JPH06236898A - 電界効果トランジスタ - Google Patents
電界効果トランジスタInfo
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- JPH06236898A JPH06236898A JP5004473A JP447393A JPH06236898A JP H06236898 A JPH06236898 A JP H06236898A JP 5004473 A JP5004473 A JP 5004473A JP 447393 A JP447393 A JP 447393A JP H06236898 A JPH06236898 A JP H06236898A
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- JP
- Japan
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- layer
- channel layer
- energy gap
- type
- electric field
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/40—FETs having zero-dimensional [0D], one-dimensional [1D] or two-dimensional [2D] charge carrier gas channels
- H10D30/47—FETs having zero-dimensional [0D], one-dimensional [1D] or two-dimensional [2D] charge carrier gas channels having two-dimensional [2D] charge carrier gas channels, e.g. nanoribbon FETs or high electron mobility transistors [HEMT]
- H10D30/471—High electron mobility transistors [HEMT] or high hole mobility transistors [HHMT]
- H10D30/473—High electron mobility transistors [HEMT] or high hole mobility transistors [HHMT] having confinement of carriers by multiple heterojunctions, e.g. quantum well HEMT
- H10D30/4732—High electron mobility transistors [HEMT] or high hole mobility transistors [HHMT] having confinement of carriers by multiple heterojunctions, e.g. quantum well HEMT using Group III-V semiconductor material
Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】半絶縁性InP基板1にI型In0.52Al0.48
Asバッファ層2、I型In1-x Gax Asy P1-y チ
ャネル層3、In0.52Al0.48Asスペーサ層4、N型
In0.52Al0.48As電子供給層5、I型In0.52Al
0.48Asショットキー層6、N型In0.53Ga0.47As
キャップ層7が成長されている。さらにリセス領域のゲ
ート電極10をはさんでソース電極8およびドレイン電
極9が形成されている。I型InGaAsPチャネル層
3はエネルギーギャップEg が表面側から基板側に向っ
て0.9eVから1.1eVまで単調に増加するグレー
ディッド構造である。 【効果】低電界ではInGaAsPチャネル層の電子が
エネルギーギャップが小さい領域を走り、高電界ではホ
ットになった電子がエネルギーギャップの大きい領域を
走る。2次元電子ガスの電子濃度が向上し、高電界駆動
したときの衝突イオン化による耐圧の劣化を低減した。
Asバッファ層2、I型In1-x Gax Asy P1-y チ
ャネル層3、In0.52Al0.48Asスペーサ層4、N型
In0.52Al0.48As電子供給層5、I型In0.52Al
0.48Asショットキー層6、N型In0.53Ga0.47As
キャップ層7が成長されている。さらにリセス領域のゲ
ート電極10をはさんでソース電極8およびドレイン電
極9が形成されている。I型InGaAsPチャネル層
3はエネルギーギャップEg が表面側から基板側に向っ
て0.9eVから1.1eVまで単調に増加するグレー
ディッド構造である。 【効果】低電界ではInGaAsPチャネル層の電子が
エネルギーギャップが小さい領域を走り、高電界ではホ
ットになった電子がエネルギーギャップの大きい領域を
走る。2次元電子ガスの電子濃度が向上し、高電界駆動
したときの衝突イオン化による耐圧の劣化を低減した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSi(シリコン)を材料
とするFET(電界効果トランジスタ)では動作不可能
なミリ波帯で良好な動作が可能な化合物半導体を材料と
する電界効果トランジスタに関し、特にヘテロ接合に生
じる2DEG(2次元電子ガス)をチャネルとする2D
EG・FETに関するものである。
とするFET(電界効果トランジスタ)では動作不可能
なミリ波帯で良好な動作が可能な化合物半導体を材料と
する電界効果トランジスタに関し、特にヘテロ接合に生
じる2DEG(2次元電子ガス)をチャネルとする2D
EG・FETに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、InGaAsやInGaAsPな
どの3元および4元混晶半導体が注目されている。その
中でInP基板に格子整合するInGaAsは光デバイ
スだけでなく、各種FET(電界効果トランジスタ)材
料として有望である。特に、InPやInAlAsとの
ヘテロ界面に生じる2次元電子ガスを用いたFETの研
究が盛んになっている。
どの3元および4元混晶半導体が注目されている。その
中でInP基板に格子整合するInGaAsは光デバイ
スだけでなく、各種FET(電界効果トランジスタ)材
料として有望である。特に、InPやInAlAsとの
ヘテロ界面に生じる2次元電子ガスを用いたFETの研
究が盛んになっている。
【0003】InGaAsがGaAsと比べて電子輸送
デバイス用材料として有望視される理由は、電子のド
リフト速度におけるピーク値が大きい、低電界におけ
る電子の移動度が大きい、オーミック電極がとりやす
くコンタクト抵抗が小さい(InGaAsと金属との間
の障壁が低い)、高電界中での電子速度のより大きな
オーバーシュートが期待できる、Γ谷とL谷との間の
電子の遷移による拡散雑音が小さい、などを挙げること
ができる。
デバイス用材料として有望視される理由は、電子のド
リフト速度におけるピーク値が大きい、低電界におけ
る電子の移動度が大きい、オーミック電極がとりやす
くコンタクト抵抗が小さい(InGaAsと金属との間
の障壁が低い)、高電界中での電子速度のより大きな
オーバーシュートが期待できる、Γ谷とL谷との間の
電子の遷移による拡散雑音が小さい、などを挙げること
ができる。
【0004】現在、このInGaAs/InAlAs界
面の2次元電子ガスを用いたFETは高性能ミリ波素子
として有望視され各方面で研究開発が行われている。特
に低雑音素子としての有効性は実験レベルで確認されて
いる。
面の2次元電子ガスを用いたFETは高性能ミリ波素子
として有望視され各方面で研究開発が行われている。特
に低雑音素子としての有効性は実験レベルで確認されて
いる。
【0005】例えばK.H.DuhらがIEEE MI
CROWAVE AND GUIDED WAVE L
ETTERS、VOL.1、NO.5、PP.114−
116、May、1991において報告しているよう
に、室温下で、94GHzにおける雑音指数1.2d
B、付随利得(associated gain)7.
