JPH0624248A - ハイブリッド型車両 - Google Patents

ハイブリッド型車両

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JPH0624248A
JPH0624248A JP18097492A JP18097492A JPH0624248A JP H0624248 A JPH0624248 A JP H0624248A JP 18097492 A JP18097492 A JP 18097492A JP 18097492 A JP18097492 A JP 18097492A JP H0624248 A JPH0624248 A JP H0624248A
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JP
Japan
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rotor
motor
output shaft
drive unit
drive
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JP18097492A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Kawamoto
睦 川本
Kozo Yamaguchi
幸蔵 山口
Shigeo Tsuzuki
繁男 都築
Yoshinori Miyaishi
善則 宮石
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Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】駆動装置の軸方向寸法を小さくして従来のトラ
ンスミッションケースをほぼそのまま利用することがで
き、しかも、組立性を向上させる。 【構成】エンジン11と、駆動装置ケース19と、モー
タ12が設けられ、駆動装置ケース19にステータが固
定され、該ステータの内周側にロータ12cが回転自在
に配設される。前記ロータ12cと一体的に回転し、ロ
ータ12cの一端側において前記駆動装置ケース19に
直接支持された出力軸26と、ロータ12cの他端側に
おいて前記駆動装置ケース19に直接支持され、エンジ
ン11から伝達された回転が入力される入力軸24を有
する。前記入力軸24上にプラネタリギヤユニット18
が支持されるとともに、前記出力軸26の支持点と前記
入力軸24の支持点間において、前記出力軸26及び入
力軸24を相対回転自在に、かつ、同心的に支持する手
段が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイブリッド型車両に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両は一般に、ガソリン機関であ
るエンジンを作動させることによって発生させた回転を
自動変速機、マニュアル変速機等のトランスミッション
を介して変速し、駆動輪に伝達するようにしている。前
記ガソリン機関は、ガソリンと空気の混合気を圧縮状態
で燃焼させ、この時発生するエネルギをトルクに変換し
ているため、燃焼に伴う騒音が発生するだけでなく、排
気ガスによって環境を汚染してしまう。
【0003】一方、エンジンを電動機すなわちモータに
置き換え、騒音や排気ガスの発生を防止した電気自動車
が提供されている。この場合、車両にモータ及びバッテ
リを搭載し、前記モータによって駆動輪を回転させて走
行するようにしている。したがって、車両の走行に伴う
騒音はほとんど発生することがなく、しかも、排気ガス
を発生することもない。
【0004】ところが、電気自動車の場合、バッテリに
充電することができる電気量には限度があり、航続距離
が短くなってしまう。したがって、十分な航続距離を得
るためには大きいバッテリを搭載する必要がある。ま
た、通常の車両に搭載することができる程度の大きさの
モータを使用した場合、エンジンによる場合と比較して
発生するトルクが小さく、急発進、高負荷走行、高速走
行等を行うことができない。
【0005】そこで、エンジンとモータを併用したハイ
ブリッド型車両が提供されている。この種のハイブリッ
ド型車両は各種提供されていて、エンジンで発電機を駆
動して電気エネルギを発生させ、該電気エネルギによっ
てモータを回転させ、その回転を駆動輪に伝達するシリ
ーズ(直列)型のもの(特開昭62−104403号公
報参照)と、エンジン及びモータによって直接駆動輪を
回転させるパラレル(並列)型のものに分類される(特
開昭59−63901号公報、米国特許第4,533,
011号明細書参照)。
【0006】そして、該パラレル型のものは、更にエン
ジンの駆動系とモータの駆動系を連結した一系統式のも
のと、前輪と後輪をそれぞれエンジンとモータによって
独立して駆動する二系統式のものに分類される。一系統
