギヤ比)は、車速等の走行条件に関係な
く一定であるものが多い。しかし、車速が低い状態での
車庫入れや急旋回等の場合には、ハンドルを回転させる
角度が大きく運転者に大きな労力を強いることになるの
で、一般に低速運転状態においては伝達比は小さい方が
よいが、その反面、車速が高い状態では実舵角を比較的
小さく変化させても車両の走行方向が大きく変化するの
で、直進性とか走行安定性という面から伝達比を小さく
することには制約がある。
向操作を加える所謂ハンドル、即ちステアリングホイー
ルの回転角である操舵角と、一般に前輪である操向車輪
の実舵角との比(操舵角/実舵角)、即ち伝達比(或い
はステアリングギヤ比)は、車速等の走行条件に関係な
く一定であるものが多い。しかし、車速が低い状態での
車庫入れや急旋回等の場合には、ハンドルを回転させる
角度が大きく運転者に大きな労力を強いることになるの
で、一般に低速運転状態においては伝達比は小さい方が
よいが、その反面、車速が高い状態では実舵角を比較的
小さく変化させても車両の走行方向が大きく変化するの
で、直進性とか走行安定性という面から伝達比を小さく
することには制約がある。
【0003】そこで、低速運転状態では伝達比を従来よ
りも小さくして運転者の労力を軽減すると共に、中ない
し高速運転状態においては伝達比を比較的大きくして直
進性や走行安定性を確保するために、伝達比を車両の走
行条件、例えば車速に応じて可変とする車速感応型の可
変伝達比操舵装置とか、操舵角が大きい領域では実舵角
の増加率が減少するように、操舵角と実舵角との関係を
非直線的とした舵角感応型の可変伝達比操舵装置等が従
来から提案されている。
りも小さくして運転者の労力を軽減すると共に、中ない
し高速運転状態においては伝達比を比較的大きくして直
進性や走行安定性を確保するために、伝達比を車両の走
行条件、例えば車速に応じて可変とする車速感応型の可
変伝達比操舵装置とか、操舵角が大きい領域では実舵角
の増加率が減少するように、操舵角と実舵角との関係を
非直線的とした舵角感応型の可変伝達比操舵装置等が従
来から提案されている。
【0004】この種の操舵装置の従来技術の一つが特開
昭61−122071号公報に記載されている。この従
来技術は、運転者によってハンドルに加えられる操舵回
転に対して、差動歯車機構を用いて車速や操舵角の大き
さに応じた量の回転を付加したり、或いは差し引いたり
することによって、ハンドルから操向車輪への操舵回転
の伝達比が変化するようにしたものであるが、結合され
ている多くの歯車相互間のバックラッシュのために振動
や騒音が発生するのと、運転者の操舵に応じて切り増し
や切り戻しが行われるため、操舵反力が大きくなって運
転者の操舵フィーリングが悪くなるばかりでなく、アク
チュエータであるステッピングモータには高い位置決め
精度が要求されるため、もし精度が十分高くない場合に
はハンドルが中立位置に戻らないというおそれがある。
昭61−122071号公報に記載されている。この従
来技術は、運転者によってハンドルに加えられる操舵回
転に対して、差動歯車機構を用いて車速や操舵角の大き
さに応じた量の回転を付加したり、或いは差し引いたり
することによって、ハンドルから操向車輪への操舵回転
の伝達比が変化するようにしたものであるが、結合され
ている多くの歯車相互間のバックラッシュのために振動
や騒音が発生するのと、運転者の操舵に応じて切り増し
や切り戻しが行われるため、操舵反力が大きくなって運
転者の操舵フィーリングが悪くなるばかりでなく、アク
チュエータであるステッピングモータには高い位置決め
精度が要求されるため、もし精度が十分高くない場合に
はハンドルが中立位置に戻らないというおそれがある。
【0005】また、別の従来技術としては、特開昭61
−122074号公報に記載されたものがある。この操
舵装置においては、差動歯車機構よりも構成の簡単なリ
ンク機構を用いて伝達比を変更するようになっている
が、リンク機構の主要部材である揺動レバーを支持して
いる支点を、ねじ軸によりラックの移動方向と平行の方
向に移動可能とすることによって、揺動レバー全体の位
置が変更されるように構成されているため、やはり操舵
反力が大きくなり、支点の位置決めに高い精度が要求さ
れるので、アクチュエータであるステッピングモータに
高精度で強力なものを使用する必要が生じる等の理由か
ら、機構全体が比較的大型で高価なものになるという問
題がある。
−122074号公報に記載されたものがある。この操
舵装置においては、差動歯車機構よりも構成の簡単なリ
ンク機構を用いて伝達比を変更するようになっている
が、リンク機構の主要部材である揺動レバーを支持して
いる支点を、ねじ軸によりラックの移動方向と平行の方
向に移動可能とすることによって、揺動レバー全体の位
置が変更されるように構成されているため、やはり操舵
反力が大きくなり、支点の位置決めに高い精度が要求さ
れるので、アクチュエータであるステッピングモータに
