JPH06237564A - モータ - Google Patents
モータInfo
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- JPH06237564A JPH06237564A JP5019825A JP1982593A JPH06237564A JP H06237564 A JPH06237564 A JP H06237564A JP 5019825 A JP5019825 A JP 5019825A JP 1982593 A JP1982593 A JP 1982593A JP H06237564 A JPH06237564 A JP H06237564A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- main magnet
- magnet
- magnetic
- magnetic material
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電気機器に使用されるモータにおいて、
周波数発電機(以下FGと略す)コイルに鎖交するメイ
ンマグネットからの漏洩磁束を低減した回転むらの少な
い高精度、かつ鉄損失の少ない高効率モータを提供す
る。 【構成】 磁性材料製基板23上に配設された駆動コイ
ル10と、駆動コイル10が配設された面とは反対側の
磁性材料製基板23上に配設されたFGコイル5と、回
転自在に支持されて駆動コイル10に対向配置されたメ
インマグネット1と、メインマグネット1と一体的に支
持されてFGコイル5に対向するように配置されたFG
マグネット2とを設けることにより、メインマグネット
1の磁極面から発生する磁束は、磁性材料製基板23に
より遮蔽され、FGコイル5に鎖交する漏洩磁束は極め
て少なくなる。
周波数発電機(以下FGと略す)コイルに鎖交するメイ
ンマグネットからの漏洩磁束を低減した回転むらの少な
い高精度、かつ鉄損失の少ない高効率モータを提供す
る。 【構成】 磁性材料製基板23上に配設された駆動コイ
ル10と、駆動コイル10が配設された面とは反対側の
磁性材料製基板23上に配設されたFGコイル5と、回
転自在に支持されて駆動コイル10に対向配置されたメ
インマグネット1と、メインマグネット1と一体的に支
持されてFGコイル5に対向するように配置されたFG
マグネット2とを設けることにより、メインマグネット
1の磁極面から発生する磁束は、磁性材料製基板23に
より遮蔽され、FGコイル5に鎖交する漏洩磁束は極め
て少なくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
ー(以下VTRと略す)等に用いられるモータに関す
る。
ー(以下VTRと略す)等に用いられるモータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電子機器には高性能化、多機
能化等を目的としてモータを多用するようになってきて
いる。とりわけVTR等に用いられるキャプスタンモー
タや回転ヘッド装置は、回転むらを最小限にするため
に、早くから直接駆動方式のモータが採用されている。
さらに、回転速度制御を行うために回転速度に比例した
周波数信号を得る周波数発電機(以下FGと略す)を設
けたモータが数多く採用されている。
能化等を目的としてモータを多用するようになってきて
いる。とりわけVTR等に用いられるキャプスタンモー
タや回転ヘッド装置は、回転むらを最小限にするため
に、早くから直接駆動方式のモータが採用されている。
さらに、回転速度制御を行うために回転速度に比例した
周波数信号を得る周波数発電機(以下FGと略す)を設
けたモータが数多く採用されている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来のモータに
ついて説明する。図7は、従来のモータの断面図であ
る。図7において、磁性材料製のステータヨーク33に
固定されたプリント配線基板製の配線板34上に、複数
個の駆動コイル10が配設されている。また、軸受37
の外輪を保持した軸受ホルダ36はステータヨーク33
に固定されており、以上の部材でステータ30を構成し
ている。駆動コイル10は、配線板34に形成されたプ
リントパターン(図示せず)を経由して、駆動回路(図
示せず)に接続されている。一方、駆動コイル10と空
隙を介して対向して配置され、複数個の駆動磁極1aを
