JPH10273040A - 鉄道車両用ボールコック - Google Patents
鉄道車両用ボールコックInfo
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- JPH10273040A JPH10273040A JP7972297A JP7972297A JPH10273040A JP H10273040 A JPH10273040 A JP H10273040A JP 7972297 A JP7972297 A JP 7972297A JP 7972297 A JP7972297 A JP 7972297A JP H10273040 A JPH10273040 A JP H10273040A
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Landscapes
- Valve Housings (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両に対する取付姿勢にかかわらず、雨水や
塵埃等の侵入を少なくすることのできる鉄道車両用ボー
ルコックを提供すること。 【解決手段】 互いに対向する一次側開孔5及び二次側
開孔6とこれら開孔間に形成された排気孔22とを有す
る本体1と、本体1内に回動自在に設けられ一次側開孔
5と二次側開孔6とを連通する連通孔20とその回動に
伴って一次側又は二次側開孔5、6の一方と排気孔22
とを連通する側孔21とが形成されたボール状の弁体1
4とを備えた鉄道車両用ボールコックにおいて、本体1
の排気孔22に、本体1の鉄道車両への取付状態に応じ
てこの排気孔22が水平方向よりも上側に位置する際、
その開口面25cを前記水平方向よりも下方に位置させ
る湾曲部25bを形成した延長パイプ25が接続可能な
管継手23を形成したもの。
塵埃等の侵入を少なくすることのできる鉄道車両用ボー
ルコックを提供すること。 【解決手段】 互いに対向する一次側開孔5及び二次側
開孔6とこれら開孔間に形成された排気孔22とを有す
る本体1と、本体1内に回動自在に設けられ一次側開孔
5と二次側開孔6とを連通する連通孔20とその回動に
伴って一次側又は二次側開孔5、6の一方と排気孔22
とを連通する側孔21とが形成されたボール状の弁体1
4とを備えた鉄道車両用ボールコックにおいて、本体1
の排気孔22に、本体1の鉄道車両への取付状態に応じ
てこの排気孔22が水平方向よりも上側に位置する際、
その開口面25cを前記水平方向よりも下方に位置させ
る湾曲部25bを形成した延長パイプ25が接続可能な
管継手23を形成したもの。
Description
【0001】
【発明の利用分野】この発明は、鉄道車両において、主
として車両床下に配置される空気ブレーキ装置の空気配
管等に介設される鉄道車両用ボールコックに関する。
として車両床下に配置される空気ブレーキ装置の空気配
管等に介設される鉄道車両用ボールコックに関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両においては、空気源から圧力空
気が空気配管を介して空気ブレーキ装置、空気ばね、自
動扉開閉装置等に供給される。上記空気配管には、修
理、保守等の目的でボールコック(3方コック)が設け
られる。この種のボールコックは、例えば、実公平6-23
802 号公報に開示されており、以下、図7乃至図9に基
づいて説明する。ボールコックBの本体1は、第1部材
2と、その内部に内孔3が形成され上記第1部材2に分
離可能に接続される第2部材4からなり、第1、第2部
材2、4の対向位置には各々図示しない空気配管に接続
される一次側開孔5と二次側開孔6とが形成されてい
る。
気が空気配管を介して空気ブレーキ装置、空気ばね、自
動扉開閉装置等に供給される。上記空気配管には、修
理、保守等の目的でボールコック(3方コック)が設け
られる。この種のボールコックは、例えば、実公平6-23
802 号公報に開示されており、以下、図7乃至図9に基
づいて説明する。ボールコックBの本体1は、第1部材
2と、その内部に内孔3が形成され上記第1部材2に分
離可能に接続される第2部材4からなり、第1、第2部
材2、4の対向位置には各々図示しない空気配管に接続
される一次側開孔5と二次側開孔6とが形成されてい
る。
【0003】また、第2部材4の上部には、内孔3と連
通する軸孔7が形成される一方、第1部材2の下部には
排気孔8が形成されている。第1、第2部材2、4の一
次側開孔5及び二次側開孔6の内側には、各々シール部
材10を介して弁座受部材11、12が配置され、これ
らの弁座受部材11、12により、合成樹脂等からなる
