JPH06236347A - バス調停システム - Google Patents
バス調停システムInfo
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- JPH06236347A JPH06236347A JP2086993A JP2086993A JPH06236347A JP H06236347 A JPH06236347 A JP H06236347A JP 2086993 A JP2086993 A JP 2086993A JP 2086993 A JP2086993 A JP 2086993A JP H06236347 A JPH06236347 A JP H06236347A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
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- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 238000007616 round robin method Methods 0.000 description 2
- 241000723353 Chrysanthemum Species 0.000 description 1
- 235000005633 Chrysanthemum balsamita Nutrition 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
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- Bus Control (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御の対象となる装置あるいはシステムの状
況に応じて複数のバスマスタ装置それぞれのバス使用調
停時の優先順位を柔軟に変更する。 【構成】 CPU81、通信制御装置82、印字制御装
置83等の複数のバスマスタ装置がバスを共有すると
き、これらの装置の管轄対象となる装置またはシステム
の動作状態をアドレス情報として入力する優先順位テー
ブル111が配置されている。このテーブル111には
これらの管轄対象に対する個々のバスマスタ装置81〜
83の望ましい優先順位を書き込んでおき、装置または
システムの動作状態に対応する調停優先順位データを出
力させるようにする。調停回路113はこれを用いて調
停を、常に適切に行うことができる。
況に応じて複数のバスマスタ装置それぞれのバス使用調
停時の優先順位を柔軟に変更する。 【構成】 CPU81、通信制御装置82、印字制御装
置83等の複数のバスマスタ装置がバスを共有すると
き、これらの装置の管轄対象となる装置またはシステム
の動作状態をアドレス情報として入力する優先順位テー
ブル111が配置されている。このテーブル111には
これらの管轄対象に対する個々のバスマスタ装置81〜
83の望ましい優先順位を書き込んでおき、装置または
システムの動作状態に対応する調停優先順位データを出
力させるようにする。調停回路113はこれを用いて調
停を、常に適切に行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のバスマスタ装置が
共有しているバスについて、その使用が競合したときに
その調停を行うバス調停システムに関する。
共有しているバスについて、その使用が競合したときに
その調停を行うバス調停システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に計算機システムでは、CPU(中
央処理装置)ばかりでなく各種の入出力装置がバスを共
有している。このようなシステムでは、共有バスに対す
るデータの転送が競合する場合があるので、これを調停
するためのバス調停装置を用意している。バス調停装置
は、CPU、入出力装置等からなる複数のバス調停装置
が個別に発行するバス使用要求を一括して受け付け、時
間的に重複しないようにバスの使用を許可している。
央処理装置)ばかりでなく各種の入出力装置がバスを共
有している。このようなシステムでは、共有バスに対す
るデータの転送が競合する場合があるので、これを調停
するためのバス調停装置を用意している。バス調停装置
は、CPU、入出力装置等からなる複数のバス調停装置
が個別に発行するバス使用要求を一括して受け付け、時
間的に重複しないようにバスの使用を許可している。
【0003】どのような調停を行うかは、共有バスの使
用効率ばかりでなくシステム全体の性能に大きく影響す
る。そこで、それぞれのシステムに適合させるために各
種の調停方式が提案されている。例えばIEEE(アメ
リカ電気・電子技術者協会)P1014バス規格書には
バスの調停方式について詳しい解説がある。ここでは、
このうちの代表的な3つの方式を説明する。
用効率ばかりでなくシステム全体の性能に大きく影響す
る。そこで、それぞれのシステムに適合させるために各
種の調停方式が提案されている。例えばIEEE(アメ
リカ電気・電子技術者協会)P1014バス規格書には
バスの調停方式について詳しい解説がある。ここでは、
このうちの代表的な3つの方式を説明する。
【0004】 (1)シングルレベル(ディジーチェイン)方式
【0005】図5は、シングルレベル(ディジーチェイ
ン)方式を用いたバス調停システムの構成を表わしたも
のである。複数のバスマスタ装置110 、111 、…
…、11N は、それぞれバスの使用に関しての調停優先
順位が高い方から低い方へ一列に配置されている。これ
らのバスマスタ装置110 、111 、……、11N は、
バス使用許可信号12を入力する入力端子IG ならびに
出力端子OG と、バス要求信号13を入力する入力端子
IR ならびに出力端子OR を備えている。バス要求信号
13は、低位の出力端子OR からこれよりも1段高い優
先度の入力端子I R にそれぞれ入力されるようになって
おり、第0のバス調停装置110 の出力端子OR から出
力されるバス要求信号13はバス調停装置14の入力端
子IR に入力されるようになっている。
ン)方式を用いたバス調停システムの構成を表わしたも
のである。複数のバスマスタ装置110 、111 、…
…、11N は、それぞれバスの使用に関しての調停優先
順位が高い方から低い方へ一列に配置されている。これ
らのバスマスタ装置110 、111 、……、11N は、
バス使用許可信号12を入力する入力端子IG ならびに
出力端子OG と、バス要求信号13を入力する入力端子
IR ならびに出力端子OR を備えている。バス要求信号
13は、低位の出力端子OR からこれよりも1段高い優
先度の入力端子I R にそれぞれ入力されるようになって
おり、第0のバス調停装置110 の出力端子OR から出
力されるバス要求信号13はバス調停装置14の入力端
子IR に入力されるようになっている。
【0006】一方、バス調停装置14の出力端子OG か
ら出力されるバス使用許可信号12は第0のバス調停装
置110 の入力端子IG に入力される。バス使用許可信
