JPH0623724A - 陶製トレーの乾式製造方法 - Google Patents
陶製トレーの乾式製造方法Info
- Publication number
- JPH0623724A JPH0623724A JP20301892A JP20301892A JPH0623724A JP H0623724 A JPH0623724 A JP H0623724A JP 20301892 A JP20301892 A JP 20301892A JP 20301892 A JP20301892 A JP 20301892A JP H0623724 A JPH0623724 A JP H0623724A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- ceramic tray
- tray
- molded product
- clay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 陶製トレー1を乾式製造法で製造可能にし、
以て、安価で安定した品質の陶製トレーを提供する。 【構成】 陶製トレー1の乾式製造方法は、水分含有率
を5〜10%に調整した顆粒状の無釉坏土と、下型を凹
形状に上型を凸形状にした金型と、水を含ませたスポン
ジや布等の払拭具と、を使用し、前記下型の窪みに無釉
坏土を充填してそれを上型で加圧成形した後、押し固め
られた成形品のコーナー部分を焼成前に払拭具で水拭き
し、最後に前記成形品を焼成するものである。
以て、安価で安定した品質の陶製トレーを提供する。 【構成】 陶製トレー1の乾式製造方法は、水分含有率
を5〜10%に調整した顆粒状の無釉坏土と、下型を凹
形状に上型を凸形状にした金型と、水を含ませたスポン
ジや布等の払拭具と、を使用し、前記下型の窪みに無釉
坏土を充填してそれを上型で加圧成形した後、押し固め
られた成形品のコーナー部分を焼成前に払拭具で水拭き
し、最後に前記成形品を焼成するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器や小物受け等とし
て使用する陶製トレーの乾式製造方法に関する。
て使用する陶製トレーの乾式製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、顆粒状の坏土を金型で加圧して
押し固め、その押し固めた成形品を焼成する所謂乾式製
造法は、主にタイルの分野で採用されている。
押し固め、その押し固めた成形品を焼成する所謂乾式製
造法は、主にタイルの分野で採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記乾式製造法は、プ
レス成形機で連続生産することができるため、製品を低
価格に大量生産できる利点がある反面、凹凸のある製品
を製造しようとすると、坏土の型離れが悪くなったり、
坏土が均等に押し固められないために亀裂が入るか又は
歪んだりする可能性が高い。そのため、中央が凹状に窪
んだ形態であるトレー等の製造方法として利用すること
は困難である、とする考え方が当業者間において支配的
であった。また、もし仮に乾式製造法で陶製トレーが製
造できたとしても、その1枚づつに施釉していたのでは
生産性が上がらず、乾式製造法による量産効果が十分享
受できない虞がある。本発明は上記の点に鑑みなされた
もので、その目的は、陶製トレーを乾式製造方法で製造
可能にすることにある。
レス成形機で連続生産することができるため、製品を低
価格に大量生産できる利点がある反面、凹凸のある製品
を製造しようとすると、坏土の型離れが悪くなったり、
坏土が均等に押し固められないために亀裂が入るか又は
歪んだりする可能性が高い。そのため、中央が凹状に窪
んだ形態であるトレー等の製造方法として利用すること
は困難である、とする考え方が当業者間において支配的
であった。また、もし仮に乾式製造法で陶製トレーが製
造できたとしても、その1枚づつに施釉していたのでは
生産性が上がらず、乾式製造法による量産効果が十分享
受できない虞がある。本発明は上記の点に鑑みなされた
もので、その目的は、陶製トレーを乾式製造方法で製造
可能にすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、水分含有率を5〜10%に調整した顆粒状
の無釉坏土と、下型を凹形状に、上型を凸形状にした金
型と、水を含ませたスポンジや布等の払拭具と、を使用
し、前記下型の窪みに無釉坏土を充填してそれを上型で
加圧成形した後、押し固められた成形品のコーナー部分
を焼成前に払拭具で水拭きし、最後に、前記成形品を焼
成するようにした陶製トレーの製造方法を提供する。
め本発明は、水分含有率を5〜10%に調整した顆粒状
の無釉坏土と、下型を凹形状に、上型を凸形状にした金
型と、水を含ませたスポンジや布等の払拭具と、を使用