弁座13、14が支持されている。そして、弁座13、
14によって、内孔3内でボール状の弁体15が垂直軸
回りの回動可能に支持されている。第1部材2と弁座受
部材11との間には板ばね16が配置され、弁座13を
弁体15側に押圧している。
通する軸孔7が形成される一方、第1部材2の下部には
排気孔8が形成されている。第1、第2部材2、4の一
次側開孔5及び二次側開孔6の内側には、各々シール部
材10を介して弁座受部材11、12が配置され、これ
らの弁座受部材11、12により、合成樹脂等からなる
弁座13、14が支持されている。そして、弁座13、
14によって、内孔3内でボール状の弁体15が垂直軸
回りの回動可能に支持されている。第1部材2と弁座受
部材11との間には板ばね16が配置され、弁座13を
弁体15側に押圧している。
【0004】弁体14の上部には弁軸17が接続され、
この弁軸17は軸孔7を貫通して第2部材4の上部でス
トッパ板18及びハンドル19に接続されている。図9
に示すように、ストッパ板18には90°の角度を隔て
て2つの係合突起18a、18bが形成されるととも
に、第1部材2の上部には、弁軸17、つまり、弁体1
5の回動に伴っていずれかの係合突起18a、18bが
係合可能なストッパ21が形成されている。
この弁軸17は軸孔7を貫通して第2部材4の上部でス
トッパ板18及びハンドル19に接続されている。図9
に示すように、ストッパ板18には90°の角度を隔て
て2つの係合突起18a、18bが形成されるととも
に、第1部材2の上部には、弁軸17、つまり、弁体1
5の回動に伴っていずれかの係合突起18a、18bが
係合可能なストッパ21が形成されている。
【0005】弁体15には、その中心部を水平方向に貫
通する連通孔22と、この弁体15の一側部から底部に
渡って斜め方向に貫通する側孔23とが明けられてい
る。側孔23の中心軸は、連通孔22と直交する平面内
に含まれる。そして、図7に示す状態では、一次側開孔
5と二次側開孔6とが連通孔22を介して連通される一
方、ハンドル19により弁体15を約90°回動させる
と、図10に示すように、一次側開孔5と二次側開孔6
間の貫通状態が遮断されるとともに、二次側開孔6と排
気孔8とが側孔23及び内孔3を介して連通され、二次
側開孔6から排気が行われるようになっている。
通する連通孔22と、この弁体15の一側部から底部に
渡って斜め方向に貫通する側孔23とが明けられてい
る。側孔23の中心軸は、連通孔22と直交する平面内
に含まれる。そして、図7に示す状態では、一次側開孔
5と二次側開孔6とが連通孔22を介して連通される一
方、ハンドル19により弁体15を約90°回動させる
と、図10に示すように、一次側開孔5と二次側開孔6
間の貫通状態が遮断されるとともに、二次側開孔6と排
気孔8とが側孔23及び内孔3を介して連通され、二次
側開孔6から排気が行われるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ボール
コックBが設けられた空気配管は車両の床下に引き通さ
れており、この床下には多数の空気配管の他に各種機器
が吊り下げられているので、それらとの干渉を避ける必
要上、上記ボールコックBを天地を逆にして排気孔8が
ボールコックBの垂直方向の上面に位置するように取り
付けたり、或いは排気孔8が水平方向に位置するように
取り付ける場合がある。
コックBが設けられた空気配管は車両の床下に引き通さ
れており、この床下には多数の空気配管の他に各種機器
が吊り下げられているので、それらとの干渉を避ける必
要上、上記ボールコックBを天地を逆にして排気孔8が
ボールコックBの垂直方向の上面に位置するように取り
付けたり、或いは排気孔8が水平方向に位置するように
取り付ける場合がある。
【0007】ところが、排気孔8がボールコックBの上
面や水平方向に位置するように取り付けた場合、排気孔
8からボールコックB内に雨水や塵埃等が侵入しやすく
なり、これら雨水や塵埃によって弁座13、14等が損
傷したり、グリースの劣化等が生じて、ボールコックB
からの圧力空気の漏洩が生じやすくなる問題がある。ま
た、排気用の側孔23の径が、通常5mm程度と比較的大
きいので、例えば、二次側開孔6から側孔23を通して
排気を行う際に、排気速度が過度に大きくなり、空気配
管等に取り付けられている圧力スイッチの切換り圧の確
認が行いにくくなるので、排気時に空気配管内の空気圧
の調整が行いにくい問題がある。
面や水平方向に位置するように取り付けた場合、排気孔
8からボールコックB内に雨水や塵埃等が侵入しやすく
なり、これら雨水や塵埃によって弁座13、14等が損
傷したり、グリースの劣化等が生じて、ボールコックB
