JPH06242658A - 電子写真プリンタおよび電子写真プリント方法 - Google Patents
電子写真プリンタおよび電子写真プリント方法Info
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- JPH06242658A JPH06242658A JP5011949A JP1194993A JPH06242658A JP H06242658 A JPH06242658 A JP H06242658A JP 5011949 A JP5011949 A JP 5011949A JP 1194993 A JP1194993 A JP 1194993A JP H06242658 A JPH06242658 A JP H06242658A
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- photosensitive drum
- toner
- intermediate transfer
- toner image
- developing
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1625—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer on a base other than paper
-
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
- G03G15/0142—Structure of complete machines
- G03G15/0147—Structure of complete machines using a single reusable electrographic recording member
- G03G15/0152—Structure of complete machines using a single reusable electrographic recording member onto which the monocolour toner images are superposed before common transfer from the recording member
- G03G15/0173—Structure of complete machines using a single reusable electrographic recording member onto which the monocolour toner images are superposed before common transfer from the recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy, e.g. rotating set of developing units
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/01—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
- G03G2215/0167—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
- G03G2215/0174—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy
- G03G2215/018—Linearly moving set of developing units, one at a time adjacent the recording member
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- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 感光ドラムから中間転写ドラムへの多色トナ
ー像の転写性に優れ、感光ドラムの寿命を損なうことの
ないクリーニング手段を備え、トナー交換が簡単な電子
写真プリンタおよび電子写真プリント方法を提供する。 【構成】 電子写真プリンタ1は、感光ドラム11、感光
ドラム上に色分解されたプリント情報に基づく複数の静
電潜像を順次形成する露光手段、感光ドラム上の静電潜
像を色分解されたプリント情報に対応する色相のトナー
により順次現像してトナー像となす現像手段20、感光ド
ラムに圧接され、感光ドラム上のトナー像が順次転写さ
れて多色トナー像が形成される中間転写媒体31、中間転
写媒体上に形成された多色トナー像が転写される記録媒
体Pを中間転写媒体に搬入,搬出する搬送手段70および
中間転写媒体に記録媒体を介して圧接される加熱定着手
段50を有する。
ー像の転写性に優れ、感光ドラムの寿命を損なうことの
ないクリーニング手段を備え、トナー交換が簡単な電子
写真プリンタおよび電子写真プリント方法を提供する。 【構成】 電子写真プリンタ1は、感光ドラム11、感光
ドラム上に色分解されたプリント情報に基づく複数の静
電潜像を順次形成する露光手段、感光ドラム上の静電潜
像を色分解されたプリント情報に対応する色相のトナー
により順次現像してトナー像となす現像手段20、感光ド
ラムに圧接され、感光ドラム上のトナー像が順次転写さ
れて多色トナー像が形成される中間転写媒体31、中間転
写媒体上に形成された多色トナー像が転写される記録媒
体Pを中間転写媒体に搬入,搬出する搬送手段70および
