JPH06238236A - 振動発生装置 - Google Patents
振動発生装置Info
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- JPH06238236A JPH06238236A JP15848792A JP15848792A JPH06238236A JP H06238236 A JPH06238236 A JP H06238236A JP 15848792 A JP15848792 A JP 15848792A JP 15848792 A JP15848792 A JP 15848792A JP H06238236 A JPH06238236 A JP H06238236A
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- electromagnet
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- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で容易に振動数と振幅
を制御することができる振動発生装置を得る。 【構成】 交流を直流に変換し、その電力を
チヨッパ方式で電磁石に増減して流れる励磁電流とし、
この電流により電磁石の吸引力を変化させて振動体を振
動させるように構成する。その振動体の振動数と振幅の
制御はシリースレギュレータ方式制御電源と簡素な回路
構成で行う。
を制御することができる振動発生装置を得る。 【構成】 交流を直流に変換し、その電力を
チヨッパ方式で電磁石に増減して流れる励磁電流とし、
この電流により電磁石の吸引力を変化させて振動体を振
動させるように構成する。その振動体の振動数と振幅の
制御はシリースレギュレータ方式制御電源と簡素な回路
構成で行う。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明はパーツフィーダ、ふるい等を機能さすための
振動を発生させる装置に関し、特に振動数と振幅を可変
することができ且つそれ等を一定に制御できる振動発生
装置に関するものである。 (ロ)従来の技術 第2図はこの発明の背景となる振動発生装置の基本原理
を示すブロック図である。その構成は交流電源1に直流
電源部2が接続され、直流電源部2にインバータ部8が
接続され、インバータ部8に振動用電磁石4が接続され
ていて、この電磁石4の吸引面に面して磁性体の振動体
6がバネ7で固定されている。動作については、交流電
源1の電力は直流電原部2において直流電力に変換さ
れ、その直流電力はインバータ部8で交流電力に変換さ
れ、その交流電力で電磁石4が励磁される。電磁石4は
交流励磁されるのでその吸引力が変化し振動体6が振動
する。この構成でインバータ部8の出力周波数を変えれ
ば振動体6の振動数が変化する。またこのインバータ部
8の出力電圧波形は第3図に示すような波形であり、電
磁石4の吸引力を変えるためには一般に第3図aの波形
の場合にはその高さを、bの波形の場合にはそのパルス
幅を変えて吸引力を変化させ、振動体6の振幅を変化さ
せている。 (ハ)発明が解決しようとする問題点 現在パーツフィーダ等には振幅調整のみ可能な振動発生
装置が大半使用されている。しかしながら振動数の調整
が可能で任意の振動数に調整できるものであれば機械の
共振構造の簡素化等に役立ち非常に望ましいことである
が、上述の振動発生装置では構造複雑で大型高価であり
その普及が阻まれている。この発明はこの点を改善せん
とするものである。 (ニ)問題を解決するための手段と作用 この発明は直流電圧をチヨッピングして得た矩形波電圧
で電磁石を励磁して発生する吸引力を振動発生に利用せ
んとするものげある。まずこの発明の電磁石の励磁方法
について説明する。第4図は励磁回路図で第5図はその
動作波形図である。第4図にてチヨッパスイッチ9をイ
の側にT1の間オンした時、直流電源2は電磁石4を励
磁しその間の電圧及び電流波形はそれぞれ第5図のa及
びbのようになり、電圧印加時間に比例して励磁電流は
増加していく。次にT1後にチヨッパスイッチ9をロの
側に瞬時に切り換えると、電磁石4には逆起電圧が発生
し励磁電流は抵抗10に流れる。この時の逆起電圧の大