2dBが確認されている。これはInP基板上に格子整
合する系、すなわちIn組成をIn0.53Ga0.47As/
In0.52Al0.48AsとしてFETを試作している。こ
のヘテロ接合ではIn0.53Ga0.47As層に2次元電子
ガスが生じる。
CROWAVE AND GUIDED WAVE L
ETTERS、VOL.1、NO.5、PP.114−
116、May、1991において報告しているよう
に、室温下で、94GHzにおける雑音指数1.2d
B、付随利得(associated gain)7.
2dBが確認されている。これはInP基板上に格子整
合する系、すなわちIn組成をIn0.53Ga0.47As/
In0.52Al0.48AsとしてFETを試作している。こ
のヘテロ接合ではIn0.53Ga0.47As層に2次元電子
ガスが生じる。
【0006】さらに特性の向上を図るため、例えばG.
I.NgらがIEEE ELECTRON DEVIC
E LETTERS、VOL.10、NO.3、PP.
114−116、June、1989)において報告し
ているようにチャネル層であるInGaAs層のIn組
成を0.53より大きくしてFET特性を向上させる方
法がある。ただしGa組成が0.53以上のInGaA
sをInP基板に接合させると格子不整となるので、I
n組成によって単結晶成長が可能な膜厚が制約されて、
InGaAsチャネル層の厚さが制限される。
I.NgらがIEEE ELECTRON DEVIC
E LETTERS、VOL.10、NO.3、PP.
114−116、June、1989)において報告し
ているようにチャネル層であるInGaAs層のIn組
成を0.53より大きくしてFET特性を向上させる方
法がある。ただしGa組成が0.53以上のInGaA
sをInP基板に接合させると格子不整となるので、I
n組成によって単結晶成長が可能な膜厚が制約されて、
InGaAsチャネル層の厚さが制限される。
【0007】また、InGaAsチャネル中にInAs
の薄層を挿入することにより、閉じこめ効果の強い2次
元電子ガスが生じるFETについて、T.Akazak
i(赤埼)らがIEEE ELECTRON DEVI
CE LETTERS、VOL.13、NO.6、P
P.325−327、June、1992で報告してい
る。
の薄層を挿入することにより、閉じこめ効果の強い2次
元電子ガスが生じるFETについて、T.Akazak
i(赤埼)らがIEEE ELECTRON DEVI
CE LETTERS、VOL.13、NO.6、P
P.325−327、June、1992で報告してい
る。
【0008】これらのIn系材料は高抵抗化が難しいの
とショットキー接合におけるショットキーバリア高さφ
B が低いことから印加電圧に対する耐圧がGaAs系に
比べて低く、FETの動作電圧を上げられないという問
題がある。
とショットキー接合におけるショットキーバリア高さφ
B が低いことから印加電圧に対する耐圧がGaAs系に
比べて低く、FETの動作電圧を上げられないという問
題がある。
【0009】そこで耐圧を向上させるためチャネル層に
エネルギーギャップの大きな材料を用いる方法がある。
InPに格子整合するIn0.53Ga0.47Asのエネルギ
ーギャップEg は0.74eVである。一方、InPに
格子整合するInGaAsPはその組成を変えることに
よりエネルギーギャップEg を0.74eVから1.3
5eVまで変化させることができる。
エネルギーギャップの大きな材料を用いる方法がある。
InPに格子整合するIn0.53Ga0.47Asのエネルギ
ーギャップEg は0.74eVである。一方、InPに
格子整合するInGaAsPはその組成を変えることに
よりエネルギーギャップEg を0.74eVから1.3
5eVまで変化させることができる。
【0010】W.P.HongらはInGaAsPをチ
ャネル層とし、InAlAsを電子供給層としたHEM
Tを試作した結果について、IEEE ELECTRO
NDEVICE LETTERS、VOL.12、N
O.10、PP.559−561、Oct.1991に
報告している。ここで用いられたIn0.73Ga0.27As
0.6 P0.4 チャネル層のエネルギーギャップは0.95
eVであり、InPに格子整合するIn0.53Ga0.47A
sに比べて約0.2eV大きい。したがって高電界領域
での衝突イオン化による耐圧の劣化が抑制されて5V以
上のドレイン−ソース耐圧と、15V以上のゲート−ド
レイン耐圧が得られたと報告している。
ャネル層とし、InAlAsを電子供給層としたHEM
Tを試作した結果について、IEEE ELECTRO
NDEVICE LETTERS、VOL.12、N
O.10、PP.559−561、Oct.1991に
報告している。ここで用いられたIn0.73Ga0.27As
0.6 P0.4 チャネル層のエネルギーギャップは0.95
eVであり、InPに格子整合するIn0.53Ga0.47A
sに比べて約0.2eV大きい。したがって高電界領域
での衝突イオン化による耐圧の劣化が抑制されて5V以
上のドレイン−ソース耐圧と、15V以上のゲート−ド
レイン耐圧が得られたと報告している。
【0011】W.P.HongらはInGaAsPを電
子の走行するチャネル層に用いているが、これに対して
InGaAsPを電子供給層に用い用いたFETについ
て、佐々木らは特公平2−60223で述べている。従
来から用いられているInAlAsの代わりにInGa
AsPを電子供給層として、InGaAsチャネル層と
の間における伝導帯不連続量ΔEc を小さくすることが