高精度で強力なものを使用する必要が生じる等の理由か
ら、機構全体が比較的大型で高価なものになるという問
題がある。
【0006】更に、リンク機構を用いた別の従来技術と
して、特開平3−29266号公報に記載されたものが
ある。この操舵装置においては、揺動レバーの支持ピン
を、ラックの移動方向に対して垂直の方向に、ねじ送り
機構によって移動させることにより伝達比を変更するよ
うになっているが、支持ピンと共に揺動レバー全体を移
動させる構成となっているため、アクチュエータである
モータの負荷が比較的大きくなり、大型で強力なモータ
を使用する必要があることから、機構全体が大型化する
のと、揺動レバー等の移動部分が比較的大きいために、
コントローラによる制御の応答性が悪くなるという問題
がある。
して、特開平3−29266号公報に記載されたものが
ある。この操舵装置においては、揺動レバーの支持ピン
を、ラックの移動方向に対して垂直の方向に、ねじ送り
機構によって移動させることにより伝達比を変更するよ
うになっているが、支持ピンと共に揺動レバー全体を移
動させる構成となっているため、アクチュエータである
モータの負荷が比較的大きくなり、大型で強力なモータ
を使用する必要があることから、機構全体が大型化する
のと、揺動レバー等の移動部分が比較的大きいために、
コントローラによる制御の応答性が悪くなるという問題
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術が
有する前記のような問題を解決し、伝達比を変更する時
に運転者に違和感を与えることがなく、高精度で強力な
アクチュエータを使用する必要もなく、しかも応答性の
優れた伝達比可変式の操舵装置を安価に提供することを
発明の解決課題とするものである。
有する前記のような問題を解決し、伝達比を変更する時
に運転者に違和感を与えることがなく、高精度で強力な
アクチュエータを使用する必要もなく、しかも応答性の
優れた伝達比可変式の操舵装置を安価に提供することを
発明の解決課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するための手段として、運転者がハンドルに操舵角
を与えることにより直線的に移動する第1の操舵部材
と、前記第1の操舵部材に対して平行に支持されて直線
的に移動することにより操向車輪に実舵角を与える第2
の操舵部材と、前記第1の操舵部材又は前記第2の操舵
部材の一方に対してピンによって枢着されると共に長手
方向に設けられた長穴に前記第1の操舵部材又は前記第
2の操舵部材の他方に取り付けられた摺動ピンを係合さ
せている第3の操舵部材と、前記第1の操舵部材及び前
記第2の操舵部材と直交或いはそれに近い方向に移動す
ることができ前記第3の操舵部材の長穴に挿入されて前
記第3の操舵部材の回動の中心となる支点ピンとを備え
ていることを特徴とする車両の操舵装置を提供する。
解決するための手段として、運転者がハンドルに操舵角
を与えることにより直線的に移動する第1の操舵部材
と、前記第1の操舵部材に対して平行に支持されて直線
的に移動することにより操向車輪に実舵角を与える第2
の操舵部材と、前記第1の操舵部材又は前記第2の操舵
部材の一方に対してピンによって枢着されると共に長手
方向に設けられた長穴に前記第1の操舵部材又は前記第
2の操舵部材の他方に取り付けられた摺動ピンを係合さ
せている第3の操舵部材と、前記第1の操舵部材及び前
記第2の操舵部材と直交或いはそれに近い方向に移動す
ることができ前記第3の操舵部材の長穴に挿入されて前
記第3の操舵部材の回動の中心となる支点ピンとを備え
ていることを特徴とする車両の操舵装置を提供する。
【0009】
【作用】運転者がハンドルに操舵角を与えると、第1の
操舵部材が直線的に移動して、第3の操舵部材を介して
第2の操舵部材を直線的に移動させて操向車輪に実舵角
を与える。この際、第3の操舵部材に設けられた長穴に
は、第1の操舵部材及び第2の操舵部材と垂直或いはそ
れに近い方向に移動することができる支点ピンが挿入さ
れているので、第3の操舵部材の運動は支点ピンを中心
とする回転になる。従って、支点ピンの位置を送りねじ
によって移動させると、第1の操舵部材及び第2の操舵
部材に対する支点ピンからの距離が変化し、そのレバー
比によって、第1の操舵部材の移動量に対する第2の操
舵部材の移動量の大きさ、従って操舵装置の伝達比が変
化することになる。ハンドルの操舵角及び操向車輪の実
舵角が零又はそれに近い状態では第3の操舵部材は第1
の操舵部材及び第2の操舵部材と垂直或いはそれに近い
方向を向き、長穴と支点の移動可能な方向とが一致する
から、伝達比を変更するための支点ピンの移動が抵抗を
受けないで円滑に行われる。
操舵部材が直線的に移動して、第3の操舵部材を介して
第2の操舵部材を直線的に移動させて操向車輪に実舵角
を与える。この際、第3の操舵部材に設けられた長穴に
は、第1の操舵部材及び第2の操舵部材と垂直或いはそ