軸方向に着磁した円環状のメインマグネット1が鉄板の
プレス成形による丸盆状のロータヨーク31の内面に固
着されている。ロータヨーク31は、軸受37に回転自
在に軸支されたロータシャフト32に一体的にねじ35
により固定されており、以上の部材でロータ38を構成
している。また、ロータ38とステータ30には、回転
周波数検出用のFGが組み込まれている。ロータヨーク
31の開放端部に、周方向に多極のFGマグネット2が
固定されており、さらにFG磁極2aと空隙を介して対
向するように配線板34上に、FG磁極2aの磁束と鎖
交するプリント配線によるFGコイル5がリング状に形
成されており(図示せず)、以上の部材でFGを構成し
ている。
ついて説明する。図7は、従来のモータの断面図であ
る。図7において、磁性材料製のステータヨーク33に
固定されたプリント配線基板製の配線板34上に、複数
個の駆動コイル10が配設されている。また、軸受37
の外輪を保持した軸受ホルダ36はステータヨーク33
に固定されており、以上の部材でステータ30を構成し
ている。駆動コイル10は、配線板34に形成されたプ
リントパターン(図示せず)を経由して、駆動回路(図
示せず)に接続されている。一方、駆動コイル10と空
隙を介して対向して配置され、複数個の駆動磁極1aを
軸方向に着磁した円環状のメインマグネット1が鉄板の
プレス成形による丸盆状のロータヨーク31の内面に固
着されている。ロータヨーク31は、軸受37に回転自
在に軸支されたロータシャフト32に一体的にねじ35
により固定されており、以上の部材でロータ38を構成
している。また、ロータ38とステータ30には、回転
周波数検出用のFGが組み込まれている。ロータヨーク
31の開放端部に、周方向に多極のFGマグネット2が
固定されており、さらにFG磁極2aと空隙を介して対
向するように配線板34上に、FG磁極2aの磁束と鎖
交するプリント配線によるFGコイル5がリング状に形
成されており(図示せず)、以上の部材でFGを構成し
ている。
【0004】以上のように構成された従来のモータの動
作について以下説明する。まず、ステータ30に備えた
ホール素子(図示せず)により駆動磁極1aの位置を検
出する。次に、この位置検出信号に基づき駆動回路によ
り駆動コイル10に相電流を切り換えて流すことによ
り、メインマグネット1とともにロータ38が回転駆動
される。また、FGからの回転周波数検出信号に基づき
回転速度制御回路(図示せず)により、ロータ38の回
転速度は所定の定速度に制御される。
作について以下説明する。まず、ステータ30に備えた
ホール素子(図示せず)により駆動磁極1aの位置を検
出する。次に、この位置検出信号に基づき駆動回路によ
り駆動コイル10に相電流を切り換えて流すことによ
り、メインマグネット1とともにロータ38が回転駆動
される。また、FGからの回転周波数検出信号に基づき
回転速度制御回路(図示せず)により、ロータ38の回
転速度は所定の定速度に制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成において、メインマグネットとFGマグネットとが近
接しているためにメインマグネットからの漏洩磁束がF
Gコイルに鎖交し、FG検出誤差が増大するという問題
があった。
成において、メインマグネットとFGマグネットとが近
接しているためにメインマグネットからの漏洩磁束がF
Gコイルに鎖交し、FG検出誤差が増大するという問題
があった。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を解決するも
ので、簡単な構成でFGコイルに鎖交するメインマグネ
ットからの漏洩磁束を低減し、回転むらが少ない高精
度、かつ鉄損失が少ない高効率モータを提供することを
目的とする。
ので、簡単な構成でFGコイルに鎖交するメインマグネ
ットからの漏洩磁束を低減し、回転むらが少ない高精
度、かつ鉄損失が少ない高効率モータを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のモータは、軸方向に複数極着磁されて回転
自在に支持された円環状のメインマグネットと、メイン
マグネットの磁束に鎖交しメインマグネットと軸方向に
所定の空隙を介して対向するように磁性材料製基板上に
絶縁層を介して等ピッチに配設された複数個の駆動コイ
ルと、メインマグネットと一体的に支持されて軸方向に