し、前記下型の窪みに無釉坏土を充填してそれを上型で
加圧成形した後、押し固められた成形品のコーナー部分
を焼成前に払拭具で水拭きし、最後に、前記成形品を焼
成するようにした陶製トレーの製造方法を提供する。
【0005】
【作用】無釉坏土の水分含有率が少なすぎると金型で加
圧してもうまく固まらない。逆に水分含有率が多すぎる
と無釉坏土が金型に付着して型離れが悪くなる。また、
下型を凹形状にすることによって供給された無釉坏土が
下型の中央に集まり、上型に押されて中央から周囲に拡
散することになって均等に押し固められる。従って、成
形品に亀裂が入ったり、或いは、焼成時に歪む、と言っ
たトラブルが生じない。因に、下型を凸形状にして上型
を凹形状にすると、無釉坏土が周囲に集まるから、中央
が薄くなって均等に加圧されず、焼成時に陶製トレーが
歪んでしまう。また、金型は長時間使用することによっ
て次第に摩耗するため上型と下型の間にガタが生じ、そ
のため成形品の周囲にバリができる。しかし、成形品を
焼成する前にコーナー部分を払拭具で水拭きすることで
面取りされるから、バリを綺麗に除去することができ、
金型の摩耗に影響されることなくバリのない陶製トレー
が量産できる。
圧してもうまく固まらない。逆に水分含有率が多すぎる
と無釉坏土が金型に付着して型離れが悪くなる。また、
下型を凹形状にすることによって供給された無釉坏土が
下型の中央に集まり、上型に押されて中央から周囲に拡
散することになって均等に押し固められる。従って、成
形品に亀裂が入ったり、或いは、焼成時に歪む、と言っ
たトラブルが生じない。因に、下型を凸形状にして上型
を凹形状にすると、無釉坏土が周囲に集まるから、中央
が薄くなって均等に加圧されず、焼成時に陶製トレーが
歪んでしまう。また、金型は長時間使用することによっ
て次第に摩耗するため上型と下型の間にガタが生じ、そ
のため成形品の周囲にバリができる。しかし、成形品を
焼成する前にコーナー部分を払拭具で水拭きすることで
面取りされるから、バリを綺麗に除去することができ、
金型の摩耗に影響されることなくバリのない陶製トレー
が量産できる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。なお、図1は陶製トレーの斜視図、図2は陶製
トレーの縦断面図、図3は払拭具の斜視図、図4
(a),(b)はプレス工程を説明する断面図である。
図1,2に示すように陶製トレー1は、周囲の縁を若干
上向きに反らせた形状であって、食器として使用した
り、或いは、装飾品等の小物受けや石鹸皿等として幅広
く使用可能なものである。陶製トレー1の原料となる顆
粒状の無釉坏土2は、水分含有率を5〜10%に調整し
たものである。この無釉坏土2に適宜顔料を加えること
によって、ブルー、ピンク、黒、バフ、黄、茶、グリー
ン、黒茶、赤、グレー、等適宜な色に発色させることが
できる。プレス成形機の金型3は、下型3aが陶製トレ
ー1の外面を構成する凹形状に、また、上型3bが陶製
トレー1の内面を構成する凸形状になっている。なお、
下型3aや上型3bの表面に適宜図形や文字の凹凸を施
しておくことによって、陶製トレー1の表面に凹凸の模
様を施すことができる。払拭具4は、図3に示すように
薄いスポンジを使用し、使用時には十分に水を含ませて
おく。
明する。なお、図1は陶製トレーの斜視図、図2は陶製
トレーの縦断面図、図3は払拭具の斜視図、図4
(a),(b)はプレス工程を説明する断面図である。
図1,2に示すように陶製トレー1は、周囲の縁を若干
上向きに反らせた形状であって、食器として使用した
り、或いは、装飾品等の小物受けや石鹸皿等として幅広
く使用可能なものである。陶製トレー1の原料となる顆
粒状の無釉坏土2は、水分含有率を5〜10%に調整し
たものである。この無釉坏土2に適宜顔料を加えること
によって、ブルー、ピンク、黒、バフ、黄、茶、グリー
ン、黒茶、赤、グレー、等適宜な色に発色させることが
できる。プレス成形機の金型3は、下型3aが陶製トレ
ー1の外面を構成する凹形状に、また、上型3bが陶製
トレー1の内面を構成する凸形状になっている。なお、
下型3aや上型3bの表面に適宜図形や文字の凹凸を施
しておくことによって、陶製トレー1の表面に凹凸の模
様を施すことができる。払拭具4は、図3に示すように
薄いスポンジを使用し、使用時には十分に水を含ませて
おく。
【0007】次に陶製トレー1の製造方法について説明
する。先ず、図4(a)のように下型3aの窪みに前記
顆粒状の無釉坏土2を必要な分量だけ充填する。次に、
図4(b)のように上型3bを下降させ、無釉坏土2を
加圧する。これによって無釉坏土2が押し固められ、図
1のような形状の成形品ができる。この成形品のコーナ
ー部分E(但し、図1,2は水拭きして面取りされた後
の状態になっている。)を焼成前に払拭具4で水拭きす
