JPH06235516A - 燃焼機器制御装置 - Google Patents
燃焼機器制御装置Info
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- JPH06235516A JPH06235516A JP4335993A JP4335993A JPH06235516A JP H06235516 A JPH06235516 A JP H06235516A JP 4335993 A JP4335993 A JP 4335993A JP 4335993 A JP4335993 A JP 4335993A JP H06235516 A JPH06235516 A JP H06235516A
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- combustion
- power supply
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Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 時計機能を有する燃焼機器制御装置におい
て、時刻データを不揮発的に記憶すべきEEPROMの
書き替え寿命にも鑑みながら、電源遮断があっても時刻
データの保全を図る。 【構成】 マイコン10に外付けのEEPROM30内に、
燃焼に関与するデータの格納領域32とは別に、時刻デー
タの格納領域31を設定する。データ長の短い時刻データ
のみをEEPROM30に書き込むに要する時間の間は電
源バックアップできる小容量バックアップ電源54を設け
る。電源遮断検出回路53が電源の遮断を検出すると、マ
イコン10はバックアップ電源54による電源バックアップ
を受けながら、時刻データのみをEEPROM30内の時
刻データ格納領域31に書き込む。
て、時刻データを不揮発的に記憶すべきEEPROMの
書き替え寿命にも鑑みながら、電源遮断があっても時刻
データの保全を図る。 【構成】 マイコン10に外付けのEEPROM30内に、
燃焼に関与するデータの格納領域32とは別に、時刻デー
タの格納領域31を設定する。データ長の短い時刻データ
のみをEEPROM30に書き込むに要する時間の間は電
源バックアップできる小容量バックアップ電源54を設け
る。電源遮断検出回路53が電源の遮断を検出すると、マ
イコン10はバックアップ電源54による電源バックアップ
を受けながら、時刻データのみをEEPROM30内の時
刻データ格納領域31に書き込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファンヒータ等、特に家
庭で用いられる各種燃焼機器のための制御装置に関し、
特に、燃焼制御に用いるデータを格納し得る不揮発性記
憶手段と、時計表示部に現在時刻を表示可能な時計機能
とを有する燃焼制御装置における改良に関する。
庭で用いられる各種燃焼機器のための制御装置に関し、
特に、燃焼制御に用いるデータを格納し得る不揮発性記
憶手段と、時計表示部に現在時刻を表示可能な時計機能
とを有する燃焼制御装置における改良に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような燃焼機器の制御は、制御回
路により、各種のデータに基づいて行われている。昨今
では一般に、このような制御回路はマイクロコンピュー
タ(以下、単にマイコンと略記)により構成されるが、
燃焼に関与するデータ例としては、使用者が希望する設
定温度データや、各種センサから得られるデータに対す
る補正データ等がある。また、昨今ではこれも一般的な
考え方となっているが、使用者により意図的に電源が遮
断されるか、あるいは使用途中で停電等があっても、電
源復旧後には電源遮断以前に使用していたデータを再使
用可能なように、制御回路に外付けで電気的に書き替え
可能な(消去及びプログラム可能な)不揮発性記憶手段
により、データを保全しようとするものもある。なお、
通常、このような不揮発性記憶手段は、制御回路が上記
のようにマイコンである場合、これに外付けのEEPR
OMで構成できる。
路により、各種のデータに基づいて行われている。昨今
では一般に、このような制御回路はマイクロコンピュー
