JPH0623802Y2 - 鉄道車両用ボールコック - Google Patents
鉄道車両用ボールコックInfo
- Publication number
- JPH0623802Y2 JPH0623802Y2 JP1986109486U JP10948686U JPH0623802Y2 JP H0623802 Y2 JPH0623802 Y2 JP H0623802Y2 JP 1986109486 U JP1986109486 U JP 1986109486U JP 10948686 U JP10948686 U JP 10948686U JP H0623802 Y2 JPH0623802 Y2 JP H0623802Y2
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Links
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Landscapes
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、鉄道車両において主として車両床下に設け
られる空気ブレーキ装置の配管中に配設される鉄道車両
用ボールコックに関する。
られる空気ブレーキ装置の配管中に配設される鉄道車両
用ボールコックに関する。
この種の従来技術としては、この出願の出願人らが先に
提案した実開昭62−22365号及び実開昭62−1
94174号に記載されるものがあり、これを第5図乃
至第7図に基づいて説明する。
提案した実開昭62−22365号及び実開昭62−1
94174号に記載されるものがあり、これを第5図乃
至第7図に基づいて説明する。
この従来の鉄道車両用ボールコックは、本体1と、該本
体1内に穿設した内孔2に設けた合成樹脂製の弁座3,
弁体4,弁座受部材5,ばね部材6及び弁体4に係合す
る弁軸7、該弁軸7に固定したハンドル8を主な構成と
する。
体1内に穿設した内孔2に設けた合成樹脂製の弁座3,
弁体4,弁座受部材5,ばね部材6及び弁体4に係合す
る弁軸7、該弁軸7に固定したハンドル8を主な構成と
する。
前記本体1内に穿設した内孔2は、その一側と他側に鉄
道車両の空気配管と接続するために開口した第1孔9と
第2孔10を水平方向に有している。又、この内孔2の
両側には同心状にそれぞれ中空の前記合成樹脂製の弁座
3が配置されると共に、これら弁座3間に回動自在にボ
ール状の前記弁体4が支持されている。この弁体4は、
その内部に第1孔9と第2孔10を連通する連絡孔11
を水平方向に有すると共に、前記内孔2にほぼ垂直な方
向すなわち上下方向から本体1に回動自在に挿入された
前記弁軸7の一端と係合していて、弁軸7の本体1外へ
の突出側他端に固定されている前記ハンドル8が回動さ
れた時、それに伴い回動して第1孔9を排気又は連絡孔
11で第1孔9と第2孔10を連通させるようになって
いる。又、前記弁座3は、内孔2の内面にその外周をシ
ール部材12を介して摺動自在に嵌入された弁座受部材
5の内側で支持されていると共に、第1孔9側の弁座受
部材5は、内孔2端部に当接して設けた中空の板ばねな
どのばね部材6で弁座3が弁体4を押圧する方向へ付勢
されている。又、前記ハンドル8には、90°回転させ
た時に、本体1に設けた係止突起13に当接するストッ
パ板14が設けられ、これによって弁体4による第1孔
9の排気又は両孔9,10の連通位置で正確に係止され
るようになっている。又、この排気又は連通位置のいず
れかを判り易くするために、弁軸7の突出側他端面にT
字形の通路表示溝15が形成されている。前述の排気の
ために、前記2つの弁座3の間に位置する内孔2と本体
1の外部とを連通する排気孔16が本体1の上下方向で
本体1を貫通して穿設されると共に、一端側が該排気孔
16に連通された他端側が前記弁体4の回動によって前
記第1孔9と連通又は遮断自在な側孔17が本体1に穿
設されている。
道車両の空気配管と接続するために開口した第1孔9と
第2孔10を水平方向に有している。又、この内孔2の
両側には同心状にそれぞれ中空の前記合成樹脂製の弁座
3が配置されると共に、これら弁座3間に回動自在にボ