中間転写媒体に記録媒体を介して圧接される加熱定着手
段50を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プリンタおよ
び電子写真プリント方法に関し、さらに詳しくは中間転
写ドラムを備えた湿式タイプの電子写真プリンタおよび
電子写真プリント方法に関する。
び電子写真プリント方法に関し、さらに詳しくは中間転
写ドラムを備えた湿式タイプの電子写真プリンタおよび
電子写真プリント方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プリンタは、感光ドラム上に形
成された静電潜像をトナーによって現像し、このトナー
像を加熱ロール等の転写手段により紙等の記録媒体に加
熱・加圧して定着するものである。このような電子写真
プリンタには、紙、プラスチックフィルムあるいは金属
薄板等の種々の記録媒体にトナー像を転写できる利点を
有するベルトやドラム等の中間転写手段を備えたものが
ある。中間転写手段を備えた電子写真プリンタとして
は、例えば、特開昭50−23234号公報に掲載され
た転写定着装置や特公昭57−20632号公報に掲載
された電子写真用トナー転写・融解装置が知られてお
り、前者は湿式トナーを使用する湿式タイプで、後者は
乾式トナーを使用した乾式タイプである。また、後者は
中間転写手段としてベルトを使用しており、湿式で中間
転写手段としてベルトを使用しているものには、特開昭
63−34573号公報に掲載された電子写真式印字機
が知られている。
成された静電潜像をトナーによって現像し、このトナー
像を加熱ロール等の転写手段により紙等の記録媒体に加
熱・加圧して定着するものである。このような電子写真
プリンタには、紙、プラスチックフィルムあるいは金属
薄板等の種々の記録媒体にトナー像を転写できる利点を
有するベルトやドラム等の中間転写手段を備えたものが
ある。中間転写手段を備えた電子写真プリンタとして
は、例えば、特開昭50−23234号公報に掲載され
た転写定着装置や特公昭57−20632号公報に掲載
された電子写真用トナー転写・融解装置が知られてお
り、前者は湿式トナーを使用する湿式タイプで、後者は
乾式トナーを使用した乾式タイプである。また、後者は
中間転写手段としてベルトを使用しており、湿式で中間
転写手段としてベルトを使用しているものには、特開昭
63−34573号公報に掲載された電子写真式印字機
が知られている。
【0003】ここで、湿式トナーを用いる湿式タイプの
電子写真プリンタは、サブミクロンオーダーの微細なト
ナー粒子が使用できることから、乾式タイプに比べ、解
像力が高くシャープな像が得られるという利点を有して
いる。この電子写真プリンタにおいて、カラー像を作成
する場合には、例えば、マゼンタの色相に対応する静電
潜像を感光ドラム上に形成し、この静電潜像をマゼンタ
の湿式トナーで現像した後、感光ドラムに圧接されてい
る中間転写手段、例えば中間転写ドラムにマゼンタのト
ナー像を転写する。以下同様にして、シアン、イエロー
のトナー像を中間転写ドラムに順次積層転写して多色ト
ナー像を形成する。ついで、加熱ロールを中間転写ドラ
ムに圧接し、中間転写ドラムに積層転写した多色トナー
像を紙等の記録媒体に転写して定着させ、カラー像を作
成している。
電子写真プリンタは、サブミクロンオーダーの微細なト
ナー粒子が使用できることから、乾式タイプに比べ、解
像力が高くシャープな像が得られるという利点を有して
いる。この電子写真プリンタにおいて、カラー像を作成
する場合には、例えば、マゼンタの色相に対応する静電
潜像を感光ドラム上に形成し、この静電潜像をマゼンタ
の湿式トナーで現像した後、感光ドラムに圧接されてい
る中間転写手段、例えば中間転写ドラムにマゼンタのト
ナー像を転写する。以下同様にして、シアン、イエロー
のトナー像を中間転写ドラムに順次積層転写して多色ト
ナー像を形成する。ついで、加熱ロールを中間転写ドラ
ムに圧接し、中間転写ドラムに積層転写した多色トナー
像を紙等の記録媒体に転写して定着させ、カラー像を作
成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電子写
真プリンタや電子写真プリント方法においては、鮮明な
カラー像を得るうえで、感光ドラムから中間転写ドラム
への多色トナー像の転写性が必ずしも満足すべきもので
はないという問題があった。また、電子写真プリンタに
おいては、転写後の感光ドラム上に残る多色トナー像の
残滓をクリーニングするクリーニング手段が設けられて
いるが、クリーニングブレードと呼ばれるゴムブレード
を感光ドラム上に押圧してクリーニングする物理的なク
リーニングであることから感光ドラムの寿命を縮めてし
まうという問題があった。
真プリンタや電子写真プリント方法においては、鮮明な
カラー像を得るうえで、感光ドラムから中間転写ドラム
への多色トナー像の転写性が必ずしも満足すべきもので
はないという問題があった。また、電子写真プリンタに
おいては、転写後の感光ドラム上に残る多色トナー像の
残滓をクリーニングするクリーニング手段が設けられて
いるが、クリーニングブレードと呼ばれるゴムブレード
を感光ドラム上に押圧してクリーニングする物理的なク
リーニングであることから感光ドラムの寿命を縮めてし
まうという問題があった。
【0005】さらに、電子写真プリンタを広範な使用を
期待する観点から、現像用トナーの交換等の面でユーザ
ー側におけるトナー交換の頻度を少なくしたり、トナー
交換を簡単にする等、可能な限りメンテナンスフリーに
することも求められている。一方、湿式トナーは、微細