複数極着磁された円環状の回転周波数検出用のFGマグ
ネットと、FGマグネットの磁束に鎖交しFGマグネッ
トと所定の空隙を介して対向するように駆動コイルが配
設された面とは反対側の磁性材料製基板上に絶縁層を介
して配設され、さらにFGマグネットの磁極と等ピッチ
に放射状に対向配置された複数個の発電線素部を電気的
に接続して一つのコイルを形成したFGコイルとで構成
されている。さらに磁性材料製基板は、メインマグネッ
トの磁極面の一部の領域にのみ対向し、メインマグネッ
トの磁極面に対して磁性材料製基板が遮蔽する領域にF
Gマグネットを固着した磁性材料製回転ヨークをメイン
マグネットと所定の空隙を介して対向配置し、かつ回転
ヨークをメインマグネットと一体的に支持している。
めに本発明のモータは、軸方向に複数極着磁されて回転
自在に支持された円環状のメインマグネットと、メイン
マグネットの磁束に鎖交しメインマグネットと軸方向に
所定の空隙を介して対向するように磁性材料製基板上に
絶縁層を介して等ピッチに配設された複数個の駆動コイ
ルと、メインマグネットと一体的に支持されて軸方向に
複数極着磁された円環状の回転周波数検出用のFGマグ
ネットと、FGマグネットの磁束に鎖交しFGマグネッ
トと所定の空隙を介して対向するように駆動コイルが配
設された面とは反対側の磁性材料製基板上に絶縁層を介
して配設され、さらにFGマグネットの磁極と等ピッチ
に放射状に対向配置された複数個の発電線素部を電気的
に接続して一つのコイルを形成したFGコイルとで構成
されている。さらに磁性材料製基板は、メインマグネッ
トの磁極面の一部の領域にのみ対向し、メインマグネッ
トの磁極面に対して磁性材料製基板が遮蔽する領域にF
Gマグネットを固着した磁性材料製回転ヨークをメイン
マグネットと所定の空隙を介して対向配置し、かつ回転
ヨークをメインマグネットと一体的に支持している。
【0008】
【作用】上記構成によって、メインマグネットの磁極面
から発生する漏洩磁束は、磁性材料製基板および回転ヨ
ークにより遮蔽され、FGコイルに鎖交する漏洩磁束を
極めて少なくすることができる。
から発生する漏洩磁束は、磁性材料製基板および回転ヨ
ークにより遮蔽され、FGコイルに鎖交する漏洩磁束を
極めて少なくすることができる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例におけるモータを搭載
した回転ヘッド装置の断面図、図2は本発明のモータに
おける磁性材料製基板に駆動コイルを配設した状態を示
す平面図、図3は本発明のモータにおける磁性材料製基
板にFGコイルおよびPGコイルを配設した状態を示す
平面図、図4はFGマグネットの平面図、図5はメイン
マグネットの平面図、図6は本発明のモータにおけるF
GおよびPGの出力波形図である。
明する。図1は本発明の一実施例におけるモータを搭載
した回転ヘッド装置の断面図、図2は本発明のモータに
おける磁性材料製基板に駆動コイルを配設した状態を示
す平面図、図3は本発明のモータにおける磁性材料製基
板にFGコイルおよびPGコイルを配設した状態を示す
平面図、図4はFGマグネットの平面図、図5はメイン
マグネットの平面図、図6は本発明のモータにおけるF
GおよびPGの出力波形図である。
【0010】図1において、固定ドラム15には、その
中心に軸16が固定されている。ディスク17には、そ
の中心に軸16と所定の間隙をもって回転自在な動圧型
流体軸受17aが構成されている。複数個のヘッド18
を担持した回転ドラム19は、ディスク17に同軸に固
定され軸16に対して回転自在である。スラスト軸受2
0は、軸16の先端部に摺動自在に当接するようにディ
スク17に締結されている。回転側ロータリートランス
21aと固定側ロータリートランス21bは、互いに所
定の空隙(約50〜70μm)が保たれるようにディス
ク17および固定ドラム15に接着固定されている。バ
ックヨーク22は円環状のメインマグネット1を固着
し、ディスク17に支承されて軸16に対して回転自在
である。メインマグネット1には駆動用の複数極(本実
施例では6対、すなわち12極)の磁極が軸方向に着磁
され図5に示すように配置されている。磁性材料製基板
23上には絶縁層(図示せず)を介して後述するFGコ
イル5、PGコイル6および駆動コイル10が配設され
固定ドラム15にビス止めされている。また、磁性材料
製基板23の内径は、メインマグネット1の内径よりも
大であり、メインマグネット1の磁極面の部分的領域に
