JPH06237277A - Psk搬送波信号再生装置 - Google Patents
Psk搬送波信号再生装置Info
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- JPH06237277A JPH06237277A JP5044475A JP4447593A JPH06237277A JP H06237277 A JPH06237277 A JP H06237277A JP 5044475 A JP5044475 A JP 5044475A JP 4447593 A JP4447593 A JP 4447593A JP H06237277 A JPH06237277 A JP H06237277A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コスタスループ方式にあって、デジタル変換
した直交2成分の基底帯域信号(I/Q信号)における
ノイズを低減して正確なデジタル処理を行うとともに、
PLLの動作が安定し、かつ、生成する基準搬送波信号
のC/Nが向上して復調誤率の低下を図る。 【構成】 乗算器2a,2bでQPSK変調波信号Sa
を基準搬送波信号によって同期検波し、さらに、ローパ
スフィルタ4a,4b、A/D変換器6a,6bを通じ
て処理したデジタルI/Q信号Sd,SeをFIRフィ
ルタ8a,8bに入力して雑音及び符号間干渉を除去
し、このデジタルI/Q信号Sf,Sgをアドレスとし
てROM10に入力する。このアドレスによるデジタル
位相差信号ShをD/A変換器12でアナログ位相差信
号Siに変換し、さらにループフィルタ14で制御電圧
Svに生成する。この制御電圧Svで制御したVCO1
6からの発振信号Suを同期検波用の基準搬送波信号と
して出力する。
した直交2成分の基底帯域信号(I/Q信号)における
ノイズを低減して正確なデジタル処理を行うとともに、
PLLの動作が安定し、かつ、生成する基準搬送波信号
のC/Nが向上して復調誤率の低下を図る。 【構成】 乗算器2a,2bでQPSK変調波信号Sa
を基準搬送波信号によって同期検波し、さらに、ローパ
スフィルタ4a,4b、A/D変換器6a,6bを通じ
て処理したデジタルI/Q信号Sd,SeをFIRフィ
ルタ8a,8bに入力して雑音及び符号間干渉を除去
し、このデジタルI/Q信号Sf,Sgをアドレスとし
てROM10に入力する。このアドレスによるデジタル
位相差信号ShをD/A変換器12でアナログ位相差信
号Siに変換し、さらにループフィルタ14で制御電圧
Svに生成する。この制御電圧Svで制御したVCO1
6からの発振信号Suを同期検波用の基準搬送波信号と
して出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ伝送装置に利用
し、受信した位相変調(PSK:PhaseShift
keying)信号から直交2成分の基底帯域信号を
復調する際の基準搬送波信号を再生するPSK搬送波信
号再生装置に関する。
し、受信した位相変調(PSK:PhaseShift
keying)信号から直交2成分の基底帯域信号を
復調する際の基準搬送波信号を再生するPSK搬送波信
号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、受信した位相変調信号、例えば、
4位相変調波(QPSK)信号を同期検波するための準
搬送波信号(cos波及びsin波)の生成には、旧来
の逓倍処理に代えて、コスタスループ方式が多用されて
いる。この方式では、コスタスループの位相特性を求め
る際にアナログ回路を用いているため、温度特性及び径
年変化並びにレベル変動による特性劣化がある。
4位相変調波(QPSK)信号を同期検波するための準
搬送波信号(cos波及びsin波)の生成には、旧来
の逓倍処理に代えて、コスタスループ方式が多用されて
いる。この方式では、コスタスループの位相特性を求め
る際にアナログ回路を用いているため、温度特性及び径
年変化並びにレベル変動による特性劣化がある。
【0003】この改善の提案として特開昭63ー215
140号公報に記載された「搬送波再生回路」を挙げる
ことが出来る。この特開昭63ー215140号公報で