できる。これを用いてエンハンスメント型のFETを試
作している。
子の走行するチャネル層に用いているが、これに対して
InGaAsPを電子供給層に用い用いたFETについ
て、佐々木らは特公平2−60223で述べている。従
来から用いられているInAlAsの代わりにInGa
AsPを電子供給層として、InGaAsチャネル層と
の間における伝導帯不連続量ΔEc を小さくすることが
できる。これを用いてエンハンスメント型のFETを試
作している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】InAlAs/InG
aAs系のヘテロ接合FETは耐圧が低く、動作バイア
スを高くできないという問題がある。InGaAsPチ
ャネル層は、従来のInGaAsPチャネル層よりもエ
ネルギーギャップが大きいので、衝突イオン化によるF
ETの耐圧劣化が抑制される。しかしInGaAsに比
べInAlAs電子供給層との伝導帯不連続値ΔEc が
小さいので量子井戸の形成される2次元電子ガスのシー
ト電子密度が小さくなり、十分なキャリア濃度が得られ
ないという問題が新たに生じる。また、伝導帯不連続値
ΔEc が小さいので2次元電子ガスの閉じ込め効果が従
来に比べて弱い。その結果、InAlAs電子供給層側
へキャリアが漏れてFETの相互コンダクタンスを劣化
させる。
aAs系のヘテロ接合FETは耐圧が低く、動作バイア
スを高くできないという問題がある。InGaAsPチ
ャネル層は、従来のInGaAsPチャネル層よりもエ
ネルギーギャップが大きいので、衝突イオン化によるF
ETの耐圧劣化が抑制される。しかしInGaAsに比
べInAlAs電子供給層との伝導帯不連続値ΔEc が
小さいので量子井戸の形成される2次元電子ガスのシー
ト電子密度が小さくなり、十分なキャリア濃度が得られ
ないという問題が新たに生じる。また、伝導帯不連続値
ΔEc が小さいので2次元電子ガスの閉じ込め効果が従
来に比べて弱い。その結果、InAlAs電子供給層側
へキャリアが漏れてFETの相互コンダクタンスを劣化
させる。
【0013】本発明の目的はInGaAsPチャネル層
において2次元電子ガスキャリア密度の低下、2次元電
子ガスキャリア閉じ込め効果の劣化を解消するとともに
耐圧の向上を図ることにある。
において2次元電子ガスキャリア密度の低下、2次元電
子ガスキャリア閉じ込め効果の劣化を解消するとともに
耐圧の向上を図ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の電界効果トラン
ジスタは半絶縁性InP基板の上に順次積層された、バ
ッファ層、チャネル層およびN型電子供給層に形成され
た電界効果トランジスタにおいて、前記チャネル層が、
In1-x Gax Asy P1-y 層からなり、その組成x,
yが深さ方向に変化しているものである。
ジスタは半絶縁性InP基板の上に順次積層された、バ
ッファ層、チャネル層およびN型電子供給層に形成され
た電界効果トランジスタにおいて、前記チャネル層が、
In1-x Gax Asy P1-y 層からなり、その組成x,
yが深さ方向に変化しているものである。
【0015】
【作用】ノンドープIn1-x Gax Asy P1-y チャネ
ル層のエネルギーギャップEgを深さ方向に単調増加さ
せる。表面側のGa組成xおよびAs組成yが大きいの
で、InAlAs電子供給層とInGaAsPチャネル
層とのヘテロ接合界面の伝導帯不連続値ΔEc が大き
い。したがって低電界動作時は2次元電子ガス中のキャ
リアがΔEc の大きい表面に集中するので十分なシート
電子密度が得られる。
ル層のエネルギーギャップEgを深さ方向に単調増加さ
せる。表面側のGa組成xおよびAs組成yが大きいの
で、InAlAs電子供給層とInGaAsPチャネル
層とのヘテロ接合界面の伝導帯不連続値ΔEc が大き
い。したがって低電界動作時は2次元電子ガス中のキャ
リアがΔEc の大きい表面に集中するので十分なシート
電子密度が得られる。
【0016】FETの動作領域が低電界動作から高電界
動作に移行するにつれて2次元電子ガス中で加速されて
ホットになった電子は組成x、yが徐々に減少する基板
側に移行する。また高電界中で問題となるキャリアの衝
突イオン化はエネルギーギャップEg が大きいほどその
生じる確率は小さくなる。その結果、エネルギーギャッ
プEg が大きい基板側では、衝突イオン化に起因する耐
圧劣化が抑制される。
動作に移行するにつれて2次元電子ガス中で加速されて
ホットになった電子は組成x、yが徐々に減少する基板
側に移行する。また高電界中で問題となるキャリアの衝
突イオン化はエネルギーギャップEg が大きいほどその
生じる確率は小さくなる。その結果、エネルギーギャッ
プEg が大きい基板側では、衝突イオン化に起因する耐
圧劣化が抑制される。
【0017】In1-x Gax Asy P1-y のGa組成x
およびAs組成yを次式をみたす値に設定することによ
り、InP基板と格子整合させることができる。
およびAs組成yを次式をみたす値に設定することによ
り、InP基板と格子整合させることができる。
【0018】x=0.453y×(1+0.031y) エネルギーギャップEg はつぎの近似式で与えられる。
【0019】 Eg =1.35−0.72y+0.12y2 (eV) InPに格子整合するIn1-x Gax Asy P1-y は組
成を変化させることにより、エネルギーギャップEg を
0.75から1.35eVまで変化させることができ
る。InP基板に整合するIn0.53Ga0.47Asの0.
