JPH09264441A - 切換弁および浄水器 - Google Patents
切換弁および浄水器Info
- Publication number
- JPH09264441A JPH09264441A JP8103296A JP10329696A JPH09264441A JP H09264441 A JPH09264441 A JP H09264441A JP 8103296 A JP8103296 A JP 8103296A JP 10329696 A JP10329696 A JP 10329696A JP H09264441 A JPH09264441 A JP H09264441A
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- JP
- Japan
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- valve
- outlet
- raw water
- case
- sphere
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- Pending
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- Multiple-Way Valves (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 厚みを薄く小型に構成することができる切換
弁と、この切換弁を装備した浄水器を提供する。 【解決手段】 弁本体2に装備された切換弁は、原水流
入口8および濾過用カートリッジ3に連通する第2流出
口16を有する弁ケース7が基体となり、原水の第1流
出口を有する弁回動板11が弁ケース7に対して回動可
能に付設される。弁回動板11に固定された弁操作部2
0の回動操作により、弁ケース7と弁回動板11とで形
成される弁室12内に配備された第1,第2球体Q1,
Q2が、それぞれ第1,第2位置規制部材18,19に
より保持されながら第1球体Q1が第1流出口を,第2
球体Q2が第2流出口16をそれぞれ開閉する。
弁と、この切換弁を装備した浄水器を提供する。 【解決手段】 弁本体2に装備された切換弁は、原水流
入口8および濾過用カートリッジ3に連通する第2流出
口16を有する弁ケース7が基体となり、原水の第1流
出口を有する弁回動板11が弁ケース7に対して回動可
能に付設される。弁回動板11に固定された弁操作部2
0の回動操作により、弁ケース7と弁回動板11とで形
成される弁室12内に配備された第1,第2球体Q1,
Q2が、それぞれ第1,第2位置規制部材18,19に
より保持されながら第1球体Q1が第1流出口を,第2
球体Q2が第2流出口16をそれぞれ開閉する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流体の流路を切り換
える切換弁、およびこの切換弁を備えた浄水器に係り、
特には、切換弁構造に関する。
える切換弁、およびこの切換弁を備えた浄水器に係り、
特には、切換弁構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の切換弁としては、例えば
実開平4−132271号公報に記載されているものが
ある。この切換弁は、流入口および複数個の流出口を有
するケーシング(弁ケース)内に、各流出口を閉塞する
球体が流出口上に転動可能に載置されるとともに、各流
出口を開放するための開口部材を備えた回転部材が、弁
ケースに対して回転自在に軸支されて構成されたもので
ある。すなわち、流出口を開放する際には、回転部材を
回転させて、所定の流出口に嵌入された球体に開口部材
を当接させて、流出口からその球体を移動させることに
より、該当する流出口を開放するように構成されてい
る。
実開平4−132271号公報に記載されているものが
ある。この切換弁は、流入口および複数個の流出口を有
するケーシング(弁ケース)内に、各流出口を閉塞する
球体が流出口上に転動可能に載置されるとともに、各流
出口を開放するための開口部材を備えた回転部材が、弁
ケースに対して回転自在に軸支されて構成されたもので
ある。すなわち、流出口を開放する際には、回転部材を
回転させて、所定の流出口に嵌入された球体に開口部材
を当接させて、流出口からその球体を移動させることに
より、該当する流出口を開放するように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の切
換弁には次のような問題点がある。すなわち、弁ケース
内で球体を移動させるための回転部材および開口部材を
設けているので、球体の直径よりもかなり大きい高さを
有する弁室が必要となり、特に弁ケースが垂直方向に大
きくなりがちである。この切換弁を装備した浄水器を一
般家庭の蛇口に取り付けた場合などに、スペースを有効
に活用できず、使い勝手が悪いものとなる。
換弁には次のような問題点がある。すなわち、弁ケース
内で球体を移動させるための回転部材および開口部材を
設けているので、球体の直径よりもかなり大きい高さを
有する弁室が必要となり、特に弁ケースが垂直方向に大
きくなりがちである。この切換弁を装備した浄水器を一
般家庭の蛇口に取り付けた場合などに、スペースを有効
に活用できず、使い勝手が悪いものとなる。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、厚みを薄く小型に構成することができ
る切換弁と、この切換弁を装備した浄水器を提供するこ
とを目的とする。
たものであって、厚みを薄く小型に構成することができ
る切換弁と、この切換弁を装備した浄水器を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に係る発明は、流入口を有する弁ケース
と、前記弁ケースに対して回動可能に付設される弁回動
操作部と、前記弁ケースと弁回動操作部とで形成された
弁室内に配備され、流出口を開閉するための少なくとも
1個の球体と、前記弁ケースまたは弁回動操作部の少な
くとも一方の弁室側の面に配備され、前記球体の位置を
規制する位置規制部材と、を備えたことを特徴とするも
のである。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に係る発明は、流入口を有する弁ケース
と、前記弁ケースに対して回動可能に付設される弁回動
操作部と、前記弁ケースと弁回動操作部とで形成された
弁室内に配備され、流出口を開閉するための少なくとも
1個の球体と、前記弁ケースまたは弁回動操作部の少な
くとも一方の弁室側の面に配備され、前記球体の位置を