は、4位相変調波信号を同期検波の後にアナログローパ
スフィルタを通じて得られた直交2成分の基底帯域信号
をそれぞれデジタル信号に変換している。
140号公報に記載された「搬送波再生回路」を挙げる
ことが出来る。この特開昭63ー215140号公報で
は、4位相変調波信号を同期検波の後にアナログローパ
スフィルタを通じて得られた直交2成分の基底帯域信号
をそれぞれデジタル信号に変換している。
【0004】そして、このデジタル直交2成分の基底帯
域信号をアドレスとしてROMに入力し、このROMに
予め格納した位相比較特性で読み出した位相差出力信号
をPLL(Phase Locked Loop)を構
成するループフィルタを通じて制御電圧に生成してい
る。さらに、この制御電圧でPLLを構成する電圧制御
発振器(VCO)を制御して同期検波用の準搬送波信号
を得ている。
域信号をアドレスとしてROMに入力し、このROMに
予め格納した位相比較特性で読み出した位相差出力信号
をPLL(Phase Locked Loop)を構
成するループフィルタを通じて制御電圧に生成してい
る。さらに、この制御電圧でPLLを構成する電圧制御
発振器(VCO)を制御して同期検波用の準搬送波信号
を得ている。
【0005】この構成の回路では、コスタスループの演
算回路をデジタル処理によって行っているため、アナロ
グPLLの設計手法を適用できるとともに回路規模が縮
小してLSI化が容易になる。
算回路をデジタル処理によって行っているため、アナロ
グPLLの設計手法を適用できるとともに回路規模が縮
小してLSI化が容易になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の搬送波再生回路では、デジタル信号に変換した
直交2成分の基底帯域信号にノイズが多大に重畳してい
る場合、ROMからの正確な位相差信号が得られ難く、
かつ、PLLの電圧制御発振器(VCO)からの発振信
号C/N(信号品位/雑音)比が劣化する。したがっ
て、同期検波における復調誤率が高くなることが考えら
れる。
た従来の搬送波再生回路では、デジタル信号に変換した
直交2成分の基底帯域信号にノイズが多大に重畳してい
る場合、ROMからの正確な位相差信号が得られ難く、
かつ、PLLの電圧制御発振器(VCO)からの発振信
号C/N(信号品位/雑音)比が劣化する。したがっ
て、同期検波における復調誤率が高くなることが考えら
れる。
【0007】本発明は、上述した事情にかんがみてなさ
れたものであり、コスタスループ方式にあって、デジタ
ル変換した直交2成分の基底帯域信号におけるノイズが
低減されて、正確なデジタル処理が出来るとともに、P
LLの動作が安定し、かつ、生成する基準搬送波信号の
C/Nが向上して復調誤率を低下できるPSK搬送波信
号再生装置の提供を目的とする。
れたものであり、コスタスループ方式にあって、デジタ
ル変換した直交2成分の基底帯域信号におけるノイズが
低減されて、正確なデジタル処理が出来るとともに、P
LLの動作が安定し、かつ、生成する基準搬送波信号の
C/Nが向上して復調誤率を低下できるPSK搬送波信
号再生装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のPSK搬送波信号再生装置は、入力位相変
調波信号を二つの基準搬送波信号で同期検波して直交2
成分の基底帯域信号を出力する同期検波手段と、直交2
成分の基底帯域信号をそれぞれデジタル信号に変換する
A/D変換手段と、デジタル変換した直交2成分の基底
帯域信号における雑音及び符号間干渉を除去するデジタ
ルフィルタと、位相比較特性を格納し、デジタルフィル
タからのデジタル変換した直交2成分の基底帯域信号が
アドレスとして入力され、この位相差が読み出される記
憶手段と、記憶手段からのデジタル位相差信号を制御電
圧に生成し、この制御電圧で制御した発振周波数信号を
直接かつ90度移相した二つの基準搬送波信号を出力す
るフエーズロックドループ部とを備える構成としてあ
る。
に、本発明のPSK搬送波信号再生装置は、入力位相変
調波信号を二つの基準搬送波信号で同期検波して直交2
成分の基底帯域信号を出力する同期検波手段と、直交2
成分の基底帯域信号をそれぞれデジタル信号に変換する