なトナー粒子を液体キャリア中に分散させたものである
ため、中間転写ドラムに転写されるトナー像が含む余剰
液を可能な限り除かないと、多色トナー像を記録媒体上
に定着する最終段階で、液体キャリアに起因する気化ガ
スが多量に発生し、これが電子写真プリンタの外部へ漏
れ出してしまう等の種々の解決すべき問題があった。
期待する観点から、現像用トナーの交換等の面でユーザ
ー側におけるトナー交換の頻度を少なくしたり、トナー
交換を簡単にする等、可能な限りメンテナンスフリーに
することも求められている。一方、湿式トナーは、微細
なトナー粒子を液体キャリア中に分散させたものである
ため、中間転写ドラムに転写されるトナー像が含む余剰
液を可能な限り除かないと、多色トナー像を記録媒体上
に定着する最終段階で、液体キャリアに起因する気化ガ
スが多量に発生し、これが電子写真プリンタの外部へ漏
れ出してしまう等の種々の解決すべき問題があった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、感光ドラムから中間転写ドラムへの多色トナー像の
転写性に優れ、感光ドラムの寿命を損なうことなくクリ
ーニングすることができるクリーニング手段を備え、ト
ナー交換が簡単なうえ液体キャリアに起因する気化ガス
の発生を可能な限り抑えた電子写真プリンタおよび電子
写真プリント方法を提供することを目的とする。
で、感光ドラムから中間転写ドラムへの多色トナー像の
転写性に優れ、感光ドラムの寿命を損なうことなくクリ
ーニングすることができるクリーニング手段を備え、ト
ナー交換が簡単なうえ液体キャリアに起因する気化ガス
の発生を可能な限り抑えた電子写真プリンタおよび電子
写真プリント方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の電子写真プリンタによれば、感光ドラム、この
感光ドラム上に色分解されたプリント情報に基づく複数
の静電潜像を順次形成する露光手段、前記感光ドラム上
の静電潜像を色分解されたプリント情報に対応する色相
のトナーにより順次現像してトナー像となす現像手段、
前記感光ドラムに圧接され、前記感光ドラム上のトナー
像が順次転写されて多色トナー像が形成される中間転写
媒体、この中間転写媒体上に形成された多色トナー像が
転写される記録媒体をその中間転写媒体に搬入,搬出す
る搬送手段および前記中間転写媒体に前記記録媒体を介
して圧接される加熱定着手段を有し、前記感光ドラム上
に形成されたトナー像を前記中間転写媒体上に転写する
工程を色分解されたプリント情報に対応する色数分繰り
返して前記中間転写媒体上に多色トナー像を形成し、こ
の多色トナー像を前記記録媒体上に定着する構成とした
ものである。
本発明の電子写真プリンタによれば、感光ドラム、この
感光ドラム上に色分解されたプリント情報に基づく複数
の静電潜像を順次形成する露光手段、前記感光ドラム上
の静電潜像を色分解されたプリント情報に対応する色相
のトナーにより順次現像してトナー像となす現像手段、
前記感光ドラムに圧接され、前記感光ドラム上のトナー
像が順次転写されて多色トナー像が形成される中間転写
媒体、この中間転写媒体上に形成された多色トナー像が
転写される記録媒体をその中間転写媒体に搬入,搬出す
る搬送手段および前記中間転写媒体に前記記録媒体を介
して圧接される加熱定着手段を有し、前記感光ドラム上
に形成されたトナー像を前記中間転写媒体上に転写する
工程を色分解されたプリント情報に対応する色数分繰り
返して前記中間転写媒体上に多色トナー像を形成し、こ
の多色トナー像を前記記録媒体上に定着する構成とした
ものである。
【0008】好ましくは、前記現像手段を湿式現像手段
とする。また好ましくは、前記感光ドラムに、トナー像
を前記中間転写媒体に転写した後の前記感光ドラムの表
面をクリーニングする、導電性ローラの表面に絶縁層を
有する、周速度が前記感光ドラムの周速度と等しく、回
動方向が前記感光ドラムとは逆方向であるクリーニング
ローラが当接されている構成とする。
とする。また好ましくは、前記感光ドラムに、トナー像
を前記中間転写媒体に転写した後の前記感光ドラムの表
面をクリーニングする、導電性ローラの表面に絶縁層を
有する、周速度が前記感光ドラムの周速度と等しく、回
動方向が前記感光ドラムとは逆方向であるクリーニング
ローラが当接されている構成とする。
【0009】より好ましくは、前記クリーニングローラ
には、前記トナーの極性とは逆極性のバイアス電圧を印
加する手段を接続する。また好ましくは、前記クリーニ
ングローラには、そのクリーニングローラの回動方向に
関して前記感光ドラムへの当接部よりも上流側に、その
クリーニングローラを前記トナーの極性とは逆極性に帯
電させる帯電手段を付設する。
には、前記トナーの極性とは逆極性のバイアス電圧を印
加する手段を接続する。また好ましくは、前記クリーニ
ングローラには、そのクリーニングローラの回動方向に
関して前記感光ドラムへの当接部よりも上流側に、その
クリーニングローラを前記トナーの極性とは逆極性に帯
電させる帯電手段を付設する。
【0010】好ましくは、前記感光ドラムには、その感
光ドラムの回動方向に関して前記当接部よりも上流側に
電位制御手段を付設する。好ましくは、前記現像手段
は、列状に配置された、前記感光ドラム側へ付勢される
現像ローラおよびスクイズローラを有する複数の現像ユ
ニットを備え、これら複数の現像ユニットのそれぞれに
は、前記色分解されたプリント情報に対応する色相の湿
式トナーが収容されるトナーカートリッジが着脱自在に
取り付けられ、各現像ユニットを前記感光ドラムの接線
