JPS624997B2 - - Google Patents
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- JPS624997B2 JPS624997B2 JP4553981A JP4553981A JPS624997B2 JP S624997 B2 JPS624997 B2 JP S624997B2 JP 4553981 A JP4553981 A JP 4553981A JP 4553981 A JP4553981 A JP 4553981A JP S624997 B2 JPS624997 B2 JP S624997B2
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- Japan
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- mold
- molded
- doll
- wood flour
- mold member
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は人形生地の製造方法に関する。
人形の生地、即ち、日本人形等の素材となる本
体を製造する方法として、従来桐粉等の木粉に水
性糊を混合した材料を型部材の型巣に入れて押し
固め、この被成型材を型から取出して乾燥させる
という方法が汎用されている。一般にこのような
方法では、材料が桐粉と水性糊とを混ぜ合せたも
のであるため乾燥前の状態では極めてもろく、こ
のため、細部的な部分、例えば、目、鼻、口とい
うような部分の成型をしようとすると被成型材を
型部材から取り出す際、その部分の形崩れが避け
難いという問題がある。このため、従来ではこの
ような細部的な部分は成型せず、その部分は乾燥
後の塗りの工程で所謂おきあげと称する肉盛作業
によつて造形するようにしている。特に、目の部
分はその形状も細かい上、ガラス製等の目片を据
え付ける必要があり、従来ではその整形には上記
おきあげ作業が不可欠であるとされていた。しか
しながら、このおきあげ作業は膠と胡粉との混練
物を筆等で肉盛箇所に置いていくという熟練と手
間のかかる作業であり、このため量産が困難でし
かもコスト高であるという不利があつた。また、
このおきあげを施した部分は、その本体とは材質
が異るため、乾燥後に本体との間でひび割れが生
ずるという問題もあつた。さらに以上のような従
来法では細かい部分と同様、複雑な形状のものや
逆勾配、逆テーパのものは型部材からの取外しの
際に形崩れしてしまい、このため例えば全身像の
人形生地を作る場合、頭部、胴部、手足をバラバ
ラに成型し、乾燥後各部位を継ぎ合せなければな
らないという多くの不利・欠点を有していた。
体を製造する方法として、従来桐粉等の木粉に水
性糊を混合した材料を型部材の型巣に入れて押し
固め、この被成型材を型から取出して乾燥させる
という方法が汎用されている。一般にこのような
方法では、材料が桐粉と水性糊とを混ぜ合せたも
のであるため乾燥前の状態では極めてもろく、こ
のため、細部的な部分、例えば、目、鼻、口とい
うような部分の成型をしようとすると被成型材を
型部材から取り出す際、その部分の形崩れが避け
難いという問題がある。このため、従来ではこの
ような細部的な部分は成型せず、その部分は乾燥
後の塗りの工程で所謂おきあげと称する肉盛作業
によつて造形するようにしている。特に、目の部
分はその形状も細かい上、ガラス製等の目片を据
え付ける必要があり、従来ではその整形には上記
おきあげ作業が不可欠であるとされていた。しか
しながら、このおきあげ作業は膠と胡粉との混練
物を筆等で肉盛箇所に置いていくという熟練と手
間のかかる作業であり、このため量産が困難でし
かもコスト高であるという不利があつた。また、
このおきあげを施した部分は、その本体とは材質
が異るため、乾燥後に本体との間でひび割れが生
ずるという問題もあつた。さらに以上のような従
来法では細かい部分と同様、複雑な形状のものや
逆勾配、逆テーパのものは型部材からの取外しの
際に形崩れしてしまい、このため例えば全身像の
人形生地を作る場合、頭部、胴部、手足をバラバ
ラに成型し、乾燥後各部位を継ぎ合せなければな
らないという多くの不利・欠点を有していた。
本発明は以上のような従来の欠点を解消すべく
創案されたもので、細部的な部分でも、また複雑
な形状であつても形崩れすることなく一体的に人
形生地を製造することができる方法の提供をその
目的とする。