タ(以下、単にマイコンと略記)により構成されるが、
燃焼に関与するデータ例としては、使用者が希望する設
定温度データや、各種センサから得られるデータに対す
る補正データ等がある。また、昨今ではこれも一般的な
考え方となっているが、使用者により意図的に電源が遮
断されるか、あるいは使用途中で停電等があっても、電
源復旧後には電源遮断以前に使用していたデータを再使
用可能なように、制御回路に外付けで電気的に書き替え
可能な(消去及びプログラム可能な)不揮発性記憶手段
により、データを保全しようとするものもある。なお、
通常、このような不揮発性記憶手段は、制御回路が上記
のようにマイコンである場合、これに外付けのEEPR
OMで構成できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の燃焼機
器では、上記した時計機能に関する現在時刻データに関
しては、何等のデータ保全対策も採られていなかった。
そのため、使用者が意図的に電源を遮断するか(コンセ
ントを抜くか)、停電が起きると、それまで使用してい
た現在時刻データはそこで消滅し、したがってその後に
電源が再投入された時、使用者は時刻データ設定操作部
を操作し、初期設定時と同様、再度、現在時刻に関する
全てのデータを入力しなければならなかった。そのため
特に、持ち運びの比較的容易な大きさのファンヒータで
は、使用者はこれをあっちの部屋に持っていったりこっ
ちの部屋に持って来たりして使用することも良くある
が、このような場合、コンセントの抜き差しのたびに現
在時刻を最初から再設定しなければならず、大変不便で
あった。
器では、上記した時計機能に関する現在時刻データに関
しては、何等のデータ保全対策も採られていなかった。
そのため、使用者が意図的に電源を遮断するか(コンセ
ントを抜くか)、停電が起きると、それまで使用してい
た現在時刻データはそこで消滅し、したがってその後に
電源が再投入された時、使用者は時刻データ設定操作部
を操作し、初期設定時と同様、再度、現在時刻に関する
全てのデータを入力しなければならなかった。そのため
特に、持ち運びの比較的容易な大きさのファンヒータで
は、使用者はこれをあっちの部屋に持っていったりこっ
ちの部屋に持って来たりして使用することも良くある
が、このような場合、コンセントの抜き差しのたびに現
在時刻を最初から再設定しなければならず、大変不便で
あった。
【0004】もっとも、これには理由がある。もし仮
に、現在時刻データを上述した各種燃焼制御用データと
同様に取扱い、データの変更があるたびにこれをEEP
ROMに書き込むように図ると、残念ながら、現在の技
術水準に従って作製され、市場に提供されているEEP
ROMでは、直ぐに書き替え寿命(最大書き替え可能回
数)が尽きてしまうからである。すなわち、現在提供さ
れているEEPROMの殆どは、その書き替え寿命が10
万回程度である。したがって、そうたびたび更新される
ことのない燃焼制御用データとは異なり、時刻データの
場合、分解能を秒刻みとは言わず分刻みにしたとして
も、少なくとも1分ごとには更新せねばならず、そのた
びごとにEEPROM内の対応時刻データを書き替えて
いたのでは、書き替え回数10万回等、二月ちょっとで直
ぐに到達してしまう。
に、現在時刻データを上述した各種燃焼制御用データと
同様に取扱い、データの変更があるたびにこれをEEP
ROMに書き込むように図ると、残念ながら、現在の技
術水準に従って作製され、市場に提供されているEEP
ROMでは、直ぐに書き替え寿命(最大書き替え可能回
数)が尽きてしまうからである。すなわち、現在提供さ
れているEEPROMの殆どは、その書き替え寿命が10
万回程度である。したがって、そうたびたび更新される
ことのない燃焼制御用データとは異なり、時刻データの
場合、分解能を秒刻みとは言わず分刻みにしたとして
も、少なくとも1分ごとには更新せねばならず、そのた
びごとにEEPROM内の対応時刻データを書き替えて
いたのでは、書き替え回数10万回等、二月ちょっとで直
ぐに到達してしまう。
【0005】本発明はこのような事情に鑑み、時計機能
付きの燃焼機器において、書き替え可能な不揮発性記憶
手段における書き替え寿命に鑑みながらも、電源遮断