からの圧力空気の漏洩が生じやすくなる問題がある。ま
た、排気用の側孔23の径が、通常5mm程度と比較的大
きいので、例えば、二次側開孔6から側孔23を通して
排気を行う際に、排気速度が過度に大きくなり、空気配
管等に取り付けられている圧力スイッチの切換り圧の確
認が行いにくくなるので、排気時に空気配管内の空気圧
の調整が行いにくい問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決して、車両に対する取付姿勢にかかわらず、雨水や塵
埃等の侵入を少なくすることのできる鉄道車両用ボール
コックを提供することを目的としている。そのため、請
求項1の鉄道車両用ボールコックは、互いに対向する一
次側開孔及び二次側開孔とこれら開孔間に形成された排
気孔とを有する本体と、この本体内に回動自在に設けら
れ上記一次側開孔と二次側開孔とを連通する連通孔とそ
の回動に伴って上記一次側又は二次側開孔の一方と排気
孔とを連通する側孔とが形成されたボール状の弁体とを
備えた鉄道車両用ボールコックにおいて、前記本体の排
気孔に、本体の鉄道車両への取付状態に応じてこの排気
孔が概略水平方向から上方に位置する際、その開口面を
前記水平方向よりも下方に位置させる湾曲部を形成した
延長パイプが接続可能な管継手を形成したことを特徴と
している。
決して、車両に対する取付姿勢にかかわらず、雨水や塵
埃等の侵入を少なくすることのできる鉄道車両用ボール
コックを提供することを目的としている。そのため、請
求項1の鉄道車両用ボールコックは、互いに対向する一
次側開孔及び二次側開孔とこれら開孔間に形成された排
気孔とを有する本体と、この本体内に回動自在に設けら
れ上記一次側開孔と二次側開孔とを連通する連通孔とそ
の回動に伴って上記一次側又は二次側開孔の一方と排気
孔とを連通する側孔とが形成されたボール状の弁体とを
備えた鉄道車両用ボールコックにおいて、前記本体の排
気孔に、本体の鉄道車両への取付状態に応じてこの排気
孔が概略水平方向から上方に位置する際、その開口面を
前記水平方向よりも下方に位置させる湾曲部を形成した
延長パイプが接続可能な管継手を形成したことを特徴と
している。
【0009】請求項2の鉄道車両用ボールコックは、請
求項1の構成において、上記管継手は管用テーパねじで
形成されているものである。ここでは、上記延長パイプ
の基端部にテーパねじ(例えば、テーパ雄ねじ)を形成
し、上記管継手(例えば、テーパ雌ねじ)に螺合するこ
とにより、延長パイプを排気孔に接続する。
求項1の構成において、上記管継手は管用テーパねじで
形成されているものである。ここでは、上記延長パイプ
の基端部にテーパねじ(例えば、テーパ雄ねじ)を形成
し、上記管継手(例えば、テーパ雌ねじ)に螺合するこ
とにより、延長パイプを排気孔に接続する。
【0010】請求項3の鉄道車両用ボールコックは、請
求項1又は2の構成において、上記延長パイプは、上記
排気孔が概略水平方向に位置する際取り付けられるL字
型の延長パイプと、上記排気孔が概略垂直方向の上面に
位置する際取り付けられるU字型の延長パイプとを有す
るものである。このように排気孔の位置に応じて延長パ
イプの湾曲形状を変更することにより、ボールコックの
取付姿勢にかかわらず、延長パイプの開口面を水平方向
よりも下方に位置させることができる。
求項1又は2の構成において、上記延長パイプは、上記
排気孔が概略水平方向に位置する際取り付けられるL字
型の延長パイプと、上記排気孔が概略垂直方向の上面に
位置する際取り付けられるU字型の延長パイプとを有す
るものである。このように排気孔の位置に応じて延長パ
イプの湾曲形状を変更することにより、ボールコックの
取付姿勢にかかわらず、延長パイプの開口面を水平方向
よりも下方に位置させることができる。
【0011】請求項4の鉄道車両用ボールコックは、請
求項1の構成において、上記延長パイプは硬質ゴムによ
りU字型に形成され、その一部が切断されて上記L字型
の延長パイプが形成されるものである。すなわち、延長
パイプは硬質ゴムにより形成したU字型のもの1種類を
準備しておき、排気孔がボールコックの上面に位置する
際はこのU字型の延長パイプをそのまま使用する一方、
排気孔が水平方向に位置する際は上記U字型の延長パイ
プをほぼ中央位置で2つに切断することによりL字型の
延長パイプを作製してこれを排気孔に接続することがで
きる。
求項1の構成において、上記延長パイプは硬質ゴムによ
りU字型に形成され、その一部が切断されて上記L字型
の延長パイプが形成されるものである。すなわち、延長
パイプは硬質ゴムにより形成したU字型のもの1種類を
準備しておき、排気孔がボールコックの上面に位置する