れに近い方向に移動することができる支点ピンが挿入さ
れているので、第3の操舵部材の運動は支点ピンを中心
とする回転になる。従って、支点ピンの位置を送りねじ
によって移動させると、第1の操舵部材及び第2の操舵
部材に対する支点ピンからの距離が変化し、そのレバー
比によって、第1の操舵部材の移動量に対する第2の操
舵部材の移動量の大きさ、従って操舵装置の伝達比が変
化することになる。ハンドルの操舵角及び操向車輪の実
舵角が零又はそれに近い状態では第3の操舵部材は第1
の操舵部材及び第2の操舵部材と垂直或いはそれに近い
方向を向き、長穴と支点の移動可能な方向とが一致する
から、伝達比を変更するための支点ピンの移動が抵抗を
受けないで円滑に行われる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の第1実施例としての操舵装置
の全体構成を示したもので、図2はその一部分を別の面
から見た形を拡大して示したものである。図1に示すよ
うに、操舵ハンドル1の軸2の先端にはピニオン3が取
り付けられており、軸2には公知の油圧式パワーステア
リング装置のロータリ型サーボ弁4が付設されている。
ピニオン3は、図1において左右の方向に移動が可能な
ように図示しない手段によって支持されている第1の操
舵部材としての操舵ラック5と噛み合っている。なお、
サーボ弁4には後述のいずれかの部分から舵力をフィー
ドバックする機構が設けられるが、本発明はパワーステ
アリング装置を付加することを必須の要件とするもので
はないので、フィードバック機構の図示や詳細な説明を
省略することにする。
の全体構成を示したもので、図2はその一部分を別の面
から見た形を拡大して示したものである。図1に示すよ
うに、操舵ハンドル1の軸2の先端にはピニオン3が取
り付けられており、軸2には公知の油圧式パワーステア
リング装置のロータリ型サーボ弁4が付設されている。
ピニオン3は、図1において左右の方向に移動が可能な
ように図示しない手段によって支持されている第1の操
舵部材としての操舵ラック5と噛み合っている。なお、
サーボ弁4には後述のいずれかの部分から舵力をフィー
ドバックする機構が設けられるが、本発明はパワーステ
アリング装置を付加することを必須の要件とするもので
はないので、フィードバック機構の図示や詳細な説明を
省略することにする。
【0011】一対の操向車輪6の図示しないナックルア
ームは、タイロッド7やジョイント8等を介して第2の
操舵部材である共通のリレーロッド9に連結している
が、図示例の場合は、リレーロッド9にパワーステアリ
ング装置のパワーシリンダ10が付設されており、図示
しない油圧ポンプによって加圧された作動油がサーボ弁
4によって断続され、或いは方向を切り換えられて、リ
レーロッド9に取り付けられたピストン10aの両側の
室10b又は10cの一方へ選択的に供給され、リレー
ロッド9の方向の力を発生し、運転者の手からハンドル
1、ピニオン3、操舵ラック5、摺動ピン14、及び第
3の操舵部材である揺動レバー11を経てリレーロッド
9に伝えられる操舵力を強めるように構成されている。
ームは、タイロッド7やジョイント8等を介して第2の
操舵部材である共通のリレーロッド9に連結している
が、図示例の場合は、リレーロッド9にパワーステアリ
ング装置のパワーシリンダ10が付設されており、図示
しない油圧ポンプによって加圧された作動油がサーボ弁
4によって断続され、或いは方向を切り換えられて、リ
レーロッド9に取り付けられたピストン10aの両側の
室10b又は10cの一方へ選択的に供給され、リレー
ロッド9の方向の力を発生し、運転者の手からハンドル
1、ピニオン3、操舵ラック5、摺動ピン14、及び第
3の操舵部材である揺動レバー11を経てリレーロッド
9に伝えられる操舵力を強めるように構成されている。
【0012】図1に示す第1実施例では、第2の操舵部
材であるリレーロッド9に対して第3の操舵部材である
揺動レバー11の一端がピン12によって枢着されてい
る。揺動レバー11に形成されたスリット状の長穴13
には、第1の操舵部材である操舵ラック5に取り付けら
れたピン14が摺動可能に係合している。図2に詳細に
示すように、長穴13にはナット15と一体化された支
点ピン16も摺動可能に係合している。ナット15は、
図示しない手段によって回転可能に、且つ操舵ラック5
及びリレーロッド9の双方に対して垂直の方向に支持さ
れている送りねじ17に螺合しており、送りねじ17
は、図示しない制御装置によって正逆回転方向に駆動さ
れる電動モータ18によって、その軸に取り付けられた
ウオーム19とウオームホイール20を介して回転駆動
され、ナット15と支点ピン16を長穴13内で移動さ
せることができる。従って、揺動レバー11は位置決め
された支点ピン16を中心として揺動回転をすることが
できる。
材であるリレーロッド9に対して第3の操舵部材である
揺動レバー11の一端がピン12によって枢着されてい