後、電源が再投入されたときに、電源遮断以前に使用し
ていた時刻データを再使用可能とし、使用者の便を図り
得ることを主たる目的としてなされたものである。
付きの燃焼機器において、書き替え可能な不揮発性記憶
手段における書き替え寿命に鑑みながらも、電源遮断
後、電源が再投入されたときに、電源遮断以前に使用し
ていた時刻データを再使用可能とし、使用者の便を図り
得ることを主たる目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明では、上記目的
達成のため、まず、制御回路(一般にマイコンで構成で
きる)に結合した書き替え可能な不揮発性記憶手段(こ
れも一般にはマイコンに外付けのEEPROMにより構
成できる)に対し、既述した設定温度データや補正デー
タ等、燃焼に関与し、かつ不揮発的な記憶を必要とする
データの格納領域の外に、時刻データの格納領域をも設
定する。また、制御回路には、電源の遮断を検出する電
源遮断検出回路と、電源遮断後に電源電力の供給を受け
るバックアップ電源とを結合させる。そして、電源遮断
検出回路が電源の遮断を検出すると、制御回路がバック
アップ電源から電源電力の供給を受けながら、現在の時
刻データのみに関し、当該時刻データを上記の不揮発性
記憶手段の時刻データ格納領域に書き込むように構成す
る。その上で、その後電源が投入された時には、制御回
路は、当該不揮発性記憶手段の時刻データ格納領域から
読み出した時刻データを出発時刻とし、そのときから時
計機能の実行を開始する。
達成のため、まず、制御回路(一般にマイコンで構成で
きる)に結合した書き替え可能な不揮発性記憶手段(こ
れも一般にはマイコンに外付けのEEPROMにより構
成できる)に対し、既述した設定温度データや補正デー
タ等、燃焼に関与し、かつ不揮発的な記憶を必要とする
データの格納領域の外に、時刻データの格納領域をも設
定する。また、制御回路には、電源の遮断を検出する電
源遮断検出回路と、電源遮断後に電源電力の供給を受け
るバックアップ電源とを結合させる。そして、電源遮断
検出回路が電源の遮断を検出すると、制御回路がバック
アップ電源から電源電力の供給を受けながら、現在の時
刻データのみに関し、当該時刻データを上記の不揮発性
記憶手段の時刻データ格納領域に書き込むように構成す
る。その上で、その後電源が投入された時には、制御回
路は、当該不揮発性記憶手段の時刻データ格納領域から
読み出した時刻データを出発時刻とし、そのときから時
計機能の実行を開始する。
【0007】
【実施例】以下、添付図面に即し本願発明の一実施例に
つき説明する。この実施例では、制御回路10はマイコン
10により構成されている。また、この実施例で用い、個
々にはハードウエアとして構成できるデータ通信動作決
定手段12、データ通信手段13、データ判別手段14も、こ
のマイコン10により等価的に実現される。さらに、図中
において内部データ記憶手段11と記してある揮発性メモ
リもマイコン10に付属のRAMでよく、読み出し専用の
不揮発性記憶手段15はこれも通常のマイコン10に付属の
ROMで良い。これに対し、電気的に書き替え可能な
(電気的に消去及びプログラム可能な)不揮発性記憶手
段30は、図中にて外部不揮発性記憶手段30と示してある
ように、制御回路10にマイコンを用いる場合には、これ
に外付けのEEPROM30にて構成することができる。
つき説明する。この実施例では、制御回路10はマイコン
10により構成されている。また、この実施例で用い、個
々にはハードウエアとして構成できるデータ通信動作決
定手段12、データ通信手段13、データ判別手段14も、こ
のマイコン10により等価的に実現される。さらに、図中
において内部データ記憶手段11と記してある揮発性メモ
リもマイコン10に付属のRAMでよく、読み出し専用の
不揮発性記憶手段15はこれも通常のマイコン10に付属の
ROMで良い。これに対し、電気的に書き替え可能な
(電気的に消去及びプログラム可能な)不揮発性記憶手
段30は、図中にて外部不揮発性記憶手段30と示してある
ように、制御回路10にマイコンを用いる場合には、これ
に外付けのEEPROM30にて構成することができる。
【0008】マイコンないし制御回路10により制御され
る被制御部40には、燃焼機構部41、ファンモータ部42、
