JPH06241497A - アンダーフロア空調システム - Google Patents
アンダーフロア空調システムInfo
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- JPH06241497A JPH06241497A JP4868093A JP4868093A JPH06241497A JP H06241497 A JPH06241497 A JP H06241497A JP 4868093 A JP4868093 A JP 4868093A JP 4868093 A JP4868093 A JP 4868093A JP H06241497 A JPH06241497 A JP H06241497A
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Links
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Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】事務室内の快適性を損なうことなく、OA機器
等の発熱体周囲に局所的に発生する熱負荷、所謂「熱だ
まり」を局所的に処理することのできるアンダーフロア
空調システムを提供する。 【構成】床下チャンバ28内に、蒸発器54、凝縮器6
2、レシーバタンク66間に冷媒を循環させる熱交換手
段を設け、事務室20の床26面に形成された複数の給
気口34、35のうち、OA機器52等の発熱体近傍に
位置する給気口34からは、空調器38から床下チャン
バ28内に供給された空調冷気32を前記熱交換手段で
更に冷却してから事務室20内に吹き出すようにした。
一方、発熱体近傍以外の給気口35からは空調器38か
らの空調冷気32をそのまま事務室20内に吹き出すよ
うにした。これにより、OA機器52等の発熱体により
発生した局所的な熱負荷、所謂「熱だまり70」を、局
所的に処理することができる。
等の発熱体周囲に局所的に発生する熱負荷、所謂「熱だ
まり」を局所的に処理することのできるアンダーフロア
空調システムを提供する。 【構成】床下チャンバ28内に、蒸発器54、凝縮器6
2、レシーバタンク66間に冷媒を循環させる熱交換手
段を設け、事務室20の床26面に形成された複数の給
気口34、35のうち、OA機器52等の発熱体近傍に
位置する給気口34からは、空調器38から床下チャン
バ28内に供給された空調冷気32を前記熱交換手段で
更に冷却してから事務室20内に吹き出すようにした。
一方、発熱体近傍以外の給気口35からは空調器38か
らの空調冷気32をそのまま事務室20内に吹き出すよ
うにした。これにより、OA機器52等の発熱体により
発生した局所的な熱負荷、所謂「熱だまり70」を、局
所的に処理することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンダーフロア空調シ
ステムに係り、特に、事務室等に設置されたOA機器等
の発熱体周囲に発生する局所的な熱を、局所的に除去す
ることのできる装置を付加したアンダーフロア空調シス
テムに関する。
ステムに係り、特に、事務室等に設置されたOA機器等
の発熱体周囲に発生する局所的な熱を、局所的に除去す
ることのできる装置を付加したアンダーフロア空調シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスビル等において、高機能
化が進み、OA機器等の設置密度が増加している。この
為、OA機器用の動力配線やローカルエリアネットワー
ク(LAN)等の通信ケーブルを配線するスペースとし
て二重床を採用するケースが多くなってきた。また、O
A機器等の発熱体からの発熱による室内顕熱の増加によ
って、年間冷房が実施されるケースが増え、空調空気ト
ータルの循環量が増大している。この為、空調負荷が上
昇し、設備ランニングコストが上昇する傾向にある。
化が進み、OA機器等の設置密度が増加している。この
為、OA機器用の動力配線やローカルエリアネットワー
ク(LAN)等の通信ケーブルを配線するスペースとし
て二重床を採用するケースが多くなってきた。また、O
A機器等の発熱体からの発熱による室内顕熱の増加によ
って、年間冷房が実施されるケースが増え、空調空気ト
ータルの循環量が増大している。この為、空調負荷が上
昇し、設備ランニングコストが上昇する傾向にある。
【0003】オフィスビル等における一般的な空調シス
テムは、事務室の天井面に空調空気の吹出口及び還気口
を設け、空調器からの空調空気を天井面の吹出口から吹
き出し、事務室内を空調したあと再び天井面の還気口か
ら吸気する方式である。このような天井吹き出しの空調
システムの場合、OA機器等の発熱体から発生する熱を
処理するには、事務室内に吹き出す空調空気を事務室内
全域にいきわたるように吹き出す必要がある。即ち、吹
き出した空調空気により、OA機器等の発熱体周囲、特
に床面付近に偏在する熱負荷、所謂「熱だまり」を拡散
させて事務室内の温度を均一化することにより局所的な
熱の滞留を処理していた。このように、天井吹き出しの
空調システムの場合には、事務室内全域を空調対象とし
た空調を行うので空調対象領域が大きくなり、特にオフ
ィスビルの事務室のように広い室内空間を有する場合に
は空調のためのランニングコストが嵩むという問題があ
る。
テムは、事務室の天井面に空調空気の吹出口及び還気口
を設け、空調器からの空調空気を天井面の吹出口から吹
き出し、事務室内を空調したあと再び天井面の還気口か
ら吸気する方式である。このような天井吹き出しの空調
システムの場合、OA機器等の発熱体から発生する熱を
処理するには、事務室内に吹き出す空調空気を事務室内
全域にいきわたるように吹き出す必要がある。即ち、吹
き出した空調空気により、OA機器等の発熱体周囲、特
に床面付近に偏在する熱負荷、所謂「熱だまり」を拡散
させて事務室内の温度を均一化することにより局所的な
熱の滞留を処理していた。このように、天井吹き出しの
空調システムの場合には、事務室内全域を空調対象とし
た空調を行うので空調対象領域が大きくなり、特にオフ
ィスビルの事務室のように広い室内空間を有する場合に
は空調のためのランニングコストが嵩むという問題があ
る。
【0004】このような背景から、最近は、前記二重床
を利用することができ、且つ空調負荷を低減できるアン
ダーフロア空調システムを採用する傾向にある。このア
ンダーフロア空調システムは、室内全体を空調対象とす
るのではなく、人が執務したり、歩行したりする、所
謂、居住空間を空調制御の対象とする方式であり、図2
に従来のアンダーフロア空調システムを示す。このシス
テムの概略を冷房空調した場合で説明すると、空調器1
で空調された冷房用の空調空気2は、給気ダクト3を介
して前記二重床を利用した床下チャンバ4内に送気され
る。床下チヤンバ4内に送気された空調空気2は、床下
チャンバ4内に設置されたファンユニット5から事務室
6の床7面に形成された給気口を介して事務室6内の居
住域8を対象として吹き出される。事務室6内に吹き出
された空調空気2は、居住域8に設置されたOA機器9
等の発熱体により温められて非居住域10に上昇し、居
住域8の熱を廃熱する。非居住域10に上昇した空気は
天井面11に形成された複数の吸気口12、12から天
井チャンバ13内に吸気され、還気ダクト14を介して
外部に放出されると共に、一部の空気は、外気導入ダク
ト15から導入された新鮮な外気と混合されて空調器1
に戻る循環を行う。
を利用することができ、且つ空調負荷を低減できるアン
ダーフロア空調システムを採用する傾向にある。このア
ンダーフロア空調システムは、室内全体を空調対象とす
るのではなく、人が執務したり、歩行したりする、所
謂、居住空間を空調制御の対象とする方式であり、図2
に従来のアンダーフロア空調システムを示す。このシス
テムの概略を冷房空調した場合で説明すると、空調器1
で空調された冷房用の空調空気2は、給気ダクト3を介
して前記二重床を利用した床下チャンバ4内に送気され
る。床下チヤンバ4内に送気された空調空気2は、床下
チャンバ4内に設置されたファンユニット5から事務室
6の床7面に形成された給気口を介して事務室6内の居
住域8を対象として吹き出される。事務室6内に吹き出
された空調空気2は、居住域8に設置されたOA機器9
等の発熱体により温められて非居住域10に上昇し、居
住域8の熱を廃熱する。非居住域10に上昇した空気は
天井面11に形成された複数の吸気口12、12から天
井チャンバ13内に吸気され、還気ダクト14を介して
外部に放出されると共に、一部の空気は、外気導入ダク
ト15から導入された新鮮な外気と混合されて空調器1
に戻る循環を行う。
【0005】このように、アンダーフロア空調システム
の場合、事務室6内全体の熱負荷を処理するのではな
く、居住域8を対象とした熱負荷の処理を行うことがで
き、効率的な空調を行うことができるので、空調のため
のランニングコストを低減させることができる特長を有
している。
の場合、事務室6内全体の熱負荷を処理するのではな
く、居住域8を対象とした熱負荷の処理を行うことがで
き、効率的な空調を行うことができるので、空調のため
のランニングコストを低減させることができる特長を有
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、OA機
器9等の発熱体により局所的に発生する熱負荷、所謂
「熱だまり16」の熱量が大きい場合、従来のアンダー
フロア空調システムでは「熱だまり16」を迅速に廃熱
することができないという問題がある。この結果、「熱
だまり16」近傍では、熱すぎて快適性が悪くなる。ま
た、この「熱だまり16」を処理するために、空調器1
から床下チャンバ4に供給する空調空気2の温度を下げ
ると、「熱だまり16」を処理することはできても、
「熱だまり16」のないエリアにいる居住者にとっては
冷えすぎるという問題がある。また、空調器1から床下
チャンバ4に供給する空調空気2の温度を下げること
は、省エネの点でも問題がある。
器9等の発熱体により局所的に発生する熱負荷、所謂
「熱だまり16」の熱量が大きい場合、従来のアンダー
フロア空調システムでは「熱だまり16」を迅速に廃熱
することができないという問題がある。この結果、「熱
だまり16」近傍では、熱すぎて快適性が悪くなる。ま
た、この「熱だまり16」を処理するために、空調器1
から床下チャンバ4に供給する空調空気2の温度を下げ
ると、「熱だまり16」を処理することはできても、
「熱だまり16」のないエリアにいる居住者にとっては
冷えすぎるという問題がある。また、空調器1から床下
チャンバ4に供給する空調空気2の温度を下げること
は、省エネの点でも問題がある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、事務室内の快適性を損なうことなく、OA機器
等の発熱体周囲に局所的に発生する熱負荷「熱だまり」
を局所的に処理することのできるアンダーフロア空調シ
ステムを提供することを目的とする。
もので、事務室内の快適性を損なうことなく、OA機器
等の発熱体周囲に局所的に発生する熱負荷「熱だまり」
を局所的に処理することのできるアンダーフロア空調シ
ステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記目的を解決す
る為に、空調器から床下チャンバ内に供給した空調冷気
を、空調室の床面に形成された複数の給気口から前記空
調室に吹き出すアンダーフロア空調システムに於いて、
前記床下チャンバ内に熱交換手段を設け、前記複数の給
気口のうち、OA機器等の発熱体近傍に位置する給気口
からは、床下チャンバ内に供給された前記空調冷気を前
記熱交換手段で更に冷却してから空調室に吹き出すこと
を特徴とする。
る為に、空調器から床下チャンバ内に供給した空調冷気
を、空調室の床面に形成された複数の給気口から前記空
調室に吹き出すアンダーフロア空調システムに於いて、
前記床下チャンバ内に熱交換手段を設け、前記複数の給
気口のうち、OA機器等の発熱体近傍に位置する給気口
からは、床下チャンバ内に供給された前記空調冷気を前
記熱交換手段で更に冷却してから空調室に吹き出すこと
を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、床下チャンバ内に熱交換手段
を設け、空調室の床面に形成された複数の給気口のう
ち、OA機器等の発熱体近傍に位置する給気口からは、
床下チャンバ内に供給された空調冷気を前記熱交換手段
で更に冷却してから空調室に吹き出すようにした。一
方、前記発熱体近傍以外の給気口からは空調器から床下
チャンバに供給された空調冷気をそのまま空調室に吹き
出すようにした。これにより、OA機器等の発熱体によ
り発生した局所的な熱負荷を、局所的に冷却処理するこ
とができる。また、前記発熱体近傍以外の給気口から
は、空調器で快適な温度に調整された空調冷気が供給さ
れるので、空調室を冷やし過ぎて居住者に不快感を与え
ることがない。
を設け、空調室の床面に形成された複数の給気口のう
ち、OA機器等の発熱体近傍に位置する給気口からは、
床下チャンバ内に供給された空調冷気を前記熱交換手段
で更に冷却してから空調室に吹き出すようにした。一
方、前記発熱体近傍以外の給気口からは空調器から床下
チャンバに供給された空調冷気をそのまま空調室に吹き
出すようにした。これにより、OA機器等の発熱体によ
り発生した局所的な熱負荷を、局所的に冷却処理するこ
とができる。また、前記発熱体近傍以外の給気口から
は、空調器で快適な温度に調整された空調冷気が供給さ
れるので、空調室を冷やし過ぎて居住者に不快感を与え
ることがない。
【0010】また、熱交換手段として、蒸発器と凝縮器
との間に冷媒を循環させる方式、即ち、蒸発器での冷媒
の蒸発潜熱を利用した冷却方式を用い、且つ、蒸発器よ
り凝縮器の設置位置を高くしたので、冷媒は外部からの
搬送動力を必要とせずに循環させることができるので、
熱交換手段を設けたことによる動力費のアップを極力押
さえることができる。
との間に冷媒を循環させる方式、即ち、蒸発器での冷媒
の蒸発潜熱を利用した冷却方式を用い、且つ、蒸発器よ
り凝縮器の設置位置を高くしたので、冷媒は外部からの
搬送動力を必要とせずに循環させることができるので、
熱交換手段を設けたことによる動力費のアップを極力押
さえることができる。
【0011】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るアンダー
フロア空調システムの好ましい実施例について詳説す
る。図1は、本発明のアンダーフロア空調システムの構
成図である。図1に示すように、人が執務したり、歩行
したりする居住域20Aと、居住域20A上方の非居住
域20Bとから成る事務室20の天井22裏には、天井
チャンバ24が形成され、床26下には床下チヤンバ2
8が形成されている。また、事務室20の天井22面に
は事務室20内の空気を天井チャンバ24に吸気する複
数の吸気口30、30が設けられ、床26面には床下チ
ヤンバ28に供給された空調空気32を事務室20内に
給気する複数の給気口34、35が設けられている。ま
た、天井チャンバ24は還気ダクト36を介して空調器
38の還気側に繋がり、空調器38の給気側は、給気ダ
クト40を介して床下チヤンバ28に繋がっている。ま
た、還気ダクト36の途中に排気ダクト42が繋がり、
空調器38の還気側入口に外気導入ダクト44が繋がっ
ている。これにより、還気空気46は、一部が排気ダク
ト42から外部に排出される一方、空調器38に戻った
還気空気46は、外気導入ダクト44から取り込まれた
新鮮な外気48と混合されるようになっている。また、
空調器38は、還気側から順に冷却コイル38A、加熱
コイル38B、送風ファン38Cが設けられ、送風ファ
ン38Cが給気ダクト40に繋がっている。また、前記
各給気口34、35の床下チヤンバ28側には、床下チ
ヤンバ28内に供給された空調空気32を事務室20内
に強制的に吹き出すファンユニット50、51が夫々設
けられている。
フロア空調システムの好ましい実施例について詳説す
る。図1は、本発明のアンダーフロア空調システムの構
成図である。図1に示すように、人が執務したり、歩行
したりする居住域20Aと、居住域20A上方の非居住
域20Bとから成る事務室20の天井22裏には、天井
チャンバ24が形成され、床26下には床下チヤンバ2
8が形成されている。また、事務室20の天井22面に
は事務室20内の空気を天井チャンバ24に吸気する複
数の吸気口30、30が設けられ、床26面には床下チ
ヤンバ28に供給された空調空気32を事務室20内に
給気する複数の給気口34、35が設けられている。ま
た、天井チャンバ24は還気ダクト36を介して空調器
38の還気側に繋がり、空調器38の給気側は、給気ダ
クト40を介して床下チヤンバ28に繋がっている。ま
た、還気ダクト36の途中に排気ダクト42が繋がり、
空調器38の還気側入口に外気導入ダクト44が繋がっ
ている。これにより、還気空気46は、一部が排気ダク
ト42から外部に排出される一方、空調器38に戻った
還気空気46は、外気導入ダクト44から取り込まれた
新鮮な外気48と混合されるようになっている。また、
空調器38は、還気側から順に冷却コイル38A、加熱
コイル38B、送風ファン38Cが設けられ、送風ファ
ン38Cが給気ダクト40に繋がっている。また、前記
各給気口34、35の床下チヤンバ28側には、床下チ
ヤンバ28内に供給された空調空気32を事務室20内
に強制的に吹き出すファンユニット50、51が夫々設
けられている。
【0012】次に、本発明の改良部分について説明する
と、前記ファンユニット50、51のうち、OA機器5
2等の発熱体近傍の給気口34に設けられたファンユニ
ット50は、蒸発器54と一体化された構造になってい
る。そして、この蒸発器54は、空気系路と冷媒系路と
から構成され、空気系路は、蒸発器54の空気取込口5
6から取り込まれた空調空気を冷媒と熱交換してファン
ユニット50により事務室20内に吹き出すようになっ
ている。一方、冷媒系路は、蒸発器54の出口から延び
た冷媒ガス用配管58が、事務室20の側壁に隣接した
機械室60の上部に設けられた凝縮器62の入口に繋が
り、凝縮器62の出口から延びた冷媒液体用配管64が
レシーバタンク66を介して蒸発器54の入口に繋がっ
ており、蒸発器54と凝縮器62との間を冷媒が循環す
るようになっている。また、前記凝縮器62には、図示
しない氷蓄熱槽からの冷水を循環させる冷水配管63が
設けられている。また、前記レシーバタンク66の高さ
は、蒸発器54と凝縮器62との略中間の高さに設けら
れている。
と、前記ファンユニット50、51のうち、OA機器5
2等の発熱体近傍の給気口34に設けられたファンユニ
ット50は、蒸発器54と一体化された構造になってい
る。そして、この蒸発器54は、空気系路と冷媒系路と
から構成され、空気系路は、蒸発器54の空気取込口5
6から取り込まれた空調空気を冷媒と熱交換してファン
ユニット50により事務室20内に吹き出すようになっ
ている。一方、冷媒系路は、蒸発器54の出口から延び
た冷媒ガス用配管58が、事務室20の側壁に隣接した
機械室60の上部に設けられた凝縮器62の入口に繋が
り、凝縮器62の出口から延びた冷媒液体用配管64が
レシーバタンク66を介して蒸発器54の入口に繋がっ
ており、蒸発器54と凝縮器62との間を冷媒が循環す
るようになっている。また、前記凝縮器62には、図示
しない氷蓄熱槽からの冷水を循環させる冷水配管63が
設けられている。また、前記レシーバタンク66の高さ
は、蒸発器54と凝縮器62との略中間の高さに設けら
れている。
【0013】次に、上記の如く構成された本発明のアン
ダーフロア空調システムの作用について冷房空調を行う
場合で説明する。空調器38で所定温度に冷却された冷
房用の空調冷気32は、給気配管40を介して床下チヤ
ンバ28内に供給される。床下チヤンバ28内に供給さ
れた空調冷気32は、ファンユニット51により給気口
35から事務室20内に直接吹き出される空調空気32
と、蒸発器54の空気取込口56から取り込まれる空調
冷気とに分かれる。そして、ファンユニット51から事
務室20内に直接吹き出された空調空気32は、前記空
調器38で所定温度に調整された温度で事務室20内、
主として居住域20Aを空調した後、吸気口30を介し
て天井チャンバ24内に吸気される。天井チヤンバ24
内に吸気された還気空気46は還気ダクト36を通り、
一部が排気ダクト42から外部に排気されると共に、外
気導入ダクト44から導入された新鮮な外気48と混合
されて空調器38に戻る循環を行う。この循環は、従来
のアンダーフロア空調システムと同様である。
ダーフロア空調システムの作用について冷房空調を行う
場合で説明する。空調器38で所定温度に冷却された冷
房用の空調冷気32は、給気配管40を介して床下チヤ
ンバ28内に供給される。床下チヤンバ28内に供給さ
れた空調冷気32は、ファンユニット51により給気口
35から事務室20内に直接吹き出される空調空気32
と、蒸発器54の空気取込口56から取り込まれる空調
冷気とに分かれる。そして、ファンユニット51から事
務室20内に直接吹き出された空調空気32は、前記空
調器38で所定温度に調整された温度で事務室20内、
主として居住域20Aを空調した後、吸気口30を介し
て天井チャンバ24内に吸気される。天井チヤンバ24
内に吸気された還気空気46は還気ダクト36を通り、
一部が排気ダクト42から外部に排気されると共に、外
気導入ダクト44から導入された新鮮な外気48と混合
されて空調器38に戻る循環を行う。この循環は、従来
のアンダーフロア空調システムと同様である。
【0014】一方、蒸発器54の空気取込口56に取り
込まれた空調冷気32は、蒸発器54で冷媒との熱交換
が行われ、前記空調器38で調整された温度より更に低
温になるように冷却される。この低温空調冷気68は、
蒸発器54と一体構造のファンユニット50により給気
口34から事務室20内に吹き出される。そして、事務
室20内に吹き出された低温空調冷気68は、OA機器
52等の発熱体により発生した熱負荷、所謂「熱だまり
70」を冷却し、自らは温められて吸気口30から天井
チャンバ24内に吸気され、前述した通常の空調冷気3
2の循環と同じように空調器38に戻る循環を行う。こ
れにより、OA機器52等の発熱体近傍の「熱だまり7
0」の発生する居住域20Aのみに低温空調冷気68を
供給する局所空調を行うことができるので、他の居住域
20Aが冷え過ぎることがない。
込まれた空調冷気32は、蒸発器54で冷媒との熱交換
が行われ、前記空調器38で調整された温度より更に低
温になるように冷却される。この低温空調冷気68は、
蒸発器54と一体構造のファンユニット50により給気
口34から事務室20内に吹き出される。そして、事務
室20内に吹き出された低温空調冷気68は、OA機器
52等の発熱体により発生した熱負荷、所謂「熱だまり
70」を冷却し、自らは温められて吸気口30から天井
チャンバ24内に吸気され、前述した通常の空調冷気3
2の循環と同じように空調器38に戻る循環を行う。こ
れにより、OA機器52等の発熱体近傍の「熱だまり7
0」の発生する居住域20Aのみに低温空調冷気68を
供給する局所空調を行うことができるので、他の居住域
20Aが冷え過ぎることがない。
【0015】また、蒸発器54で空調空気32との熱交
換時にガス化した冷媒は、冷媒ガス用配管58を通って
凝縮器62に運ばれ、凝縮器62で冷却されて凝縮して
再び液化した後、冷媒液体用配管64を通ってレシーバ
ータンク66に貯留され、レシーバタンク66から蒸発
器54に運ばれる循環を行う。即ち、蒸発器54は、液
体状の冷媒を蒸発させてガス化する時の蒸発潜熱により
周囲の熱を吸収することを利用し、蒸発器54に取り込
まれた空調冷気32を冷却する。また、前述したよう
に、凝縮器62を高い位置に設置し、レシーバータンク
66、蒸発器54の順に低い位置に設置するようにした
ので、蒸発器54でガス化した冷媒ガスは、ガスと液体
の密度差により体積が急激に膨張することにより冷媒ガ
ス用配管58を外部からの動力を必要せずに移動して凝
縮器62に達することができる。また、凝縮器62で液
化した液体冷媒は冷媒液体用配管64を自重によりレシ
ーバタンク66落下し、レシーバタンク66から更に自
重で蒸発器54に戻ることができる。これにより、本発
明のアンダーフロア空調システムに付加した熱交換手段
は、冷媒搬送ポンプを必要としないので、熱交換手段を
設けたことによる動力費のアップを極力押さえることが
できる。
換時にガス化した冷媒は、冷媒ガス用配管58を通って
凝縮器62に運ばれ、凝縮器62で冷却されて凝縮して
再び液化した後、冷媒液体用配管64を通ってレシーバ
ータンク66に貯留され、レシーバタンク66から蒸発
器54に運ばれる循環を行う。即ち、蒸発器54は、液
体状の冷媒を蒸発させてガス化する時の蒸発潜熱により
周囲の熱を吸収することを利用し、蒸発器54に取り込
まれた空調冷気32を冷却する。また、前述したよう
に、凝縮器62を高い位置に設置し、レシーバータンク
66、蒸発器54の順に低い位置に設置するようにした
ので、蒸発器54でガス化した冷媒ガスは、ガスと液体
の密度差により体積が急激に膨張することにより冷媒ガ
ス用配管58を外部からの動力を必要せずに移動して凝
縮器62に達することができる。また、凝縮器62で液
化した液体冷媒は冷媒液体用配管64を自重によりレシ
ーバタンク66落下し、レシーバタンク66から更に自
重で蒸発器54に戻ることができる。これにより、本発
明のアンダーフロア空調システムに付加した熱交換手段
は、冷媒搬送ポンプを必要としないので、熱交換手段を
設けたことによる動力費のアップを極力押さえることが
できる。
【0016】このように、本発明のアンダーフロア空調
システムを用いれば、居住域20Aの快適性を損なうこ
となく、OA機器52等の発熱体周囲に局所的に発生す
る熱負荷、所謂「熱だまり70」を処理することができ
る。尚、本実施例では、動力費の少なくてすむ、蒸発
器、凝縮器等から構成された熱交換手段で説明したが、
これに限定されるものではなく他の熱交換器を用いても
よい。また、ファンユニットと蒸発器とを一体構造にし
て説明したが、1つの蒸発器に対して複数のファンユニ
ットを設けるようにしてもよい。
システムを用いれば、居住域20Aの快適性を損なうこ
となく、OA機器52等の発熱体周囲に局所的に発生す
る熱負荷、所謂「熱だまり70」を処理することができ
る。尚、本実施例では、動力費の少なくてすむ、蒸発
器、凝縮器等から構成された熱交換手段で説明したが、
これに限定されるものではなく他の熱交換器を用いても
よい。また、ファンユニットと蒸発器とを一体構造にし
て説明したが、1つの蒸発器に対して複数のファンユニ
ットを設けるようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にアンダー
フロア空調システムによれば、空調室に設置されたOA
機器等の発熱体で発生した局所的な熱負荷、所謂「熱だ
まり」を、局所的に処理することができる。一方、空調
室のOA機器等の発熱体の設置場所以外のエリアには、
空調器で快適な温度に調整された空調冷気を供給するこ
とができる。これにより、前記熱負荷を処理する為に、
空調器から空調室に供給する空調冷気を極端に低くさせ
る必要がないので、空調室を冷やし過ぎて居住者に不快
感を与えることがない。
フロア空調システムによれば、空調室に設置されたOA
機器等の発熱体で発生した局所的な熱負荷、所謂「熱だ
まり」を、局所的に処理することができる。一方、空調
室のOA機器等の発熱体の設置場所以外のエリアには、
空調器で快適な温度に調整された空調冷気を供給するこ
とができる。これにより、前記熱負荷を処理する為に、
空調器から空調室に供給する空調冷気を極端に低くさせ
る必要がないので、空調室を冷やし過ぎて居住者に不快
感を与えることがない。
【0018】このように、本発明のアンダーフロア空調
システムを用いれば、空調室の快適性を損なうことな
く、OA機器等の発熱体で局所的に発生する熱付加を局
所的に処理することができる。また、前記熱負荷を処理
する熱交換手段として、蒸発器と凝縮器との間に冷媒を
循環させる方式、即ち、蒸発器での冷媒の蒸発潜熱を利
用した冷却方式を用い、且つ、蒸発器より凝縮器の設置
位置を高くしたので、冷媒は外部からの搬送動力を必要
とせずに循環させることができる。これにより、熱交換
手段を設けたことによる動力費のアップを極力押さえる
ことができる。
システムを用いれば、空調室の快適性を損なうことな
く、OA機器等の発熱体で局所的に発生する熱付加を局
所的に処理することができる。また、前記熱負荷を処理
する熱交換手段として、蒸発器と凝縮器との間に冷媒を
循環させる方式、即ち、蒸発器での冷媒の蒸発潜熱を利
用した冷却方式を用い、且つ、蒸発器より凝縮器の設置
位置を高くしたので、冷媒は外部からの搬送動力を必要
とせずに循環させることができる。これにより、熱交換
手段を設けたことによる動力費のアップを極力押さえる
ことができる。
【図1】本発明に係るアンダーフロア空調システムの第
1実施例を示す構成図
1実施例を示す構成図
【図2】従来のアンダーフロア空調システムを示す構成
図
図
20…事務室 24…天井チヤンバ 28…床下チャンバ 30…吸気口 32…空調空気 34、35…給気口 38…空調器 50、51…ファンユニット 54…蒸発器 62…凝縮器 66…レシーバタンク 68…低温空調空気 70…熱だまり
Claims (3)
- 【請求項1】 空調器から床下チャンバ内に供給した空
調冷気を、空調室の床面に形成された複数の給気口から
前記空調室に吹き出すアンダーフロア空調システムに於
いて、 前記床下チャンバ内に熱交換手段を設け、前記複数の給
気口のうち、OA機器等の発熱体近傍に位置する給気口
からは、床下チャンバ内に供給された前記空調冷気を前
記熱交換手段で更に冷却してから空調室に吹き出すこと
を特徴とするアンダーフロア空調システム。 - 【請求項2】 前記熱交換手段は、前記空調冷気を冷却
する蒸発器と、凝縮器との間に冷媒を循環して形成さ
れ、蒸発器で冷媒液体を気化させると共に凝縮器で冷媒
気体を液化させることを特徴とする請求項1のアンダー
フロア空調システム。 - 【請求項3】 前記凝縮器を前記蒸発器よりも高い位置
に設置したことを特徴とする請求項2のアンダーフロア
空調システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4868093A JPH06241497A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | アンダーフロア空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4868093A JPH06241497A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | アンダーフロア空調システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06241497A true JPH06241497A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12810039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4868093A Pending JPH06241497A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | アンダーフロア空調システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06241497A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0875189A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-19 | Minoru Nakamura | 室内暖冷房方法とそれに使用される室内暖冷房装置 |
| WO1998049498A1 (de) * | 1997-04-30 | 1998-11-05 | Ernst Basler + Partner Ag | Verfahren und kühlelement zum kühlen eines büroinnenraumes |
| JP2013064557A (ja) * | 2011-09-19 | 2013-04-11 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 原子力発電所の中央制御室における換気空調設備 |
-
1993
- 1993-02-15 JP JP4868093A patent/JPH06241497A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0875189A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-19 | Minoru Nakamura | 室内暖冷房方法とそれに使用される室内暖冷房装置 |
| WO1998049498A1 (de) * | 1997-04-30 | 1998-11-05 | Ernst Basler + Partner Ag | Verfahren und kühlelement zum kühlen eines büroinnenraumes |
| JP2013064557A (ja) * | 2011-09-19 | 2013-04-11 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 原子力発電所の中央制御室における換気空調設備 |
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