方向に順次移動することにより前記感光ドラム上の各静
電潜像が順次現像されるように構成する。
光ドラムの回動方向に関して前記当接部よりも上流側に
電位制御手段を付設する。好ましくは、前記現像手段
は、列状に配置された、前記感光ドラム側へ付勢される
現像ローラおよびスクイズローラを有する複数の現像ユ
ニットを備え、これら複数の現像ユニットのそれぞれに
は、前記色分解されたプリント情報に対応する色相の湿
式トナーが収容されるトナーカートリッジが着脱自在に
取り付けられ、各現像ユニットを前記感光ドラムの接線
方向に順次移動することにより前記感光ドラム上の各静
電潜像が順次現像されるように構成する。
【0011】より好ましくは、前記トナーカートリッジ
は、前記湿式トナーが収容される下槽と、補給用湿式ト
ナーが収容される上槽とを有し、かつ、前記上槽の底部
には、補給用湿式トナーを攪拌する転動体を設ける。好
ましくは、前記感光ドラムには、その感光ドラムの回動
方向に関して前記現像手段よりも下流側に補助スクイズ
ローラを付設する。
は、前記湿式トナーが収容される下槽と、補給用湿式ト
ナーが収容される上槽とを有し、かつ、前記上槽の底部
には、補給用湿式トナーを攪拌する転動体を設ける。好
ましくは、前記感光ドラムには、その感光ドラムの回動
方向に関して前記現像手段よりも下流側に補助スクイズ
ローラを付設する。
【0012】好ましくは、前記中間転写媒体には、その
中間転写媒体の移動方向に関して前記感光ドラムへの圧
接部よりも下流側に、その中間転写媒体の表面の余剰液
を吸収する液体吸収手段を付設する。上記目的を達成す
るため本発明の電子写真プリント方法によれば、色分解
されたプリント情報に基づく複数の静電潜像を感光ドラ
ム上に順次形成し、この静電潜像を色分解されたプリン
ト情報に対応する色相のトナーにより順次現像してトナ
ー像となし、このトナー像を中間転写媒体上に転写する
工程を色分解されたプリント情報に対応する色数分繰り
返して前記中間転写媒体上に多色トナー像を形成し、こ
の多色トナー像を記録媒体上に転写し、定着する構成と
したものである。
中間転写媒体の移動方向に関して前記感光ドラムへの圧
接部よりも下流側に、その中間転写媒体の表面の余剰液
を吸収する液体吸収手段を付設する。上記目的を達成す
るため本発明の電子写真プリント方法によれば、色分解
されたプリント情報に基づく複数の静電潜像を感光ドラ
ム上に順次形成し、この静電潜像を色分解されたプリン
ト情報に対応する色相のトナーにより順次現像してトナ
ー像となし、このトナー像を中間転写媒体上に転写する
工程を色分解されたプリント情報に対応する色数分繰り
返して前記中間転写媒体上に多色トナー像を形成し、こ
の多色トナー像を記録媒体上に転写し、定着する構成と
したものである。
【0013】好ましくは、前記色分解されたプリント情
報に対応して現像されるトナー像の色相をイエロー,マ
ゼンタ,シアンおよび黒とし、最初にイエローの色相の
トナー像を現像する。また好ましくは、前記静電潜像を
湿式トナーで現像する。好ましくは、前記トナー像を前
記中間転写媒体に転写した後の感光ドラムの表面を静電
的にクリーニングする。
報に対応して現像されるトナー像の色相をイエロー,マ
ゼンタ,シアンおよび黒とし、最初にイエローの色相の
トナー像を現像する。また好ましくは、前記静電潜像を
湿式トナーで現像する。好ましくは、前記トナー像を前
記中間転写媒体に転写した後の感光ドラムの表面を静電
的にクリーニングする。
【0014】好ましくは、現像後における前記感光ドラ
ムの表面の余剰液を除去する。また好ましくは、前記ト
ナー像の転写後における前記中間転写媒体の表面の余剰
液を吸収する。
ムの表面の余剰液を除去する。また好ましくは、前記ト
ナー像の転写後における前記中間転写媒体の表面の余剰
液を吸収する。
【0015】
【作用】本発明の電子写真プリンタおよび電子写真プリ
ント方法においては、感光ドラム上に形成されたトナー
像を中間転写媒体上に転写する工程を、色分解されたプ
リント情報に対応した色数分繰り返して多色トナー像を
中間転写媒体上に形成し、この多色トナー像を記録媒体
上に定着する。
ント方法においては、感光ドラム上に形成されたトナー
像を中間転写媒体上に転写する工程を、色分解されたプ
リント情報に対応した色数分繰り返して多色トナー像を
中間転写媒体上に形成し、この多色トナー像を記録媒体
上に定着する。
【0016】このとき、前記現像手段を湿式現像手段と
すると、解像力が高くシャープな像が得られる。しか
も、前記色分解されたプリント情報に対応して現像され
るトナー像の色相がイエロー,マゼンタ,シアンおよび
黒であり、最初にイエローの色相のトナー像を現像する
ようにすると、記録媒体上では最上層にイエローのトナ
ー像が定着され、イエローのトナー像は他の色相のトナ
ーに比べて光透過性が高いことから、得られるカラー像
が鮮明となり画像品質の向上が図れる。また、イエロー
のトナー像は中間転写媒体上で最下層に位置し、記録媒
体上に転写されずに中間転写媒体上に残る可能性が最も
高いが、イエローのトナー像は余り目立たないので、ク
リーニングの必要がない。
すると、解像力が高くシャープな像が得られる。しか
も、前記色分解されたプリント情報に対応して現像され
るトナー像の色相がイエロー,マゼンタ,シアンおよび
黒であり、最初にイエローの色相のトナー像を現像する
ようにすると、記録媒体上では最上層にイエローのトナ
ー像が定着され、イエローのトナー像は他の色相のトナ
ーに比べて光透過性が高いことから、得られるカラー像
が鮮明となり画像品質の向上が図れる。また、イエロー