きさ及び励磁電流の減少時間は抵抗10の抵抗値が小さ
いほど逆起電圧は低く減少時間は長い。またこの場合抵
抗10では電力ロスが発生する。第6図は抵抗10の代
わりに直流電源2と電圧の等しい直流電源2aを用い、
この電源からは電磁石4に電流が流れないようにダイオ
ード11を挿入したものである。この図でチヨッパスイ
ッチ9をロの側にオンすると電磁石4の逆起電圧は直流
電源2aの電圧とほぼ等しくなり又その電流の増と減の
時間はほぼ等しくなる。この様子を示す波形を第7図に
示す。第7図においてaは電磁石4の電圧波形、bは電
流波形である。この場合は電磁石4の電磁エネルギーは
直流電源2aに注入され電力ロスは発生しない。第6図
の回路でチヨッパスイッチ9がイの側にある時間が長い
ほど電磁石4の電流は大きくなり、又チヨッパスイッチ
9がイとロ間を反復する時間が長いほど電磁石4に流れ
る三角波電流の発生周期は長くなる。このような隙間の
ある三角波電流でパーツフィーダに取り付けた電磁石を
励磁したのであるが従来の電流波形で励磁した時と比較
してパーツの搬送になにら支障は無かった。 (ホ)実施例 第1図は上述のチヨッピング方法を用いたこの発明の一
実施例の基本原理を示すブロック図である。図において
交流電源1は直流電源部2に接続されここで直流電圧に
変換される。直流電源部2に接続されたチヨッパ部3で
直流電圧を周期的に等時間でチヨッピングして電磁石4
に供給する。そしてチヨッパ部3に接続された制御部5
でチヨッパ部3でのチヨッピング周期とチヨッピング時
間を制御し振動体6の振動数と振幅を制御する。第8図
はこの発明の一実施例で以下この図について説明する。
交流電源1に直流電源部2が接続されている。直流電源
部2はブリッジダイオード70とコンデンサ20で構成
され、交流電源1からの電力を直流に変換し、平滑して
直流電力を得ている。チヨッパ部3には主スイッチング
素子としてトランジスタ30と31が用いられそれぞれ
直流電源部2からの直流正ライン100及び負ライン1
01と電磁石4の両端子102及び103との間に直流
電流を流し得る向きに接続されている。又ダイオード7
1及び72がそれぞれ正ライン及び負ラインと電磁石4
の両端子102及び103との間に直流電圧を阻止する
向きに接続されている。即ちトランジスタ30及び31
とダイオード71及び72は交互にブリッジの形に接続
されている。このような回路でトランジスタ30及び3
1が其のベースに同時に電流が流れてオンするとチヨッ
パ部3の電圧が電磁石4へ印加され励磁電流が流れる。
次にトランジスタ30及び31が其のベース電流が同時
に断たれオフすると電磁石4には逆起電圧が発生して励
磁電流はダイオード71及び72を経由してコンデンサ
20へ逆流する。従って後述の方法でトランジスタ30
及び31のベース電流を制御することにより電磁石4へ
流れる電流の発生周期及び其の値を任意に制御すること
ができる。このようなチヨッパ部3を用いる事により此
の装置は主スイッチング素子2個のみで振動の制御がで
き、その構成が簡素化されているのみでなく、スイッチ
ング素子が少なくなった分スイッチング電力ロスが少な
くなる。次にチヨッパ部3の主トランジスタ71及び7
2の駆動回路について説明する。トランジスタ32のエ
ミッタは直流電源の正ライン100に、其のコレクタは
トランジスタ30のベースに接続されている。トランジ
スタ32のベースは抵抗50で正ライン100に又抵抗
51でトランジスタ34のコレクタに接続されている。
トランジスタ33のコレクタはトランジスタ31のコレ
クタに、トランジスタ33のエミッタはトランジスタ3
1のベースに、トランジスタ33のベースはトランジス
タ34のエミッタにそれぞれ接続されている。このよう
な回路でトランジスタ34のベースに電流が流れるとこ
のトランジスタ34がオンし、これによりトランジスタ
32がオンしてトランジスタ30にベース電流が流れて
トランジスタ30がオンする。一方トランジスタ33も
オンしトランジスタ31にベース電流が流れてトランジ
スタ31がオンする。此の回路の主眼点は2つある。一
つは2個の主スイッチングトランジスタ30及び31の
駆動方法である。即ちこれらのトランジスタは電磁石4
の両端子に分けて接続されており、その駆動回路は何れ
