JPH06242595A - 光露光用マスクおよびその製造方法 - Google Patents
光露光用マスクおよびその製造方法Info
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- JPH06242595A JPH06242595A JP2591493A JP2591493A JPH06242595A JP H06242595 A JPH06242595 A JP H06242595A JP 2591493 A JP2591493 A JP 2591493A JP 2591493 A JP2591493 A JP 2591493A JP H06242595 A JPH06242595 A JP H06242595A
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Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ量を大幅に増加させることなく、設計
パターンに忠実な転写パターンを形成可能な半導体集積
回路製造のための光露光用マスクを提供する。 【構成】 半導体集積回路の設計パターン11のうち基
本的な周期構造を持つ部分を抜き出し、単独では半導体
基板に転写されない微少な補助パターン13を基本的な
周期構造の主パターン12の角部に対応する場所に設け
た補助パターンデータを作成し、この補助パターンデー
タと設計パターンに対応する主パターンデータとを合成
して光露光用マスクを製造する。補助パターン13を、
周期構造と異なっている箇所も含めて、主パターン12
の角部に対応する場所に形成したため、補助パターン1
3の付加によるデータ量の増加を最小限に抑えることが
できながら、設計パターンに忠実な転写パターンを形成
することができる。
パターンに忠実な転写パターンを形成可能な半導体集積
回路製造のための光露光用マスクを提供する。 【構成】 半導体集積回路の設計パターン11のうち基
本的な周期構造を持つ部分を抜き出し、単独では半導体
基板に転写されない微少な補助パターン13を基本的な
周期構造の主パターン12の角部に対応する場所に設け
た補助パターンデータを作成し、この補助パターンデー
タと設計パターンに対応する主パターンデータとを合成
して光露光用マスクを製造する。補助パターン13を、
周期構造と異なっている箇所も含めて、主パターン12
の角部に対応する場所に形成したため、補助パターン1
3の付加によるデータ量の増加を最小限に抑えることが
できながら、設計パターンに忠実な転写パターンを形成
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホトリソグラフィで使用
する光露光用マスクに関するものである。
する光露光用マスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体技術の発展が目ざましく、
半導体装置の最小の加工寸法は0.5ミクロンサイズの
ものが量産されるようになってきている。このような微
細化はリソグラフィ技術と呼ばれる微細パターン形成技
術の飛躍的な進歩に根ざしている。
半導体装置の最小の加工寸法は0.5ミクロンサイズの
ものが量産されるようになってきている。このような微
細化はリソグラフィ技術と呼ばれる微細パターン形成技
術の飛躍的な進歩に根ざしている。
【0003】このリソグラフィ技術は、大きく分けてレ
ジスト塗布と露光と現像との工程から構成されており、
パターンの微細化は、レジストの材料、露光装置および
露光方法、現像方法などの改良によって達成されてい
る。そして特に、露光装置および露光方法の改良によっ
て顕著にパターンの微細化が進められてきた。しかし、
パターンの微細化が進むにつれ、半導体基板であるウェ
ハ上に転写されるパターンが原図である光露光用マスク
と異なってしまうという問題が無視できなくなってき
た。
ジスト塗布と露光と現像との工程から構成されており、
パターンの微細化は、レジストの材料、露光装置および
露光方法、現像方法などの改良によって達成されてい
る。そして特に、露光装置および露光方法の改良によっ
て顕著にパターンの微細化が進められてきた。しかし、
パターンの微細化が進むにつれ、半導体基板であるウェ
ハ上に転写されるパターンが原図である光露光用マスク
と異なってしまうという問題が無視できなくなってき
た。
【0004】つまり、上記問題は、投影光学系における
回折の影響で光露光用マスク上では矩形であるパターン
が、パターンの輪郭の角部が取れて丸みを帯びてウェハ
上に転写されるために発生するものであり、微細パター
ンでは、図5の(a),(b)に示すように光露光用マ
スク上では正方形のパターン1がシリコンウェハ上に転
写されると円形の転写パターン2となってしまう。この
ように、半導体製造工程において光露光用マスク上では
正方形である微細なコンタクトホールがウェハ上では円
形に転写されることは極めて一般的に観察され、転写パ
ターンが設計データを忠実に再現できないことが問題と
なる場合がある。例えば、ゲートの端でパターンが丸ま
ってしまうためにゲートからのリーク電流が増加した
り、コンタクトホールの面積が小さくなるためにコンタ
クト抵抗が増加したりする。
回折の影響で光露光用マスク上では矩形であるパターン
が、パターンの輪郭の角部が取れて丸みを帯びてウェハ
上に転写されるために発生するものであり、微細パター
ンでは、図5の(a),(b)に示すように光露光用マ
スク上では正方形のパターン1がシリコンウェハ上に転
写されると円形の転写パターン2となってしまう。この
ように、半導体製造工程において光露光用マスク上では
正方形である微細なコンタクトホールがウェハ上では円
形に転写されることは極めて一般的に観察され、転写パ
ターンが設計データを忠実に再現できないことが問題と
なる場合がある。例えば、ゲートの端でパターンが丸ま
ってしまうためにゲートからのリーク電流が増加した
り、コンタクトホールの面積が小さくなるためにコンタ
クト抵抗が増加したりする。
【0005】上記のようにパターンの角部が丸みを帯び
ることを防止するために、光露光用マスクを変形させる
方法が、例えば、特公昭62−7535号公報や特開昭