そして各種センサ43がある。この実施例ではファンヒー
タを想定しているのでファンモータ部42があるが、給湯
機の場合には当然のことながらこれがない。いずれにし
ても、このような被制御部40と制御回路10との関係自体
は、既存のこの種の燃焼機器と同様であって良い。
る被制御部40には、燃焼機構部41、ファンモータ部42、
そして各種センサ43がある。この実施例ではファンヒー
タを想定しているのでファンモータ部42があるが、給湯
機の場合には当然のことながらこれがない。いずれにし
ても、このような被制御部40と制御回路10との関係自体
は、既存のこの種の燃焼機器と同様であって良い。
【0009】制御回路10には操作部20が結合している
が、これはデータ設定手段20とも呼ぶことができ、使用
者の操作で各種の設定データ、例えば設定温度データ
(給湯機であれば給湯温度データ、ファンヒータであれ
ば希望室内温度データ等)を制御回路10に対して入力す
るために設けられている。この部分の構成も、既存構成
に対し、特に本発明によって改変する必要はない。
が、これはデータ設定手段20とも呼ぶことができ、使用
者の操作で各種の設定データ、例えば設定温度データ
(給湯機であれば給湯温度データ、ファンヒータであれ
ば希望室内温度データ等)を制御回路10に対して入力す
るために設けられている。この部分の構成も、既存構成
に対し、特に本発明によって改変する必要はない。
【0010】ただし、当該操作部20に含まれる概念であ
るが、本願発明を適用する燃焼機器では時刻データの設
定操作部52が必須である。また、制御回路10が時計機能
をも実行し、現在時刻を液晶表示器その他で構成された
時計表示部51に表示することも必須である。もっとも、
従来提供されている給湯機では、ファンヒータ等で電源
の自動オンオフのために備えられるようなタイマ機能も
一般には設けられないので、時計機能も制御回路に持た
せないことの方が多い。ただし、これは限定的ではな
く、如何なる理由によっても時計機能を有する燃焼機器
であれば、等しく本発明による改良の対象とすることが
できる。
るが、本願発明を適用する燃焼機器では時刻データの設
定操作部52が必須である。また、制御回路10が時計機能
をも実行し、現在時刻を液晶表示器その他で構成された
時計表示部51に表示することも必須である。もっとも、
従来提供されている給湯機では、ファンヒータ等で電源
の自動オンオフのために備えられるようなタイマ機能も
一般には設けられないので、時計機能も制御回路に持た
せないことの方が多い。ただし、これは限定的ではな
く、如何なる理由によっても時計機能を有する燃焼機器
であれば、等しく本発明による改良の対象とすることが
できる。
【0011】書き替え可能な外部不揮発性記憶手段ない
しEEPROM30には、上記の設定データを含む一般デ
ータや、あるいは被制御部40に備えられている各種セン
サ43の出力に対する補正データ等々、装置電源が落ちて
もそのままに保持しておきたい各種の燃焼制御用データ
(これを燃焼に関与する要記憶データと呼ぶ)が格納さ
れる。これらデータの格納領域は、図中においてEEP
ROM30中、「他の要記憶データ格納領域32」として示
されている。
しEEPROM30には、上記の設定データを含む一般デ
ータや、あるいは被制御部40に備えられている各種セン
サ43の出力に対する補正データ等々、装置電源が落ちて
もそのままに保持しておきたい各種の燃焼制御用データ
(これを燃焼に関与する要記憶データと呼ぶ)が格納さ
れる。これらデータの格納領域は、図中においてEEP
ROM30中、「他の要記憶データ格納領域32」として示
されている。
【0012】これに対し、本発明では時刻データも後述
の条件に従って書き込むため、上述の燃焼に関与するデ
ータのための格納領域32とは別に、時刻データ専用の格
納領域31もEEPROM30内に確保、設定されている。
の条件に従って書き込むため、上述の燃焼に関与するデ
ータのための格納領域32とは別に、時刻データ専用の格
納領域31もEEPROM30内に確保、設定されている。
【0013】以下、本実施例装置の動作を追いながら説
明すると、電源スイッチが投入されたときや停電後の電
源復旧時等、いずれにしても装置に対し電源電力が与え