号12は、第Nのバスマスタ装置11N を除いて、それ
ぞれの出力端子OG から1段階低位の入力端子IG に入
力されるようになっている。
ら出力されるバス使用許可信号12は第0のバス調停装
置110 の入力端子IG に入力される。バス使用許可信
号12は、第Nのバスマスタ装置11N を除いて、それ
ぞれの出力端子OG から1段階低位の入力端子IG に入
力されるようになっている。
【0007】図6は、バスマスタ装置の入出力端子間の
回路構成を表わしたものである。バスマスタ装置11
は、入力端子IG に一端を接続された第1および第2の
アンド回路21、22と、他の入力端子IR に一端を接
続されたオア回路23を備えている。第1および第2の
アンド回路のそれぞれの他端の間には、論理を反転させ
るためのインバータ24が配置されている。また、第1
のアンド回路21の出力側は出力端子OG に接続されて
おり、オア回路23の出力側は他の出力端子ORに接続
されている。
回路構成を表わしたものである。バスマスタ装置11
は、入力端子IG に一端を接続された第1および第2の
アンド回路21、22と、他の入力端子IR に一端を接
続されたオア回路23を備えている。第1および第2の
アンド回路のそれぞれの他端の間には、論理を反転させ
るためのインバータ24が配置されている。また、第1
のアンド回路21の出力側は出力端子OG に接続されて
おり、オア回路23の出力側は他の出力端子ORに接続
されている。
【0008】このようなバスマスタ装置11で、内部バ
ス要求信号25はオア回路23の一方の入力端子と前記
したインバータ24の入力側の端子に供給されるように
なっている。オア回路23の他方の入力端子には入力端
子IR を介して1つ低位のバスマスタ装置からバス要求
信号13A が供給されるようになっている。したがっ
て、図6に示したバスマスタ装置11の出力端子OR か
らはこれらの論理和をとったバス要求信号13B が出力
されることになる。この結果として、図5に示したバス
調停装置14にはバスマスタ装置110 、111 、…
…、11N のいずれかがバス使用を要求すれば、それを
示したバス要求信号13が供給されることになる。
ス要求信号25はオア回路23の一方の入力端子と前記
したインバータ24の入力側の端子に供給されるように
なっている。オア回路23の他方の入力端子には入力端
子IR を介して1つ低位のバスマスタ装置からバス要求
信号13A が供給されるようになっている。したがっ
て、図6に示したバスマスタ装置11の出力端子OR か
らはこれらの論理和をとったバス要求信号13B が出力
されることになる。この結果として、図5に示したバス
調停装置14にはバスマスタ装置110 、111 、…
…、11N のいずれかがバス使用を要求すれば、それを
示したバス要求信号13が供給されることになる。
【0009】一方、バスマスタ装置11内の第2のアン
ド回路22は、自己の入力端子IGに入力されたバス使
用許可信号12と内部バス要求信号25との論理積をと
り、これが真であれば、すなわちL(ロー)レベルであ
れば、バスの使用が許可されたものとして内部バス使用
許可信号26を出力するようになっている。また、これ
と共に、インバータ24によって内部バス要求信号25
の負論理をとったものとバス使用許可信号12との論理
積を第1のアンド回路21でとり、これを自己の出力端
子OG に出力することで、自己が使用しないときには下
位のバスマスタ装置11にバス使用の機会を与えるよう
にしている。
ド回路22は、自己の入力端子IGに入力されたバス使
用許可信号12と内部バス要求信号25との論理積をと
り、これが真であれば、すなわちL(ロー)レベルであ
れば、バスの使用が許可されたものとして内部バス使用
許可信号26を出力するようになっている。また、これ
と共に、インバータ24によって内部バス要求信号25
の負論理をとったものとバス使用許可信号12との論理
積を第1のアンド回路21でとり、これを自己の出力端
子OG に出力することで、自己が使用しないときには下
位のバスマスタ装置11にバス使用の機会を与えるよう
にしている。
【0010】このような制御により、バス調停装置14
の出力したバス使用許可信号12は、その時点でバス要
求信号13を出力している最も優先度の高いバスマスタ
装置11が受け取ることになる。この方式の欠点は、自
分よりも優先度の高いバスマスタ装置11が使用を要求
している限り、下位のバスマスタ装置11はバス使用権
を得ることができないという点である。
の出力したバス使用許可信号12は、その時点でバス要
求信号13を出力している最も優先度の高いバスマスタ
装置11が受け取ることになる。この方式の欠点は、自
分よりも優先度の高いバスマスタ装置11が使用を要求
している限り、下位のバスマスタ装置11はバス使用権
を得ることができないという点である。
【0011】 (2)マルチレベル・プライオリティ方式
【0012】図7は、マルチレベル・プライオリティ方
式を用いたバス調停システムの要部を表わしたものであ
る。この方式では、バス調停装置31とそれぞれのバス
マスタ装置320 〜323 との間に、優先度が互いに異
なったバス要求線330 〜333 と、同じく優先度が互
いに異なったバス許可線340 〜343 が1本ずつ接続
されている。また、バス調停装置31とバスマスタ装置
320 〜323 との間には、1本の共通したバス開放要
求線35が接続されている。バス要求線330〜333
については、例えばそれらの添字として付けられた番号
の大きなものほど優先度が高く設定されている。
式を用いたバス調停システムの要部を表わしたものであ
る。この方式では、バス調停装置31とそれぞれのバス
マスタ装置320 〜323 との間に、優先度が互いに異
なったバス要求線330 〜333 と、同じく優先度が互
いに異なったバス許可線340 〜343 が1本ずつ接続
されている。また、バス調停装置31とバスマスタ装置
320 〜323 との間には、1本の共通したバス開放要
求線35が接続されている。バス要求線330〜333
については、例えばそれらの添字として付けられた番号
の大きなものほど優先度が高く設定されている。
【0013】この第2の調停方式では、仮に複数のバス
マスタ装置32がバス使用要求を行ったとすると、調停
装置31はこれらのうちで優先度の最も高いバス許可線
34を通じて要求を行ったものに対してバスの使用要求
を許可する。例えばすべてのバス要求線330 〜333
にバス使用要求が送出された場合には、この例では第3
のバスマスタ装置323 に対応したバス許可線343 に
バス使用許可が与えられることになる。
マスタ装置32がバス使用要求を行ったとすると、調停
装置31はこれらのうちで優先度の最も高いバス許可線
34を通じて要求を行ったものに対してバスの使用要求
を許可する。例えばすべてのバス要求線330 〜333
にバス使用要求が送出された場合には、この例では第3
のバスマスタ装置323 に対応したバス許可線343 に
バス使用許可が与えられることになる。
【0014】バス開放要求線35は、あるバスマスタ装
置32がバスを使用中に、これよりも高い優先度を有す