のラインも同電位ではなくこれを如何に簡単な回路で駆
動するかにある。もう一つは制御部5の出力電流即ちチ
ヨッパ部3の駆動電流を小さくするため特に後述の目的
でより小さくするために、主スイッチングトランジスタ
30及び31の前段に増幅回路を設けるのであるが、こ
こでのロスを如何に少なくするかにある。特に直流電源
の電圧が例えば200VAC又は100VACの整流電
圧である場合は必要な制御電圧に比して高く、其の正負
ラインにまだがる回路を作るとそのロスは非常に大きく
なる。このため第8図ではダーリントン接続などによ
り、直流電源の正と負ラインにまだがる回路は必要最少
限の1本の回路即ち抵抗51の回路のみとしてある。こ
の最少限1本の回路は正負のスイッチング部を制御部5
からの1つの駆動信号で駆動できるようにして制御部5
の回路の簡素化をはかるために必要である。次に制御部
5について説明する。まず制御部5を動作させるための
制御電源について述べる。定電圧を得るためのトランジ
スタ35のコレクタを抵抗54で直流電源の正ライン1
00に接続する。又トランジスタ35のべースを抵抗5
3で直流電源の正ライン100に、ツェナーダイオード
73で直流電源の負ライン101に接続する。この回路
はシリースレギュレータの一つであり直流電源の電圧を
抵抗54及びトランジスタ35でドロップしツェナーダ
イオード73の電圧に相当する定電圧をトランジスタ3
5のエミッタから得ている。一般に100VAC又は2
00VACか、または其の整流電圧から低い制御電圧を
得なければならず抵抗、トランジスタ等を用いると電力
ロスが非常に大きくなる。それだからといってトランス
又はスイッチング電源等を使用すれば電力ロスは少なく
なるが回路が複雑高価になる。ここでは前述の如くチヨ
ッパ部3を其の駆動信号が小さくてよいように構成した
のでシリースレギュレータでのロスを低く抑える事がで
き簡単な構成とする事が出来る。直流電力をチヨッピン
グする制御回路は種々あるが、此処では鋸歯状波発振波
形と制御信号を比較して駆動信号を発生するパルス幅変
調方式の回路を使用したものを例としている。オシレー
タ42は例えば第9図のような鋸歯状波aを発振するも
のであり其の発振周期はオシレータ42に接続された抵
抗60又はコンデンサ23で制御できる。此処では抵抗
60を可変抵抗としてこれで発振周期を変化させ、電磁
石4へのチヨッパ電圧の周期を可変できるようにしてい
る。PWMコンパレータ40には其の入力にオシレータ
42とオペアンプ41の出力が接続されており、第9図
のようにオペアンプ出力bと鋸歯状波aが比較され、鋸
歯状波aがオペアンプ出力bより大きい時にコンパレー
タ40の出力にパルス状の電圧cが出る。コンパレータ
40の出力にはトランジスタ36が接続してありこのト
ランジスタ36の出力を前抹のチヨッパ郁3のトランジ
スタ34のベースにベース抵抗52を介して接続してあ
る。従ってコンパレータ40の出力電圧に応じて電磁石
4は励磁される事になる。オペアンプ41は電磁石4の
励磁電圧を一定に制チヨッパ部3のトランジスタ30のエミッタに接続さ
れ、又抵抗59及びコンデンサ22で制御電源の負 側は制御電源の正負ライン104及び101の間に接続
された抵抗58に接続されている。この回路の動作を説
明する前に電磁石4の電圧について考えてみると、電磁
石4の電圧は交流でありしかも其のラインはオペアンプ
41の負ライン101と同レベルではないのでお互いに
接続できない。ところがチラッパ部3の直流電源の正側
のスイッチング素子部と直流電源の負ライン101間の
電圧には電磁石4の励磁電圧と相似な所がある。例えば
トランジスタ30のベース又はエミッタと直流電源の負
ライン101間がそれであり、この電圧を利用すれば其
の電圧の負側はオペアンプ41の負側と共通でありしか
も直流電圧であるので容易に電磁石4の電圧に比例した
値としてオペアンプ41の入力に取り込 ような電圧が印加されるのであるが、コンデンサ22に
より平滑され電磁石4の励磁電圧の平均電圧に比例した
直流電圧となる。一方オペアンプ41の に比例した一定電圧が印加される事になる。従って此の
回路では電磁石4の励磁電圧はオペアンプ になり、此の電圧を変化させる事により電磁石4の励磁