式のものの場合、エンジン、モータ及びトランスミッシ
ョンが順に直列に連結され、エンジンとモータ間、及び
モータとトランスミッション間がいずれもワンウェイク
ラッチを含むクラッチ機構によって連結されている。
【0007】また、前記シリーズ型のものの場合、駆動
輪はモータによってのみ駆動されるため、長距離を高速
で走行することができない。したがって、長距離を高速
で走行する場合などにはパラレル型のものが利用され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のハイブリッド型車両においては、エンジンの駆動系
とモータの駆動系を連結した一系統式のものの場合、エ
ンジンとモータが発生したトルクは、いずれもトランス
ミッションを介して駆動輪に伝達されるようになってお
り、また、エンジンとモータ間、及びモータとトランス
ミッション間がいずれもワンウェイクラッチを含むクラ
ッチ機構で連結されるため、トランスミッション、ワン
ウェイクラッチ、クラッチ機構等を配設した分だけ駆動
装置の軸方向寸法が大きくなってしまう。
【0009】そこで、エンジンのトルクをトランスミッ
ションを介して出力するとともにモータのトルクと併
せ、それらトルクを出力するようにして駆動装置の軸方
向寸法を小さくしたものが考えられる。その場合、従来
のオートマチック用のトランスミッションケースと形状
が類似した駆動装置ケース内に前記モータ及びトランス
ミッションを配設することができれば、オートマチック
に関する技術を多く利用することができ、製造コストを
低減することができる。
【0010】そこで、エンジンのトルクを駆動装置ケー
スの一端側から受け、トランスミッションを介して出力
するとともにモータのトルクと併せ、それらトルクを再
びトルクコンバータ側に戻し、トルクコンバータ及びモ
ータの中間から取り出すようにしたものが考えられる。
ところで、トランスミッションの出力側にモータのロー
タを固定した場合、ロータとステータ鉄心間のギャップ
は軸方向及び円周方向において、同一であることが望ま
しい。したがって、ロータが固定された出力軸を、駆動
装置ケースに対して軸方向及び円周方向において精度良
く位置決めする必要がある。
【0011】ところが、前記出力軸を精度良く位置決め
するために、両端を駆動装置ケースに支持しようとする
と、支持するための部材をロータの両端に設ける必要が
あり、その分だけ駆動装置の軸方向寸法が大きくなって
しまう。したがって、従来のオートマチック用のトラン
スミッションケース内に前記モータ及びトランスミッシ
ョンを配設することができなくなり、製造コストが高く
なってしまう。
【0012】また、ロータの両端を支持するようにする
と、支持するための壁を駆動装置ケース内の2箇所に形
成する必要があり、ロータが区画された室内に配設され
ることになり、組立ての便宜上、駆動装置ケースを多く
の区画に分割する必要性が生じてしまう。本発明は、前
記従来のハイブリッド型車両の問題点を解決して、駆動
装置の軸方向寸法を小さくして従来のトランスミッショ
ンケースをほぼそのまま利用することができ、しかも、
組立性を向上させることができるハイブリッド型車両を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のハ
イブリッド型車両においては、エンジンと、駆動装置ケ
ースと、モータが設けられ、該モータのステータが駆動
装置ケースに固定され、前記ステータの内周側にロータ
が回転自在に配設される。該ロータと一体的に回転し、
ロータの一端側において前記駆動装置ケースに直接支持
された出力軸と、前記ロータの他端側において前記駆動
装置ケースに直接支持され、エンジンから伝達された回
転が入力される入力軸を有する。
【0014】そして、該入力軸上にプラネタリギヤユニ
ットが支持され、第一の要素が前記ロータと連結され、
第二の要素が前記入力軸と連結され、第三の要素が選択
的に駆動装置ケースと連結される。前記出力軸の駆動装
置ケースによる支持点と前記入力軸の駆動装置ケースに
よる支持点間において、前記出力軸及び入力軸を相対回
転自在に、かつ、同心的に支持する手段が設けられる。
【0015】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、前記のように
エンジンと、駆動装置ケースと、モータが設けられ、該
モータのステータが前記駆動装置ケースに固定され、前
記ステータの内周側にロータが回転自在に配設される。
該ロータと一体的に回転し、ロータの一端側において前
記駆動装置ケースに直接支持された出力軸と、前記ロー
タの他端側において前記駆動装置ケースに直接支持さ
れ、エンジンから伝達された回転が入力される入力軸を
有する。
【0016】そして、該入力軸上にプラネタリギヤユニ
ットが支持され、第一の要素が前記ロータと連結され、
第二の要素が前記入力軸と連結され、第三の要素が選択
的に駆動装置ケースと連結される。したがって、エンジ
