JPH06236132A - 画像形成装置における感光体の劣化防止方法 - Google Patents
画像形成装置における感光体の劣化防止方法Info
- Publication number
- JPH06236132A JPH06236132A JP5022616A JP2261693A JPH06236132A JP H06236132 A JPH06236132 A JP H06236132A JP 5022616 A JP5022616 A JP 5022616A JP 2261693 A JP2261693 A JP 2261693A JP H06236132 A JPH06236132 A JP H06236132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoconductor
- forming apparatus
- image forming
- hygroscopic substance
- filming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は画像形成装置における感光体の劣化
防止方法に関するものであり、その目的とするところ
は、感光体周辺における硝酸の生成を抑制する環境条件
を提供し、フィルミング現象の発生を防止をすることで
ある。 【構成】 感光体1近傍に吸湿性物質を設けることによ
り、感光体1周辺の絶対水分量を低減して硝酸の生成を
抑え、感光体1の劣化を防止する。
防止方法に関するものであり、その目的とするところ
は、感光体周辺における硝酸の生成を抑制する環境条件
を提供し、フィルミング現象の発生を防止をすることで
ある。 【構成】 感光体1近傍に吸湿性物質を設けることによ
り、感光体1周辺の絶対水分量を低減して硝酸の生成を
抑え、感光体1の劣化を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置における感
光体の劣化防止方法に関するものである。
光体の劣化防止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリンタ、複写機あるいはフ
ァクシミリ等、いわゆる画像形成装置においては、印字
プロセスが繰り返されるに伴い感光体表面に現像剤、紙
粉あるいは紙に含まれた添加物等が付着し、感光体の特
性を不安定にしてしまう現象、即ちフィルミング現象を
まねいてしまうことが知られている。前記フィルミング
現象が生じると、濃度むらまたは地汚れが生じ、印字画
像品質の著しい低下をまねく原因となる。
ァクシミリ等、いわゆる画像形成装置においては、印字
プロセスが繰り返されるに伴い感光体表面に現像剤、紙
粉あるいは紙に含まれた添加物等が付着し、感光体の特
性を不安定にしてしまう現象、即ちフィルミング現象を
まねいてしまうことが知られている。前記フィルミング
現象が生じると、濃度むらまたは地汚れが生じ、印字画
像品質の著しい低下をまねく原因となる。
【0003】そこで、従来技術においては、感光体表面
に生じたフィルミング層を例えば有機系のシリコン化合
物をアルコールに分散させた研磨剤を布にしみ込ませ手
作業で磨き取る方法であったり、研磨剤や研磨ブラシで
感光体表面を研磨しながら前記フィルミング層を除去す
る方法あるいはブレードを感光体に圧接させてフィルミ
ング層を掻き取る方法等を用いて除去していた。
に生じたフィルミング層を例えば有機系のシリコン化合
物をアルコールに分散させた研磨剤を布にしみ込ませ手
作業で磨き取る方法であったり、研磨剤や研磨ブラシで
感光体表面を研磨しながら前記フィルミング層を除去す
る方法あるいはブレードを感光体に圧接させてフィルミ
ング層を掻き取る方法等を用いて除去していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように手作業でフィルミング層を除去した場合、部分的
に清掃むらや研磨むらが残り、画像上の障害をかえって
ひどくしてしまうという欠点があった。また、フィルミ
ング層の除去とともに感光体表面を傷つけてしまい、感
光体の特性を不安定にしてしまうという問題があった。
ように手作業でフィルミング層を除去した場合、部分的
に清掃むらや研磨むらが残り、画像上の障害をかえって
ひどくしてしまうという欠点があった。また、フィルミ
ング層の除去とともに感光体表面を傷つけてしまい、感
光体の特性を不安定にしてしまうという問題があった。
【0005】そこで、本発明においては、感光体表面の
フィルミング層を上記従来技術の方法で除去するのみで
はなく、根本的にフィルミング現象が生じにくい環境を
感光体周辺に設ける点に着目した。
フィルミング層を上記従来技術の方法で除去するのみで
はなく、根本的にフィルミング現象が生じにくい環境を