A/D変換手段と、デジタル変換した直交2成分の基底
帯域信号における雑音及び符号間干渉を除去するデジタ
ルフィルタと、位相比較特性を格納し、デジタルフィル
タからのデジタル変換した直交2成分の基底帯域信号が
アドレスとして入力され、この位相差が読み出される記
憶手段と、記憶手段からのデジタル位相差信号を制御電
圧に生成し、この制御電圧で制御した発振周波数信号を
直接かつ90度移相した二つの基準搬送波信号を出力す
るフエーズロックドループ部とを備える構成としてあ
る。
【0009】この構成にあって、好ましくは、デジタル
フィルタにFIRフィルタを用い、かつ、記憶手段にR
OMを用いるとともに、フエーズロックドループ部にD
/A変換器とループフィルタと電圧制御発振器及び90
度移相器を備えることを特徴とする構成としてある。
フィルタにFIRフィルタを用い、かつ、記憶手段にR
OMを用いるとともに、フエーズロックドループ部にD
/A変換器とループフィルタと電圧制御発振器及び90
度移相器を備えることを特徴とする構成としてある。
【0010】また、入力位相変調波信号は、少なくとも
4位相変調波信号であり、この4位相変調波信号を二つ
の基準搬送波信号で同期検波して直交2成分の基底帯域
信号を得る構成としてある。
4位相変調波信号であり、この4位相変調波信号を二つ
の基準搬送波信号で同期検波して直交2成分の基底帯域
信号を得る構成としてある。
【0011】
【作用】上記構成からなる本発明のPSK搬送波信号再
生装置は、デジタルフィルタで基底帯域信号の帯域外の
ノイズを減衰し、かつ、符号間干渉を除去したデジタル
の直交2成分の基底帯域信号に変換している。この信号
をアドレスとしたデジタル位相差信号を制御電圧に生成
し、この制御信号で制御した発振周波数信号を直接かつ
90度移相して二つの基準搬送波信号を出力する。
生装置は、デジタルフィルタで基底帯域信号の帯域外の
ノイズを減衰し、かつ、符号間干渉を除去したデジタル
の直交2成分の基底帯域信号に変換している。この信号
をアドレスとしたデジタル位相差信号を制御電圧に生成
し、この制御信号で制御した発振周波数信号を直接かつ
90度移相して二つの基準搬送波信号を出力する。
【0012】したがって、コスタスループ方式にあっ
て、デジタル変換した直交2成分の基底帯域信号におけ
るノイズが低減されて、正確なデジタル処理が行われ
る。さらに、PLLの動作が安定し、かつ、生成する基
準搬送波信号のC/Nが向上して復調誤率が低下する。
て、デジタル変換した直交2成分の基底帯域信号におけ
るノイズが低減されて、正確なデジタル処理が行われ
る。さらに、PLLの動作が安定し、かつ、生成する基
準搬送波信号のC/Nが向上して復調誤率が低下する。
【0013】
【実施例】次に、本発明のPSK搬送波信号再生装置の
実施例について図面を参照しながら説明する。図1は、
本発明のPSK搬送波信号再生装置の実施例における構
成を示すブロック図である。図1において、この装置は
コスタスループ方式であり、送信側から伝送されたQP
SK変調波信号Saが供給される入力端子1と、入力端
子1からのQPSK変調波信号Saが一方の入力端に入
力され、かつ、他方の入力端に供給される基準搬送波
(cos波及びsin波)信号で同期検波を行う乗算器
2a,2bとを有している。
実施例について図面を参照しながら説明する。図1は、
本発明のPSK搬送波信号再生装置の実施例における構
成を示すブロック図である。図1において、この装置は
コスタスループ方式であり、送信側から伝送されたQP
SK変調波信号Saが供給される入力端子1と、入力端
子1からのQPSK変調波信号Saが一方の入力端に入
力され、かつ、他方の入力端に供給される基準搬送波
(cos波及びsin波)信号で同期検波を行う乗算器
2a,2bとを有している。
【0014】さらに、この構成には、乗算器2a,2b
からの同期検波における高調波などの不要波をそれぞれ
除去した直交2成分の基底帯域信号(以下、I/Q信号
Sb,Scと記載する)を図示しないデータ処理系に送
出するローパスフィルタ(LPF)4a,4bと、ロー
パスフィルタ4a,4bからのI/Q信号Sb,Scを
それぞれ量子化してデジタル信号に変換するA/D変換
器6a,6bと、このA/D変換器6a,6bからのデ
