JPH062417Y2 - 同軸ケ−ブル用カッタ− - Google Patents
同軸ケ−ブル用カッタ−Info
- Publication number
- JPH062417Y2 JPH062417Y2 JP10985687U JP10985687U JPH062417Y2 JP H062417 Y2 JPH062417 Y2 JP H062417Y2 JP 10985687 U JP10985687 U JP 10985687U JP 10985687 U JP10985687 U JP 10985687U JP H062417 Y2 JPH062417 Y2 JP H062417Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- cutter
- cutter body
- coaxial cable
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Knives (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は同軸ケーブル用カッターにかかり、詳しくは同
軸ケーブルを接栓に接続する場合等の端末処理に際し
て、同軸ケーブルの外被、シールド編組、心線被覆をそ
れぞれ所定の長さに切断するために用いる同軸ケーブル
用カッターに関する。
軸ケーブルを接栓に接続する場合等の端末処理に際し
て、同軸ケーブルの外被、シールド編組、心線被覆をそ
れぞれ所定の長さに切断するために用いる同軸ケーブル
用カッターに関する。
(従来技術および問題点) 考案者等は先に実願昭57−29426号(実開昭58
−134012号、実公平5−5786号)としてこの
種の同軸ケーブル用カッターを提案した。このカッター
は第8図に示すようにカッター本体1′とその一端部に
枢支された回動可能なアーム2′とを備えており、第7
図に示す同軸ケーブルAの外被3、シールド編組4、心
線被覆5等の外径に適合する大きさのガイド溝にそれぞ
れ突設された複数のカッター刃7′a,7′b,7′
c,7′dにより、カッター本体1′とアーム2′とで
挟み込んだ同軸ケーブルAの各部を切断するようになっ
ている。
−134012号、実公平5−5786号)としてこの
種の同軸ケーブル用カッターを提案した。このカッター
は第8図に示すようにカッター本体1′とその一端部に
枢支された回動可能なアーム2′とを備えており、第7
図に示す同軸ケーブルAの外被3、シールド編組4、心
線被覆5等の外径に適合する大きさのガイド溝にそれぞ
れ突設された複数のカッター刃7′a,7′b,7′
c,7′dにより、カッター本体1′とアーム2′とで
挟み込んだ同軸ケーブルAの各部を切断するようになっ
ている。
このとき同軸ケーブルAの各部の切断長s,t,u等
は、別個に形成されたゲージ板10をカッター本体1′
に下方から装着し、同軸ケーブルAの端面をゲージ板1
0の当接面10a,10b,10c,10dに当接させ
ることで所定の値に保たれている。
は、別個に形成されたゲージ板10をカッター本体1′
に下方から装着し、同軸ケーブルAの端面をゲージ板1
0の当接面10a,10b,10c,10dに当接させ
ることで所定の値に保たれている。
また、カッター本体1′とアーム2′の係合機構とし
て、カッター本体1′の端部上面に係止突起8を突設さ
せ、同時にアーム2′の端部上面に摺動自在にロック片
9を付設しておき、アーム2′とカッター本体1′とを
閉じた状態でロック片9を外方にスライドさせて係止突
起8の上部に係合していた。
て、カッター本体1′の端部上面に係止突起8を突設さ
せ、同時にアーム2′の端部上面に摺動自在にロック片
9を付設しておき、アーム2′とカッター本体1′とを
閉じた状態でロック片9を外方にスライドさせて係止突
起8の上部に係合していた。
しかしながら、このロック機構では、同軸ケーブルAを
挟持した状態でロック片9をスライドさせなければなら
ず面倒であり、作業能率向上の妨げとなっている。
挟持した状態でロック片9をスライドさせなければなら
ず面倒であり、作業能率向上の妨げとなっている。
また、ロック片9はアーム2′上面の一部を占有してし
まうので、カッター刃7′a,7′b,7′c,7′d
をアーム2′に取付けられずカッター本体1′に取付け
ているので、切断の際、切断長を決めるのに同軸ケーブ
ルAをカッター刃7′a等の上をスライドさせてゲージ
板10に突き当てているため注意しないと外被3等を傷
つけてしまう不具合があった。
まうので、カッター刃7′a,7′b,7′c,7′d
をアーム2′に取付けられずカッター本体1′に取付け
ているので、切断の際、切断長を決めるのに同軸ケーブ
ルAをカッター刃7′a等の上をスライドさせてゲージ
板10に突き当てているため注意しないと外被3等を傷
つけてしまう不具合があった。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的と
するところは、ロックおよびアンロック操作を簡単で確
実にし、しかもゲージ板への同軸ケーブルの突き当てを
容易にして同軸ケーブルの切断作業の能率向上を可能に
した同軸ケーブル用カッターを提供することにある。
するところは、ロックおよびアンロック操作を簡単で確
実にし、しかもゲージ板への同軸ケーブルの突き当てを
容易にして同軸ケーブルの切断作業の能率向上を可能に
した同軸ケーブル用カッターを提供することにある。
すなわち、本考案は上記目的を達成するためにカッター
本体と、その端部に枢支された回動可能なアームとを備
え、前記カッター本体およびアームの対向面には、同軸
ケーブルの外被、シールド編組、および心線被覆等の外
径にそれぞれ適合する大きさに形成された断面ほぼ半円
径のガイド溝をそれぞれ複数個設け、かつ前記アームの
ガイド溝にはカッター刃をそれぞれ突出せしめると共
に、前記カッター本体に下方から同軸ケーブル各部の切
断長を設定するゲージ部を装着した同軸ケーブル用カッ
ターにおいて、前記アームの外方端部にアームの回動方
向に貫通孔を穿設し、この貫通孔に先端が尖った板状の
係合片を下端に設け上端には把持部を設けた支軸を回転
および摺動自在に装着し、前記貫通孔内に一端を前記支
軸側に、他端を前記アーム側に固定したコイルバネを装
着して前記支軸を回転方向の所定位置に復元可能に保持
し、前記支軸下端の係合片が保持される係止穴を前記カ
ッター本体の外方端部上面に穿設し、この係止穴の側面
に後退可能な係止用突起を内装したことにより、前記ア
ームと前記カッター本体とを閉じた状態で前記把持部を
押し下げると前記係合片が前記カッター本体の係止用突
起に係止されてロック状態となり、前記把持部を回転さ
せると前記係合片が前記係止用突起から解除されて前記
アームと前記カッター本体は拡開状態に復帰可能とした
同軸ケーブル用カッターを、考案の要旨としている。
本体と、その端部に枢支された回動可能なアームとを備
え、前記カッター本体およびアームの対向面には、同軸
ケーブルの外被、シールド編組、および心線被覆等の外
径にそれぞれ適合する大きさに形成された断面ほぼ半円
径のガイド溝をそれぞれ複数個設け、かつ前記アームの
ガイド溝にはカッター刃をそれぞれ突出せしめると共
に、前記カッター本体に下方から同軸ケーブル各部の切
断長を設定するゲージ部を装着した同軸ケーブル用カッ
ターにおいて、前記アームの外方端部にアームの回動方
向に貫通孔を穿設し、この貫通孔に先端が尖った板状の
係合片を下端に設け上端には把持部を設けた支軸を回転
および摺動自在に装着し、前記貫通孔内に一端を前記支
軸側に、他端を前記アーム側に固定したコイルバネを装
着して前記支軸を回転方向の所定位置に復元可能に保持
し、前記支軸下端の係合片が保持される係止穴を前記カ
ッター本体の外方端部上面に穿設し、この係止穴の側面
に後退可能な係止用突起を内装したことにより、前記ア
ームと前記カッター本体とを閉じた状態で前記把持部を
押し下げると前記係合片が前記カッター本体の係止用突
起に係止されてロック状態となり、前記把持部を回転さ
せると前記係合片が前記係止用突起から解除されて前記
アームと前記カッター本体は拡開状態に復帰可能とした
同軸ケーブル用カッターを、考案の要旨としている。
(作用) 本考案は、カッター本体と、その端部に枢支された回動
可能なアームとを備えてカッター本体およびアームの対
向面に、同軸ケーブルの外被、シールド編組、および心
線被覆等の外径にそれぞれ適合する大きさに形成された
断面ほぼ半円径のガイド溝をそれぞれ複数個設け、その
アームのガイド溝にはカッター刃をそれぞれ突出させる
と共に、カッター本体に下方から同軸ケーブル各部の切
断長を設定するゲージ部を装着した同軸ケーブル用カッ
ターにおいて、アームの外方端部にアームの回動方向に
貫通孔を穿設し、この貫通孔に先端が尖った板状の係合
片を下端に設け上端には把持部を設けた支軸を回転およ
び摺動自在に装着し、貫通孔内に一端を支軸側に、他端
をアーム側に固定したコイルバネを装着して支軸を回転
方向の所定位置に復元可能に保持し、支軸下端の係合片
が保持される係止穴をカッター本体の外方端部上面に穿
設し、この係止穴の側面に後退可能な係止用突起を内装
したから、アームとカッター本体とを閉じた状態で把持
部を押し下げると係合片がカッター本体に設けた係止用
突起を後退させながら係止用突起の下方に移動して係止
されてロック状態となり。さらに、この状態で把持部を
回転させると係合片が係止用突起から解除されてアンロ
ック状態となりアームとカッター本体は拡開状態に復帰
可能となるから、ロックおよびアンロック操作が簡単で
確実になり、しかもゲージ板への同軸ケーブルの突き当
ても容易となって同軸ケーブルの切断作業の能率が向上
できる。
可能なアームとを備えてカッター本体およびアームの対
向面に、同軸ケーブルの外被、シールド編組、および心
線被覆等の外径にそれぞれ適合する大きさに形成された
断面ほぼ半円径のガイド溝をそれぞれ複数個設け、その
アームのガイド溝にはカッター刃をそれぞれ突出させる
と共に、カッター本体に下方から同軸ケーブル各部の切
断長を設定するゲージ部を装着した同軸ケーブル用カッ
ターにおいて、アームの外方端部にアームの回動方向に
貫通孔を穿設し、この貫通孔に先端が尖った板状の係合
片を下端に設け上端には把持部を設けた支軸を回転およ
び摺動自在に装着し、貫通孔内に一端を支軸側に、他端
をアーム側に固定したコイルバネを装着して支軸を回転
方向の所定位置に復元可能に保持し、支軸下端の係合片
が保持される係止穴をカッター本体の外方端部上面に穿
設し、この係止穴の側面に後退可能な係止用突起を内装
したから、アームとカッター本体とを閉じた状態で把持
部を押し下げると係合片がカッター本体に設けた係止用
突起を後退させながら係止用突起の下方に移動して係止
されてロック状態となり。さらに、この状態で把持部を
回転させると係合片が係止用突起から解除されてアンロ
ック状態となりアームとカッター本体は拡開状態に復帰
可能となるから、ロックおよびアンロック操作が簡単で
確実になり、しかもゲージ板への同軸ケーブルの突き当
ても容易となって同軸ケーブルの切断作業の能率が向上
できる。
(実施例) 以下、本考案の同軸ケーブル用カッターの実施例につい
て、図面に基づいて説明する。
て、図面に基づいて説明する。
第1図は本考案にかかる同軸ケーブル用カッターの全体
図を示し、第7図に示す同軸ケーブルAの外被3、シー
ルド編組4、心線被覆5、心線6等の外径に適合する大
きさのガイド溝1a,1b,1c,1d,1eを上面に
形成したカッター本体1と、同様に下面に同軸ケーブル
Aの外被3、シールド編組4、心線被覆5、心線6等の
外径に適合する大きさのガイド溝2a,2b,2c,2
d,2eをカッター本体1に対応して形成し、かつその
ガイド溝2a,2b,2c,2d,2e内にカッター刃
7a,7b,7c,7d,7eを突設したアーム2とが
一端において回動自在に軸支されている。カッター本体
1のガイド溝1a,1b,1c,1dの下方には同軸ケ
ーブルAの切断長s,t,u等を調整するケージ部Gが
付設されている。アーム2の外方端部と、カッター本体
1の外方端部にアーム2とカッター本体1を閉じた状態
でロックする本考案要部のロック手段Lを設けている。
図を示し、第7図に示す同軸ケーブルAの外被3、シー
ルド編組4、心線被覆5、心線6等の外径に適合する大
きさのガイド溝1a,1b,1c,1d,1eを上面に
形成したカッター本体1と、同様に下面に同軸ケーブル
Aの外被3、シールド編組4、心線被覆5、心線6等の
外径に適合する大きさのガイド溝2a,2b,2c,2
d,2eをカッター本体1に対応して形成し、かつその
ガイド溝2a,2b,2c,2d,2e内にカッター刃
7a,7b,7c,7d,7eを突設したアーム2とが
一端において回動自在に軸支されている。カッター本体
1のガイド溝1a,1b,1c,1dの下方には同軸ケ
ーブルAの切断長s,t,u等を調整するケージ部Gが
付設されている。アーム2の外方端部と、カッター本体
1の外方端部にアーム2とカッター本体1を閉じた状態
でロックする本考案要部のロック手段Lを設けている。
ロック手段Lについて第2図ないし第4図により説明す
る。図において11はアーム2の左端部にアーム2の回
動方向に穿設された貫通孔12に摺動自在に支持された
支軸であり、その下端に係合片13を螺着し、上端には
貫通孔12の内周面と摺動するスリーブ14を螺着し、
さらにその上にツマミ15とナット16を螺着してい
る。支軸11の下端に螺着している係合片13は第6図
に示すように板状で下方に尖った形状に形成されてい
る。貫通孔12は下端部を除いて支軸11の径よりも大
きく形成されており、この貫通孔12と支軸11との間
に形成される空間にコイルバネ17を配置し、コイルバ
ネ17の上端は支軸11に螺着されたスリーブ14に固
定され、同じくその下端は押シネジ18で貫通孔12に
固定されたブッシュ19にそれぞれ固定されて、支軸1
1に一体的に固定されたツマミ15と係合片13の方向
を一定に保持している。このコイルバネ17により、ツ
マミ15をつまんで支軸11を回転させた場合も、ツマ
ミ15を放せば元の位置に戻す作用をする。支軸11の
上端に固定されたツマミ15は第5図に示すように外周
がローレット加工され下面の一部に切欠キ部15aを有
している。この切欠キ部15aの下方でアーム2上面に
支軸11と平行してプランジャ21を付設し、このプラ
ンジャ21の先端は切欠キ部15aでツマミ15に当接
し、常時ツマミ15を上方に押圧・付勢している。しか
も第5図に示すようにこの切欠キ部15aとプランジャ
21によりツマミ15の回転する範囲が規制される。2
2はプランジャ21に内蔵するバネである。このように
してアーム2に形成されたロック手段Lは、プランジャ
21、およびコイルバネ17により支軸11下端の係合
片13をアーム2下面に当接した位置で、しかも係合片
13の方向がアーム2の長手方向と平行に保持されてい
る。
る。図において11はアーム2の左端部にアーム2の回
動方向に穿設された貫通孔12に摺動自在に支持された
支軸であり、その下端に係合片13を螺着し、上端には
貫通孔12の内周面と摺動するスリーブ14を螺着し、
さらにその上にツマミ15とナット16を螺着してい
る。支軸11の下端に螺着している係合片13は第6図
に示すように板状で下方に尖った形状に形成されてい
る。貫通孔12は下端部を除いて支軸11の径よりも大
きく形成されており、この貫通孔12と支軸11との間
に形成される空間にコイルバネ17を配置し、コイルバ
ネ17の上端は支軸11に螺着されたスリーブ14に固
定され、同じくその下端は押シネジ18で貫通孔12に
固定されたブッシュ19にそれぞれ固定されて、支軸1
1に一体的に固定されたツマミ15と係合片13の方向
を一定に保持している。このコイルバネ17により、ツ
マミ15をつまんで支軸11を回転させた場合も、ツマ
ミ15を放せば元の位置に戻す作用をする。支軸11の
上端に固定されたツマミ15は第5図に示すように外周
がローレット加工され下面の一部に切欠キ部15aを有
している。この切欠キ部15aの下方でアーム2上面に
支軸11と平行してプランジャ21を付設し、このプラ
ンジャ21の先端は切欠キ部15aでツマミ15に当接
し、常時ツマミ15を上方に押圧・付勢している。しか
も第5図に示すようにこの切欠キ部15aとプランジャ
21によりツマミ15の回転する範囲が規制される。2
2はプランジャ21に内蔵するバネである。このように
してアーム2に形成されたロック手段Lは、プランジャ
21、およびコイルバネ17により支軸11下端の係合
片13をアーム2下面に当接した位置で、しかも係合片
13の方向がアーム2の長手方向と平行に保持されてい
る。
一方、カッター本体1の上面は、アーム2の下面に突出
している係合片13に対応する位置に、係合片13を収
納する係合穴23が形成され、この係合穴23の側面に
カッター本体1の長手方向と平行に進退可能な球面プラ
ンジャ24を配設している。球面プランジャ24の後面
には押シネジ25でバネ26が装着されて押圧・付勢し
ている。
している係合片13に対応する位置に、係合片13を収
納する係合穴23が形成され、この係合穴23の側面に
カッター本体1の長手方向と平行に進退可能な球面プラ
ンジャ24を配設している。球面プランジャ24の後面
には押シネジ25でバネ26が装着されて押圧・付勢し
ている。
このようにアーム2とカッター本体1に形成されたロッ
ク手段Lはアーム2、およびカッター本体1の端部の僅
かなスペースしか占有しないから、カッター刃7a等を
アーム2のガイド溝2a等に無理なく取付けることが可
能となった。図中、20はカッター刃7a,7b,7
c,7d,7eを固定する押シネジでり、27はカッタ
ー本体1とアーム2との枢軸である。
ク手段Lはアーム2、およびカッター本体1の端部の僅
かなスペースしか占有しないから、カッター刃7a等を
アーム2のガイド溝2a等に無理なく取付けることが可
能となった。図中、20はカッター刃7a,7b,7
c,7d,7eを固定する押シネジでり、27はカッタ
ー本体1とアーム2との枢軸である。
次にロック手段Lの動作について説明する。通常のロッ
クしていない状態では第2図に示すように、プランジャ
21、およびコイルバネ17により支軸11下端の係合
片13はアーム2下面に当接した位置で、しかも係合片
13の方向がアーム2の長手方向と平行に保持されてい
る。この状態で同軸ケーブルAをカッター本体のガイド
溝1a,1b,1c,1d,1eに載せてゲージ部Gに
端面を突き当ててからアーム2をカッター本体1に当接
すると第3図に示すように係合片13が係合穴23に入
り込む。このときカッター本体1の球面プランジャ24
と係合片13は係合していない。次にアーム2とカッタ
ー本体1との当接状態を保ったままでツマミ15を下方
に押し下げる。ツマミ15が下降するとプランジャ21
は縮小し、同時にコイルバネ17も縮小しながら、スリ
ーブ14は貫通孔12を摺動し、支軸11はブッシュ1
9に摺動しながら下降し、同時に係合片13も係合穴2
3の球面プランジャ24を押し戻しながら下降する。ツ
マミ15が最下位に達する前に係合片13は球面プラン
ジャ24を乗り越えて再び球面プランジャ24が突出す
る。この状態を示したのが第4図であり、図中、球面プ
ランジャ24を2点鎖線で示した位置が押し戻された状
態である。ここでツマミ15の押圧を止めるとコイルバ
ネ17の弾発によりツマミ15、および係合片13は上
昇しようとするが係合片13の上端が球面プランジャ2
4に係止される位置までしか復帰できず、このときのコ
イルバネ17の弾発力はそのままアーム2とカッター本
体1との挟圧力となる。プランジャ24のこの位置での
弾発力は予め同軸ケーブルAを保持して切断作業をする
のに十分な大きさに設定しておく。このロック状態で同
軸ケーブルAの切断作業をおこなう。
クしていない状態では第2図に示すように、プランジャ
21、およびコイルバネ17により支軸11下端の係合
片13はアーム2下面に当接した位置で、しかも係合片
13の方向がアーム2の長手方向と平行に保持されてい
る。この状態で同軸ケーブルAをカッター本体のガイド
溝1a,1b,1c,1d,1eに載せてゲージ部Gに
端面を突き当ててからアーム2をカッター本体1に当接
すると第3図に示すように係合片13が係合穴23に入
り込む。このときカッター本体1の球面プランジャ24
と係合片13は係合していない。次にアーム2とカッタ
ー本体1との当接状態を保ったままでツマミ15を下方
に押し下げる。ツマミ15が下降するとプランジャ21
は縮小し、同時にコイルバネ17も縮小しながら、スリ
ーブ14は貫通孔12を摺動し、支軸11はブッシュ1
9に摺動しながら下降し、同時に係合片13も係合穴2
3の球面プランジャ24を押し戻しながら下降する。ツ
マミ15が最下位に達する前に係合片13は球面プラン
ジャ24を乗り越えて再び球面プランジャ24が突出す
る。この状態を示したのが第4図であり、図中、球面プ
ランジャ24を2点鎖線で示した位置が押し戻された状
態である。ここでツマミ15の押圧を止めるとコイルバ
ネ17の弾発によりツマミ15、および係合片13は上
昇しようとするが係合片13の上端が球面プランジャ2
4に係止される位置までしか復帰できず、このときのコ
イルバネ17の弾発力はそのままアーム2とカッター本
体1との挟圧力となる。プランジャ24のこの位置での
弾発力は予め同軸ケーブルAを保持して切断作業をする
のに十分な大きさに設定しておく。このロック状態で同
軸ケーブルAの切断作業をおこなう。
同軸ケーブルAの切断が終わって、ロック状態を解除、
つまりアンロックするには、第5図、第6図に示すよう
に、ツマミ15を回転してコイルバネ17の保持力に逆
らって支軸11を回転して係合片13の方向を変えると
係合片13の厚み方向に球面プランジャ24が当接して
係合が外れてプランジャ21の弾発力により係合片13
をアーム2下面まで復帰させる。同時にアーム2とカッ
ター本体1とも互いにフリーとなり、自由に拡開可能と
なって、同軸ケーブルAを取り出させる。さらに、カッ
ター本体1のガイド溝を換えて同軸ケーブルAを挿入し
て、上記の手順でロックすることにより順次、切断作業
が進み、最後には第7図に示す仕上げ形状が得られる。
つまりアンロックするには、第5図、第6図に示すよう
に、ツマミ15を回転してコイルバネ17の保持力に逆
らって支軸11を回転して係合片13の方向を変えると
係合片13の厚み方向に球面プランジャ24が当接して
係合が外れてプランジャ21の弾発力により係合片13
をアーム2下面まで復帰させる。同時にアーム2とカッ
ター本体1とも互いにフリーとなり、自由に拡開可能と
なって、同軸ケーブルAを取り出させる。さらに、カッ
ター本体1のガイド溝を換えて同軸ケーブルAを挿入し
て、上記の手順でロックすることにより順次、切断作業
が進み、最後には第7図に示す仕上げ形状が得られる。
なお、上記実施例中のツマミ15はレバー等の把持機能
を有する他のものに換えられることはもちろんである。
を有する他のものに換えられることはもちろんである。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、同軸ケーブル用カッター
に、ワンタッチでロックおよびアンロックするロック手
段の主要部をアームの端部に省スペースに設置してカッ
ター刃をアームに突設させたから、ロックおよびアンロ
ック操作が簡単で確実になり、しかもゲージ板への同軸
ケーブルの突き当てが容易となって、同軸ケーブルの切
断作業の能率が向上できるという効果がある。
に、ワンタッチでロックおよびアンロックするロック手
段の主要部をアームの端部に省スペースに設置してカッ
ター刃をアームに突設させたから、ロックおよびアンロ
ック操作が簡単で確実になり、しかもゲージ板への同軸
ケーブルの突き当てが容易となって、同軸ケーブルの切
断作業の能率が向上できるという効果がある。
第1図ないし第6図は本考案の一実施例を示すもので、
第1図はその正面図、第2図は拡開状態を示す要部の断
面図、第3図は閉止状態を示す要部の断面図、第4図は
ロック状態を示す要部の断面図、第5図はツマミの斜視
図、第6図は係合片の斜視図、第7図は同軸ケーブルの
端部説明図、第8図は従来例の斜視図である。 1,1′……カッター本体、1a,1b,1c,1d,
1e……ガイド溝、2,2′……アーム、2a,2b,
2c,2d,2e……ガイド溝、3……外被、4……シ
ールド編組、5……心線被覆、6……心線、7a,7
b,7c,7d,7e,7′a,7′b,7′c,7′
d……カッター刃、8……係止突起、9……ロック片、
10……ゲージ板、10a,10b,10c,10d…
…当接面、11……支軸、12……貫通孔、13……係
合片、14……スリーブ、15……ツマミ、15a……
切欠キ部、16……ナット、17……コイルバネ、18
……押シネジ、19……ブッシュ、20……押シネジ、
21……プランジャ、22……バネ、23……係合穴、
24……球面プランジャ、25……押シネジ、26……
バネ、27……枢軸、39……押シネジ、A……同軸ケ
ーブル、G……ゲージ部、L……ロック手段、s,t,
u……切断長。
第1図はその正面図、第2図は拡開状態を示す要部の断
面図、第3図は閉止状態を示す要部の断面図、第4図は
ロック状態を示す要部の断面図、第5図はツマミの斜視
図、第6図は係合片の斜視図、第7図は同軸ケーブルの
端部説明図、第8図は従来例の斜視図である。 1,1′……カッター本体、1a,1b,1c,1d,
1e……ガイド溝、2,2′……アーム、2a,2b,
2c,2d,2e……ガイド溝、3……外被、4……シ
ールド編組、5……心線被覆、6……心線、7a,7
b,7c,7d,7e,7′a,7′b,7′c,7′
d……カッター刃、8……係止突起、9……ロック片、
10……ゲージ板、10a,10b,10c,10d…
…当接面、11……支軸、12……貫通孔、13……係
合片、14……スリーブ、15……ツマミ、15a……
切欠キ部、16……ナット、17……コイルバネ、18
……押シネジ、19……ブッシュ、20……押シネジ、
21……プランジャ、22……バネ、23……係合穴、
24……球面プランジャ、25……押シネジ、26……
バネ、27……枢軸、39……押シネジ、A……同軸ケ
ーブル、G……ゲージ部、L……ロック手段、s,t,
u……切断長。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭48−167(JP,U) 実開 昭58−134012(JP,U) 実開 昭62−51911(JP,U) 実公 昭44−29622(JP,Y1) 意匠登録290749(JP,S) 実開 昭62−61418(JP,U) 実開 昭62−67576(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】カッター本体と、その端部に枢支された回
動可能なアームとを備え、前記カッター本体およびアー
ムの対向面には、同軸ケーブルの外被、シールド編組、
および心線被覆等の外径にそれぞれ適合する大きさに形
成された断面ほぼ半円径のガイド溝をそれぞれ複数個設
け、かつ前記アームのガイド溝にはカッター刃をそれぞ
れ突出せしめると共に、前記カッター本体に下方から同
軸ケーブル各部の切断長を設定するゲージ部を装着した
同軸ケーブル用カッターにおいて、前記アームの外方端
部にアームの回動方向に貫通孔を穿設し、この貫通孔に
先端が尖った板状の係合片を下端に設け上端には把持部
を設けた支軸を回転および摺動自在に装着し、前記貫通
孔内に一端を前記支軸側に、他端を前記アーム側に固定
したコイルバネを装着して前記支軸を回転方向の所定位
置に復元可能に保持し、前記支軸下端の係合片が保持さ
れる係止穴を前記カッター本体の外方端部上面に穿設
し、この係止穴の側面に後退可能な係止用突起を内装し
たことにより、前記アームと前記カッター本体とを閉じ
た状態で前記把持部を押し下げると前記係合片が前記カ
ッター本体の係止用突起に係止されてロック状態とな
り、前記把持部を回転させると前記係合片が前記係止用
突起から解除されて前記アームと前記カッター本体は拡
開状態に復帰可能となることを特徴とした同軸ケーブル
用カッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10985687U JPH062417Y2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 | 同軸ケ−ブル用カッタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10985687U JPH062417Y2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 | 同軸ケ−ブル用カッタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6416110U JPS6416110U (ja) | 1989-01-26 |
| JPH062417Y2 true JPH062417Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31346483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10985687U Expired - Lifetime JPH062417Y2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 | 同軸ケ−ブル用カッタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062417Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6560529B2 (ja) * | 2015-04-30 | 2019-08-14 | 株式会社タブチ | 樹脂フィルム被覆金属管用ストリッパ |
-
1987
- 1987-07-16 JP JP10985687U patent/JPH062417Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6416110U (ja) | 1989-01-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07100801A (ja) | プランジ型ルータ | |
| US6128976A (en) | Single drop trimmer | |
| US6138362A (en) | Cable stripper | |
| JP2006502864A (ja) | 管曲げ機およびその使用方法 | |
| JP2000500667A (ja) | ブレードマガジンを備えた実用ナイフ | |
| US6253641B1 (en) | Single drop trimmer with limited cartridge release | |
| US6073349A (en) | Wire stripper | |
| AU2013206132B2 (en) | Electrician's tool having a foldable blade for stripping an electrical conductor | |
| US20130333222A1 (en) | Manual cable stripping tool | |
| TWI499149B (zh) | 電纜線剝皮工具 | |
| US4736501A (en) | Electric stripper | |
| US2778105A (en) | Cutter for the insulation of cables | |
| JPH0428089B2 (ja) | ||
| US4588141A (en) | Handle for a fishing spinning reel | |
| JPH08109762A (ja) | 引出し回転型扉用ロックハンドル装置 | |
| JPS6416110U (ja) | ||
| JP4469051B2 (ja) | 筆記具のキャップ構造 | |
| JPH0623137Y2 (ja) | 同軸ケ−ブル用カッタ− | |
| JPH0217789Y2 (ja) | ||
| CN223786946U (zh) | 角度控制器 | |
| JPH0730391Y2 (ja) | 棒状体繰り出し装置の固定装置 | |
| JPS5812497Y2 (ja) | ケ−ブル外被切断工具 | |
| JPH0514650Y2 (ja) | ||
| JPH058737Y2 (ja) | ||
| JP3083676U (ja) | 鉛筆削り |