のトナー像は中間転写媒体上で最下層に位置し、記録媒
体上に転写されずに中間転写媒体上に残る可能性が最も
高いが、イエローのトナー像は余り目立たないので、ク
リーニングの必要がない。
【0017】また、前記感光ドラムに、トナー像を前記
中間転写媒体に転写した後の前記感光ドラムの表面をク
リーニングする、導電性ローラの表面に絶縁層を有す
る、周速度が前記感光ドラムの周速度と等しく、回動方
向が前記感光ドラムとは逆方向であるクリーニングロー
ラが当接された構成にすると、クリーニングブレード等
を感光ドラム上に押圧して物理的にクリーニングする場
合に比べると、感光ドラムの寿命が延びると共に、感光
ドラムの回動が円滑となるうえブレードの押圧に伴うび
びり振動の発生がなく、画像品質が良くなり、感光ドラ
ム上に残ったトナー像が効果的にクリーニングされる。
中間転写媒体に転写した後の前記感光ドラムの表面をク
リーニングする、導電性ローラの表面に絶縁層を有す
る、周速度が前記感光ドラムの周速度と等しく、回動方
向が前記感光ドラムとは逆方向であるクリーニングロー
ラが当接された構成にすると、クリーニングブレード等
を感光ドラム上に押圧して物理的にクリーニングする場
合に比べると、感光ドラムの寿命が延びると共に、感光
ドラムの回動が円滑となるうえブレードの押圧に伴うび
びり振動の発生がなく、画像品質が良くなり、感光ドラ
ム上に残ったトナー像が効果的にクリーニングされる。
【0018】前記クリーニングローラに、前記トナーの
極性とは逆極性のバイアス電圧を印加する手段を接続す
ると、感光ドラム上に残るトナー像の静電的なクリーニ
ング効率が向上する。また、前記クリーニングローラ
に、前記感光ドラムへの当接部よりも上流側に、前記ト
ナーの極性とは逆極性に帯電させる帯電手段を設けた
り、感光ドラムに、前記当接部よりも上流側に電位制御
手段を付設しても、同様の効果が得られる。
極性とは逆極性のバイアス電圧を印加する手段を接続す
ると、感光ドラム上に残るトナー像の静電的なクリーニ
ング効率が向上する。また、前記クリーニングローラ
に、前記感光ドラムへの当接部よりも上流側に、前記ト
ナーの極性とは逆極性に帯電させる帯電手段を設けた
り、感光ドラムに、前記当接部よりも上流側に電位制御
手段を付設しても、同様の効果が得られる。
【0019】さらに、前記現像手段は、列状に配列され
た、前記感光ドラム側へ付勢される現像ローラおよびス
クイズローラを有する複数の現像ユニットを備え、これ
ら複数の現像ユニットのそれぞれには、前記色分解され
たプリント情報に対応する色相の湿式トナーが収容され
るトナーカートリッジが着脱自在に取り付けられ、各現
像ユニットを前記感光ドラムの接線方向に順次移動する
ことにより前記感光ドラム上の各静電潜像が順次現像さ
れるようにすると、トナーカートリッジの着脱だけでト
ナー交換を容易に行うことができる。
た、前記感光ドラム側へ付勢される現像ローラおよびス
クイズローラを有する複数の現像ユニットを備え、これ
ら複数の現像ユニットのそれぞれには、前記色分解され
たプリント情報に対応する色相の湿式トナーが収容され
るトナーカートリッジが着脱自在に取り付けられ、各現
像ユニットを前記感光ドラムの接線方向に順次移動する
ことにより前記感光ドラム上の各静電潜像が順次現像さ
れるようにすると、トナーカートリッジの着脱だけでト
ナー交換を容易に行うことができる。
【0020】前記トナーカートリッジは、前記湿式トナ
ーが収容される下槽と、補給用湿式トナーが収容される
上槽とを有し、かつ、前記上槽の底部には、補給用湿式
トナーを攪拌する転動体を設けると、トナー像の現像に
伴う現像ユニットの移動により、転動体が底部を転動し
て補給用湿式トナーを攪拌し、補給用湿式トナーの濃度
が均一となる。
ーが収容される下槽と、補給用湿式トナーが収容される
上槽とを有し、かつ、前記上槽の底部には、補給用湿式
トナーを攪拌する転動体を設けると、トナー像の現像に
伴う現像ユニットの移動により、転動体が底部を転動し
て補給用湿式トナーを攪拌し、補給用湿式トナーの濃度
が均一となる。
【0021】また、前記感光ドラムに、その感光ドラム
の回動方向に関して前記現像手段よりも下流側に補助ス
クイズローラを付設すると、現像されたトナー像から余
剰液を除去できる。一方、前記中間転写媒体には、その
中間転写媒体の移動方向に関して前記感光ドラムへの圧
接部よりも下流側に、その中間転写媒体の表面の余剰液
を吸収する液体吸収手段を付設すると、感光ドラムから
転写されたトナー像に含まれる余剰液が効果的に除去さ
れる。
の回動方向に関して前記現像手段よりも下流側に補助ス
クイズローラを付設すると、現像されたトナー像から余
剰液を除去できる。一方、前記中間転写媒体には、その
中間転写媒体の移動方向に関して前記感光ドラムへの圧
接部よりも下流側に、その中間転写媒体の表面の余剰液
を吸収する液体吸収手段を付設すると、感光ドラムから
転写されたトナー像に含まれる余剰液が効果的に除去さ
れる。
【0022】尚、前記現像手段のスクイズローラや補助
スクイズローラは、前記湿式トナーのこれらのローラ表
面に対する接触角を、前記感光ドラム表面に対する前記
湿式トナーの接触角よりも小さく設定すると、トナー像
が現像された感光ドラムから余剰の湿式トナーを除去す
る効果が一層高まる。
スクイズローラは、前記湿式トナーのこれらのローラ表
面に対する接触角を、前記感光ドラム表面に対する前記
湿式トナーの接触角よりも小さく設定すると、トナー像
が現像された感光ドラムから余剰の湿式トナーを除去す
る効果が一層高まる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の電子写真プリンタおよび電子
写真プリント方法の一実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。先ず、本発明に係る電子写真プリンタの全
体構成を図1に基づいて説明すると、電子写真プリンタ
1は、感光手段10、現像手段20、中間転写手段3
0、クリーニング手段40、転写手段50、補助スクイ
ズローラ60、給紙装置70および矢印A方向から露光
用の光を照射する図示しない露光系等を備えており、図
中に示す各矢印は各部材の回動方向を示している。
写真プリント方法の一実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。先ず、本発明に係る電子写真プリンタの全
体構成を図1に基づいて説明すると、電子写真プリンタ
1は、感光手段10、現像手段20、中間転写手段3
0、クリーニング手段40、転写手段50、補助スクイ
ズローラ60、給紙装置70および矢印A方向から露光
用の光を照射する図示しない露光系等を備えており、図
中に示す各矢印は各部材の回動方向を示している。
【0024】尚、図1に示す電子写真プリンタ1は、正
面から見た図であり、以下の説明において図1に示す側
を正面側、図面の裏側に相当する奥部側を背面側とい
う。感光手段10は、感光ドラム11、感光ドラム11
の残留電荷を除去する除電器12および感光ドラム11
を一様に帯電させる帯電器13を有しており、残留電荷
の除去に先立ってクリーニング手段40によって表面を
清掃される。これらのクリーニング手段40、除電器1
2および帯電器13は、中間転写手段30と現像手段2
0との間に感光ドラム11の回動方向に沿って、この順
序で配置されている。
面から見た図であり、以下の説明において図1に示す側
を正面側、図面の裏側に相当する奥部側を背面側とい
う。感光手段10は、感光ドラム11、感光ドラム11
の残留電荷を除去する除電器12および感光ドラム11
を一様に帯電させる帯電器13を有しており、残留電荷
の除去に先立ってクリーニング手段40によって表面を
清掃される。これらのクリーニング手段40、除電器1
2および帯電器13は、中間転写手段30と現像手段2
0との間に感光ドラム11の回動方向に沿って、この順
序で配置されている。
【0025】感光ドラム11は、円筒形のドラムの表面
に有機光電材料(OPC:organic phot-oconductor) からな
る感光層が形成されている。感光層の素材としては、O
PCの他に例えば、セレン(Se)系やアモルファスシリ
コン(α−Si)等も使用できる。除電器12は、LED
アレイや小形の白熱ランプで、感光ドラム11の表面に
光を照射して残留潜像を消去する。帯電器13は、コロ
ナ放電で発生させたイオンにより感光ドラム11を均一
に帯電させる。
に有機光電材料(OPC:organic phot-oconductor) からな
る感光層が形成されている。感光層の素材としては、O
PCの他に例えば、セレン(Se)系やアモルファスシリ
コン(α−Si)等も使用できる。除電器12は、LED
アレイや小形の白熱ランプで、感光ドラム11の表面に
光を照射して残留潜像を消去する。帯電器13は、コロ
ナ放電で発生させたイオンにより感光ドラム11を均一
に帯電させる。
【0026】ここで、露光系は、感光ドラム11の表面
に静電潜像を形成するもので、レーザ光源、液晶シャッ
タ等を有しており、カラー原稿の各色相に対応したプリ
ント情報に基づいてレーザ光を矢印A方向から感光ドラ
ム11上に照射し、表面にプリント情報に対応した静電
潜像を形成する。また、プリント情報を感光ドラム11
上に照射する露光手段としては、LEDアレイを使用し
てもよい。
に静電潜像を形成するもので、レーザ光源、液晶シャッ
タ等を有しており、カラー原稿の各色相に対応したプリ
ント情報に基づいてレーザ光を矢印A方向から感光ドラ
ム11上に照射し、表面にプリント情報に対応した静電
潜像を形成する。また、プリント情報を感光ドラム11
上に照射する露光手段としては、LEDアレイを使用し
てもよい。
【0027】現像手段20は、移動方向と直交する方向
に水平に配列される第一現像ユニット21〜第四現像ユ
ニット24と、現像ユニット21〜24を一体として、
感光ドラム11の接線方向となる図中矢印で示した左右
方向に水平に移動させる駆動手段25および各現像ユニ
ット21〜24に配置され、ハウジング210に着脱自
在なトナーカートリッジ26を備えている。駆動手段2
5は、ボールネジ25aおよび駆動モータ25bを有し
ている。第一現像ユニット21は、ハウジング210の
上部に湿式トナーの液槽211が形成されると共に、下
部に各色相の湿式トナーを収容したトナーカートリッジ
26が収容され、液槽211にはそれぞれ現像ローラ2
12とスクイズローラ213とが所定の間隔で平行に配
置されている。
に水平に配列される第一現像ユニット21〜第四現像ユ
ニット24と、現像ユニット21〜24を一体として、
感光ドラム11の接線方向となる図中矢印で示した左右
方向に水平に移動させる駆動手段25および各現像ユニ
ット21〜24に配置され、ハウジング210に着脱自
在なトナーカートリッジ26を備えている。駆動手段2
5は、ボールネジ25aおよび駆動モータ25bを有し
ている。第一現像ユニット21は、ハウジング210の
上部に湿式トナーの液槽211が形成されると共に、下
部に各色相の湿式トナーを収容したトナーカートリッジ
26が収容され、液槽211にはそれぞれ現像ローラ2
12とスクイズローラ213とが所定の間隔で平行に配