ンのトルクは、入力軸を介してプラネタリギヤユニット
の第二の要素に入力され、該プラネタリギヤユニットに
よって回転が変速され、第一の要素から出力される。そ
して、プラネタリギヤユニットから出力されたトルクは
出力手段を介して駆動輪に伝達される。
【0017】また、モータのトルクも出力手段を介して
駆動輪に伝達されるようになっている。前記出力軸の駆
動装置ケースによる支持点と前記入力軸の駆動装置ケー
スによる支持点間において、前記出力軸及び入力軸を相
対回転自在に、かつ、同心的に支持する手段が設けられ
る。
【0018】したがって、ロータを支持するためのスパ
ンを実質上長く採ることができる。しかも、出力軸の両
端を駆動装置ケースに直接支持しなくても、駆動装置ケ
ースに対して軸方向及び円周方向において精度良く位置
決めすることができる。また、駆動装置ケースによる出
力軸の直接支持は、ロータの一端側のみで行うだけでよ
い。したがって、前記ロータを前記プラネタリギヤユニ
ットに隣接して配設することができ、その分軸方向寸法
を小さくすることができる。
【0019】しかも、プラネタリギヤユニットをステー
タのコイルエンドの内周側に収容することができるた
め、両者が重なる分だけ軸方向寸法を小さくすることが
できる。また、前記ロータの一端側においては、出力軸
が駆動装置ケースに直接支持されるため、前記ロータの
隣接箇所に区画壁が必要になる。一方、ロータの他端側
においては、出力軸が入力軸を介して駆動装置ケースに
支持されているため、前記ロータの隣接箇所に区画壁を
設ける必要がない。したがって、組立ての便のために駆
動装置ケースを分割する必要がなくなる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図2は本発明の第1の実施例を
示すハイブリッド型車両の断面図である。図において、
11は選択的に駆動されるエンジン、12は選択的に駆
動されるモータ、14はディファレンシャル装置、15
は流体伝動装置としてのトルクコンバータ、Cはエンジ
ン11が発生したトルクによって走行する場合、すなわ
ちエンジン駆動モード時に係合するクラッチ、16はプ
ラネタリギヤユニット、17はオイルポンプである。
【0021】前記プラネタリギヤユニット16はシンプ
ルプラネタリ型のものであり、リングギヤR、ピニオン
P、サンギヤS及び前記ピニオンPを支持するキャリヤ
CRから成り、リングギヤR、サンギヤS及びキャリヤ
CRによって三つの要素を構成する。また、Bは前記サ
ンギヤSを選択的に係脱するブレーキ、Fはワンウェイ
クラッチである。前記プラネタリギヤユニット16、ブ
レーキB及びワンウェイクラッチFによってトランスミ
ッション18が構成される。
【0022】19は駆動装置ケースであり、該駆動装置
ケース19内に前記モータ12、ディファレンシャル装
置14、トルクコンバータ15、クラッチC及びトラン
スミッション18が収容される。20は前記ディファレ
ンシャル装置14によって減速され、差動させられた回
転を左右の図示しない駆動輪に伝達するための駆動軸で
ある。
【0023】そして、22はエンジン11の出力軸、2
3はトルクコンバータ15の出力軸、24はトランスミ
ッション18の入力軸、25はトランスミッション18
の出力軸、26はモータ12の出力軸である。該出力軸
26は、出力軸25と一体的に回転する。前記モータ1
2は、駆動装置ケース19に固定されたステータ鉄心1
2a、該ステータ鉄心12aに巻装されたステータコイ
ル12b及び出力軸26に連結されたロータ12cから
成っている。前記ステータコイル12bにモータ電流を
供給することによってロータ12cを回転させることが
できる。
【0024】そして、前記エンジン11又はモータ12
の回転は、前記出力軸26のモータ12よりエンジン側
の位置に固定されたカウンタドライブギヤ31に伝達さ
れる。前記出力軸26と平行にカウンタドライブシャフ
ト32が配設されていて、該カウンタドライブシャフト
32にカウンタドリブンギヤ33が設けられる。該カウ
ンタドリブンギヤ33は前記カウンタドライブギヤ31
と噛合(しごう)し、該カウンタドライブギヤ31の回
転を出力ギヤ34に伝達する。
【0025】そして、該出力ギヤ34の回転は該出力ギ
ヤ34と噛合する出力大歯車35に伝達される。前記出
力ギヤ34の歯数に対して前記出力大歯車35の歯数は
多く、前記出力ギヤ34及び出力大歯車35で最終減速
機を構成する。該最終減速機によって減速された前記出
力大歯車35の回転は、ディファレンシャル装置14に
伝達され、差動させられて左右の駆動軸20に伝達され
る。
【0026】前記構成のハイブリッド型車両において、
エンジン11のみを駆動するエンジン駆動モードでは、
前記モータ12にモータ電流を供給せずエンジン11の
みを作動させる。この場合、エンジン11の回転は出力
軸22を介してトルクコンバータ15に伝達され、更に
出力軸23を介してクラッチCに伝達される。そして、
該クラッチCが係合されると出力軸23に伝達された回
転は、入力軸24を介してプラネタリギヤユニット16
のキャリヤCRに伝達される。
【0027】前記プラネタリギヤユニット16において
は、ブレーキBが解放されると、キャリヤCRに入力さ
れた回転によってワンウェイクラッチFがロックされて
直結状態になる。したがって、入力軸24の回転がその
まま出力軸25,26に伝達される。また、ブレーキB
が係合されるとサンギヤSが固定され、リングギヤRか
ら増速された回転が出力され、出力軸25,26を介し
てカウンタドライブギヤ31に伝達される。
【0028】そして、前述したようにカウンタドライブ
ギヤ31に伝達された回転は、カウンタドリブンギヤ3
3を介してカウンタドライブシャフト32に伝達され、
出力ギヤ34及び出力大歯車35で構成される最終減速
機によって減速されてディファレンシャル装置14に伝
達される。この時、ハイブリッド型車両はエンジン11
のみによって走行する。
【0029】次に、前記エンジン11を停止させてモー
タ12のみを駆動するモータ駆動モードでは、モータ1
2がトルクを発生する。該モータ12が発生したトルク
は出力軸26に出力され、同様にカウンタドライブギヤ
31に伝達される。この時、ハイブリッド型車両はモー
タ12のみによって走行する。また、前記エンジン11
を作動させるとともにクラッチCを係合してモータ12
を駆動するエンジン・モータ駆動モードでは、ハイブリ
ッド型車両はエンジン11及びモータ12によって走行
する。したがって、モータ12や図示しないモータコン
トローラが故障しても、エンジン11によって発進し走
行することができる。
【0030】次に、本発明の第1の実施例におけるモー
タの支持構造について説明する。図1は本発明の第1の
実施例を示すハイブリッド型車両におけるモータの支持
構造を示す図である。図において、12はモータ、12
aはステータ鉄心、12bは該ステータ鉄心12aに巻
装されたステータコイル、12cはロータ、16はプラ
ネタリギヤユニット、18はトランスミッション、19
は駆動装置ケースである。
【0031】前記プラネタリギヤユニット16はシンプ
ルプラネタリ型のものであり、リングギヤR、ピニオン
P、サンギヤS及び前記ピニオンPを支持するキャリヤ
CRから成る。また、Bは前記サンギヤSと駆動装置ケ
ース19を選択的に係脱するブレーキ、FはサンギヤS
とキャリヤCR間に配設されたワンウェイクラッチであ
る。前記プラネタリギヤユニット16、ブレーキB及び
ワンウェイクラッチFによってトランスミッション18
が構成される。
【0032】また、24はキャリヤCRに接続されたト
ランスミッション18の入力軸であり、該入力軸24上
にプラネタリギヤユニット16が支持される。25はリ
ングギヤRに接続されたトランスミッション18の出力
軸、26はモータ12の出力軸である。該出力軸26
は、出力軸25と一体的に回転する。前記プラネタリギ
ヤユニット16においては、ブレーキBが解放される
と、キャリヤCRに入力された回転によってワンウェイ
クラッチFがロックされて直結状態になる。したがっ
て、入力軸24の回転がそのまま出力軸25,26に伝
達される。また、ブレーキBが係合されるとサンギヤS
が固定され、リングギヤRから増速された回転が出力さ
れ、出力軸25,26を介してカウンタドライブギヤ3
1(図2)に伝達される。
【0033】ここで、前記ロータ12cの一端側におい
て出力軸26がベアリング45を介して駆動装置ケース
19に直接支持される。また、トランスミッション18
の入力軸24が前記出力軸26と同心的に配設され、ロ
ータ12cの他端側において入力軸24がベアリング4
6を介して駆動装置ケース19に直接支持される。そし
て、前記ベアリング45,46間における前記出力軸2
6と入力軸24間には一対のベアリング48,49が配
設され、前記出力軸26を入力軸24に対して相対回転
自在に支持している。
【0034】このように、ロータ12cの一端側におい
て出力軸26がベアリング45を介して駆動装置ケース
19に直接支持され、ロータ12cの他端側において入
力軸24がベアリング46を介して駆動装置ケース19
に直接支持され、しかも、前記出力軸26と入力軸24
間にベアリング48,49が配設されるため、ロータ1
2cを支持するためのスパンを実質上長く採ることがで
きる。しかも、出力軸26の両端を駆動装置ケース19
に直接支持しなくても、駆動装置ケース19に対して軸
方向及び円周方向において精度良く位置決めすることが
できる。
【0035】このように駆動装置ケース19による出力
軸26の直接支持は、ロータ12cの一端側のみで行う
だけでよい。したがって、前記ロータ12cを前記プラ
ネタリギヤユニット16に隣接して配設することがで
き、その分軸方向寸法を小さくすることができる。しか
も、プラネタリギヤユニット16をステータコイル12
bのコイルエンドの内周側に収容することができるた
め、両者が重なる分だけ軸方向寸法を小さくすることが
できる。
【0036】また、前記ロータ12cの一端側において
は、出力軸26が駆動装置ケース19に直接支持される
ため、前記ロータ12cの隣接箇所に駆動装置ケース1
9の外周側から中心方向に延びる区画壁が必要になる。
一方、ロータ12cの他端側においては、出力軸26が
入力軸24を介して駆動装置ケース19に支持されてい
るため、該ロータ12cの隣接箇所に区画壁を設ける必
要がない。したがって、組立ての便のために駆動装置ケ
ース19を分割する必要がない。
【0037】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図3は本発明の第2の実施例を示すハイブリッド
型車両におけるモータの支持構造を示す図である。図に
おいて、12はモータ、12aはステータ鉄心、12b
は該ステータ鉄心12aに巻装されたステータコイル、
12cはロータ、16はプラネタリギヤユニット、51
はトランスミッション、19は駆動装置ケースである。
また、45,46,48,49はベアリングである。
【0038】前記プラネタリギヤユニット16はシンプ
ルプラネタリ型のものであり、リングギヤR、ピニオン
P、サンギヤS及び前記ピニオンPを支持するキャリヤ
CRから成る。また、Bは前記サンギヤSと駆動装置ケ
ース19を選択的に係脱するブレーキ、FはサンギヤS
と駆動装置ケース19間に配設されたワンウェイクラッ
チ、C2はサンギヤSとキャリヤCRを選択的に係脱す
る第2クラッチである。前記プラネタリギヤユニット1
6、ブレーキB、ワンウェイクラッチF及び第2クラッ
チC2によってトランスミッション51が構成される。
【0039】また、24はリングギヤRに接続されたト
ランスミッション51の入力軸、25はキャリヤCRに
接続されたトランスミッション51の出力軸、26はモ
ータ12の出力軸である。該出力軸26は、出力軸25
と一体的に回転する。前記トランスミッション51にお
いては、第2クラッチC2が解放されると、リングギヤ
Rに入力された回転によってサンギヤSが逆方向に回転
しようとするが、ワンウェイクラッチFがロックされる
ため回転が阻止される。その結果、キャリヤCRが減速
された回転を出力する。また、第2クラッチC2が係合
されると、プラネタリギヤユニット16は直結状態にな
る。したがって、入力軸24の回転がそのまま出力軸2
5,26に伝達される。そして、ブレーキBが係合され
るとサンギヤSが固定され、エンジンブレーキを効かせ
ることができる。
【0040】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図4は本発明の第3の実施例を示すハイブリッド
型車両におけるモータの支持構造を示す図である。図に
おいて、12はモータ、12aはステータ鉄心、12b
は該ステータ鉄心12aに巻装されたステータコイル、
12cはロータ、16はプラネタリギヤユニット、52
はトランスミッション、19は駆動装置ケースである。
また、45,46,48,49はベアリングである。
【0041】前記プラネタリギヤユニット16はシンプ
ルプラネタリ型のものであり、リングギヤR、ピニオン
P、サンギヤS及び前記ピニオンPを支持するキャリヤ
CRから成る。また、Bは前記リングギヤRと駆動装置
ケース19を選択的に係脱するブレーキ、Fはリングギ
ヤRと駆動装置ケース19間に配設されたワンウェイク
ラッチ、C2はキャリヤCRとリングギヤRを選択的に
係脱する第2クラッチである。前記プラネタリギヤユニ
ット16、ブレーキB、ワンウェイクラッチF及び第2
クラッチC2によってトランスミッション52が構成さ
れる。
【0042】また、24はサンギヤSに接続されたトラ
ンスミッション52の入力軸、25はキャリヤCRに接
続されたトランスミッション52の出力軸、26はモー
タ12の出力軸である。該出力軸26は、出力軸25と
一体的に回転する。前記トランスミッション52におい
ては、第2クラッチC2が解放されると、サンギヤSに
入力された回転によってリングギヤRが逆方向に回転し
ようとするが、ワンウェイクラッチFがロックされるた
め回転が阻止される。その結果、キャリヤCRが減速さ
れた回転を出力する。また、第2クラッチC2が係合さ
れると、プラネタリギヤユニット16は直結状態にな
る。したがって、入力軸24の回転がそのまま出力軸2
5,26に伝達される。そして、ブレーキBが係合され
るとリングギヤRが固定され、エンジンブレーキを効か
せることができる。
【0043】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。図5は本発明の第4の実施例を示すハイブリッド
型車両におけるモータの支持構造を示す図である。図に
おいて、12はモータ、12aはステータ鉄心、12b
は該ステータ鉄心12aに巻装されたステータコイル、
12cはロータ、16はプラネタリギヤユニット、53
はトランスミッション、19は駆動装置ケースである。
また、45,46,48,49はベアリングである。
【0044】前記プラネタリギヤユニット16はシンプ
ルプラネタリ型のものであり、リングギヤR、ピニオン
P、サンギヤS及び前記ピニオンPを支持するキャリヤ
CRから成る。また、Bは前記リングギヤRと駆動装置
ケース19を選択的に係脱するブレーキ、Fはキャリヤ
CRとリングギヤR間に配設されたワンウェイクラッ
チ、C2はキャリヤCRとリングギヤRを選択的に係脱
する第2クラッチである。前記プラネタリギヤユニット
16、ブレーキB、ワンウェイクラッチF及び第2クラ
ッチC2によってトランスミッション53が構成され
る。
【0045】また、24はキャリヤCRに接続されたト
ランスミッション53の入力軸、25はサンギヤSに接
続されたトランスミッション53の出力軸、26はモー
タ12の出力軸である。該出力軸26は、出力軸25と
一体的に回転する。前記トランスミッション53におい
ては、ブレーキBが係合され第2クラッチC2が解放さ
れると、キャリヤCRに入力された回転によってリング
ギヤRが同方向に回転しようとするが、前記ブレーキB
が係合されるため回転が阻止される。その結果、サンギ
ヤSが減速された回転を出力する。また、ブレーキBが
解放されて第2クラッチC2が係合されると、プラネタ
リギヤユニット16は直結状態になる。したがって、入
力軸24の回転がそのまま出力軸25,26に伝達され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すハイブリッド型車
両におけるモータの支持構造を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示すハイブリッド型車
両の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すハイブリッド型車
両におけるモータの支持構造を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示すハイブリッド型車
両におけるモータの支持構造を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示すハイブリッド型車
両におけるモータの支持構造を示す図である。
【符号の説明】
11 エンジン 12 モータ 12a ステータ鉄心 12b ステータコイル 12c ロータ 18,51〜53 プラネタリギヤユニット 19 駆動装置ケース 22,23,25,26 出力軸 24 入力軸 45,46,48,49 ベアリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮石 善則 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)エンジンと、(b)駆動装置ケー
    スと、(c)該駆動装置ケースにステータが固定され、
    該ステータの内周側にロータが回転自在に配設されたモ
    ータと、(d)前記ロータと一体的に回転し、ロータの
    一端側において前記駆動装置ケースに直接支持された出
    力軸と、(e)前記ロータの他端側において前記駆動装
    置ケースに直接支持され、エンジンから伝達された回転
    が入力される入力軸と、(f)該入力軸上に支持され、
    第一の要素が前記ロータと連結され、第二の要素が前記
    入力軸と連結され、第三の要素が選択的に駆動装置ケー
    スと連結されたプラネタリギヤユニットと、(g)前記
    出力軸の駆動装置ケースによる支持点と前記入力軸の駆
    動装置ケースによる支持点間において、前記出力軸及び
    入力軸を相対回転自在に、かつ、同心的に支持する手段
    を備えたことを特徴とするハイブリッド型車両。
JP18097492A 1992-07-08 1992-07-08 ハイブリッド型車両 Pending JPH0624248A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09156387A (ja) * 1995-12-05 1997-06-17 Aqueous Res:Kk ハイブリッド車両
JP2001001773A (ja) * 1995-12-05 2001-01-09 Equos Research Co Ltd ハイブリッド車両
US8102087B2 (en) * 2008-05-30 2012-01-24 Aisin Aw Co., Ltd. Drive device that is reduced in size while maintaining high axial center accuracy of a rotor shaft

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