る。揺動レバー11に形成されたスリット状の長穴13
には、第1の操舵部材である操舵ラック5に取り付けら
れたピン14が摺動可能に係合している。図2に詳細に
示すように、長穴13にはナット15と一体化された支
点ピン16も摺動可能に係合している。ナット15は、
図示しない手段によって回転可能に、且つ操舵ラック5
及びリレーロッド9の双方に対して垂直の方向に支持さ
れている送りねじ17に螺合しており、送りねじ17
は、図示しない制御装置によって正逆回転方向に駆動さ
れる電動モータ18によって、その軸に取り付けられた
ウオーム19とウオームホイール20を介して回転駆動
され、ナット15と支点ピン16を長穴13内で移動さ
せることができる。従って、揺動レバー11は位置決め
された支点ピン16を中心として揺動回転をすることが
できる。
【0013】次に、図3及び図4を加えて第1実施例に
よる操舵装置の作動を説明する。操舵ラック5とリレー
ロッド9は平行に支持されており、どのような作動状態
においてもそれらの間隔は一定であるが、電動モータ1
8がいずれかの方向に回転すると、ウオーム19とウオ
ームホイール20の噛み合いによって減速されて回転す
る送りねじ17により、ナット15と一体の支点ピン1
6が送りねじ17の方向に移動する。それによって支点
ピン16と操舵ラック5との間隔aと、支点ピン16と
リレーロッド9との間隔bは相補的に増減する。従っ
て、操舵ラック5がハンドル1の回転に応じて図におい
て左右に距離cだけ移動すると、摺動ピン14が長穴1
3内を摺動するので、揺動レバー11は支点ピン16を
中心として回動し、リレーロッド9は操舵ラック5と反
対向きに距離dだけ移動することになる。もっとも、第
1実施例においては、揺動レバー11がピン12によっ
てリレーロッド9に枢着されているので、支点ピン16
の位置は変化しないものの、支点ピン16と長穴13と
の間には摺動が起こることは言うまでもない。
よる操舵装置の作動を説明する。操舵ラック5とリレー
ロッド9は平行に支持されており、どのような作動状態
においてもそれらの間隔は一定であるが、電動モータ1
8がいずれかの方向に回転すると、ウオーム19とウオ
ームホイール20の噛み合いによって減速されて回転す
る送りねじ17により、ナット15と一体の支点ピン1
6が送りねじ17の方向に移動する。それによって支点
ピン16と操舵ラック5との間隔aと、支点ピン16と
リレーロッド9との間隔bは相補的に増減する。従っ
て、操舵ラック5がハンドル1の回転に応じて図におい
て左右に距離cだけ移動すると、摺動ピン14が長穴1
3内を摺動するので、揺動レバー11は支点ピン16を
中心として回動し、リレーロッド9は操舵ラック5と反
対向きに距離dだけ移動することになる。もっとも、第
1実施例においては、揺動レバー11がピン12によっ
てリレーロッド9に枢着されているので、支点ピン16
の位置は変化しないものの、支点ピン16と長穴13と
の間には摺動が起こることは言うまでもない。
【0014】図3は、例えば図1のように揺動レバー1
1が中立の位置にあるときに、図示しない制御装置によ
って電動モータ18を一方向に回転させて、支点ピン1
6を操舵ラック5上の摺動ピン14とリレーロッド9上
のピン12との中間に位置決めした状態を示しており、
a=bとなっていることと、a:b=c:dという関係
から、操舵ラック5と操向車輪6の移動量の絶対値も等
しくc=dとなる。即ち、ハンドル1の操作によって操
舵ラック5が移動したのと同じ距離だけリレーロッド9
が反対向きに移動して、それに応じた値の実舵角を操向
車輪6に与えることになる。ハンドル1の操舵角に対す
る操舵ラック5の移動量の大きさがピニオン3の径によ
って決まることは言うまでもない。第1実施例における
a=bの状態では、後述の図4の場合に較べてハンドル
1の操舵角に対する操向車輪6の実舵角の変化が少ない
ので、走行安定性が高くなる反面ハンドルの切れが悪く
なる。従って、この状態は車両の高速運転の場合に適し
ている。
1が中立の位置にあるときに、図示しない制御装置によ
って電動モータ18を一方向に回転させて、支点ピン1
6を操舵ラック5上の摺動ピン14とリレーロッド9上
のピン12との中間に位置決めした状態を示しており、
a=bとなっていることと、a:b=c:dという関係
から、操舵ラック5と操向車輪6の移動量の絶対値も等
しくc=dとなる。即ち、ハンドル1の操作によって操
舵ラック5が移動したのと同じ距離だけリレーロッド9
が反対向きに移動して、それに応じた値の実舵角を操向
車輪6に与えることになる。ハンドル1の操舵角に対す
る操舵ラック5の移動量の大きさがピニオン3の径によ
って決まることは言うまでもない。第1実施例における
a=bの状態では、後述の図4の場合に較べてハンドル
1の操舵角に対する操向車輪6の実舵角の変化が少ない
ので、走行安定性が高くなる反面ハンドルの切れが悪く
なる。従って、この状態は車両の高速運転の場合に適し