のみ対向している。駆動コイル10は、メインマグネッ
ト1の磁束に鎖交するようにメインマグネット1と軸方
向に所定の空隙を介して等ピッチで対向して配置され、
かつ磁性材料製基板23上に絶縁層(図示せず)を介し
て接着固定されている。ここでは駆動コイル10は3相
よりなり、図2に示すように合計9個配設されている。
24は磁性材料製の回転ヨークで、回転ヨーク24の一
部の領域は、メインマグネット1の磁極面に対して磁性
材料製基板23によって遮蔽されない領域に所定の空隙
を介して直接対向するように配置され、かつメインマグ
ネット1とは一体的に回転するように回転側ロータリー
トランス21aに取付け部材25を介して支持されてい
る。また、円環状のFGマグネット2は、磁性材料製基
板23の駆動コイル10を配設した面とは反対の面と、
所定の空隙を介して回転ヨーク24に固着されている。
FGマグネット2には図4に示すように、回転周波数検
出用の複数極(本実施例では12対、すなわち24極)
の磁極3が軸方向に着磁され、等ピッチに円形状に配設
され、それら複数個の磁極3のうち任意の1個の磁極3
内に極性の異なる回転位相検出用の第2の磁極4が少な
くとも1箇所配設されている。図3においてエッチング
またはメッキ等により形成された回転周波数検出用のF
Gコイル5および回転位相検出用のPGコイル6は、磁
性材料製基板23の駆動コイル10を配設した面とは反
対の面に絶縁層(図示せず)を介して配設され、かつ図
4に示すFGマグネット2の磁極3および第2の磁極4
の磁束に鎖交するように軸方向に所定の空隙を介してF
Gマグネット2に対向して配置されている。なおFGコ
イル5は、磁極3と等ピッチに放射状に配置した複数個
の発電線素部7を電気的に接続して一つのコイルを形成
している。またPGコイル6は、第2の磁極4の磁束に
鎖交する第1の発電線素部8aと、第2の磁極4の磁束
に鎖交し、かつ第1の発電線素部8aに対して2π・r
/mラジアン(本実施例では30度、すなわち約0.5
23ラジアン)の開き角を有した第2の発電線素部8b
とを電気的に接続して一つのコイルを形成している。
中心に軸16が固定されている。ディスク17には、そ
の中心に軸16と所定の間隙をもって回転自在な動圧型
流体軸受17aが構成されている。複数個のヘッド18
を担持した回転ドラム19は、ディスク17に同軸に固
定され軸16に対して回転自在である。スラスト軸受2
0は、軸16の先端部に摺動自在に当接するようにディ
スク17に締結されている。回転側ロータリートランス
21aと固定側ロータリートランス21bは、互いに所
定の空隙(約50〜70μm)が保たれるようにディス
ク17および固定ドラム15に接着固定されている。バ
ックヨーク22は円環状のメインマグネット1を固着
し、ディスク17に支承されて軸16に対して回転自在
である。メインマグネット1には駆動用の複数極(本実
施例では6対、すなわち12極)の磁極が軸方向に着磁
され図5に示すように配置されている。磁性材料製基板
23上には絶縁層(図示せず)を介して後述するFGコ
イル5、PGコイル6および駆動コイル10が配設され
固定ドラム15にビス止めされている。また、磁性材料
製基板23の内径は、メインマグネット1の内径よりも
大であり、メインマグネット1の磁極面の部分的領域に
のみ対向している。駆動コイル10は、メインマグネッ
ト1の磁束に鎖交するようにメインマグネット1と軸方
向に所定の空隙を介して等ピッチで対向して配置され、
かつ磁性材料製基板23上に絶縁層(図示せず)を介し
て接着固定されている。ここでは駆動コイル10は3相
よりなり、図2に示すように合計9個配設されている。
24は磁性材料製の回転ヨークで、回転ヨーク24の一
部の領域は、メインマグネット1の磁極面に対して磁性
材料製基板23によって遮蔽されない領域に所定の空隙
を介して直接対向するように配置され、かつメインマグ
ネット1とは一体的に回転するように回転側ロータリー
トランス21aに取付け部材25を介して支持されてい
る。また、円環状のFGマグネット2は、磁性材料製基
板23の駆動コイル10を配設した面とは反対の面と、
所定の空隙を介して回転ヨーク24に固着されている。
FGマグネット2には図4に示すように、回転周波数検
出用の複数極(本実施例では12対、すなわち24極)
の磁極3が軸方向に着磁され、等ピッチに円形状に配設
され、それら複数個の磁極3のうち任意の1個の磁極3
内に極性の異なる回転位相検出用の第2の磁極4が少な
