JPH0623885B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0623885B2
JPH0623885B2 JP61201301A JP20130186A JPH0623885B2 JP H0623885 B2 JPH0623885 B2 JP H0623885B2 JP 61201301 A JP61201301 A JP 61201301A JP 20130186 A JP20130186 A JP 20130186A JP H0623885 B2 JPH0623885 B2 JP H0623885B2
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JP
Japan
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sleeve
developer
supporting cylinder
thickness
latent image
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JP61201301A
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猪一郎 山本
高広 井上
基 加藤
行弘 大関
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Canon Inc
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Canon Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、静電記録装置の現像技術の分野において利用
され、特に表面に塗布された現像剤を現像剤規制部材に
よって均一な一定厚さとされた現像剤支持円筒体を潜像
担持体に近接して配置した現像装置に関する。
(従来の技術及び問題点) この種の装置とては、従来、添付図面の第4図に示され
るごとくのものが知られている。
同図において、1は潜像担持体としての感光ドラムで内
面に該感光ドラムを一定温度に保つための面状発熱体2
を有しており、そして3のは現像剤支持円筒体としての
スリーブであり、両者は近接して平行位置に配されてい
る。上記スリーブ3の内部には、該スリーブ3の表面に
て現像剤を保持するための吸引力を与える磁界発生手段
として永久磁石4が収められている。スリーブ3と永久
磁石4との間の空間は大気となっている。上記スリーブ
3の反感光ドラム側には、現像器の筐体の一部7によっ
て現像剤収容空間が形成せられ、ここに現像剤6が蓄え
られている。さらに上記スリーブ3の直上位置には一定
の間隙を保って現像剤規制部材としてのブレード5が配
されていて、上記スリーブ3上に付着する現像剤の厚さ
を所定の一定厚さとしている。かかる装置において、感
光ドラムは図示しない手段によって一定保温に維持され
ている。
上記のごとくの従来装置にあっては、ブレード5によっ
て、スリーブ3上の現像剤の厚さがスリーブ3の軸方向
に均一にされているので、周方向にて濃淡ムラなく現像
がなされるようになっている。
しかしながら、スリーブ3は、静止時に上記感光ドラム
1に近接している側が感光ドラム1から熱を受け、しか
も内部空間の空気のためにこの熱が反対側に伝達されな
いために、熱変形し弓状に撓みを生ずる。かかる状況で
スリーブ2を回転して現像が行われると、スリーブの回
転周期で画像に濃淡ムラを生じ、しかも軸方向にもムラ
できるという問題点がある。この現象「スリーブ斑」と
呼ばれ、スリーブの温度が感光ドラム側とその反対側と
で大きくなる程また低温環境下で顕著である。
上記「スリーブ斑」は、スリーブが熱変形して撓み、感
光ドラムに近づいた部分で現像効率が向上し、しかもス
リーブが振れ回転を起すために生ずるもので、その改善
が望まれていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の問題点を解決せんとするもので現像剤
支持円筒体の潜像担持体側とその反対側における温度差
を極力小さくして、変形量を抑制して「スリーブ斑」を
なくすことを目的とするものである。
本発明は、上記目的の達成のため、 表面に現像剤が塗布された現像剤支持円筒体を、内蔵発
熱体によって加熱される潜像担持体に近接して配したも
のにおいて、 現像剤支持円筒体は厚みzの金属製円筒部を有し、該現
像剤支持円筒体と潜像担持体との距離sが0.5ミリメ
ートル以下で、上記現像剤支持円筒体の肉厚zが1.5
−2.4×Sミリメートル以上である、 ことによって構成される。
(実施例) 以下、添付図面第1図及び第2図にもとづいて本発明の
実施例を説明する。なお、第4図に述べた従来装置と共
通部分には同一符号を付すことによってその説明は省略
する。
第1図に示される第一実施例にあって、現像剤支持円筒
体としてのステンレス鋼製スリーブ3を第2図のごとく
熱変形したと考える。すなわち、現像剤側での長さlに
対して感光体側での熱膨張後の長さをl+△lとし、ス
リーブの長手方向中央位置を基準とした最大の撓み量を
△xとし、撓み曲線はスリーブの両側において同一中心
の円周上に存在すると近似すると、上記△xは次のよう
にあらわすことができる。
△x=(Kl△T)/(8d) (1) ここに、 K:スリーブの線膨張率 d:スリーブの直径 △T:スリーブの両側における温度差 である。
上記(1) 式から温度差ΔTを小さくすることにより、ス
リーブの撓み量を小さくすることができることは明らか
である。
また厚みzのスリーブの面に潜像担持体たる感光ドラム
1からdQ/dtの熱流があって、そのために上記△T
なる温度差を生じている場合、該△Tは、 △T=dQ/dt(1/μ) (2) で表わされる。ここにμは熱伝達率である。そして熱伝
達率μはスリーブの厚さzに比例するので、その結果 △T∝/z (3) ということになる。すなわち、スリーブの厚さzが増せ
ば温度差△Tは小さくなりスリーブの撓み△xは減少す
る。
例えば、感光ドラムに、直径32mmのステンレス製スリー
