JPH0624061U - コンプレッション式水栓の胴を用いた分岐水栓 - Google Patents
コンプレッション式水栓の胴を用いた分岐水栓Info
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- JPH0624061U JPH0624061U JP7970592U JP7970592U JPH0624061U JP H0624061 U JPH0624061 U JP H0624061U JP 7970592 U JP7970592 U JP 7970592U JP 7970592 U JP7970592 U JP 7970592U JP H0624061 U JPH0624061 U JP H0624061U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンプレッション式水栓の胴に相応しい分岐
水栓を提供する。 【構成】 分岐水栓を主水栓Aと副水栓Bとで構成し、
主水栓Aの上に副水栓Bを置き、副水栓Bの上にジョイ
ント25を配置して、洗濯機等へ接続する。主水栓A
を、上下動のレバ−型ハンドル15で開閉し、副水栓B
を横に重合した1対のセラミックス製シ−ルディスク1
6,16aとして、水平面で旋回するハンドル19で開
閉する。したがって、各ハンドル15,19を接近させ
てコンパクトにしても2つのハンドル操作は干渉せず、
元の胴1の上方空間を利用した分岐水栓となり、元の胴
1に相応しいものとなる。
水栓を提供する。 【構成】 分岐水栓を主水栓Aと副水栓Bとで構成し、
主水栓Aの上に副水栓Bを置き、副水栓Bの上にジョイ
ント25を配置して、洗濯機等へ接続する。主水栓A
を、上下動のレバ−型ハンドル15で開閉し、副水栓B
を横に重合した1対のセラミックス製シ−ルディスク1
6,16aとして、水平面で旋回するハンドル19で開
閉する。したがって、各ハンドル15,19を接近させ
てコンパクトにしても2つのハンドル操作は干渉せず、
元の胴1の上方空間を利用した分岐水栓となり、元の胴
1に相応しいものとなる。
Description
【0001】
本考案は、コンプレッション式水栓の胴のみを利用した主・副水栓のある分岐 水栓に関するものである。
【0002】
一般に、マンションと呼ばれる集合住宅では、水道利用機器(例えば、洗濯機 、食器洗器、浄水器等)を使うため新規の蛇口を設ける目的で、壁に埋設されて いる水道管を発掘して新しく分岐管を配管し、これに新規の蛇口を設ける、とい う工事はできない。
【0003】 したがって、壁から突設した既存のコンプレッション式水栓の胴を利用して、 これに分岐水栓を取付けて、通常の蛇口として使用すると共に、この分岐水栓に 所定の水道利用機器を接続することが行われている。
【0004】 これについて例えば、実公昭59−7427号公報には、次のような提案がな されている。すなわち、一般のコンプレッション式水栓の胴には、1次室と2次 室とに区画する水平隔壁に弁孔が設けられていて、この弁孔の直上に栓棒を上下 に案内する筒状部が形成され、この筒状部外周には、この栓棒を取付けるための 袋ナット用ネジが設けられている。また、2次室には下向きの吐水口が設けられ 、1次室は壁に埋設された水道管と連通している。
【0005】 かかる水栓の胴において、流入側と流出側との2水路が形成された2水路管を 、その流入側を前記弁孔に押圧して立設し、この2水路管の壁に第2の弁孔を設 け、この第2の弁孔に、コマを有する水平状栓棒を設けて主水栓を形成し、また 、前記2水路管の流入側には分岐した垂直状の副水栓を設け、この流出側を前記 胴の2次室に連通し、この2水路管を袋ナットにより胴の袋ナット用ネジに螺着 した、コンプレッション式水栓の胴のみを利用した分岐水栓が提案されている。
【0006】 しかしながら、かかる提案の分岐水栓では、主水栓と副水栓が離れた位置に設 けられているので、しかも、副水栓が大型となっているので、比較的小型コンパ クトに形成されたコンプレッション式水栓の胴に対しては、次のような問題があ った。すなわち、本来、既設のコンプレッション式水栓の胴は、小型コンパクト に形成されているので、それに相応しいスペ−スの場所に設置されているが、そ の既設のスペ−スへかかる大型の分岐水栓を取付けると、スペ−ス的に、また、 操作性も好ましくない、という問題があった。
【0007】