ジタルI/Q信号Sd,Seの帯域外のノイズを減衰さ
せるとともに、符号間干渉を除去する有限インパルス応
答のFIR(finite impulse resp
ons)フィルタ8a,8bとが設けられている。
からの同期検波における高調波などの不要波をそれぞれ
除去した直交2成分の基底帯域信号(以下、I/Q信号
Sb,Scと記載する)を図示しないデータ処理系に送
出するローパスフィルタ(LPF)4a,4bと、ロー
パスフィルタ4a,4bからのI/Q信号Sb,Scを
それぞれ量子化してデジタル信号に変換するA/D変換
器6a,6bと、このA/D変換器6a,6bからのデ
ジタルI/Q信号Sd,Seの帯域外のノイズを減衰さ
せるとともに、符号間干渉を除去する有限インパルス応
答のFIR(finite impulse resp
ons)フィルタ8a,8bとが設けられている。
【0015】また、この構成に、予め位相比較特性が格
納されるとともに、FIRフィルタ8a,8bからのデ
ジタルI/Q信号Sf,Sgがアドレスとして入力さ
れ、この信号の位相差が読み出されるROM10と、こ
のROM10からのデジタル位相差信号Shをアナログ
位相差信号Siに変換するD/A変換器12と、D/A
変換器12からのアナログ位相差信号Siを直流電圧に
生成した制御電圧Svを出力するループフィルタ14と
が設けられている。
納されるとともに、FIRフィルタ8a,8bからのデ
ジタルI/Q信号Sf,Sgがアドレスとして入力さ
れ、この信号の位相差が読み出されるROM10と、こ
のROM10からのデジタル位相差信号Shをアナログ
位相差信号Siに変換するD/A変換器12と、D/A
変換器12からのアナログ位相差信号Siを直流電圧に
生成した制御電圧Svを出力するループフィルタ14と
が設けられている。
【0016】さらに、この構成には、ループフィルタ1
4からの制御電圧Svで周波数を制御した発振信号、す
なわち、周波数ロックした発振信号Suを乗算器2aに
基準搬送波(cos波)として送出するVCO16と、
このVCO16からの発振信号Suを90度(π/2)
移相した基準搬送波(sin波) を乗算器2b出力する
90度移相器18とが設けられている。
4からの制御電圧Svで周波数を制御した発振信号、す
なわち、周波数ロックした発振信号Suを乗算器2aに
基準搬送波(cos波)として送出するVCO16と、
このVCO16からの発振信号Suを90度(π/2)
移相した基準搬送波(sin波) を乗算器2b出力する
90度移相器18とが設けられている。
【0017】次に、この構成のPSK搬送波信号再生装
置の動作について説明する。入力端子1に入力されたQ
PSK変調波信号Saは、二つに分岐されてそれぞれ乗
算器2a,2bに入力される。この乗算器2aでは、V
CO16からの発振信号Suである基準搬送波信号(c
os波)で同期検波した検波信号(I信号)を出力す
る。また、乗算器2bは、VCO16での発振信号であ
る基準搬送波信号が90度移相器18で90度移相され
た基準搬送波信号(sin波)で同期検波(Q信号)し
た検波信号を出力する。
置の動作について説明する。入力端子1に入力されたQ
PSK変調波信号Saは、二つに分岐されてそれぞれ乗
算器2a,2bに入力される。この乗算器2aでは、V
CO16からの発振信号Suである基準搬送波信号(c
os波)で同期検波した検波信号(I信号)を出力す
る。また、乗算器2bは、VCO16での発振信号であ
る基準搬送波信号が90度移相器18で90度移相され
た基準搬送波信号(sin波)で同期検波(Q信号)し
た検波信号を出力する。
【0018】乗算器2a,2bからの検波信号は、それ
ぞれローパスフィルタ4a,4bで低域通過の処理が施
され、このI/Q信号Sb,ScがA/D変換器6a,
6bにそれぞれ入力される。このA/D変換器6a,6
bでは、アナログのI/Q信号Sb,Scを量子化して
デジタルI/Q信号Sd,Seに変換する。このデジタ
ルI/Q信号Sd,Seは、それぞれFIRフィルタ8
a,8bに入力され、ここで、帯域外のノイズを減衰さ
せるとともに、符号間干渉を除去している。
ぞれローパスフィルタ4a,4bで低域通過の処理が施
され、このI/Q信号Sb,ScがA/D変換器6a,
6bにそれぞれ入力される。このA/D変換器6a,6