感光体周辺に設ける点に着目した。
【0006】感光体周辺の環境状態を調べた結果、印字
プロセスの帯電、転写及び除電の各工程に用いられるコ
ロナ放電はオゾン及び窒素酸化物を生成し、前記オゾン
により前記窒素酸化物の酸化が進むとともに、空気中の
水分と反応して最終的に硝酸を生成していることがわか
った。上記のような環境状態において感光体を長時間放
置した場合、感光体表面の強制的な酸化及び変質が起こ
り、化学状態及び機械的強度が変化し、電子写真特性あ
るいはクリーニング特性に影響が生じる。こうした化学
状態変化部分がフィルミング現象をまねく要因となって
いる。
プロセスの帯電、転写及び除電の各工程に用いられるコ
ロナ放電はオゾン及び窒素酸化物を生成し、前記オゾン
により前記窒素酸化物の酸化が進むとともに、空気中の
水分と反応して最終的に硝酸を生成していることがわか
った。上記のような環境状態において感光体を長時間放
置した場合、感光体表面の強制的な酸化及び変質が起こ
り、化学状態及び機械的強度が変化し、電子写真特性あ
るいはクリーニング特性に影響が生じる。こうした化学
状態変化部分がフィルミング現象をまねく要因となって
いる。
【0007】本発明は、感光体周辺における硝酸の生成
を抑制する環境条件を提供し、フィルミング現象の発生
を防止することを目的とするものである。
を抑制する環境条件を提供し、フィルミング現象の発生
を防止することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、感光体近傍
に乾燥剤等の吸湿性物質を設置し感光体周辺の絶対水分
量を低減することにより達成される。本発明では、前記
絶対水分量を10g/m3以下に設定した。更に、吸湿
性物質としては、シリカゲル、活性アルミナ、五酸化二
リン、過塩素酸マグネシウム等を使用した。
に乾燥剤等の吸湿性物質を設置し感光体周辺の絶対水分
量を低減することにより達成される。本発明では、前記
絶対水分量を10g/m3以下に設定した。更に、吸湿
性物質としては、シリカゲル、活性アルミナ、五酸化二
リン、過塩素酸マグネシウム等を使用した。
【0009】
【作用】感光体周辺の絶対水分量を10g/m3以下に
設定することにより、硝酸の生成が抑制され、感光体表
面の強制的な酸化や変質が起こりにくく、良好な電子写
真特性及びクリーニング特性を長時間維持することがで
きる。即ち、フィルミング現象の発生しにくい環境を維
持できる。
設定することにより、硝酸の生成が抑制され、感光体表
面の強制的な酸化や変質が起こりにくく、良好な電子写
真特性及びクリーニング特性を長時間維持することがで
きる。即ち、フィルミング現象の発生しにくい環境を維
持できる。
【0010】
【実施例】以下本発明を図面に基づき具体的に説明す
る。図1は本発明に係る画像形成装置の概略断面図であ
る。矢印Aの方向に回転駆動される静電潜像担持体とし
ての感光体1の周囲には、感光体1表面を一様に帯電さ
せるコロナ帯電チャージャ2と、感光体1に画像情報を
書き込み静電潜像を形成する露光光学系の光線3と、感
光体1表面に形成された静電潜像にトナーを供給して現
像を行いトナー像を得る現像装置4と、現像により得ら
れたトナー像を転写紙5に写し取る転写チャージャ6
と、転写後感光体1表面に残留する不要電荷を除去する
イレーズランプ7と、感光体1表面に残留したトナーを
除去するクリーニング装置8が設けられている。
る。図1は本発明に係る画像形成装置の概略断面図であ
る。矢印Aの方向に回転駆動される静電潜像担持体とし
ての感光体1の周囲には、感光体1表面を一様に帯電さ
せるコロナ帯電チャージャ2と、感光体1に画像情報を
書き込み静電潜像を形成する露光光学系の光線3と、感
光体1表面に形成された静電潜像にトナーを供給して現
像を行いトナー像を得る現像装置4と、現像により得ら
れたトナー像を転写紙5に写し取る転写チャージャ6
と、転写後感光体1表面に残留する不要電荷を除去する
イレーズランプ7と、感光体1表面に残留したトナーを
除去するクリーニング装置8が設けられている。
【0011】上記印字プロセスを有する画像形成装置に
おいて、印字試験を行った。感光体1周辺の絶対水分量
は、コロナ帯電チャージャ2、転写チャージャ6、イレ
ーズランプ7における温度及び相対湿度を測定し、湿度
図表を用いて求めた。また自動検出器で水分量を測定す
ることも可能である。前記吸湿性物質は、五酸化二リン
を除いて再使用が可能である。シリカゲルは吸湿量の増
加に伴い青色から赤色に変化するため交換時期を判断し
やすい利点がある。
おいて、印字試験を行った。感光体1周辺の絶対水分量
は、コロナ帯電チャージャ2、転写チャージャ6、イレ
ーズランプ7における温度及び相対湿度を測定し、湿度
図表を用いて求めた。また自動検出器で水分量を測定す