られると、制御回路10は、まず、データ通信動作決定手
段12によりEEPROM30からのデータ読み出しを決定
し、データ通信手段13を介して当該EEPROM30の時
刻データ格納領域31からも他の要記憶データ格納領域32
からも全てのデータを順次読み出し、内部データ記憶手
段(RAM)11にそれらを格納する。
明すると、電源スイッチが投入されたときや停電後の電
源復旧時等、いずれにしても装置に対し電源電力が与え
られると、制御回路10は、まず、データ通信動作決定手
段12によりEEPROM30からのデータ読み出しを決定
し、データ通信手段13を介して当該EEPROM30の時
刻データ格納領域31からも他の要記憶データ格納領域32
からも全てのデータを順次読み出し、内部データ記憶手
段(RAM)11にそれらを格納する。
【0014】その上で、データ判別手段14は、RAM11
に格納した各データの正常、異常、すなわち有効データ
であるか無効データであるかを判別する。この判別に
は、このこと自体は公知の手法であるキーワード照合方
式やサムチェック方式を採用することができ、照合用キ
ーワードの格納のためにはROM15を利用できる。ただ
これは、本願発明には直接の関係がないので、詳しくは
省略する。
に格納した各データの正常、異常、すなわち有効データ
であるか無効データであるかを判別する。この判別に
は、このこと自体は公知の手法であるキーワード照合方
式やサムチェック方式を採用することができ、照合用キ
ーワードの格納のためにはROM15を利用できる。ただ
これは、本願発明には直接の関係がないので、詳しくは
省略する。
【0015】しかるに、このような動作を生起させた電
源投入が、本装置を使用する最初であったならば、EE
PROM30の時刻データ格納領域31にも他の要記憶デー
タ格納領域32にも何等データが存在しないので、データ
判別手段14は順次読み出したこれら全てのデータに関
し、無効を判断する。燃焼に関与するデータに関しては
本願発明が直接に着目するものではないので、これ以後
の初期データ設定手法とか各種補正データ等の求値手法
は公知の所に任せるか、あるいは本出願人が別途開示す
る所に任せ、本書での詳しい説明は省略する。本願発明
が着目するのはあくまで時刻データである。
源投入が、本装置を使用する最初であったならば、EE
PROM30の時刻データ格納領域31にも他の要記憶デー
タ格納領域32にも何等データが存在しないので、データ
判別手段14は順次読み出したこれら全てのデータに関
し、無効を判断する。燃焼に関与するデータに関しては
本願発明が直接に着目するものではないので、これ以後
の初期データ設定手法とか各種補正データ等の求値手法
は公知の所に任せるか、あるいは本出願人が別途開示す
る所に任せ、本書での詳しい説明は省略する。本願発明
が着目するのはあくまで時刻データである。
【0016】しかるに、データ判別手段14により時刻デ
ータが設定されていないこと、ないし時刻データの無効
が判別された場合には、制御回路10は時計表示部51に対
し、時刻データが設定されていないことを表す視覚表示
をさせる。限定的でないが、これは例えば基準時刻表記
の点滅、例えば「am. 12:00 」の点滅表記とか、バーマ
ークを用いた表記、例えば「am.--:--」の表示ないし点
滅等がある。
ータが設定されていないこと、ないし時刻データの無効
が判別された場合には、制御回路10は時計表示部51に対
し、時刻データが設定されていないことを表す視覚表示
をさせる。限定的でないが、これは例えば基準時刻表記
の点滅、例えば「am. 12:00 」の点滅表記とか、バーマ
ークを用いた表記、例えば「am.--:--」の表示ないし点
滅等がある。
【0017】これを見た使用者が、時刻データ設定操作
部52に設けられている操作部材を介し、現在時刻の入力
を完了すると、制御回路10はそこから時計機能を実行
し、時計表示部に現在時刻の表示を始める。ただし、こ
の使用者による現在時刻の設定手法や設定の仕方等は、
各種の時計付き家庭電化製品において採用されている在
来法の中から任意のものを採用できる。
部52に設けられている操作部材を介し、現在時刻の入力
を完了すると、制御回路10はそこから時計機能を実行
し、時計表示部に現在時刻の表示を始める。ただし、こ