ール状の前記弁体4が支持されている。この弁体4は、
その内部に第1孔9と第2孔10を連通する連絡孔11
を水平方向に有すると共に、前記内孔2にほぼ垂直な方
向すなわち上下方向から本体1に回動自在に挿入された
前記弁軸7の一端と係合していて、弁軸7の本体1外へ
の突出側他端に固定されている前記ハンドル8が回動さ
れた時、それに伴い回動して第1孔9を排気又は連絡孔
11で第1孔9と第2孔10を連通させるようになって
いる。又、前記弁座3は、内孔2の内面にその外周をシ
ール部材12を介して摺動自在に嵌入された弁座受部材
5の内側で支持されていると共に、第1孔9側の弁座受
部材5は、内孔2端部に当接して設けた中空の板ばねな
どのばね部材6で弁座3が弁体4を押圧する方向へ付勢
されている。又、前記ハンドル8には、90°回転させ
た時に、本体1に設けた係止突起13に当接するストッ
パ板14が設けられ、これによって弁体4による第1孔
9の排気又は両孔9,10の連通位置で正確に係止され
るようになっている。又、この排気又は連通位置のいず
れかを判り易くするために、弁軸7の突出側他端面にT
字形の通路表示溝15が形成されている。前述の排気の
ために、前記2つの弁座3の間に位置する内孔2と本体
1の外部とを連通する排気孔16が本体1の上下方向で
本体1を貫通して穿設されると共に、一端側が該排気孔
16に連通された他端側が前記弁体4の回動によって前
記第1孔9と連通又は遮断自在な側孔17が本体1に穿
設されている。
また、実開昭55−89871号公報や実開昭56−1
01265号公報にも、ハンドルの操作により回動する
弁体内に水平状の連絡孔と傾斜状の側孔とを形成したボ
ールバルブが開示されているが、この両者についても、
外部に通じる排気孔は、上記と同様に、本体を上下方向
に貫通して穿設されている。
01265号公報にも、ハンドルの操作により回動する
弁体内に水平状の連絡孔と傾斜状の側孔とを形成したボ
ールバルブが開示されているが、この両者についても、
外部に通じる排気孔は、上記と同様に、本体を上下方向
に貫通して穿設されている。
前記した従来技術は、排気孔16が本体1の上下方向に
本体1を貫通して穿設されているために、次のような問
題点がある。一般に鉄道車両においては、この種ボール
コックは車体の床下に配管されており、しかもそのハン
ドル操作は車両の軌道下方に形成されたピット内に入っ
て行われる場合が多い。このため、排気孔16が下方向
すなわち車体の床下と反対方向を向いて設置されている
時は、この排気孔16がハンドル操作者の方向に向くこ
とになって、排気孔16からの吐出空気がハンドル操作
者に当る問題点がある。このような問題点の解決を図る
ために、排気孔16を上下方向すなわち車体の床方向に
向けて設置した時には、車体洗浄時の洗浄液や走行時の
雨滴がこの排気孔16から弁体4の外周と本体1の内壁
が形成する内孔2の空間内部に入り込み、冬期にはこれ
が凍結してハンドル操作を困難にする問題点がある。
本体1を貫通して穿設されているために、次のような問
題点がある。一般に鉄道車両においては、この種ボール
コックは車体の床下に配管されており、しかもそのハン
ドル操作は車両の軌道下方に形成されたピット内に入っ
て行われる場合が多い。このため、排気孔16が下方向
すなわち車体の床下と反対方向を向いて設置されている
時は、この排気孔16がハンドル操作者の方向に向くこ
とになって、排気孔16からの吐出空気がハンドル操作
者に当る問題点がある。このような問題点の解決を図る
ために、排気孔16を上下方向すなわち車体の床方向に
向けて設置した時には、車体洗浄時の洗浄液や走行時の
雨滴がこの排気孔16から弁体4の外周と本体1の内壁
が形成する内孔2の空間内部に入り込み、冬期にはこれ
が凍結してハンドル操作を困難にする問題点がある。
この考案は、上記事情に鑑みてなされたものであって、
その具体的手段とするところは、本体と、該本体の水平
方向中心両側に穿設された第1孔および第2孔と、これ
ら第1孔と第2孔との間に穿設され該両孔を連通する内
孔と、該内孔の水平方向中心両側にそれぞれ配置された
中空の弁座と、これら弁座間に回動自在に支持されたボ
ール状の弁体と、該弁体の水平方向中心に貫通して穿設
された連絡孔と、前記2つの弁座の間に位置する内孔を
外部に連通するように前記本体に貫通して穿設された排
気孔と、一端側が該排気孔に連通され他端側が前記弁体
の回動によって前記第1孔と連通又は遮断自在なように
前記弁体に穿設された側孔と、前記本体に上下方向から
回動自在に挿入されその挿入側一端が前記弁体に係合す
る弁軸と、該弁軸の前記本体外への突出側他端に固定さ
れ前記弁体を回動させるハンドルと、を備えた鉄道車両
用ボールコックにおいて、 床下への取り付け時に前記弁軸の軸心は上下方向に沿う
ように配設されるものであると共に、前記本体に穿設さ
れる1つ以上の排気孔の配設方向は、前記第1孔および
第2孔の中心を通る中心線と前記弁軸の軸心との双方を
含む平面に対して、直交する方向とされており、これら
のうちの少なくとも1つの排気孔は、床下への取り付け
時に前記中心線よりも下方に位置するものであって、且
つこの取り付け時に前記内孔の周面の下方端位置になる
箇所からこの周面の接線方向に沿うように形成されるも
のである。
その具体的手段とするところは、本体と、該本体の水平
方向中心両側に穿設された第1孔および第2孔と、これ
ら第1孔と第2孔との間に穿設され該両孔を連通する内
孔と、該内孔の水平方向中心両側にそれぞれ配置された
中空の弁座と、これら弁座間に回動自在に支持されたボ
ール状の弁体と、該弁体の水平方向中心に貫通して穿設
された連絡孔と、前記2つの弁座の間に位置する内孔を
外部に連通するように前記本体に貫通して穿設された排
気孔と、一端側が該排気孔に連通され他端側が前記弁体
の回動によって前記第1孔と連通又は遮断自在なように
前記弁体に穿設された側孔と、前記本体に上下方向から
回動自在に挿入されその挿入側一端が前記弁体に係合す
る弁軸と、該弁軸の前記本体外への突出側他端に固定さ
れ前記弁体を回動させるハンドルと、を備えた鉄道車両
用ボールコックにおいて、 床下への取り付け時に前記弁軸の軸心は上下方向に沿う
ように配設されるものであると共に、前記本体に穿設さ
れる1つ以上の排気孔の配設方向は、前記第1孔および
第2孔の中心を通る中心線と前記弁軸の軸心との双方を
含む平面に対して、直交する方向とされており、これら
のうちの少なくとも1つの排気孔は、床下への取り付け
時に前記中心線よりも下方に位置するものであって、且
つこの取り付け時に前記内孔の周面の下方端位置になる
箇所からこの周面の接線方向に沿うように形成されるも
のである。
上記手段によると、鉄道車両の床下に弁軸の軸心が上下
方向に沿うように配設され、且つ本体の内孔を外部に連
通させるために本体を貫通して穿設される排気孔は、前
記弁軸の軸心と直交する方向に沿うように配設されてい
ることから、ピット内に入ってハンドル操作を行う作業
者が通例のように弁軸の軸心の延長線上に居ても、この
作業者に前記排気孔から吐出される空気が当たることは
なくなり、また床下に流下した雨滴や洗浄液等が排気孔
から内孔に侵入することもなくなる。
方向に沿うように配設され、且つ本体の内孔を外部に連
通させるために本体を貫通して穿設される排気孔は、前
記弁軸の軸心と直交する方向に沿うように配設されてい
ることから、ピット内に入ってハンドル操作を行う作業
者が通例のように弁軸の軸心の延長線上に居ても、この
作業者に前記排気孔から吐出される空気が当たることは
なくなり、また床下に流下した雨滴や洗浄液等が排気孔
から内孔に侵入することもなくなる。
更に、床下への取り付け時に少なくとも1つの排気孔
は、第1孔及び第2孔の中心線よりも下方に位置してお
り、且つこの取り付け時に第1孔と第2孔とを連通する
内孔の周面の下方端位置になる箇所から(つまり床下へ
の取り付け時に内孔周面の最低部になる箇所から)、こ
の周面の接線方向に沿うように前記排気孔が形成されて
いることから、内孔に雨滴や洗浄液等が万一入った場合
やその他の不要な液体が内孔に存在している場合には、
これらの液体は内孔の最低部からスムーズに排気孔に流
出してその全量が確実に外部に排出される。
は、第1孔及び第2孔の中心線よりも下方に位置してお
り、且つこの取り付け時に第1孔と第2孔とを連通する
内孔の周面の下方端位置になる箇所から(つまり床下へ
の取り付け時に内孔周面の最低部になる箇所から)、こ
の周面の接線方向に沿うように前記排気孔が形成されて
いることから、内孔に雨滴や洗浄液等が万一入った場合
やその他の不要な液体が内孔に存在している場合には、
これらの液体は内孔の最低部からスムーズに排気孔に流
出してその全量が確実に外部に排出される。
この考案の実施例について以下第1図乃至第4図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
尚、前記した従来技術と同一構成部材については同一符
号を使用してその説明を省略する。
号を使用してその説明を省略する。
まず、この考案の第1実施例を第1図及び第2図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
この第1実施例が前記従来技術と異なるところは、第1
図と第7図との対比でも明らかなように、本体1の外周
に突起18を形成し、この突起18の垂直面(外側面)
19に開口する排気孔16を、第1孔9及び第2孔10
の中心を通る中心線Aと弁軸7の軸心との双方を含む平
面に対して直交する方向に穿設した点である。この場
合、本体1における前記突起18の形成位置は、第1図
に示すように、弁体4の上部及び下部に対応する位置で
ある。また、この突起18はそれぞれ、前記中心線Aと
弁軸7の軸心との双方を含む平面とほぼ平行な垂直面1
9を有している。そして、前記排気孔16は、この垂直
面19にほぼ直角とされた上で一端側が当該垂直面19
に開口しており、且つ他端側が本体1の内孔2の上下方
向両端部に開口して当該上下方向両端部に対して接線方
向を向いている。このように排気孔16の一端側を突起
18の垂直面19に開口させた理由は、垂直面19に直
角にドリルを当てて排気孔16を穿設できるようにする
ためであり、また内孔2の上下両端部に対して接線方向
に排気孔16を沿わせた理由は、弁体4の外周と本体1
の内壁とが形成する内孔2の空間内部に溜った水等が排
気孔16を通って全て排出されるようにするためであ
る。
図と第7図との対比でも明らかなように、本体1の外周
に突起18を形成し、この突起18の垂直面(外側面)
19に開口する排気孔16を、第1孔9及び第2孔10
の中心を通る中心線Aと弁軸7の軸心との双方を含む平
面に対して直交する方向に穿設した点である。この場
合、本体1における前記突起18の形成位置は、第1図
に示すように、弁体4の上部及び下部に対応する位置で
ある。また、この突起18はそれぞれ、前記中心線Aと
弁軸7の軸心との双方を含む平面とほぼ平行な垂直面1
9を有している。そして、前記排気孔16は、この垂直
面19にほぼ直角とされた上で一端側が当該垂直面19
に開口しており、且つ他端側が本体1の内孔2の上下方
向両端部に開口して当該上下方向両端部に対して接線方
向を向いている。このように排気孔16の一端側を突起
18の垂直面19に開口させた理由は、垂直面19に直
角にドリルを当てて排気孔16を穿設できるようにする
ためであり、また内孔2の上下両端部に対して接線方向
に排気孔16を沿わせた理由は、弁体4の外周と本体1
の内壁とが形成する内孔2の空間内部に溜った水等が排
気孔16を通って全て排出されるようにするためであ
る。
次に、この考案の第2実施例を第3図及び第4図に基づ
いて説明する。尚、前述の第1実施例と同一の構成要件
については同一符号を付してその説明を省略する。
いて説明する。尚、前述の第1実施例と同一の構成要件
については同一符号を付してその説明を省略する。
前述の第1実施例は、排気孔16を本体1の上部及び下
部に2つ穿設したものであるのに対し、この第2実施例
は、本体1の下部に形成された突起18についてのみ排
気孔16を1つ穿設したものである。
部に2つ穿設したものであるのに対し、この第2実施例
は、本体1の下部に形成された突起18についてのみ排
気孔16を1つ穿設したものである。
このように、排気孔16の穿設個数は1つ以上であれば
よく、特に限定されるものではないが、鉄道車両の車体
の床下に取り付けた場合において、少なくとも1つの排
