JPH0623760B2 - 抗d血液型判定用試薬 - Google Patents
抗d血液型判定用試薬Info
- Publication number
- JPH0623760B2 JPH0623760B2 JP63050710A JP5071088A JPH0623760B2 JP H0623760 B2 JPH0623760 B2 JP H0623760B2 JP 63050710 A JP63050710 A JP 63050710A JP 5071088 A JP5071088 A JP 5071088A JP H0623760 B2 JPH0623760 B2 JP H0623760B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monoclonal antibody
- blood
- reagent
- blood group
- test
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 title description 32
- 238000009582 blood typing Methods 0.000 title description 5
- 108060003951 Immunoglobulin Proteins 0.000 claims description 15
- 102000018358 immunoglobulin Human genes 0.000 claims description 15
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 claims description 7
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 35
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 35
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 27
- 230000004520 agglutination Effects 0.000 description 26
- 210000002966 serum Anatomy 0.000 description 13
- 210000000601 blood cell Anatomy 0.000 description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- 108010088751 Albumins Proteins 0.000 description 7
- 102000009027 Albumins Human genes 0.000 description 7
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 7
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 7
- FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M Sodium chloride Chemical compound [Na+].[Cl-] FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 description 5
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 5
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 108091003079 Bovine Serum Albumin Proteins 0.000 description 3
- 239000000427 antigen Substances 0.000 description 3
- 102000036639 antigens Human genes 0.000 description 3
- 108091007433 antigens Proteins 0.000 description 3
- 238000010790 dilution Methods 0.000 description 3
- 239000012895 dilution Substances 0.000 description 3
- QYSGYZVSCZSLHT-UHFFFAOYSA-N octafluoropropane Chemical compound FC(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)F QYSGYZVSCZSLHT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002504 physiological saline solution Substances 0.000 description 3
- 239000000047 product Substances 0.000 description 3
- PXIPVTKHYLBLMZ-UHFFFAOYSA-N Sodium azide Chemical compound [Na+].[N-]=[N+]=[N-] PXIPVTKHYLBLMZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000006285 cell suspension Substances 0.000 description 2
- 210000004408 hybridoma Anatomy 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