くとも1箇所配設されている。図3においてエッチング
またはメッキ等により形成された回転周波数検出用のF
Gコイル5および回転位相検出用のPGコイル6は、磁
性材料製基板23の駆動コイル10を配設した面とは反
対の面に絶縁層(図示せず)を介して配設され、かつ図
4に示すFGマグネット2の磁極3および第2の磁極4
の磁束に鎖交するように軸方向に所定の空隙を介してF
Gマグネット2に対向して配置されている。なおFGコ
イル5は、磁極3と等ピッチに放射状に配置した複数個
の発電線素部7を電気的に接続して一つのコイルを形成
している。またPGコイル6は、第2の磁極4の磁束に
鎖交する第1の発電線素部8aと、第2の磁極4の磁束
に鎖交し、かつ第1の発電線素部8aに対して2π・r
/mラジアン(本実施例では30度、すなわち約0.5
23ラジアン)の開き角を有した第2の発電線素部8b
とを電気的に接続して一つのコイルを形成している。
【0011】以上のように構成された本実施例のモータ
を搭載した回転ヘッド装置の動作について以下説明す
る。
を搭載した回転ヘッド装置の動作について以下説明す
る。
【0012】まず、メインマグネット1の回転位相に対
応した所定の相の駆動コイル10に順次通電切り替えを
すると、メインマグネット1は吸引力および反発力を受
け、所定の方向に回転する。メインマグネット1が回転
すると、これに一体的に固着されたFGマグネット2お
よび回転ドラム19も回転する。ここでFGマグネット
2の回転に伴い磁極3の磁束がFGコイル5の発電線素
部7に鎖交し、起電力が発生する。起電力の方向はN極
およびS極に対応して交互に逆向きになるが、各起電力
が加算されるようにFGコイル5を構成しているため
に、図6に示すようなFG出力信号11が得られる。同
様に、FGマグネット2に含まれる第2の磁極4の磁束
がPGコイル6の第1,第2の発電線素部8a,8bに
鎖交し、起電力が発生する。PG出力信号12は図6に
示すように、1回転につき各1回の正負の発電波形とな
る。なお、磁極3の1回転につき12周期発生する磁束
成分については、PGコイル6の第1の発電素線部8a
と第2の発電線素部8bの開き角を磁極3の2極分の開
き角30度にしてあるために、発電素線部8aと8bで
互いにキャンセルされ、PGコイル6の出力信号に重畳
することはない。
応した所定の相の駆動コイル10に順次通電切り替えを
すると、メインマグネット1は吸引力および反発力を受
け、所定の方向に回転する。メインマグネット1が回転
すると、これに一体的に固着されたFGマグネット2お
よび回転ドラム19も回転する。ここでFGマグネット
2の回転に伴い磁極3の磁束がFGコイル5の発電線素
部7に鎖交し、起電力が発生する。起電力の方向はN極
およびS極に対応して交互に逆向きになるが、各起電力
が加算されるようにFGコイル5を構成しているため
に、図6に示すようなFG出力信号11が得られる。同
様に、FGマグネット2に含まれる第2の磁極4の磁束
がPGコイル6の第1,第2の発電線素部8a,8bに
鎖交し、起電力が発生する。PG出力信号12は図6に
示すように、1回転につき各1回の正負の発電波形とな
る。なお、磁極3の1回転につき12周期発生する磁束
成分については、PGコイル6の第1の発電素線部8a
と第2の発電線素部8bの開き角を磁極3の2極分の開
き角30度にしてあるために、発電素線部8aと8bで
互いにキャンセルされ、PGコイル6の出力信号に重畳
することはない。
【0013】したがって、回転ドラム19の回転速度
は、FG出力信号11の周期が所定の値になるように制
御回路(図示せず)によって制御され、またヘッド18
の位相は、映像信号の垂直同期信号に同期するようにP
G出力信号12をもとに制御される。また、メインマグ
ネット1の磁極面から発生する磁束は、磁性材料製基板
23および回転ヨーク24により遮蔽され、FGコイル
5およびPGコイル6に鎖交するメインマグネット1の
漏洩磁束は極めて少なくなる。なお、FG精度はFGマ
グネット2の回転中心に対するFGコイル5の偏芯量に
大きく影響されるが、FGコイル5の単品精度は、FG
コイル5を形成するときに、磁性材料製基板23の内径
を基準としてエッチングまたはメッキ精度を管理するこ
とにより、また同様に組立精度は磁性材料製基板23の
内径を基準として組立管理することにより回転むらが小
さい高精度なFG信号が確保できる。
は、FG出力信号11の周期が所定の値になるように制