気孔16が床と反対側の位置に存在することすなわち取
付状態において中心線Aよりも下方位置に存在すること
が必要である。
よく、特に限定されるものではないが、鉄道車両の車体
の床下に取り付けた場合において、少なくとも1つの排
気孔16が床と反対側の位置に存在することすなわち取
付状態において中心線Aよりも下方位置に存在すること
が必要である。
以上のような構成からなるこの考案の第1及び第2実施
例の鉄道車両用ボールコックを使用するには、中心線A
よりも下方に少なくとも1つの排気孔16が位置するよ
うに鉄道車両の車体の床下に取り付けるだけでよく、ま
たこの取付けにより弁軸7は上下方向に沿うように配設
される。このとき、ハンドル8の位置は中心線Aよりも
上下いずれの位置にあってもよい。このように取付ける
と、まずハンドル8の操作によって弁体4が内孔2内で
回転して第1孔9と第2孔10が弁体4の連絡孔11に
よって連通されいる場合には、第1孔9から入り込んだ
空気が連絡孔11を経て第2孔10へ送られる。そし
て、空気配管の取り換えや修理のために空気配管への空
気の送り込みを阻止すると共に溜っている空気を吐出す
る場合には、ピット内に入って鉄道車両の下方からハン
ドル8をほぼ90°回転させる。すると、第1孔9と第
2孔10が遮断されて第1孔9と側孔17が接続され、
第1孔9に溜った空気が側孔17を通じて弁体4の外周
と内孔2の内壁が形成する空間内部へ導かれてから排気
孔16を通って本体1の外部へ吐出される。この吐出方
向は排気孔16と同じ水平方向である。次に、排気孔1
6の少なくとも1つは中心線Aよりも下方に位置してお
り、しかもこの排気孔16は、取付け時に内孔2の周面
の下方端位置(最低部)になる箇所から、その周面の接
線方向に沿うように配設されるので、万一この排気孔1
6から内孔2に雨滴や洗浄液等が入った場合やその他の
不要な液体が内孔2に存在する場合であっても、これら
の液体は排気孔16から全て外部に排出される。
例の鉄道車両用ボールコックを使用するには、中心線A
よりも下方に少なくとも1つの排気孔16が位置するよ
うに鉄道車両の車体の床下に取り付けるだけでよく、ま
たこの取付けにより弁軸7は上下方向に沿うように配設
される。このとき、ハンドル8の位置は中心線Aよりも
上下いずれの位置にあってもよい。このように取付ける
と、まずハンドル8の操作によって弁体4が内孔2内で
回転して第1孔9と第2孔10が弁体4の連絡孔11に
よって連通されいる場合には、第1孔9から入り込んだ
空気が連絡孔11を経て第2孔10へ送られる。そし
て、空気配管の取り換えや修理のために空気配管への空
気の送り込みを阻止すると共に溜っている空気を吐出す
る場合には、ピット内に入って鉄道車両の下方からハン
ドル8をほぼ90°回転させる。すると、第1孔9と第
2孔10が遮断されて第1孔9と側孔17が接続され、
第1孔9に溜った空気が側孔17を通じて弁体4の外周
と内孔2の内壁が形成する空間内部へ導かれてから排気
孔16を通って本体1の外部へ吐出される。この吐出方
向は排気孔16と同じ水平方向である。次に、排気孔1
6の少なくとも1つは中心線Aよりも下方に位置してお
り、しかもこの排気孔16は、取付け時に内孔2の周面
の下方端位置(最低部)になる箇所から、その周面の接
線方向に沿うように配設されるので、万一この排気孔1
6から内孔2に雨滴や洗浄液等が入った場合やその他の
不要な液体が内孔2に存在する場合であっても、これら
の液体は排気孔16から全て外部に排出される。
以上のようにこの考案に係る鉄道車両用ボールコックに
よれば、床下への取り付け時に上下方向に配設される弁
軸の軸心に対して、排気孔が直交する状態で配設されて
いるので、ピット内でハンドル操作を行う作業者が、通
例のように前記弁軸の軸心の延長線上に居ても、排気孔
がこの作業者の方向を指向することはなく、従って排気
孔から吐出された空気が作業者に直接当たるという不具
合が生じなくなり、この結果、清潔に且つ気持ち良く作
業ができると共に、作業能率の向上をも図ることが可能
となる。また、これに加えて、床下に流下した雨滴や洗
浄液等が排気孔から内孔に侵入するといった事態が生じ
ることもない。