- 102100032352 Leukemia inhibitory factor Human genes 0.000 description 1
- 108090000581 Leukemia inhibitory factor Proteins 0.000 description 1
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 230000003466 anti-cipated effect Effects 0.000 description 1
- 230000007910 cell fusion Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000004132 cross linking Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 210000003677 hemocyte Anatomy 0.000 description 1
- 229940000351 hemocyte Drugs 0.000 description 1
- 230000003053 immunization Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000035935 pregnancy Effects 0.000 description 1
- 239000003755 preservative agent Substances 0.000 description 1
- 230000002335 preservative effect Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 238000013207 serial dilution Methods 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
ための抗D血液型判定用試薬。【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はRh式血液型のRho(D)因子の検出を行う
ための抗D血液型判定用試薬に関する。
ための抗D血液型判定用試薬に関する。
Rh式血液型はLandsteiner とWienerにより発見されて
以来、不適合輸血や不適合妊娠の検査としてABO式血
液型と並び重要視されてきた。現在Rh因子(抗原)は
40数種類が見けられているが、通常Rh(+)または
(−)の表現がD因子の陽性、陰性を意味するように、
日常検査においてこのRho(D)因子の検出が最も多
く行われている。
以来、不適合輸血や不適合妊娠の検査としてABO式血
液型と並び重要視されてきた。現在Rh因子(抗原)は
40数種類が見けられているが、通常Rh(+)または
(−)の表現がD因子の陽性、陰性を意味するように、
日常検査においてこのRho(D)因子の検出が最も多
く行われている。
Rho(D)因子の検出には抗D血液型判定用試薬を用
いて行うことができる。ところがRh式血液型の検査で
はABO式血液型の検査のようにオモテ検査とウラ検査
という確認の手段がない。従って、Rh式血液型の検査
を行うにあたっては操作に留意すると共に、用いる試薬
は特に力価や特異性について十分に保証されていること
が必要である。
いて行うことができる。ところがRh式血液型の検査で
はABO式血液型の検査のようにオモテ検査とウラ検査
という確認の手段がない。従って、Rh式血液型の検査
を行うにあたっては操作に留意すると共に、用いる試薬
は特に力価や特異性について十分に保証されていること
が必要である。
従来より抗D血液型判定用試薬としては、ヒトまたはそ
の他の動物を免疫して得られた抗血清である抗Dポリク
ローナル抗体を用いた抗D血液型判定用血清がある。
の他の動物を免疫して得られた抗血清である抗Dポリク
ローナル抗体を用いた抗D血液型判定用血清がある。
一方、最近では1975年にKhlerとMilsteinら
の研究に始まるモノクローン抗体産生ハイブリドーマの
作成技術、所謂細胞融合の技術による抗Dモノクローナ
ル抗体も作成されている(例えば、特開昭59−132
888、特開昭60−136599)。このモノクロー
ナル抗体は、従来のポリクロナール抗体に比べて、単ク
ーロンより産生されるため高い特異性を有し、均質なも
のが永続的に得られるので、これを使用した抗D血液型
判定用試薬の製造供給が大いに期待されているところで
ある。
の研究に始まるモノクローン抗体産生ハイブリドーマの
作成技術、所謂細胞融合の技術による抗Dモノクローナ
ル抗体も作成されている(例えば、特開昭59−132
888、特開昭60−136599)。このモノクロー
ナル抗体は、従来のポリクロナール抗体に比べて、単ク
ーロンより産生されるため高い特異性を有し、均質なも
のが永続的に得られるので、これを使用した抗D血液型
判定用試薬の製造供給が大いに期待されているところで
ある。
しかし、抗Dモノクローナル抗体は特異性は優れている
が、これをそのまま用いてRho(D)因子の検出を肉
眼で凝集として観察する場合、実用上力価の点に問題が
残っていた。
が、これをそのまま用いてRho(D)因子の検出を肉
眼で凝集として観察する場合、実用上力価の点に問題が
残っていた。
通常、生理食塩水中の血球浮遊液(抗原)はマイナス側
に荷電しているたため、血球間で互いに反発しあってい
る。従って血球間は一定の距離を保っていて、それ以上
近づくことはない。一方抗体であるIgGの抗原結合部
位の長さは血球間を架橋させるには至らず、IgG抗体
と血球は反応していてもIgG抗体のみでは肉眼的に血
球を凝集させることはできない。このため抗Dポリクロ
ーナル抗体を用いた場合には、この凝集反応を補うのに
普通アルブミンを添加している。その結果血球間の反発
エネルギーが押さえられ、Rho(D)因子との凝集反