るバス使用要求が発行されたときに使用するものであ
り、この場合には、現在使用中のバスマスタ装置32が
現在処理中の作業を終了した時点で、これよりも優先度
の高いバスマスタ装置にその使用権を受け渡すことにな
る。
置32がバスを使用中に、これよりも高い優先度を有す
るバス使用要求が発行されたときに使用するものであ
り、この場合には、現在使用中のバスマスタ装置32が
現在処理中の作業を終了した時点で、これよりも優先度
の高いバスマスタ装置にその使用権を受け渡すことにな
る。
【0015】マルチレベル・プライオリティ方式を用い
たバス調停システムでは、この図7に示したように1つ
のバス要求線33あるいはバス許可線34にそれぞれ1
つずつのバスマスタ装置32を接続してもよいし、複数
のバスマスタ装置32を接続するようにしてもよい。こ
の場合には、同一優先度の組内では、優先度を順に定め
るために例えば図5に示したようなシングルレベル(デ
ィジーチェイン)方式を併用することになる。
たバス調停システムでは、この図7に示したように1つ
のバス要求線33あるいはバス許可線34にそれぞれ1
つずつのバスマスタ装置32を接続してもよいし、複数
のバスマスタ装置32を接続するようにしてもよい。こ
の場合には、同一優先度の組内では、優先度を順に定め
るために例えば図5に示したようなシングルレベル(デ
ィジーチェイン)方式を併用することになる。
【0016】(3)ラウンドロビン方式
【0017】図8は、ラウンドロビン方式の原理を示し
たものである。この例では、第0のバスマスタ装置41
0 から第3のバスマスタ装置413 までの4つのバスマ
スタ装置が存在している。ラウンドロビン方式では、先
に説明した2つの方式と異なり、各バスマスタ装置41
0 〜413 に平等にバス使用権を与えるようになってい
る。この例で、全バスマスタ装置410 〜413 がバス
の使用を要求しているとし、第0のバスマスタ装置41
0 の次に第1のバスマスタ装置411 、その次に第2の
バスマスタ装置412 、更にその次に第3のバスマスタ
装置413 にバス使用権が与えられるもとする。この場
合には、丸で囲んで示した第0のバスマスタ装置410
がバスを使用しているとき、第1〜第3のバスマスタ装
置411〜413 が待ち行列を形成することになる。第
0のバスマスタ装置410 はバスを使用した後は、次の
バス要求に対しては最下位の優先順位となる。すなわ
ち、待ち行列の右端につくことになる。
たものである。この例では、第0のバスマスタ装置41
0 から第3のバスマスタ装置413 までの4つのバスマ
スタ装置が存在している。ラウンドロビン方式では、先
に説明した2つの方式と異なり、各バスマスタ装置41
0 〜413 に平等にバス使用権を与えるようになってい
る。この例で、全バスマスタ装置410 〜413 がバス
の使用を要求しているとし、第0のバスマスタ装置41
0 の次に第1のバスマスタ装置411 、その次に第2の
バスマスタ装置412 、更にその次に第3のバスマスタ
装置413 にバス使用権が与えられるもとする。この場
合には、丸で囲んで示した第0のバスマスタ装置410
がバスを使用しているとき、第1〜第3のバスマスタ装
置411〜413 が待ち行列を形成することになる。第
0のバスマスタ装置410 はバスを使用した後は、次の
バス要求に対しては最下位の優先順位となる。すなわ
ち、待ち行列の右端につくことになる。
【0018】このラウンドロビン方式では、バスの使用
を要求しないバスマスタ装置41の順位は、他のバスマ
スタ装置41がバス使用権を得るたびに繰り上がってい
く。したがって、使用頻度の低いバスマスタ装置41ほ
どバスの使用を要求するときには高い優先順位でバス使
用権を得ることになる。この方式では、バスが輻輳して
いる場合でも、すべてのバスマスタ装置410 〜413
が順にバスを得ることができ、機会均等の調停を実現す
ることができる。
を要求しないバスマスタ装置41の順位は、他のバスマ
スタ装置41がバス使用権を得るたびに繰り上がってい
く。したがって、使用頻度の低いバスマスタ装置41ほ
どバスの使用を要求するときには高い優先順位でバス使
用権を得ることになる。この方式では、バスが輻輳して
いる場合でも、すべてのバスマスタ装置410 〜413
が順にバスを得ることができ、機会均等の調停を実現す
ることができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した一番目お
よび二番目の方式では、バス使用権の獲得のための優先
順位は、バス調停のためのシステムの構成時に固定され
る。したがって、システムの運用中に各種状況の変化に
応じてこれを変更することができない。また、最後の方
式では、逆に機会均等が保証されることから、特定のバ
スマスタ装置だけの優先順位を高めるといった制御を行
うことができない。ところが、実際のシステムでは運用
中の状態に応じて特定のバスマスタ装置がバスを頻繁に
使用すべき場合が生じる。
よび二番目の方式では、バス使用権の獲得のための優先
順位は、バス調停のためのシステムの構成時に固定され
る。したがって、システムの運用中に各種状況の変化に
応じてこれを変更することができない。また、最後の方
式では、逆に機会均等が保証されることから、特定のバ
スマスタ装置だけの優先順位を高めるといった制御を行
うことができない。ところが、実際のシステムでは運用
中の状態に応じて特定のバスマスタ装置がバスを頻繁に
使用すべき場合が生じる。
【0020】図9はページプリンタの制御装置のシステ
ム構成を表わしたものである。このシステムでバス51
には、CPU52、一時記憶用のメモリ装置53、印字
装置54を接続した印字制御装置55、磁気ディスク装
置56を接続したディスク制御装置57、通信ケーブル
58を接続した通信制御装置59および調停装置61が
接続されている。この図を用いて特定のバスマスタ装置
がバスを頻繁に使用しなければならない状況を説明す
る。図9に示したページプリンタの処理動作は、次の3
つに区分することができる。
ム構成を表わしたものである。このシステムでバス51
には、CPU52、一時記憶用のメモリ装置53、印字
装置54を接続した印字制御装置55、磁気ディスク装
置56を接続したディスク制御装置57、通信ケーブル
58を接続した通信制御装置59および調停装置61が
接続されている。この図を用いて特定のバスマスタ装置
がバスを頻繁に使用しなければならない状況を説明す
る。図9に示したページプリンタの処理動作は、次の3
つに区分することができる。
【0021】(1)印字データ受信処理:これは、通信
制御装置59を介して印字データを図示しないホスト計
算機から受信して処理することをいう。高速で通信を行
う通信制御装置59からのコードデータを取りこぼさな
いように受け取り、これらを磁気ディスク装置56に蓄
積する必要がある。このため、印字データ受信処理が行
われているときには通信制御装置59のバス要求頻度が
最も高くなる。
制御装置59を介して印字データを図示しないホスト計
算機から受信して処理することをいう。高速で通信を行
う通信制御装置59からのコードデータを取りこぼさな
いように受け取り、これらを磁気ディスク装置56に蓄