ている。
【0015】図4は、例えば図1のように揺動レバー1
1が中立の位置にあるときに、制御装置によって電動モ
ータ18を駆動して支点ピン16を図3の場合よりも上
方へ移動させることにより、a<b、従ってc<dとし
た状態を示している。この場合は図3の状態に較べて、
ハンドル1の同じ操舵角、従って操舵ラック5の同じ移
動量に対して、リレーロッド9の移動量と操向車輪6の
実舵角が共に大きくなり、ハンドル1の比較的小さな操
舵回転によって操向車輪6が比較的大きく転舵されるこ
とになる。これは、図3と図4の各状態において操向車
輪6に同程度の実舵角を与えているにもかかわらず、支
点ピン16を中心として傾く揺動レバー11の傾斜角が
異なっており、それらの傾斜角を与える操舵ラック5の
移動量が各図に記入した矢印の長さのように大きな差を
有することからも明らかである。この状態は、例えば、
操向車輪6に対して正逆方向の大きな実舵角を繰り返し
て与える車庫入れの場合や、急な旋回を行う時に好都合
であるから、走行安定性が問題にならない車両の低速運
転状態に適しているということができる。
1が中立の位置にあるときに、制御装置によって電動モ
ータ18を駆動して支点ピン16を図3の場合よりも上
方へ移動させることにより、a<b、従ってc<dとし
た状態を示している。この場合は図3の状態に較べて、
ハンドル1の同じ操舵角、従って操舵ラック5の同じ移
動量に対して、リレーロッド9の移動量と操向車輪6の
実舵角が共に大きくなり、ハンドル1の比較的小さな操
舵回転によって操向車輪6が比較的大きく転舵されるこ
とになる。これは、図3と図4の各状態において操向車
輪6に同程度の実舵角を与えているにもかかわらず、支
点ピン16を中心として傾く揺動レバー11の傾斜角が
異なっており、それらの傾斜角を与える操舵ラック5の
移動量が各図に記入した矢印の長さのように大きな差を
有することからも明らかである。この状態は、例えば、
操向車輪6に対して正逆方向の大きな実舵角を繰り返し
て与える車庫入れの場合や、急な旋回を行う時に好都合
であるから、走行安定性が問題にならない車両の低速運
転状態に適しているということができる。
【0016】言うまでもないことであるが、図3に示し
た場合よりも支点ピン16の位置を更に下方へ移動させ
ると、ハンドル1の操舵角に対する操向車輪6の実舵角
の変化は一層小さくなり、車両の高速安定性を確保した
い場合に適したセッティングになる。このように制御装
置により電動モータ18を駆動して、支点ピン16を送
りねじ17上で移動させるという操作によって、ハンド
ル1から操向車輪6への操舵角の伝達比を車両の走行中
に自由に変更することができる。
た場合よりも支点ピン16の位置を更に下方へ移動させ
ると、ハンドル1の操舵角に対する操向車輪6の実舵角
の変化は一層小さくなり、車両の高速安定性を確保した
い場合に適したセッティングになる。このように制御装
置により電動モータ18を駆動して、支点ピン16を送
りねじ17上で移動させるという操作によって、ハンド
ル1から操向車輪6への操舵角の伝達比を車両の走行中
に自由に変更することができる。
【0017】また、伝達比の変更時期を図1のように揺
動レバー11が直立している中立位置付近にある時期、
即ち操向車輪6の実舵角が零或いはそれに近くなってい
る時期を選んで、制御装置が電動モータ18を付勢して
支点ピン16を長穴13内で移動させるように設定すれ
ば、制御に要する力は支点ピン16が長穴13内を摺動
する僅かな摩擦力だけというように、きわめて小さなも
のとなるので、比較的小型のモータを使用しても十分に
伝達比の変更制御をすることが可能になる。それによっ
て機構全体を小型化し、コストも低減することができ
る。また、そのように中立状態において操舵装置の伝達
比の変更を行うと、伝達比の変更の際に運転者の手に感
じる制御反力もきわめて小さくなり、良好なフィーリン
グを維持することができるという利点が生じる。
動レバー11が直立している中立位置付近にある時期、
即ち操向車輪6の実舵角が零或いはそれに近くなってい
る時期を選んで、制御装置が電動モータ18を付勢して
支点ピン16を長穴13内で移動させるように設定すれ
ば、制御に要する力は支点ピン16が長穴13内を摺動
する僅かな摩擦力だけというように、きわめて小さなも
のとなるので、比較的小型のモータを使用しても十分に
伝達比の変更制御をすることが可能になる。それによっ
て機構全体を小型化し、コストも低減することができ
る。また、そのように中立状態において操舵装置の伝達
比の変更を行うと、伝達比の変更の際に運転者の手に感
じる制御反力もきわめて小さくなり、良好なフィーリン
グを維持することができるという利点が生じる。
【0018】このように、操向車輪6の実舵角が零の中
立状態においては、揺動レバー11も必ず直立の中立位
置をとるため、支点ピンの位置がどこにあろうともハン
ドルの中立は保たれる。従って、従来技術において要求