応が増強されて実用上力価が上がり、肉眼で充分に凝集
を観察することができる。
に荷電しているたため、血球間で互いに反発しあってい
る。従って血球間は一定の距離を保っていて、それ以上
近づくことはない。一方抗体であるIgGの抗原結合部
位の長さは血球間を架橋させるには至らず、IgG抗体
と血球は反応していてもIgG抗体のみでは肉眼的に血
球を凝集させることはできない。このため抗Dポリクロ
ーナル抗体を用いた場合には、この凝集反応を補うのに
普通アルブミンを添加している。その結果血球間の反発
エネルギーが押さえられ、Rho(D)因子との凝集反
応が増強されて実用上力価が上がり、肉眼で充分に凝集
を観察することができる。
しかし、抗Dモノクローナル抗体を用いた場合には、こ
のような蛋白質の添加だけではRho(D)因子との凝
集反応が十分には増強されず、肉眼での凝集の観察は困
難であり、厚生省で定める抗D血液型判定用血清の製造
基準に達することが出来ない。従って、抗Dモノクロー
ナル抗体を用いた抗D血液型判定用試薬は未だ実用化さ
れていないのが実情である。
のような蛋白質の添加だけではRho(D)因子との凝
集反応が十分には増強されず、肉眼での凝集の観察は困
難であり、厚生省で定める抗D血液型判定用血清の製造
基準に達することが出来ない。従って、抗Dモノクロー
ナル抗体を用いた抗D血液型判定用試薬は未だ実用化さ
れていないのが実情である。
本発明の目的は、Rho(D)因子の検出にあたり抗D
モノクローナル抗体を用いても、その凝集反応が充分に
増強され、実用上力価の高い抗D血液型判定用試薬を提
供することにある。
モノクローナル抗体を用いても、その凝集反応が充分に
増強され、実用上力価の高い抗D血液型判定用試薬を提
供することにある。
本発明者らは、このような課題を解決し上述の目的を達
成するため鋭意研究を進めた結果、蛋白質の存在下に、
抗Dモノクローナル抗体としてイムノグロブリンサブク
ラスがIgGタイプのものとイムノグロブリンサブクラ
スがIgMタイプのものを併用させると、Rho(D)
因子との凝集反応が顕著に増強され、肉眼で十分に凝集
を観察することができることを見い出し、さらに研究を
重ねて本発明を完成するに至った。
成するため鋭意研究を進めた結果、蛋白質の存在下に、
抗Dモノクローナル抗体としてイムノグロブリンサブク
ラスがIgGタイプのものとイムノグロブリンサブクラ
スがIgMタイプのものを併用させると、Rho(D)
因子との凝集反応が顕著に増強され、肉眼で十分に凝集
を観察することができることを見い出し、さらに研究を
重ねて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明はイムノグロブリンサブクラスがIg
Gタイプの抗Dモノクローナル抗体、イムノグロブリン
サブクラスがIgMタイプの抗Dモノクローナル抗体お
よび蛋白質よりなることを特徴とするRho(D)因子
検出のための抗D血液型判定用試薬に関するものであ
る。
Gタイプの抗Dモノクローナル抗体、イムノグロブリン
サブクラスがIgMタイプの抗Dモノクローナル抗体お
よび蛋白質よりなることを特徴とするRho(D)因子
検出のための抗D血液型判定用試薬に関するものであ
る。
本発明の抗D血液型判定用試薬に用いる抗Dモノクロー
ナル抗体としては、イムノグロブリンサブクラスがIg
Gタイプの抗Dモノクローナル抗体とイムノグロブリン
サブクラスがIgMタイプの抗Dモノクローナル抗体が
併用して使用される。とりわけ、そのうちでも特異性が
安定している点から、ヒト−ヒトハイブリドーマから産
生されたヒト型抗Dモノクローナル抗体が好ましい。
ナル抗体としては、イムノグロブリンサブクラスがIg
Gタイプの抗Dモノクローナル抗体とイムノグロブリン
サブクラスがIgMタイプの抗Dモノクローナル抗体が
併用して使用される。とりわけ、そのうちでも特異性が
安定している点から、ヒト−ヒトハイブリドーマから産
生されたヒト型抗Dモノクローナル抗体が好ましい。
IgGタイプとIgMタイプとの配合割合は、本発明の
目的を達成しうるものであれば特に限定はないが、通常
それぞれの力価として1:4から4:1、好ましくは
1:2から2:1の割合となるように配合される。
目的を達成しうるものであれば特に限定はないが、通常
それぞれの力価として1:4から4:1、好ましくは
1:2から2:1の割合となるように配合される。
本発明の抗D血液型判定用試薬に用いる蛋白質として
は、本発明の目的を満足するものはすべて用いることが
できる。具体的な蛋白質の例としては、アルブミンがあ
げられる。
は、本発明の目的を満足するものはすべて用いることが
できる。具体的な蛋白質の例としては、アルブミンがあ
げられる。
その添加量は、一概に限定されないが、通常5〜30
%、好ましくは10〜25%の濃度になるように添加さ
れる。
%、好ましくは10〜25%の濃度になるように添加さ
れる。
本発明の抗D血液型判定用試薬は上述のように構成され
ているが、当該試薬は厚生省の定める抗D血液型判定用
血清の製造基準に適合するものである。この製造基準の
うち凝集反応に関しては、凝集力試験と凝集価試験があ
り、凝集力試験は定められた条件のともで陽性検体を用
い、凝集開始までの時間(秒)および凝集塊の大きさが
1mm2に達するまでの時間(秒)を測定する。また凝集
価試験は定められた条件のもとで2倍連続希釈し、陽性
を示す最高希釈倍数から凝集価を求める。
ているが、当該試薬は厚生省の定める抗D血液型判定用
血清の製造基準に適合するものである。この製造基準の
うち凝集反応に関しては、凝集力試験と凝集価試験があ
り、凝集力試験は定められた条件のともで陽性検体を用
い、凝集開始までの時間(秒)および凝集塊の大きさが
1mm2に達するまでの時間(秒)を測定する。また凝集
価試験は定められた条件のもとで2倍連続希釈し、陽性
を示す最高希釈倍数から凝集価を求める。
