JPH0624019Y2 - 可動部材制御装置 - Google Patents

可動部材制御装置

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JPH0624019Y2
JPH0624019Y2 JP6700889U JP6700889U JPH0624019Y2 JP H0624019 Y2 JPH0624019 Y2 JP H0624019Y2 JP 6700889 U JP6700889 U JP 6700889U JP 6700889 U JP6700889 U JP 6700889U JP H0624019 Y2 JPH0624019 Y2 JP H0624019Y2
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JP
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gear
attracted
electromagnet
piece
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利夫 吉村
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Tanashin Denki Co Ltd
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Tanashin Denki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えばテープレコーダ等に組み込まれて1個の
電磁石により可動部材を2つの状態に制御できるように
した可動部材制御装置に関する。
(従来の技術及び考案が解決しようとする課題) 従来、第1及び第2位置間を移動自在な可動部材を駆動
部材に係合させて前記第1位置から第2位置へ移動さ
せ、且つその第2位置に保持する可動部材制御装置は公
知である。
斯かる従来の可動部材制御装置にあっては、可動部材を
駆動部材に係合させるための電磁石と、可動部材を第2
位置に保持させるための電磁石とをそれぞれ設けてい
た。このように2つの電磁石を設けるものではその電流
容量及び発熱量の増加を抑制するために2つの電磁石に
択一的に電流を流すための電流切換回路が必要となり、
構成が複雑になると共に、それらの配設スペースを多く
必要とし、小型、軽量化を図る上で問題があった。
斯かる問題を解消するために2つの吸着部を有する電磁
石を1個設け、この電磁石に、可動部材を駆動部材に係
合させる機能と、可動部材を第2位置に保持させる機能
とを兼備させることが考えられる。
しかし、1個の電磁石に上述した2つの機能を兼備させ
ようとすると、この電磁石の2つの吸着部にこれらに対
応する被吸着片が互いに同時に吸着した状態では吸着力
が弱くなるので、その弱くなる分だけ電磁石の容量を大
きくしなければならず、高価になると共に消費電力も多
く不経済であるという問題がある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、小容量の1
つの電磁石によって可動部材を確実に制御でき、従来設
けていた電流切換回路が不要となり、構成簡単で小型、
軽量化を図る上で有効な可動部材制御装置を提供するこ
とを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本考案は、第1及び第2位置間を移動自在な可動部材
を、駆動源により駆動されて一定の動作を行う駆動部材
に対して、電磁石を用いて係合させて前記第1位置から
第2へ移動させ、且つ第2位置に保持する可動部材制御
装置であって、 電磁石が有する第1及び第2吸着部にそれぞれ吸着され
て移動する第1及び第2被吸着片を設け、 前記可動部材には、前記駆動部材と係脱可能で且つ前記
第1吸着部に吸着された第1被吸着片により前記駆動部
材との係合状態が保持される移動用係合部と、前記第2