58−200238号公報などに記載されている。これ
らの方法は、図6の(a),(b)に示すように、光露
光用マスクにおける矩形のマスクパターン3の四隅の角
部に、単独ではウェハ上に転写されないような小さな補
助パターン4を付加して、転写パターン5を元々の設計
パターンに近づけるものであり、この方法は転写パター
ン5の設計パターンに対する忠実度を高めるために非常
に有効な方法である。
ることを防止するために、光露光用マスクを変形させる
方法が、例えば、特公昭62−7535号公報や特開昭
58−200238号公報などに記載されている。これ
らの方法は、図6の(a),(b)に示すように、光露
光用マスクにおける矩形のマスクパターン3の四隅の角
部に、単独ではウェハ上に転写されないような小さな補
助パターン4を付加して、転写パターン5を元々の設計
パターンに近づけるものであり、この方法は転写パター
ン5の設計パターンに対する忠実度を高めるために非常
に有効な方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
矩形の光露光用マスクパターンの四隅の角部に補助パタ
ーン4を付加して転写パターン5を元々の設計パターン
に近づける方法においては、パターンデータ量が大幅に
増加するという問題がある。
矩形の光露光用マスクパターンの四隅の角部に補助パタ
ーン4を付加して転写パターン5を元々の設計パターン
に近づける方法においては、パターンデータ量が大幅に
増加するという問題がある。
【0007】つまり、設計データは光露光用マスク作成
のために描画データに変換されており、光露光用マスク
作製には現在は主として電子線描画が用いられている。
この光露光用マスク描画用のデータは、複雑な設計デー
タを矩形に分割した多数の矩形図形の集まりから構成し
ている。
のために描画データに変換されており、光露光用マスク
作製には現在は主として電子線描画が用いられている。
この光露光用マスク描画用のデータは、複雑な設計デー
タを矩形に分割した多数の矩形図形の集まりから構成し
ている。
【0008】図7の(a),(b)は補助パターンを付
加する前の図形6と、付加した後の図形7とをそれぞれ
矩形図形に分割した例を示し、補助パターンを付加する
前のデータは1つの矩形図形であったデータが、補助パ
ターンを付加することによって7つの矩形図形となるこ
とがわかる。単純なデータであればデータ量が7倍に増
えてもデータ処理は可能であるが、現在の超LSIのパ
ターンデータ量は非常に大きく、補助パターンを付加し
ない通常のマスクパターンに対してもCAD機器および
データ変換のためのコンピュータの処理能力は限界に近
い。
加する前の図形6と、付加した後の図形7とをそれぞれ
矩形図形に分割した例を示し、補助パターンを付加する
前のデータは1つの矩形図形であったデータが、補助パ
ターンを付加することによって7つの矩形図形となるこ
とがわかる。単純なデータであればデータ量が7倍に増
えてもデータ処理は可能であるが、現在の超LSIのパ
ターンデータ量は非常に大きく、補助パターンを付加し
ない通常のマスクパターンに対してもCAD機器および
データ変換のためのコンピュータの処理能力は限界に近
い。
【0009】したがって、このようなデータに補助パタ
ーンを付加してデータ量が数倍になった場合、現状のコ
ンピュータの処理能力を越えてしまい、データ処理が不
可能となる場合がある。また、データ処理が可能な場合
でも、データ処理に要する時間が長くなり実用的で無く
なってしまう。
ーンを付加してデータ量が数倍になった場合、現状のコ
ンピュータの処理能力を越えてしまい、データ処理が不
可能となる場合がある。また、データ処理が可能な場合
でも、データ処理に要する時間が長くなり実用的で無く
なってしまう。
【0010】しかし、超LSIに対して補助パターンを
付加する場合でも、例えばメモリーデバイスのようにセ
ル単位で完全に周期性を持ったパターンであればデータ
の圧縮はそれほど困難でない。すなわち、ある繰り返し
単位を抜き出して、その部分のみに補助パターンを付加
したデータを作製し、このデータを描画データに変換し
て描画時にこのデータを配列すればよい。
付加する場合でも、例えばメモリーデバイスのようにセ
ル単位で完全に周期性を持ったパターンであればデータ
の圧縮はそれほど困難でない。すなわち、ある繰り返し
単位を抜き出して、その部分のみに補助パターンを付加
したデータを作製し、このデータを描画データに変換し
て描画時にこのデータを配列すればよい。
【0011】一方、パターンがランダムな配置を持って
いる場合、このようなデータ圧縮は容易ではない。例え
ば、コンタクトホールの有無でプログラムを行うコンタ
クトホールプログラム方式のマスクROM(リード・オ
ンリイ・メモリー)の場合には、コンタクトホール形成
用のマスクパターンにおけるコンタクトホールの有無が
プログラムにより決まるので、図8の(a)に示すよう
にマスクパターンの周期性が失われる。この光露光用マ
スク8に補助パターン9を付加した場合、図8の(b)
に示すようになり、データの圧縮は不可能であり、デー
タ量は元のデータの数倍になってデータ処理は非常に困
難となる。
いる場合、このようなデータ圧縮は容易ではない。例え
ば、コンタクトホールの有無でプログラムを行うコンタ
クトホールプログラム方式のマスクROM(リード・オ
ンリイ・メモリー)の場合には、コンタクトホール形成
用のマスクパターンにおけるコンタクトホールの有無が
プログラムにより決まるので、図8の(a)に示すよう
にマスクパターンの周期性が失われる。この光露光用マ
スク8に補助パターン9を付加した場合、図8の(b)
に示すようになり、データの圧縮は不可能であり、デー
タ量は元のデータの数倍になってデータ処理は非常に困
難となる。
【0012】マスクROMのためのマスクデータは、マ
スクROMへのプログラムのコードに基づいて、コンピ
ュータプログラムで自動的に発生され、補助パターンを
付加していない従来方法では、図8(a)に示されたマ
スクパターンはプログラムコードに基づいて、光露光用
マスク8上の各々の位置に矩形を発生すればよかった。
しかし、図8(b)に示す補助パターン9付のマスクパ
ターンを光露光用マスク8上で自動発生するためには、