の使用者による現在時刻の設定手法や設定の仕方等は、
各種の時計付き家庭電化製品において採用されている在
来法の中から任意のものを採用できる。
【0018】このようにして制御回路10が時間を刻み始
めた後、コンセントを抜く等、使用者の意図的な操作に
よるか、あるいは停電が発生すると、電源遮断検出回路
53が当該電源の遮断を検出する。すると、時刻データを
EEPROM30に書き込むに要する時間だけ、電源電力
をバックアップできれば良い程度の小容量バックアップ
電源54が稼働し、制御回路10はこれからの電源供給を受
けた状態で電源遮断を認識し、それに伴う動作として、
データ通信動作決定手段12をして時刻データのみに関し
てデータの書き込みを決定させ、データ通信手段13を介
し、現在の時刻データをEEPROM30内の時刻データ
格納領域31に書き込む。この時刻データ格納領域31にす
でに何らかの時刻データが書き込まれていた時には、こ
のときに始めて、時刻データの更新となる。
めた後、コンセントを抜く等、使用者の意図的な操作に
よるか、あるいは停電が発生すると、電源遮断検出回路
53が当該電源の遮断を検出する。すると、時刻データを
EEPROM30に書き込むに要する時間だけ、電源電力
をバックアップできれば良い程度の小容量バックアップ
電源54が稼働し、制御回路10はこれからの電源供給を受
けた状態で電源遮断を認識し、それに伴う動作として、
データ通信動作決定手段12をして時刻データのみに関し
てデータの書き込みを決定させ、データ通信手段13を介
し、現在の時刻データをEEPROM30内の時刻データ
格納領域31に書き込む。この時刻データ格納領域31にす
でに何らかの時刻データが書き込まれていた時には、こ
のときに始めて、時刻データの更新となる。
【0019】使用者自身の行為によるか、停電復旧によ
り電源が再投入されると、先に説明したように、制御回
路10はデータ通信動作決定手段12によりEEPROM30
からのデータ読み出しを決定し、データ通信手段13を介
して当該EEPROM30の時刻データ格納領域31から時
刻データを読み出し、内部データ記憶手段(RAM)11
に格納する。そして、これがデータ判別手段14により有
効と判断されると、制御回路10はそのときから等が読み
出した現在時刻データを出発時刻とする計時を始め、時
計表示部51にはその時々の現在時刻を表示する。ただ、
時刻データは燃焼に関与する訳ではなく、もとより安全
対策上必須のデータというものではなくて、あくまで一
種のサービスであるので、その意味ではそれほど重要な
データではない。したがって、この時刻データに関して
は、上記のようなデータ判別手段による判別を行わなく
ても良い場合もある。
り電源が再投入されると、先に説明したように、制御回
路10はデータ通信動作決定手段12によりEEPROM30
からのデータ読み出しを決定し、データ通信手段13を介
して当該EEPROM30の時刻データ格納領域31から時
刻データを読み出し、内部データ記憶手段(RAM)11
に格納する。そして、これがデータ判別手段14により有
効と判断されると、制御回路10はそのときから等が読み
出した現在時刻データを出発時刻とする計時を始め、時
計表示部51にはその時々の現在時刻を表示する。ただ、
時刻データは燃焼に関与する訳ではなく、もとより安全
対策上必須のデータというものではなくて、あくまで一
種のサービスであるので、その意味ではそれほど重要な
データではない。したがって、この時刻データに関して
は、上記のようなデータ判別手段による判別を行わなく
ても良い場合もある。
【0020】図示実施例は以上のような構成であるの
で、上記したバックアップ電源53は、実質的に電源が投
入されている時に充電され、電源遮断後、制御回路10に
対し、その充電電荷を電源電力として放電する小容量コ
ンデンサによって構成できる。すなわち、本願発明によ
ると、電源が遮断されたときに限り、かつ、時刻データ
のみに関し、当該時刻データのEEPROM30への退避
を考えているので、そうした時刻データ自体のデータ長
自体はそう長くなく、したがって書き込みを完了する時
間も実際上、数100mS 程度で済むことから、小型で廉価
なコンデンサにより、そうしたバックアップ電源53を構
成できるのである。