電圧を任意の値に設定する事が出来る。また此処では抵
抗56,57及びコンデンサ21がオペア これで此の系の精度及び安定度が調整できる。このよう
な簡単な回路で交流電源の電圧に変動があっても電磁石
4の励磁電圧を一定に保持して、パーツフィーダの部品
の供給スピードに悪影響を与え無いようにする事ができ
る。なお第8図の一実施例ではトランジスタを用い且つ
説明と関連のある部品のみを示したがMOSFETを使
用しても同様な効果が得られる。 (ヘ)発明の効果 上述のように此の発明によれば非常に簡素な回路構成と
なったので小型軽量安価でしかも効率が良いなどの特有
の効果がある。
振動を発生させる装置に関し、特に振動数と振幅を可変
することができ且つそれ等を一定に制御できる振動発生
装置に関するものである。 (ロ)従来の技術 第2図はこの発明の背景となる振動発生装置の基本原理
を示すブロック図である。その構成は交流電源1に直流
電源部2が接続され、直流電源部2にインバータ部8が
接続され、インバータ部8に振動用電磁石4が接続され
ていて、この電磁石4の吸引面に面して磁性体の振動体
6がバネ7で固定されている。動作については、交流電
源1の電力は直流電原部2において直流電力に変換さ
れ、その直流電力はインバータ部8で交流電力に変換さ
れ、その交流電力で電磁石4が励磁される。電磁石4は
交流励磁されるのでその吸引力が変化し振動体6が振動
する。この構成でインバータ部8の出力周波数を変えれ
ば振動体6の振動数が変化する。またこのインバータ部
8の出力電圧波形は第3図に示すような波形であり、電
磁石4の吸引力を変えるためには一般に第3図aの波形
の場合にはその高さを、bの波形の場合にはそのパルス
幅を変えて吸引力を変化させ、振動体6の振幅を変化さ
せている。 (ハ)発明が解決しようとする問題点 現在パーツフィーダ等には振幅調整のみ可能な振動発生
装置が大半使用されている。しかしながら振動数の調整
が可能で任意の振動数に調整できるものであれば機械の
共振構造の簡素化等に役立ち非常に望ましいことである
が、上述の振動発生装置では構造複雑で大型高価であり
その普及が阻まれている。この発明はこの点を改善せん
とするものである。 (ニ)問題を解決するための手段と作用 この発明は直流電圧をチヨッピングして得た矩形波電圧
で電磁石を励磁して発生する吸引力を振動発生に利用せ
んとするものげある。まずこの発明の電磁石の励磁方法
について説明する。第4図は励磁回路図で第5図はその
動作波形図である。第4図にてチヨッパスイッチ9をイ
の側にT1の間オンした時、直流電源2は電磁石4を励
磁しその間の電圧及び電流波形はそれぞれ第5図のa及
びbのようになり、電圧印加時間に比例して励磁電流は
増加していく。次にT1後にチヨッパスイッチ9をロの
側に瞬時に切り換えると、電磁石4には逆起電圧が発生
し励磁電流は抵抗10に流れる。この時の逆起電圧の大
きさ及び励磁電流の減少時間は抵抗10の抵抗値が小さ
いほど逆起電圧は低く減少時間は長い。またこの場合抵
抗10では電力ロスが発生する。第6図は抵抗10の代
わりに直流電源2と電圧の等しい直流電源2aを用い、
この電源からは電磁石4に電流が流れないようにダイオ
ード11を挿入したものである。この図でチヨッパスイ
ッチ9をロの側にオンすると電磁石4の逆起電圧は直流
電源2aの電圧とほぼ等しくなり又その電流の増と減の
時間はほぼ等しくなる。この様子を示す波形を第7図に
示す。第7図においてaは電磁石4の電圧波形、bは電
流波形である。この場合は電磁石4の電磁エネルギーは
直流電源2aに注入され電力ロスは発生しない。第6図
の回路でチヨッパスイッチ9がイの側にある時間が長い
ほど電磁石4の電流は大きくなり、又チヨッパスイッチ
9がイとロ間を反復する時間が長いほど電磁石4に流れ
る三角波電流の発生周期は長くなる。このような隙間の
ある三角波電流でパーツフィーダに取り付けた電磁石を
励磁したのであるが従来の電流波形で励磁した時と比較
してパーツの搬送になにら支障は無かった。 (ホ)実施例 第1図は上述のチヨッピング方法を用いたこの発明の一
実施例の基本原理を示すブロック図である。図において
交流電源1は直流電源部2に接続されここで直流電圧に
変換される。直流電源部2に接続されたチヨッパ部3で
直流電圧を周期的に等時間でチヨッピングして電磁石4