積する必要がある。このため、印字データ受信処理が行
われているときには通信制御装置59のバス要求頻度が
最も高くなる。
【0022】(2)印字データ展開処理:これは、ディ
スク装置に一時的に蓄えた印字コードデータを印字装置
54に出力できるように展開する処理である。この際に
は、印字コードデータをビットマップデータに変換し、
メモリ装置53に出力イメージを形成する。このような
印字データ展開処理では、CPU52に最も処理の負荷
がかかることになる。
スク装置に一時的に蓄えた印字コードデータを印字装置
54に出力できるように展開する処理である。この際に
は、印字コードデータをビットマップデータに変換し、
メモリ装置53に出力イメージを形成する。このような
印字データ展開処理では、CPU52に最も処理の負荷
がかかることになる。
【0023】(3)ビットマップデータ出力処理:印字
装置54の印字速度に同期して、メモリ装置53上の出
力イメージを印字制御装置55を介して印字装置54に
出力する処理である。印字制御装置55がDMA(直接
メモリアクセス)転送を行うのが通常であり、この処理
においては印字制御装置55のバス要求が最も高くな
る。
装置54の印字速度に同期して、メモリ装置53上の出
力イメージを印字制御装置55を介して印字装置54に
出力する処理である。印字制御装置55がDMA(直接
メモリアクセス)転送を行うのが通常であり、この処理
においては印字制御装置55のバス要求が最も高くな
る。
【0024】図10は、このページプリンタにおけるペ
ージ単位の印字処理の様子を表わしたものである。印字
休止期間tR の後の時刻t1 に1ページ目の用紙71に
印字が開始され、その印字終了からページ間ギャップ
(時間)tG を経て時刻t2 から2ページ目の用紙72
に印字が開示されるものとする。以下同様にして3ペー
ジ目の用紙73、4ページ目の用紙74等に印字が行わ
れていく。それぞれのページの印字期間をtP とする。
ージ単位の印字処理の様子を表わしたものである。印字
休止期間tR の後の時刻t1 に1ページ目の用紙71に
印字が開始され、その印字終了からページ間ギャップ
(時間)tG を経て時刻t2 から2ページ目の用紙72
に印字が開示されるものとする。以下同様にして3ペー
ジ目の用紙73、4ページ目の用紙74等に印字が行わ
れていく。それぞれのページの印字期間をtP とする。
【0025】このようにページプリンタで実際に印字を
行っていく際には、印字期間tP とページ間ギャップt
G が交互に発生する。印字期間tP では、先に説明した
処理のうち(3)で示したビットマップデータ出力処理
が優先されるべきである。また、ページ間ギャップtG
の区間では、(2)に示した印字データ展開処理が最も
優先されるべきである。
行っていく際には、印字期間tP とページ間ギャップt
G が交互に発生する。印字期間tP では、先に説明した
処理のうち(3)で示したビットマップデータ出力処理
が優先されるべきである。また、ページ間ギャップtG
の区間では、(2)に示した印字データ展開処理が最も
優先されるべきである。
【0026】ところが従来のバス調停システムでは、こ
のような個々の状況の変化にかかわらずバスの獲得順位
は固定となっていた。このため、高速処理を必要とする
バスマスタ装置は、本来不要なバッファ装置やより高度
な処理能力を備えることで、これに対処する必要があっ
た。例えば特開昭62−26563号公報では、入出力
装置の特性に適合した転送レートでバス要求信号を送出
するといった工夫を行っている。この結果として、個々
のバスマスタ装置の構成が複雑化するといった問題が発
生していた。
のような個々の状況の変化にかかわらずバスの獲得順位
は固定となっていた。このため、高速処理を必要とする
バスマスタ装置は、本来不要なバッファ装置やより高度
な処理能力を備えることで、これに対処する必要があっ
た。例えば特開昭62−26563号公報では、入出力
装置の特性に適合した転送レートでバス要求信号を送出
するといった工夫を行っている。この結果として、個々
のバスマスタ装置の構成が複雑化するといった問題が発
生していた。
【0027】そこで本発明の目的は、制御の対象となる
装置あるいはシステムの状況に応じて複数のバスマスタ
装置それぞれのバス使用調停時の優先順位を柔軟に変更
することのできるバス調停システムを提供することにあ
る。
装置あるいはシステムの状況に応じて複数のバスマスタ
装置それぞれのバス使用調停時の優先順位を柔軟に変更
することのできるバス調停システムを提供することにあ
る。
【0028】本発明の他の目的は、制御の対象となる装
置あるいはシステムの状況に応じて複数のバスマスタ装
置それぞれのバス使用調停時の優先順位を設定・変更す
る際にこれを簡易に行うことのできるバス調停システム
を提供することにある。
置あるいはシステムの状況に応じて複数のバスマスタ装
置それぞれのバス使用調停時の優先順位を設定・変更す
る際にこれを簡易に行うことのできるバス調停システム
を提供することにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、共有バスと、この共有バスを共有するCPU、印字
制御装置、通信制御装置、ディスク制御装置等の複数の
バスマスタ装置と、共有バスに対する使用要求がこれら
のバスマスタ装置間で競合したときこれらの調停時の優
先順位に応じて共有バスの使用許可を与える競合調停手
段と、これらのバスマスタ装置の管轄対象の動作状態を
入力する動作状態入力手段と、動作状態入力手段によっ
て入力された動作状態に応じて前記した複数のバスマス
タ装置それぞれの調停優先順位を変更する調停優先順位
変更手段とをバス調停システムに具備させる。
は、共有バスと、この共有バスを共有するCPU、印字
制御装置、通信制御装置、ディスク制御装置等の複数の
バスマスタ装置と、共有バスに対する使用要求がこれら
のバスマスタ装置間で競合したときこれらの調停時の優
先順位に応じて共有バスの使用許可を与える競合調停手
段と、これらのバスマスタ装置の管轄対象の動作状態を
入力する動作状態入力手段と、動作状態入力手段によっ
て入力された動作状態に応じて前記した複数のバスマス
タ装置それぞれの調停優先順位を変更する調停優先順位
変更手段とをバス調停システムに具備させる。
【0030】すなわち請求項1記載の発明では、CP
U、印字制御装置、通信制御装置、ディスク制御装置等
の複数のバスマスタ装置がバスを共有するとき、これら
のバスマスタ装置の管轄対象となる装置またはシステム
の動作状態を入力して、これに応じてこれら複数のバス
マスタ装置の調停時における優先順位を変更することに
して、バスマスタ装置それぞれのバス使用調停時の優先
順位を柔軟に変更できるようにしている。
U、印字制御装置、通信制御装置、ディスク制御装置等
の複数のバスマスタ装置がバスを共有するとき、これら
のバスマスタ装置の管轄対象となる装置またはシステム
の動作状態を入力して、これに応じてこれら複数のバス
マスタ装置の調停時における優先順位を変更することに
して、バスマスタ装置それぞれのバス使用調停時の優先
順位を柔軟に変更できるようにしている。