規制する位置規制部材と、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0006】また、請求項2に係る発明は、上部に原水
の流入口を、側部に原水の流出口を有する弁ケースと、
前記弁ケースに対して回動可能に付設され、前記流出口
とは別の少なくとも1個の流出口を有する弁回動操作部
と、前記弁ケースと弁回動操作部とで形成された弁室内
に配備され、前記各流出口を開閉するための複数個の球
体と、前記弁ケースまたは弁回動操作部の少なくとも一
方の弁室側の面に配備され、前記各球体の位置を規制す
る位置規制部材と、を備えた切換弁が装備された弁本体
と、前記弁本体の流出口に原水受入口が接続され、弁本
体から流入する原水を浄化する濾過用のカートリッジ
と、を備えたことを特徴とするものである。
の流入口を、側部に原水の流出口を有する弁ケースと、
前記弁ケースに対して回動可能に付設され、前記流出口
とは別の少なくとも1個の流出口を有する弁回動操作部
と、前記弁ケースと弁回動操作部とで形成された弁室内
に配備され、前記各流出口を開閉するための複数個の球
体と、前記弁ケースまたは弁回動操作部の少なくとも一
方の弁室側の面に配備され、前記各球体の位置を規制す
る位置規制部材と、を備えた切換弁が装備された弁本体
と、前記弁本体の流出口に原水受入口が接続され、弁本
体から流入する原水を浄化する濾過用のカートリッジ
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】請求項1に係る発明の作用は次のとおりであ
る。弁回動操作部が弁ケースに対して回動変位される
と、弁ケースと弁回動操作部とで形成された弁室内で、
弁ケースまたは弁回動操作部の少なくとも一方の弁室側
の面に配備された位置規制部材に保持されている少なく
とも1個の球体が流出口を開閉する。
る。弁回動操作部が弁ケースに対して回動変位される
と、弁ケースと弁回動操作部とで形成された弁室内で、
弁ケースまたは弁回動操作部の少なくとも一方の弁室側
の面に配備された位置規制部材に保持されている少なく
とも1個の球体が流出口を開閉する。
【0008】また、請求項2に係る発明の作用は次のと
おりである。弁回動操作部が弁ケースに対して回動変位
されると、弁ケースと弁回動操作部とで形成された弁室
内で、弁ケースまたは弁回動操作部に配備された位置規
制部材に保持されている球体が、弁ケースに設けられた
原水の流出口を開放(あるいは閉塞)するとともに、弁
回動操作部に設けられた流出口を閉塞(あるいは開放)
する。開放されたいずれかの流出口が濾過用のカートリ
ッジに連通していると、流入原水はカートリッジで濾過
されて浄水として吐出する。
おりである。弁回動操作部が弁ケースに対して回動変位
されると、弁ケースと弁回動操作部とで形成された弁室
内で、弁ケースまたは弁回動操作部に配備された位置規
制部材に保持されている球体が、弁ケースに設けられた
原水の流出口を開放(あるいは閉塞)するとともに、弁
回動操作部に設けられた流出口を閉塞(あるいは開放)
する。開放されたいずれかの流出口が濾過用のカートリ
ッジに連通していると、流入原水はカートリッジで濾過
されて浄水として吐出する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面によって本発明の
実施例を詳細に説明する。本実施例では、例えば家庭の
水道蛇口に取り付けられる浄水器を例に採って説明す
る。図1は実施例に係る浄水器が水道蛇口に取り付けら
れた状態を示す正面図、図2は浄水器の縦断面図、図3
は弁本体の分解斜視図である。
実施例を詳細に説明する。本実施例では、例えば家庭の
水道蛇口に取り付けられる浄水器を例に採って説明す
る。図1は実施例に係る浄水器が水道蛇口に取り付けら
れた状態を示す正面図、図2は浄水器の縦断面図、図3
は弁本体の分解斜視図である。
【0010】図1に示すように、この浄水器1は、流入
した原水を2段階の流路に切り換える切換弁を内蔵した
弁本体2と、濾材が収納された濾過用のカートリッジ3
とから構成されており、弁本体2の上部に水道蛇口4が
取り付けられる。
した原水を2段階の流路に切り換える切換弁を内蔵した
弁本体2と、濾材が収納された濾過用のカートリッジ3
とから構成されており、弁本体2の上部に水道蛇口4が
取り付けられる。
【0011】図2に示すように、弁本体2の下部には水
道蛇口4から受け入れた原水をそのままシャワー水とし
て吐出するシャワー吐出口5や、受け入れた原水を上記
カートリッジ3へ供給するための原水取出口6を備えて
いる。すなわち、本実施例の弁本体2は水道蛇口4から
の原水をそのまま利用するシャワー吐出口5への流路
か、カートリッジ3に連通する原水取出口6への流路か
を切り換えるためのものである。
道蛇口4から受け入れた原水をそのままシャワー水とし
て吐出するシャワー吐出口5や、受け入れた原水を上記
カートリッジ3へ供給するための原水取出口6を備えて
いる。すなわち、本実施例の弁本体2は水道蛇口4から
の原水をそのまま利用するシャワー吐出口5への流路
か、カートリッジ3に連通する原水取出口6への流路か
を切り換えるためのものである。
【0012】図2,図3に示すように、弁本体2は円筒
形状の弁ケース7が基体となって構成されている。弁ケ
ース7の内は原水流入口8を有する仕切り部10で区切
られている。弁ケース7の下部開口には、円盤状の弁回
動板11が弁ケース7の内周面に対してその周縁が回動
可能に嵌入されている。弁ケース7の仕切り部10の底
面と弁回動板11の上面とで形成される空間(弁室)1
2には、弁体としての2個の球体Q1,Q2(以下、第
1球体Q1,第2球体Q2ともいう)が配備されてい
る。弁回動板11の外周面にはリング状のパッキン13
が嵌め付けられて水漏れが防止されている。
形状の弁ケース7が基体となって構成されている。弁ケ
ース7の内は原水流入口8を有する仕切り部10で区切
られている。弁ケース7の下部開口には、円盤状の弁回
動板11が弁ケース7の内周面に対してその周縁が回動
可能に嵌入されている。弁ケース7の仕切り部10の底
面と弁回動板11の上面とで形成される空間(弁室)1
2には、弁体としての2個の球体Q1,Q2(以下、第
1球体Q1,第2球体Q2ともいう)が配備されてい
る。弁回動板11の外周面にはリング状のパッキン13
が嵌め付けられて水漏れが防止されている。
【0013】弁回動板11には上記シャワー吐出口5に
連通する第1流出口15が設けられている(図3参
照)。また、弁ケース7の側壁部には上記カートリッジ
3に接続される原水取出口6に連通する第2流出口16
が設けられている。第1球体Q1は仕切り部10の底面
に垂設配備された第1位置規制部材18、および仕切り