際はこのU字型の延長パイプをそのまま使用する一方、
排気孔が水平方向に位置する際は上記U字型の延長パイ
プをほぼ中央位置で2つに切断することによりL字型の
延長パイプを作製してこれを排気孔に接続することがで
きる。
【0012】請求項5の鉄道車両用ボールコックは、請
求項1又は2の構成において、上記本体の排気孔又は上
記延長パイプには絞り通路が形成されるものである。こ
れにより、排気孔からの排気速度を低下させ、空気配管
からの急激な排気を抑制することができる。
求項1又は2の構成において、上記本体の排気孔又は上
記延長パイプには絞り通路が形成されるものである。こ
れにより、排気孔からの排気速度を低下させ、空気配管
からの急激な排気を抑制することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
鉄道車両用ボールコックを図面に基づいて説明する。図
1に示すように、本実施の形態のボールコックB1は、
図7乃至図10に示した従来例と大略同一の構成を有し
ており、対応する部材には同一の参照番号を付して重複
した説明を省略する。図1に示すボールコックB1は車
両の床下に通常姿勢、つまり、排気孔24が下面に位置
するように取り付けられるものである。排気孔24の内
周面には、管用テーパねじ(テーパ雌ねじ)からなる管
継手24aが形成されている。
鉄道車両用ボールコックを図面に基づいて説明する。図
1に示すように、本実施の形態のボールコックB1は、
図7乃至図10に示した従来例と大略同一の構成を有し
ており、対応する部材には同一の参照番号を付して重複
した説明を省略する。図1に示すボールコックB1は車
両の床下に通常姿勢、つまり、排気孔24が下面に位置
するように取り付けられるものである。排気孔24の内
周面には、管用テーパねじ(テーパ雌ねじ)からなる管
継手24aが形成されている。
【0014】管継手24aには、絞り25が外周のテー
パ雄ねじ25aで螺合され、この絞り25内には絞り通
路25bが形成されている。このボールコックB1は、
図2のように、弁体15を90°回動させて二次側開孔
6と側孔23とを連通すると、二次側開孔6内の圧力空
気が側孔23及び内孔3を通過し、更に排気孔24内の
絞り25を通して排出される。この場合、絞り通路25
bにより空気配管からの圧力空気の排出速度が低減され
るので、圧力スイッチの切換り圧の確認等が容易に行え
る。また、排気孔24に絞り25を取り付けることによ
り、雨水や塵埃等の侵入を一層確実に防止することがで
きる。
パ雄ねじ25aで螺合され、この絞り25内には絞り通
路25bが形成されている。このボールコックB1は、
図2のように、弁体15を90°回動させて二次側開孔
6と側孔23とを連通すると、二次側開孔6内の圧力空
気が側孔23及び内孔3を通過し、更に排気孔24内の
絞り25を通して排出される。この場合、絞り通路25
bにより空気配管からの圧力空気の排出速度が低減され
るので、圧力スイッチの切換り圧の確認等が容易に行え
る。また、排気孔24に絞り25を取り付けることによ
り、雨水や塵埃等の侵入を一層確実に防止することがで
きる。
【0015】図3に本発明の第2の実施の形態を示す。
この実施の形態では、排気孔24が概略水平方向、つま
り、ボールコックB2の側面に位置するように、上記ボ
ールコックB2が図示しない車両の床下に取り付けられ
ている。排気孔24に設けた管継手24a(管用テーパ
ねじ)には、金属製でL字型の延長パイプ26がその基
端部に設けたテーパ雄ねじ26aで螺合されている。湾
曲部26bを介して上記基端部に連結される延長パイプ
26の先端部の開口面26cは下方に向けて開放されて
いる。開口面26cは下向きが最も好ましいが、水平方
向より下側に位置していれば、雨水や塵埃等の侵入を抑
制する上で所定の効果がある。
この実施の形態では、排気孔24が概略水平方向、つま
り、ボールコックB2の側面に位置するように、上記ボ
ールコックB2が図示しない車両の床下に取り付けられ
ている。排気孔24に設けた管継手24a(管用テーパ
ねじ)には、金属製でL字型の延長パイプ26がその基
端部に設けたテーパ雄ねじ26aで螺合されている。湾
曲部26bを介して上記基端部に連結される延長パイプ
26の先端部の開口面26cは下方に向けて開放されて
いる。開口面26cは下向きが最も好ましいが、水平方
向より下側に位置していれば、雨水や塵埃等の侵入を抑
制する上で所定の効果がある。
【0016】延長パイプ26の先端部にはテーパ雄ねじ
26dが形成され、このテーパ雄ねじ26dは管継手2
7の第1のテーパ雌ねじ27aに螺合されている。ま
た、管継手27の第2のテーパ雌ねじ27bには絞り2