ることも可能である。前記吸湿性物質は、五酸化二リン
を除いて再使用が可能である。シリカゲルは吸湿量の増
加に伴い青色から赤色に変化するため交換時期を判断し
やすい利点がある。
【0012】[実施例1]図1における吸湿性物質設置
ステーション9及び10に粒状のシリカゲルをそれぞれ
500gずつ設置することにより、感光体1周辺の絶対
水分量を10g/m3以下とした。上記条件で15イン
チ×11インチの転写紙を50万頁連続印字した結果、
感光体1表面にフィルミングは見られず、高精細で階調
再現性に優れた印字画像が得られた。
ステーション9及び10に粒状のシリカゲルをそれぞれ
500gずつ設置することにより、感光体1周辺の絶対
水分量を10g/m3以下とした。上記条件で15イン
チ×11インチの転写紙を50万頁連続印字した結果、
感光体1表面にフィルミングは見られず、高精細で階調
再現性に優れた印字画像が得られた。
【0013】[実施例2]図1における吸湿性物質設置
ステーション9のみに粒状のシリカゲルを1kg設置す
ることにより、感光体1周辺の絶対水分量を10g/m
3以下とした。上記条件で15インチ×11インチの転
写紙を50万頁連続印字した結果、感光体1表面にフィ
ルミングは見られず、高精細で階調再現性に優れた印字
画像が得られた。
ステーション9のみに粒状のシリカゲルを1kg設置す
ることにより、感光体1周辺の絶対水分量を10g/m
3以下とした。上記条件で15インチ×11インチの転
写紙を50万頁連続印字した結果、感光体1表面にフィ
ルミングは見られず、高精細で階調再現性に優れた印字
画像が得られた。
【0014】[実施例3]図1における吸湿性物質設置
ステーション10のみに粒状のシリカゲルを1kg設置
することにより、感光体1周辺の絶対水分量を10g/
m3以下とした。上記条件で15インチ×11インチの
転写紙を50万頁連続印字した結果、感光体1表面にフ
ィルミングは見られず、高精細で階調再現性に優れた印
字画像が得られた。
ステーション10のみに粒状のシリカゲルを1kg設置
することにより、感光体1周辺の絶対水分量を10g/
m3以下とした。上記条件で15インチ×11インチの
転写紙を50万頁連続印字した結果、感光体1表面にフ
ィルミングは見られず、高精細で階調再現性に優れた印
字画像が得られた。
【0015】[実施例4]図1における吸湿性物質設置
ステーション9に粒状のシリカゲルを400g設置し、
吸湿性物質設置ステーション10に活性アルミナを40
0g設置することにより、感光体1周辺の絶対水分量を
10g/m3以下とした。上記条件で15インチ×11
インチの転写紙を50万頁連続印字をした結果、感光体
1表面にフィルミングは見られず、高精細で階調再現性
に優れた印字画像が得られた。
ステーション9に粒状のシリカゲルを400g設置し、
吸湿性物質設置ステーション10に活性アルミナを40
0g設置することにより、感光体1周辺の絶対水分量を
10g/m3以下とした。上記条件で15インチ×11
インチの転写紙を50万頁連続印字をした結果、感光体
1表面にフィルミングは見られず、高精細で階調再現性
に優れた印字画像が得られた。
【0016】[実施例5]吸湿性物質を設置せず、感光
体1周辺の絶対水分量が11g/m3存在する環境にお
いて15インチ×11インチの転写紙を50万頁連続印
字した結果、感光体1表面にフィルミングが発生し、濃
度むらあるいは地汚れによる印字画像品質の著しい低下
が生じた。
体1周辺の絶対水分量が11g/m3存在する環境にお
いて15インチ×11インチの転写紙を50万頁連続印
字した結果、感光体1表面にフィルミングが発生し、濃
度むらあるいは地汚れによる印字画像品質の著しい低下
が生じた。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、感光体近傍に吸湿性物
質を設置し感光体周辺の絶対水分量を10g/m3以下
にしたので、長時間印刷後もフィルミング現象を発生せ
ず、高い印字品質を確保することができる。
質を設置し感光体周辺の絶対水分量を10g/m3以下
にしたので、長時間印刷後もフィルミング現象を発生せ
ず、高い印字品質を確保することができる。
【図1】 本発明に係る画像形成装置の概略断面図であ
る。
る。
1は感光体、2はコロナ帯電チャージャ、6は転写チャ
ージャ、7はイレーズランプ、8はクリーニング装置、
9及び10は吸湿性物質設置ステーションである。
ージャ、7はイレーズランプ、8はクリーニング装置、
9及び10は吸湿性物質設置ステーションである。
Claims (2)
- 【請求項1】 感光体近傍に吸湿性物質を設け、感光体
周辺の絶対水分量を10g/m3以下にしたことを特徴