されていた高い制御精度はこの機構では不要となる。
立状態においては、揺動レバー11も必ず直立の中立位
置をとるため、支点ピンの位置がどこにあろうともハン
ドルの中立は保たれる。従って、従来技術において要求
されていた高い制御精度はこの機構では不要となる。
【0019】図5は本発明の第2実施例としての操舵装
置を示したもので、図1乃至図4に示した第1実施例の
操舵装置と異なる点は、第3の操舵部材である揺動レバ
ー21がピン22によって第3の操舵部材である操舵ラ
ック5に枢着されており、揺動レバー21の長穴23に
は、第2の操舵部材であるリレーロッド9に取り付けら
れた摺動ピン24が係合していることである。その他の
構成や、揺動レバー21が支点ピン16を中心として傾
斜し得ることは第1実施例と同様である。詳細に説明し
なくても、第2実施例が第1実施例と実質的に同様な作
用効果を奏することは明らかである。
置を示したもので、図1乃至図4に示した第1実施例の
操舵装置と異なる点は、第3の操舵部材である揺動レバ
ー21がピン22によって第3の操舵部材である操舵ラ
ック5に枢着されており、揺動レバー21の長穴23に
は、第2の操舵部材であるリレーロッド9に取り付けら
れた摺動ピン24が係合していることである。その他の
構成や、揺動レバー21が支点ピン16を中心として傾
斜し得ることは第1実施例と同様である。詳細に説明し
なくても、第2実施例が第1実施例と実質的に同様な作
用効果を奏することは明らかである。
【0020】図6は本発明の第3実施例としての操舵装
置を示したもので、図5に示した第2実施例の操舵装置
と異なる点は、第3の操舵部材である操舵ラック5’
が、図において第2の操舵部材であるリレーロッド9の
下方に配置されていることで、その他の構成や、揺動レ
バー21が支点ピン16を中心として傾斜し得ることは
第2実施例と実質的に同様である。第3実施例も第1実
施例及び第2実施例と同様な作用効果を奏することがで
きる。
置を示したもので、図5に示した第2実施例の操舵装置
と異なる点は、第3の操舵部材である操舵ラック5’
が、図において第2の操舵部材であるリレーロッド9の
下方に配置されていることで、その他の構成や、揺動レ
バー21が支点ピン16を中心として傾斜し得ることは
第2実施例と実質的に同様である。第3実施例も第1実
施例及び第2実施例と同様な作用効果を奏することがで
きる。
【0021】図7は本発明の第4実施例としての操舵装
置を示したもので、図1等に示した第1実施例の操舵装
置と異なる点は、第3の操舵部材である揺動レバー11
の長穴13の中に挿入される第1の操舵部材である操舵
ラック5の摺動ピン14の位置と、送りねじ17上を移
動し得る支点ピン16の位置との関係が反対になってい
ることで、その他の構成は第1実施例と同様である。こ
の実施例では支点ピン16がピン12と摺動ピン14の
間にないので、支点ピン16を中心にして揺動レバー1
1が揺動すると、ハンドル1の操舵角による操舵ラック
5の移動量が、支点ピン16の位置に応じて決まる一定
の比率により、揺動レバー11によって拡大されてリレ
ーロッド9の移動量となるので、二つの移動量が全く同
じ値になる状態を現出することはできない。しかし、前
述の各実施例の場合と同様に、ハンドルが中立位置にあ
るときは、揺動レバー11が操舵ラック5及びリレーロ
ッド9に対して垂直となるため、支点ピン16の位置に
かかわらず、中立状態は必ず確保される。従って、第4
実施例もまた、第1実施例乃至第3実施例と略同じよう
な作用効果を奏することができる。
置を示したもので、図1等に示した第1実施例の操舵装
置と異なる点は、第3の操舵部材である揺動レバー11
の長穴13の中に挿入される第1の操舵部材である操舵
ラック5の摺動ピン14の位置と、送りねじ17上を移
動し得る支点ピン16の位置との関係が反対になってい
ることで、その他の構成は第1実施例と同様である。こ
の実施例では支点ピン16がピン12と摺動ピン14の
間にないので、支点ピン16を中心にして揺動レバー1
1が揺動すると、ハンドル1の操舵角による操舵ラック
5の移動量が、支点ピン16の位置に応じて決まる一定
の比率により、揺動レバー11によって拡大されてリレ
ーロッド9の移動量となるので、二つの移動量が全く同
じ値になる状態を現出することはできない。しかし、前
述の各実施例の場合と同様に、ハンドルが中立位置にあ
るときは、揺動レバー11が操舵ラック5及びリレーロ
ッド9に対して垂直となるため、支点ピン16の位置に
かかわらず、中立状態は必ず確保される。従って、第4
実施例もまた、第1実施例乃至第3実施例と略同じよう
な作用効果を奏することができる。
【0022】なお、いずれの実施例においても、アクチ
ュエータとしてウオーム19及びウオームホイール20
を備えた電動モータ18を使用しているが、支点ピン1
6を並進させることができるものであれば、電動モータ
18等を、公知の油圧モータ或いは空圧モータとか、油