5が外周のテーパ雄ねじ25aで螺合されている。この
ボールコックB2では、排気時に圧力空気が排気孔2
4、延長パイプ26及び絞り25を介して外部に排出さ
れる。なお、絞り25は必ずしも設ける必要はなく、そ
の場合、テーパ雄ねじ26d及び管継手27も不要とな
る。
26dが形成され、このテーパ雄ねじ26dは管継手2
7の第1のテーパ雌ねじ27aに螺合されている。ま
た、管継手27の第2のテーパ雌ねじ27bには絞り2
5が外周のテーパ雄ねじ25aで螺合されている。この
ボールコックB2では、排気時に圧力空気が排気孔2
4、延長パイプ26及び絞り25を介して外部に排出さ
れる。なお、絞り25は必ずしも設ける必要はなく、そ
の場合、テーパ雄ねじ26d及び管継手27も不要とな
る。
【0017】図4に第2の実施の形態の変形例を示す。
ここでは、排気孔24の内周の管継手24bをメートル
ねじ(雌ねじ)とするとともに、延長パイプ26の基端
部にもメートルねじ26e(雄ねじ)を使用し、必要に
応じて、Oリング28及びロックナット29を排気孔2
4の外方端部でボールコックB2aに締め付けるように
している。
ここでは、排気孔24の内周の管継手24bをメートル
ねじ(雌ねじ)とするとともに、延長パイプ26の基端
部にもメートルねじ26e(雄ねじ)を使用し、必要に
応じて、Oリング28及びロックナット29を排気孔2
4の外方端部でボールコックB2aに締め付けるように
している。
【0018】図5の本発明の第3の実施の形態を示す。
この実施の形態のボールコックB3は図示しない車両の
床下に天地が逆になるように、つまり、排気孔24が概
略垂直方向の上面に位置するように取り付けられてい
る。ここでは、金属製でU字型の延長パイプ31がその
基端部のテーパ雄ねじ31aで排気孔24の管継手24
に取り付けられ、湾曲部31bを介して上記基端部に連
結される延長パイプ31の開口面31cは下方に向けて
開放されている。なお、この実施の形態では、絞り25
は取り付けていないが、延長パイプ31の先端部に、第
2の実施の形態と同様に管継手27を介して絞り25が
取り付けるようにしてもよい。
この実施の形態のボールコックB3は図示しない車両の
床下に天地が逆になるように、つまり、排気孔24が概
略垂直方向の上面に位置するように取り付けられてい
る。ここでは、金属製でU字型の延長パイプ31がその
基端部のテーパ雄ねじ31aで排気孔24の管継手24
に取り付けられ、湾曲部31bを介して上記基端部に連
結される延長パイプ31の開口面31cは下方に向けて
開放されている。なお、この実施の形態では、絞り25
は取り付けていないが、延長パイプ31の先端部に、第
2の実施の形態と同様に管継手27を介して絞り25が
取り付けるようにしてもよい。
【0019】図6に本発明の第4の実施の形態を示す。
ここでは、ボールコックB4が車体の床下に天地が逆の
姿勢で取り付けられるとともに、硬質ゴムからなるU字
型の延長パイプ32の基端部32aが管継手兼用の排気
孔33の内周面に圧入されている。湾曲部32bを介し
て上記基端部に連結される延長パイプ32の先端部の開
口面32cは下向きに開放されている。なお、前記第2
の実施の形態と同様に、ボールコックB4を排気孔33
が水平方向を向くように車両床下に取り付ける場合、延
長パイプ32を一点鎖線で示す切断線A−Aで切断し、
L字型の延長パイプとして用いることができる。
ここでは、ボールコックB4が車体の床下に天地が逆の
姿勢で取り付けられるとともに、硬質ゴムからなるU字
型の延長パイプ32の基端部32aが管継手兼用の排気
孔33の内周面に圧入されている。湾曲部32bを介し
て上記基端部に連結される延長パイプ32の先端部の開
口面32cは下向きに開放されている。なお、前記第2
の実施の形態と同様に、ボールコックB4を排気孔33
が水平方向を向くように車両床下に取り付ける場合、延
長パイプ32を一点鎖線で示す切断線A−Aで切断し、
L字型の延長パイプとして用いることができる。
【0020】なお、上記各実施の形態では、弁体15を
垂直軸回りで90°回動自在とすることにより、二次側
開孔6のみを側孔23及び内孔3を介して排気孔24に
連通可能としたが、弁体15を垂直軸回りで190°回
動自在とすることにより、一次側開孔5及び二次側開孔
6の双方を側孔23及び内孔3を介して排気孔24に連
通可能とし、一次側開孔5と二次側開孔6の双方から排
気を行えるようにしてもよい。
垂直軸回りで90°回動自在とすることにより、二次側
開孔6のみを側孔23及び内孔3を介して排気孔24に
連通可能としたが、弁体15を垂直軸回りで190°回
動自在とすることにより、一次側開孔5及び二次側開孔
6の双方を側孔23及び内孔3を介して排気孔24に連
通可能とし、一次側開孔5と二次側開孔6の双方から排
気を行えるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の鉄道車両用ボールコックは、互いに対向する一次側開
孔及び二次側開孔とこれら開孔間に形成された排気孔と
を有する本体と、この本体内に回動自在に設けられ上記
一次側開孔と二次側開孔とを連通する連通孔とその回動
に伴って上記一次側又は二次側開孔の一方と排気孔とを
連通する側孔とが形成されたボール状の弁体とを備えた
鉄道車両用ボールコックにおいて、前記本体の排気孔
に、本体の鉄道車両への取付状態に応じてこの排気孔が
概略水平方向から上方に位置する際、その開口面を前記
水平方向よりも下方に位置させる湾曲部を形成した延長
パイプが接続可能な管継手を形成したので、ボールコッ
クを上記排気孔が概略水平方向から上方に位置するよう
に取り付ける場合、上記延長パイプを排気孔の管継手に
接続することにより、この延長パイプの開口面を水平方
向よりも下側に位置させることができ、その結果、車体
に対するボールコックの取付姿勢にかかわらず排気孔か
らの雨水や塵埃の侵入が少なくなり、これら雨水や塵埃
によるボールコックの損傷の不具合が生じにくくなる。
の鉄道車両用ボールコックは、互いに対向する一次側開
孔及び二次側開孔とこれら開孔間に形成された排気孔と
を有する本体と、この本体内に回動自在に設けられ上記
一次側開孔と二次側開孔とを連通する連通孔とその回動
に伴って上記一次側又は二次側開孔の一方と排気孔とを
連通する側孔とが形成されたボール状の弁体とを備えた
鉄道車両用ボールコックにおいて、前記本体の排気孔
に、本体の鉄道車両への取付状態に応じてこの排気孔が
概略水平方向から上方に位置する際、その開口面を前記
水平方向よりも下方に位置させる湾曲部を形成した延長
パイプが接続可能な管継手を形成したので、ボールコッ
クを上記排気孔が概略水平方向から上方に位置するよう
に取り付ける場合、上記延長パイプを排気孔の管継手に
接続することにより、この延長パイプの開口面を水平方
向よりも下側に位置させることができ、その結果、車体
に対するボールコックの取付姿勢にかかわらず排気孔か
らの雨水や塵埃の侵入が少なくなり、これら雨水や塵埃
によるボールコックの損傷の不具合が生じにくくなる。
【0022】請求項2の鉄道車両用ボールコックは、請
求項1の構成において、上記管継手は管用テーパねじで
形成されているものであるから、上記延長パイプの端部
に形成したテーパねじを上記管継手に接続することによ
り、管継手に対する延長パイプの接続を一層確実、強固
に行うこができるようになる。
求項1の構成において、上記管継手は管用テーパねじで
形成されているものであるから、上記延長パイプの端部
に形成したテーパねじを上記管継手に接続することによ
り、管継手に対する延長パイプの接続を一層確実、強固
に行うこができるようになる。
【0023】請求項3の鉄道車両用ボールコックは、請
求項1又は2の構成において、上記延長パイプは、上記
排気孔が概略水平方向に位置する際取り付けられるL字
型の延長パイプと、上記排気孔が概略垂直方向の上面に
位置する際取り付けられるU字型の延長パイプとを有す
るものであるから、排気孔の位置に応じて湾曲形状の異
なる延長パイプを接続することにより、排気孔の位置に
かかわらず、延長パイプの開口面を水平方向よりも下方
に位置させることができる。
求項1又は2の構成において、上記延長パイプは、上記
排気孔が概略水平方向に位置する際取り付けられるL字
型の延長パイプと、上記排気孔が概略垂直方向の上面に
位置する際取り付けられるU字型の延長パイプとを有す
るものであるから、排気孔の位置に応じて湾曲形状の異
なる延長パイプを接続することにより、排気孔の位置に
かかわらず、延長パイプの開口面を水平方向よりも下方
に位置させることができる。
【0024】請求項4の鉄道車両用ボールコックは、請
求項1の構成において、上記延長パイプは硬質ゴムによ
りU字型に形成され、その一部が切断されて上記L字型
の延長パイプが形成されるものである。すなわち、延長
パイプは硬質ゴムにより形成したU字型のもの1種類の
みを準備しておき、排気孔がボールコックの上面に位置
する際はこのU字型の延長パイプをそのまま使用する一
方、排気孔が水平方向に位置する際は上記U字型の延長
パイプをほぼ中央位置で2つに切断することによりL字
型の延長パイプを作製してこれを排気孔に接続すること
ができるから、延長パイプの仕様を1種類に統一して、
延長パイプの製造コストを削減できる利点がある。
求項1の構成において、上記延長パイプは硬質ゴムによ
りU字型に形成され、その一部が切断されて上記L字型
の延長パイプが形成されるものである。すなわち、延長
パイプは硬質ゴムにより形成したU字型のもの1種類の
みを準備しておき、排気孔がボールコックの上面に位置
する際はこのU字型の延長パイプをそのまま使用する一
方、排気孔が水平方向に位置する際は上記U字型の延長
パイプをほぼ中央位置で2つに切断することによりL字
型の延長パイプを作製してこれを排気孔に接続すること
ができるから、延長パイプの仕様を1種類に統一して、
延長パイプの製造コストを削減できる利点がある。
【0025】請求項5の鉄道車両用ボールコックは、請
求項1又は2の構成において、上記本体の排気孔又は上
記延長パイプには絞り通路が形成されるものであるか
ら、排気孔からの排気速度を低下させ、空気配管からの
急激な排気を抑制することにより、空気配管に取り付け
られた圧力スイッチの切換り圧の確認等が容易に行える
利点がある。
求項1又は2の構成において、上記本体の排気孔又は上
記延長パイプには絞り通路が形成されるものであるか
ら、排気孔からの排気速度を低下させ、空気配管からの
急激な排気を抑制することにより、空気配管に取り付け
られた圧力スイッチの切換り圧の確認等が容易に行える
利点がある。
【図1】本発明の第1の実施の形態のボールコックを示
す横断面図。
す横断面図。
【図2】上記ボールコックで排気を行う様子を示す縦断
面図。
面図。
【図3】第2の実施の形態のボールコックを示す横断面
図。
図。
【図4】第2の実施の形態の変形例を示す横断面図。
【図5】第3の実施の形態のボールコックを示す横断面
図。
図。
【図6】第4の実施の形態のボールコックを示す横断面
図。
図。
【図7】従来のボールコックを示す縦断面図。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う横断面図。
【図9】図7のボールコックの平面図。
【図10】図7のボールコックで排気を行う様子を示す
縦断面図。
縦断面図。
1 本体 3 内孔 5 一次側開孔 6 二次側開孔 15 弁体 22 連通孔 23 側孔 24、33 排気孔 24a 管継手 25b 絞り通路 26、31、32 延長パイプ 26b、31b、32b 湾曲部 26c、31c、32c 開口面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末鷹 義雄 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1番46号 株式会社ナブコ神戸工場内
Claims (5)
- 【請求項1】 互いに対向する一次側開孔及び二次側開
孔とこれら開孔間に形成された排気孔とを有する本体
と、この本体内に回動自在に設けられ上記一次側開孔と
二次側開孔とを連通する連通孔とその回動に伴って上記
一次側又は二次側開孔の一方と排気孔とを連通する側孔
とが形成されたボール状の弁体とを備えた鉄道車両用ボ
ールコックにおいて、 前記本体の排気孔に、本体の鉄道車両への取付状態に応
じてこの排気孔が概略水平方向から上方に位置する際、
その開口面を前記水平方向よりも下方に位置させる湾曲
部を形成した延長パイプが接続可能な管継手を形成した
ことを特徴とする鉄道車両用ボールコック。 - 【請求項2】 上記管継手は管用テーパねじで形成され
ている請求項1記載の鉄道車両用ボールコック。 - 【請求項3】 上記延長パイプは、上記排気孔が概略水
平方向に位置する際取り付けられるL字型の延長パイプ
と、上記排気孔が概略垂直方向の上面に位置する際取り
付けられるU字型の延長パイプとを有する請求項1又は
2記載の鉄道車両用ボールコック。 - 【請求項4】 上記延長パイプは硬質ゴムによりU字型
に形成され、その一部が切断されて上記L字型の延長パ
イプが形成される請求項1記載の鉄道車両用ボールコッ
ク。 - 【請求項5】 上記本体の排気孔又は上記延長パイプに
は絞り通路が形成される請求項1又は2記載の鉄道車両
用ボールコック。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7972297A JPH10273040A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 鉄道車両用ボールコック |