置されている。
【0028】この現像手段20は、各現像ユニット21
〜24にイエロー、マゼンタ、シアンおよび黒の各湿式
トナーを収容したトナーカートリッジ26がそれぞれ配
置されており、現像開始前の所期位置においては、感光
ドラム11の右方に配置されている。そして、トナー像
を現像する際は、駆動手段25により現像ユニット2
1、現像ユニット22、現像ユニット23および現像ユ
ニット24の順で感光手段10側へと順次移動され、色
分解されたプリント情報に基づいて形成された各静電潜
像が順次現像される。湿式トナーは、液体キャリア中に
それぞれイエロー、マゼンタ、シアン等のトナー粒子を
分散させたものを使用する。
〜24にイエロー、マゼンタ、シアンおよび黒の各湿式
トナーを収容したトナーカートリッジ26がそれぞれ配
置されており、現像開始前の所期位置においては、感光
ドラム11の右方に配置されている。そして、トナー像
を現像する際は、駆動手段25により現像ユニット2
1、現像ユニット22、現像ユニット23および現像ユ
ニット24の順で感光手段10側へと順次移動され、色
分解されたプリント情報に基づいて形成された各静電潜
像が順次現像される。湿式トナーは、液体キャリア中に
それぞれイエロー、マゼンタ、シアン等のトナー粒子を
分散させたものを使用する。
【0029】ここで、各現像ユニットの詳細は後述する
が、各現像ユニットは、それぞれ同様に構成されている
ので、他の現像ユニットについては図中対応する部分に
対応する符合を付して詳細な説明を省略する。中間転写
手段30は、中間転写ドラム31とこの中間転写ドラム
31の回動方向に沿って配置された帯電器32とを備え
ており、現像手段20で順次現像されたトナー像が中間
転写ドラム31上に順次積層転写される。
が、各現像ユニットは、それぞれ同様に構成されている
ので、他の現像ユニットについては図中対応する部分に
対応する符合を付して詳細な説明を省略する。中間転写
手段30は、中間転写ドラム31とこの中間転写ドラム
31の回動方向に沿って配置された帯電器32とを備え
ており、現像手段20で順次現像されたトナー像が中間
転写ドラム31上に順次積層転写される。
【0030】中間転写ドラム31は、円筒形の金属ドラ
ムの表面に絶縁性を有する薄いシリコーン樹脂層を形成
したもの、あるいは、導電性基板上にシリコーン樹脂層
を形成したものを金属ドラムに巻き付けたもの、また、
シリコーン樹脂層の下に適当なクッション層を設けると
良い転写性が得られる。この中間転写ドラム31は、感
光ドラム11に圧接され、現像手段20で各色相のトナ
ー像が現像される度に、各トナー像が順次積層転写され
る。この中間転写ドラム31は、記録媒体の大きさに応
じて適宜の直径のものが使用可能で、記録媒体が大きい
ときは、図1に示したように感光ドラム11よりも直径
が大きくなる。
ムの表面に絶縁性を有する薄いシリコーン樹脂層を形成
したもの、あるいは、導電性基板上にシリコーン樹脂層
を形成したものを金属ドラムに巻き付けたもの、また、
シリコーン樹脂層の下に適当なクッション層を設けると
良い転写性が得られる。この中間転写ドラム31は、感
光ドラム11に圧接され、現像手段20で各色相のトナ
ー像が現像される度に、各トナー像が順次積層転写され
る。この中間転写ドラム31は、記録媒体の大きさに応
じて適宜の直径のものが使用可能で、記録媒体が大きい
ときは、図1に示したように感光ドラム11よりも直径
が大きくなる。
【0031】帯電器32は、感光手段10の帯電器13
と同様の原理で中間転写ドラム31に帯電を施し、感光
ドラム11から転写される色相の異なる次のトナー像が
転写され易いように、前のトナー像の影響を打ち消すと
同時に、すでに中間転写ドラム31上に転写されたトナ
ー像が感光ドラム11上に戻ることを防ぐものである。
と同様の原理で中間転写ドラム31に帯電を施し、感光
ドラム11から転写される色相の異なる次のトナー像が
転写され易いように、前のトナー像の影響を打ち消すと
同時に、すでに中間転写ドラム31上に転写されたトナ
ー像が感光ドラム11上に戻ることを防ぐものである。
【0032】そして、中間転写手段30においては、感
光ドラム11に現像されたトナー像が、帯電器32によ
り帯電されながら中間転写ドラム31に順次積層転写さ
れる。この転写に際し、感光ドラム11には中間転写ド
ラム31に転写されなかった僅かなトナー像や湿式トナ
ーが残るが、これらはクリーニング手段40により清掃
される。しかも、前記したイエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)および黒(Bk)の各湿式トナー
のうち、感光ドラム11に最初に現像されるトナー像の
色相をイエロー(Y)とすると、転写紙P上では最上層
にイエローのトナー像が定着され、イエローのトナーは
他の色相のトナーに比べて光透過性が高いことから、得
られるカラー像が鮮明となり画像品質の向上が図れる。
また、イエローのトナー像は中間転写ドラム31上で最
下層に位置し、転写紙P上に転写されずに中間転写ドラ
ム31上に残る可能性が最も高いが、イエローのトナー
像は余り目立たないので、クリーニングの必要がない。
光ドラム11に現像されたトナー像が、帯電器32によ
り帯電されながら中間転写ドラム31に順次積層転写さ
れる。この転写に際し、感光ドラム11には中間転写ド
ラム31に転写されなかった僅かなトナー像や湿式トナ
ーが残るが、これらはクリーニング手段40により清掃
される。しかも、前記したイエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)および黒(Bk)の各湿式トナー