bでは、アナログのI/Q信号Sb,Scを量子化して
デジタルI/Q信号Sd,Seに変換する。このデジタ
ルI/Q信号Sd,Seは、それぞれFIRフィルタ8
a,8bに入力され、ここで、帯域外のノイズを減衰さ
せるとともに、符号間干渉を除去している。
【0019】このデジタルI/Q信号Sd,Seの符号
間(ナイキスト間隔)干渉を除去するためには、図2に
示すように伝送レート周波数の中心周波数fcで対象か
つ位相特性が直線であるナイキストフィルタを用いる。
このフィルタの特性におけるインパルス応答を逆フーリ
エ変換によって算出し、この算出結果をFIRフィルタ
8a,8bの係数としてROM10に格納する。このよ
うに動作するFIRフィルタ8a,8bの特性は理論に
等しい特性が得られる。すなわち、デジタルI/Q信号
Sd,Seにおける帯域外ノイズの減衰と、符号間干渉
を除去が効果的に行われることなる。
間(ナイキスト間隔)干渉を除去するためには、図2に
示すように伝送レート周波数の中心周波数fcで対象か
つ位相特性が直線であるナイキストフィルタを用いる。
このフィルタの特性におけるインパルス応答を逆フーリ
エ変換によって算出し、この算出結果をFIRフィルタ
8a,8bの係数としてROM10に格納する。このよ
うに動作するFIRフィルタ8a,8bの特性は理論に
等しい特性が得られる。すなわち、デジタルI/Q信号
Sd,Seにおける帯域外ノイズの減衰と、符号間干渉
を除去が効果的に行われることなる。
【0020】このようにしてFIRフィルタ8a,8b
で基底帯域信号の帯域外ノイズを減衰し、かつ、符号間
干渉を除去したデジタルI/Q信号Sf,SgをROM
10に入力する。ROM10には、予め位相比較特性が
格納されており、デジタルI/Q信号Sf,Sgがアド
レスとして入力されるとともに、このアドレスに対応し
たデジタル位相差信号Shが読み出される。
で基底帯域信号の帯域外ノイズを減衰し、かつ、符号間
干渉を除去したデジタルI/Q信号Sf,SgをROM
10に入力する。ROM10には、予め位相比較特性が
格納されており、デジタルI/Q信号Sf,Sgがアド
レスとして入力されるとともに、このアドレスに対応し
たデジタル位相差信号Shが読み出される。
【0021】ROM10から読み出されたデジタル位相
差信号Shは、D/A変換器12によって、アナログ位
相差信号Siに変換されて、ループフィルタ14に入力
される。ループフィルタ14では、アナログ位相差信号
Siを直流電圧に変換する。すなわち、制御電圧Svが
生成される。この制御電圧SvはVCO16の電圧制御
端に印加されてVCO16からの発振周波数がロックさ
れる。
差信号Shは、D/A変換器12によって、アナログ位
相差信号Siに変換されて、ループフィルタ14に入力
される。ループフィルタ14では、アナログ位相差信号
Siを直流電圧に変換する。すなわち、制御電圧Svが
生成される。この制御電圧SvはVCO16の電圧制御
端に印加されてVCO16からの発振周波数がロックさ
れる。
【0022】いわゆる、PLLにおける閉ループ制御に
よって発振周波数がロックされることになる。このVC
O16からの発振信号Suは基準搬送波信号(cos
波)として乗算器2a及び90度移相器18に出力され
る。90度移相器18では発振信号Suを90度移相
し、この基準搬送波信号(sin波)が乗算器2bに出
力される。
よって発振周波数がロックされることになる。このVC
O16からの発振信号Suは基準搬送波信号(cos
波)として乗算器2a及び90度移相器18に出力され
る。90度移相器18では発振信号Suを90度移相
し、この基準搬送波信号(sin波)が乗算器2bに出
力される。
【0023】このようにデジタルI/Q信号Sd,Se
がFIRフィルタ8a,8bに入力され、ここで、帯域
外のノイズを減衰させるとともに、符号間干渉を除去し
ている。また、ROM10は位相比較特性を格納してい
るため、瞬時で二つのデジタルI/Q信号Sf,Sgの
位相差を検出することが出来る。
がFIRフィルタ8a,8bに入力され、ここで、帯域
外のノイズを減衰させるとともに、符号間干渉を除去し
ている。また、ROM10は位相比較特性を格納してい
るため、瞬時で二つのデジタルI/Q信号Sf,Sgの