圧シリンダ或いは空圧シリンダのような、他の種類のア
クチュエータによって置き換えることができることは言
うまでもない。また、いずれの実施例においても、中立
状態においてはハンドル1の軸2からリレーロッド9に
至るまで全ての部分が、相互に垂直の位置関係で連結さ
れるようになっているが、これらはいずれも好適な実施
例を示したものであって、実用上は多少垂直でない部分
が生じても十分に作動し得る場合が多い。
ュエータとしてウオーム19及びウオームホイール20
を備えた電動モータ18を使用しているが、支点ピン1
6を並進させることができるものであれば、電動モータ
18等を、公知の油圧モータ或いは空圧モータとか、油
圧シリンダ或いは空圧シリンダのような、他の種類のア
クチュエータによって置き換えることができることは言
うまでもない。また、いずれの実施例においても、中立
状態においてはハンドル1の軸2からリレーロッド9に
至るまで全ての部分が、相互に垂直の位置関係で連結さ
れるようになっているが、これらはいずれも好適な実施
例を示したものであって、実用上は多少垂直でない部分
が生じても十分に作動し得る場合が多い。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、操舵装置において伝達
比を変更する時に運転者に違和感を与えることがなく、
高精度で強力なアクチュエータを使用する必要もなく、
しかも応答性の優れた伝達比可変式の操舵装置を安価に
提供することが可能になる。
比を変更する時に運転者に違和感を与えることがなく、
高精度で強力なアクチュエータを使用する必要もなく、
しかも応答性の優れた伝達比可変式の操舵装置を安価に
提供することが可能になる。
【図1】本発明の第1実施例としての操舵装置の全体構
成を示す平面図である。
成を示す平面図である。
【図2】図1の一部を拡大して示す側断面図である。
【図3】第1実施例の一つの作動状態を示す平面図であ
る。
る。
【図4】第1実施例の他の一つの作動状態を示す平面図
である。
である。
【図5】本発明の第2実施例としての操舵装置の全体構
成を示す平面図である。
成を示す平面図である。
【図6】本発明の第3実施例としての操舵装置の全体構
成を示す平面図である。
成を示す平面図である。
【図7】本発明の第4実施例としての操舵装置の全体構
成を示す平面図である。
成を示す平面図である。
1…ハンドル(ステアリングホイール) 3…ピニオン 5,5’…操舵ラック(第1の操舵部材) 6…操向車輪 9…リレーロッド(第2の操舵部材) 11,21…揺動レバー(第3の操舵部材) 12,22…ピン 13,23…長穴 14…摺動ピン 15…ナット 16…支点ピン 17…送りねじ 18…電動モータ(アクチュエータ) 19…ウオーム 20…ウオームホイール
Claims (1)
- 【請求項1】 運転者がハンドルに操舵角を与えること
により直線的に移動する第1の操舵部材と、前記第1の
操舵部材に対して平行に支持されて直線的に移動するこ
とにより操向車輪に実舵角を与える第2の操舵部材と、
前記第1の操舵部材又は前記第2の操舵部材の一方に対
してピンによって枢着されると共に長手方向に設けられ
た長穴に前記第1の操舵部材又は前記第2の操舵部材の
他方に取り付けられた摺動ピンを係合させている第3の
操舵部材と、前記第1の操舵部材及び前記第2の操舵部
材と直交或いはそれに近い方向に移動することができ前
記第3の操舵部材の長穴に挿入されて前記第3の操舵部
材の回動の中心となる支点ピンとを備えていることを特
徴とする車両の操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022908A JPH06234367A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 車両の操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022908A JPH06234367A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 車両の操舵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06234367A true JPH06234367A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12095744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5022908A Pending JPH06234367A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 車両の操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06234367A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1354783A1 (de) * | 2002-04-12 | 2003-10-22 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Mechanisches Lenkgetriebe eines Kraftfahrzeugs |