ブを種々の間隔をもって配設した場合、スリーブの上の
温度差△Tとスリーブの撓み量△xとの関係は第3図
(A) のごとく、そして上記温度差△Tとスリーブの肉厚
zと関係は同図(B) のごとくになる。かかる関係のもと
にスリーブを従来のごとく厚さzを0.7mm と薄くして、
42℃に保たれている感光ドラムとも間隔270 μmとして
配した場合、スリーブの感光ドラム側にとその反対側に
おける温度差△Tは約8℃で、そのときの撓み量△xは
約50μmあり、スリーブの回転周期で濃淡ムラが発生し
た。これに対し、第1図においてスリーブの肉厚zを1.
1mm と厚くしたところ、他の条件を上記従来のものと同
じにしても、温度差△Tは4℃にまで減少し、撓み量△
xも約25μmとなって、画像上の濃淡ムラを大幅に改善
することができた。スリーブの肉厚zと、感光ドラムと
スリーブとの間隔sとの関係が濃淡ムラに及ぼす影響は
第3図(C) に示されているごとくである。
ここで同図の濃淡ムラの小さい範囲を式で表わすなら
ば、 z≧1.5−2.4×s (4) である。なお上記(4) 式においてスリーブから感光ドラ
ムへの現象剤の転移にのために、 s≦0.5(mm) (5) となっている。
また△xがsの15%以内にあれば好結果が得られれた
(第3図(D) 参照)。さらに、環境や、画像の使用方法
による濃淡ムラに対する要求レベルを考慮するならば、
△xはsの10%以内であることが、より好ましい(第3
図(D) における一点鎖線により下の範囲)。温度差△T
を絶対値5℃以下にすることがさらに好ましい条件であ
ることが判明した。すなわち、温度差△Tが絶対値5℃
を越えるような肉厚では、撓み量を激減できない場合が
あり、周辺温度条件に左右されずにより一層安定した現
像を行える条件として、上記条件が好ましいものである
ことも確認した。
かくして、本発明では上記(4) 式及び(5) 式を充足せし
めることにより撓みによる影響を濃淡ムラの少ない範囲
に収めることが可能となった。
さらに、本発明は一成分現像法におけるスリーブのみな
らず二成分現象法においても効果的であることは勿論の
ことである。
(発明の効果) 本発明は、現像剤支持円筒体の厚み及びこれと潜像担持
体との間隔に一定条件下においたため、上記現像剤支持
円筒体が上記潜像担持体側で受ける熱を反対側に良く伝
達することなり両側での温度差がきわめて少なくなるよ
うにしたので、撓み変形は著しく小さくなり、変形に伴
って生じる「スリーブ斑」を激減せしめることが可能と
なり、その結果現象の濃淡ムラをなくすことができると
いう効果を得られる。
さらには、上記熱伝達は現象剤を一定温度に保つことに
もなり、外気の急激な温度低下による現象剤の吸湿とい
う好ましくない現象をも防止することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の概要構成を示す縦断面
図、第2図は第1図装置の現像剤支持円筒体の変形の様
子を示す平面図、第3図は、第1図装置において現像剤
支持円筒体最大撓みを△x、現像剤支持円筒体上の温度
差を△T、現像剤支持円筒体の厚さをzそして該現像剤
支持円筒体と潜像担持体との間隔をsとしたときの△x
とsとの濃淡ムラに及ぼす影響の関係を第1象限に、△
Tと△xとの関係を第2象限に、△Tとzとの関係を第
3象限に、zとsとの濃淡ムラに及ぼす影響の関係を第
4象限にそれぞれ共通軸線のもとで示した図、第4図は
従来装置の概要構成を示す縦断面図である。 1……潜像担持体 2……現像剤支持円筒体 z……現像剤支持円筒体の肉厚 s……現像剤支持円筒体と潜像担持体との間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大関 行弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−118048(JP,A) 特開 昭56−14266(JP,A) 特開 昭59−50465(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に現像剤が塗布された現像剤支持円筒
    体を、内蔵発熱体によって加熱される潜像担持体に近接
    して配したものにおいて、 現像剤支持円筒体は厚みzの金属製円筒部を有し、該現
    像剤支持円筒体と潜像担持体との距離sが0.5ミリメ
    ートル以下で、上記現像剤支持円筒体の肉厚zが1.5
    −2.4×sミリメートル以上である、 ことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】現像剤支持円筒体はステンレス鋼より成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の現像
    装置。
JP61201301A 1986-08-29 1986-08-29 現像装置 Expired - Lifetime JPH0623885B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61201301A JPH0623885B2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29 現像装置

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JP61201301A JPH0623885B2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29 現像装置

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JPS6358384A JPS6358384A (ja) 1988-03-14
JPH0623885B2 true JPH0623885B2 (ja) 1994-03-30

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ID=16438724

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