JPH06240515A - カーペット用繊維 - Google Patents
カーペット用繊維Info
- Publication number
- JPH06240515A JPH06240515A JP34387791A JP34387791A JPH06240515A JP H06240515 A JPH06240515 A JP H06240515A JP 34387791 A JP34387791 A JP 34387791A JP 34387791 A JP34387791 A JP 34387791A JP H06240515 A JPH06240515 A JP H06240515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carpet
- fiber
- polyester
- fibers
- difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 title claims abstract description 64
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims abstract description 24
- MTHSVFCYNBDYFN-UHFFFAOYSA-N diethylene glycol Chemical compound OCCOCCO MTHSVFCYNBDYFN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 125000001931 aliphatic group Chemical group 0.000 claims description 3
- 239000002202 Polyethylene glycol Substances 0.000 claims description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 2
- 229920001223 polyethylene glycol Polymers 0.000 claims description 2
- OFOBLEOULBTSOW-UHFFFAOYSA-N Malonic acid Chemical compound OC(=O)CC(O)=O OFOBLEOULBTSOW-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 7
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 7
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 4
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 4
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 3
- QPFMBZIOSGYJDE-UHFFFAOYSA-N 1,1,2,2-tetrachloroethane Chemical compound ClC(Cl)C(Cl)Cl QPFMBZIOSGYJDE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- WNLRTRBMVRJNCN-UHFFFAOYSA-N adipic acid Chemical compound OC(=O)CCCCC(O)=O WNLRTRBMVRJNCN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 2
- ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N Phenol Chemical compound OC1=CC=CC=C1 ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 150000007513 acids Chemical class 0.000 description 1
- 235000011037 adipic acid Nutrition 0.000 description 1
- 239000001361 adipic acid Substances 0.000 description 1
- -1 aliphatic dicarboxylic acids Chemical class 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 239000011259 mixed solution Substances 0.000 description 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Carpets (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリエステル繊維の連続繊維を房糸とするタ
フテッドカーペットに頻発する筋状のむらを減少させ
る。 【構成】 ポリエステル繊維の連続繊維を2種以上の繊
維から構成し、該構成繊維の少なくとも2種の間に可撓
性の連鎖の含有率の差を与え、筋状のむらを認識し難く
する。
フテッドカーペットに頻発する筋状のむらを減少させ
る。 【構成】 ポリエステル繊維の連続繊維を2種以上の繊
維から構成し、該構成繊維の少なくとも2種の間に可撓
性の連鎖の含有率の差を与え、筋状のむらを認識し難く
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカーペットの房糸とした
時に外観的な均一性の高いカーペットを形成する、連続
繊維からなる繊維糸条およびその製造方法に関する。本
発明のカーペット用繊維は、連続繊維からなるカーペッ
ト用繊維を使用するすべてのタイプのカーペットに使用
できるが、特にタフテッドカーペットの房糸として優れ
た性能を示す。
時に外観的な均一性の高いカーペットを形成する、連続
繊維からなる繊維糸条およびその製造方法に関する。本
発明のカーペット用繊維は、連続繊維からなるカーペッ
ト用繊維を使用するすべてのタイプのカーペットに使用
できるが、特にタフテッドカーペットの房糸として優れ
た性能を示す。
【0002】本発明のカーペット用繊維は、連続繊維か
らなるカーペット用繊維に頻発する、筋状の光沢むらや
色相むらが殆ど発生しない利点を有する。
らなるカーペット用繊維に頻発する、筋状の光沢むらや
色相むらが殆ど発生しない利点を有する。
【0003】
【従来の技術】合成繊維の発展により、カーペット用繊
維の主力は羊毛から合成繊維に移行している。この傾向
を生じた原因は、合成繊維が性能的にカーペットに向い
ているためとも考えられるが、むしろコスト面で羊毛に
対して優位にあることが大きいと思われる。
維の主力は羊毛から合成繊維に移行している。この傾向
を生じた原因は、合成繊維が性能的にカーペットに向い
ているためとも考えられるが、むしろコスト面で羊毛に
対して優位にあることが大きいと思われる。
【0004】合成繊維のカーペット用繊維は、長い間、
羊毛と形態的に類似のステープル状で用いられている。
これは製品形態の点で羊毛との差が少ない利点があるた
めと考えられるが、合成繊維の製造の面から考えると必
ずしも合理的ではない。合成繊維は本来連続繊維として
製造されているが、ステープルの場合、切断や紡績など
余分な工程を必要とするので、コスト的には当然不利で
ある。また紡績糸から作ったカーペットの場合、単繊維
が短く切れているので、摩擦により多量の繊維が外れて
出て来る問題がある。
羊毛と形態的に類似のステープル状で用いられている。
これは製品形態の点で羊毛との差が少ない利点があるた
めと考えられるが、合成繊維の製造の面から考えると必
ずしも合理的ではない。合成繊維は本来連続繊維として
製造されているが、ステープルの場合、切断や紡績など
余分な工程を必要とするので、コスト的には当然不利で
ある。また紡績糸から作ったカーペットの場合、単繊維
が短く切れているので、摩擦により多量の繊維が外れて
出て来る問題がある。
【0006】合成繊維の連続繊維からカーペット用繊維
を作る際には、嵩高にし、クッション性、反発性を高め
るため、繊維に捲縮を付与することが必須条件になる。
従来から合成繊維の連続繊維に捲縮を付与する技術の開
発は積極的に進められており、紡糸延伸工程に直結して
加工できるような、高速の技術が数種類も開発されてい
る。これらの技術は高速かつ高能率であるため、生産コ
ストはいずれも低い特長を有しているが、紡績糸のカー
ペットには見られない欠点が頻繁に現れる問題があるこ
とがわかった。この欠点は特にタフテッドカーペットに
多く見られ、タフト針の移動方向に平行して、筋状に光
沢の異なる部分や色相の異なる部分が現れる。
を作る際には、嵩高にし、クッション性、反発性を高め
るため、繊維に捲縮を付与することが必須条件になる。
従来から合成繊維の連続繊維に捲縮を付与する技術の開
発は積極的に進められており、紡糸延伸工程に直結して
加工できるような、高速の技術が数種類も開発されてい
る。これらの技術は高速かつ高能率であるため、生産コ
ストはいずれも低い特長を有しているが、紡績糸のカー
ペットには見られない欠点が頻繁に現れる問題があるこ
とがわかった。この欠点は特にタフテッドカーペットに
多く見られ、タフト針の移動方向に平行して、筋状に光