| US09/553,443 US6298878B1 (en) | 1997-03-31 | 2000-04-19 | Ball cock for railway vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7972297A JPH10273040A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 鉄道車両用ボールコック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10273040A true JPH10273040A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13698101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7972297A Pending JPH10273040A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 鉄道車両用ボールコック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10273040A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100360361C (zh) * | 2004-06-29 | 2008-01-09 | 王翌冬 | 单向旋转多种排风折角塞门 |
| WO2015016380A1 (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-05 | 株式会社キッツ | 鉄道車両用急速排気弁と鉄道車両の配管システム |
| WO2016093271A1 (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-16 | 株式会社キッツ | 回転弁と鉄道車両用急速排気弁 |
| JP2017219130A (ja) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | 株式会社総合車両製作所 | 鉄道車両用配管のボールコックの操作ユニット |
| CN107642626A (zh) * | 2016-07-22 | 2018-01-30 | 宝钢特钢有限公司 | 一种防止管道回火现象的装置及其使用方法 |
| WO2023106005A1 (ja) * | 2021-12-10 | 2023-06-15 | 株式会社不二工機 | 流路切換弁 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP7972297A patent/JPH10273040A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100360361C (zh) * | 2004-06-29 | 2008-01-09 | 王翌冬 | 单向旋转多种排风折角塞门 |
| WO2015016380A1 (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-05 | 株式会社キッツ | 鉄道車両用急速排気弁と鉄道車両の配管システム |
| CN105659011A (zh) * | 2013-08-02 | 2016-06-08 | 株式会社开滋 | 铁路车辆用急速排气阀和铁路车辆的配管系统 |
| WO2016093271A1 (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-16 | 株式会社キッツ | 回転弁と鉄道車両用急速排気弁 |
| JP2017219130A (ja) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | 株式会社総合車両製作所 | 鉄道車両用配管のボールコックの操作ユニット |
| CN107642626A (zh) * | 2016-07-22 | 2018-01-30 | 宝钢特钢有限公司 | 一种防止管道回火现象的装置及其使用方法 |
| CN107642626B (zh) * | 2016-07-22 | 2019-02-26 | 宝钢特钢有限公司 | 一种防止管道回火现象的装置及其使用方法 |
| WO2023106005A1 (ja) * | 2021-12-10 | 2023-06-15 | 株式会社不二工機 | 流路切換弁 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041013 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060105 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060502 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |