JPH0624083Y2 - 調光式フォグランプ兼用車両用前照灯 - Google Patents

調光式フォグランプ兼用車両用前照灯

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JPH0624083Y2
JPH0624083Y2 JP6492689U JP6492689U JPH0624083Y2 JP H0624083 Y2 JPH0624083 Y2 JP H0624083Y2 JP 6492689 U JP6492689 U JP 6492689U JP 6492689 U JP6492689 U JP 6492689U JP H0624083 Y2 JPH0624083 Y2 JP H0624083Y2
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JP
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reflector
filter
fog lamp
lamp
vehicle headlight
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秀樹 大橋
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ヘッドランプとフォグランプの両機能を選択
使用することができると共に、フォグランプ時に黄色の
濃度を可変調節することができる調光式フォグランプ兼
用車両用前照灯に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より自動車等の車両に設けられる灯具としては、ヘ
ッドランプ,スポットランプ及びフォグランプ等、種々
のものが使用されている。而してこの種の灯具は、一般
的に単独の機能しか有しておらず、例えばフォグランプ
として作られているものはフォグランプとしての機能し
か持っていない。
また、フォグランプ使用時においても、霧の濃度によっ
て使用する黄色光に対する視認性に違いが生じることが
知られている。
即ち、空気中に霧、特に「もや」のような微粒子がラン
ダムに存在すると、所謂レイリー散乱と呼ばれる光の散
乱による光膜現象が生じ、車両前方の視認性が低下する
ことが知られている。この光の散乱の度合いは、波長の
4乗に逆比例し、長波長側の光に対して短波長側の光の
ほうが大きく散乱する。したがって可視光の内、短波長
の青成分をカットした黄色光は、光膜現象を起こしにく
い性質を有するため、フォグランプに多用されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、フォグランプの黄色光はフィルタを介して照射
されるものであるため、灯具としての光量低下を生じ、
光膜現象が問題と成らない晴天時においては、白色光照
射時に比べて暗くなるという問題を生じる。したがっ
て、一般的には霧中走行時には黄色光を、また晴天走行
時には白色光を照射するような使い分けが必要である。
しかるに、実際にはこのような効果を分ける境界が明確
に成ってはおらず、黄色光と白色光の切り換えは、霧の
濃度に応じて多段階に行うことが好ましい。しかし、フ
ォグランプの黄色光の色相を霧の濃度に応じて最適な状
態に切り換えて使用しようとすると、車両の前面に彩度
を異にする黄色色相の複数のランプを取り付けて使用し
なくてはならなくなり、ランプの設置スペースが大きく
なって車両前部のデザインを規制するという問題を有す
るものであった。
本考案は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、一
個のランプによってヘッドランプとフォグランプの二種
の機能を切り換えすることができ、設置スペースを兼用
することができると共に、フォグランプ使用時に黄色色
相の彩度を段階的に可変調節することができ、霧の濃度
に対応した照射光を得ることができる調光式フォグラン
プ兼用車両用前照灯を提供することを目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案に係る調光式フォグ
ランプ兼用車両用前照灯は、点灯バルブの後方にリフレ
クタを備えた反射型の車両用前照灯において、リフレク
タの反射鏡面を放物鏡面に構成し、該放物鏡面の略焦点
位置にバルブを設けると共に、該バルブにそれぞれフィ
ルタ位置変更手段を介して有色透光性材から成る複数の
筒状のフィルタを積層外挿支持して成り、前記フィルタ
位置変更手段により上記各筒状フィルタを前記焦点に対
して前方又は後方に選択変位支持するように構成するこ
とを要旨とするものである。
上記フィルタ位置変更手段は、ランプの光軸と平行に構
成した案内構造に対して各筒状フィルタを摺動自在に枢
設し、該各フィルタを独立した駆動機構によって傾倒変
位する揺動腕端によって摺動変位させる摺動変位機構等
の種々の方法で実現することができる。
〔作用〕
上記構成によれば、放物反射鏡面を有するリフレクタの
焦点位置に点灯バルブが設けられているため、該バルブ
から照射した放物光束はリフレクタによって反射され、
光軸と平行な光束を形成する。ここで上記バルブに積層
外挿して成る複数の筒状フィルタは、独立したフィルタ
位置変更手段によって上記焦点位置の前方又は後方に変
位するように支持してあるため、それぞれ前方に位置し
た場合は、リフレクタからの反射した平行な光束と平行
に位置し、光束が該フィルタを透過することがない。一
方フィルタの一つを焦点位置とリフレクタ間に位置させ
ると、バルブからリフレクタに向かう放射状に発散する
光束が該フィルタを透過するように成り、この透過によ
って着色した光束に成る。したがって、焦点位置とリフ
レクタ間に存在するフィルタの積層を増大すると、光束
の透過するフィルタ数が増大するため彩度を変更するこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本考案に係る調光式フォグランプ兼用車両用前照
灯の一実施例を図面に従って説明する。
1は、灯具ボディ2の後端に固設又は一体的に構成した
リフレクタであり、焦点Fを有する放物反射鏡面3を構
成すると共に、該灯具ボディ2の前面開口縁部に前面レ
ンズ4を被設して灯室5を形成する。6は、上記リフレ
クタ1の略焦点Fに位置するように、該リフレクタ1の
底部に固設したバルブホルダ6aを介して設けた白色の
点灯用のバルブであり、該バルブ6回りに位置してバル
ブ6に外挿する黄色の透光性材料から成る複数(実施例
では3個)の筒状フィルタ7a,7b,7cを順次積層
外挿可能に設けてある。該各筒状フィルタ7a,7b,
7cは、フィルタ位置独立変更手段8を介して支持する
ように成っている。上記フィルタ位置独立変更手段8
は、灯具ボディ2の底部に固設したガイドブラケット1
6の頂部に形成した光軸fと平行な長孔17に対して、
筒状フィルタ7a,7b,7cの各下端に突設した支持
突起9a,9b,9cに設けた各一対のガイドピン1
0,10…を矢印方向摺動自在に枢設してあり、灯室5
の矢印A位置と矢印B位置において積層外挿可能に構成
してある。また11a,11b,11cは、灯具ボディ
2の底部に固設した支軸12に対して揺動自在に枢着し
た揺動腕であり、上記各支持突起9a,9b,9cに突
設したガイドピン10の一方は、該揺動腕11a,11
b,11cの上端に穿設した長孔13と係合すると共
に、該各揺動腕11a,11b,11cの下端に穿設し
た長孔14と二位置ソレノイド15a,15b,15c
の駆動ロッド端を連結してあり、該二位置ソレノイド1
5a,15b,15cの駆動により揺動腕11a,11
b,11cを介して上記筒状フィルタ7a,7b,7c
を独立して所定の作動範囲で摺動変位するように構成し
てある。
二位置ソレノイド15a,15b,15cによる各筒状
フィルタ7a,7b,7cの摺動変位位置は、ヘッドラ
ンプ機能のA位置と、フォグランプ機能のB位置であ
り、矢印A位置では筒状フィルタ7a,7b,7cがリ
フレクタ1の焦点F位置より前方にあり、また矢印B位
置ではリフレクタ1の焦点F位置とリフレクタ1間に各
筒状フィルタ7a,7b,7cが位置するように成って
いる。
上記構成の調光式フォグランプ兼用車両用前照灯では、
リフレクタ1が焦点Fを有する放物反射鏡面3を構成し
ているため、バルブ6からの放射方向に照射される光束
は、該放物反射鏡面3による反射後は光軸fと平行に成
る。したがって、全ての筒状フィルタ7a,7b,7c
がA位置にある(第4図a参照)と、筒状フィルタ7
a,7b,7cがリフレクタ1によって反射された光軸
fと平行な光束位置にあってフィルタ面が光束と平行に
なるため、筒状フィルタ7a,7b,7cによる着色が
なされることなくバルブ6による照射光が前面レンズ4
に到達し、通常のヘッドランプ機能色を呈する。
一方、筒状フィルタ7a,7b,7cの少なくとも一個
がB位置にある(第4図b乃至d参照)と、該筒状フィ
ルタ7a,7b,7cがバルブ6とリフレクタ1の放物
反射鏡面3間に位置するため、該バルブ6からの照射光
をフィルタによって着色した光がリフレクタ1に達し、
放物反射鏡面3によって前方に反射されて前面レンズ4
から照射されるため、黄色に着色したフォグランプ機能
色を呈する。このとき前記二位置ソレノイド15a,1
5b,15cによって筒状フィルタ7a,7b,7cの
B位置変位数を制御調整すると、フィルタの積層数の変
更によって光束の着色度、即ち黄色色相における彩度が
変更される。
したがって、フォグランプ使用時において、霧の濃度に
対応して黄色色相における彩度を適性に選択使用するこ
とができ、霧中走行時の視認性を高めることができる。
〔考案の効果〕
本考案に係る調光式フォグランプ兼用車両用前照灯は、
以上のように構成したから、バルブに外挿した複数の筒
状フィルタを、フィルタ位置独立変更手段によってバル
ブの後方に設けたリフレクタの焦点位置の前後に独立し
て変位するように支持してあるため、該筒状フィルタの
着色を変えることによって投光色を変更することがで
き、例えはヘッドランプとフォグランプのように機能を
異にするランプを兼用することができるだけなく、霧の
濃度に対応して黄色色相における彩度を適性に選択使用
することができ、霧中走行時の視認性を高めることがで
きる等の特徴を有するものであり、本考案実施後の実用
的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る調光式フォグランプ兼用車両用前
照灯の第一の実施例を示す縦断面図、 第2図は同要部側面図、 第3図は第2図における正面図、 第4図(a)乃至(d)はフィルタ位置と機能の関係を示す説
明図である。 1…リフレクタ、4…前面レンズ 6…バルブ 7a,7b,7c…筒状フィルタ 8…フィルタ位置独立変更手段 10…ガイドピン 11a,11b,11c…揺動腕 15a,15b,15c…二位置ソレノイド 16…ガイドブラケット、17…長孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】点灯用バルブの後方にリフレクタを備えた
    反射型の車両用前照灯において、リフレクタの反射鏡面
    を放物鏡面に構成し、該放物鏡面の略焦点位置にバルブ
    を設けると共に、該バルブにそれぞれフィルタ位置変更
    手段を介して有色透光性材料から成る複数の筒状フィル
    タを積層外挿支持して成り、前記フィルタ位置変更手段
    により上記各筒状フィルタを前記焦点に対して前方又は
    後方に選択変位可能に支持したことを特徴とする調光式
    フォグランプ兼用車両用前照灯。
  2. 【請求項2】各フィルタ位置変更手段がランプの光軸と
    平行に構成した案内構造に対して各筒状フィルタを摺動
    自在に枢設し、該各フィルタを独立した駆動機構によっ
    て傾倒変位する揺動腕端によって摺動変位させる摺動変
    位機構であることを特徴とする請求項1記載の調光式フ
    ォグランプ兼用車両用前照灯。
JP6492689U 1989-06-05 1989-06-05 調光式フォグランプ兼用車両用前照灯 Expired - Lifetime JPH0624083Y2 (ja)

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JPH034602U JPH034602U (ja) 1991-01-17
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JP2518180Y2 (ja) * 1991-12-13 1996-11-20 ヤスヰ産業株式会社 門型洗車機における車輛下面洗浄装置
JP2630920B2 (ja) * 1994-10-07 1997-07-16 明星工業株式会社 熱交換器用チューブバンドルの外部洗浄装置

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