で、上記したバックアップ電源53は、実質的に電源が投
入されている時に充電され、電源遮断後、制御回路10に
対し、その充電電荷を電源電力として放電する小容量コ
ンデンサによって構成できる。すなわち、本願発明によ
ると、電源が遮断されたときに限り、かつ、時刻データ
のみに関し、当該時刻データのEEPROM30への退避
を考えているので、そうした時刻データ自体のデータ長
自体はそう長くなく、したがって書き込みを完了する時
間も実際上、数100mS 程度で済むことから、小型で廉価
なコンデンサにより、そうしたバックアップ電源53を構
成できるのである。
【0021】これが例えば、燃焼に関与する他の要記憶
データをも全て、電源遮断のたびにバックアップ電源を
利用しながらEEPROM内に退避させようとすると、
現実的でない程大型で高価なコンデンサを要したり、あ
るいは交換の手間がありコスト的にも不利な電池を使用
せねばならない。本願発明では電源遮断時の退避対象デ
ータを時刻データのみに限ることにより、極めて小型な
コンデンサで足りるようにしたのである。
データをも全て、電源遮断のたびにバックアップ電源を
利用しながらEEPROM内に退避させようとすると、
現実的でない程大型で高価なコンデンサを要したり、あ
るいは交換の手間がありコスト的にも不利な電池を使用
せねばならない。本願発明では電源遮断時の退避対象デ
ータを時刻データのみに限ることにより、極めて小型な
コンデンサで足りるようにしたのである。
【0022】また、上記のような動作に従う本願発明に
よると、使用者の使用勝手も大いに向上する。例えばフ
ァンヒータの場合で、使用者が部屋から部屋へ持ち運ん
だ場合を考えると、当該持ち運びに要した時間が短けれ
ば、あるいはまた瞬時停電に近いような停電があってそ
の継続時間が短ければ(つまりは装置に対する電源遮断
時間が短ければ)、電源が再投入されたき、使用者をし
ての現在時刻の訂正の必要が全くないことも大いに考え
られるし、訂正操作を要するにしても例えば分表示だけ
の訂正等、簡単な訂正操作で済む可能性が高い。そのた
びごとに午前、午後表示、時表示、分表示の全てに亙
り、時刻の初期設定操作をする面倒に比べれば、遥かに
便利である。
よると、使用者の使用勝手も大いに向上する。例えばフ
ァンヒータの場合で、使用者が部屋から部屋へ持ち運ん
だ場合を考えると、当該持ち運びに要した時間が短けれ
ば、あるいはまた瞬時停電に近いような停電があってそ
の継続時間が短ければ(つまりは装置に対する電源遮断
時間が短ければ)、電源が再投入されたき、使用者をし
ての現在時刻の訂正の必要が全くないことも大いに考え
られるし、訂正操作を要するにしても例えば分表示だけ
の訂正等、簡単な訂正操作で済む可能性が高い。そのた
びごとに午前、午後表示、時表示、分表示の全てに亙
り、時刻の初期設定操作をする面倒に比べれば、遥かに
便利である。
【0023】
【発明の効果】本発明によると、時計表示部を持つ燃焼
機器において、電源が遮断されても現在時刻データを保
全する装置として、廉価で信頼性が高く、回路的にも小
型な構成が提供できる。そのためにまた、電源復旧後、
使用者が現在時刻を訂正する要がないか、あっても簡単
な再設定操作で済むようにできるので、使い勝手が向上
し、商品としての付加価値が増す。
機器において、電源が遮断されても現在時刻データを保
全する装置として、廉価で信頼性が高く、回路的にも小
型な構成が提供できる。そのためにまた、電源復旧後、
使用者が現在時刻を訂正する要がないか、あっても簡単
な再設定操作で済むようにできるので、使い勝手が向上
し、商品としての付加価値が増す。
【図1】本発明に従って構成された燃焼機器制御装置の
要部の概略構成図である。
要部の概略構成図である。
10 制御回路ないしマイコン, 11 揮発性データ記憶手段ないしRAM, 12 データ通信動作決定手段, 13 データ通信手段, 14 データ判別手段, 15 読み出し専用不揮発性記憶手段, 20 操作部ないしデータ設定手段, 30 書き替え可能な不揮発性記憶手段, 31 時刻データ格納領域, 32 時刻データ以外の他の要記憶データ格納領域, 40 被制御部, 51 時計表示部, 52 時刻データ設定操作部, 53 電源遮断検出回路, 54 小容量バックアップ電源.