部10の底面で原水流入口8を包囲した突出部10a
(図2参照)により弁回動板11の上面で転動可能に保
持されている。第2球体Q2は弁回動板11の上面に立
設配備された第2位置規制部材19、および前記仕切り
部10の突出部10aにより弁回動板11の上面で転動
可能に保持されている。弁回動板11の底部には、この
弁回動板11を回動操作するための弁操作部20がパッ
キン21を介して噛合連結され、かつネジ固定されて、
弁回動板11と弁操作部20とが一体的に構成されてい
る。弁操作部20には上記シャワー吐出口5が設けられ
ている。すなわち、一体的に構成された弁回動板11と
弁操作部20とが本発明における弁回動操作部に相当す
る。
連通する第1流出口15が設けられている(図3参
照)。また、弁ケース7の側壁部には上記カートリッジ
3に接続される原水取出口6に連通する第2流出口16
が設けられている。第1球体Q1は仕切り部10の底面
に垂設配備された第1位置規制部材18、および仕切り
部10の底面で原水流入口8を包囲した突出部10a
(図2参照)により弁回動板11の上面で転動可能に保
持されている。第2球体Q2は弁回動板11の上面に立
設配備された第2位置規制部材19、および前記仕切り
部10の突出部10aにより弁回動板11の上面で転動
可能に保持されている。弁回動板11の底部には、この
弁回動板11を回動操作するための弁操作部20がパッ
キン21を介して噛合連結され、かつネジ固定されて、
弁回動板11と弁操作部20とが一体的に構成されてい
る。弁操作部20には上記シャワー吐出口5が設けられ
ている。すなわち、一体的に構成された弁回動板11と
弁操作部20とが本発明における弁回動操作部に相当す
る。
【0014】図4,図5は第1球体Q1が第1流出口1
5を閉塞し、第2流出口16が開放した状態を示す弁本
体2の横断面図および縦断面図であり、図6,図7は第
2球体Q2が第2流出口16を閉塞し、第1流出口15
が開放した状態を示す横断面図および縦断面図である。
仕切り部10の底面に垂設配備された第1位置規制部材
18に保持された第1球体Q1は、弁ケース7に対して
その位置が常に固定状態であり、弁回動板11の回動変
位に伴って弁ケース7内を変位する第1流出口15が第
1球体Q1によって開閉される。また、弁回動板11の
上面に立設配備された第2位置規制部材19に保持され
た第2球体Q2は、弁回動板11の回動に伴って弁ケー
ス7に対して変位し、弁ケース7の側部に設けられた第
2流出口16を開閉するようになっている。
5を閉塞し、第2流出口16が開放した状態を示す弁本
体2の横断面図および縦断面図であり、図6,図7は第
2球体Q2が第2流出口16を閉塞し、第1流出口15
が開放した状態を示す横断面図および縦断面図である。
仕切り部10の底面に垂設配備された第1位置規制部材
18に保持された第1球体Q1は、弁ケース7に対して
その位置が常に固定状態であり、弁回動板11の回動変
位に伴って弁ケース7内を変位する第1流出口15が第
1球体Q1によって開閉される。また、弁回動板11の
上面に立設配備された第2位置規制部材19に保持され
た第2球体Q2は、弁回動板11の回動に伴って弁ケー
ス7に対して変位し、弁ケース7の側部に設けられた第
2流出口16を開閉するようになっている。
【0015】つまり、図4および図5に示すように、第
1流出口15が第1球体Q1によって閉塞され、第2流
出口16が開放されている状態で、このとき第2球体Q
2は弁回動板11に設けられた第2位置規制部材19に
より第2流出口16を閉塞しない位置に保持されてい
る。以下、この状態を第1停止状態とする。第1停止状
態から弁本体2の上方から視て弁操作部20が反時計回
りに略90°回転されると、弁回動板11も一体となっ
て回転し、第2位置規制部材19により第2球体Q2が
変位され、図6と図7に示すように、第2球体Q2が第
2流出口16を閉塞する。この第2球体Q2による第2
流出口16の閉塞動作は流入原水の水圧により行われ
る。このとき第1球体Q1は弁ケース7の仕切り部10
に設けられた第1位置規制部材18により第1停止状態
と同じ位置に保持されるので、移動した弁回動板11上
の第1流出口15は開放される。以下、この状態を第2
停止状態とする。
1流出口15が第1球体Q1によって閉塞され、第2流
出口16が開放されている状態で、このとき第2球体Q
2は弁回動板11に設けられた第2位置規制部材19に
より第2流出口16を閉塞しない位置に保持されてい
る。以下、この状態を第1停止状態とする。第1停止状
態から弁本体2の上方から視て弁操作部20が反時計回
りに略90°回転されると、弁回動板11も一体となっ
て回転し、第2位置規制部材19により第2球体Q2が
変位され、図6と図7に示すように、第2球体Q2が第
2流出口16を閉塞する。この第2球体Q2による第2
流出口16の閉塞動作は流入原水の水圧により行われ
る。このとき第1球体Q1は弁ケース7の仕切り部10
に設けられた第1位置規制部材18により第1停止状態
と同じ位置に保持されるので、移動した弁回動板11上
の第1流出口15は開放される。以下、この状態を第2
停止状態とする。
【0016】また、図2,図3に示したように、弁操作
部20には、回動操作に伴って一体に回動変位する弁回
動板11の位置決めを適確に行うためのクリックストッ
プ機構25が配備されている。クリックストップ機構2
5は、弁操作部20の周縁の孔26に挿入されたコイル
バネ27と2個のボール28,29で構成されている。
上側のボール29が、弁ケース7の側壁外周面に張り出
した案内部30の下面に当接している。弁操作部20の
回動によって、上側のボール29が案内部30の下面の
一端に設けられた第1窪み30a(図4参照)に嵌まる
ことにより、第1球体Q1が第1流出口15を閉塞し、
第2球体Q2が第2流出口16を開放する状態(第1停
止状態)が確実につくられる。また、上側のボール29
が案内部30の下面の他端に設けられた第2窪み30b
(図7参照)に嵌まることにより、第1球体Q1が第1
流出口15を開放し、第2球体Q2が第2流出口16を
閉塞する状態(第2停止状態)が確実につくられる。な
お、下側のボール28は上側のボール29が転動しやす
く、かつ摩耗を減らすために設けられている。
部20には、回動操作に伴って一体に回動変位する弁回
動板11の位置決めを適確に行うためのクリックストッ
プ機構25が配備されている。クリックストップ機構2
5は、弁操作部20の周縁の孔26に挿入されたコイル
バネ27と2個のボール28,29で構成されている。
上側のボール29が、弁ケース7の側壁外周面に張り出
した案内部30の下面に当接している。弁操作部20の
回動によって、上側のボール29が案内部30の下面の