| KR100580471B1 (ko) * | 2003-12-10 | 2006-05-15 | 현대자동차주식회사 | 조향장치의 랙변위 가변장치 |
| FR3055125A1 (fr) * | 2016-08-21 | 2018-02-23 | Yannick Yamkoudougou | Controle de direction d'un vehicule a trois roues par des roues arriere directrices. |
| CN110361132A (zh) * | 2019-06-25 | 2019-10-22 | 河南美力达汽车有限公司 | 一种汽车爆震强度辨别系统 |
| CN120716818A (zh) * | 2025-08-19 | 2025-09-30 | 南方电网人工智能科技有限公司 | 轮式人形机器人 |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP5022908A patent/JPH06234367A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1354783A1 (de) * | 2002-04-12 | 2003-10-22 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Mechanisches Lenkgetriebe eines Kraftfahrzeugs |
| KR100580471B1 (ko) * | 2003-12-10 | 2006-05-15 | 현대자동차주식회사 | 조향장치의 랙변위 가변장치 |
| FR3055125A1 (fr) * | 2016-08-21 | 2018-02-23 | Yannick Yamkoudougou | Controle de direction d'un vehicule a trois roues par des roues arriere directrices. |
| CN110361132A (zh) * | 2019-06-25 | 2019-10-22 | 河南美力达汽车有限公司 | 一种汽车爆震强度辨别系统 |
| CN120716818A (zh) * | 2025-08-19 | 2025-09-30 | 南方电网人工智能科技有限公司 | 轮式人形机器人 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4572316A (en) | Four-wheel steering system for vehicle | |
| JPH0939599A (ja) | 車両の操縦および進行のためのコントロール装置 | |
| JPH06234367A (ja) | 車両の操舵装置 | |
| US5248009A (en) | Vehicle rear wheels steering apparatus | |
| JPH0581470B2 (ja) | ||
| JPH061255A (ja) | 乗物の操舵装置 | |
| JPH0714119Y2 (ja) | 前後輪操舵車の後輪操舵装置 | |
| JP3139332B2 (ja) | 車両用舵角比可変操舵装置 | |
| JPH019737Y2 (ja) | ||
| JP3123396B2 (ja) | 車両用舵角比可変操舵装置 | |
| JPH0313092Y2 (ja) | ||
| JP4811107B2 (ja) | 車両用ステアリングシステム | |
| JPH0525709B2 (ja) | ||
| JPH05272B2 (ja) | ||
| JPS5897566A (ja) | 車両の操舵装置 | |
| JPH0236787Y2 (ja) | ||
| JPS61122074A (ja) | 自動車のステアリング装置 | |
| JPS61220972A (ja) | 車輌の前後輪操舵装置 | |
| JPH01101270A (ja) | 舵角比制御機構 | |
| JPS6136059A (ja) | ラツクピニオン式ステアリング装置 | |
| JPH01153382A (ja) | 舵角比制御機構 | |
| JP2501606B2 (ja) | 操舵装置 | |
| JPH0711006Y2 (ja) | 無限軌道車の走行操作レバー | |
| JPH0321337Y2 (ja) | ||
| JPH0155146B2 (ja) |