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】マイコンないし制御回路10により制御さ
れる被制御部40には、燃焼機構部41、ファンモータ
部42、そして各種センサ43がある。このような被制
御部40と制御回路10との関係自体は、既存のこの種
の燃焼機器と同様であって良い。
れる被制御部40には、燃焼機構部41、ファンモータ
部42、そして各種センサ43がある。このような被制
御部40と制御回路10との関係自体は、既存のこの種
の燃焼機器と同様であって良い。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】ただし、当該操作部20に含まれる概念で
あるが、本願発明を適用する燃焼機器では時刻データの
設定操作部52が必須である。また、制御回路10が時
計機能をも実行し、現在時刻を液晶表示器その他で構成
された時計表示部51に表示することも必須である。た
だし、ファンヒータに限らず、据置型の給湯機等も含
み、時計機能を有する燃焼機器であれば、等しく本発明
による改良の対象とすることができる。
あるが、本願発明を適用する燃焼機器では時刻データの
設定操作部52が必須である。また、制御回路10が時
計機能をも実行し、現在時刻を液晶表示器その他で構成
された時計表示部51に表示することも必須である。た
だし、ファンヒータに限らず、据置型の給湯機等も含
み、時計機能を有する燃焼機器であれば、等しく本発明
による改良の対象とすることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 燃焼に関与するデータ群を使用して燃焼
機構部を含む被制御部を制御し、かつ、時刻データに基
づき現在時刻を時計表示部に視覚表示するための時計機
能も有する制御回路と、該時刻データを使用者が設定な
いし変更するための時刻データ設定操作部と、上記燃焼
に関与するデータ群の中、少なくとも不揮発的な記憶を
要するデータを電気的に書き替え可能に記憶する不揮発
性記憶手段と、該書き替え可能な不揮発性記憶手段に対
し上記データの書き込み及び読み出しを決定するデータ
通信動作決定手段と、該通信動作決定手段の決定に基づ
き、上記データを上記不揮発性記憶手段に対して書き込
むか読み出すデータ通信手段と、を有する燃焼機器制御
装置であって;上記書き替え可能な不揮発性記憶手段に
は、上記燃焼に関与するデータの格納領域の外に、上記
時刻データの格納領域も設定され;かつ、上記制御回路
には、電源の遮断を検出する電源遮断検出回路と、電源
遮断後のバックアップ電源とが結合しており;該制御回
路は、上記電源遮断検出回路が該電源の遮断を検出する
と、上記バックアップ電源から電源電力の供給を受けな
がら、上記時計機能の実行に用いていた現在の時刻デー
タのみに関し、上記データ通信動作決定手段に該時刻デ
ータのみの書き込みを決定させ、上記データ通信手段を
介し、該時刻データを上記書き替え可能な不揮発性記憶
手段の時刻データ格納領域に書き込む一方で;該制御回
路は、上記遮断されていた電源が投入された時には、上
記データ通信動作決定手段に該時刻データの読み出しを
決定させ、上記書き替え可能な不揮発性記憶手段の上記
時刻データ格納領域から上記データ通信手段を介し該時
刻データを読み出し、該読み出した時刻データを出発時
刻データとし、そこから上記時計機能の実行を開始する
こと;を特徴とする燃焼機器制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の燃焼機器制御装置であっ
て;上記バックアップ電源は、電源遮断検出回路が該電
源の遮断を検出してから上記時刻データの上記不揮発性
記憶手段への書き込みが完了するまでに必要な時間だ
け、該書き込み動作をバックアップする小容量電源であ
ること;を特徴とする燃焼機器制御装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の燃焼機器制御装置であっ
て;上記小容量バックアップ電源は、電源が投入されて
いる時に充電され、電源遮断と共に上記制御回路にその
充電電荷を電源電力として放電する小容量コンデンサで
あること;を特徴とする燃焼機器制御装置。 - 【請求項4】 請求項1,2または3記載の燃焼機器制
御装置であって;上記制御回路はマイクロコンピュータ
により構成され;上記データ通信動作決定手段、上記デ
ータ通信手段、上記データ判別手段は該マイクロコンピ
ュータにより等価的に構成されていること;を特徴とす
る燃焼機器制御装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の燃焼機器制御装置であっ
て;上記書き替え可能な不揮発性記憶手段は上記マイク
ロコンピュータに外付けのEEPROMであること;を
特徴とする燃焼機器制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4335993A JPH06235516A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 燃焼機器制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4335993A JPH06235516A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 燃焼機器制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06235516A true JPH06235516A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12661663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4335993A Pending JPH06235516A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 燃焼機器制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06235516A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0320518A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 燃焼制御装置 |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP4335993A patent/JPH06235516A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0320518A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 燃焼制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19951003 |