そこで本考案は、かかる問題を解決するためになされたもので、その要旨とす るところは、水道管と連通する1次室と、蛇口を形成する2次室と、これらの1 次、2次室を区画し、かつ、弁孔を有する水平隔壁と、該弁孔の直上に形成され 、かつ、外周に袋ナット用ネジが設けられた筒状部と、からなるコンプレッショ ン式水栓の胴1にあって、前記筒状部から、フランジ7aを周設したシリンダ− を挿入し、その下端を前記水平隔壁の弁孔周辺に当接すると共に、筒状部のネジ に袋ナット8を螺合することにより、前記シリンダ−を胴1に取付け、該シリン ダ−の中間に設けた第2の弁孔13を、胴1の2次室と連通し、該シリンダ−に パイプ弁12を上下摺動自在に挿入して第2の弁孔13を開閉し、該パイプ弁1 2にレバ−型ハンドル15の基部を係止して、該ハンドル15によりパイプ弁1 2を上下動するようにしたコンプレッション式水栓の胴1を用いた主水栓Aから なる分岐水栓において、該主水栓Aの弁体内で、1対のセラミックス製シ−ルデ ィスク16,16aを水平状に重合した副水栓Bを、前記パイプ弁12の直上に 設け、これらのシ−ルディスク16,16aに連通孔17,17を設け、一方の シ−ルディスク16aを固定し、他方のシ−ルディスク16を垂直軸を中心に約 90°の範囲で回動するハンドル19により副水栓Bを開閉するようにし、該副 水栓Bの直上で、前記主水栓Aの弁体にパイプジョイント25を上向きに設けた ことを特徴とするコンプレッション式水栓の胴を用いた分岐水栓にある。
【0008】
本考案の構成を添付図面に示す実施例により詳細に述べる。 図1は本考案の実施例の全体断面図、図2は図1の要部外観図、図3は図2の 平面図、図4は図1の要部斜視図である。
【0009】 本実施例の主水栓Aと副水栓Bとからなる分岐水栓は、胴1の寸法を除いて、 高さ約11cm、主水栓用ハンドル長さ約7.5cm、副水栓用ハンドル長さ約3. 5cmとなっている。
【0010】 1は既設のコンプレッション式水栓の胴であって、1次室と2次室とに区画す る水平隔壁2に弁孔3が設けられていて、この弁孔3の直上に、コンプレッショ ン式水栓の栓棒(不図示)を案内する筒状部4が形成されている。この筒状部4 の外周には袋ナット用ネジ5が設けられている。前記2次室には下向きの吐水口 (不図示)が設けられ、1次室は、壁に埋設されている水道管(不図示)と接続 されている。
【0011】 この胴1には、次のような主水栓Aと副水栓Bとからなる分岐水栓が取付けら れている。
【0012】 先ず、主水栓Aについて述べる。前記水平隔壁2の上に、筒状部4から下部シ リンダ−6を挿入して載置する。このシリンダ−6の上端側にはボス部7が螺着 されている。このボス部7にはその下端にフランジ7aが設けられていて、この フランジ7aに袋ナット8が係合されて、この袋ナット8が胴1の袋ナット用ネ ジ5と螺合している。
【0013】 前記ボス部7には、第1の化粧用外筒9が外嵌・螺着されている。この第1の 化粧用外筒9に第2の化粧用外筒10が外嵌・螺着されている。この第2の化粧 用外筒10に上部シリンダ−11が内嵌・螺着されている。
【0014】 前記下部シリンダ−6と、この上部シリンダ−11とにパイプ弁12が上下摺 動自在に挿入されていて、下部シリンダ−6に開口された1対の第2の弁孔13 ,13を開閉するようになっている。このパイプ弁12は1本のパイプで構成さ れている。
【0015】 このパイプ弁12の上下中間外周に支持用フランジ14が設けられ、この支持 用フランジ14にレバ−型ハンドル15の基部15aが係止されている。したが って、レバ−型ハンドル15の先端側を上下動させると(図1の実線および2点 鎖線)、レバ−型ハンドル15は、第1の化粧用外筒9と第2の化粧用外筒10 との境界を支点として、その基部15aと支持用フランジ14とは一体となって 上下動するから、パイプ弁12が上下動して、下部シリンダ−6の第2の弁孔1 3を開閉する。
【0016】 次に、副水栓Bについて述べる。 第2の化粧用外筒10には、1対のシ−ルディスク16,16aが、水平状に 重合して回動自在に内嵌されている。この下のシ−ルディスク16は、上部シリ ンダ−11の上端側にも回動自在に外嵌されている。また、上のシ−ルディスク 16aは、下のシ−ルディスク16上に摺り合わせ自在に載置されている。
【0017】 これらのシ−ルディスク16,16aは、いずれも耐蝕性、耐摩耗性および強 度性を利用できるセラミックス製であって、図4に示すようにコップ状に形成さ れている。このコップの底がディスク弁になっていて、このディスク弁が互に合 されて、セラミックスの潤滑性を利用して、軽快に摺り合わせできるようになっ ている。このディスク弁には、つまりコップの底には、2つの連通孔17,17 が設けられていて、互に連通したり、閉じたりして、弁の開閉が行われる。この シ−ルディスク16,16aの外周、つまりコップの胴外周には、軸方向に溝1 8が設けられていて、この溝18に、下のシ−ルディスク16ではツマミ型(把 持して回動させるタイプをいう)ハンドル19の基部19aが挿入されており、 上のシ−ルディスク16aではキ−20が挿入されている。このキ−20は、第 2の化粧用外筒10の溝10aにも挿入されているので、上のシ−ルディスク1 6aは固定されている。
【0018】 前記ツマミ型ハンドル19は、図2および図3に示すようにリング状の本体と 、この本体に突設した左右1対のツマミ部21,21で構成されている。そして 、ツマミ部21を90°の範囲で垂直軸を中心に回動させると、副水栓Bが開閉 される。
【0019】 上のシ−ルディスク16aは、パッキン23を介して、第3の化粧用カバ−2 4でカバ−されている。この第3の化粧用カバ−24は第2の化粧用外筒10に 外嵌・螺着している。
【0020】 この第3の化粧用カバ−24には、ジョイントパイプ25が螺着されており、 このジョイントパイプ25は、上のシ−ルディスク16aに摺動自在に内嵌され ている。このジョイントパイプ25は、不図示の皿洗器または浄水器に接続され る。
【0021】 なお、26は皿バネで、この皿バネ26により、上、下のシ−ルディスク16 ,16aを押圧している。
【0022】 次に、本実施例の作用を述べる。 既設のコンプレッション式水栓の胴1に対し、本実施例の分岐水栓の下部シリ ンダ−6を挿入して、袋ナット8を胴1の筒状部4のネジ5に螺合する。そこで 通常の蛇口からの吐水であれば、レバ−型ハンドル15を押下げると、パイプ弁 12が上り、水道水は弁孔3→下部シリンダ−6→第2の弁孔13→蛇口を通り 吐水される。このとき、副水栓Bは閉にしている。
【0023】 次に、副水栓Bを用いるときは、レバ−型ハンドル15を持ち上げて主水栓A を閉にしておく。そこで、いずれか一方のツマミ部21を把持して回動させると 、水道水は弁孔3→下部シリンダ−6→パイプ弁12→上部シリンダ−11→下 のシ−ルディスク16の連通孔17→上のシ−ルディスク16aの連通孔17→ ジョイントパイプ15から所定の皿洗機等へ流出する。
【0024】
本考案によれば、レバ−型ハンドルと約90°の範囲で回動するハンドルとで 構成したので、分岐水栓の主水栓用ハンドルと副水栓用ハンドルとが極めて接近 でき、しかも、副水栓に、小型コンパクト化できるセラミックス製シ−ルディス クを用いたので、分岐水栓全体も小型コンパクトになり、既存のコンプレッショ ン式水栓の胴に相応しい小型分岐水栓となる。すなわち、コンプレッション式水 栓では、本来、その上方には空間があるが、その上方空間に収納できる小型分岐 水栓を提供できるので、何れの場所に設置されているコンプレッション式水栓の 胴にも取付けられる。
【図1】本考案の実施例の全体断面図である。
【図2】図1の要部外観図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図1の要部斜視図である。
1…胴、6…下部シリンダ−、7…ボス部、7a…フラ
ンジ、8…袋ナット、12…パイプ弁、13…第2の弁
孔、15…レバ−型ハンドル、16…シ−ルディスク、
17…連通孔、19…ハンドル、25…ジョイントパイ
プ
ンジ、8…袋ナット、12…パイプ弁、13…第2の弁
孔、15…レバ−型ハンドル、16…シ−ルディスク、
17…連通孔、19…ハンドル、25…ジョイントパイ
プ
Claims (1)
- 【請求項1】 水道管と連通する1次室と、蛇口を形成
する2次室と、これらの1次、2次室を区画し、かつ、
弁孔を有する水平隔壁と、該弁孔の直上に形成され、か
つ、外周に袋ナット用ネジが設けられた筒状部と、から
なるコンプレッション式水栓の胴1にあって、 前記筒状部から、フランジ7aを周設したシリンダ−を
挿入し、その下端を前記水平隔壁の弁孔周辺に当接する
と共に、筒状部のネジに袋ナット8を螺合することによ
り、前記シリンダ−を胴1に取付け、 該シリンダ−の中間に設けた第2の弁孔13を、胴1の
2次室と連通し、該シリンダ−にパイプ弁12を上下摺
動自在に挿入して第2の弁孔13を開閉し、 該パイプ弁12にレバ−型ハンドル15の基部を係止し
て、該ハンドル15によりパイプ弁12を上下動するよ
うにしたコンプレッション式水栓の胴1を用いた主水栓
Aからなる分岐水栓において、 該主水栓Aの弁体内で、1対のセラミックス製シ−ルデ
ィスク16,16aを水平状に重合した副水栓Bを、前
記パイプ弁12の直上に設け、これらのシ−ルディスク
16,16aに連通孔17,17を設け、一方のシ−ル
ディスク16aを固定し、他方のシ−ルディスク16を
垂直軸を中心に約90°の範囲で回動するハンドル19
により副水栓Bを開閉するようにし、 該副水栓Bの直上で、前記主水栓Aの弁体にパイプジョ
イント25を上向きに設けたことを特徴とするコンプレ
ッション式水栓の胴を用いた分岐水栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992079705U JPH0754366Y2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 主水栓に付設した分岐水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992079705U JPH0754366Y2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 主水栓に付設した分岐水栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624061U true JPH0624061U (ja) | 1994-03-29 |
| JPH0754366Y2 JPH0754366Y2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=13697628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992079705U Expired - Lifetime JPH0754366Y2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 主水栓に付設した分岐水栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754366Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003253713A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-10 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | シングルレバー |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6150164U (ja) * | 1984-09-04 | 1986-04-04 | ||
| JPS62106079U (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-07 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP1992079705U patent/JPH0754366Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6150164U (ja) * | 1984-09-04 | 1986-04-04 | ||
| JPS62106079U (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-07 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003253713A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-10 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | シングルレバー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0754366Y2 (ja) | 1995-12-18 |
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| JPH0438141Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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