御回路(図示せず)によって制御され、またヘッド18
の位相は、映像信号の垂直同期信号に同期するようにP
G出力信号12をもとに制御される。また、メインマグ
ネット1の磁極面から発生する磁束は、磁性材料製基板
23および回転ヨーク24により遮蔽され、FGコイル
5およびPGコイル6に鎖交するメインマグネット1の
漏洩磁束は極めて少なくなる。なお、FG精度はFGマ
グネット2の回転中心に対するFGコイル5の偏芯量に
大きく影響されるが、FGコイル5の単品精度は、FG
コイル5を形成するときに、磁性材料製基板23の内径
を基準としてエッチングまたはメッキ精度を管理するこ
とにより、また同様に組立精度は磁性材料製基板23の
内径を基準として組立管理することにより回転むらが小
さい高精度なFG信号が確保できる。
【0014】以上のように本実施例によれば、簡単な構
成でFGコイルに悪影響を与えるメインマグネットから
の漏洩磁束を低減し、FG精度を向上できる制御性に優
れたモータを実現する。
成でFGコイルに悪影響を与えるメインマグネットから
の漏洩磁束を低減し、FG精度を向上できる制御性に優
れたモータを実現する。
【0015】なお、本実施例において駆動コイル10は
絶縁層(図示せず)を介して磁性材料製基板23に接着
固定したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば、エッチングやメッキ等により駆動コイルを形成
してもよい。また、本実施例においてFGコイルおよび
PGコイルはエッチングやメッキ等により形成している
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、
FGコイルおよびPGコイルをフレキシブルP板に形成
して磁性材料製基板上に接着固定してもよい。また、本
実施例においてPGコイル6は、FGコイル5を配設し
た面に構成したが、駆動コイル10を配設した面に構成
してもよい。すなわち、メインマグネット1が図5に示
すように12極である場合、メインマグネット1の任意
の1つの磁極内に極性の異なる第2の磁極を配設し、か
つPGコイル6の第1、第2の発電線素部8aと8bの
開き角を60度としてPGコイル5を配設してもよい。
さらに本実施例においては回転ヘッド装置に搭載したモ
ータとしているが、キャプスタンモータやその他のモー
タにも適用されることは言うまでもない。
絶縁層(図示せず)を介して磁性材料製基板23に接着
固定したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば、エッチングやメッキ等により駆動コイルを形成
してもよい。また、本実施例においてFGコイルおよび
PGコイルはエッチングやメッキ等により形成している
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、
FGコイルおよびPGコイルをフレキシブルP板に形成
して磁性材料製基板上に接着固定してもよい。また、本
実施例においてPGコイル6は、FGコイル5を配設し
た面に構成したが、駆動コイル10を配設した面に構成
してもよい。すなわち、メインマグネット1が図5に示
すように12極である場合、メインマグネット1の任意
の1つの磁極内に極性の異なる第2の磁極を配設し、か
つPGコイル6の第1、第2の発電線素部8aと8bの
開き角を60度としてPGコイル5を配設してもよい。
さらに本実施例においては回転ヘッド装置に搭載したモ
ータとしているが、キャプスタンモータやその他のモー
タにも適用されることは言うまでもない。
【0016】
【発明の効果】以上の説明により明かなように、本発明
のモータは上記のように構成されているので、メインマ
グネットの磁極面から発生する漏洩磁束は、磁性材料製
基板および回転ヨークにより遮蔽され、FGコイルおよ
びPGコイルに鎖交する漏洩磁束は極めて少なくなる。
したがって、FG検出誤差が低減された回転むらの少な
い高精度なFG信号を確保することができる。また、F
Gマグネットの着磁パターンを変更することで任意にF
G周波数を上げることができるために制御性に優れたモ
ータが実現できる。さらに、メインマグネットの磁極面
に対して磁性材料製基板の対向面積が減少するために鉄
損失が減少し、損失の少ない高効率モータが実現でき
る。
のモータは上記のように構成されているので、メインマ
グネットの磁極面から発生する漏洩磁束は、磁性材料製