とする画像形成装置における感光体の劣化防止方法。 - 【請求項2】 前記吸湿性物質として、シリカゲル、活
性アルミナ、五酸化二リンまたは過塩素酸マグネシウム
のうち少なくともいずれか一種を使用することを特徴と
する請求項1記載の画像形成装置における感光体の劣化
防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022616A JPH06236132A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 画像形成装置における感光体の劣化防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022616A JPH06236132A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 画像形成装置における感光体の劣化防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06236132A true JPH06236132A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12087777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5022616A Withdrawn JPH06236132A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 画像形成装置における感光体の劣化防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06236132A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11143312A (ja) * | 1997-11-04 | 1999-05-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US6819892B2 (en) | 2001-10-12 | 2004-11-16 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic image forming apparatus including air conditioning means for removing harmful substances |
| JP5523563B2 (ja) * | 2010-06-10 | 2014-06-18 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の循環風路内を流れる冷却空気中に発生するオゾン及び硝酸の濃度を低減する方法、並びに装置 |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP5022616A patent/JPH06236132A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11143312A (ja) * | 1997-11-04 | 1999-05-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US6819892B2 (en) | 2001-10-12 | 2004-11-16 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic image forming apparatus including air conditioning means for removing harmful substances |
| JP5523563B2 (ja) * | 2010-06-10 | 2014-06-18 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の循環風路内を流れる冷却空気中に発生するオゾン及び硝酸の濃度を低減する方法、並びに装置 |
| US9093879B2 (en) | 2010-06-10 | 2015-07-28 | Mitsubishi Electric Corporation | Method and device for reducing concentrations of ozone and nitric acid generated in cooling air flowing through circulating airflow paths in rotary electric machines |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |