JPH06241379A - ライニング管の分岐部シール方法 - Google Patents
ライニング管の分岐部シール方法Info
- Publication number
- JPH06241379A JPH06241379A JP5023872A JP2387293A JPH06241379A JP H06241379 A JPH06241379 A JP H06241379A JP 5023872 A JP5023872 A JP 5023872A JP 2387293 A JP2387293 A JP 2387293A JP H06241379 A JPH06241379 A JP H06241379A
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- JP
- Japan
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- fluid conduit
- plastic tube
- hole
- branch
- sealing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体導管とその内周面にライニングされたプ
ラスチック系チューブの両者間は非接着状態となってお
り、その非接着部分は分岐部で露出することとなるが、
従来は、その露出部分をシールする適当な技術がなかっ
た。そこで、その部分をシールする手段を提供する。 【構成】 流体導管1の内周面にライニングされたプラ
スチック系チューブ2における分岐部相当箇所には、分
岐路開通のため、貫通孔が穿設されるが、その貫通孔の
穿設前に、プラスチック系チューブ2と流体導管1との
間の隙間へ、流体導管1の雌ネジ孔1a経由で、分岐部
シール用のシール樹脂Aを圧入する。
ラスチック系チューブの両者間は非接着状態となってお
り、その非接着部分は分岐部で露出することとなるが、
従来は、その露出部分をシールする適当な技術がなかっ
た。そこで、その部分をシールする手段を提供する。 【構成】 流体導管1の内周面にライニングされたプラ
スチック系チューブ2における分岐部相当箇所には、分
岐路開通のため、貫通孔が穿設されるが、その貫通孔の
穿設前に、プラスチック系チューブ2と流体導管1との
間の隙間へ、流体導管1の雌ネジ孔1a経由で、分岐部
シール用のシール樹脂Aを圧入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はライニング管の分岐部シ
ール方法に関し、更に詳しくは、分岐継手の接続用雄ネ
ジ部を、流体導管に形成された雌ネジ孔に螺着して、管
路の分岐部が形成されるようになっている流体導管に対
し、その内部にプラスチック系チューブを挿入した後、
そのプラスチック系チューブを前記流体導管の内周面に
沿わせると共に、そのプラスチック系チューブにおける
前記分岐部に相当する箇所に貫通孔を穿設することによ
り、前記分岐部が開通した状態となるライニング管にお
いて、前記分岐部のシールを行うライニング管の分岐部
シール方法に関する。
ール方法に関し、更に詳しくは、分岐継手の接続用雄ネ
ジ部を、流体導管に形成された雌ネジ孔に螺着して、管
路の分岐部が形成されるようになっている流体導管に対
し、その内部にプラスチック系チューブを挿入した後、
そのプラスチック系チューブを前記流体導管の内周面に
沿わせると共に、そのプラスチック系チューブにおける
前記分岐部に相当する箇所に貫通孔を穿設することによ
り、前記分岐部が開通した状態となるライニング管にお
いて、前記分岐部のシールを行うライニング管の分岐部
シール方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスや水等の流体を導くために長期間使
用されている流体導管を更生させる一手段として、その
管内周面にポリエチレンチューブやポリ塩化ビニルチュ
ーブやポリエステルチューブ等のプラスチック系チュー
ブをライニングすることが実施されている。そのライニ
ングは、例えば、前記流体導管の内部に前記プラスチッ
ク系チューブを挿入した後、そのプラスチック系チュー
ブの内部を加圧し加熱膨張させて、そのプラスチック系
チューブを前記流体導管の内周面に沿わせることによっ
て行われる。ところで、前記流体導管においてその流体
流路を分岐させる必要がある箇所では、例えば、分岐継
手の接続用雄ネジ部を螺着させるための雌ネジ孔を前記
流体導管に予め形成しておき、その雌ネジ孔に前記接続
用雄ネジ部を螺着締結することによって分岐部を形成し
ていた。このような分岐部が形成された流体導管におい
て、その内周面に前記プラスチック系チューブをライニ
ングする場合、ライニングしたままでは、前記分岐部に
おける流体分岐路が開通していないので、その部分を開
通させるべく、前記プラスチック系チューブの分岐部相
当箇所に貫通孔を穿設していた。
用されている流体導管を更生させる一手段として、その
管内周面にポリエチレンチューブやポリ塩化ビニルチュ
ーブやポリエステルチューブ等のプラスチック系チュー
ブをライニングすることが実施されている。そのライニ
ングは、例えば、前記流体導管の内部に前記プラスチッ
ク系チューブを挿入した後、そのプラスチック系チュー
ブの内部を加圧し加熱膨張させて、そのプラスチック系
チューブを前記流体導管の内周面に沿わせることによっ
て行われる。ところで、前記流体導管においてその流体
流路を分岐させる必要がある箇所では、例えば、分岐継
手の接続用雄ネジ部を螺着させるための雌ネジ孔を前記
流体導管に予め形成しておき、その雌ネジ孔に前記接続
用雄ネジ部を螺着締結することによって分岐部を形成し
ていた。このような分岐部が形成された流体導管におい
て、その内周面に前記プラスチック系チューブをライニ
ングする場合、ライニングしたままでは、前記分岐部に
おける流体分岐路が開通していないので、その部分を開
通させるべく、前記プラスチック系チューブの分岐部相
当箇所に貫通孔を穿設していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記流体導管の内周面
に前記プラスチック系チューブをライニングした状態で
は、前記流体導管に前記プラスチック系チューブが内側
から単に沿わされているだけであり、その両者間は非接
着状態となっている。従って、前記プラスチック系チュ
ーブにおける前記貫通孔の穿設箇所では、前記両者間の
非接着部分が前記分岐部の流体分岐路に露出することと
なるが、従来は、その露出部分のシールを可能とする適
当な技術がなかったので、その部分におけるシール性が
問題になることがあった。例えば、流体導管の何れかの
部分に腐食や折損等が生じ、その部分に管内外貫通部が
発生すると、流体導管内を通流する流体が、前記管内外
貫通部から前記両者間の非接着部分及び前記露出部分を
経由して管外へ漏れることがある、という問題があっ
た。本発明は、このような実情に着目してなされたもの
であり、前記露出部分をシールする作業を可能ならしめ
る方法を提供することを目的としている。
に前記プラスチック系チューブをライニングした状態で
は、前記流体導管に前記プラスチック系チューブが内側
から単に沿わされているだけであり、その両者間は非接
着状態となっている。従って、前記プラスチック系チュ
ーブにおける前記貫通孔の穿設箇所では、前記両者間の
非接着部分が前記分岐部の流体分岐路に露出することと
なるが、従来は、その露出部分のシールを可能とする適
当な技術がなかったので、その部分におけるシール性が
問題になることがあった。例えば、流体導管の何れかの
部分に腐食や折損等が生じ、その部分に管内外貫通部が
発生すると、流体導管内を通流する流体が、前記管内外
貫通部から前記両者間の非接着部分及び前記露出部分を
経由して管外へ漏れることがある、という問題があっ
た。本発明は、このような実情に着目してなされたもの
であり、前記露出部分をシールする作業を可能ならしめ
る方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るライニング
管の分岐部シール方法は、分岐継手の接続用雄ネジ部
を、流体導管に形成された雌ネジ孔に螺着して、管路の
分岐部が形成されるようになっている流体導管に対し、
その内部にプラスチック系チューブを挿入した後、その
プラスチック系チューブを前記流体導管の内周面に沿わ
せると共に、そのプラスチック系チューブにおける前記
分岐部に相当する箇所に貫通孔を穿設することにより、
前記分岐部が開通した状態となるライニング管におい
て、前記分岐部のシールを行うライニング管の分岐部シ
ール方法であって、前記貫通孔を穿設する作業の前に、
前記ライニングが行われたプラスチック系チューブと前
記流体導管との間に形成される隙間へ、前記雌ネジ孔経
由でシール樹脂を圧入することにより前記分岐部のシー
ルを行うことを特徴としている。
管の分岐部シール方法は、分岐継手の接続用雄ネジ部
を、流体導管に形成された雌ネジ孔に螺着して、管路の
分岐部が形成されるようになっている流体導管に対し、
その内部にプラスチック系チューブを挿入した後、その
プラスチック系チューブを前記流体導管の内周面に沿わ
せると共に、そのプラスチック系チューブにおける前記
分岐部に相当する箇所に貫通孔を穿設することにより、
前記分岐部が開通した状態となるライニング管におい
て、前記分岐部のシールを行うライニング管の分岐部シ
ール方法であって、前記貫通孔を穿設する作業の前に、
前記ライニングが行われたプラスチック系チューブと前
記流体導管との間に形成される隙間へ、前記雌ネジ孔経
由でシール樹脂を圧入することにより前記分岐部のシー
ルを行うことを特徴としている。
【0005】尚、前記シール樹脂の圧入作業は、前記雌
ネジ孔に仮に捩じ込まれるプラグにて、前記雌ネジ孔内
に位置させたシール樹脂を前記隙間側へ後押しすること
により行うとよい。
ネジ孔に仮に捩じ込まれるプラグにて、前記雌ネジ孔内
に位置させたシール樹脂を前記隙間側へ後押しすること
により行うとよい。
【0006】
【作用】本発明方法によれば、前記貫通孔の穿設前に前
記隙間へのシール樹脂の圧入が前記雌ネジ孔経由で行わ
れるので、その圧入過程では、前記プラスチック系チュ
ーブにおける分岐部相当箇所に前記貫通孔が未だ存在し
ていない。従って、前記圧入過程では、前記プラスチッ
ク系チューブにおける未貫通状態の分岐部相当箇所が前
記シール樹脂の圧入進路における壁となって、前記シー
ル樹脂の圧入進路を前記隙間側へ変更させるようにな
る。その結果、前記シール樹脂は、前記プラスチック系
チューブの内側へ移動することなく、前記隙間へ有効に
進入するようになり、もって、前記貫通孔の穿設後にお
いても、前記分岐部のシールが有効に行われることとな
る。
記隙間へのシール樹脂の圧入が前記雌ネジ孔経由で行わ
れるので、その圧入過程では、前記プラスチック系チュ
ーブにおける分岐部相当箇所に前記貫通孔が未だ存在し
ていない。従って、前記圧入過程では、前記プラスチッ
ク系チューブにおける未貫通状態の分岐部相当箇所が前
記シール樹脂の圧入進路における壁となって、前記シー
ル樹脂の圧入進路を前記隙間側へ変更させるようにな
る。その結果、前記シール樹脂は、前記プラスチック系
チューブの内側へ移動することなく、前記隙間へ有効に
進入するようになり、もって、前記貫通孔の穿設後にお
いても、前記分岐部のシールが有効に行われることとな
る。
【0007】
【発明の効果】従って、本発明方法によれば、前記プラ
スチック系チューブにおける分岐部(即ち、前記貫通孔
の穿設箇所)のシールが実現可能となり、その部分での
シールが行われないことによる従来の問題が解消される
ようになる。
スチック系チューブにおける分岐部(即ち、前記貫通孔
の穿設箇所)のシールが実現可能となり、その部分での
シールが行われないことによる従来の問題が解消される
ようになる。
【0008】尚、前記雌ネジ孔に仮に捩じ込まれるプラ
グにて、前記雌ネジ孔に位置するシール樹脂を前記隙間
側へ後押しすることにより、前記シール樹脂の圧入作業
を行う場合は、流体導管に既設の雌ネジ孔に螺合自在な
プラグを準備しそのプラグを前記雌ネジ孔へ捩じ込み操
作するだけで、前記シール樹脂が前記隙間へ有効に進入
するようになり、もって、前記シール樹脂を圧入する作
業を低コストで且つ作業性よく実施することができるよ
うになる。
グにて、前記雌ネジ孔に位置するシール樹脂を前記隙間
側へ後押しすることにより、前記シール樹脂の圧入作業
を行う場合は、流体導管に既設の雌ネジ孔に螺合自在な
プラグを準備しそのプラグを前記雌ネジ孔へ捩じ込み操
作するだけで、前記シール樹脂が前記隙間へ有効に進入
するようになり、もって、前記シール樹脂を圧入する作
業を低コストで且つ作業性よく実施することができるよ
うになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図5には、本発明方法の一実施例が示され
ており、図中の1は、ガスを導く流体導管(ガス管)で
ある。
する。図1〜図5には、本発明方法の一実施例が示され
ており、図中の1は、ガスを導く流体導管(ガス管)で
ある。
【0010】前記流体導管1において、流体流路を分岐
させる必要がある箇所には、分岐部が形成されるが、そ
の分岐部は、分岐継手3の先端側の接続用雄ネジ部3a
を螺着させるための雌ネジ孔1aを流体導管1に予め形
成しておき、その雌ネジ孔1aに前記接続用雄ネジ部3
aを螺着締結することによって形成されている(図1参
照)。
させる必要がある箇所には、分岐部が形成されるが、そ
の分岐部は、分岐継手3の先端側の接続用雄ネジ部3a
を螺着させるための雌ネジ孔1aを流体導管1に予め形
成しておき、その雌ネジ孔1aに前記接続用雄ネジ部3
aを螺着締結することによって形成されている(図1参
照)。
【0011】前記流体導管1が長期間使用されて管更生
の必要が生じたときには、流体導管1の内周面に、ポリ
エチレンチューブやポリ塩化ビニルチューブやポリエス
テルチューブ等のプラスチック系チューブ2がライニン
グされるようになっている(図2参照)。そのライニン
グは、具体的には、流体導管1の内部に前記プラスチッ
ク系チューブ2を挿入した後、そのプラスチック系チュ
ーブ2の内部を加圧し加熱膨張させて、そのプラスチッ
ク系チューブ2の外周面を流体導管1の内周面に沿わせ
ることによって行われる。
の必要が生じたときには、流体導管1の内周面に、ポリ
エチレンチューブやポリ塩化ビニルチューブやポリエス
テルチューブ等のプラスチック系チューブ2がライニン
グされるようになっている(図2参照)。そのライニン
グは、具体的には、流体導管1の内部に前記プラスチッ
ク系チューブ2を挿入した後、そのプラスチック系チュ
ーブ2の内部を加圧し加熱膨張させて、そのプラスチッ
ク系チューブ2の外周面を流体導管1の内周面に沿わせ
ることによって行われる。
【0012】このような分岐部が形成された流体導管1
に対し、その内周面に前記プラスチック系チューブ2を
ライニングした場合、ライニングのまま放置したので
は、前記分岐部における流体分岐路が閉じた状態とな
る。そこで、その部分を開通させるべく、前記プラスチ
ック系チューブ2の分岐部相当箇所に貫通孔2a(図5
参照)が穿設されることになっているが、本発明方法に
おいては、前記貫通孔2aを穿設する作業の前に、前記
ライニングが行われたプラスチック系チューブ2と流体
導管1との間に形成される隙間へ、前記雌ネジ孔1a経
由でシール樹脂Aを圧入することにより、前記分岐部の
シールが行われる。
に対し、その内周面に前記プラスチック系チューブ2を
ライニングした場合、ライニングのまま放置したので
は、前記分岐部における流体分岐路が閉じた状態とな
る。そこで、その部分を開通させるべく、前記プラスチ
ック系チューブ2の分岐部相当箇所に貫通孔2a(図5
参照)が穿設されることになっているが、本発明方法に
おいては、前記貫通孔2aを穿設する作業の前に、前記
ライニングが行われたプラスチック系チューブ2と流体
導管1との間に形成される隙間へ、前記雌ネジ孔1a経
由でシール樹脂Aを圧入することにより、前記分岐部の
シールが行われる。
【0013】前記シール樹脂Aの圧入作業は、具体的に
は、次に説明するようにして実施される。先ず、流体導
管1における雌ネジ孔1aに接続用雄ネジ部3aが螺着
されている分岐継手3を、前記螺着を解除することによ
り、流体導管1から撤去する。次に、前記分岐継手3が
撤去された後の前記雌ネジ孔1aの内部へ、流体導管1
とプラスチック系チューブ2との接着性が良好なシール
樹脂A(例えば、二液混合のエポキシ樹脂やシリコン樹
脂やウレタン樹脂等)を供給して位置させる(図3参
照)。そして、シール樹脂Aが内部に位置した前記雌ネ
ジ孔1aに、それと螺合自在なプラグ4を、図3に示す
ようにシール樹脂Aの上から捩じ込むことにより、シー
ル樹脂Aを図4に示すように、前記プラスチック系チュ
ーブ2と流体導管1との間の隙間側へ後押しすることに
より、シール樹脂Aを前記雌ネジ孔1a経由で前記隙間
へ圧入することにより実施する。尚、前記プラグ4の捩
じ込みによるシール樹脂Aの圧入作業は、必要に応じて
複数回(例えば、3回)実施することとする。その後、
前記貫通孔2aを穿設した上で、流体導管1とプラスチ
ック系チューブ2にわたる雌ネジを必要に応じてネジ切
りし、更に、その雌ネジがネジ切りされた部分に分岐継
手3(その継手3は、必要に応じて、新品と交換する)
の接続用雄ネジ部3aを螺着して、その分岐継手3を流
体導管1に取り付けて前記作業を完了させる(図5参
照)。
は、次に説明するようにして実施される。先ず、流体導
管1における雌ネジ孔1aに接続用雄ネジ部3aが螺着
されている分岐継手3を、前記螺着を解除することによ
り、流体導管1から撤去する。次に、前記分岐継手3が
撤去された後の前記雌ネジ孔1aの内部へ、流体導管1
とプラスチック系チューブ2との接着性が良好なシール
樹脂A(例えば、二液混合のエポキシ樹脂やシリコン樹
脂やウレタン樹脂等)を供給して位置させる(図3参
照)。そして、シール樹脂Aが内部に位置した前記雌ネ
ジ孔1aに、それと螺合自在なプラグ4を、図3に示す
ようにシール樹脂Aの上から捩じ込むことにより、シー
ル樹脂Aを図4に示すように、前記プラスチック系チュ
ーブ2と流体導管1との間の隙間側へ後押しすることに
より、シール樹脂Aを前記雌ネジ孔1a経由で前記隙間
へ圧入することにより実施する。尚、前記プラグ4の捩
じ込みによるシール樹脂Aの圧入作業は、必要に応じて
複数回(例えば、3回)実施することとする。その後、
前記貫通孔2aを穿設した上で、流体導管1とプラスチ
ック系チューブ2にわたる雌ネジを必要に応じてネジ切
りし、更に、その雌ネジがネジ切りされた部分に分岐継
手3(その継手3は、必要に応じて、新品と交換する)
の接続用雄ネジ部3aを螺着して、その分岐継手3を流
体導管1に取り付けて前記作業を完了させる(図5参
照)。
【0014】このような本発明方法によれば、貫通孔2
aの穿設前に前記隙間へのシール樹脂Aの圧入が雌ネジ
孔1a経由で行われるので、その圧入過程では、プラス
チック系チューブ2における分岐部相当箇所に貫通孔2
aが未だ存在していない。従って、前記圧入過程では、
プラスチック系チューブ2における未貫通状態の分岐部
相当箇所がシール樹脂Aの圧入進路における壁となっ
て、シール樹脂Aの圧入進路を前記隙間側へ変更させる
ようになる。その結果、シール樹脂Aは、プラスチック
系チューブ2の内側へ移動することなく、前記隙間へ有
効に進入するようになり、もって、貫通孔2aの穿設後
においても、前記分岐部のシールが有効に行われること
となる。
aの穿設前に前記隙間へのシール樹脂Aの圧入が雌ネジ
孔1a経由で行われるので、その圧入過程では、プラス
チック系チューブ2における分岐部相当箇所に貫通孔2
aが未だ存在していない。従って、前記圧入過程では、
プラスチック系チューブ2における未貫通状態の分岐部
相当箇所がシール樹脂Aの圧入進路における壁となっ
て、シール樹脂Aの圧入進路を前記隙間側へ変更させる
ようになる。その結果、シール樹脂Aは、プラスチック
系チューブ2の内側へ移動することなく、前記隙間へ有
効に進入するようになり、もって、貫通孔2aの穿設後
においても、前記分岐部のシールが有効に行われること
となる。
【0015】次に、別実施例について説明する。上述の
実施例においては、シール樹脂Aを圧入するのに、流体
導管1の雌ネジ孔1aに螺合自在なプラグ4を使用する
こととしたが、そのようなプラグ4を準備することがで
きないときには、他のシール樹脂圧入用の治具を用いて
(又は、手動で)前記圧入作業を実施してもよい。
実施例においては、シール樹脂Aを圧入するのに、流体
導管1の雌ネジ孔1aに螺合自在なプラグ4を使用する
こととしたが、そのようなプラグ4を準備することがで
きないときには、他のシール樹脂圧入用の治具を用いて
(又は、手動で)前記圧入作業を実施してもよい。
【0016】上述の実施例は、ガス管を導く流体導管を
更生したライニング管の分岐部をシールする場合に本発
明を適用したものであったが、本発明は、他の流体導管
を更生したライニング管、例えば、水道水を導く流体導
管を更生したライニング管の分岐部をシールする場合に
おいても適用することができる。
更生したライニング管の分岐部をシールする場合に本発
明を適用したものであったが、本発明は、他の流体導管
を更生したライニング管、例えば、水道水を導く流体導
管を更生したライニング管の分岐部をシールする場合に
おいても適用することができる。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本発明方法の実施対象としての既設管路を示す
断面図
断面図
【図2】前記管路に管更生用のライニングを施した状態
を示す断面図
を示す断面図
【図3】本発明方法の実施例の一過程を示す要部断面図
【図4】その後続過程を示す要部断面図
【図5】その後続過程を示す要部断面図
1 流体導管 1a 雌ネジ孔 2 プラスチック系チューブ 2a 貫通孔 3 分岐継手 3a 接続用雄ネジ部 4 プラグ A シール樹脂
Claims (2)
- 【請求項1】 分岐継手(3)の接続用雄ネジ部(3
a)を、流体導管(1)に形成された雌ネジ孔(1a)
に螺着して、管路の分岐部が形成されるようになってい
る流体導管(1)に対し、その内部にプラスチック系チ
ューブ(2)を挿入した後、そのプラスチック系チュー
ブ(2)を前記流体導管(1)の内周面に沿わせると共
に、そのプラスチック系チューブ(2)における前記分
岐部に相当する箇所に貫通孔(2a)を穿設することに
より、前記分岐部が開通した状態となるライニング管に
おいて、前記分岐部のシールを行うライニング管の分岐
部シール方法であって、 前記貫通孔(2a)を穿設する作業の前に、前記ライニ
ングが行われたプラスチック系チューブ(2)と前記流
体導管(1)との間に形成される隙間へ、前記雌ネジ孔
(1a)経由でシール樹脂(A)を圧入することによ
り、前記分岐部のシールを行うライニング管の分岐部シ
ール方法。 - 【請求項2】 前記シール樹脂(A)の圧入作業を、前
記雌ネジ孔(1a)に仮に捩じ込まれるプラグ(4)に
て、前記雌ネジ孔(1a)内に位置させたシール樹脂
(A)を前記隙間側へ後押しすることにより行う請求項
1記載のライニング管の分岐部シール方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5023872A JPH06241379A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ライニング管の分岐部シール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5023872A JPH06241379A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ライニング管の分岐部シール方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06241379A true JPH06241379A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12122544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5023872A Pending JPH06241379A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ライニング管の分岐部シール方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06241379A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7094308B1 (en) * | 2001-03-30 | 2006-08-22 | Gearhart Stephen V | Method for sealing an annular space |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP5023872A patent/JPH06241379A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7094308B1 (en) * | 2001-03-30 | 2006-08-22 | Gearhart Stephen V | Method for sealing an annular space |
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