【0031】請求項2記載の発明では、共有バスと、こ
の共有バスを共有するCPU、印字制御装置、通信制御
装置、ディスク制御装置等の複数のバスマスタ装置と、
これらのバスマスタ装置の管轄対象の動作状態を入力す
る動作状態入力手段と、動作状態入力手段によって入力
された動作状態をアドレス情報として前記した複数のバ
スマスタ装置それぞれの調停時の優先順位を表わした調
停優先順位データを出力する調停優先順位設定テーブル
と、共有バスに対する使用要求がバスマスタ装置間で競
合したとき調停優先順位設定テーブルから出力される調
停優先順位データを基にして優先順位の高いバスマスタ
装置から順に共有バスの使用許可を与える競合調停手段
とをバス調停システムに具備させる。
の共有バスを共有するCPU、印字制御装置、通信制御
装置、ディスク制御装置等の複数のバスマスタ装置と、
これらのバスマスタ装置の管轄対象の動作状態を入力す
る動作状態入力手段と、動作状態入力手段によって入力
された動作状態をアドレス情報として前記した複数のバ
スマスタ装置それぞれの調停時の優先順位を表わした調
停優先順位データを出力する調停優先順位設定テーブル
と、共有バスに対する使用要求がバスマスタ装置間で競
合したとき調停優先順位設定テーブルから出力される調
停優先順位データを基にして優先順位の高いバスマスタ
装置から順に共有バスの使用許可を与える競合調停手段
とをバス調停システムに具備させる。
【0032】すなわち請求項2記載の発明では、CP
U、印字制御装置、通信制御装置、ディスク制御装置等
の複数のバスマスタ装置がバスを共有するとき、これら
のバスマスタ装置の管轄対象となる装置またはシステム
の動作状態をアドレス情報として入力する調停優先順位
設定テーブルを用意する。そして、このテーブルにはこ
れら管轄対象となる装置またはシステムの動作状態に対
する個々のバスマスタ装置の望ましい優先順位を書き込
んでおき、装置またはシステムの動作状態に対応する調
停優先順位データを出力させるようにする。これによ
り、競合調停手段は共有バスに対するバス要求が競合し
たときの調停を、常に適切に行うことができるようにな
る。
U、印字制御装置、通信制御装置、ディスク制御装置等
の複数のバスマスタ装置がバスを共有するとき、これら
のバスマスタ装置の管轄対象となる装置またはシステム
の動作状態をアドレス情報として入力する調停優先順位
設定テーブルを用意する。そして、このテーブルにはこ
れら管轄対象となる装置またはシステムの動作状態に対
する個々のバスマスタ装置の望ましい優先順位を書き込
んでおき、装置またはシステムの動作状態に対応する調
停優先順位データを出力させるようにする。これによ
り、競合調停手段は共有バスに対するバス要求が競合し
たときの調停を、常に適切に行うことができるようにな
る。
【0033】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0034】図1は、本発明の一実施例におけるバス調
停システムとしてページプリンタの要部を表わしたもの
である。このページプリンタには、CPU81、通信制
御装置82および印字制御装置83の3種類のバスマス
タ装置が用いられており、これらはそれぞれ共有バスと
してのシステムバス84に接続されている。このうちの
通信制御装置82は、他の装置あるいはシステムとの通
信を行うために通信ケーブル85を接続しており、印字
制御装置83は印字のためのレーザプリンタ等の印字装
置86を接続している。
停システムとしてページプリンタの要部を表わしたもの
である。このページプリンタには、CPU81、通信制
御装置82および印字制御装置83の3種類のバスマス
タ装置が用いられており、これらはそれぞれ共有バスと
してのシステムバス84に接続されている。このうちの
通信制御装置82は、他の装置あるいはシステムとの通
信を行うために通信ケーブル85を接続しており、印字
制御装置83は印字のためのレーザプリンタ等の印字装
置86を接続している。
【0035】本実施例のページプリンタは、以上3種類
のバスマスタ装置81〜83のバス使用調停時の優先順
位を設定すると共に、設定された優先順位にしたがって
調停を行う調停装置88を備えている。調停装置88
は、これらのCPU81、通信制御装置82および印字
制御装置83との間にそれぞれバス要求線911 〜91
3 とバス許可線921 〜923 を接続している。
のバスマスタ装置81〜83のバス使用調停時の優先順
位を設定すると共に、設定された優先順位にしたがって
調停を行う調停装置88を備えている。調停装置88
は、これらのCPU81、通信制御装置82および印字
制御装置83との間にそれぞれバス要求線911 〜91
3 とバス許可線921 〜923 を接続している。
【0036】図2は、本実施例の調停装置の回路構成の
要部を表わしたものである。調停装置88は動作状態検
出回路101とバス調停部102を備えている。このう
ち動作状態検出回路101は、ページプリンタの動作状
態を検出しこれに応じたアドレス情報を印字期間信号1
03およびページ間ギャップ信号104として出力する
回路である。この動作状態検出回路101は、ライン同
期信号105、ページ同期信号106および印字開始信
号107をそれぞれ入力するようになっている。
要部を表わしたものである。調停装置88は動作状態検
出回路101とバス調停部102を備えている。このう
ち動作状態検出回路101は、ページプリンタの動作状
態を検出しこれに応じたアドレス情報を印字期間信号1
03およびページ間ギャップ信号104として出力する
回路である。この動作状態検出回路101は、ライン同
期信号105、ページ同期信号106および印字開始信
号107をそれぞれ入力するようになっている。
【0037】ここでページ同期信号106は、印字装置
86と印字制御装置83の間で同期をとるためにページ
単位の印字開始時点で印字装置86から出力される信号
である。また、ライン同期信号105は1ライン単位の
印字開始時点で印字装置86から出力される信号であ
る。動作状態検出回路101は、ライン同期信号105
を内蔵のカウンタ109でカウントして、この値とペー
ジ同期信号106等を用いて、次に詳しく説明するよう
に印字期間信号103とページ間ギャップ信号104を
作成する。
86と印字制御装置83の間で同期をとるためにページ
単位の印字開始時点で印字装置86から出力される信号
である。また、ライン同期信号105は1ライン単位の
印字開始時点で印字装置86から出力される信号であ
る。動作状態検出回路101は、ライン同期信号105
を内蔵のカウンタ109でカウントして、この値とペー
ジ同期信号106等を用いて、次に詳しく説明するよう
に印字期間信号103とページ間ギャップ信号104を
作成する。
【0038】図3は、動作状態検出回路が印字期間信号
とページ間ギャップ信号を作成する論理を説明するため
のものである。同図(a)は印字開始信号107の信号
変化を表わしており、時刻t11において印字を開始させ
るために信号レベルが“0”から“1”に変化してい
る。この時刻時刻t11までの区間は、同図(d)に示し
たように印字についての制御が全く行われない休止期間