この際、アルブミン液抗体血清では凝集力試験と凝集価
試験に規定があるが、食塩液抗体血清では凝集価試験の
みである。従来のポリクローナル抗体を使用した抗D血
液型判定用血清は、単独でアルブミン液抗体血清および
食塩液抗体血清の両者の特性を満足することができない
が、本発明の抗D血液型判定用試薬では、この両者の特
性が満足され、どちらの方法でも使用することできる。
試験に規定があるが、食塩液抗体血清では凝集価試験の
みである。従来のポリクローナル抗体を使用した抗D血
液型判定用血清は、単独でアルブミン液抗体血清および
食塩液抗体血清の両者の特性を満足することができない
が、本発明の抗D血液型判定用試薬では、この両者の特
性が満足され、どちらの方法でも使用することできる。
さらに、本発明の抗D血液型判定用試薬は、DU因子の
検出のための間接クームス試験を行うことができる。一
般にDU因子は抗D抗体との反応が弱いものの総称とさ
れ、明瞭な凝集反応が認められなかった場合、Rho
(D)因子が陰性かどうかの確認が必要となる。このよ
うな場合、本発明の抗D血液型判定用試薬では、間接ク
ームス試験を行い、その凝集の有無から真のRho
(D)陰性について判定することができる。
検出のための間接クームス試験を行うことができる。一
般にDU因子は抗D抗体との反応が弱いものの総称とさ
れ、明瞭な凝集反応が認められなかった場合、Rho
(D)因子が陰性かどうかの確認が必要となる。このよ
うな場合、本発明の抗D血液型判定用試薬では、間接ク
ームス試験を行い、その凝集の有無から真のRho
(D)陰性について判定することができる。
本発明の抗D血液型判定用試薬は、モノクローナル抗体
を用いることにより、ポリクローナル抗体に比べて高い
特異性のものが永続的に産生できる。従って、本発明の
抗D血液型判定用試薬は優れた均質な特性のものとして
ロット間差なく製造することができるという効果を有す
る。
を用いることにより、ポリクローナル抗体に比べて高い
特異性のものが永続的に産生できる。従って、本発明の
抗D血液型判定用試薬は優れた均質な特性のものとして
ロット間差なく製造することができるという効果を有す
る。
特に、抗Dモノクローナル抗体としてイムノグロブリン
サブクラスIgGタイプの抗Dモノクローナル抗体とイ
ムノグロブリンサブクラスがIgMタイプの抗Dモノク
ローナル抗体とを併用することによって、Rho(D)
因子に対する凝集反応が増強されて実用上力価が上が
り、かつアルブミン液抗体血清および食塩液抗体血清の
両者の特性を満足することができ、とちらの方法も使用
することができるという効果を有する。
サブクラスIgGタイプの抗Dモノクローナル抗体とイ
ムノグロブリンサブクラスがIgMタイプの抗Dモノク
ローナル抗体とを併用することによって、Rho(D)
因子に対する凝集反応が増強されて実用上力価が上が
り、かつアルブミン液抗体血清および食塩液抗体血清の
両者の特性を満足することができ、とちらの方法も使用
することができるという効果を有する。
また、本発明の抗D血液型判定用試薬は、DU因子の検
出のための間接クームス試験を行うことができるという
効果をも有する。これはIgMタイプのモノクローナル
抗体では行うことができない。
出のための間接クームス試験を行うことができるという
効果をも有する。これはIgMタイプのモノクローナル
抗体では行うことができない。
以上のことから明らかなように、本発明の抗D血液型判
定用試薬は臨床検査の分野に有用なものとして供するこ
とができる。
定用試薬は臨床検査の分野に有用なものとして供するこ
とができる。
以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこれら実施例
に限定されるものではない。
に限定されるものではない。
実施例1 本発明の抗D血液型判定用試薬は次のようにして作製す
ることができる。ます抗Dモノクローナル抗体のイムノ
グロブリンサブクラスがIgGタイプのバルクをとり、
それと同じ力価の抗Dモノクローナル抗体のイムノグロ
ブリンサブクラスがIgMタイプのバルクを加える。こ
れにウシアルブミンを20%の濃度になるように加え、
さらに防腐剤としてアジ化ナトリウムを0.1%の濃度
になるように加えたあと、除菌し無菌的にバイアルに小
分けして作製する。
ることができる。ます抗Dモノクローナル抗体のイムノ
グロブリンサブクラスがIgGタイプのバルクをとり、
それと同じ力価の抗Dモノクローナル抗体のイムノグロ
ブリンサブクラスがIgMタイプのバルクを加える。こ
れにウシアルブミンを20%の濃度になるように加え、
さらに防腐剤としてアジ化ナトリウムを0.1%の濃度
になるように加えたあと、除菌し無菌的にバイアルに小
分けして作製する。
試験例1 本発明の抗D血液型判定用試薬の凝集力試験については
次のように実施した。まずD陽性血球の40v/v%浮
遊液をウシアルブミン溶液を用いて作製し、載せガラス
上でのこの2滴に実施例1で製作した抗D血液型判定用
試薬の1滴を混合し、凝集が開始するまでの時間を測定
した(測定1)。更にその凝集塊の大きさが1mm2に達
した時間も測定した(測定2)。このとき対照として抗
D血液型判定用試薬の代わりに、抗Dモノクローナル抗
体のイムノグロブリンサブクラスがIgGタイプのもの
および抗Dモノクローナル抗体からなる市販のDade社製
造品も同様に試験した。
次のように実施した。まずD陽性血球の40v/v%浮
遊液をウシアルブミン溶液を用いて作製し、載せガラス
上でのこの2滴に実施例1で製作した抗D血液型判定用
試薬の1滴を混合し、凝集が開始するまでの時間を測定
した(測定1)。更にその凝集塊の大きさが1mm2に達
した時間も測定した(測定2)。このとき対照として抗
D血液型判定用試薬の代わりに、抗Dモノクローナル抗
体のイムノグロブリンサブクラスがIgGタイプのもの
および抗Dモノクローナル抗体からなる市販のDade社製
造品も同様に試験した。
