JPH06236884A - アルミニウム配線の形成方法 - Google Patents

アルミニウム配線の形成方法

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JPH06236884A
JPH06236884A JP4460693A JP4460693A JPH06236884A JP H06236884 A JPH06236884 A JP H06236884A JP 4460693 A JP4460693 A JP 4460693A JP 4460693 A JP4460693 A JP 4460693A JP H06236884 A JPH06236884 A JP H06236884A
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JP
Japan
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film
aluminum wiring
aluminum
sialon
forming
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JP4460693A
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English (en)
Inventor
Junichi Sato
淳一 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミニウム配線膜3のストレスマイグレー
ション耐性、エレクトロマイグレーション耐性を高め、
アルミニウムシンター時におけるヒロックの発生を防止
し、ボイド発生を防止する。 【構成】 表面にパターニングされたアルミニウム配線
膜3を有する基板1をAl、Si、O、Nを少なくとも
含むガスプラズマに晒すことによりアルミニウム配線膜
3表面(上面、側面)にサイアロン(Si−Al−O−
N)膜4を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウム配線の形
成方法、特にアルミニウム配線膜のシンター時における
再結晶を抑制してヒロックを防止し、エレクトロマイグ
レーション耐性及びストレスマイグレーション耐性を向
上させ、ボイドの発生を防止することができるアルミニ
ウム配線の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の微細化、高集積化によ
る配線の微細化に伴い、エレクトロマイグレーション
(EM)、ストレスマイグレーション(SM)、Alボ
イドの発生などによるアルミニウム配線の信頼性の低下
が問題となりつつある。このような各マイグレーション
の発生は、アルミニウム配線の粒界と密接に関わってお
り、微細幅の配線では幅よりも平均粒径が大きくなって
竹の節状、所謂バンブー構造になることがある。また、
ストレスマイグレーションは、配線に加わる引張応力が
幅の微細化に伴って増大し、クリープ現象を生じるため
に発生する不良と考えられている。
【0003】特に、微細配線がなるバンブー粒界構造で
は、配線にほぼ垂直に粒界が形成されているため、粒界
に加わる応力が大きくなり、従って、配線の幅が細くな
るほどストレスマイグレーション不良は発生し易くな
る。一方、エレクトロマイグレーションも、配線、電流
密度の増加が必然であるため、信頼性の低下が生じてく
る。
【0004】そこで、基板をN2 プラズマ雰囲気にさら
してアルミニウム配線膜表面部を窒化することによりア
ルミニウム窒化膜AlNを形成するとか、O2 プラズマ
雰囲気に晒してアルミニウム配線膜表面部を酸化するこ
とによりアルミニウム酸化膜AlxOyを形成すること
が試みられた。というのはアルミニウム窒化膜AlN、
アルミニウム酸化膜AlxOyにはアルミニウムを保護
する効果があるからである。
【0005】しかしながら、アルミニウム窒化膜Al
N、アルミニウム酸化膜AlxOyは膜質が悪くそれに
よるアルミニウム保護効果は必ずしも充分ではなく、ヒ
ロック防止効果、エレクトロマイグレーション防止効
果、ストレスマイグレーション防止効果を充分に得る程
の膜質が得られず、より高い信頼度を得ることに限界が
あり、将来性のある技術とはいえなかった。