位相差を検出することが出来る。
【0024】したがって、コスタスループ方式にあっ
て、デジタル変換した直交2成分のI/Q信号における
ノイズが低減されて、ROM10から正確なデジタル位
相差信号Shが得られる。すなわち、正確なデジタル処
理が行われる。さらに、D/A変換器12及びループフ
ィルタ14並びにVCO16からなるPLLの動作が安
定するとともに、生成する基準搬送波信号のC/Nが向
上して復調(同期検波)における誤率が低減する。ま
た、この動作をデジタル信号処理で行うため、アナログ
処理に対して周囲温度による変化や経年変化がなく、常
に安定な性能を得ることが出来る。
て、デジタル変換した直交2成分のI/Q信号における
ノイズが低減されて、ROM10から正確なデジタル位
相差信号Shが得られる。すなわち、正確なデジタル処
理が行われる。さらに、D/A変換器12及びループフ
ィルタ14並びにVCO16からなるPLLの動作が安
定するとともに、生成する基準搬送波信号のC/Nが向
上して復調(同期検波)における誤率が低減する。ま
た、この動作をデジタル信号処理で行うため、アナログ
処理に対して周囲温度による変化や経年変化がなく、常
に安定な性能を得ることが出来る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のPSK搬
送波信号再生装置は、デジタルフィルタで基底帯域信号
の帯域外のノイズを減衰し、かつ、符号間干渉を除去し
たデジタルの直交2成分の基底帯域信号に変換してい
る。この信号をアドレスとしたデジタル位相差信号を制
御電圧に生成し、この制御信号で制御した発振周波数信
号を直接かつ90度移相して二つの基準搬送波信号を出
力している。
送波信号再生装置は、デジタルフィルタで基底帯域信号
の帯域外のノイズを減衰し、かつ、符号間干渉を除去し
たデジタルの直交2成分の基底帯域信号に変換してい
る。この信号をアドレスとしたデジタル位相差信号を制
御電圧に生成し、この制御信号で制御した発振周波数信
号を直接かつ90度移相して二つの基準搬送波信号を出
力している。
【0026】これにより、コスタスループ方式にあっ
て、デジタル変換した直交2成分の基底帯域信号におけ
るノイズが低減でき、正確なデジタル処理が行われる。
さらに、PLLの動作が安定し、かつ、生成する基準搬
送波信号のC/Nが向上して復調誤率を低下できるとい
う効果を有する。
て、デジタル変換した直交2成分の基底帯域信号におけ
るノイズが低減でき、正確なデジタル処理が行われる。
さらに、PLLの動作が安定し、かつ、生成する基準搬
送波信号のC/Nが向上して復調誤率を低下できるとい
う効果を有する。
【図1】本発明のPSK搬送波信号再生装置の実施例に
おける構成を示すブロック図である。
おける構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の動作説明に供されるフィルタの特性図
である。
である。
2a,2b 乗算器 4a,4b ローパスフィルタ 6a,6b A/D変換器 8a,8b FIRフィルタ 10 ROM 12 D/A変換器 14 ループフィルタ 16 VCO 18 90度移相器 Sa QPSK変調波信号 Sb,Sc I/Q信号 Sd,Se,Sf,Sg デジタルI/Q信号 Sh デジタル位相差信号 Si アナログ位相差信号 Su 発振信号 Sv 制御電圧
Claims (3)
- 【請求項1】 入力位相変調波信号を二つの基準搬送波
信号で同期検波して直交2成分の基底帯域信号を出力す
る同期検波手段と、上記直交2成分の基底帯域信号をそ
れぞれデジタル信号に変換するA/D変換手段と、上記
デジタル変換した直交2成分の基底帯域信号における雑
音及び符号間干渉を除去するデジタルフィルタと、位相
比較特性を格納し、上記デジタルフィルタからのデジタ
ル変換した直交2成分の基底帯域信号がアドレスとして
入力され、この位相差が読み出される記憶手段と、上記
記憶手段からのデジタル位相差信号を制御電圧に生成
し、この制御電圧で制御した発振周波数信号を直接かつ
90度移相した上記二つの基準搬送波信号を出力するフ
エーズロックドループ部とを備えるPSK搬送波信号再
生装置。 - 【請求項2】 デジタルフィルタにFIRフィルタを用