75eVに比べて大幅にエネルギーギャップEg を大き
くすることにより耐圧劣化を抑制することができる。
成を変化させることにより、エネルギーギャップEg を
0.75から1.35eVまで変化させることができ
る。InP基板に整合するIn0.53Ga0.47Asの0.
75eVに比べて大幅にエネルギーギャップEg を大き
くすることにより耐圧劣化を抑制することができる。
【0020】また、チャネル層中の2次元電子ガスの分
布は均一ではない。チャネル層の電子供給層側および基
板側の両界面近傍では必然的に電子の存在確率は低くな
る。したがってこの付近のIn組成はあえて大きくしな
くても2次元電子ガス濃度や電子の実効ドリフト速度に
大きな影響を与えることはない。そこでInGaAsP
チャネル層の表面側および基板側のIn組成に比べて、
チャネル層の中間のIn組成を大きする。すなわちエネ
ルギーギャップEg の小さい組成にして、チャネル層の
電子濃度の向上およびチャネルを走行する全電子の平均
ドリフト速度を向上させることができる。こうしてIn
GaAsPチャネル層の実効的なIn組成を大きくする
のと等価な効果が得られる。
布は均一ではない。チャネル層の電子供給層側および基
板側の両界面近傍では必然的に電子の存在確率は低くな
る。したがってこの付近のIn組成はあえて大きくしな
くても2次元電子ガス濃度や電子の実効ドリフト速度に
大きな影響を与えることはない。そこでInGaAsP
チャネル層の表面側および基板側のIn組成に比べて、
チャネル層の中間のIn組成を大きする。すなわちエネ
ルギーギャップEg の小さい組成にして、チャネル層の
電子濃度の向上およびチャネルを走行する全電子の平均
ドリフト速度を向上させることができる。こうしてIn
GaAsPチャネル層の実効的なIn組成を大きくする
のと等価な効果が得られる。
【0021】
【実施例】本発明の第1の実施例について、図1(a)
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0022】半絶縁性InP基板1上にMOCVD(有
機金属化学気相成長)法などにより厚さ500nmのノ
ンドープ(I型)In0.52Al0.48Asバッファ層2、
厚さ50nmのノンドープIn1-x Gax Asy P1-y
チャネル層3、厚さ3nmのIn0.52Al0.48Asスペ
ーサ層4、Siを2×1018cm-3ドープした厚さ30
nmのN型In0.52Al0.48As電子供給層5、厚さ2
0nmのノンドープIn0.52Al0.48Asショットキー
層6、Siを5×1018cm-3ドープした厚さ30nm
のN型In0.53Ga0.47Asキャップ層7が順次結晶成
長されている。
機金属化学気相成長)法などにより厚さ500nmのノ
ンドープ(I型)In0.52Al0.48Asバッファ層2、
厚さ50nmのノンドープIn1-x Gax Asy P1-y
チャネル層3、厚さ3nmのIn0.52Al0.48Asスペ
ーサ層4、Siを2×1018cm-3ドープした厚さ30
nmのN型In0.52Al0.48As電子供給層5、厚さ2
0nmのノンドープIn0.52Al0.48Asショットキー
層6、Siを5×1018cm-3ドープした厚さ30nm
のN型In0.53Ga0.47Asキャップ層7が順次結晶成
長されている。
【0023】硫酸および過酸化水素水の混合液を用いた
ウェットエッチングにより、素子間分離(図示せず)が
行なわれている。Au−Ge/Ni(金−ゲルマニウム
/ニッケル)蒸着およびアロイ熱処理熱処理により、N
型InGaAsキャップ層7にオーミック接続するソー
ス電極8およびドレイン電極9が形成されている。ソー
ス電極8とドレイン電極9との間のN型InGaAsキ
ャップ層7をウェットエッチングして形成されたリセス
領域のノンドープInAlAsショットキー層6にショ
ットキー接続するTi−Pt−Au(チタン−白金−
金)からなるゲート電極10が形成されている。
ウェットエッチングにより、素子間分離(図示せず)が
行なわれている。Au−Ge/Ni(金−ゲルマニウム
/ニッケル)蒸着およびアロイ熱処理熱処理により、N
型InGaAsキャップ層7にオーミック接続するソー
ス電極8およびドレイン電極9が形成されている。ソー
ス電極8とドレイン電極9との間のN型InGaAsキ
ャップ層7をウェットエッチングして形成されたリセス
領域のノンドープInAlAsショットキー層6にショ
ットキー接続するTi−Pt−Au(チタン−白金−
金)からなるゲート電極10が形成されている。
【0024】本実施例においてノンドープIn1-x Ga
x Asy P1-y 層3はグレーディッド構造となってい
る。図1(b)に示すようにエネルギーギャップEg が
表面側から基板側に向って単調に増加するように組成
x,yが設定されている。ここでは結晶欠陥を生じない
ようInP基板に格子整合する条件 x=0.453y×(1+0.031y) をみたすようにした。
x Asy P1-y 層3はグレーディッド構造となってい
る。図1(b)に示すようにエネルギーギャップEg が
表面側から基板側に向って単調に増加するように組成
x,yが設定されている。ここでは結晶欠陥を生じない
ようInP基板に格子整合する条件 x=0.453y×(1+0.031y) をみたすようにした。
【0025】例えばノンドープInGaAsPチャネル
層3の基板側のエネルギーギャップを1.1eVとし、
表面側のエネルギーギャップEg を0.9eVとして、
この間のエネルギーギャップEg が単調に変化するよう
に組成x,yを変調した。このとき基板側の組成はIn
0.83Ga0.17As0.38P0.62、表面側の組成はIn0.67
Ga0.33As0.71P0.29、に設定することにより所望の
エネルギーギャップが得られる。
層3の基板側のエネルギーギャップを1.1eVとし、