【0006】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、アルミニウム配線膜のストレスマイ
グレーション耐性、エレクトロマイグレーション耐性を
高め、アルミニウムシンター時におけるヒロックの発生
を防止し、ボイド発生を防止することのできる新規なア
ルミニウム配線の形成方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のアルミニウム
配線の形成方法は、Al、Si、O、Nを含んだガスプ
ラズマに晒すことによりアルミニウム配線膜表面にサイ
アロン(Si−Al−O−N)膜を形成することを特徴
とする。請求項2のアルミニウム配線の形成方法は、請
求項1のアルミニウム配線の形成方法において、Al、
Si、O、Nを含むガスがハロゲン化Al、水素化ケイ
素、酸化窒素を少なくとも含むガス系であることを特徴
とする。請求項3のアルミニウム配線の形成方法は、異
方性成長可能なプラズマCVD技術によりアルミニウム
配線膜表面にサイアロン膜を形成することを特徴とす
る。
【0008】
【作用】請求項1のアルミニウム配線の形成方法によれ
ば、アルミニウム配線膜表面(上面及び側面)をAl、
Si、O、Nを含んだガスプラズマに晒すことによりア
ルミニウム配線膜表面に機械的強度に富んだエンジニア
リングセラミックスとして知られるサイアロンSi−A
l−O−N膜を形成することができる。そして、サイア
ロン膜は、機械的強度が強いが故に、アルミニウム配線
膜のストレスマイグレーション耐性、エレクトロマイグ
レーション耐性を高め、そして、アルミニウムシンター
時におけるヒロックの発生を防止し、更にボイド発生を
防止する各種効果がきわめて強い。
【0009】請求項2のアルミニウム配線の形成方法に
よれば、Al、Si、O、Nを含んだガスがハロゲン化
Al、水素化ケイ素、酸化窒素を含んだガス系であるの
で、サイアロンを効率的にアルミニウム配線膜表面に形
成することができる。請求項3のアルミニウム配線の形
成方法によれば、異方性成長可能なプラズマCVDによ
りアルミニウム配線膜表面にサイアロン膜を形成するの
で、成長方向のコントロールによりアルミニウム配線膜
の上面及び側面を充分な厚さのサイアロン膜で保護する
ことができ、アルミニウム配線膜のストレスマイグレー
ション耐性、エレクトロマイグレーション耐性を高め、
アルミニウムシンター時におけるヒロックの発生を防止
し、ボイド発生を防止する効果をより強くすることがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明アルミニウム配線の形成方法を
図示実施例に従って詳細に説明する。図1(A)乃至
(D)は本発明アルミニウム配線の形成方法の一つの実
施例を工程順に示す断面図である。 (A)先ず、図1(A)に示すように、シリコン半導体
基板1表面のシリコン酸化物SiO2 からなる絶縁膜2
上に大粒径のアルミニウム結晶で構成されシリコン1%
含有アルミニウム膜3を形成する。
【0011】このアルミニウム膜3の形成は、アルミニ
ウム結晶の粒径を大きくするために高温スパッタ法を用
いる。この高温スパッタの条件の一例を示すと、スパッ
タガスがアルゴンAr、雰囲気圧力が0.27〜0.4
Pa、DC出力が20KW、温度が450℃である。
【0012】(B)次に、アルミニウム膜3上にレジス
ト膜6を塗布し、フォトリソグラフィ技術を用いて図1
(B)に示すように該レジスト膜6をパターニングす
る。 (C)次に、図1(C)に示すように、レジスト膜6を
マスクとしてアルミニウム膜3をエッチングすることに
よりアルミニウム配線膜を形成する。
【0013】このアルミニウム膜に対するエッチング
は、例えば塩化ホウ素(BCl3 )系のエッチングガス
を用いてのドライエッチングにより行う。その後、マス
クとして用いたレジスト膜6をアッシングにより除去す
る。
【0014】(D)次に、有磁場マイクロ液プラズマC
VD装置を用いて図1(D)に示すようにサイアロン膜
(厚さ10〜100nm)4をアルミニウム配線膜3の
表面に形成する。 このときのCVD条件は、ガスがAlr3 /SiH4
2 /N2 O/Ar=10/10/30/50/20S
CCM、圧力が1.33Pa、マイクロ波が800W、