創案されたもので、細部的な部分でも、また複雑
な形状であつても形崩れすることなく一体的に人
形生地を製造することができる方法の提供をその
目的とする。
このため本発明は、木粉に水性糊を混合せしめ
てなる材料を可撓性材により構成された型部材の
型巣に入れて押し固めた後、この被成型材を型部
材ごと冷凍し、被成型材の凍結後これを型部材か
ら取り出し、乾燥させるもので、このように材料
を型部材に入れたままの状態で凍結せしめ、この
凍結した状態で型部材から取出すため、この際の
被成型材の形崩れを防止することができ、これに
よつて細部的な成型或いは複雑な形状の成型等が
容易に可能となる。
てなる材料を可撓性材により構成された型部材の
型巣に入れて押し固めた後、この被成型材を型部
材ごと冷凍し、被成型材の凍結後これを型部材か
ら取り出し、乾燥させるもので、このように材料
を型部材に入れたままの状態で凍結せしめ、この
凍結した状態で型部材から取出すため、この際の
被成型材の形崩れを防止することができ、これに
よつて細部的な成型或いは複雑な形状の成型等が
容易に可能となる。
以下本発明を図面を参照して説明すると、第1
図〜は本発明法を人形の頭生地の製造に適用
した場合の一実施例を示すもので、成型にはで
示すような一対の型部材1a,1bが用いられ
る。この一対の型部材1a,1bはそれぞれ型巣
2a,2bを有し、その型巣側の面を合せること
により、型巣2a,2bによつて所望の形状の一
体的な型巣が形成されるようになつている。また
この型部材1a,1bはある程度の弾性力と硬度
とを有する例えばシリコン樹脂のような可撓性材
により構成されている。しかしてこのような型部
材1a,1bに対し、に示すように木粉に水性
糊を混ぜ合せた材料3をその型巣2a,2bに入
れ、成型面に指等で所定の厚さに押し固める。上
記木粉としては通常桐粉が用いられるが、これに
限られるものではなく、また水性糊も澱粉糊等適
宜なものを採用できる。
図〜は本発明法を人形の頭生地の製造に適用
した場合の一実施例を示すもので、成型にはで
示すような一対の型部材1a,1bが用いられ
る。この一対の型部材1a,1bはそれぞれ型巣
2a,2bを有し、その型巣側の面を合せること
により、型巣2a,2bによつて所望の形状の一
体的な型巣が形成されるようになつている。また
この型部材1a,1bはある程度の弾性力と硬度
とを有する例えばシリコン樹脂のような可撓性材
により構成されている。しかしてこのような型部
材1a,1bに対し、に示すように木粉に水性
糊を混ぜ合せた材料3をその型巣2a,2bに入
れ、成型面に指等で所定の厚さに押し固める。上
記木粉としては通常桐粉が用いられるが、これに
限られるものではなく、また水性糊も澱粉糊等適
宜なものを採用できる。
次に、に示すようにこれら型部材1a,1b
をその型巣2a,2bが一体的になるように合
せ、さらに、これを冷凍して型巣2a,2b内の
被成型材3′を凍結せしめる。ここで被成型材
3′は凍結することによりある程度膨張するが、
この膨張分は可撓性の型部材1a,1bの弾性力
により吸収される。被成型材3′が凍結したなら
ば、この状態で型部材1a,1bから取り出す。
しかしてこの取り出しの際、被成型材3′は凍結
して所定の強度を有しているためその形崩れが有
効に防止される。このようにして取り出された被
成型材3′は乾燥され、人形生地が出来上る。な
お、この乾燥は通常自然乾燥によつて行われる。
をその型巣2a,2bが一体的になるように合
せ、さらに、これを冷凍して型巣2a,2b内の
被成型材3′を凍結せしめる。ここで被成型材
3′は凍結することによりある程度膨張するが、
この膨張分は可撓性の型部材1a,1bの弾性力
により吸収される。被成型材3′が凍結したなら
ば、この状態で型部材1a,1bから取り出す。
しかしてこの取り出しの際、被成型材3′は凍結
して所定の強度を有しているためその形崩れが有
効に防止される。このようにして取り出された被
成型材3′は乾燥され、人形生地が出来上る。な
お、この乾燥は通常自然乾燥によつて行われる。
なお、目の部分にガラス等の目片を置くような
成型を行うには、第2図に示すように、まず、型
巣1aの眼球部分の成型面に上面が凹曲面をなす
突出部4を設けるとともに、該突出部4の両側の
成型面もそれぞれ瞼等の形状に合せて構成せし
め、上記突出部4の凹曲面状の上面にガラス製等
の目片5を置き、該上面に指等で密着固定せし
め、この状態で、材料3を入れ押し固めるように
するものであり、かくすることにより、眼球部分
の適正な成型を行うことができる。
成型を行うには、第2図に示すように、まず、型
巣1aの眼球部分の成型面に上面が凹曲面をなす
突出部4を設けるとともに、該突出部4の両側の
成型面もそれぞれ瞼等の形状に合せて構成せし
め、上記突出部4の凹曲面状の上面にガラス製等
の目片5を置き、該上面に指等で密着固定せし
め、この状態で、材料3を入れ押し固めるように
するものであり、かくすることにより、眼球部分
の適正な成型を行うことができる。
また、本発明の好ましい実施例を揚げれば以下
の通りである。即ち、木粉と水性糊とを混合した
材料を型巣2a,2bに入れて押し固める際、型
巣2a,2bの成型面側程材料中の木粉粒度を小
さくして成型するようにするものであり、このよ
うにすることにより出来上つた人形生地はその表
面側程粒度が小さい木粉で構成されることにな
り、滑らかな仕上り表面をもつ人形生地が製造さ
れる。なお、従来においては、乾燥して出来上つ
た生地の粗い表面に膠と胡粉とを混ぜ合せたもの
を地塗り、中塗り、上塗りという通常3段階で塗
り、順次生地表面を平滑に仕上げるという方法が
採られていたが、本実施例の如くするならば、始
めから生地表面がある程度平滑になつているた
め、例えば地塗り、中塗りを省略して上塗りを行
うだけで、上記従来法の3回塗りに劣らぬ平滑な
生地表面を得ることができるものである。なお、
木粉のうち粒度が小さいものは乾燥による収縮率
が大きく、このため表面にひび割れ等が生じ易い
が、その内側に比較的粒度が大きい木粉の材料を
配しておけば、この粒度の大きい木粉は収縮率が
小さいため、表面側のひび割れを有効に防止する
ことができる。なお、上記粒度が異る木粉の成型
の具体例としては、例えば、まず、粒度が小さい
(粉体状の)木粉からなる材料を型巣内に入れて
押し固め、その上から粒度が大きい木粉からなる
材料を入れて押し固めることによつて、被成型材
の厚みを木粉の粒度が異る複数層によつて構成せ
しめたり、或いは木粉の粒度を連続的に変化せし
めつつ成型するという方法が採られる。
の通りである。即ち、木粉と水性糊とを混合した
材料を型巣2a,2bに入れて押し固める際、型
巣2a,2bの成型面側程材料中の木粉粒度を小
さくして成型するようにするものであり、このよ
うにすることにより出来上つた人形生地はその表
面側程粒度が小さい木粉で構成されることにな
り、滑らかな仕上り表面をもつ人形生地が製造さ
れる。なお、従来においては、乾燥して出来上つ
た生地の粗い表面に膠と胡粉とを混ぜ合せたもの
を地塗り、中塗り、上塗りという通常3段階で塗
り、順次生地表面を平滑に仕上げるという方法が
採られていたが、本実施例の如くするならば、始
めから生地表面がある程度平滑になつているた
め、例えば地塗り、中塗りを省略して上塗りを行
うだけで、上記従来法の3回塗りに劣らぬ平滑な
生地表面を得ることができるものである。なお、
木粉のうち粒度が小さいものは乾燥による収縮率
が大きく、このため表面にひび割れ等が生じ易い
が、その内側に比較的粒度が大きい木粉の材料を
配しておけば、この粒度の大きい木粉は収縮率が
小さいため、表面側のひび割れを有効に防止する
ことができる。なお、上記粒度が異る木粉の成型
の具体例としては、例えば、まず、粒度が小さい
(粉体状の)木粉からなる材料を型巣内に入れて
押し固め、その上から粒度が大きい木粉からなる
材料を入れて押し固めることによつて、被成型材
の厚みを木粉の粒度が異る複数層によつて構成せ
しめたり、或いは木粉の粒度を連続的に変化せし
めつつ成型するという方法が採られる。
以上述べた本発明によれば、木粉に水性糊を混
合せしめてなる材料を可撓性材により構成された
型部材の型巣に入れて押し固めた後、この被成型
材を型部材ごと冷凍し、被成型材の凍結後これを
型部材から取り出し、乾燥させるようにしたの
で、従来ではおきあげ作業による造形でしか形成
することができなかつた鼻、目、口等の細部的な
部分或いは従来は刃物で刻設するしかなかつた極
込み人形用の溝の部分等も形崩れすることなく一
体的に成型することができ、このため上記した従
来の手作業を全く省略することができ、またこれ
によつて人形生地の製造コストを大幅に下げるこ
とが可能となる。しかも、本発明によれば、細部
的な部分も本体と同質の材料によつて一体的に成
型されるため、おきあげ作業による肉盛箇所に生
ずるようなひび割れの発生も防止することがで
き、もつて良好な品質の人形を得ることができ
る。さらに上記した細部的に成型に加え逆テーパ
や逆勾配のものでも形崩れすることなく型部材か
ら取り出すことができ、このため、全身像の人形
であつても型部材からの取り出しが可能である限
り、一体的に成型することができる等の優れた効
果がある。
合せしめてなる材料を可撓性材により構成された
型部材の型巣に入れて押し固めた後、この被成型
材を型部材ごと冷凍し、被成型材の凍結後これを
型部材から取り出し、乾燥させるようにしたの
で、従来ではおきあげ作業による造形でしか形成
することができなかつた鼻、目、口等の細部的な
部分或いは従来は刃物で刻設するしかなかつた極
込み人形用の溝の部分等も形崩れすることなく一
体的に成型することができ、このため上記した従
来の手作業を全く省略することができ、またこれ
によつて人形生地の製造コストを大幅に下げるこ
とが可能となる。しかも、本発明によれば、細部
的な部分も本体と同質の材料によつて一体的に成
型されるため、おきあげ作業による肉盛箇所に生
ずるようなひび割れの発生も防止することがで
き、もつて良好な品質の人形を得ることができ
る。さらに上記した細部的に成型に加え逆テーパ
や逆勾配のものでも形崩れすることなく型部材か
ら取り出すことができ、このため、全身像の人形
であつても型部材からの取り出しが可能である限
り、一体的に成型することができる等の優れた効
果がある。
第1図は本発明法の製造工程の一部を段階的に
示す説明図である。第2図は人形の目の部分の製
造状況を示す断面図である。 図において1a,1bは型部材、2a,2bは
型巣、3は材料、3′は被成型材を各示す。
示す説明図である。第2図は人形の目の部分の製
造状況を示す断面図である。 図において1a,1bは型部材、2a,2bは
型巣、3は材料、3′は被成型材を各示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 木粉に水性糊を混合せしめてなる材料を可撓
性材により構成された型部材の型巣に入れて押し
固めた後、この被成型材を型部材ごと冷凍し、被
成型材の凍結後これを型部材から取り出し、乾燥
させることを特徴とする人形生地の製造方法。 2 型巣の成型面側程材料中の木粉粒度を小さく
して成型することを特徴とする特許請求の範囲1
記載の人形生地の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4553981A JPS57160488A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Manufacture of doll cloth |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4553981A JPS57160488A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Manufacture of doll cloth |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160488A JPS57160488A (en) | 1982-10-02 |
| JPS624997B2 true JPS624997B2 (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=12722172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4553981A Granted JPS57160488A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Manufacture of doll cloth |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57160488A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7649019B2 (ja) * | 2019-06-26 | 2025-03-19 | 賜一郎 土肥 | 盛り塩の製作方法 |
-
1981
- 1981-03-30 JP JP4553981A patent/JPS57160488A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160488A (en) | 1982-10-02 |
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