基板および回転ヨークにより遮蔽され、FGコイルおよ
びPGコイルに鎖交する漏洩磁束は極めて少なくなる。
したがって、FG検出誤差が低減された回転むらの少な
い高精度なFG信号を確保することができる。また、F
Gマグネットの着磁パターンを変更することで任意にF
G周波数を上げることができるために制御性に優れたモ
ータが実現できる。さらに、メインマグネットの磁極面
に対して磁性材料製基板の対向面積が減少するために鉄
損失が減少し、損失の少ない高効率モータが実現でき
る。
【図1】本発明の一実施例におけるモータを搭載した回
転ヘッド装置の断面図
転ヘッド装置の断面図
【図2】同実施例における磁性材料製基板に駆動コイル
を配設した状態を示す平面図
を配設した状態を示す平面図
【図3】同実施例における磁性材料製基板にFGコイル
およびPGコイルを配設した状態を示す平面図
およびPGコイルを配設した状態を示す平面図
【図4】同実施例におけるFGマグネットの平面図
【図5】同実施例におけるメインマグネットの平面図
【図6】同実施例におけるFGおよびPGの出力波形図
【図7】従来のモータの断面図
1 メインマグネット 2 FGマグネット 3 磁極 4 第2の磁極 5 FGコイル 6 PGコイル 7 発電線素部 8a 第1の発電線素部 8b 第2の発電線素部 10 駆動コイル 23 磁性材料製基板 24 回転ヨーク
Claims (3)
- 【請求項1】 軸方向に複数極着磁されて回転自在に支
持された円環状のメインマグネットと、 前記メインマグネットの磁束に鎖交し前記メインマグネ
ットと軸方向に所定の空隙を介して対向するように磁性
材料製基板上に絶縁層を介して等ピッチに配設された複
数個の駆動コイルと、 前記メインマグネットと一体的に支持されて軸方向に複
数極着磁された円環状の回転周波数検出用のFGマグネ
ットと、 前記FGマグネットの磁束に鎖交し前記FGマグネット
と所定の空隙を介して対向するように前記駆動コイルが
配設された面とは反対側の前記磁性材料製基板上に絶縁
層を介して配設され、さらに前記FGマグネットの磁極
と等ピッチに放射状に対向配置された複数個の発電線素
部を電気的に接続して一つのコイルを形成したFGコイ
ルとを具備したモータ。 - 【請求項2】 磁性材料製基板は、メインマグネットの
磁極面の一部の領域にのみ対向し、前記メインマグネッ
トの磁極面に対して前記磁性材料製基板が遮蔽する領域
にFGマグネットを固着した磁性材料製の回転ヨークを
前記メインマグネットと所定の空隙を介して対向配置
し、かつ前記回転ヨークを前記メインマグネットと一体
的に回転可能に支持した請求項1記載のモータ。 - 【請求項3】 円環状に等ピッチに配置された複数磁性
のFGマグネットまたはメインマグネットの任意の1磁
極内に極性の異なる第2の磁極を少なくとも1箇所配設
し、前記第2の磁極の漏洩磁束に鎖交する第2の発電線
素部と、前記第2の磁極の漏洩磁束に鎖交し、かつ前記
第1の発電線素部に対して2π・r/mラジアン(m、
rは自然数)だけずらした回転位相に配設した第2の発
電線素部とを電気的に接続して一つのコイルを形成した
回転位相検出用のPGコイルを磁性材料製基板上に配設
した請求項1記載のモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5019825A JPH06237564A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5019825A JPH06237564A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06237564A true JPH06237564A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12010083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5019825A Pending JPH06237564A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06237564A (ja) |
-
1993
- 1993-02-08 JP JP5019825A patent/JPH06237564A/ja active Pending
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