よれば、床下への取り付け時に上下方向に配設される弁
軸の軸心に対して、排気孔が直交する状態で配設されて
いるので、ピット内でハンドル操作を行う作業者が、通
例のように前記弁軸の軸心の延長線上に居ても、排気孔
がこの作業者の方向を指向することはなく、従って排気
孔から吐出された空気が作業者に直接当たるという不具
合が生じなくなり、この結果、清潔に且つ気持ち良く作
業ができると共に、作業能率の向上をも図ることが可能
となる。また、これに加えて、床下に流下した雨滴や洗
浄液等が排気孔から内孔に侵入するといった事態が生じ
ることもない。
更に、床下への取り付け時には少なくとも1つの排気孔
が中心線よりも下方に位置しており、且つこの取り付け
時に内孔周面の下方端位置(最低部)になる箇所から、
その周面の接線方向に沿うように排気孔が形成されてい
ることから、内孔に溜まった不要な液体は、全て排気孔
から排出されることになり、不要な液体の凍結によりハ
ンドル操作が困難になるという不具合が確実に回避され
る。
が中心線よりも下方に位置しており、且つこの取り付け
時に内孔周面の下方端位置(最低部)になる箇所から、
その周面の接線方向に沿うように排気孔が形成されてい
ることから、内孔に溜まった不要な液体は、全て排気孔
から排出されることになり、不要な液体の凍結によりハ
ンドル操作が困難になるという不具合が確実に回避され
る。
従って、従来のように上下方向に貫通する排気孔を本体
に穿設した場合における吐出空気の作業者に向かう噴出
或いは雨滴等の内孔への侵入を確実に回避した上で、不
要な液体を全て外部に排出できることになり、ハンドル
操作時の吐出空気の問題と、内孔への液体残留の問題と
が、一挙に解決されることになる。
に穿設した場合における吐出空気の作業者に向かう噴出
或いは雨滴等の内孔への侵入を確実に回避した上で、不
要な液体を全て外部に排出できることになり、ハンドル
操作時の吐出空気の問題と、内孔への液体残留の問題と
が、一挙に解決されることになる。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第4図はこの考案の実施例を示し、第1図は
第2図のI−I線における第1実施例の縦断面図、第2
図は第1実施例の一部省略平面図、第3図は第4図のII
I−III線における第2実施例の縦断面図、第4図は第2
実施例の一部省略平面図、第5図乃至第7図は従来例を
示し、第5図は一部省略縦断面図、第6図は一部省略平
面図、第7図は第5図のイ−イ線における縦断面図。 1……本体、2……内孔、3……弁座、4……弁体、7
……弁軸、8……ハンドル、9……第1孔、10……第
2孔、11……連絡孔、16……排気孔、17……側
孔、18……突起、19……垂直面(外側面)、A……
中心線。
第2図のI−I線における第1実施例の縦断面図、第2
図は第1実施例の一部省略平面図、第3図は第4図のII
I−III線における第2実施例の縦断面図、第4図は第2
実施例の一部省略平面図、第5図乃至第7図は従来例を
示し、第5図は一部省略縦断面図、第6図は一部省略平
面図、第7図は第5図のイ−イ線における縦断面図。 1……本体、2……内孔、3……弁座、4……弁体、7
……弁軸、8……ハンドル、9……第1孔、10……第
2孔、11……連絡孔、16……排気孔、17……側
孔、18……突起、19……垂直面(外側面)、A……
中心線。
Claims (1)
- 【請求項1】本体(1)と、該本体(1)の水平方向中
心両側に穿設された第1孔(9)および第2孔(10)と、
これら第1孔(9)と第2孔(10)との間に穿設され該両
孔を連通する内孔(2)と、該内孔(2)の水平方向中
心両側にそれぞれ配置された中空の弁座(3)と、これ
ら弁座(3)間に回動自在に支持されたボール状の弁体
(4)と、該弁体(4)の水平方向中心に貫通して穿設
された連絡孔(11)と、前記2つの弁座(3)の間に位置
する内孔(2)を外部に連通するように前記本体(1)
に貫通して穿設された排気孔(16)と、一端側が該排気孔
(16)に連通され他端側が前記弁体(4)の回動によって
前記第1孔(9)と連通又は遮断自在なように前記弁体
(4)に穿設された側孔(17)と、前記本体(1)に上下
方向から回動自在に挿入されその挿入側一端が前記弁体
(4)に係合する弁軸(7)と、該弁軸(7)の前記本
体(1)外への突出側他端に固定され前記弁体(4)を
回動させるハンドル(8)と、を備えた鉄道車両用ボー
ルコックにおいて、 床下への取り付け時に前記弁軸(7)の軸心は上下方向
に沿うように配設されるものであると共に、前記本体
(1)に穿設される1つ以上の排気孔(16)の配設方向
は、前記第1孔(9)および第2孔(10)の中心を通る中
心線Aと前記弁軸(7)の軸心との双方を含む平面に対
して、直交する方向とされており、これらのうちの少な
くとも1つの排気孔(16)は、床下への取り付け時に前記
中心線Aよりも下方に位置するものであって、且つこの
取り付け時に前記内孔(2)の周面の下方端位置になる
箇所からこの周面の接線方向に沿うように形成されるも
のであることを特徴とする鉄道車両用ボールコック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986109486U JPH0623802Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 鉄道車両用ボールコック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986109486U JPH0623802Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 鉄道車両用ボールコック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6315368U JPS6315368U (ja) | 1988-02-01 |
| JPH0623802Y2 true JPH0623802Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=30987626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986109486U Expired - Lifetime JPH0623802Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 鉄道車両用ボールコック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623802Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000249236A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-12 | Milliken & Co | 染料供与反応時間を改善するように設計されたインジェクタ/バルブ組み合わせ構造体 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4822219U (ja) * | 1971-07-20 | 1973-03-14 | ||
| JPS5589871U (ja) * | 1978-12-13 | 1980-06-21 | ||
| JPS56101265U (ja) * | 1980-08-20 | 1981-08-08 |
-
1986
- 1986-07-17 JP JP1986109486U patent/JPH0623802Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000249236A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-12 | Milliken & Co | 染料供与反応時間を改善するように設計されたインジェクタ/バルブ組み合わせ構造体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6315368U (ja) | 1988-02-01 |
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