表面側のエネルギーギャップEg を0.9eVとして、
この間のエネルギーギャップEg が単調に変化するよう
に組成x,yを変調した。このとき基板側の組成はIn
0.83Ga0.17As0.38P0.62、表面側の組成はIn0.67
Ga0.33As0.71P0.29、に設定することにより所望の
エネルギーギャップが得られる。
【0026】ノンドープInGaAsPチャネル層3の
量子井戸に生じる2次元電子ガスの分布は、伝導帯エネ
ルギーの低いN型電子供給層5に近い表面側に重心をも
つ。低電界動作では電子がP組成の小さい表面側を走行
する。しかし高電界動作ではホットになった電子は高電
界で電子移動度が大きくP組成の大きいノンドープIn
AlAsバッファ層2に近い基板側に分布中心を移動す
る。したがって低電界と高電界とでは電子の分布中心を
変化させることにより共に高速動作を保証することがで
きる。
量子井戸に生じる2次元電子ガスの分布は、伝導帯エネ
ルギーの低いN型電子供給層5に近い表面側に重心をも
つ。低電界動作では電子がP組成の小さい表面側を走行
する。しかし高電界動作ではホットになった電子は高電
界で電子移動度が大きくP組成の大きいノンドープIn
AlAsバッファ層2に近い基板側に分布中心を移動す
る。したがって低電界と高電界とでは電子の分布中心を
変化させることにより共に高速動作を保証することがで
きる。
【0027】つぎに本発明の第2の実施例について、図
2(a)および(b)を参照して説明する。
2(a)および(b)を参照して説明する。
【0028】本実施例のチャネル層は組成とともにエネ
ルギーギャップEg が2段階(階段状)に変化してお
り、基板側にはエネルギーギャップEg が1.1eVと
なる厚さ25nmのノンドープIn1-x1Gax1Asy1P
1-y1層3aが形成され、表面側にはエネルギーギャップ
Eg が0.9eVとなる厚さ25nmのノンドープIn
1-x2Gax2Asy2P1-y2層3bが形成されている。
ルギーギャップEg が2段階(階段状)に変化してお
り、基板側にはエネルギーギャップEg が1.1eVと
なる厚さ25nmのノンドープIn1-x1Gax1Asy1P
1-y1層3aが形成され、表面側にはエネルギーギャップ
Eg が0.9eVとなる厚さ25nmのノンドープIn
1-x2Gax2Asy2P1-y2層3bが形成されている。
【0029】ここではエネルギーギャップEg =1.1
eVを得るため、基板側の組成をIn0.83Ga0.17As
0.38P0.62とし、エネルギーギャップEg =0.9eV
を得るた、表面側の組成をIn0.67Ga0.33As0.71P
0.29とした。そのほかは第1の実施例と同一である。
eVを得るため、基板側の組成をIn0.83Ga0.17As
0.38P0.62とし、エネルギーギャップEg =0.9eV
を得るた、表面側の組成をIn0.67Ga0.33As0.71P
0.29とした。そのほかは第1の実施例と同一である。
【0030】第1の実施例と同様に表面側よりも基板側
の方がエネルギーギャップEg が大きくなっている。
の方がエネルギーギャップEg が大きくなっている。
【0031】本実施例では表面側から基板側に向ってエ
ネルギーギャップEg が2段階に増加しているが、その
代りに3段階以上に増加している3層以上からなるチャ
ネル層を形成しても同様の効果を得ることができる。
ネルギーギャップEg が2段階に増加しているが、その
代りに3段階以上に増加している3層以上からなるチャ
ネル層を形成しても同様の効果を得ることができる。
【0032】つぎに本発明の第3の実施例について、図
3(a)および(b)を参照して説明する。
3(a)および(b)を参照して説明する。
【0033】厚さ50nmのノンドープIn1-x Gax
Asy P1-y チャネル層3はグレーディッド構造となっ
ている。エネルギーギャップEg は表面側から5nmの
深さのところに最小値をもち、基板側および表面側に向
って単調に増加するように組成xおよびyが設定されて
いる。InGaAsPチャネル層3の基板側および表面
側のエネルギーギャップEg は1.1eVであり、中間
の最小値が0.9eVに設定されている。エネルギーギ
ャップEg =1.1eVはIn0.83Ga0.17As0.38P
0.62によって、エネルギーギャップEg =0.9eVは
In0.67Ga0.33As0.71P0.29によって得られる。電
子の分布中心はエネルギーギャップEgの小さいノンド
ープInGaAsPチャネル層3の中間にできる。
Asy P1-y チャネル層3はグレーディッド構造となっ
ている。エネルギーギャップEg は表面側から5nmの
深さのところに最小値をもち、基板側および表面側に向
って単調に増加するように組成xおよびyが設定されて
いる。InGaAsPチャネル層3の基板側および表面
側のエネルギーギャップEg は1.1eVであり、中間
の最小値が0.9eVに設定されている。エネルギーギ
ャップEg =1.1eVはIn0.83Ga0.17As0.38P
0.62によって、エネルギーギャップEg =0.9eVは
In0.67Ga0.33As0.71P0.29によって得られる。電
子の分布中心はエネルギーギャップEgの小さいノンド
ープInGaAsPチャネル層3の中間にできる。
【0034】本実施例ではミスフィット転移が生じない
範囲でIn組成が極端に大きい歪超格子層を格子整合I
nGaAsP層で挟んで良好な量子井戸を形成すること
ができる。他の目的でIn以外の組成を大きくした歪格
子を導入することもできる。低電界動作では電子がチャ
ネル層中間の実効In組成の高い領域を走行する。高電
界動作では第1の実施例と同様にホットになった電子は
高電界で電子移動度が大きいノンドープInAlAsバ
ッファ層2に近い基板側に分布中心を移動する。
範囲でIn組成が極端に大きい歪超格子層を格子整合I
nGaAsP層で挟んで良好な量子井戸を形成すること
ができる。他の目的でIn以外の組成を大きくした歪格
子を導入することもできる。低電界動作では電子がチャ
ネル層中間の実効In組成の高い領域を走行する。高電
界動作では第1の実施例と同様にホットになった電子は
高電界で電子移動度が大きいノンドープInAlAsバ
ッファ層2に近い基板側に分布中心を移動する。
【0035】つぎに本発明の第4の実施例について、図
4(a)および(b)を参照して説明する。
4(a)および(b)を参照して説明する。
【0036】本実施例ではInGaAsPチャネル層が
3層からなり、その組成が2段階(階段状)に変化して
いる。InGaAsPチャネル層は基板側3aおよび表
面側3cでエネルギーギャップEg が1.1eVにな
り、その中間3bでエネルギーギャップEg が0.9e
Vになるようにその組成が設定されている。それぞれの
チャネル層3a,3b,3cの厚さは15nm、12n
m、3nmとした。そのほかは第1の実施例と同様であ
る。
3層からなり、その組成が2段階(階段状)に変化して
いる。InGaAsPチャネル層は基板側3aおよび表
面側3cでエネルギーギャップEg が1.1eVにな
り、その中間3bでエネルギーギャップEg が0.9e
Vになるようにその組成が設定されている。それぞれの
チャネル層3a,3b,3cの厚さは15nm、12n
m、3nmとした。そのほかは第1の実施例と同様であ
る。
【0037】本実施例ではInGaAsPチャネル層を
3層としたが、InGaAsPチャネル層を4層以上に
組成を変調しても同様の効果を得ることができる。
3層としたが、InGaAsPチャネル層を4層以上に
組成を変調しても同様の効果を得ることができる。
【0038】さらにノンドープInGaAsPチャネル
層の組成x,yはInP基板に格子整合する値でなくて
も良い。チャネル層が歪層としてミスフィット転位が発
生しない臨界膜厚以下の範囲で、組成x,yの値を設定
することができる。
層の組成x,yはInP基板に格子整合する値でなくて
も良い。チャネル層が歪層としてミスフィット転位が発
生しない臨界膜厚以下の範囲で、組成x,yの値を設定
することができる。
【0039】またバッファ層、チャネル層、電子供給
層、ショットキー層やキャップ層の組成元素、ドーパン
ト濃度や厚さは必要に応じて変更することができる。さ
らにノンドープInGaAsPチャネル層の上にノンド
ープInAlAsスペーサ層を形成したり、N型InA
lAs電子供給層にSiをプレーナドープしたり、ノン
ドープInAlAsバッファ層の上にもう1つの電子供
給層を形成することもできる。通常ノンドープとするI
nGaAsPチャネル層も、ドーピングして高出力化を
図ることができる。 ソース・ドレイン電極やゲート電
極にAu−Ge/NiやTi/Pt/Au以外の金属材
料を用いることもできる。
層、ショットキー層やキャップ層の組成元素、ドーパン
ト濃度や厚さは必要に応じて変更することができる。さ
らにノンドープInGaAsPチャネル層の上にノンド
ープInAlAsスペーサ層を形成したり、N型InA
lAs電子供給層にSiをプレーナドープしたり、ノン
ドープInAlAsバッファ層の上にもう1つの電子供
給層を形成することもできる。通常ノンドープとするI
nGaAsPチャネル層も、ドーピングして高出力化を
図ることができる。 ソース・ドレイン電極やゲート電
極にAu−Ge/NiやTi/Pt/Au以外の金属材
料を用いることもできる。
【0040】
【発明の効果】深さ方向にエネルギーギャップEg の変
化するInGaAsPチャネル層を用いた。InGaA
sPチャネル層中の電子は低電界ではエネルギーギャッ
プEgの小さい領域を走り、高電界ではホットになった
電子がエネルギーギャップEgの大きい領域を走る。
化するInGaAsPチャネル層を用いた。InGaA
sPチャネル層中の電子は低電界ではエネルギーギャッ
プEgの小さい領域を走り、高電界ではホットになった
電子がエネルギーギャップEgの大きい領域を走る。
【0041】In1-x Gax Asy P1-y チャネル層の
組成x,yを設定することにより、エネルギーギャップ
Eg を0.75eVから1.35eVまで変化させるこ
とができる。
組成x,yを設定することにより、エネルギーギャップ
Eg を0.75eVから1.35eVまで変化させるこ
とができる。
【0042】一様なInGaAsチャネル層と比べて耐
圧を改善することができる。またチャネル層に4元混晶
を用いるので、組成変調しても格子整合したまま膜厚の
制限なく結晶成長させることができる。
圧を改善することができる。またチャネル層に4元混晶
を用いるので、組成変調しても格子整合したまま膜厚の
制限なく結晶成長させることができる。
【0043】その結果、ヘテロ接合2DEG−FETに
おいてチャネル層の電子濃度が向上した。また、InG
aAsチャネル層を用いた従来のFETにおいて問題と
なっていた、高電界駆動時における衝突イオン化による
耐圧の劣化が、本発明のFETでは大幅に改善されて耐
圧が向上した。さらにチャネル層を走行する電子の実効
ドリフト速度が向上した。高周波特性が向上して、遮断
周波数、雑音指数、電力利得などを向上させることがで
きた。
おいてチャネル層の電子濃度が向上した。また、InG
aAsチャネル層を用いた従来のFETにおいて問題と
なっていた、高電界駆動時における衝突イオン化による
耐圧の劣化が、本発明のFETでは大幅に改善されて耐
圧が向上した。さらにチャネル層を走行する電子の実効
ドリフト速度が向上した。高周波特性が向上して、遮断
周波数、雑音指数、電力利得などを向上させることがで
きた。
【図1】(a)は本発明の第1の実施例を示す断面図で
ある。(b)は(a)のInGaAsチャネル層の深さ
方向のエネルギーギャップEg を示すグラフである。