吸着部に吸着された第2被吸着片と係合して該可動部材
を第2位置に保持する位置保持用係合部と、該可動部材
が第2位置に至るときに前記第1被吸着片を第1吸着部
から強制的に引き離す引き離し部とを設け、 更に前記可動部材が第1及び第2位置間の途中位置から
前記第2位置に至るまで間、前記移動用係合部の前記駆
動部材からの離脱を阻止する離脱防止部を設けたことを
特徴とするものである。
また、前記可動部材が前記第1位置と前記第2位置直前
との間にあるとき、前記第2被吸着片を前記第2吸着部
から離間した位置に保持する離間位置保持部を前記可動
部材に設けるとよい。
(作用) 電磁石の第1吸着部に第1被吸着片が吸着されることに
より、移動用係合部によって第1位置にある可動部材と
駆動部材との係合状態が保持されて、この駆動部材の駆
動力により、可動部材が第1位置から第2位置へ移動す
る。そして、可動部材が第1及び第2位置に向かって移
動して移動用係合部が離脱防止部に至った後で且つ可動
部材が第2位置に至る前において第1被吸着片が引き離
し部によって第1吸着部から強制的に引き離される。第
1被吸着片が第1吸着部から引き離されても離脱防止部
によって、移動用係合部の駆動部材からの離脱が防止さ
れているため、この移動用係合部を介して可動部材と駆
動部材との係合状態は解除されない。
このように、第1吸着部から第1被吸着片が離間するた
め、第2吸着部側に磁束が集中し、この第2吸着部に第
2被吸着片が強く吸着されることにより、位置保持用係
合部によって可動部材が第2位置に保持される。
また、請求項2の場合は、第1吸着部に第1被吸着片が
吸着されている間、第2吸着部に第2被吸着片が吸着さ
れず離間した状態に保持されるから、第1吸着部側に磁
束が集中し、第1吸着部に第1被吸着片が強く吸着され
る。この結果、離脱防止部の作用と相俟って駆動部材と
移動用係合部との係合が確実に保持されることになり、
駆動部材の駆動力により可動部材が第2位置へと確実に
移動されることになる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。第1
図は本考案の可動部材制御装置を備えたテープレコーダ
の平面図であり、同図中1は基板で、その上面にはモー
タ(駆動源)2、各1対のリール受け3a,3b、キャ
プスタン軸4a,4bがそれぞれ配置されている。モー
タ2の回転力は、歯車式回転伝達機構5を介して各リー
ル受け3a,3bに、ベルト式回転伝達機構(図示省
略)を介して各キャプスタン軸4a,4bにそれぞれ伝
達される。歯車式回転伝達機構5は、モータ2の回転軸
に固定された第1ギヤ6と、この第1ギヤ6と噛合する
第2ギヤ7と、この第2ギヤ7と同軸一体回転する第3
ギヤ8と、この第3ギヤ8と噛合する第4ギヤ9と、こ
の第4ギヤ9と噛合する第5ギヤ10と、この第5ギヤ
10と同軸一体回転する第6ギヤ11と、第5ギヤ10
と噛合する第7ギヤ12と、この第7ギヤ12と同軸一
体回転する第8ギヤ13と、各リール受け3a,3bと
同軸一体回転する低速回転用リールギヤ14a,14b
とを有している。そして、プレイ操作時、第8ギヤ13
と一方(第1図中下方)のリール受け3a側の低速回転
用リールギヤ14aとが後述する低速回転用切換ギヤ1
9を介して噛合した状態及び、第6ギヤ11と他方(第
1図中上方)のリール受け3b側の低速回転用リールギ
ヤ14bとが低速回転用切換ギヤ19を介して噛合した
状態に択一的に切り換わり、各リール受け3a,3bが
低速(通常速度)で回転されるようになっている。基板
1の上面にはヘッド取付板15が矢印A,B方向(第1
図中左右方向)に移動可能に装着されている。ヘッド取
付板15の上面には磁気ヘッド16が取り付けられてい
る。この磁気ヘッド16は、プレイ操作時ヘッド取付板
15が矢印A方向に移動してプレイ位置に達することに
より、図示しないテープカセットのテープに接触する。
ヘッド取付板15はヘッド戻しばね17により磁気ヘッ