に供給する。そしてチヨッパ部3に接続された制御部5
でチヨッパ部3でのチヨッピング周期とチヨッピング時
間を制御し振動体6の振動数と振幅を制御する。第8図
はこの発明の一実施例で以下この図について説明する。
交流電源1に直流電源部2が接続されている。直流電源
部2はブリッジダイオード70とコンデンサ20で構成
され、交流電源1からの電力を直流に変換し、平滑して
直流電力を得ている。チヨッパ部3には主スイッチング
素子としてトランジスタ30と31が用いられそれぞれ
直流電源部2からの直流正ライン100及び負ライン1
01と電磁石4の両端子102及び103との間に直流
電流を流し得る向きに接続されている。又ダイオード7
1及び72がそれぞれ正ライン及び負ラインと電磁石4
の両端子102及び103との間に直流電圧を阻止する
向きに接続されている。即ちトランジスタ30及び31
とダイオード71及び72は交互にブリッジの形に接続
されている。このような回路でトランジスタ30及び3
1が其のベースに同時に電流が流れてオンするとチヨッ
パ部3の電圧が電磁石4へ印加され励磁電流が流れる。
次にトランジスタ30及び31が其のベース電流が同時
に断たれオフすると電磁石4には逆起電圧が発生して励
磁電流はダイオード71及び72を経由してコンデンサ
20へ逆流する。従って後述の方法でトランジスタ30
及び31のベース電流を制御することにより電磁石4へ
流れる電流の発生周期及び其の値を任意に制御すること
ができる。このようなチヨッパ部3を用いる事により此
の装置は主スイッチング素子2個のみで振動の制御がで
き、その構成が簡素化されているのみでなく、スイッチ
ング素子が少なくなった分スイッチング電力ロスが少な
くなる。次にチヨッパ部3の主トランジスタ71及び7
2の駆動回路について説明する。トランジスタ32のエ
ミッタは直流電源の正ライン100に、其のコレクタは
トランジスタ30のベースに接続されている。トランジ
スタ32のベースは抵抗50で正ライン100に又抵抗
51でトランジスタ34のコレクタに接続されている。
トランジスタ33のコレクタはトランジスタ31のコレ
クタに、トランジスタ33のエミッタはトランジスタ3
1のベースに、トランジスタ33のベースはトランジス
タ34のエミッタにそれぞれ接続されている。このよう
な回路でトランジスタ34のベースに電流が流れるとこ
のトランジスタ34がオンし、これによりトランジスタ
32がオンしてトランジスタ30にベース電流が流れて
トランジスタ30がオンする。一方トランジスタ33も
オンしトランジスタ31にベース電流が流れてトランジ
スタ31がオンする。此の回路の主眼点は2つある。一
つは2個の主スイッチングトランジスタ30及び31の
駆動方法である。即ちこれらのトランジスタは電磁石4
の両端子に分けて接続されており、その駆動回路は何れ
のラインも同電位ではなくこれを如何に簡単な回路で駆
動するかにある。もう一つは制御部5の出力電流即ちチ
ヨッパ部3の駆動電流を小さくするため特に後述の目的
でより小さくするために、主スイッチングトランジスタ
30及び31の前段に増幅回路を設けるのであるが、こ
こでのロスを如何に少なくするかにある。特に直流電源
の電圧が例えば200VAC又は100VACの整流電
圧である場合は必要な制御電圧に比して高く、其の正負
ラインにまだがる回路を作るとそのロスは非常に大きく
なる。このため第8図ではダーリントン接続などによ
り、直流電源の正と負ラインにまだがる回路は必要最少
限の1本の回路即ち抵抗51の回路のみとしてある。こ
の最少限1本の回路は正負のスイッチング部を制御部5
からの1つの駆動信号で駆動できるようにして制御部5
の回路の簡素化をはかるために必要である。次に制御部
5について説明する。まず制御部5を動作させるための
制御電源について述べる。定電圧を得るためのトランジ
スタ35のコレクタを抵抗54で直流電源の正ライン1
00に接続する。又トランジスタ35のべースを抵抗5
3で直流電源の正ライン100に、ツェナーダイオード
73で直流電源の負ライン101に接続する。この回路
はシリースレギュレータの一つであり直流電源の電圧を
抵抗54及びトランジスタ35でドロップしツェナーダ
イオード73の電圧に相当する定電圧をトランジスタ3