ある。(b)は(a)のInGaAsチャネル層の深さ
方向のエネルギーギャップEg を示すグラフである。
【図2】(a)は本発明の第2の実施例を示す断面図で
ある。(b)は(a)のInGaAsチャネル層の深さ
方向のエネルギーギャップEg を示すグラフである。
ある。(b)は(a)のInGaAsチャネル層の深さ
方向のエネルギーギャップEg を示すグラフである。
【図3】(a)は本発明の第3の実施例を示す断面図で
ある。(b)は(a)のInGaAsチャネル層の深さ
方向のエネルギーギャップEg を示すグラフである。
ある。(b)は(a)のInGaAsチャネル層の深さ
方向のエネルギーギャップEg を示すグラフである。
【図4】(a)は本発明の第4の実施例を示す断面図で
ある。(b)は(a)のInGaAsチャネル層の深さ
方向のエネルギーギャップEg を示すグラフである。
ある。(b)は(a)のInGaAsチャネル層の深さ
方向のエネルギーギャップEg を示すグラフである。
1 半絶縁性InP基板 2 ノンドープIn0.52Al0.48Asバッファ層 3 ノンドープIn1-x Gax Asy P1-y チャネル
層 3a ノンドープIn1-x1Gax1Asy1P1-y1チャネ
ル層 3b ノンドープIn1-x2Gax2Asy2P1-y2チャネ
ル層 3c ノンドープIn1-x3Gax3Asy3P1-y3チャネ
ル層 4 ノンドープIn0.52Al0.48Asスペーサ層 5 SiドープN型In0.52Al0.48As電子供給層 6 ノンドープIn0.52Al0.47Asショットキー層 7 SiドープN型In0.53Ga0.47Asキャップ層 8 ソース電極 9 ドレイン電極 10 ゲート電極
層 3a ノンドープIn1-x1Gax1Asy1P1-y1チャネ
ル層 3b ノンドープIn1-x2Gax2Asy2P1-y2チャネ
ル層 3c ノンドープIn1-x3Gax3Asy3P1-y3チャネ
ル層 4 ノンドープIn0.52Al0.48Asスペーサ層 5 SiドープN型In0.52Al0.48As電子供給層 6 ノンドープIn0.52Al0.47Asショットキー層 7 SiドープN型In0.53Ga0.47Asキャップ層 8 ソース電極 9 ドレイン電極 10 ゲート電極
Claims (5)
- 【請求項1】 半絶縁性InP基板の上に順次積層され
た、バッファ層、チャネル層およびN型電子供給層に形
成された電界効果トランジスタにおいて、前記チャネル
層が、In1-x Gax Asy P1-y 層からなり、その組
成x,yが深さ方向に変化することを特徴とする電界効
果トランジスタ。 - 【請求項2】 チャネル層であるIn1-x Gax Asy
P1-y 層のエネルギーギャップEg が、深さ方向に対し
て単調に連続的に増加している請求項1記載の電界効果
トランジスタ。 - 【請求項3】 チャネル層であるIn1-x Gax Asy
P1-y 層のエネルギーギャップEg が、深さ方向に対し
て単調に階段状に増加している請求項1記載の電界効果
トランジスタ。 - 【請求項4】 チャネル層であるIn1-x Gax Asy
P1-y 層のエネルギーギャップEg が、前記チャネル層
の所定の深さのところに最小値をもち上下方向に単調に
連続的に増加している請求項1記載の電界効果トランジ
スタ。 - 【請求項5】 チャネル層であるIn1-x Gax Asy
P1-y 層のエネルギーギャップEg が、前記チャネル層
の所定の深さのところに最小値をもち上下方向に単調に
階段状に増加している請求項1記載の電界効果トランジ
スタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5004473A JPH0815213B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 電界効果トランジスタ |
| US08/544,724 US5596211A (en) | 1993-01-14 | 1995-10-18 | Field effect transistor having a graded bandgap InGaAsP channel formed of a two-dimensional electron gas |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5004473A JPH0815213B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 電界効果トランジスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06236898A true JPH06236898A (ja) | 1994-08-23 |
| JPH0815213B2 JPH0815213B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=11585094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5004473A Expired - Fee Related JPH0815213B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 電界効果トランジスタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5596211A (ja) |
| JP (1) | JPH0815213B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6144049A (en) * | 1997-02-05 | 2000-11-07 | Nec Corporation | Field effect transistor |
| JP2002252345A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-09-06 | Fujitsu Ltd | Iii−v族化合物半導体を利用した電界効果トランジスタ |
| US6501105B2 (en) | 2000-09-08 | 2002-12-31 | Fujitsu Limited | Compound semiconductor device |
| US6555850B1 (en) * | 1999-02-19 | 2003-04-29 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Field-effect transistor |
| JP2016157747A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 富士通株式会社 | 化合物半導体装置及びその製造方法 |
| JPWO2024237161A1 (ja) * | 2023-05-12 | 2024-11-21 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6271547B1 (en) | 1999-08-06 | 2001-08-07 | Raytheon Company | Double recessed transistor with resistive layer |
| US6797994B1 (en) | 2000-02-14 | 2004-09-28 | Raytheon Company | Double recessed transistor |
| CA2456662A1 (en) * | 2001-08-07 | 2003-02-20 | Jan Kuzmik | High electron mobility devices |
| TWI230978B (en) * | 2003-01-17 | 2005-04-11 | Sanken Electric Co Ltd | Semiconductor device and the manufacturing method thereof |
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| US7745853B2 (en) * | 2008-06-18 | 2010-06-29 | Chang Gung University | Multi-layer structure with a transparent gate |
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| US10032950B2 (en) | 2016-02-22 | 2018-07-24 | University Of Virginia Patent Foundation | AllnAsSb avalanche photodiode and related method thereof |
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| JPS6474764A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-20 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Semiconductor device |
| JPH03205834A (ja) * | 1990-01-05 | 1991-09-09 | Hitachi Cable Ltd | 電界効果トランジスタ |
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| JPH0260223A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-02-28 | Nec Corp | リトリガブル単安定マルチバイブレータ回路 |
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| JP2679396B2 (ja) * | 1990-10-25 | 1997-11-19 | 日本電気株式会社 | 電界効果トランジスタ |
| US5206527A (en) * | 1990-11-09 | 1993-04-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Field effect transistor |
| JPH05121453A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-18 | Rohm Co Ltd | 化合物半導体装置 |
| JP3173080B2 (ja) * | 1991-12-05 | 2001-06-04 | 日本電気株式会社 | 電界効果トランジスタ |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP5004473A patent/JPH0815213B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-10-18 US US08/544,724 patent/US5596211A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0815213B2 (ja) | 1996-02-14 |
| US5596211A (en) | 1997-01-21 |
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