沢の異なる部分や色相の異なる部分が現れる。
【0007】これに類似したむらは従来から多く用いら
れている捲縮加工糸に関しては知られていない。この理
由は従来の捲縮加工糸が比較的細い糸ばかりで、ほとん
ど仮撚加工糸であるのに対し、カーペット用繊維の捲縮
加工はスタフィング式もしくは賦形式によっているため
と考えられる。カーペット用繊維のような太い糸に対し
ては、仮撚加工を行うことが極めて困難であるため、今
後も仮撚加工糸をカーペット用繊維として使用すること
は考えられない。
れている捲縮加工糸に関しては知られていない。この理
由は従来の捲縮加工糸が比較的細い糸ばかりで、ほとん
ど仮撚加工糸であるのに対し、カーペット用繊維の捲縮
加工はスタフィング式もしくは賦形式によっているため
と考えられる。カーペット用繊維のような太い糸に対し
ては、仮撚加工を行うことが極めて困難であるため、今
後も仮撚加工糸をカーペット用繊維として使用すること
は考えられない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来のカーペ
ット用連続繊維の問題である、筋状に光沢の異なる部分
や色相の異なる部分が現れる問題を解決することを目的
とする。
ット用連続繊維の問題である、筋状に光沢の異なる部分
や色相の異なる部分が現れる問題を解決することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決する手段】本発明は2種以上のポリエステ
ル系の連続繊維からなり、該連続繊維を構成するポリエ
ステルの可撓性の連鎖の含有率の最大値と最小値の差が
0.1〜4%であり、スタフィング捲縮を有することを
特徴とするカーペット用繊維である。
ル系の連続繊維からなり、該連続繊維を構成するポリエ
ステルの可撓性の連鎖の含有率の最大値と最小値の差が
0.1〜4%であり、スタフィング捲縮を有することを
特徴とするカーペット用繊維である。
【0010】本発明において可撓性の連鎖とは、ポリマ
ー連鎖中の環状構造もしくは共役構造によって回転が抑
制されていない一重結合部分をさす。可撓性の連鎖の含
有率は、可撓性の連鎖でつながれた部分の分子量を全体
の分子量に対する百分率であらわす。可撓性の連鎖の含
有率の最大値と最小値の差が0.1%未満の場合には、
筋状に光沢や色相の異なる部分が頻繁にあらわれるので
好ましくない。4%以上の場合には、可撓性の連鎖を多
く含有する繊維の耐熱性や耐光性が低いため、カーペッ
トとしての耐久性が劣るので好ましくない。
ー連鎖中の環状構造もしくは共役構造によって回転が抑
制されていない一重結合部分をさす。可撓性の連鎖の含
有率は、可撓性の連鎖でつながれた部分の分子量を全体
の分子量に対する百分率であらわす。可撓性の連鎖の含
有率の最大値と最小値の差が0.1%未満の場合には、
筋状に光沢や色相の異なる部分が頻繁にあらわれるので
好ましくない。4%以上の場合には、可撓性の連鎖を多
く含有する繊維の耐熱性や耐光性が低いため、カーペッ
トとしての耐久性が劣るので好ましくない。
【0011】本発明において可撓性の連鎖は、好ましく
はジエチレングリコールおよびポリエチレングリコール
および脂肪族ジカルボン酸および脂肪族オキシカルボン
酸の群から選ばれた1種もしくは2種以上の化合物に由
来するものである。可撓性の連鎖はポリマーの柔軟性を
高め、摩擦特性を変化させる。これによりスタフィング
捲縮時の糸の座屈応力の再現性が良くなることが、筋状
の糸むらの減少につながるものと推定される。
はジエチレングリコールおよびポリエチレングリコール
および脂肪族ジカルボン酸および脂肪族オキシカルボン
酸の群から選ばれた1種もしくは2種以上の化合物に由
来するものである。可撓性の連鎖はポリマーの柔軟性を
高め、摩擦特性を変化させる。これによりスタフィング
捲縮時の糸の座屈応力の再現性が良くなることが、筋状
の糸むらの減少につながるものと推定される。
【0012】本発明のカーペット用繊維のスタフィング
捲縮を付与する方法は、気流を用いる方法およびニップ
ローラーを用いる方法のいずれでも良いが、高速化が容
易な気流を用いる方法が好ましい。捲縮の付与は紡糸、
延伸工程と連続して行うことがコストが低いため、最も
好ましい。付与する捲縮の数は、好ましくは25mm当
たり3〜15個である。捲縮の数が25mm当たり3個
未満の場合には、糸の嵩が低いためカバリング特性が悪
く、また糸房が倒れ易いので好ましくない。15個以上
の場合には糸が柔らかくなり、敷物としての腰が弱くな
り、また外の繊維と絡み易くなり、汚れ易くなるので好
ましくない。
捲縮を付与する方法は、気流を用いる方法およびニップ
ローラーを用いる方法のいずれでも良いが、高速化が容
易な気流を用いる方法が好ましい。捲縮の付与は紡糸、
延伸工程と連続して行うことがコストが低いため、最も
好ましい。付与する捲縮の数は、好ましくは25mm当
たり3〜15個である。捲縮の数が25mm当たり3個
未満の場合には、糸の嵩が低いためカバリング特性が悪
く、また糸房が倒れ易いので好ましくない。15個以上
の場合には糸が柔らかくなり、敷物としての腰が弱くな
り、また外の繊維と絡み易くなり、汚れ易くなるので好
ましくない。
【0013】本発明の2種以上のポリエステル系の連続
繊維は、好ましくは1〜25%の糸長差を有しているも
のである。糸長差を測定するには可及的に長い試料を採
り、これを単繊維に分けて繊維長を測る。次に最大値お
よび最小値を除いて上位10%および下位10%の測定
値の平均をとり、上位平均値を100として下位平均値
をパーセント表示し、上位と下位の差を糸長差とする。
繊維は、好ましくは1〜25%の糸長差を有しているも
のである。糸長差を測定するには可及的に長い試料を採
り、これを単繊維に分けて繊維長を測る。次に最大値お
よび最小値を除いて上位10%および下位10%の測定
値の平均をとり、上位平均値を100として下位平均値
をパーセント表示し、上位と下位の差を糸長差とする。
【0014】糸長差が存在することにより繊維束にふく
らみが生じ、比較的短周期の糸むらが発生する。これが
比較的長周期の糸むらに関係すると考えられる筋状の糸
むらを目立たなくする。この効果は本発明の可撓性の連
鎖の含有率に差がある糸の持つ、筋むらの少ないカーペ
ット用繊維に対して相乗的な効果を示す。またこの効果
は、糸長差が1%程度から顕著になる。糸長差が25%
以上になると、糸長の短い成分の繊維の耐光堅牢度、耐
熱性、耐摩耗性等が小さくなるため、カーペットとして
の耐久性が著しく低下するので好ましくない。
らみが生じ、比較的短周期の糸むらが発生する。これが
比較的長周期の糸むらに関係すると考えられる筋状の糸
むらを目立たなくする。この効果は本発明の可撓性の連
鎖の含有率に差がある糸の持つ、筋むらの少ないカーペ
ット用繊維に対して相乗的な効果を示す。またこの効果
は、糸長差が1%程度から顕著になる。糸長差が25%
以上になると、糸長の短い成分の繊維の耐光堅牢度、耐
熱性、耐摩耗性等が小さくなるため、カーペットとして
の耐久性が著しく低下するので好ましくない。
【0015】本発明の2種以上のポリエステル系の連続
繊維を構成するポリエステルの中で、可撓性の連鎖の含
有率の最大値を有するポリエステルの極限粘度が最小値
を有するポリエステルよりも0.01〜0.20大きい
ことが好ましい。極限粘度の差は糸長差を生じる一つの
要因になり、筋むらの少ないカーペット用繊維に対して
有効である。
繊維を構成するポリエステルの中で、可撓性の連鎖の含
有率の最大値を有するポリエステルの極限粘度が最小値
を有するポリエステルよりも0.01〜0.20大きい
ことが好ましい。極限粘度の差は糸長差を生じる一つの
要因になり、筋むらの少ないカーペット用繊維に対して
有効である。
【0016】
【作用】本発明のカーペット用繊維を構成しているポリ
エステルの含有する可撓性の連鎖は、ポリエステル繊維
の弾性率、摩擦的性質を改変する能力を持っていると推
定される。このような性質が糸束の繊維間に異なってい
ることが繊維間を開き易くし、スタフィング捲縮時の糸
の座屈応力の再現性を良くし、筋状の糸むらの減少につ
ながるものと推定される。
エステルの含有する可撓性の連鎖は、ポリエステル繊維
の弾性率、摩擦的性質を改変する能力を持っていると推
定される。このような性質が糸束の繊維間に異なってい
ることが繊維間を開き易くし、スタフィング捲縮時の糸
の座屈応力の再現性を良くし、筋状の糸むらの減少につ
ながるものと推定される。
【0017】
【実施例】以下実施例により更に具体的に説明する。
【0018】実施例 1 テトラクロロエタンとフェノールの混合溶液により測定
した極限粘度0.61、可撓性の連鎖の含有率が31.
64%、原着(えび茶色の顔料1.2%含有)三角断面
のポリエステルフィラメント48本、可撓性の連鎖の含
有率が31.78%、極限粘度0.58、原着(えび茶
色の顔料0.4%含有)三角断面のポリエステルフィラ
メント96本、およびジエチレングリコールを共重合し
た、可撓性の連鎖の含有率が33.40%、極限粘度が
0.63の円形断面のセミダルのポリエステルフィラメ
ント48本(いずれのフィラメントも単繊維デニールは
等しい)を紡糸後引き揃えて給油し、直ちに連続して延
伸し、さらに連続して、200℃に過熱した圧力4.5
kg・G/cm2の水蒸気により吸引して、スタフィン
グボックスに送って捲縮を付与し、さらにインターレー
ス加工をして巻き取った。得られた繊維は1976デニ
ールであった。
した極限粘度0.61、可撓性の連鎖の含有率が31.
64%、原着(えび茶色の顔料1.2%含有)三角断面
のポリエステルフィラメント48本、可撓性の連鎖の含
有率が31.78%、極限粘度0.58、原着(えび茶
色の顔料0.4%含有)三角断面のポリエステルフィラ
メント96本、およびジエチレングリコールを共重合し
た、可撓性の連鎖の含有率が33.40%、極限粘度が
0.63の円形断面のセミダルのポリエステルフィラメ
ント48本(いずれのフィラメントも単繊維デニールは
等しい)を紡糸後引き揃えて給油し、直ちに連続して延
伸し、さらに連続して、200℃に過熱した圧力4.5
kg・G/cm2の水蒸気により吸引して、スタフィン
グボックスに送って捲縮を付与し、さらにインターレー
ス加工をして巻き取った。得られた繊維は1976デニ
ールであった。
【0020】この繊維を房糸として、常法によりタフテ
ッドカーペットに加工した。タフトの列間隔4.2m
m、ピッチ4.5mmでループカーペットにしたものに
は、光沢や捲縮異常による筋むらは見当たらなかった。
ッドカーペットに加工した。タフトの列間隔4.2m
m、ピッチ4.5mmでループカーペットにしたものに
は、光沢や捲縮異常による筋むらは見当たらなかった。
【0021】比較例 1 実施例1のポリエステルをすべて可撓性の連鎖の含有率
が31.7±0.03%のものに変更し、他の条件は同
様にして紡糸、延伸、捲縮、絡合を行い、繊維を製造し
た。得られた2009デニールの繊維を、実施例1と同
様にしてタフテッドカーペットに加工した所、光沢の大
きい筋状の欠点が1m2当たり29個存在していた。
が31.7±0.03%のものに変更し、他の条件は同
様にして紡糸、延伸、捲縮、絡合を行い、繊維を製造し
た。得られた2009デニールの繊維を、実施例1と同
様にしてタフテッドカーペットに加工した所、光沢の大
きい筋状の欠点が1m2当たり29個存在していた。
【0022】実施例 2 実施例1のジエチレングリコールを共重合した、極限粘
度が0.63のセミダルのポリエステルの代わりに、ア
ジピン酸を共重合したポリエステル樹脂を使用した。こ
の成分の可撓性の連鎖の含有率は34.55%、極限粘
度は0.61であった。得られた繊維をタフテッドカー
ペットに加工したところ、実施例1と同様に欠点が少な
いものが得られた。
度が0.63のセミダルのポリエステルの代わりに、ア
ジピン酸を共重合したポリエステル樹脂を使用した。こ
の成分の可撓性の連鎖の含有率は34.55%、極限粘
度は0.61であった。得られた繊維をタフテッドカー
ペットに加工したところ、実施例1と同様に欠点が少な
いものが得られた。
【0023】実施例 3 種々のポリエステル繊維の組み合わせで、成分間の可撓
性の連鎖の含有率の差を変えてタフテッドカーペットで
の筋むらの発生を調べた。その結果を表1に示す。
性の連鎖の含有率の差を変えてタフテッドカーペットで
の筋むらの発生を調べた。その結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明はカーペットの房糸とした時に外
観的な均一性の高いカーペットを形成する、連続繊維か
らなる繊維糸条およびその製造方法に関する。本発明の
カーペット用繊維は、連続繊維からなるカーペット用繊
維を使用するすべてのタイプのカーペットに使用できる
が、特にタフテッドカーペットの房糸として優れた性能
を示す。
観的な均一性の高いカーペットを形成する、連続繊維か
らなる繊維糸条およびその製造方法に関する。本発明の
カーペット用繊維は、連続繊維からなるカーペット用繊
維を使用するすべてのタイプのカーペットに使用できる
が、特にタフテッドカーペットの房糸として優れた性能
を示す。
【0026】本発明のカーペット用繊維は、連続繊維か
らなるカーペット用繊維に頻発する、筋状の光沢むらや
色相むらが殆ど発生しない利点を有する。
らなるカーペット用繊維に頻発する、筋状の光沢むらや
色相むらが殆ど発生しない利点を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D01F 6/86 301 A 7199−3B D02G 3/02 // D05C 17/02
Claims (4)
- 【請求項1】 2種以上のポリエステル系の連続繊維か
らなり、該連続繊維を構成するポリエステルの可撓性の
連鎖の含有率の最大値と最小値の差が0.1〜4%であ
り、スタフィング捲縮を有することを特徴とするカーペ
ット用繊維。 - 【請求項2】 請求項1記載の可撓性の連鎖がジエチレ
ングリコールおよびポリエチレングリコールおよび脂肪
族ジカルボン酸および脂肪族オキシカルボン酸の群から
選ばれた1種もしくは2種以上の化合物に由来するもの
であることを特徴とするカーペット用繊維。 - 【請求項3】 請求項1および2記載の2種以上のポリ
エステル系の連続繊維が、1〜25%の糸長差を有して
いることを特徴とするカーペット用繊維。 - 【請求項4】 請求項1ないし3記載の2種以上のポリ
エステル系の連続繊維を構成するポリエステルの中で、
可撓性の連鎖の含有率の最大値を有するポリエステルの
極限粘度が最小値を有するポリエステルよりも0.01
〜0.20大きいことを特徴とするカーペット用繊維。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34387791A JPH06240515A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | カーペット用繊維 |
| EP19920307554 EP0534603A3 (en) | 1991-08-23 | 1992-08-18 | Continuous polyester filaments suitable for making carpets |
| CA002076577A CA2076577C (en) | 1991-08-23 | 1992-08-21 | Continuous polyester filaments available for composing carpets |
| US07/933,275 US5276083A (en) | 1991-08-23 | 1992-08-24 | Continuous polyester filaments available for composing carpets |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34387791A JPH06240515A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | カーペット用繊維 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06240515A true JPH06240515A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=18364931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34387791A Pending JPH06240515A (ja) | 1991-08-23 | 1991-10-25 | カーペット用繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06240515A (ja) |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP34387791A patent/JPH06240515A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5284009A (en) | Fiber blends for improved carpet texture retention | |
| JP3801562B2 (ja) | 紡績糸 | |
| US20090047857A1 (en) | Staple fibers and processes for making same | |
| US7402217B2 (en) | Untwisted wrapped singles yarns and carpets manufactured therefrom | |
| US5102713A (en) | Carpet fiber blends and saxony carpets made therefrom | |
| JP3187007B2 (ja) | 加工性の優れたポリエステル繊維 | |
| CN111118665B (zh) | 一种涤锦复合丝及其制备方法 | |
| JPH0978373A (ja) | ポリエステル系仮撚捲縮加工糸 | |
| US5223317A (en) | Texture carpets and rugs made from fiber blends | |
| US6782686B2 (en) | Twisting then cabling BCF yarns to impart torque | |
| KR960014767B1 (ko) | 탄성 벌키사 및 그의 제조 방법 | |
| JP2003020533A (ja) | 長短複合糸 | |
| US4150081A (en) | Process for producing polyester fibers having wool-like hand | |
| JP3395246B2 (ja) | 人工芝用原糸 | |
| JP2646466B2 (ja) | 精紡交撚糸 | |
| JPS63249728A (ja) | ポリエステル複合加工糸 | |
| JPH0317937B2 (ja) | ||
| JP2007197868A (ja) | ダストコントロールマット用捲縮糸の製造方法およびダストコントロールマットの製造方法 | |
| JPS5930926A (ja) | 特殊複合紡績糸 | |
| JPH05247758A (ja) | 長・短複合紡績糸および織物 | |
| JPH059859A (ja) | パイル布帛 | |
| JPS62268842A (ja) | ナイロン6無ヨリ無ノリ織物 | |
| JPH0995834A (ja) | 嵩高ポリエステルカーペット用フィラメント | |
| JPH0465543A (ja) | 混合紡績糸 | |
| JP2006124860A (ja) | カーペット用捲縮糸、その製造方法およびカーペット |