い、かつ、記憶手段にROMを用いるとともに、フエー
ズロックドループ部にD/A変換器とループフィルタと
電圧制御発振器及び90度移相器を備えることを特徴と
する請求項1記載のPSK搬送波信号再生装置。 - 【請求項3】 入力位相変調波信号は、少なくとも4位
相変調波信号であり、この4位相変調波信号を二つの基
準搬送波信号で同期検波して直交2成分の基底帯域信号
を得ることを特徴とする請求項1記載のPSK搬送波信
号再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044475A JPH06237277A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | Psk搬送波信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044475A JPH06237277A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | Psk搬送波信号再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06237277A true JPH06237277A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12692557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5044475A Pending JPH06237277A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | Psk搬送波信号再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06237277A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5828709A (en) * | 1994-12-30 | 1998-10-27 | Hyundi Electronics Industries Co., Ltd. | Apparatus and method for improving stability of transmitting frequency by using costas loop section in communication system of half duplex transmitting method |
| KR100322473B1 (ko) * | 1999-11-19 | 2002-02-07 | 오길록 | 4 채널용 멀티 비트 입력 에프아이알 필터를 이용한직각위상천이키잉 변조장치 및 방법 |
| JP2007028355A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Sony Corp | Pll回路およびicチップ |
| KR100786082B1 (ko) * | 2006-01-10 | 2007-12-17 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 방송 수신 장치 |
| JP2013534385A (ja) * | 2010-07-30 | 2013-09-02 | センサス・ユーエスエー・インコーポレイテッド | Gfsk受信機のアーキテクチャと方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH03283744A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-13 | Anritsu Corp | 復調器 |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP5044475A patent/JPH06237277A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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