る。これによって成形品のコーナー部分Eが面取りさ
れ、バリがあっても綺麗に除去される。そして最後に、
成形品を焼成して図1の陶製トレー1が完成する。
する。先ず、図4(a)のように下型3aの窪みに前記
顆粒状の無釉坏土2を必要な分量だけ充填する。次に、
図4(b)のように上型3bを下降させ、無釉坏土2を
加圧する。これによって無釉坏土2が押し固められ、図
1のような形状の成形品ができる。この成形品のコーナ
ー部分E(但し、図1,2は水拭きして面取りされた後
の状態になっている。)を焼成前に払拭具4で水拭きす
る。これによって成形品のコーナー部分Eが面取りさ
れ、バリがあっても綺麗に除去される。そして最後に、
成形品を焼成して図1の陶製トレー1が完成する。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明は、無釉坏土2、金
型3形状、払拭具4等の各要素を有機的に結合すること
によって、従来困難視されていた乾式製造方法による陶
製トレー1の製造を可能にし、しかも、無釉坏土2を使
用することによって施釉の煩わしさもないため乾式製造
方法による量産効果を十分享受することができ、多用途
な陶製トレー1を安価に安定供給することができる。
型3形状、払拭具4等の各要素を有機的に結合すること
によって、従来困難視されていた乾式製造方法による陶
製トレー1の製造を可能にし、しかも、無釉坏土2を使
用することによって施釉の煩わしさもないため乾式製造
方法による量産効果を十分享受することができ、多用途
な陶製トレー1を安価に安定供給することができる。
【図1】陶製トレーの斜視図である。
【図2】陶製トレーの縦断面図である。
【図3】払拭具の斜視図である。
【図4】(a),(b)はプレス工程を説明する断面図
である。
である。
1…陶製トレー、2…無釉坏土、3…金型、3a…下
型、3b…上型、4…払拭具、E…コーナー部分。
型、3b…上型、4…払拭具、E…コーナー部分。
Claims (1)
- 【請求項1】 水分含有率を5〜10%に調整した顆粒
状の無釉坏土と、 下型を凹形状に、上型を凸形状にした金型と、 水を含ませたスポンジや布等の払拭具と、を使用し、 前記下型の窪みに無釉坏土を充填してそれを上型で加圧
成形した後、押し固められた成形品のコーナー部分を焼
成前に払拭具で水拭きし、最後に、前記成形品を焼成す
るようにしたことを特徴とする陶製トレーの乾式製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20301892A JPH0623724A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 陶製トレーの乾式製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20301892A JPH0623724A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 陶製トレーの乾式製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623724A true JPH0623724A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16466988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20301892A Pending JPH0623724A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 陶製トレーの乾式製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623724A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109674306A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-04-26 | 福建省万旗科技陶瓷有限公司 | 一种安全陶瓷餐具及其碎片化导向结构 |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP20301892A patent/JPH0623724A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109674306A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-04-26 | 福建省万旗科技陶瓷有限公司 | 一种安全陶瓷餐具及其碎片化导向结构 |
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