その結果は表1のようになり、本発明の抗D血液型判定
用試薬は凝集力試験において満足できる成績を示した。
用試薬は凝集力試験において満足できる成績を示した。
試験例2 本発明の抗D血液型判定用試薬のアルブミン液抗体血清
としての凝集価試験については次のように実施した。ま
ず陽性血球の2v/v%浮遊液をウシアルブミン溶液を
用いて作製する。次に実施例1で作製した抗D血液型判
定用試薬をAB型血清で20連続希釈し、それぞれ0.
1mlを試験管にとり、これに上記の血球浮遊液0.1ml
を加え混割する。これを遠心沈澱し凝集を観察する。こ
の凝集を示す最高希釈倍数から凝集価を求める。このと
き対照として抗Dモノクローナル抗体のイムノグロブリ
ンサブクラスがIgGタイプのものおよび抗Dポリクロ
ーナル抗体からなる市販のDade社製造品も同様に試験し
た。
としての凝集価試験については次のように実施した。ま
ず陽性血球の2v/v%浮遊液をウシアルブミン溶液を
用いて作製する。次に実施例1で作製した抗D血液型判
定用試薬をAB型血清で20連続希釈し、それぞれ0.
1mlを試験管にとり、これに上記の血球浮遊液0.1ml
を加え混割する。これを遠心沈澱し凝集を観察する。こ
の凝集を示す最高希釈倍数から凝集価を求める。このと
き対照として抗Dモノクローナル抗体のイムノグロブリ
ンサブクラスがIgGタイプのものおよび抗Dポリクロ
ーナル抗体からなる市販のDade社製造品も同様に試験し
た。
その結果は表2のようになり、本発明の抗D血液型判定
用試薬はアルブミン液抗体血清としての凝集価試験にお
いても満足できる成績を示した。
用試薬はアルブミン液抗体血清としての凝集価試験にお
いても満足できる成績を示した。
試験例3 本発明の抗D血液型判定用試薬の食塩液抗体血清として
の凝集価試験については次のように実施した。まず陽性
血球の2v/v%浮遊液を生理食塩液浮遊液を用いて作
製する。次に実施例1で作製した抗D血液型判定用試薬
を生理食塩液で2倍連続希釈し、それぞれ0.1mlを試
験管にとり、これに上記の血球浮遊液0.1mlを加え混
和する これを遠心沈澱し凝集を観察する。この凝集を示す最高
希釈倍数から凝集価を求める。このとき対照として抗D
モノクローナル抗体のイムノグロブリンサブクラスがI
gGタイプのものも同様に試験した。
の凝集価試験については次のように実施した。まず陽性
血球の2v/v%浮遊液を生理食塩液浮遊液を用いて作
製する。次に実施例1で作製した抗D血液型判定用試薬
を生理食塩液で2倍連続希釈し、それぞれ0.1mlを試
験管にとり、これに上記の血球浮遊液0.1mlを加え混
和する これを遠心沈澱し凝集を観察する。この凝集を示す最高
希釈倍数から凝集価を求める。このとき対照として抗D
モノクローナル抗体のイムノグロブリンサブクラスがI
gGタイプのものも同様に試験した。
その結果は表3のようになり、本発明の抗D血液型判定
用試薬は食塩液抗体血清としての凝集価試験においても
満足できる成績を示した。
用試薬は食塩液抗体血清としての凝集価試験においても
満足できる成績を示した。
なお、この際、対象として用いた抗Dモノクローナル抗
体(IgGタイプ)は厚生省の製造基準に適合すること
が出来なかった。
体(IgGタイプ)は厚生省の製造基準に適合すること
が出来なかった。
Claims (1)
- 【請求項1】イムノグロブリンサブクラスがIgGタイ
プの抗Dモノクローナル抗体、イムノグロブリンサブク
ラスがIgMタイプの抗Dモノクローナル抗体および蛋
白質よりなることを特徴とするRho(D)因子検出の
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63050710A JPH0623760B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 抗d血液型判定用試薬 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63050710A JPH0623760B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 抗d血液型判定用試薬 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01223349A JPH01223349A (ja) | 1989-09-06 |
| JPH0623760B2 true JPH0623760B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=12866451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63050710A Expired - Lifetime JPH0623760B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 抗d血液型判定用試薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623760B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113341163B (zh) * | 2021-06-03 | 2024-01-19 | 上海市血液中心 | 一种-d-稀有血型筛选试剂及其应用 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0115062A3 (de) * | 1982-12-30 | 1986-08-27 | Biotest Aktiengesellschaft | Monoklonale Antikörper, im direkten Agglutinationstest reagierend, spezifisch für das humane Blutgruppenantigen D (Rho) und Hybridoma-Zell-Linien, die diese monoklonalen Antikörper produzieren |