一端に設けられた第1窪み30a(図4参照)に嵌まる
ことにより、第1球体Q1が第1流出口15を閉塞し、
第2球体Q2が第2流出口16を開放する状態(第1停
止状態)が確実につくられる。また、上側のボール29
が案内部30の下面の他端に設けられた第2窪み30b
(図7参照)に嵌まることにより、第1球体Q1が第1
流出口15を開放し、第2球体Q2が第2流出口16を
閉塞する状態(第2停止状態)が確実につくられる。な
お、下側のボール28は上側のボール29が転動しやす
く、かつ摩耗を減らすために設けられている。
【0017】なお、弁ケース7に対する弁操作部20の
回動範囲は、クリックストップ機構25の第1窪み30
aと第2窪み30bとの間であるが、図3に示すよう
に、この回動範囲に対応したスライド機構31が弁ケー
ス7と弁操作部20との係合部分にも配設されている。
つまり、弁操作部20を回動した際に、弁操作部20の
突部20aの端部が弁ケース7のスライド制止部31a
に当接して、弁操作部20の回動範囲を規制するように
なっている。
回動範囲は、クリックストップ機構25の第1窪み30
aと第2窪み30bとの間であるが、図3に示すよう
に、この回動範囲に対応したスライド機構31が弁ケー
ス7と弁操作部20との係合部分にも配設されている。
つまり、弁操作部20を回動した際に、弁操作部20の
突部20aの端部が弁ケース7のスライド制止部31a
に当接して、弁操作部20の回動範囲を規制するように
なっている。
【0018】図2,図3に示すように、弁ケース7の仕
切り部10より上側の段差部分には、例えばステンレス
製網、合成樹脂製網などからなるフィルター35とパッ
キン36が嵌入されており、図2に二点鎖線で示す水道
蛇口4の膨らみ部分に嵌め付けた割りリング37を介し
て、取付ナット38を弁ケース7の上部にねじ込むこと
により、弁本体2が水道蛇口4に取り付けられている。
切り部10より上側の段差部分には、例えばステンレス
製網、合成樹脂製網などからなるフィルター35とパッ
キン36が嵌入されており、図2に二点鎖線で示す水道
蛇口4の膨らみ部分に嵌め付けた割りリング37を介し
て、取付ナット38を弁ケース7の上部にねじ込むこと
により、弁本体2が水道蛇口4に取り付けられている。
【0019】なお、第1、第2球体Q1,Q2の材質と
しては、ニトリルゴム、シリコンゴム、弗素ゴムなどの
ゴムが例示される。ゴム硬度は30〜90度が好まし
く、弾性体であるゴムは良好なシール性を発揮するよう
になっている。また、第1球体Q1の直径と第1流出口
15の内径との比は、第1球体Q1が第1流出口15に
深く嵌まらず、かつ流路としての圧力損失が大きくなら
ないように、1:0.3〜1:0.8に設定するのが好
ましい。第2球体Q2の外径と第2流出口16の内径と
の比についても同様である。また、第1、第2球体Q
1,Q2の材質は、ゴムに限らず、鉄、ステンレス鋼、
アルミニウムなどの金属や、ABS樹脂、ポリプロピレ
ンなどのプラスチック、あるいはセラミックスなどでも
よい。金属あるいはセラミックスなど比較的固い材料で
構成する場合は、相対する弁ケース7の第1、第2流出
口15,16の閉塞時における球体Q1,Q2との接触
部にゴムを付着すれば、良好なシール性を得ることがで
きる。また、球体Q1,Q2の内部に芯体として金属を
内蔵すると重量が重くなって、水道水の水圧に加えて、
閉塞時におけるシール性をより良好にする効果がある。
しては、ニトリルゴム、シリコンゴム、弗素ゴムなどの
ゴムが例示される。ゴム硬度は30〜90度が好まし
く、弾性体であるゴムは良好なシール性を発揮するよう
になっている。また、第1球体Q1の直径と第1流出口
15の内径との比は、第1球体Q1が第1流出口15に
深く嵌まらず、かつ流路としての圧力損失が大きくなら
ないように、1:0.3〜1:0.8に設定するのが好
ましい。第2球体Q2の外径と第2流出口16の内径と
の比についても同様である。また、第1、第2球体Q
1,Q2の材質は、ゴムに限らず、鉄、ステンレス鋼、
アルミニウムなどの金属や、ABS樹脂、ポリプロピレ
ンなどのプラスチック、あるいはセラミックスなどでも
よい。金属あるいはセラミックスなど比較的固い材料で
構成する場合は、相対する弁ケース7の第1、第2流出
口15,16の閉塞時における球体Q1,Q2との接触
部にゴムを付着すれば、良好なシール性を得ることがで
きる。また、球体Q1,Q2の内部に芯体として金属を
内蔵すると重量が重くなって、水道水の水圧に加えて、
閉塞時におけるシール性をより良好にする効果がある。
【0020】上記のように構成された弁本体2によれ
ば、弁ケース7の仕切り部10の底面と弁回動板11の
上面とで形成される弁室12は、球体Q1,Q2よりも
僅かに大きい高さで構成できるので、弁本体2全体とし
て垂直方向に薄く、小型に構成することができ、一般家
庭の水道蛇口4に取り付けて使用する際にも邪魔になら
ず、スペースを有効に活用できる。
ば、弁ケース7の仕切り部10の底面と弁回動板11の
上面とで形成される弁室12は、球体Q1,Q2よりも
僅かに大きい高さで構成できるので、弁本体2全体とし
て垂直方向に薄く、小型に構成することができ、一般家
庭の水道蛇口4に取り付けて使用する際にも邪魔になら
ず、スペースを有効に活用できる。
【0021】次に、図2を参照して濾過用のカートリッ
ジ3について説明する。図2に示すように、カートリッ
ジ3は、その容器40の側部に、弁本体2の原水取出口
6に接続される原水受入口41が設けられ、また、その
下部には原水受入口41から取り入れた原水を濾過して
浄水として吐出する濾過水吐出口42が設けられてい
る。容器40の内部底面に形成された円筒状突起40a
には円筒体43の下端がOリング44を介して嵌入立設
され、この円筒体43の上下端外周面がリング状のフィ
ルター45で容器40の内壁面に固定されている。円筒
体43の内部には、複数本の中空糸46aの開口両端部
を濾過水吐出口42に対向して設けた逆U字状の中空糸
束層46が配備されている。中空糸束層46は、逆U字
状に折り曲げられた複数の中空糸46aの両端の開口部
のみが開口するように円筒体43の下部で合成樹脂47
によりポッティングされている。円筒体43と容器40
の内壁面との間には粒状活性炭、イオン交換樹脂、キレ
ート樹脂などからなる吸着剤層48が充填されている。
また、容器40の上部には、中空糸束層46と吸着剤層
48を容器40内に容易に充填でき、かつ中空糸46a
の汚れ具合が外部からよく見えるように透明カバー49
が嵌入されている。さらに透明カバー49の上部には蓋
50が容器と着脱自在に設けられている。
ジ3について説明する。図2に示すように、カートリッ
ジ3は、その容器40の側部に、弁本体2の原水取出口
6に接続される原水受入口41が設けられ、また、その
下部には原水受入口41から取り入れた原水を濾過して
浄水として吐出する濾過水吐出口42が設けられてい
る。容器40の内部底面に形成された円筒状突起40a
には円筒体43の下端がOリング44を介して嵌入立設
され、この円筒体43の上下端外周面がリング状のフィ
ルター45で容器40の内壁面に固定されている。円筒
体43の内部には、複数本の中空糸46aの開口両端部
を濾過水吐出口42に対向して設けた逆U字状の中空糸
束層46が配備されている。中空糸束層46は、逆U字
状に折り曲げられた複数の中空糸46aの両端の開口部
のみが開口するように円筒体43の下部で合成樹脂47
によりポッティングされている。円筒体43と容器40
の内壁面との間には粒状活性炭、イオン交換樹脂、キレ
ート樹脂などからなる吸着剤層48が充填されている。
また、容器40の上部には、中空糸束層46と吸着剤層
48を容器40内に容易に充填でき、かつ中空糸46a
の汚れ具合が外部からよく見えるように透明カバー49
が嵌入されている。さらに透明カバー49の上部には蓋
50が容器と着脱自在に設けられている。
【0022】次に、図8ないし図10を参照して、弁本
体2の原水取出口6とカートリッジ3の原水受入口41
との接続部60を構成するバヨネット機構について説明
する。図8は弁本体2とカートリッジ3とを取り外した
状態の斜視図、図9は弁本体2の原水取出口6の正面
図、図10はカートリッジ3の原水受入口41の正面図
である。図8,図9に示すように、弁本体2の側部の原
水取出口6は円筒状の凹部61となっている。この凹部
61がバヨネット機構の一端を構成している。凹部61
における内周面の開口端部側には切り欠き部62と、周
方向に延びる凹部側張出部63とがそれぞれ一対ずつ形
成されている。凹部61の奥側にはパッキン64が嵌め
込まれている。
体2の原水取出口6とカートリッジ3の原水受入口41
との接続部60を構成するバヨネット機構について説明
する。図8は弁本体2とカートリッジ3とを取り外した
状態の斜視図、図9は弁本体2の原水取出口6の正面
図、図10はカートリッジ3の原水受入口41の正面図
である。図8,図9に示すように、弁本体2の側部の原
水取出口6は円筒状の凹部61となっている。この凹部
61がバヨネット機構の一端を構成している。凹部61
における内周面の開口端部側には切り欠き部62と、周
方向に延びる凹部側張出部63とがそれぞれ一対ずつ形
成されている。凹部61の奥側にはパッキン64が嵌め
込まれている。
【0023】図8,図10に示すように、カートリッジ
3の原水受入口41は、前記凹部61に差し込めるよう
に円筒状の凸部66となっている。この凸部66がバヨ
ネット機構の他端を構成している。つまり、前記凹部6
1における一対の凹部側張出部63のそれぞれ先端部分
で形成される内径よりも、凸部66の外形が若干小径に
なっている。これに加え、凹部61の内周面に形成され
た一対の切り欠き部62に対して、それぞれに進入可能
な一対の凸部側張出部67が、凸部66の先端側外周面
に形成されている。
3の原水受入口41は、前記凹部61に差し込めるよう
に円筒状の凸部66となっている。この凸部66がバヨ
ネット機構の他端を構成している。つまり、前記凹部6
1における一対の凹部側張出部63のそれぞれ先端部分
で形成される内径よりも、凸部66の外形が若干小径に
なっている。これに加え、凹部61の内周面に形成され
た一対の切り欠き部62に対して、それぞれに進入可能
な一対の凸部側張出部67が、凸部66の先端側外周面
に形成されている。
【0024】図11は弁本体2の凹部61とカートリッ
ジ3の凸部66とが結合した状態の接続部60の断面図
である。図11に示すように、凸部66が凹部61に差
し込まれて両者が軸芯周りに相対変位されることにより
凹部側張出部63と凸部側張出部67との対向する面が
係合して、弁本体2とカートリッジ3とが結合した状態
となる。また、その軸芯周りの逆方向に相対変位される
ことにより凹部側張出部63と凸部側張出部67とが離
間して弁本体2とカートリッジ3とが取り外し可能な状
態となる。
ジ3の凸部66とが結合した状態の接続部60の断面図
である。図11に示すように、凸部66が凹部61に差
し込まれて両者が軸芯周りに相対変位されることにより
凹部側張出部63と凸部側張出部67との対向する面が
係合して、弁本体2とカートリッジ3とが結合した状態
となる。また、その軸芯周りの逆方向に相対変位される
ことにより凹部側張出部63と凸部側張出部67とが離
間して弁本体2とカートリッジ3とが取り外し可能な状
態となる。
【0025】また、図8に示すように、凹部側張出部6
3と係合する凸部側張出部67の面67aは軸方向に傾
斜しており、両者の軸方向への相対変位がスムーズにな
るとともに、互いの係合密着度が向上するようになって
いる。そして、凸部側張出部67の端部には凸部66と
凹部61との軸芯周りの相対変位を規制するストッパ6
8が突設されている。この凸部側張出部67のストッパ
68に凹部側張出部63の端部が突き当たったときに、
両張出部63,67が係合するとともに、凸部66の先
端面がパッキン64に圧接して(図11参照)、凸部6
6と凹部61とが液密状態に係合するようになってい
る。
3と係合する凸部側張出部67の面67aは軸方向に傾
斜しており、両者の軸方向への相対変位がスムーズにな
るとともに、互いの係合密着度が向上するようになって
いる。そして、凸部側張出部67の端部には凸部66と
凹部61との軸芯周りの相対変位を規制するストッパ6
8が突設されている。この凸部側張出部67のストッパ
68に凹部側張出部63の端部が突き当たったときに、
両張出部63,67が係合するとともに、凸部66の先
端面がパッキン64に圧接して(図11参照)、凸部6
6と凹部61とが液密状態に係合するようになってい
る。
【0026】図12,図13は弁本体2とカートリッジ
3との接続部の断面図である。これらの図を使って弁本
体2とカートリッジ3との接続動作を説明する。直立姿
勢の固定状態にある弁本体2にカートリッジ3を結合す
るには、第1ステップとして、図12に示すように、弁
本体2の凹部61の切り欠き部62内に、カートリッジ
3の凸部66の凸部側張出部67を挿入する。第2ステ
ップとして、図13に示すように、弁本体2側から見て
カートリッジ3を反時計方向に略90°回転させる。こ
れにより、凹部61の凹部側張出部63が、カートリッ
ジ3の凸部基端面と凸部側張出部67との間に進入する
(図8,図11参照)。カートリッジ3が回転変位する
につれて、凸部側張出部67の傾斜面67aに凹部側張
出部63が係合していき、凹部側張出部63の端部がス
トッパ68に当接したところで、弁本体2とカートリッ
ジ3とが液密状態に結合する。このとき、カートリッジ
3は略直立姿勢になる(図1の状態)。このように、弁
本体2とカートリッジ3とは単に2ステップのみで一体
に結合する。
3との接続部の断面図である。これらの図を使って弁本
体2とカートリッジ3との接続動作を説明する。直立姿
勢の固定状態にある弁本体2にカートリッジ3を結合す
るには、第1ステップとして、図12に示すように、弁
本体2の凹部61の切り欠き部62内に、カートリッジ
3の凸部66の凸部側張出部67を挿入する。第2ステ
ップとして、図13に示すように、弁本体2側から見て
カートリッジ3を反時計方向に略90°回転させる。こ
れにより、凹部61の凹部側張出部63が、カートリッ
ジ3の凸部基端面と凸部側張出部67との間に進入する
(図8,図11参照)。カートリッジ3が回転変位する
につれて、凸部側張出部67の傾斜面67aに凹部側張
出部63が係合していき、凹部側張出部63の端部がス
トッパ68に当接したところで、弁本体2とカートリッ
ジ3とが液密状態に結合する。このとき、カートリッジ
3は略直立姿勢になる(図1の状態)。このように、弁
本体2とカートリッジ3とは単に2ステップのみで一体
に結合する。
【0027】弁本体2とカートリッジ3とは上記のよう
に2ステップで結合可能であるが、逆に取り外すとき
も、凸部66と凹部61とを結合時の軸芯回りとは逆方
向に相対変位すれば、2ステップで取り外すことができ
る。従って、例えば、弁本体2の修理やカートリッジ3
の寿命による交換などの際、弁本体2とカートリッジ3
とを容易,確実に着脱することができ作業がしやすい。
また、接続部60で水漏れすることはない。
に2ステップで結合可能であるが、逆に取り外すとき
も、凸部66と凹部61とを結合時の軸芯回りとは逆方
向に相対変位すれば、2ステップで取り外すことができ
る。従って、例えば、弁本体2の修理やカートリッジ3
の寿命による交換などの際、弁本体2とカートリッジ3
とを容易,確実に着脱することができ作業がしやすい。
また、接続部60で水漏れすることはない。
【0028】以上のように構成された本実施例の浄水器
1において、弁操作部20の回動に伴う流路の切り換わ
り状態を以下に説明する。図4,図5に示したように、
鉛直上方から見て弁操作部20を時計方向に回転させる
と、弁回動板11も一体となって回動し、弁操作部20
のクリックストップ機構25が第1窪み30aに嵌まっ
た位置で双方とも停止する(第1停止状態)。このと
き、弁回動板11に設けられた第1流出口15は第1球
体Q1により閉塞され、弁ケース7に設けられた第2流
出口16は開放している。したがって原水流入口8から
流入した原水は、第2流出口16を流通して、原水取出
口6に接続されたカートリッジ3の原水受入口41に供
給される。カートリッジ3に取り入れられた原水は、吸
着剤層48でカルキ、有機物等が吸着され、中空糸束層
46で雑菌、鉄サビ等の微細な不純物が除去される。浄
化された原水は濾過水吐出口42より浄水として吐出す
る(図2参照)。
1において、弁操作部20の回動に伴う流路の切り換わ
り状態を以下に説明する。図4,図5に示したように、
鉛直上方から見て弁操作部20を時計方向に回転させる
と、弁回動板11も一体となって回動し、弁操作部20
のクリックストップ機構25が第1窪み30aに嵌まっ
た位置で双方とも停止する(第1停止状態)。このと
き、弁回動板11に設けられた第1流出口15は第1球
体Q1により閉塞され、弁ケース7に設けられた第2流
出口16は開放している。したがって原水流入口8から
流入した原水は、第2流出口16を流通して、原水取出
口6に接続されたカートリッジ3の原水受入口41に供
給される。カートリッジ3に取り入れられた原水は、吸
着剤層48でカルキ、有機物等が吸着され、中空糸束層
46で雑菌、鉄サビ等の微細な不純物が除去される。浄
化された原水は濾過水吐出口42より浄水として吐出す
る(図2参照)。
【0029】次に、図6,図7に示したように、鉛直上
方から見て弁操作部20を反時計周りに回転させると、
弁回動板11も一体となって回動し、弁操作部20のク
リックストップ機構25が第2窪み30bに嵌まった位
置で双方とも停止する(第2停止状態)。このとき、弁
回動板11に設けられた第1流出口15は移動するが、
第1球体Q1は弁ケース7に配備された第1位置規制部
材18により定位置で保持されるので、第1流出口15
は開放する。第2球体Q2は弁回動板11に配備された
第2位置規制部材19により変位され、流入原水の水圧
の作用により第2流出口16を閉塞する。したがって原
水流入口8から流入した原水は、第1流出口15を流通
してシャワー吐出口5からそのままシャワー水として吐
出する。
方から見て弁操作部20を反時計周りに回転させると、
弁回動板11も一体となって回動し、弁操作部20のク
リックストップ機構25が第2窪み30bに嵌まった位
置で双方とも停止する(第2停止状態)。このとき、弁
回動板11に設けられた第1流出口15は移動するが、
第1球体Q1は弁ケース7に配備された第1位置規制部
材18により定位置で保持されるので、第1流出口15
は開放する。第2球体Q2は弁回動板11に配備された
第2位置規制部材19により変位され、流入原水の水圧
の作用により第2流出口16を閉塞する。したがって原
水流入口8から流入した原水は、第1流出口15を流通
してシャワー吐出口5からそのままシャワー水として吐
出する。
【0030】本発明は、以下のように変形実施すること
ができる。 上記実施例では切換弁を浄水器1に装備して構成し
ているが、切換弁自体は浄水器1以外にも適用できるこ
とは周知であるから、切換弁の用途が浄水器に限定され
ないことも自明である。
ができる。 上記実施例では切換弁を浄水器1に装備して構成し
ているが、切換弁自体は浄水器1以外にも適用できるこ
とは周知であるから、切換弁の用途が浄水器に限定され
ないことも自明である。
【0031】 上記実施例では、弁本体2に濾過用の
カートリッジ3を直接接続した浄水器1を例に採ってい
るが、本発明はこれに限らず、弁本体2と据置型の濾過
部とをホースで連結した据置型浄水器など種々の浄水器
であってもよい。
カートリッジ3を直接接続した浄水器1を例に採ってい
るが、本発明はこれに限らず、弁本体2と据置型の濾過
部とをホースで連結した据置型浄水器など種々の浄水器
であってもよい。
【0032】 上記実施例では弁回動操作部として弁
回動板11と弁操作部20とをネジ固定して一体的に構
成しているが、例えば図14に示すように、単体の弁回
動操作部70で形成した切換弁であってもよい。また、
実施例において弁回動板11の第1流出口15の後流に
シャワー吐出口5を設け、シャワー水として吐出してい
るが、例えば径の大きい単一孔で構成し、ストレート水
として吐出してもよい。
回動板11と弁操作部20とをネジ固定して一体的に構
成しているが、例えば図14に示すように、単体の弁回
動操作部70で形成した切換弁であってもよい。また、
実施例において弁回動板11の第1流出口15の後流に
シャワー吐出口5を設け、シャワー水として吐出してい
るが、例えば径の大きい単一孔で構成し、ストレート水
として吐出してもよい。
【0033】 上記実施例では、弁回動板11に第1
流出口15を、弁ケース7に第2流出口16をそれぞれ
1箇所設けているが、例えば図15に示すように、弁回
動板11に設けた2箇所の流出口71,72および弁ケ
ースに設けた1箇所の流出口73からなる3箇所の流出
口71〜73を、3個の球体74〜76で開閉するよう
に構成した切換弁であってもよい。また、実施例におい
て弁ケース7と弁回動板11との2箇所に設けた流出口
15,16を、1個の球体で交互に開閉するように構成
したものや、3個以上の流出口を有する切換弁であって
もよい。さらに、弁ケース7に複数個の流出口を設けて
切換弁を構成してもよい。
流出口15を、弁ケース7に第2流出口16をそれぞれ
1箇所設けているが、例えば図15に示すように、弁回
動板11に設けた2箇所の流出口71,72および弁ケ
ースに設けた1箇所の流出口73からなる3箇所の流出
口71〜73を、3個の球体74〜76で開閉するよう
に構成した切換弁であってもよい。また、実施例におい
て弁ケース7と弁回動板11との2箇所に設けた流出口
15,16を、1個の球体で交互に開閉するように構成
したものや、3個以上の流出口を有する切換弁であって
もよい。さらに、弁ケース7に複数個の流出口を設けて
切換弁を構成してもよい。
【0034】 上記実施例では、弁本体2とカートリ
ッジ3との接続部60はバヨネット機構で構成している
が、別段、通常のネジ込み式のものや、フランジ式など
の接続機構であってもよい。
ッジ3との接続部60はバヨネット機構で構成している
が、別段、通常のネジ込み式のものや、フランジ式など
の接続機構であってもよい。
【0035】 バヨネット機構において原水取出口6
に凹部61を形成し、原水受入口41に凸部66を形成
して弁本体2とカートリッジ3とを差し込み接続してい
るが、これを逆に、原水取出口6を凸部で形成し、原水
受入口41を凹部で形成してバヨネット機構を構成して
もよい。
に凹部61を形成し、原水受入口41に凸部66を形成
して弁本体2とカートリッジ3とを差し込み接続してい
るが、これを逆に、原水取出口6を凸部で形成し、原水
受入口41を凹部で形成してバヨネット機構を構成して
もよい。
【0036】 また、凸部側張出部67は凸部66の
先端側外周面に一対設けて構成しているが、2対以上設
けるとともに、これに係合する凹部側張出部63や切り
欠き部62も同対設けて構成してもよい。この場合、一
対の場合と比べて凸部66と凹部61とのそれぞれ軸方
向の相対変位の回動角度を小さくすることができる。
先端側外周面に一対設けて構成しているが、2対以上設
けるとともに、これに係合する凹部側張出部63や切り
欠き部62も同対設けて構成してもよい。この場合、一
対の場合と比べて凸部66と凹部61とのそれぞれ軸方
向の相対変位の回動角度を小さくすることができる。
【0037】 さらに、凸部側張出部67における凹
部側張出部63との係合面67aに傾斜およびストッパ
68を形成しているが、別段、この傾斜面67aおよび
ストッパ68を凹部側張出部63に形成してもよい。
部側張出部63との係合面67aに傾斜およびストッパ
68を形成しているが、別段、この傾斜面67aおよび
ストッパ68を凹部側張出部63に形成してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、弁ケースの仕切り部の底面と
弁回動板の上面とで形成される弁室が、球体の直径より
も僅かに大きい高さの狭いスペースで構成できるので、
切換弁を垂直方向に薄く、小型に構成することができ
る。
1に記載の発明によれば、弁ケースの仕切り部の底面と
弁回動板の上面とで形成される弁室が、球体の直径より
も僅かに大きい高さの狭いスペースで構成できるので、
切換弁を垂直方向に薄く、小型に構成することができ
る。
【0039】また、請求項2に係る発明によれば、弁ケ
ースの仕切り部の底面と弁回動板の上面とで形成される
弁室が、球体の直径よりも僅かに大きい高さの狭いスペ
ースで構成できるので、弁本体全体として垂直方向に薄
く、小型に構成することができ、一般家庭の水道蛇口に
取り付けて使用する際にも邪魔にならず、スペースを有
効に活用することができる。
ースの仕切り部の底面と弁回動板の上面とで形成される
弁室が、球体の直径よりも僅かに大きい高さの狭いスペ
ースで構成できるので、弁本体全体として垂直方向に薄
く、小型に構成することができ、一般家庭の水道蛇口に
取り付けて使用する際にも邪魔にならず、スペースを有
効に活用することができる。
【図1】実施例に係る浄水器が水道蛇口に取り付けられ
た状態を示す正面図である。
た状態を示す正面図である。
【図2】浄水器の縦断面図である。
【図3】弁本体の分解斜視図である。
【図4】第1球体が第1流出口を閉塞し、第2流出口が
開放している状態を示す弁本体の横断面図である。
開放している状態を示す弁本体の横断面図である。
【図5】第1球体が第1流出口を閉塞し、第2流出口が
開放している状態を示す弁本体の縦断面図である。
開放している状態を示す弁本体の縦断面図である。
【図6】第2球体が第2流出口を閉塞し、第1流出口が
開放している状態を示す弁本体の横断面図である。
開放している状態を示す弁本体の横断面図である。
【図7】第2球体が第2流出口を閉塞し、第1流出口が
開放している状態を示す弁本体の縦断面図である。
開放している状態を示す弁本体の縦断面図である。
【図8】弁本体からカートリッジを取り外した状態の接
続部におけるバヨネット機構を説明する斜視図である。
続部におけるバヨネット機構を説明する斜視図である。
【図9】弁本体の原水取出口のバヨネット機構を示す正
面図である。
面図である。
【図10】カートリッジの原水受入口のバヨネット機構
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図11】弁本体の凹部とカートリッジの凸部とが結合
した状態の接続部の断面図である。
した状態の接続部の断面図である。
【図12】弁本体の原水取出口とカートリッジの原水受
入口との取り付け状態を示す接続部の断面図である。
入口との取り付け状態を示す接続部の断面図である。
【図13】弁本体の原水取出口とカートリッジの原水受
入口との取り付け状態を示す接続部の断面図である。
入口との取り付け状態を示す接続部の断面図である。
【図14】変形例に係る弁本体の縦断面図である。
【図15】変形例に係る弁本体の横断面図である。
1 … 浄水器 2 … 弁本体 3 … カートリッジ 7 … 弁ケース 8 … 原水流入口 11 … 弁回動板(弁回動操作部) 12 … 弁室 15,… 第1流出口 16 … 第2流出口 18 … 第1位置規制部材 19 … 第2位置規制部材 20 … 弁操作部(弁回動操作部) 41 … 原水受入口 Q1 … 第1球体 Q2 … 第2球体
Claims (2)
- 【請求項1】 流入口を有する弁ケースと、 前記弁ケースに対して回動可能に付設される弁回動操作
部と、 前記弁ケースと弁回動操作部とで形成された弁室内に配
備され、流出口を開閉するための少なくとも1個の球体
と、 前記弁ケースまたは弁回動操作部の少なくとも一方の弁
室側の面に配備され、前記球体の位置を規制する位置規
制部材と、 を備えたことを特徴とする切換弁。 - 【請求項2】 上部に原水の流入口を、側部に原水の流
出口を有する弁ケースと、 前記弁ケースに対して回動可能に付設され、前記流出口
とは別の少なくとも1個の流出口を有する弁回動操作部
と、 前記弁ケースと弁回動操作部とで形成された弁室内に配
備され、前記各流出口を開閉するための複数個の球体
と、 前記弁ケースまたは弁回動操作部の少なくとも一方の弁
室側の面に配備され、前記各球体の位置を規制する位置
規制部材と、を備えた切換弁が装備された弁本体と、 前記弁本体の流出口に原水受入口が接続され、弁本体か
ら流入する原水を浄化する濾過用のカートリッジと、 を備えたことを特徴とする浄水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8103296A JPH09264441A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 切換弁および浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8103296A JPH09264441A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 切換弁および浄水器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09264441A true JPH09264441A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=14350313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8103296A Pending JPH09264441A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 切換弁および浄水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09264441A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001212018A (ja) * | 2000-02-02 | 2001-08-07 | Toray Ind Inc | 流路切換器およびシャワーヘッド |
| USD541372S1 (en) | 2005-11-01 | 2007-04-24 | Clarity Filters Llc | Water filter |
| US7252757B2 (en) | 2002-09-09 | 2007-08-07 | Clarity Filters Llc | Faucet-mounted water filtration device including gate position sensor |
| US7258781B2 (en) | 2002-09-09 | 2007-08-21 | Clarity Filters Llc | Single-use long-life faucet-mounted water filtration devices |
| JP2008039160A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Inax Corp | クリック機構付シングルレバー水栓 |
| CN102705537A (zh) * | 2012-06-05 | 2012-10-03 | 吴瑞昌 | 多用电磁阀及其构成的纯水机系统 |
| CN116764836A (zh) * | 2022-11-28 | 2023-09-19 | 厦门市点水科技有限公司 | 一种出水切换机构和出水装置 |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP8103296A patent/JPH09264441A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001212018A (ja) * | 2000-02-02 | 2001-08-07 | Toray Ind Inc | 流路切換器およびシャワーヘッド |
| US7252757B2 (en) | 2002-09-09 | 2007-08-07 | Clarity Filters Llc | Faucet-mounted water filtration device including gate position sensor |
| US7258781B2 (en) | 2002-09-09 | 2007-08-21 | Clarity Filters Llc | Single-use long-life faucet-mounted water filtration devices |
| USD541372S1 (en) | 2005-11-01 | 2007-04-24 | Clarity Filters Llc | Water filter |
| JP2008039160A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Inax Corp | クリック機構付シングルレバー水栓 |
| CN102705537A (zh) * | 2012-06-05 | 2012-10-03 | 吴瑞昌 | 多用电磁阀及其构成的纯水机系统 |
| CN116764836A (zh) * | 2022-11-28 | 2023-09-19 | 厦门市点水科技有限公司 | 一种出水切换机构和出水装置 |
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