5のエミッタから得ている。一般に100VAC又は2
00VACか、または其の整流電圧から低い制御電圧を
得なければならず抵抗、トランジスタ等を用いると電力
ロスが非常に大きくなる。それだからといってトランス
又はスイッチング電源等を使用すれば電力ロスは少なく
なるが回路が複雑高価になる。ここでは前述の如くチヨ
ッパ部3を其の駆動信号が小さくてよいように構成した
のでシリースレギュレータでのロスを低く抑える事がで
き簡単な構成とする事が出来る。直流電力をチヨッピン
グする制御回路は種々あるが、此処では鋸歯状波発振波
形と制御信号を比較して駆動信号を発生するパルス幅変
調方式の回路を使用したものを例としている。オシレー
タ42は例えば第9図のような鋸歯状波aを発振するも
のであり其の発振周期はオシレータ42に接続された抵
抗60又はコンデンサ23で制御できる。此処では抵抗
60を可変抵抗としてこれで発振周期を変化させ、電磁
石4へのチヨッパ電圧の周期を可変できるようにしてい
る。PWMコンパレータ40には其の入力にオシレータ
42とオペアンプ41の出力が接続されており、第9図
のようにオペアンプ出力bと鋸歯状波aが比較され、鋸
歯状波aがオペアンプ出力bより大きい時にコンパレー
タ40の出力にパルス状の電圧cが出る。コンパレータ
40の出力にはトランジスタ36が接続してありこのト
ランジスタ36の出力を前抹のチヨッパ郁3のトランジ
スタ34のベースにベース抵抗52を介して接続してあ
る。従ってコンパレータ40の出力電圧に応じて電磁石
4は励磁される事になる。オペアンプ41は電磁石4の
励磁電圧を一定に制チヨッパ部3のトランジスタ30のエミッタに接続さ
れ、又抵抗59及びコンデンサ22で制御電源の負 側は制御電源の正負ライン104及び101の間に接続
された抵抗58に接続されている。この回路の動作を説
明する前に電磁石4の電圧について考えてみると、電磁
石4の電圧は交流でありしかも其のラインはオペアンプ
41の負ライン101と同レベルではないのでお互いに
接続できない。ところがチラッパ部3の直流電源の正側
のスイッチング素子部と直流電源の負ライン101間の
電圧には電磁石4の励磁電圧と相似な所がある。例えば
トランジスタ30のベース又はエミッタと直流電源の負
ライン101間がそれであり、この電圧を利用すれば其
の電圧の負側はオペアンプ41の負側と共通でありしか
も直流電圧であるので容易に電磁石4の電圧に比例した
値としてオペアンプ41の入力に取り込 ような電圧が印加されるのであるが、コンデンサ22に
より平滑され電磁石4の励磁電圧の平均電圧に比例した
直流電圧となる。一方オペアンプ41の に比例した一定電圧が印加される事になる。従って此の
回路では電磁石4の励磁電圧はオペアンプ になり、此の電圧を変化させる事により電磁石4の励磁
電圧を任意の値に設定する事が出来る。また此処では抵
抗56,57及びコンデンサ21がオペア これで此の系の精度及び安定度が調整できる。このよう
な簡単な回路で交流電源の電圧に変動があっても電磁石
4の励磁電圧を一定に保持して、パーツフィーダの部品
の供給スピードに悪影響を与え無いようにする事ができ
る。なお第8図の一実施例ではトランジスタを用い且つ
説明と関連のある部品のみを示したがMOSFETを使
用しても同様な効果が得られる。 (ヘ)発明の効果 上述のように此の発明によれば非常に簡素な回路構成と
なったので小型軽量安価でしかも効率が良いなどの特有
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本原理を示すブロック図
第2図は従来の振動発生装置のブロック図、第3図は第
2図を説明するための波形図、第4図はこの発明の原理
を理解するための回路図、第5図は第4図を説明するた
めの波形図、第6図はこの発明の基本原理を示す回路
図、第7図は第6図を説明するための波形図、第8図は
この発明の一実施例、第9図は第8図の動作を説明する
ための波形図である。 図において1は交流電源、2は直流電源部、3はチヨッ
パ部、4は電磁石、5は制御部、6は振動体、7はバネ
である。
2図を説明するための波形図、第4図はこの発明の原理
を理解するための回路図、第5図は第4図を説明するた
めの波形図、第6図はこの発明の基本原理を示す回路
