JPH06235865A - 共焦点顕微鏡 - Google Patents
共焦点顕微鏡Info
- Publication number
- JPH06235865A JPH06235865A JP2421293A JP2421293A JPH06235865A JP H06235865 A JPH06235865 A JP H06235865A JP 2421293 A JP2421293 A JP 2421293A JP 2421293 A JP2421293 A JP 2421293A JP H06235865 A JPH06235865 A JP H06235865A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- confocal microscope
- sample
- pinhole array
- array plate
- fresnel rom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 波長依存性の少ない共焦点顕微鏡を実現す
る。 【構成】 ピンホ−ルアレイ板を回転させ、このピンホ
−ルアレイ板を通過した照射光を試料に対して走査する
共焦点用光スキャナを用いた共焦点顕微鏡において、前
記ピンホールアレイ板と試料の間にコリメータレンズお
よびフレネルロムを備えた構成としたことを特徴とす
る。また、前記フレネルロムとしてキング型を用いた構
成としたことを特徴とする。また、前記フレネルロムと
試料の間に配置された対物レンズとして無限系対物レン
ズを用いた構成としたことを特徴とする。
る。 【構成】 ピンホ−ルアレイ板を回転させ、このピンホ
−ルアレイ板を通過した照射光を試料に対して走査する
共焦点用光スキャナを用いた共焦点顕微鏡において、前
記ピンホールアレイ板と試料の間にコリメータレンズお
よびフレネルロムを備えた構成としたことを特徴とす
る。また、前記フレネルロムとしてキング型を用いた構
成としたことを特徴とする。また、前記フレネルロムと
試料の間に配置された対物レンズとして無限系対物レン
ズを用いた構成としたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共焦点顕微鏡におい
て、入射レーザ光と試料による反射レーザ光を分離する
構成に関し、特にカラーで色むらの少ない画像を得る装
置に関するものである。
て、入射レーザ光と試料による反射レーザ光を分離する
構成に関し、特にカラーで色むらの少ない画像を得る装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の共焦点顕微鏡の一例を示す
構成図である。図3において、図示しないレーザ光源か
らの出射光は、偏向ビ−ムスプリッタ1を通って、ピン
ホ−ルアレイ板2に形成された多数のピンホ−ルの幾つ
かを通過し、1/4波長板4、対物レンズ5を経て試料
6に集光される。試料6からの反射光は、同一の光路を
通って、ピンホ−ルアレイ板2のピンホ−ルの1つに集
光され、ピンホ−ルを通って、偏光ビ−ムスプリッタ1
で反射され、アナライザ7を通って、集光レンズ8によ
り集光して、試料6の像をカメラ9上に結像する。な
お、この装置では、ピンホ−ルアレイ板2をモ−タ3で
一定速度で回転させており、ピンホ−ルアレイ板2の回
転に伴うピンホ−ルの移動により、試料6への集束光点
を走査している。
構成図である。図3において、図示しないレーザ光源か
らの出射光は、偏向ビ−ムスプリッタ1を通って、ピン
ホ−ルアレイ板2に形成された多数のピンホ−ルの幾つ
かを通過し、1/4波長板4、対物レンズ5を経て試料
6に集光される。試料6からの反射光は、同一の光路を
通って、ピンホ−ルアレイ板2のピンホ−ルの1つに集
光され、ピンホ−ルを通って、偏光ビ−ムスプリッタ1
で反射され、アナライザ7を通って、集光レンズ8によ
り集光して、試料6の像をカメラ9上に結像する。な
お、この装置では、ピンホ−ルアレイ板2をモ−タ3で
一定速度で回転させており、ピンホ−ルアレイ板2の回
転に伴うピンホ−ルの移動により、試料6への集束光点
を走査している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の共焦
点顕微鏡では、レーザの偏光特性を利用し、偏光ビーム
スプリッタ1と1/4波長板4を組み合わせ、偏光ビー
ムスプリッタ1へp波で入射させたレーザは透過し、1
/4波長板4で円偏光となり、試料6で反射し、再び1
/4波長板4でs波となり、偏光ビームスプリッタ1で
反射し、カメラ9で受光する構成であった。したがっ
て、1/4波長板を使用しているため、波長依存性が大
きいという課題があった。例えば、1/4波長板は、λ
=500nmとすると、その近傍でしか位相子として働
かないため、色むらを生じていた。
点顕微鏡では、レーザの偏光特性を利用し、偏光ビーム
スプリッタ1と1/4波長板4を組み合わせ、偏光ビー
ムスプリッタ1へp波で入射させたレーザは透過し、1
/4波長板4で円偏光となり、試料6で反射し、再び1
/4波長板4でs波となり、偏光ビームスプリッタ1で
反射し、カメラ9で受光する構成であった。したがっ
て、1/4波長板を使用しているため、波長依存性が大
きいという課題があった。例えば、1/4波長板は、λ
=500nmとすると、その近傍でしか位相子として働
かないため、色むらを生じていた。
【0004】本発明は上記従来技術の課題を踏まえて成
されたものであり、波長依存性の少ない共焦点顕微鏡を
提供することを目的としたものである。
されたものであり、波長依存性の少ない共焦点顕微鏡を
提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、ピンホ−ルアレイ板を回転させ、こ
のピンホ−ルアレイ板を通過した照射光を試料に対して
走査する共焦点用光スキャナを用いた共焦点顕微鏡にお
いて、前記ピンホールアレイ板と試料の間にコリメータ
レンズおよびフレネルロムを備えた構成としたことを特
徴とする。また、前記フレネルロムとしてキング型を用
いた構成としたことを特徴とする。また、前記フレネル
ロムと試料の間に配置された対物レンズとして無限系対
物レンズを用いた構成としたことを特徴とする。
の本発明の構成は、ピンホ−ルアレイ板を回転させ、こ
のピンホ−ルアレイ板を通過した照射光を試料に対して
走査する共焦点用光スキャナを用いた共焦点顕微鏡にお
いて、前記ピンホールアレイ板と試料の間にコリメータ
レンズおよびフレネルロムを備えた構成としたことを特
徴とする。また、前記フレネルロムとしてキング型を用
いた構成としたことを特徴とする。また、前記フレネル
ロムと試料の間に配置された対物レンズとして無限系対
物レンズを用いた構成としたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によると、1/4波長板を用いない構成
とできるため、波長依存性を少なくできる。
とできるため、波長依存性を少なくできる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明の共焦点顕微鏡の第1の実施例を示す構成図
である。なお、図1において図3と同一要素には同一符
号を付して重複する説明は省略する。図1において、1
0は入射光をコリメートするためのチューブレンズ、1
1は全反射を利用した位相板の一種であるフルネルロム
であり、プリズム面内で2回の全反射によって両偏光成
分の間にπ/2の位相差を生じさせるように形成された
ものである。また、本実施例では白色光を用いているた
め、偏光ビームスプリッタではなく、偏光子1aとハー
フミラー1bを用いている。
1は本発明の共焦点顕微鏡の第1の実施例を示す構成図
である。なお、図1において図3と同一要素には同一符
号を付して重複する説明は省略する。図1において、1
0は入射光をコリメートするためのチューブレンズ、1
1は全反射を利用した位相板の一種であるフルネルロム
であり、プリズム面内で2回の全反射によって両偏光成
分の間にπ/2の位相差を生じさせるように形成された
ものである。また、本実施例では白色光を用いているた
め、偏光ビームスプリッタではなく、偏光子1aとハー
フミラー1bを用いている。
【0008】このような構成において、図示しない光源
から出射された白色光は、偏光子1aにより45°斜め
直線偏光となり、ハーフミラー1bを透過し、モータ3
で回転するピンホールアレイ板2で走査される。その
後、チューブレンズ10により、平行光とされ、フレネ
ルロム11に入射される。フレネルロム11内で2回の
全反射によって、p波とS波の偏光成分の間にπ/2の
位相差が生じ、円偏光となり、対物レンズ5で試料6に
集光する。試料6から反射した光は、再びフレネルロム
11内で2回の全反射を行い、入射時とは90°回転し
た斜め直線偏光となって出射される。出射光は、チュー
ブレンズ10,ピンホールアレイ板2を通って、ハーフ
ミラー1bで反射され、検光子7を透過し、集光レンズ
8でカメラ9上に集光され、カメラ9で試料6の共焦点
画像が得られる。
から出射された白色光は、偏光子1aにより45°斜め
直線偏光となり、ハーフミラー1bを透過し、モータ3
で回転するピンホールアレイ板2で走査される。その
後、チューブレンズ10により、平行光とされ、フレネ
ルロム11に入射される。フレネルロム11内で2回の
全反射によって、p波とS波の偏光成分の間にπ/2の
位相差が生じ、円偏光となり、対物レンズ5で試料6に
集光する。試料6から反射した光は、再びフレネルロム
11内で2回の全反射を行い、入射時とは90°回転し
た斜め直線偏光となって出射される。出射光は、チュー
ブレンズ10,ピンホールアレイ板2を通って、ハーフ
ミラー1bで反射され、検光子7を透過し、集光レンズ
8でカメラ9上に集光され、カメラ9で試料6の共焦点
画像が得られる。
【0009】次に、図2は本発明の共焦点顕微鏡の第2
の実施例を示す構成図である。なお、図2においても同
一要素には同一符号を付して重複する説明は省略する。
図2において、12はフレネルロムをキング型としたも
のである。この場合、光軸のシフトが無くなり、調整が
容易で、装置構成も簡略化できる利点がある。
の実施例を示す構成図である。なお、図2においても同
一要素には同一符号を付して重複する説明は省略する。
図2において、12はフレネルロムをキング型としたも
のである。この場合、光軸のシフトが無くなり、調整が
容易で、装置構成も簡略化できる利点がある。
【0010】なお、上記実施例において、フレネルロム
は多層膜をコーティングすることによって、可視光域
(400〜800nm)で波長依存性の極めて少ない位
相子として働くことが可能となる。したがって、カラー
画像として、色むらの少ない良好な画像を得ることがで
きる。
は多層膜をコーティングすることによって、可視光域
(400〜800nm)で波長依存性の極めて少ない位
相子として働くことが可能となる。したがって、カラー
画像として、色むらの少ない良好な画像を得ることがで
きる。
【0011】このように、上記実施例によれば、1波長
だけでなく、多波長のレーザが使用可能となり、白色光
を使用して、カラーの共焦点画像を得ることができる。
だけでなく、多波長のレーザが使用可能となり、白色光
を使用して、カラーの共焦点画像を得ることができる。
【0012】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに、本発明によれば、波長依存性の少ない装置構成と
なり、カラーで色むらの少ない共焦点画像を得ることが
できる共焦点顕微鏡を実現できる。
うに、本発明によれば、波長依存性の少ない装置構成と
なり、カラーで色むらの少ない共焦点画像を得ることが
できる共焦点顕微鏡を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の共焦点顕微鏡の第1の実施例を示す構
成図である。
成図である。
【図2】本発明の共焦点顕微鏡の第2の実施例を示す構
成図である。
成図である。
【図3】共焦点顕微鏡の従来例である。
2 ピンホールアレイ板 5 対物レンズ 6 試料 10 チューブレンズ 11 フレネルロム 12 フレネルロム(キング型)
Claims (3)
- 【請求項1】 ピンホ−ルアレイ板を回転させ、このピ
ンホ−ルアレイ板を通過した照射光を試料に対して走査
する共焦点用光スキャナを用いた共焦点顕微鏡におい
て、 前記ピンホールアレイ板と試料の間にコリメータレンズ
およびフレネルロムを備えた構成としたことを特徴とす
る共焦点顕微鏡。 - 【請求項2】 前記フレネルロムとしてキング型を用い
た構成としたことを特徴とする請求項1記載の共焦点顕
微鏡。 - 【請求項3】 前記フレネルロムと試料の間に配置され
た対物レンズとして無限系対物レンズを用いた構成とし
たことを特徴とする請求項1または2記載の共焦点顕微
鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2421293A JPH06235865A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 共焦点顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2421293A JPH06235865A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 共焦点顕微鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06235865A true JPH06235865A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12131996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2421293A Pending JPH06235865A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 共焦点顕微鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06235865A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0961719A (ja) * | 1995-08-28 | 1997-03-07 | Yokogawa Electric Corp | 共焦点顕微鏡 |
| JP2002501215A (ja) * | 1998-01-12 | 2002-01-15 | ウォ−ロック オ−ワイ | 複数の走査ビームを有する共焦点顕微鏡 |
| JP2009520959A (ja) * | 2005-12-23 | 2009-05-28 | エコール ポリテクニク | 広帯域偏光解析器/偏光計システム |
| US8275226B2 (en) | 2008-12-09 | 2012-09-25 | Spectral Applied Research Ltd. | Multi-mode fiber optically coupling a radiation source module to a multi-focal confocal microscope |
| US8670178B2 (en) | 2009-12-08 | 2014-03-11 | Spectral Applied Research Inc. | Imaging distal end of multimode fiber |
| JP2022032352A (ja) * | 2020-08-11 | 2022-02-25 | 株式会社光学技研 | フレネルロム、該フレネルロムを備えた計測装置及び光アッテネーター |
| JP2022135684A (ja) * | 2021-03-05 | 2022-09-15 | 株式会社光学技研 | 広帯域円偏光子及び該広帯域円偏光子を備えた計測装置 |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP2421293A patent/JPH06235865A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0961719A (ja) * | 1995-08-28 | 1997-03-07 | Yokogawa Electric Corp | 共焦点顕微鏡 |
| JP2002501215A (ja) * | 1998-01-12 | 2002-01-15 | ウォ−ロック オ−ワイ | 複数の走査ビームを有する共焦点顕微鏡 |
| JP2009520959A (ja) * | 2005-12-23 | 2009-05-28 | エコール ポリテクニク | 広帯域偏光解析器/偏光計システム |
| US8275226B2 (en) | 2008-12-09 | 2012-09-25 | Spectral Applied Research Ltd. | Multi-mode fiber optically coupling a radiation source module to a multi-focal confocal microscope |
| US9134519B2 (en) | 2008-12-09 | 2015-09-15 | Spectral Applied Reseach Inc. | Multi-mode fiber optically coupling a radiation source module to a multi-focal confocal microscope |
| US8670178B2 (en) | 2009-12-08 | 2014-03-11 | Spectral Applied Research Inc. | Imaging distal end of multimode fiber |
| US8922887B2 (en) | 2009-12-08 | 2014-12-30 | Spectral Applied Research Inc. | Imaging distal end of multimode fiber |
| JP2022032352A (ja) * | 2020-08-11 | 2022-02-25 | 株式会社光学技研 | フレネルロム、該フレネルロムを備えた計測装置及び光アッテネーター |
| JP2022135684A (ja) * | 2021-03-05 | 2022-09-15 | 株式会社光学技研 | 広帯域円偏光子及び該広帯域円偏光子を備えた計測装置 |
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