温度が400℃である。
【0015】このようにハロゲン化Al、水素化系素、
酸化窒素からなるガス系の有磁場マイクロ波プラズマの
下に基板1を晒すことにより、きわめて迅速にアルミニ
ウム配線膜3の表面にサイアロン膜4を形成することが
できる。そして、サイアロン膜は機械的強度が強いが故
にアルミニウム配線膜のストレスマイグレーション耐
性、ストレスマイグレーション耐性を高め、アルミニウ
ムシンター時におけるヒロックの発生を防止し、ボイド
発生を防止する効果がきわめて強い。
【0016】従って、アルミニウム配線膜のストレスマ
イグレーション耐性、ストレスマイグレーション耐性を
高め、アルミニウムシンター時におけるヒロックの発生
を防止し、ボイド発生を防止することができる。
【0017】尚、特開平3−211728号公報、特開
平3−219627号公報には、デポジションレートと
エンチングレートの比がデポジションあるいはエッチン
グされる面の角度に応じて変ることを利用してCVD膜
の成長に異方性を持たせるようにし、ガス圧、バイアス
調整等により異方性を調節することによりどのような凹
部でも平坦に埋めることのできる異方性プラズマCVD
技術が紹介されており、これを本発明に適用することが
できる。
【0018】図2(A)、(B)はかかる異方性プラズ
マCVD技術によるサイアロン膜4の形成例を示す断面
図である。図2(A)はサイアロン膜4のデポジション
とエッチングを同時に行って基板1表面のアルミニウム
配線膜3の線間部分をサイアロン膜4により完全に埋
め、更にサイアロン膜4を成長させた後、基板1表面に
対する成長速度が0になり、それと直角の方向(水平方
向)におけるエッチング速度が大きくなるプラズマCV
D条件に条件を切換えてアルミニウム配線膜3上に突起
状に存在する余分なサイアロン膜4を水平戻しエッチン
グにより除去するという方法で製造した場合を示し、
(B)は成長の異方性を弱くしてサイアロン膜4を形成
した場合を示す。
【0019】尚、有磁場マイクロ波プラズマCVDのプ
ラズマガスとしてハロゲン化Alに代えて有機Al化合
物を含んだものを用いるようにしても良い。ハロゲン化
Alに代えて有機Al化合物を用いると、有機Al化合
物の蒸気圧がハロゲン化Alに比較して高いためCVD
装置のチャンバーへガスを供給し易いという利点があ
る。この場合のプラズマCVD条件は、例えば、ガスが
TIBA/SiH4 /H2/N2 O/Ar=10/10
/30/50/20SCCM、圧力が1.33a、μ波
が800W、温度が400℃である。
【0020】また、上記実施例においてはアルミニウム
配線膜3をSiO2 からなる絶縁膜2上に形成したが、
それ以外の材料からなる絶縁膜2上にアルミニウム配線
膜3を形成するようにしても良い。また、アルミニウム
配線膜3の下にバリアメタル層を形成するようにしても
良く、本発明には種々の変形例が考えられ得る。
【0021】
【発明の効果】請求項1のアルミニウム配線の形成方法
は、Al、Si、O、Nを含んだガスプラズマに晒すこ
とによりアルミニウム配線膜表面にサイアロン膜を形成
することを特徴とするものである。従って、請求項1の
アルミニウム配線の形成方法によれば、アルミニウム配
線膜表面(上面及び側面)Al、Si、O、Nを含んだ
ガスプラズマに晒すことによりアルミニウム配線膜表面
に機械的強度に富んだエンジニアリングセラミックスと
して知られるサイアロンSi−Al−O−N膜を形成す
ることができる。そして、サイアロン膜は機械的強度が
強いが故にアルミニウム配線膜のストレスマイグレーシ
ョン耐性、エレクトロマイグレーション耐性を高め、ア
ルミニウムシンター時におけるヒロックの発生を防止
し、ボイド発生を防止する効果がきわめて強い。
【0022】請求項2のアルミニウム配線の形成方法
は、Al、Si、O、Nを含むガスがハロゲン化Al、
水素化ケイ素、酸化窒素からなるガス系であることを特
徴とするものである。従って、請求項2のアルミニウム
配線の形成方法によれば、Al、Si、O、Nを含んだ
ガスがAl、Si、O、Nを含むガスがハロゲン化A
l、水素化ケイ素、酸化窒素からなるガス系であるの
で、サイアロンをより効率的にアルミニウム配線膜表面
に形成することができる。
【0023】請求項3のアルミニウム配線の形成方法
は、異方性成長可能なプラズマCVD技術によりアルミ
ニウム配線膜表面にサイアロン膜を形成することを特徴
とするものである。従って、請求項3のアルミニウム配
線の形成方法によれば、異方性成長可能なプラズマCV
Dによりアルミニウム配線膜表面にサイアロン膜を形成
するので、成長方向のコントロールによりアルミニウム
配線膜の上面及び側面を充分な厚さのサイアロン膜で保
護することができ、アルミニウム配線膜のストレスマイ
グレーション耐性、エレクトロマイグレーション耐性を
高め、アルミニウムシンター時におけるヒロックの発生
を防止し、ボイド発生を防止する効果をより強く、確実
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)乃至(D)は本発明アルミニウム配線の
形成方法の一つの実施例を工程順に示す断面図である。
【図2】(A)、(B)は異方性成長可能なプラズマC
VDによるサイアロン膜の各別の形成例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 基板 3 アルミニウム配線膜 4 サイアロン膜
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】特に、微細配線が成すバンブー粒界構造で
は、配線にほぼ垂直に粒界が形成されているため、粒界
に加わる応力が大きくなり、従って、配線の幅が細くな
るほどストレスマイグレーション不良は発生し易くな
る。一方、エレクトロマイグレーションも、配線、電流
密度の増加が必然であるため、信頼性の低下が生じてく
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】(D)次に、有磁場マイクロプラズマC
VD装置を用いて図1(D)に示すようにサイアロン膜
(厚さ10〜100nm)4をアルミニウム配線膜3の
表面に形成する。このときのCVD条件は、ガスがAl
3 /SiH4 /H2 /N2 O/Ar=10/10/
30/50/20SCCM、圧力が1.33Pa、マイ
クロ波が800W、温度が400℃である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】図2はかかる異方性プラズマCVD技術に
よるサイアロン膜4の形成例を示す断面図であり、サイ
アロン膜4のデポジションとエッチングを同時に行って
基板1表面のアルミニウム配線膜3の線間部分をサイア
ロン膜4により完全に埋め、更にサイアロン膜4を成長
させた後、基板1表面に対する成長速度が0になり、そ
れと直角の方向(水平方向)におけるエッチング速度が
大きくなるプラズマCVD条件に条件を切換えてアルミ
ニウム配線膜3上に突起状に存在する余分なサイアロン
膜4を水平戻しエッチングにより除去するという方法で
製造した場合を示す。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】異方性成長可能なプラズマCVDによるサイア
ロン膜の一つの形成例を示す断面図である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にパターニングされたアルミニウム
    配線膜を有する基板を、Al、Si、O、Nを少なくと
    も含むガスプラズマに晒すことによりアルミニウム配線
    膜表面にサイアロン膜を形成する工程を有することを特
    徴とするアルミニウム配線の形成方法
  2. 【請求項2】 Al、Si、O、Nを含むガスがハロゲ
    ン化Al、水素化ケイ素、酸化窒素を少なくとも含んだ
    ガス系であることを特徴とする請求項1記載のアルミニ
    ウム配線の形成方法
  3. 【請求項3】 表面にパターニングされたアルミニウム
    配線膜を有する基板を、Al、Si、O、Nを少なくと
    も含むガスプラズマに晒しての異方性成長可能なプラズ
    マCVD技術によりアルミニウム配線膜表面にサイアロ
    ン膜を形成する工程を有することを特徴とするアルミニ
    ウム配線の形成方法
JP4460693A 1993-02-09 1993-02-09 アルミニウム配線の形成方法 Pending JPH06236884A (ja)

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