ド16がテープから離間する方向、即ち矢印B方向に付
勢されている。ヘッド取付板15の先端側(第1図中左
端側)下面には、支持部材18を介して低速回転用切換
ギヤ19が回転可能に且つヘッド取付板15の移動方向
と直交する方向(第1図中矢印C,D方向)に移動可能
に支持されている。支持部材18は合成樹脂製で、板状
の主体18aの中央上面に短軸円筒部18bを一体に突
設すると共に、この円筒部18bの外周面両側部(第1
図中上下側部)に細い脚片18c,18dを一体に突設
し、且つ円筒部18bの外周面一側部(第1図中左側
部)に抜止片18eを一体に突設してなる。そして、円
筒部18bがヘッド取付板15の第1の長孔20aに、
且つ脚片18c,18dの先端がヘッド取付板15の第
2、第3の長孔20b,20cに移動可能にそれぞれ嵌
合されている。主体18aと抜止片18eとでヘッド取
付板15の一部が挟持された状態にあり、抜止片18e
は脚片18c,18dと共にヘッド取付板15の上面側
に位置して、移動プレート21のガイド孔22内に臨ま
せてある。移動プレート21は基板1の上面に、ヘッド
取付板15の移動方向と直交する方向(矢印C,D方
向)に移動可能に装着されている。移動プレート21に
設けられた係合孔23内には、欠歯ギヤ24の上面に偏
心して突設された係合ピン25が係合されている。欠歯
ギヤ24は周方向に180°偏位して2つの欠歯部24
a,24bを設けてなるもので、基板1の下面に回転可
能に軸支されている。欠歯ギヤ24は、第1のカムギヤ
26に噛合するもので、この第1のカムギヤ26は、歯
車式回転伝達機構5の第4ギヤ9と同軸一体回転可能な
小径ギヤ27に噛合されている。そして、欠歯ギヤ24
が初期状態(第1図の状態)から時計方向に略180°
回転することにより、移動プレート21が矢印D方向へ
移動し、更に、欠歯ギヤ24が時計方向に略180°回
転することにより、移動プレート21が矢印C方向へ移
動する。移動プレート21が初期状態(第1図の状態)
にあって、ヘッド取付板15が矢印A方向に移動してプ
レイ位置に達するのに伴い、支持部材18の脚片18c
の先端が移動プレート21のガイド孔22の傾斜縁部2
2bからガイド縁部22aに亘って摺接することによ
り、この支持部材18と一体に低速回転用切換ギヤ19
が矢印C方向に移動して、このギヤ19が歯車式回転伝
達機構5の第6ギヤ11と他方のリール受け3b側の低
速回転用リールギヤ14bとに噛合する。また、移動プ
レート21が矢印D方向に移動した位置にあるときはヘ
ッド取付板15がプレイ位置に向かって移動するのに伴
い、支持部材18の脚片18dの先端が移動プレート2
1のガイド孔22の、傾斜縁部22dからガイド縁部2
2cに亘って摺接することにより、この支持部材18と
一体に低速回転用切換ギヤ19が矢印D方向に移動し
て、このギヤ19が歯車式回転伝達機構5の第8ギヤ1
3と一方のリール受け3a側の低速回転用リールギヤ1
4aとに噛合する。各キャプスタン軸4a,4bに対応
して基板1の上面には、図示しないピンチローラが回転
可能に設けられている。ヘッド取付板15が矢印A方向
に移動してプレイ位置にあるとき、移動プレート21が
一方向(矢印C方向)に移動すると、一方のピンチロー
ラが一方のキャプスタン軸4aから離間し、他方のピン
チローラが他方のキャプスタン軸4bに圧着する。ま
た、ヘッド取付板15がプレイ位置にあって、移動プレ
ート21が他方向(矢印D方向)に移動すると、一方の
ピンチローラが一方のキャプスタン軸4aに圧着し、他
方のピンチローラが他方のキャプスタン軸4bから離間
する。以上がテープレコーダの回転駆動系とその周辺部
の構成であり、次に本考案の特徴部分である可動部材の
制御機構部分について説明する。基板1の一側縁部(図
中右側縁部)に配設された基枠28の上面には電磁石2
9が設けられている。この電磁石29は、テープカセッ
トを所定状態に装填するとオンされるもので、両側に吸
着部29a,29bを有している。図中右側の第1吸着
部29aには第1のアーマチャ(第1の被吸着片)30
の被吸着部30aが、図中左側の第2吸着部29bに
は、第2のアーマチャ(第2の被吸着片)31の被吸着
部31aがそれぞれ吸着される。第1のアーマチャ30
は、平板状をなし、その略中間部が被吸着部30aとさ
れ且つ基端部が取付軸32により基枠28に回動可能に
支持されている。第1のアーマチャ30は戻しばね33
により、吸着側(第1図中時計方向)に付勢されてい
る。第1のアーマチャ30の先端部は、第2図に示す如
く合成樹脂製の回動レバー(移動用係合部)34の先端
部に当接係合している。この回動レバー34はその長さ
方向略中間部に係合凹部35を有し、その基端部34a
が第2図に示す如くスライドレバー(可動部材)36の
一端部に回動可能に、且つこのスライドレバー36と一
体にヘッド取付板15の移動方向と直交する方向(矢印
C,D方向)に第1及び第2位置間をスライド可能とな
っている。スライドレバー36は、基枠28の上面に矢
印C,D方向にスライド可能に装着されている。第1の
アーマチャ30が電磁石29の第1吸着部29aに吸着
されることにより回動レバー34の係合凹部35に、プ
ルアーム(駆動部材)37の一端の係合片37aが係合
する。このプルアーム37は、その略中間部が他方のピ
ンチローラアームの取付軸38により基枠28の下面に
回動可能に支持されている。プルアーム37の他端は第
1図に示す如く揺動レバー39の一端に回動可能に連結
されている。揺動レバー39はその略中間部が取付軸4
0により基板1の上面に回動可能に支持されている。揺
動レバー39の他端は、これに回転可能に設けられたカ
ムローラ41を介して、第2のカムギヤ42のカム43
に摺接係合されている。第2のカムギヤ42は一箇所に
欠歯部42aを有している、第2のカムギヤ42は小径
ギヤ27と噛合している。そして、第2のカムギヤ42
の反時計方向への回転に伴い、そのカム43の作用で揺
動レバー39が時計方向に回動し、これに伴いプルアー
ム37が反時計方向に回動し、このプルアーム37の一
端の係合片37aが係合凹部35に係合した回動レバー
34を介して、スライドレバー36が第2位置方向(矢
印C方向)に引っ張られてスライドする。このスライド
レバー36のスライドに伴い、ヘッド押出ばね44を介
してヘッド取付板15が一方向(矢印A方向)に押圧移
動される。このヘッド押出ばね44は、一端がスライド
レバー36の他端のばね掛部36aに掛け止めされ、他
端がヘッド取付板15を押圧する押圧体60のばね掛部
に掛け止めされている。第2のアーマチャ31は一端に
被吸着部31aを、且つ他端に係合部31bをそれぞれ
有していると共に、略中間部が取付軸45により基枠2
8の上面に回動可能に支持されている。第2のアーマチ
ャ31は戻しばね46により吸着側(第1図中時計方
向)に付勢されている。そして、スライドレバー36が
第2位置方向(矢印C方向)にスライドして所定位置に
達したとき、このスライドレバー36の一側縁部(図中
左側縁部)に設けられた係合溝(位置保持用係合部)4
7に第2のアーマチャ31の係合部31bが係合し、こ
の係合状態において、第2のアーマチャ31が電磁石2
9の第2吸着部29bに吸着されると、スライドレバー
36が第2位置にスライドした状態(第5図の状態)に
保持される。スライドレバー36は、ヘッド押出ばね4
4により、第1位置方向(矢印D方向)に付勢されてい
る。従って、電磁石29がオフになると、スライドレバ
ー36はヘッド押出ばね44の付勢力で第1位置にスラ
イド復帰して第1図の状態になる。
スライドレバー36の一側縁部の係合溝(位置保持用係
合部)47より一端(図中上端)側の部分は、離間位置
保持部48とされている。そして、スライドレバー36
が第1位置と第2位置直前との間にあるとき、第2のア
ーマチャ31の係合部31bが離間位置保持部48に当
接していることにより、この第2のアーマチャ31は、
その被吸着部31aが電磁石29の第2吸着部29bか
ら離間した位置に保持される。基枠28の一側縁部(図
中右側縁部)には離脱防止部であるストッパ壁49が設
けられている。そして、スライドレバー36が第1及び
第2位置間の途中から該第2位置までの間に位置してい
るとき回動レバー34の下側面に設けた係合壁50がス
トッパ壁49に係合することにより、該回動レバー34
の係合凹部35がプルアーム37の係合片37aから離
脱するのが防止されるようになっている。回動レバー3
4の上面には、引き離し部である傾斜壁51が一体に突
設されている。そして、この傾斜壁51は、スライドレ
バー36が第1位置から第2位置に向かって移動して回
動レバー34がストッパ壁49に至った後で且つスライ
ドレバー36が第2位置に至る前に第1のアーマチャ3
0を電磁石29の第1吸着部29aから強制的に引き離
すようになっている。
次に動作を説明する。
第1図は停止状態を示しており、この状態において、テ
ープカセットが動作位置に装填されると、その装填動作
に関連して図示しないモータスイッチがオンして、モー
タ2が回転する。このモータ2の回転に伴いベルト式回
転伝達機構を介して両キャプスタン軸4a,4bがそれ
ぞれ矢印方向に回転される。そして、テープカセットの
装填動作完了後、図示しないプレイ操作スイッチがオン
すると、電磁石29がオンになり、その第1吸着部29
aに第1のアーマチャ30の被吸着部30aが吸着され
ることにより、この第1のアーマチャ30が反時計方向
に回動し、これと共に回動レバー34がその基端部34
aを支点として反時計方向に回動する。この回動レバー
34の回動により、その係合凹部35にプルアーム37
の係合片37aが係合する。一方、第2のアーマチャ3
1は、その係合部31bがスライドレバー36の離間位
置保持部48に当接していることにより、時計方向への
回動が阻止されているため、第2のアーマチャ31は電
磁石29の第2吸着部29bに吸着されない。これによ
り、磁束が第1吸着部29aに集中し、該第1吸着部2
9aに第1のアーマチャ30の被吸着部30aが強く吸
着される。一方、第2のカムギヤ42は、停止状態(第
1図の状態)において、既に小径ギヤ27と噛合してい
るため、モータ2の回転力が、歯車式回転伝達機構5の
第1ギヤ6、第2ギヤ7、第3ギヤ8、第4ギヤ9及び
小径ギヤ27を介して第2のカムギヤ42に伝達され、
この第2のカムギヤ42が時計方向に回転される。この
第2のカムギヤ42の回転に伴い、そのカム43にカム
ローラ41を介して摺接している揺動レバー39が取付
軸40を中心に第1図及び第3図の状態から時計方向に
回動する。この揺動レバー39の回動により、プルアー
ム37が第1図及び第3図の状態から反時計方向に回動
する。このプルアーム37の係合片37aが回動レバー
34の係合凹部35に係合しているので、プルアーム3
7の反時計方向への回動に伴い、回動レバー34と一体
にスライドレバー36が第1図及び第3図に示す第1位
置に位置した状態から矢印C方向(第2位置方向)に移
動する。そして、スライドレバー36が第1及び第2位
置間の途中から該第2位置まで間に達すると、第6図に
示す如く回動レバー34の係合壁50が基枠28のスト
ッパ壁49に係合することにより、この回動レバー34
の係合凹部35がプルアーム37の係合片37aから離
脱するのが防止される(第4図の状態)。
斯かる第4図の状態、即ち回動レバー34の係合壁50
がストッパ壁49に係合した状態になった後、なおもス
ライドレバー36が第2位置方向に移動すると、回動レ
バー34上面の傾斜壁51が、第1のアーマチャ30と
電磁石29の第1吸着部29aとの間に割り込むことに
よって、第1のチーマチャ30が第1吸着部29aから
強制的に離間される。これにより、電磁石29の第2吸
着部29bに磁束が集中する。このようにして、スライ
ドレバー36が第2位置に達すると同時に、第2のアー
マチャ31の係合部31bがスライドレバー36の係合
溝47に係合することにより、第2のアーマチャ31は
時計方向に回動してその被吸着部31aが電磁石29の
第2吸着部29bに吸着されて、スライドレバー36が
第2位置に保持される(第5図の状態)。この場合上述
した如く、電磁石29の第2吸着部29bに磁束が集中
しているので、この第2吸着部29bに第2のアーマチ
ャ31が強く吸着される。
このようにしてスライドレバー36が第1位置から第2
位置へ移動するのに伴い、ヘッド押出ばね44が反時計
方向に回動し、この回動に伴いヘッド取付板15がヘッ
ド戻しばね17の付勢力に抗して矢印A方向に移動して
プレイ位置となり、磁気ヘッド16がテープカセットの
テープに接触する。このヘッド取付板15のプレイ位置
への移動時、移動プレート21が矢印C方向に移動した
位置にあると(第1図の状態)、ヘッド取付板15のプ
レイ位置への移動に伴い、移動プレート21のガイド孔
22のガイド縁部22b,22aにガイドされて、支持
部材18が低速回転用切換ギヤ19と共に矢印C方向に
移動することによって、この低速回転用切換ギヤ19
は、歯車式回転伝達機構5の第6ギヤ9と他方のリール
受け3b側の低速回転用リールギヤ14bと噛合する。
これにより、モータ2の回転力が、歯車式回転伝達機構
5の第1ギヤ6、第2ギヤ7、第3ギヤ8、第4ギヤ
9、第5ギヤ10、第6ギヤ11、低速回転用切換ギヤ
19及び他方の低速回転用リールギヤ14bを介して他
方のリール受け3bに伝達されて、この他方のリール受
け3bが反時計方向に低速(通常速度)で回転される。
また、移動プレート21が矢印C方向に移動した位置に
あると、他方のピンチローラが、他方のキャプスタン軸
4bに、テープを介して接触して時計方向に回動すると
共に、一方のピンチローラは、一方のキャプスタン軸4
aに接触しない。これにより、テープは、一方のリール
受け3a側から他方のリール受け3b側に巻き取られな
がらプレイ動作が行なわれる。
また、ヘッド取付板15のプレイ位置への移動時、移動
プレート21が矢印D方向に移動した位置にあると、ヘ
ッド取付板15のプレイ位置への移動に伴い、移動プレ
ート21のガイド孔22のガイド縁部22d,22cに
ガイドされて、支持部材18が低速回転用切換ギヤ19
と共に矢印D方向に移動することによって、この低速回
転用切換ギヤ19は、歯車式回転伝達機構5の第8ギヤ
13と一方のリール受け3a側の低速回転用リールギヤ
14aと噛合する。これにより、モータ2の回転力が歯
車式回転伝達機構5の第1ギヤ6、第2ギヤ7、第3ギ
ヤ8、第4ギヤ9、第5ギヤ10、第7ギヤ12、第8
ギヤ13、低速回転用切換ギヤ19及び一方の低速回転
用リールギヤ14aを介して一方のリール受け3aに伝
達されて、この一方のリール受け3aが時計方向に低速
で回転される。
また、移動プレート21が矢印D方向に移動した位置に
あると、一方のピンチローラが一方のキャプスタン軸4
aにテープを介して接触して反時計方向に回動すると共
に、他方のピンチローラは他方のキャプスタン軸4bに
接触しない。これにより、テープは他方のリール受け3
b側から一方のリール受け3a側に巻き取られながらプ
レイ動作が行なわれる。
このようなプレイ動作状態において、図示しない停止操
作スイッチをオンすると、電磁石29への通電が遮断さ
れて消磁される。これにより、スライドレバー36が、
ヘッド押出ばね44の付勢力で第1位置にスライド復帰
する。このスライドレバー36が第1位置方向へスライ
ドするのに伴い、回動レバー34の係合壁50がストッ
パ壁49から外れる。これにより、第1のアーマチャ3
0はばねの付勢力で図中時計方向に回動されて、その被
吸着部30aが電磁石29の第1吸着部29aに吸着し
た状態に保持される。また、スライドレバー36が第1
位置方向へスライドするのに伴い、第2のアーマチャ3
1の係合部31bがスライドレバー36の係合溝47か
ら抜け外れて、離間位置保持部48に当接することによ
って、第2のアーマチャ31は、戻しばね46の付勢力
に抗して図中反時計方向に回動されて、その被吸着部3
1aが電磁石29の第2吸着部29bから離間した状態
に保持され、再び第1図及び第3図に示す停止状態とな
る。
なお、上記実施例においては、引き離し部51を移動用
係合部34に設けたが、これに限られることなく、可動
部材36に引き離し部51を設けてもよい。
(考案の効果) 以上の如く本考案によれば、小容量の1つの電磁石によ
って、可動部材を、第1位置から第2位置へ移動させ、
且つ第2位置に保持させるという制御を確実に行なうこ
とができる。また、1つの電磁石でよいから、従来必要
としていた電流切換回路が不要となり、電磁石が1個で
よいことと相俟って構成が簡単となり、しかも小型、軽
量化を図る上で有効である。
また請求項2の考案によれば、前記可動部材が前記第1
位置と前記第2位置直前との間にあるとき、前記第2被
吸着片を前記第2吸着部から離間した位置に保持する離
間位置保持部を前記可動部材に設けたことによって、可
動部材を第1位置から第2位置に移動させる際に必要と
する第1吸着部側に磁束を集中させることができるの
で、第1吸着部に第1被吸着片を強く吸着し得る。従っ
て電磁石の容量を大きくしなくても移動用係合部を駆動
部材に安定・確実に係合させることができ、駆動部材の
駆動力により可動部材を第2位置に確実に移動させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考案の可動
部材制御装置を備えたテープレコーダの平面図、第2図
は第1図に示す可動部材制御装置の要部の斜視図、第3
図乃至第5図は同可動部材制御装置の作動説明図、第6
図は第4図のVI−VI線に沿う断面図である。 2…モータ(駆動源)、29…電磁石、29a…第1吸
着部、29b…第2吸着部、30…第1のアーマチャ
(第1被吸着片)、31…第2のアーマチャ(第2被吸
着片)、34…回動レバー(移動用係合部)、36…ス
ライドレバー(可動部材)、37…プルアーム(駆動部
材)、47…係合溝(位置保持用係合部)、48…離間
位置保持部、49…ストッパ壁(離脱防止部)、51…
傾斜壁(引き離し部)。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2位置間を移動自在な可動部材
    (36)を、駆動源により駆動されて一定の動作を行う駆動
    部材(37)に係合させて前記第1位置から第2位置へ移動
    させて該第2位置に保持する可動部材制御装置であっ
    て、 第1及び第2吸着部(29a,29b)を有する電磁石(29)、お
    よびこの電磁石の上記第1及び第2吸着部によりそれぞ
    れ吸着移動可能に設けられた第1及び第2被吸着片(30,
    31)を備え、 前記可動部材に、前記駆動部材と係脱可能で、且つ前記
    第1吸着部に吸着された前記第1被吸着片により前記駆
    動部材との係合状態が保持される移動用係合部(34)と、
    前記第2吸着部に吸着された前記第2被吸着片と係合し
    て該可動部材を第2位置に保持する位置保持用係合部(4
    7)とを設けると共に、 前記可動部材またはこの可動部材に設けた上記移動用係
    合部に、前記可動部材が第2位置に至ったときに前記第
    1被吸着片を前記第1吸着部から強制的に引き離す引き
    離し部(51)、 および前記可動部材が第1及び第2位置間の途中位置か
    ら前記第2位置に至る間、前記移動用係合部の前記駆動
    部材からの離脱を阻止する離脱防止部(49)を設けたこと を特徴とする可動部材制御装置。
  2. 【請求項2】前記可動部材は、該可動部材が第2位置以
    外の位置にあるとき、前記第2被吸着片を第2吸着部か
    ら離間した位置に保持する離間位置保持部(48)を備えて
    いることを特徴とする請求項1に記載の可動部材制御装
    置。
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