| JPS60136599A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-20 | Isao Ono | モノクロ−ナル抗体 |
| GB8610106D0 (en) * | 1986-04-25 | 1986-05-29 | Central Blood Lab Authority | Human igm-producing heterohybridoma |
| JPH0690206B2 (ja) * | 1986-06-16 | 1994-11-14 | 日本赤十字社 | 抗原抗体複合物及びその使用方法 |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP63050710A patent/JPH0623760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01223349A (ja) | 1989-09-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Geaghan | Diagnostic laboratory technologies for the fetus and neonate with isoimmunization | |
| Israel et al. | Immunoglobulin G binding sites on the human foetal intestine: a possible mechanism for the passive transfer of immunity from mother to infant | |
| DK174032B1 (da) | Sæt samt fremgangsmåde til immunometrisk dosering, der kan anvendes på hele celler | |
| WO1993003381A1 (en) | Assay for free secretory component and methods for monitoring organ rejection | |
| US4740457A (en) | Method of diagnosis | |
| US4092114A (en) | Indirect latex test for determination of immunoglobulins | |
| Nydegger et al. | Soluble immune complexes in human disease | |
| JP4418895B2 (ja) | 非特異的反応抑制剤、非特異的反応の抑制方法、免疫学的測定方法及び免疫学的測定試薬 | |
| JPH0623760B2 (ja) | 抗d血液型判定用試薬 | |
| CA1149737A (en) | S-alkylated igg antibody for immunoassay | |
| US4358436A (en) | Blood typing tests and reagents | |
| JPH0712818A (ja) | 免疫学的検出方法 | |
| US4296090A (en) | Anti-D test and reagent | |
| US5202264A (en) | ELISA using multi-species antibodies for detection of von Willebrand factor in multiple species | |
| EP0554657B1 (de) | Verfahren zur Bestimmung von Antigenen oder Antikörpern in Gegenwart eines Immunkomplexes | |
| JPH01301165A (ja) | 免疫測定法 | |
| US4427779A (en) | Agglutination-inhibition test method for detecting immune complexes | |
| EP0485377B1 (en) | Solid phase immuno-assay with labelled conjugate | |
| Furlong et al. | Factor VIII clotting antigen (VIIICAg) in haemophilia measured by two immunoradiometric assays (IRMA) using different antibodies, and the measurement of inhibitors to procoagulant factor VIII (VIIIC) by IRMA | |
| JP2654181B2 (ja) | ヒトヘモグロビンの検出方法 | |
| HK1002126B (en) | Binding of antigens and antibodies to non-fixed erythrocytes | |
| JPH021554A (ja) | 杭d血液型判定用試薬 | |
| Sandholm | Development and evaluation of immunoassays for complement diagnostics | |
| JPH08292192A (ja) | 免疫測定法 | |
| JP2000206117A (ja) | ヒトヘモグロビンの安定化方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |