JPH06238794A - 暖房用積層基材 - Google Patents

暖房用積層基材

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Publication number
JPH06238794A
JPH06238794A JP5054855A JP5485593A JPH06238794A JP H06238794 A JPH06238794 A JP H06238794A JP 5054855 A JP5054855 A JP 5054855A JP 5485593 A JP5485593 A JP 5485593A JP H06238794 A JPH06238794 A JP H06238794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
base material
synthetic resin
heater
sheet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5054855A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ikegami
博 池上
Masamitsu Takenaka
政実 竹中
Harutaka Tomokuni
治隆 友国
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Publication of JPH06238794A publication Critical patent/JPH06238794A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]

Landscapes

  • Central Heating Systems (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部にシート状ヒータを内蔵した合成樹脂
製の暖房用椅子等において、その耐水性を良好にし、屋
内外での使用を可能にする。 【構成】 互いに密着可能に成形された表裏2枚の熱
可塑性合成樹脂製基材11、12の間に導電性の樹脂も
しくはゴム製の面状発熱体からなるヒータ20を挟み、
このヒータ20の周囲で表裏の基材11、12を融着
し、ヒータ20を密封する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、耐水性に優れ、屋内
外の暖房用椅子等として利用することが可能な積層基材
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】駅の待合室、プラットホームおよびサッ
カーやラグビー等の競技場の観客席には、合成樹脂(F
RPを含む)を成形して作った椅子が設けられている
が、従来の椅子は、合成樹脂を単に所望の形状に成形し
ただけのものであるため、これらの椅子が屋外にある場
合の冬季には、表面が冷たくて座り心地が良くなく、特
に競技場において使用時間が長くなると体が冷え、苦痛
を感じる場合があった。なお、屋内用の椅子や床板、カ
ーペット等では、発熱体を内蔵したものが知られている
が、いずれも耐水性に乏しく、一般的に屋外での使用が
不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、熱可塑性
合成樹脂を材料として椅子、台所用下敷マット、机下用
下敷マット、温室用熱源その他の任意形状の器具に成形
し、内部に面状発熱体を内蔵させて屋内外における暖房
用として使用することができる耐水性に優れた暖房用積
層基材を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、互いに密着
可能に成形された表裏2枚の熱可塑性合成樹脂製基材の
間に導電性の樹脂もしくはゴムからなり上記基材よりも
小面積の面状発熱体を挟み、この面状発熱体の周囲で上
記2枚の基材が接する部分を融着して2枚の基材および
面状発熱体を一体化したことを特徴とする暖房用積層基
材である。
【0005】この発明で使用する熱可塑性合成樹脂は、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、アクリ
ル、ABS樹脂等の耐水性および熱融着性に優れた樹脂
の単体またはガラス繊維等の強化繊維を含有する繊維強
化樹脂(FRP)であり、任意の色彩に着色することが
できる。そして、上記の熱可塑性合成樹脂は、あらかじ
め所望形状を有する表面用および裏面用の2枚の基材に
成形される。例えば、目的の暖房用積層基材が平板状の
場合は、2枚の平板に成形される。また、椅子のように
曲面の場合は、射出成形、押出成形、注型、プレス成形
等の任意の手段で所望の形状に、かつ表裏の基材が互い
に密着するように成形される。
【0006】上記の面状発熱体は、ポリエチレングリコ
ール等の合成樹脂やシリコーンゴム、ネオプレンゴム等
のゴムにカーボンブラック、グラファイト、金属粉末等
の固形導電剤を混合し、体積抵抗率を好ましくは1〜1
5 Ω・cmとした導電性の樹脂もしくはゴムからなる薄
いシート状の発熱体であり、上記の導電性の樹脂もしく
はゴムをあらかじめ薄いシート状に成形し、所望の大き
さに切断した後、両側縁に沿って、または表裏両面に電
極用の金属箔を貼って形成される。使用に際しては、表
裏両面にそれぞれ保護用の合成繊維製不織布および合成
樹脂製フィルムを順に積層することができる。そして、
上記の合成繊維および合成樹脂の材料は、耐熱性の点か
らポリエチレンテレフタレートが好ましい。なお、上記
の面状発熱体は、表面用または裏面用の成形基材に流動
状態の導電性の樹脂もしくはゴムを塗布し、乾燥して成
形と同時に固定することができる。
【0007】上記の面状発熱体の電極にリード線が固定
され、表裏の基材間に面状発熱体が挟まれて上記のリー
ド線が基材の合わせ部の外側に導出されると、表裏の基
材が面状発熱体を囲む部分で高周波溶接、超音波溶接等
の融着手段により互いに融着され、表裏の基材間に面状
発熱体が密封される。なお、この融着に際し、表裏の基
材の各内面に基材を構成する合成樹脂と同種の合成樹脂
からなるフィルムを介在させることができる。また、表
裏の基材とその間に挟まれた面状発熱体とからなる積層
基材を上記の基材と同種の合成樹脂層で包んだり、上記
積層基材の周縁部に基材と同種の合成樹脂を塗布したり
して表裏の基材の合わせ目を覆うことができる。
【0008】
【作用】面状発熱体の長さ方向もしくは幅方向の端部
間、または面状発熱体の表裏両面間に電圧を印加するこ
とにより、面状発熱体に電流が流れ、ジュール熱を発生
するので、面状発熱体の体積抵抗率および印加電圧を適
当に設定することにより、積層基材を暖房用の適当温度
に加熱することができる。しかして、あらかじめ成形さ
れた表裏2枚の基材間に導電性のゴムまたは樹脂からな
る面状発熱体を挟んで表裏2枚の基材を接合するので、
表裏の基材の対向面が曲面であっても基材に面状発熱体
が馴染み易く、面状発熱体に皺が生じない。
【0009】特に面状発熱体を導電性の樹脂もしくはゴ
ムの塗布により成形した場合は、曲率の大きい球面等の
三次元曲面に対しても該曲面に合致する形状に面状発熱
体を成形することができる。そして、表裏2枚の基材が
熱可塑性樹脂製であるため、表裏の基材を融着により容
易に一体化して面状発熱体を密封することができ、その
ため表裏2枚の基材間に外から水が浸入しない耐水構造
が得られ、しかも上記の融着を面状発熱体の周囲で行
い、面状発熱体に熱を加えないので、面状発熱体が溶融
することがない。
【0010】表裏の基材を繊維強化樹脂で成形した場合
は、目的の暖房用積層基材の強度を向上することができ
る。また、長方形等の任意形状に切断された面状発熱体
の両側縁に沿って電極を貼った場合は、電極用の金属箔
を節約することができ、面状発熱体の表裏両面に電極を
貼った場合は、同じ発熱量に対して印加電圧を低くする
ことができる。また、上記面状発熱体の表裏両面にそれ
ぞれ合成樹脂製フィルムを積層することにより、その取
扱いが容易になり、加工の際に面状発熱体の損傷を防ぐ
ことができ、面状発熱体と合成樹脂フィルムとの間に該
フィルムと同質の不織布を介在することにより接合性が
向上し、上記のフィルムおよび不織布をポリエチレンテ
レフタレート製とすることにより、耐熱性が良好とな
る。
【0011】上記表裏の基材の貼合わせは、接着や溶着
で行うことができるが、特に高周波溶接や超音波溶接に
よる融着を採用した場合は、電極もしくは音極の間に挟
んだ部分のみが確実に溶接され、面状発熱体やリード線
に損傷を与えることなく、良好なシールが得られる。そ
して、表裏の基材の各内面に基材と同種の合成樹脂フィ
ルムを介在させることにより、上記の融着が一層容易に
なる。更に、得られた積層基材を基材と同種の合成樹脂
層で包んだり、積層基材の周縁部に上記の合成樹脂を塗
布したりすることにより、密封性を一層良好にすること
ができる。
【0012】
【実施例】ガラス繊維マットにポリプロピレンを含浸し
てガラス繊維含有量が10重量%のFRPからなる重量
1300g/m2 、厚み約1.3mmの薄板を成形した。
次いで、上記FRP製の薄板を用い(図1参照)、背当
付き椅子用の表基材11および裏基材12をそれぞれプ
レス成形し、この表基材11と裏基材12との間に面状
発熱体を含む2枚のヒータ20を左右に並べて挟み(図
2参照)、上記の表基材11および裏基材12がヒータ
20を囲む部分を超音波溶接法により融着してシートと
背当てが一体の椅子用の積層基材10を作成した。
【0013】図2は、上記の積層基材10を展開した状
態を示し、表基材11と裏基材12との間に上記のヒー
タ20を構成する2枚の細長い長方形の面状発熱体2
1、21が左右(図の上下)に並列し、かつシート部
(図の左側部分)と背当て部(図の右側部分)にまたが
って介在している。そして、各面状発熱体21の両側縁
には、銅箔からなるリボン状の電極22が貼付けられ、
各電極22のシート部側端部に被覆リード線23の一端
が接続され、その他端が表裏の基材11、12の間を通
ってシート部の外方に導びかれている。なお、多数の点
を付した部分13は、超音波溶接による融着部である。
【0014】図3は、ヒータ20の構成を示す分解断面
図であり、面状発熱体21は、ポリエチレングリコール
にカーボンブラックを混合した体積抵抗率300Ω・cm
の導電性樹脂を厚み250μのシート状に成形して得ら
れたものであり、その上下両面にポリエチレンテレフタ
レート繊維からなる厚さ25μの不織布24および同じ
くポリエチレンテレフタレートからなる厚さ50μのフ
ィルム25を順に重ね、これらを接着により一体化して
全厚み約0.4mmのシート状ヒータ20が形成される。
【0015】上記のFRP製基材11、12間に図3の
ヒータ20を挟み、その周囲を超音波溶接で融着して得
られた積層基材10を室温下に置き、その電極22、2
2間に100Vの電流を通じ、積層基材10の表面温度
を約50℃に保持して耐久試験を行ったところ、10,
000時間の運転で全く異状が無かった。そして、同じ
積層基材10を水中に浸漬し、上記同様に電流を通じて
耐水性を試験したところ、200時間の運転で全く異状
が生じなかった。
【0016】図4のヒータ20は、面状発熱体21の上
下両面に該面状発熱体21と同じ形状の電極26を接着
し、その上下両面に上記同様の不織布24およびフィル
ム25を順に積層したものであり、この場合は図3の例
に比して低い電圧で作動させることができる。
【0017】図5は、積層基材10の耐水性を一層向上
させるための構造例を示し、ヒータ20と表基材11と
の間、およびヒータ20と裏基材12との間にそれぞれ
ポリプロピレンフィルム16を挟み、ヒータ20の周囲
において表基材11、2枚のポリプロピレンフィルム1
6、16および裏基材12を超音波溶接により融着し、
この積層基材10の外面にさらにポリプロピレンフィル
ム16を接着して積層基材10全体をポリプロピレンフ
ィルム16で包んだものである。
【0018】図6は、面状発熱体21を導電性ゴムの塗
布により形成した例を示す。すなわち、表基材11およ
び裏基材12は、上面の凹んだ球面状に成形されてお
り、裏基材12の上面に90℃に加熱された導電性ゴム
を塗布し、冷却固化することより球面形状の面状発熱体
21が成形される。そして、この上面にポリプロピレン
フィルム16および表基材11が順に重ねられ、上記の
表基材11、ポリプロピレンフィルム16および裏基材
12が超音波溶接により融着され、面状発熱体21が積
層基材10内に密封される。
【0019】
【発明の効果】この発明は、上記のとおり、互いに密着
可能に成形された表裏2枚の熱可塑性合成樹脂製基材の
間に導電性の樹脂もしくはゴムからなり上記基材よりも
小面積の面状発熱体を挟み、この面状発熱体の周囲で上
記2枚の基材が接する部分を融着して2枚の基材および
面状発熱体を一体化したことを特徴とする暖房用積層基
材であるから、上記の面状発熱体に電流を通ずることに
より、面状発熱体にジュール熱を発生させ、積層基材の
ほぼ全面を加熱することができ、しかも上記表裏の基材
が曲面であっても面状発熱体に皺を生じさせたり、また
面状発熱体を溶融したりすることなく、表裏2枚の熱可
塑性合成樹脂製基材間に上記の面状発熱体を密封し、表
裏の基材間に水の浸入するのを防止することができる。
したがって、屋内外用の椅子その他の暖房器具として使
用した場合に漏電の恐れがなく、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の積層基材の縦断面である。
【図2】図1の一部を破断した展開図である。
【図3】面状発熱体の分解断面図である。
【図4】他の面状発熱体の分解断面図である。
【図5】他の実施例の横断面図である。
【図6】更に他の実施例の横断面図である。
【符号の説明】
10:積層基材 11:表基材 12:裏基材 13:融着部 16:ポリプロピレンフィルム 20:ヒータ 21:面状発熱体 22、26:電極 23:被覆リード線 24:ポリエチレンテレフタレート不織布 25:ポリエチレンテレフタレートフィルム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに密着可能に成形された表裏2枚の
    熱可塑性合成樹脂製基材の間に導電性の樹脂もしくはゴ
    ムからなり上記基材よりも小面積の面状発熱体を挟み、
    この面状発熱体の周囲で上記2枚の基材が接する部分を
    融着して2枚の基材および面状発熱体を一体化したこと
    を特徴とする暖房用積層基材。
JP5054855A 1993-02-19 1993-02-19 暖房用積層基材 Withdrawn JPH06238794A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006336388A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Taisei Laminator Co Ltd セラミックタイル
WO2026021920A1 (de) * 2024-07-26 2026-01-29 Arte3D Gbr (Vertretungsberechtigter Gesellschafter Heiko Lantzsch) Beheizbarer sitz für eine sport- oder veranstaltungsstätte

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006336388A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Taisei Laminator Co Ltd セラミックタイル
WO2026021920A1 (de) * 2024-07-26 2026-01-29 Arte3D Gbr (Vertretungsberechtigter Gesellschafter Heiko Lantzsch) Beheizbarer sitz für eine sport- oder veranstaltungsstätte

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000509