tS である。この休止期間tS には、印字期間信号10
3とページ間ギャップ信号104は共に信号“0”とな
る。同図(e)では、これを(0,0)と表記してい
る。
とページ間ギャップ信号を作成する論理を説明するため
のものである。同図(a)は印字開始信号107の信号
変化を表わしており、時刻t11において印字を開始させ
るために信号レベルが“0”から“1”に変化してい
る。この時刻時刻t11までの区間は、同図(d)に示し
たように印字についての制御が全く行われない休止期間
tS である。この休止期間tS には、印字期間信号10
3とページ間ギャップ信号104は共に信号“0”とな
る。同図(e)では、これを(0,0)と表記してい
る。
【0039】時刻t11に印字開始信号107が“1”に
変化すると、これから同図(b)に示したページ同期信
号106が“1”に変化する時刻t12までの区間が印字
までの立ち上がりに要するページ間ギャップtG ′(同
図(d))である。図10では、説明を簡単にするため
にこのページ間ギャップtG ′と休止期間tS をまとめ
て印字休止期間tR と表現している。このページ間ギャ
ップtG ′では、印字期間信号103は“0”で、ペー
ジ間ギャップ信号104は“1”となる。
変化すると、これから同図(b)に示したページ同期信
号106が“1”に変化する時刻t12までの区間が印字
までの立ち上がりに要するページ間ギャップtG ′(同
図(d))である。図10では、説明を簡単にするため
にこのページ間ギャップtG ′と休止期間tS をまとめ
て印字休止期間tR と表現している。このページ間ギャ
ップtG ′では、印字期間信号103は“0”で、ペー
ジ間ギャップ信号104は“1”となる。
【0040】時刻t11に印字開始信号107が“1”に
変化すると、印字のための動作が開始し、同図(c)に
示すように1ライン単位で印字作業が開始する時点から
ライン同期信号105が発生する。カウンタ109はラ
イン同期信号105の計数を開始し、1ページ分の印字
期間tP の計数を行う。この印字期間tP の間は、印字
期間信号103が“1”で、ページ間ギャップ信号10
4は“0”となる。
変化すると、印字のための動作が開始し、同図(c)に
示すように1ライン単位で印字作業が開始する時点から
ライン同期信号105が発生する。カウンタ109はラ
イン同期信号105の計数を開始し、1ページ分の印字
期間tP の計数を行う。この印字期間tP の間は、印字
期間信号103が“1”で、ページ間ギャップ信号10
4は“0”となる。
【0041】時刻t13に1ページ分の印字期間tP の終
了がカウンタ109によって検知されたら、その値がク
リアされる。そして、時刻t13から次のページ同期信号
106が信号“0”から信号“1”に変化する時刻t14
までが1ページ目の印字終了から2ページ目の印字開始
までのページ間ギャップtG となる。このページ間ギャ
ップtG の間は、印字期間信号103が“0”で、ペー
ジ間ギャップ信号104が“1”となる。
了がカウンタ109によって検知されたら、その値がク
リアされる。そして、時刻t13から次のページ同期信号
106が信号“0”から信号“1”に変化する時刻t14
までが1ページ目の印字終了から2ページ目の印字開始
までのページ間ギャップtG となる。このページ間ギャ
ップtG の間は、印字期間信号103が“0”で、ペー
ジ間ギャップ信号104が“1”となる。
【0042】このようにページプリンタの動作状態によ
って変化する印字期間信号103とページ間ギャップ信
号104は、バス調停部102の優先順位テーブル11
1にアドレス情報として入力されるようになっている。
優先順位テーブル111には、次の第1表に示す内容が
格納されており、図1に示したCPU81、通信制御装
置82および印字制御装置83のそれぞれについての優
先順位の設定を行うようになっている。
って変化する印字期間信号103とページ間ギャップ信
号104は、バス調停部102の優先順位テーブル11
1にアドレス情報として入力されるようになっている。
優先順位テーブル111には、次の第1表に示す内容が
格納されており、図1に示したCPU81、通信制御装
置82および印字制御装置83のそれぞれについての優
先順位の設定を行うようになっている。
【0043】
【表1】
【0044】ここで、優先順位が“1”とは1番高い状
態をいい、優先順位が“3”とは1番低い状態をいう。
優先順位が“2”とは、これらの中間的な状態である。
このようなCPU81、通信制御装置82および印字制
御装置83それぞれの優先順位を表わした優先順位情報
112はバス調停部102内の調停回路113に入力さ
れ、調停が行われることになる。例えば印字期間信号1
03が“1”で、ページ間ギャップ信号104が“0”
となっている印字期間においては、印字制御装置83が
第1の優先順位となり、通信制御装置82が第2の優先
順位となる。これらの装置に割り当てられた仕事以外の
仕事を処理するCPU81の優先順位は最も低い第3の
優先順位となる。
態をいい、優先順位が“3”とは1番低い状態をいう。
優先順位が“2”とは、これらの中間的な状態である。
このようなCPU81、通信制御装置82および印字制
御装置83それぞれの優先順位を表わした優先順位情報
112はバス調停部102内の調停回路113に入力さ
れ、調停が行われることになる。例えば印字期間信号1
03が“1”で、ページ間ギャップ信号104が“0”
となっている印字期間においては、印字制御装置83が
第1の優先順位となり、通信制御装置82が第2の優先
順位となる。これらの装置に割り当てられた仕事以外の
仕事を処理するCPU81の優先順位は最も低い第3の
優先順位となる。
【0045】図4は、調停回路における調停の手順を表
わしたものである。まず調停回路113は優先順位テー
ブル111(図2)から出力されている第1の優先順位
のバスマスタ装置のバス要求線(BR)91(図1)を
調べる(ステップS101)。例えば前記した印字期間
においては印字制御装置83に対応するバス要求線91
3 が調べられる。この結果、そのバス要求線91にバス
要求があれば(ステップS102;Y)、その第1の優
先順位のバスマスタ装置のバス許可線92にバス許可信
号(BG)が出力される(ステップS103)。前記し
た例では、バス許可線923 にバス許可信号が出力さ
れ、印字制御装置83が共有バスとしてのシステムバス
84をアクセスできるようになる。
わしたものである。まず調停回路113は優先順位テー
ブル111(図2)から出力されている第1の優先順位
のバスマスタ装置のバス要求線(BR)91(図1)を
調べる(ステップS101)。例えば前記した印字期間
においては印字制御装置83に対応するバス要求線91
3 が調べられる。この結果、そのバス要求線91にバス
要求があれば(ステップS102;Y)、その第1の優
先順位のバスマスタ装置のバス許可線92にバス許可信
号(BG)が出力される(ステップS103)。前記し
た例では、バス許可線923 にバス許可信号が出力さ
れ、印字制御装置83が共有バスとしてのシステムバス
84をアクセスできるようになる。
【0046】これに対して、第1の優先順位のバスマス