図、第7図は第6図を説明するための波形図、第8図は
この発明の一実施例、第9図は第8図の動作を説明する
ための波形図である。 図において1は交流電源、2は直流電源部、3はチヨッ
パ部、4は電磁石、5は制御部、6は振動体、7はバネ
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 交流電源1をダイオードで整流してなる直流電
原部2、直流電源部2の直流電圧をチヨッピングして矩
形波の周期的な脈流電圧を出力するチヨッパ部3とその
制御部5、チヨッパ部3の出力で励磁されて吸引力を発
生する電磁石4、電磁石4で駆動される振動体6、振動
体6を支えるバネ7。前記構成でチヨッピング電圧の周
期を変えて振動体6の振動数を変え、チヨッピング電圧
の幅を変えて振動体6の振幅を変えるようにした振動発
生装置。 (2) 前記チヨッパ部3が2組のスイッチング素子3
0と31及び2組のダイオード素子71と72をブリッ
ジに接続した主回路を持つ特許請求の範囲第(1)項記
載の振動発生装置。 (3) 前記2組のスイッチング素子71と72を駆動
するために前段に増幅回路を設ける。その増幅回路は各
スイッチング素子が接続された各々の直流ライン側の接
続のみにて構成する。両ラインの増幅回路を最前段で1
つのスイッチング素子34に接続し、1つの駆動信号で
駆動する。以上の如く構成された特許請求範囲第(2)
項記載の振動発生装置。 (4) 前記増幅回路の増幅度を大きくして制御部5の
出力電流を低く抑え、制御電原を得るのにシリースレギ
ュレータ方式の回路を使用した特許請求範囲第(3)項
記載の振動発生装置。 (5) 前記制御部5は電磁石4の励磁電圧と相似な電
圧波形をスイッチング素子部と直流電源の片側ラインか
ら検出して、電磁石4の励磁電圧を一定値に制御するよ
うにした特許請求の範囲第(2)項記載の振動発生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15848792A JPH06238236A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 振動発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15848792A JPH06238236A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 振動発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238236A true JPH06238236A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=15672817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15848792A Pending JPH06238236A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 振動発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06238236A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007054743A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Pre-Tech Co Ltd | 超音波発振器及び超音波洗浄機 |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP15848792A patent/JPH06238236A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007054743A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Pre-Tech Co Ltd | 超音波発振器及び超音波洗浄機 |
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