コンピュータプログラムを大幅に変更しなけらばならな
い。
スクROMへのプログラムのコードに基づいて、コンピ
ュータプログラムで自動的に発生され、補助パターンを
付加していない従来方法では、図8(a)に示されたマ
スクパターンはプログラムコードに基づいて、光露光用
マスク8上の各々の位置に矩形を発生すればよかった。
しかし、図8(b)に示す補助パターン9付のマスクパ
ターンを光露光用マスク8上で自動発生するためには、
コンピュータプログラムを大幅に変更しなけらばならな
い。
【0013】本発明は上記問題を解決するもので、パタ
ーンデータ量が大幅に増加したり、コンピュータプログ
ラムを大幅に変更したりすることなく、微細パターンに
おいても設計パターンに忠実な転写パターンを形成でき
る光露光用マスクを提供することを目的とするものであ
る。
ーンデータ量が大幅に増加したり、コンピュータプログ
ラムを大幅に変更したりすることなく、微細パターンに
おいても設計パターンに忠実な転写パターンを形成でき
る光露光用マスクを提供することを目的とするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、設計パターンが基本的な周期構造を有して
いるとともに前記設計パターンの一部が前記周期構造と
異なっている半導体集積回路を、ホトリソグラフィで半
導体基板に作製する場合に用いられる光露光用マスクに
おいて、転写パターンの角部の円形化を防止する微少な
補助パターンを、前記基本的な周期構造となっている箇
所だけでなく、前記周期構造と異なっている箇所も含め
て、前記基本的な周期構造のパターンの角部に対応する
場所に形成したものである。
に本発明は、設計パターンが基本的な周期構造を有して
いるとともに前記設計パターンの一部が前記周期構造と
異なっている半導体集積回路を、ホトリソグラフィで半
導体基板に作製する場合に用いられる光露光用マスクに
おいて、転写パターンの角部の円形化を防止する微少な
補助パターンを、前記基本的な周期構造となっている箇
所だけでなく、前記周期構造と異なっている箇所も含め
て、前記基本的な周期構造のパターンの角部に対応する
場所に形成したものである。
【0015】また、本発明は、設計パターンが基本的な
周期構造を有しているとともに前記設計パターンの一部
が前記周期構造と異なっている半導体集積回路を、ホト
リソグラフィで半導体基板に作製する場合に用いられる
光露光用マスクを製造する方法において、設計パターン
から基本的な周期構造を抜き出し、単独では半導体基板
に転写されない微少な補助パターンを基本的な周期構造
のパターンの角部に対応する場所に設けた補助パターン
データを作成し、この補助パターンデータと設計パター
ンに対応する主データとを描画用データに変換するとと
もに描画に際して合成して光露光用マスクを製造した
り、あるいは、転写パターンの角部の円形化を防止する
微少な補助パターンを基本的な周期構造のパターンの角
部に対応する場所に付加した補助パターン付加データを
作成し、この微少補助パターン付加データと設計パター
ンにおける周期構造を有しないデータとを描画用データ
に変換するとともに描画に際して合成して光露光用マス
クを製造したりするものである。
周期構造を有しているとともに前記設計パターンの一部
が前記周期構造と異なっている半導体集積回路を、ホト
リソグラフィで半導体基板に作製する場合に用いられる
光露光用マスクを製造する方法において、設計パターン
から基本的な周期構造を抜き出し、単独では半導体基板
に転写されない微少な補助パターンを基本的な周期構造
のパターンの角部に対応する場所に設けた補助パターン
データを作成し、この補助パターンデータと設計パター
ンに対応する主データとを描画用データに変換するとと
もに描画に際して合成して光露光用マスクを製造した
り、あるいは、転写パターンの角部の円形化を防止する
微少な補助パターンを基本的な周期構造のパターンの角
部に対応する場所に付加した補助パターン付加データを
作成し、この微少補助パターン付加データと設計パター
ンにおける周期構造を有しないデータとを描画用データ
に変換するとともに描画に際して合成して光露光用マス
クを製造したりするものである。
【0016】
【作用】上記構成の光露光用マスクにより、転写パター
ンの角部の円形化を防止する微少な補助パターンを、前
記基本的な周期構造となっている箇所だけでなく、前記
周期構造と異なっている箇所も含めて、前記基本的な周
期構造のパターンの角部に対応する場所に形成したた
め、補助パターンを付加することによるデータ量の増加
を最小限に抑えることができながら、設計パターンに忠
実な転写パターンを形成することができる。
ンの角部の円形化を防止する微少な補助パターンを、前
記基本的な周期構造となっている箇所だけでなく、前記
周期構造と異なっている箇所も含めて、前記基本的な周
期構造のパターンの角部に対応する場所に形成したた
め、補助パターンを付加することによるデータ量の増加
を最小限に抑えることができながら、設計パターンに忠
実な転写パターンを形成することができる。
【0017】この場合に、補助パターンが他のパターン
と重ならず単独で配置される箇所がある場合には、補助
パターンを単独では半導体基板に転写されない大きさに
形成することにより、不要な補助パターンが半導体基板
に転写されることを防止することができる。
と重ならず単独で配置される箇所がある場合には、補助
パターンを単独では半導体基板に転写されない大きさに
形成することにより、不要な補助パターンが半導体基板
に転写されることを防止することができる。
【0018】また、上記の光露光用マスクの製造方法に
より上記構成の光露光用マスクを能率良く作製すること
ができる。
より上記構成の光露光用マスクを能率良く作製すること
ができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。まず、第1の実施例を図1により詳細に説明する。
図1はコンタクトホールプログラム方式のマスクROM
のコンタクトホール形成用光露光用マスクを製作するた
めのデータの構成を示している。
る。まず、第1の実施例を図1により詳細に説明する。
図1はコンタクトホールプログラム方式のマスクROM
のコンタクトホール形成用光露光用マスクを製作するた
めのデータの構成を示している。
【0020】既に述べたように、図1の(a)に示すコ
ンタクトホール形成用の設計パターン11は完全な周期
構造を持っておらず、データの圧縮は困難である。しか
し、この設計パターン11は隠れた規則性(周期性)を
持っている。コンタクトホールの有無によりプログラム
を行っているためにコンタクトホールの配置は規則性を
失っているが、点線で示したコンタクトホールを省いた
部分を加えて考えると、矩形の主パターン12が縦横に
完全に規則的に配列されている。この、規則性に着目す
るとデータの圧縮を行うことが可能である。コンタクト
ホールを省いた部分にも主パターン12があると考え
て、全ての主パターン12の4隅の角部に相当する部分
に補助パターン13のみのデータをつくり、これを2層
目のデータとする。この2層目のデータは完全に規則的
に配列されているのでデータの圧縮が可能である。
ンタクトホール形成用の設計パターン11は完全な周期
構造を持っておらず、データの圧縮は困難である。しか
し、この設計パターン11は隠れた規則性(周期性)を
持っている。コンタクトホールの有無によりプログラム
を行っているためにコンタクトホールの配置は規則性を
失っているが、点線で示したコンタクトホールを省いた
部分を加えて考えると、矩形の主パターン12が縦横に
完全に規則的に配列されている。この、規則性に着目す
るとデータの圧縮を行うことが可能である。コンタクト
ホールを省いた部分にも主パターン12があると考え
て、全ての主パターン12の4隅の角部に相当する部分
に補助パターン13のみのデータをつくり、これを2層
目のデータとする。この2層目のデータは完全に規則的
に配列されているのでデータの圧縮が可能である。
【0021】図1の(b)に示す補助パターンデータで
はデータ量は全体の9分の1に圧縮されている。この圧
縮データを全面に展開することにより補助パターン13
のデータとすることができる。この補助パターンデータ
と1層目のデータ(図1の(a)に示す設計パターン1
1のデータ)とを描画時に合成することにより、図1
(c)に示すように、コンタクトホールを省いた部分に
も主パターン12があると考えた全ての主パターン12
の4隅の角部に相当する部分に補助パターン13が形成
されている光露光用マスク14を作製することができ
る。
はデータ量は全体の9分の1に圧縮されている。この圧
縮データを全面に展開することにより補助パターン13
のデータとすることができる。この補助パターンデータ
と1層目のデータ(図1の(a)に示す設計パターン1
1のデータ)とを描画時に合成することにより、図1
(c)に示すように、コンタクトホールを省いた部分に
も主パターン12があると考えた全ての主パターン12
の4隅の角部に相当する部分に補助パターン13が形成
されている光露光用マスク14を作製することができ
る。
【0022】この場合、1層目のデータは従来の光露光
用マスクのデータと全く同じであり、また、2層目のデ
ータは圧縮されているためにそのデータ量は小さくでき
る。なお、図1の(b)に示す例では補助パターン13
のデータ量は1/9に圧縮されているが、実際の超LS
Iのパターンデータの場合には、繰り返し回数がはるか
に大きくなるため、データ量の圧縮割合はずっと大きく
できる。実際にLSI用の光露光用マスクを、この方法
で作成した結果、補助パターン13を付加した光露光用
マスク14に対するデータ量は従来と同様の露光用マス
ク11のデータ量に対して、全体で1割程度増加しただ
けであった。すなわち、2層目のデータは1層目のデー
タの1割程度の量に過ぎず、この程度の増加であればデ
ータ処理に対する負担の増加は殆ど無視できる範囲であ
る。
用マスクのデータと全く同じであり、また、2層目のデ
ータは圧縮されているためにそのデータ量は小さくでき
る。なお、図1の(b)に示す例では補助パターン13
のデータ量は1/9に圧縮されているが、実際の超LS
Iのパターンデータの場合には、繰り返し回数がはるか
に大きくなるため、データ量の圧縮割合はずっと大きく
できる。実際にLSI用の光露光用マスクを、この方法
で作成した結果、補助パターン13を付加した光露光用
マスク14に対するデータ量は従来と同様の露光用マス
ク11のデータ量に対して、全体で1割程度増加しただ
けであった。すなわち、2層目のデータは1層目のデー
タの1割程度の量に過ぎず、この程度の増加であればデ
ータ処理に対する負担の増加は殆ど無視できる範囲であ
る。
【0023】また、プログラムコードに基づいて自動的
に発生すべきマスクデータ(図1の(a)参照)は、従
来のマスクデータと同じであるため、新たにプログラム
コードに基づいて複雑なマスクデータを作製するプログ
ラムを作る必要はなく、従来のプログラムがそのまま使
える。
に発生すべきマスクデータ(図1の(a)参照)は、従
来のマスクデータと同じであるため、新たにプログラム
コードに基づいて複雑なマスクデータを作製するプログ
ラムを作る必要はなく、従来のプログラムがそのまま使
える。
【0024】ところで、補助パターンデータと1層目の
データとを合成してなる図1(c)に示した光露光用マ
スク14は、補助パターン13が必要でないコンタクト
ホールの無い部分にも補助パターン13が存在してい
る。しかし、補助パターン13は単独では半導体基板で
あるウェハ上には転写されないパターンとなるように設
計されており、不要な補助パターン13がウェハ上に転
写されてしまってデバイスに悪影響を与えることはな
い。実際に、作成した光露光用マスク14を用いてウェ
ハ上への転写実験を行った結果、適正露光量の2倍まで
露光エネルギーを上げても不要な補助パターンがウェハ
上に転写されることはなかった。ただし、補助パターン
の寸法が大きすぎると不要な補助パターンがウェハ上に
転写される可能性があるため、補助パターン13の設計
には十分に注意を要する。
データとを合成してなる図1(c)に示した光露光用マ
スク14は、補助パターン13が必要でないコンタクト
ホールの無い部分にも補助パターン13が存在してい
る。しかし、補助パターン13は単独では半導体基板で
あるウェハ上には転写されないパターンとなるように設
計されており、不要な補助パターン13がウェハ上に転
写されてしまってデバイスに悪影響を与えることはな
い。実際に、作成した光露光用マスク14を用いてウェ
ハ上への転写実験を行った結果、適正露光量の2倍まで
露光エネルギーを上げても不要な補助パターンがウェハ
上に転写されることはなかった。ただし、補助パターン
の寸法が大きすぎると不要な補助パターンがウェハ上に
転写される可能性があるため、補助パターン13の設計
には十分に注意を要する。
【0025】補助パターン13が正方形であり、補助パ
ターン13の中心が主パターン12の角部の位置にある
場合について、詳細な検討を行ったところ、補助パター
ン13の一辺の寸法Lを、 L < 0.5・λ/NA とすることで補助パターン13が単独でウェハ上に転写
されることを防ぐことができることがわかった。ここ
で、λはこの光露光用マスク14が用いられる投影露光
装置の波長、NAは露光装置の投影レンズの開口数であ
る。
ターン13の中心が主パターン12の角部の位置にある
場合について、詳細な検討を行ったところ、補助パター
ン13の一辺の寸法Lを、 L < 0.5・λ/NA とすることで補助パターン13が単独でウェハ上に転写
されることを防ぐことができることがわかった。ここ
で、λはこの光露光用マスク14が用いられる投影露光
装置の波長、NAは露光装置の投影レンズの開口数であ
る。
【0026】一方、補助パターン13により転写パター
ンの角の丸みを抑えるためには補助パターン13の一辺
の寸法Lを、 L > 0.2・λ/NA とすることが必要である。
ンの角の丸みを抑えるためには補助パターン13の一辺
の寸法Lを、 L > 0.2・λ/NA とすることが必要である。
【0027】したがって、補助パターン13の寸法は 0.2・λ/NA < L < 0.5・λ/NA とすることが望ましい。
【0028】図1の(b)に示した補助パターン13
は、一つの主パターン12に対し、4つの正方形からな
っている。上述のように、主パターン12からなる第1
層目のデータと補助パターン13からなる2層目のデー
タとを描画時に合成する場合、データが重なりあってい
る部分は2回描画されることになる。補助パターン13
と主パターン12の重なり合う部分は微小な面積である
ので影響はそれほど大きくないが、光露光用マスク作成
の際の精度低下の原因となり得る。これに対処するもの
として、補助パターンを図2の(b)に示すようにL字
形にすることで、主パターン21との重なりを取り除く
ことができる(図2の(c)参照)。この時、補助パタ
ーン22のデータ量(第2層目のデータ)は2倍に増加
する。しかし、補助パターン22は圧縮されており、デ
ータ量は大きくないので2倍程度の増加であればデータ
処理への負担の増加は無視できる。図2の(c)に示す
ように、L字型の補助パターンデータを用いて形成した
光露光用マスク23は、補助パターン22の不要な部分
の面積を小さくすることができ、不要な補助パターン2
2による影響を小さくすることができる。
は、一つの主パターン12に対し、4つの正方形からな
っている。上述のように、主パターン12からなる第1
層目のデータと補助パターン13からなる2層目のデー
タとを描画時に合成する場合、データが重なりあってい
る部分は2回描画されることになる。補助パターン13
と主パターン12の重なり合う部分は微小な面積である
ので影響はそれほど大きくないが、光露光用マスク作成
の際の精度低下の原因となり得る。これに対処するもの
として、補助パターンを図2の(b)に示すようにL字
形にすることで、主パターン21との重なりを取り除く
ことができる(図2の(c)参照)。この時、補助パタ
ーン22のデータ量(第2層目のデータ)は2倍に増加
する。しかし、補助パターン22は圧縮されており、デ
ータ量は大きくないので2倍程度の増加であればデータ
処理への負担の増加は無視できる。図2の(c)に示す
ように、L字型の補助パターンデータを用いて形成した
光露光用マスク23は、補助パターン22の不要な部分
の面積を小さくすることができ、不要な補助パターン2
2による影響を小さくすることができる。
【0029】続いて、図3を用いて本発明の第2の実施
例について詳細に説明する。図3の(a)はゲートアレ
イの配線のマスクの設計パターン31で、コンタクト間
をポリシリコン配線により接続するパターンとなってい
る。この設計パターン31は一見すると周期性が無いよ
うにみえる。しかしこの場合、ポリシリコン配線で接続
すべき下地基板のコンタクトホール(図3の(b)にお
いて点線で示した部分)は第1の実施例と異なり、完全
に規則的に配列されている。
例について詳細に説明する。図3の(a)はゲートアレ
イの配線のマスクの設計パターン31で、コンタクト間
をポリシリコン配線により接続するパターンとなってい
る。この設計パターン31は一見すると周期性が無いよ
うにみえる。しかしこの場合、ポリシリコン配線で接続
すべき下地基板のコンタクトホール(図3の(b)にお
いて点線で示した部分)は第1の実施例と異なり、完全
に規則的に配列されている。
【0030】ポリシリコン配線は各々のコンタクトホー
ル間を接続する場合と、コンタクトホールのみを埋める
場合とに別れている。この場合には、コンタクトホール
部分32を覆うパターンのみを主パターン32として抜
き出せば周期性のあるデータとして、データ圧縮が可能
となる(図3の(c)参照)。このコンタクトホールを
覆う周期性のある主パターン32における四隅の角部に
微細な補助パターン33を付加したデータを二層目のデ
ータとする。1層目のデータはコンタクトホール部分3
2間を接続する部分だけの全面データとする(なお、図
3(b)に示すパターンを接続パターン、図3(c)に
示すパターンデータを補助パターン付加データと呼
ぶ)。
ル間を接続する場合と、コンタクトホールのみを埋める
場合とに別れている。この場合には、コンタクトホール
部分32を覆うパターンのみを主パターン32として抜
き出せば周期性のあるデータとして、データ圧縮が可能
となる(図3の(c)参照)。このコンタクトホールを
覆う周期性のある主パターン32における四隅の角部に
微細な補助パターン33を付加したデータを二層目のデ
ータとする。1層目のデータはコンタクトホール部分3
2間を接続する部分だけの全面データとする(なお、図
3(b)に示すパターンを接続パターン、図3(c)に
示すパターンデータを補助パターン付加データと呼
ぶ)。
【0031】電子線描画時にこの2層のデータを重ね合
わせることにより図3の(d)に示す補助パターン付き
の光露光用マスク35が形成できる。この場合も、1層
目のデータは従来光露光用マスクのデータと同等の量で
ある。また、2層目の補助パターン付加データは図3の
(c)に示す例では1/9に圧縮されている。実際の超
LSIのパターンデータの場合には、繰り返し回数がは
るかに大きくなるためデータ量圧縮の割合はずっと大き
くできる。この場合も、実際にLSI用の光露光用マス
クを作成した結果、データ処理に要する作業量および処
理時間は従来法と殆ど差がなかった。
わせることにより図3の(d)に示す補助パターン付き
の光露光用マスク35が形成できる。この場合も、1層
目のデータは従来光露光用マスクのデータと同等の量で
ある。また、2層目の補助パターン付加データは図3の
(c)に示す例では1/9に圧縮されている。実際の超
LSIのパターンデータの場合には、繰り返し回数がは
るかに大きくなるためデータ量圧縮の割合はずっと大き
くできる。この場合も、実際にLSI用の光露光用マス
クを作成した結果、データ処理に要する作業量および処
理時間は従来法と殆ど差がなかった。
【0032】ここで、図3の(b)に示した接続パター
ン34は主パターン32と同一の幅となっており、この
ために、最終マスクパターン(図3の(d)参照)は、
元の設計パターン31に対し、補助パターン33がはみ
出した形状となっている。この場合も、第1層目のデー
タと第2層目の補助パターン付加データとを描画時に合
成する場合、データが重なりあっている部分は2回描画
されることになる。
ン34は主パターン32と同一の幅となっており、この
ために、最終マスクパターン(図3の(d)参照)は、
元の設計パターン31に対し、補助パターン33がはみ
出した形状となっている。この場合も、第1層目のデー
タと第2層目の補助パターン付加データとを描画時に合
成する場合、データが重なりあっている部分は2回描画
されることになる。
【0033】これに対処するものとして、接続パターン
36を図4の(a)に示すように補助パターン33と主
パターン32との間に収まる矩形とするとデータの重な
りは無くなる。このようにしても、第1層のデータはパ
ターンの大きさが変わるだけでひとつの矩形のままであ
るので、接続パターン34のデータ量(第1層目のデー
タ)は変化しない。このような接続データを用いた場
合、図4(c)に示すように光露光用マスク37上のパ
ターンは凹凸が大きくなる。しかし、この光露光用マス
ク37を用いてシリコンウェハ上にパターンを転写した
結果、マスクパターンの凹凸はウェハ上には殆ど影響を
与えず、直線に近いパターンが形成できた。これは、光
露光用マスク37上の補助パターン33はウェハ上には
単独では転写されないような微細なパターンであるため
であり、光露光用マスク37上の凹凸は忠実に転写され
ず、凹凸が平均化されて凹凸の中央部に沿ったパターン
が形成された。これに対し、図3の(d)に示す光露光
用マスク35を用いた場合には、補助パターン33間を
透過する光量が減少し、補助パターン33間で転写パタ
ーンの線幅が細くなるという問題が生じた。これらの結
果から、接続パターンは図4の(a)に示すような形状
とすることが最も望ましいと結論できる。
36を図4の(a)に示すように補助パターン33と主
パターン32との間に収まる矩形とするとデータの重な
りは無くなる。このようにしても、第1層のデータはパ
ターンの大きさが変わるだけでひとつの矩形のままであ
るので、接続パターン34のデータ量(第1層目のデー
タ)は変化しない。このような接続データを用いた場
合、図4(c)に示すように光露光用マスク37上のパ
ターンは凹凸が大きくなる。しかし、この光露光用マス
ク37を用いてシリコンウェハ上にパターンを転写した
結果、マスクパターンの凹凸はウェハ上には殆ど影響を
与えず、直線に近いパターンが形成できた。これは、光
露光用マスク37上の補助パターン33はウェハ上には
単独では転写されないような微細なパターンであるため
であり、光露光用マスク37上の凹凸は忠実に転写され
ず、凹凸が平均化されて凹凸の中央部に沿ったパターン
が形成された。これに対し、図3の(d)に示す光露光
用マスク35を用いた場合には、補助パターン33間を
透過する光量が減少し、補助パターン33間で転写パタ
ーンの線幅が細くなるという問題が生じた。これらの結
果から、接続パターンは図4の(a)に示すような形状
とすることが最も望ましいと結論できる。
【0034】そして、これらの光露光用マスクを用いる
ことにより、ゲートアレイ集積回路、スタンダードセル
集積回路、マスクプログラムROMなどを設計データを
忠実に再現した転写パターンで製造することができる。
ことにより、ゲートアレイ集積回路、スタンダードセル
集積回路、マスクプログラムROMなどを設計データを
忠実に再現した転写パターンで製造することができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、転写パターンの角部の円形化を防止する微少
な補助パターンを、前記基本的な周期構造となっている
箇所だけでなく、前記周期構造と異なっている箇所も含
めて、前記基本的な周期構造のパターンの角部に対応す
る場所に形成することにより、補助パターンを付加する
ことによるデータ量の増加を最小限に抑えることができ
ながら、設計パターンに忠実な転写パターンを形成する
ことができる。そして、この場合に、補助パターンが他
のパターンと重ならず単独で配置される箇所がある場合
には、補助パターンを単独では半導体基板に転写されな
い大きさに形成することにより、不要な補助パターンが
半導体基板に転写されることを防止することができる。
さらに、本発明の光露光用マスクを用いることにより完
全な周期性を持たないパターンを有するLSIについて
も設計パターンに近い転写パターンを半導体基板上で得
ることが可能となる。
によれば、転写パターンの角部の円形化を防止する微少
な補助パターンを、前記基本的な周期構造となっている
箇所だけでなく、前記周期構造と異なっている箇所も含
めて、前記基本的な周期構造のパターンの角部に対応す
る場所に形成することにより、補助パターンを付加する
ことによるデータ量の増加を最小限に抑えることができ
ながら、設計パターンに忠実な転写パターンを形成する
ことができる。そして、この場合に、補助パターンが他
のパターンと重ならず単独で配置される箇所がある場合
には、補助パターンを単独では半導体基板に転写されな
い大きさに形成することにより、不要な補助パターンが
半導体基板に転写されることを防止することができる。
さらに、本発明の光露光用マスクを用いることにより完
全な周期性を持たないパターンを有するLSIについて
も設計パターンに近い転写パターンを半導体基板上で得
ることが可能となる。
【0036】また、設計パターンから基本的な周期構造
を抜き出し、単独では半導体基板に転写されない微少な
補助パターンを基本的な周期構造のパターンの角部に対
応する場所に設けた補助パターンデータを作成し、この
補助パターンデータと設計パターンに対応する主データ
とを描画用データに変換するとともに描画に際して合成
して光露光用マスクを製造したり、あるいは、転写パタ
ーンの角部の円形化を防止する微少な補助パターンを基
本的な周期構造のパターンの角部に対応する場所に付加
した補助パターン付加データを作成し、この微少補助パ
ターン付加データと設計パターンにおける周期構造を有
しないデータとを描画用データに変換するとともに描画
に際して合成して光露光用マスクを製造したりすること
により上記構成の光露光用マスクを能率良く作製するこ
とができる。
を抜き出し、単独では半導体基板に転写されない微少な
補助パターンを基本的な周期構造のパターンの角部に対
応する場所に設けた補助パターンデータを作成し、この
補助パターンデータと設計パターンに対応する主データ
とを描画用データに変換するとともに描画に際して合成
して光露光用マスクを製造したり、あるいは、転写パタ
ーンの角部の円形化を防止する微少な補助パターンを基
本的な周期構造のパターンの角部に対応する場所に付加
した補助パターン付加データを作成し、この微少補助パ
ターン付加データと設計パターンにおける周期構造を有
しないデータとを描画用データに変換するとともに描画
に際して合成して光露光用マスクを製造したりすること
により上記構成の光露光用マスクを能率良く作製するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る光露光用マスク作
製のためのデータ構成とマスクパターンを表わすもの
で、(a)は光露光用マスクの設計パターンデータの平
面図、(b)は補助パターンデータの平面図、(c)は
補助パターン付き光露光用マスクの平面図。
製のためのデータ構成とマスクパターンを表わすもの
で、(a)は光露光用マスクの設計パターンデータの平
面図、(b)は補助パターンデータの平面図、(c)は
補助パターン付き光露光用マスクの平面図。
【図2】本発明の第1の実施例を改良した光露光用マス
クを説明するためのデータ構成とマスクパターンを表わ
すもので、(a)は光露光用マスクの設計パターンデー
タの平面図、(b)は補助パターンデータの平面図、
(c)は補助パターン付き光露光用マスクの平面図。
クを説明するためのデータ構成とマスクパターンを表わ
すもので、(a)は光露光用マスクの設計パターンデー
タの平面図、(b)は補助パターンデータの平面図、
(c)は補助パターン付き光露光用マスクの平面図。
【図3】本発明の第2の実施例である光露光用マスク作
製のためのデータ構成とマスクパターンを表わすもの
で、(a)は光露光用マスクの設計パターンデータの平
面図、(b)は第1層データの平面図、(c)は第2層
データ(補助パターン付加データ)の平面図、(d)は
補助パターン付き光露光用マスクの平面図。
製のためのデータ構成とマスクパターンを表わすもの
で、(a)は光露光用マスクの設計パターンデータの平
面図、(b)は第1層データの平面図、(c)は第2層
データ(補助パターン付加データ)の平面図、(d)は
補助パターン付き光露光用マスクの平面図。
【図4】本発明の第2の実施例を改良した光露光用マス
クを説明するためのデータ構成とマスクパターンを表わ
すもので、(a)は第1層データの平面図、(b)は第
2層データ(補助パターン付加データ)の平面図、
(c)は補助パターン付き光露光用マスクの平面図。
クを説明するためのデータ構成とマスクパターンを表わ
すもので、(a)は第1層データの平面図、(b)は第
2層データ(補助パターン付加データ)の平面図、
(c)は補助パターン付き光露光用マスクの平面図。
【図5】投影光学系における回折の影響を説明するため
の図で、(a)は光露光用マスクのマスクパターンの平
面図、(b)は転写パターンの平面図。
の図で、(a)は光露光用マスクのマスクパターンの平
面図、(b)は転写パターンの平面図。
【図6】従来の補助パターン付マスクを説明するための
の図で、(a)は光露光用マスクのマスクパターンの平
面図、(b)は転写パターンの平面図。
の図で、(a)は光露光用マスクのマスクパターンの平
面図、(b)は転写パターンの平面図。
【図7】(a),(b)は補助パターンを付加する前の
図形と、付加した後の図形とをそれぞれ矩形図形に分割
した例を示す平面図。
図形と、付加した後の図形とをそれぞれ矩形図形に分割
した例を示す平面図。
【図8】(a)は従来の光露光用マスクの平面図、
(b)は従来の補助パターン付マスクの平面図。
(b)は従来の補助パターン付マスクの平面図。
11,31 設計パターン 12,21,32 主パターン 13,22,33 補助パターン 14,35,37 補助パターン付き光露光用マ
スク 34,36 接続パターン
スク 34,36 接続パターン
Claims (4)
- 【請求項1】 設計パターンが基本的な周期構造を有し
ているとともに前記設計パターンの一部が前記周期構造
と異なっている半導体集積回路を、ホトリソグラフィで
半導体基板に作製する場合に用いられる光露光用マスク
において、転写パターンの角部の円形化を防止する微少
な補助パターンを、前記基本的な周期構造となっている
箇所だけでなく、前記周期構造と異なっている箇所も含
めて、前記基本的な周期構造のパターンの角部に対応す
る場所に形成した光露光用マスク。 - 【請求項2】 微少な補助パターンが、単独では半導体
基板に転写されない大きさに形成されている請求項1記
載の光露光用マスク。 - 【請求項3】 設計パターンが基本的な周期構造を有し
ているとともに前記設計パターンの一部が前記周期構造
と異なっている半導体集積回路を、ホトリソグラフィで
半導体基板に作製する場合に用いられる光露光用マスク
を製造する方法において、設計パターンから基本的な周
期構造を抜き出し、単独では半導体基板に転写されない
微少な補助パターンを基本的な周期構造のパターンの角
部に対応する場所に設けた補助パターンデータを作成
し、この補助パターンデータと設計パターンに対応する
主パターンデータとを描画用データに変換するとともに
描画に際して合成して光露光用マスクを製造する光露光
用マスクの製造方法。 - 【請求項4】 設計パターンが基本的な周期構造を有し
ているとともに前記設計パターンの一部が前記周期構造
と異なっている半導体集積回路を、ホトリソグラフィで
半導体基板に作製する場合に用いられる光露光用マスク
を製造する方法において、設計パターンから基本的な周
期構造を抜き出し、転写パターンの角部の円形化を防止
する微少な補助パターンを基本的な周期構造のパターン
の角部に対応する場所に付加した補助パターン付加デー
タを作成し、この微少補助パターン付加データと設計パ
ターンにおける周期構造を有しないデータとを描画用デ
ータに変換するとともに描画に際して合成して光露光用
マスクを製造する光露光用マスクの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2591493A JP3332973B2 (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 光露光用マスクおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2591493A JP3332973B2 (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 光露光用マスクおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06242595A true JPH06242595A (ja) | 1994-09-02 |
| JP3332973B2 JP3332973B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=12179051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2591493A Expired - Fee Related JP3332973B2 (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 光露光用マスクおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3332973B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6127071A (en) * | 1999-06-22 | 2000-10-03 | International Business Machines Corporation | Serif mask design for correcting severe corner rounding and line end shortening in lithography |
| US6150059A (en) * | 1997-10-31 | 2000-11-21 | Nec Corporation | Photomask and method of exposure using same |
| US6245466B1 (en) | 1998-07-23 | 2001-06-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Mask pattern design method and a photomask |
| KR20010062666A (ko) * | 1999-12-24 | 2001-07-07 | 가네꼬 히사시 | 포토마스크 및 그 제조방법 |
| KR100479294B1 (ko) * | 2000-07-10 | 2005-03-28 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 포토레지스트 패턴을 토대로한 포토리소그래피의 커널 함수 |
| JP2006235515A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Sharp Corp | フォトマスクおよび表示パネルの製造方法 |
| JP2008076724A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Toppan Printing Co Ltd | カラーフィルタ用フォトマスク、カラーフィルタの製造方法、カラーフィルタ、及び液晶表示装置 |
| JP2009251518A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Canon Inc | 原版データ生成プログラム、原版データ生成方法、照明条件決定プログラム、照明条件決定方法およびデバイス製造方法 |
| CN114690542A (zh) * | 2022-04-27 | 2022-07-01 | 深圳市龙图光电有限公司 | 超结mos器件opc掩模版制作方法及装置 |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP2591493A patent/JP3332973B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3332973B2 (ja) | 2002-10-07 |
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