タ装置のバス要求線91にバス要求がなければ(ステッ
プS102;N)、第2の優先順位のバスマスタ装置の
バス要求線91が調べられる(ステップS104)。例
えば前記した印字期間においては通信制御装置82に対
応するバス要求線912 が調べられる。この結果、その
バス要求線91にバス要求があれば(ステップS10
5;Y)、その第2の優先順位のバスマスタ装置のバス
許可線92にバス許可信号が出力される(ステップS1
06)。前記した例では、バス許可線922 にバス許可
信号が出力され、通信制御装置82が共有バスとしての
システムバス84をアクセスできるようになる。
タ装置のバス要求線91にバス要求がなければ(ステッ
プS102;N)、第2の優先順位のバスマスタ装置の
バス要求線91が調べられる(ステップS104)。例
えば前記した印字期間においては通信制御装置82に対
応するバス要求線912 が調べられる。この結果、その
バス要求線91にバス要求があれば(ステップS10
5;Y)、その第2の優先順位のバスマスタ装置のバス
許可線92にバス許可信号が出力される(ステップS1
06)。前記した例では、バス許可線922 にバス許可
信号が出力され、通信制御装置82が共有バスとしての
システムバス84をアクセスできるようになる。
【0047】ステップS105で第2の優先順位のバス
マスタ装置についてもバス要求がなかた場合には(ステ
ップS105;N)、第3の優先順位のバスマスタ装置
のバス要求線91が調べられる(ステップS107)。
例えば前記した印字期間においてはCPU81に対応す
るバス要求線911 が調べられる。この結果、そのバス
要求線91にバス要求があれば(ステップS108;
Y)、その第3の優先順位のバスマスタ装置のバス許可
線92にバス許可信号が出力される(ステップS10
9)。前記した例では、バス許可線921 にバス許可信
号が出力され、CPU81が共有バスとしてのシステム
バス84をアクセスできるようになる。
マスタ装置についてもバス要求がなかた場合には(ステ
ップS105;N)、第3の優先順位のバスマスタ装置
のバス要求線91が調べられる(ステップS107)。
例えば前記した印字期間においてはCPU81に対応す
るバス要求線911 が調べられる。この結果、そのバス
要求線91にバス要求があれば(ステップS108;
Y)、その第3の優先順位のバスマスタ装置のバス許可
線92にバス許可信号が出力される(ステップS10
9)。前記した例では、バス許可線921 にバス許可信
号が出力され、CPU81が共有バスとしてのシステム
バス84をアクセスできるようになる。
【0048】以上、ページプリンタがページギャップの
期間内における調停の手順を説明した。実際には優先順
位テーブル111から出力される優先順位情報112が
ページプリンタの動作状態において順に変化していくこ
とになる。このようにして、調停回路113はページプ
リンタのそれぞれの状況に応じた優先順位で各バスマス
タ装置81〜83の調停を行うことになる。この実施例
では、優先順位テーブル111に示したように、印字休
止状態の区間で通信制御装置82が優先的にシステムバ
ス84を獲得し、ページ間ギャップの区間ではCPU8
1が優先的にシステムバス84を獲得する。また、印字
期間では印字制御装置83が優先的にシステムバス84
を獲得することになる。
期間内における調停の手順を説明した。実際には優先順
位テーブル111から出力される優先順位情報112が
ページプリンタの動作状態において順に変化していくこ
とになる。このようにして、調停回路113はページプ
リンタのそれぞれの状況に応じた優先順位で各バスマス
タ装置81〜83の調停を行うことになる。この実施例
では、優先順位テーブル111に示したように、印字休
止状態の区間で通信制御装置82が優先的にシステムバ
ス84を獲得し、ページ間ギャップの区間ではCPU8
1が優先的にシステムバス84を獲得する。また、印字
期間では印字制御装置83が優先的にシステムバス84
を獲得することになる。
【0049】以上説明した実施例ではページプリンタを
例に挙げて説明したが、共有バスに接続された複数のバ
スマスタ装置に対して本発明を一般的に適用することが
できることはもちろんである。また、実施例ではバスマ
スタ装置が3つ存在する計算機システムに本発明を適用
したが、バスマスタ装置の個数は複数であればこれに限
らないことも当然である。
例に挙げて説明したが、共有バスに接続された複数のバ
スマスタ装置に対して本発明を一般的に適用することが
できることはもちろんである。また、実施例ではバスマ
スタ装置が3つ存在する計算機システムに本発明を適用
したが、バスマスタ装置の個数は複数であればこれに限
らないことも当然である。
【0050】更に実施例では印字期間信号103および
ページ間ギャップ信号104という2種類の信号を用い
て管轄対象の装置またはシステムの動作状態を把握する
ようにしたが、更に多くの信号を用いて多くの状態を把
握し、優先順位の制御を行うことも可能である。
ページ間ギャップ信号104という2種類の信号を用い
て管轄対象の装置またはシステムの動作状態を把握する
ようにしたが、更に多くの信号を用いて多くの状態を把
握し、優先順位の制御を行うことも可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように請求項1および請求
項2記載の発明によれば、CPU、印字制御装置、通信
制御装置、ディスク制御装置等の複数のバスマスタ装置
がバスを共有するとき、これらのバスマスタ装置の管轄
対象となる装置またはシステムの動作状態を入力して、
これに応じてこれら複数のバスマスタ装置の調停時にお
ける優先順位を変更することにした。このように各状況
に応じて優先度の高いバスマスタ装置に優先的にバスを
使用させるようにしたので、動作状態によって各バスマ
スタ装置の相対的な重要度が異なるような制御において
も、個々のバスマスタ装置の処理能力を特別に高めるこ
となく、効率的かつ円滑な処理を行うことができるよう
になる。
項2記載の発明によれば、CPU、印字制御装置、通信
制御装置、ディスク制御装置等の複数のバスマスタ装置
がバスを共有するとき、これらのバスマスタ装置の管轄
対象となる装置またはシステムの動作状態を入力して、
これに応じてこれら複数のバスマスタ装置の調停時にお
ける優先順位を変更することにした。このように各状況
に応じて優先度の高いバスマスタ装置に優先的にバスを
使用させるようにしたので、動作状態によって各バスマ
スタ装置の相対的な重要度が異なるような制御において
も、個々のバスマスタ装置の処理能力を特別に高めるこ
となく、効率的かつ円滑な処理を行うことができるよう
になる。
【0052】また、請求項2記載の発明によれば、調停
優先順位設定テーブルを用意したので、バスマスタ装置
の管轄対象となる装置またはシステムの動作状態をアド
レス情報として入力するだけで調停時の優先順位を表わ
したデータを得ることができ、このための処理に負担を
かけないだけでなく、優先順位の決定までの処理を高速
で行うことができるという利点がある。
優先順位設定テーブルを用意したので、バスマスタ装置
の管轄対象となる装置またはシステムの動作状態をアド
レス情報として入力するだけで調停時の優先順位を表わ
したデータを得ることができ、このための処理に負担を
かけないだけでなく、優先順位の決定までの処理を高速
で行うことができるという利点がある。
【図1】 本発明の一実施例におけるページプリンタの
要部を表わしたブロック図である。
要部を表わしたブロック図である。
【図2】 本実施例の調停装置の回路構成の要部を表わ
したブロック図である。
したブロック図である。
【図3】 本実施例の動作状態検出回路が印字期間信号
とページ間ギャップ信号を作成する論理を示した説明図
である。
とページ間ギャップ信号を作成する論理を示した説明図
である。
【図4】 本実施例の調停回路における調停の手順を表
わした流れ図である。
わした流れ図である。
【図5】 シングルレベル方式を用いたバス調停システ
ムの構成を表わしたブロック図である。
ムの構成を表わしたブロック図である。
【図6】 シングルレベル方式を用いたバスマスタ装置
の入出力端子間の回路構成を表わした回路図である。
の入出力端子間の回路構成を表わした回路図である。
【図7】 マルチレベル・プライオリティ方式を用いた
バス調停システムの要部を表わしたブロック図である。
バス調停システムの要部を表わしたブロック図である。
【図8】 ラウンドロビン方式の原理を示した説明図で
ある。
ある。
【図9】 ページプリンタの制御装置の一般的なシステ
ム構成を表わした構成図である。
ム構成を表わした構成図である。
【図10】 ページプリンタにおけるページ単位の印字
処理の様子を表わした説明図である。
処理の様子を表わした説明図である。
81…CPU(バスマスタ装置)、82…通信制御装置
(バスマスタ装置)、83…印字制御装置(バスマスタ
装置)、84…システムバス(共有バス)、86…印字
装置、911 〜913 …バス要求線、921 〜923 …
バス許可線、101…動作状態検出回路、102…バス
調停部、105…ライン同期信号、106…ページ同期
信号、107…印字開始信号、109…カウンタ、11
1…優先順位テーブル、112…優先順位情報、113
…調停回路
(バスマスタ装置)、83…印字制御装置(バスマスタ
装置)、84…システムバス(共有バス)、86…印字
装置、911 〜913 …バス要求線、921 〜923 …
バス許可線、101…動作状態検出回路、102…バス
調停部、105…ライン同期信号、106…ページ同期
信号、107…印字開始信号、109…カウンタ、11
1…優先順位テーブル、112…優先順位情報、113
…調停回路
Claims (2)
- 【請求項1】 共有バスと、 この共有バスを共有する複数のバスマスタ装置と、 前記共有バスに対する使用要求がこれらのバスマスタ装
置間で競合したときこれらの調停時の優先順位に応じて
共有バスの使用許可を与える競合調停手段と、 これらのバスマスタ装置の管轄対象の動作状態を入力す
る動作状態入力手段と、 動作状態入力手段によって入力された動作状態に応じて
前記複数のバスマスタ装置それぞれの調停優先順位を変
更する調停優先順位変更手段とを具備することを特徴と
するバス調停システム。 - 【請求項2】 共有バスと、 この共有バスを共有する複数のバスマスタ装置と、 これらのバスマスタ装置の管轄対象の動作状態を入力す
る動作状態入力手段と、 動作状態入力手段によって入力された動作状態をアドレ
ス情報として前記複数のバスマスタ装置それぞれの調停
時の優先順位を表わした調停優先順位データを出力する
調停優先順位設定テーブルと、 前記共有バスに対する使用要求が前記バスマスタ装置間
で競合したとき調停優先順位設定テーブルから出力され
る調停優先順位データを基にして優先順位の高いバスマ
スタ装置から順に前記共有バスの使用許可を与える競合
調停手段とを具備することを特徴とするバス調停システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2086993A JPH06236347A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | バス調停システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2086993A JPH06236347A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | バス調停システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06236347A true JPH06236347A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12039176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2086993A Pending JPH06236347A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | バス調停システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06236347A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001024020A1 (de) * | 1999-09-29 | 2001-04-05 | Infineon Technologies Ag | Verfahren zum betrieb eines prozessorbusses |
| US7062664B2 (en) | 1997-07-25 | 2006-06-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Bus management based on bus status |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP2086993A patent/JPH06236347A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7062664B2 (en) | 1997-07-25 | 2006-06-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Bus management based on bus status |
| WO2001024020A1 (de) * | 1999-09-29 | 2001-04-05 | Infineon Technologies Ag | Verfahren zum betrieb eines prozessorbusses |
| US7574543B2 (en) | 1999-09-29 | 2009-08-11 | Infineon Technologies Ag | Method for operating a processor bus |
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