のうち、感光ドラム11に最初に現像されるトナー像の
色相をイエロー(Y)とすると、転写紙P上では最上層
にイエローのトナー像が定着され、イエローのトナーは
他の色相のトナーに比べて光透過性が高いことから、得
られるカラー像が鮮明となり画像品質の向上が図れる。
また、イエローのトナー像は中間転写ドラム31上で最
下層に位置し、転写紙P上に転写されずに中間転写ドラ
ム31上に残る可能性が最も高いが、イエローのトナー
像は余り目立たないので、クリーニングの必要がない。
【0033】クリーニング手段40は、カートリッジ4
1内にクリーニングローラ42が設けられ、電子写真プ
リンタ1に装着すると、クリーニングローラ42が感光
ドラム11に当接する。このクリーニング手段40は、
中間転写ドラム31への転写後に感光ドラム11に残っ
たトナー像や湿式トナーの残滓をクリーニングローラ4
2で静電的に吸着して集め、これをウレタンゴム等から
なるゴムブレードでかき取ってトナー回収容器に回収す
る。尚、クリーニング手段40の具体的構成は後述す
る。
1内にクリーニングローラ42が設けられ、電子写真プ
リンタ1に装着すると、クリーニングローラ42が感光
ドラム11に当接する。このクリーニング手段40は、
中間転写ドラム31への転写後に感光ドラム11に残っ
たトナー像や湿式トナーの残滓をクリーニングローラ4
2で静電的に吸着して集め、これをウレタンゴム等から
なるゴムブレードでかき取ってトナー回収容器に回収す
る。尚、クリーニング手段40の具体的構成は後述す
る。
【0034】転写手段50は、ヒータ(図示せず)を内
蔵した加熱ロール51と後述する押圧機構とを有してお
り、加熱ロール51は押圧機構により中間転写ドラム3
1に圧接され、中間転写ドラム31に積層転写された多
色トナー像を加熱・加圧して転写紙P上に定着させる。
ここで、前記押圧機構は、感光ドラム11から中間転写
ドラム31にトナー像を転写するときには、加熱ロール
51を中間転写ドラム31から離間させておく。そし
て、中間転写ドラム31の4種類のトナー像うち最後の
トナー像が転写された部分が到達するまでに、押圧機構
により加熱ロール51が中間転写ドラム31に所定の押
圧力で押し付けられる。これにより、加熱ロール51
は、中間転写ドラム31に積層転写された多色トナー像
を加圧・加熱して給紙装置70から供給される転写紙P
上に転写させて定着する。
蔵した加熱ロール51と後述する押圧機構とを有してお
り、加熱ロール51は押圧機構により中間転写ドラム3
1に圧接され、中間転写ドラム31に積層転写された多
色トナー像を加熱・加圧して転写紙P上に定着させる。
ここで、前記押圧機構は、感光ドラム11から中間転写
ドラム31にトナー像を転写するときには、加熱ロール
51を中間転写ドラム31から離間させておく。そし
て、中間転写ドラム31の4種類のトナー像うち最後の
トナー像が転写された部分が到達するまでに、押圧機構
により加熱ロール51が中間転写ドラム31に所定の押
圧力で押し付けられる。これにより、加熱ロール51
は、中間転写ドラム31に積層転写された多色トナー像
を加圧・加熱して給紙装置70から供給される転写紙P
上に転写させて定着する。
【0035】補助スクイズローラ60は、感光ドラム1
1との間に、例えば、30μmの間隔を保持して現像手
段20と中間転写手段30との間に配置され、感光ドラ
ム11と同方向に回動して、トナー像が現像された感光
ドラム11からこの間隔を超える過剰の湿式トナー、特
に液体キャリアを除去する。尚、補助スクイズローラ6
0に代えて、帯電器を用いたスクイズコロナを使用して
も同様の効果が得られる。
1との間に、例えば、30μmの間隔を保持して現像手
段20と中間転写手段30との間に配置され、感光ドラ
ム11と同方向に回動して、トナー像が現像された感光
ドラム11からこの間隔を超える過剰の湿式トナー、特
に液体キャリアを除去する。尚、補助スクイズローラ6
0に代えて、帯電器を用いたスクイズコロナを使用して
も同様の効果が得られる。
【0036】給紙装置70は、中間転写ドラム31に積
層形成されたトナー像を定着するときに、中間転写ドラ
ム31と加熱ロール50との間に転写紙Pを供給する。
本発明の電子写真プリンタ1は、以上のように構成さ
れ、以下のようにしてカラー像を作成する。まず、クリ
ーニング手段40で清掃された感光ドラム11の表面か
ら除電器12で残留電荷を除去し、帯電器13で一様に
帯電させる。
層形成されたトナー像を定着するときに、中間転写ドラ
ム31と加熱ロール50との間に転写紙Pを供給する。
本発明の電子写真プリンタ1は、以上のように構成さ
れ、以下のようにしてカラー像を作成する。まず、クリ
ーニング手段40で清掃された感光ドラム11の表面か
ら除電器12で残留電荷を除去し、帯電器13で一様に
帯電させる。
【0037】つぎに、図中矢印Aで示すようにレーザ光
を照射し、色分解されたプリント情報に基づく静電潜像
を感光ドラム11の表面に順次形成する。このレーザ光
の照射による静電潜像は、イエロー、マゼンタ、シアン
および黒の色相に対応して合計4回形成される。つい
で、ボールネジ25aが駆動モータ25bにより回動さ
れ、図中感光ドラム11の右方に配置されていた現像手
段20が感光ドラム11側へ水平に移動され、第一現像
ユニット21でイエローのトナー像が、第二現像ユニッ
ト22でマゼンタのトナー像が、以下同様にして、シア
ンおよび黒のトナー像が順次現像される。このようにし
て、各現像ユニットで現像されたトナー像は中間転写ド
ラム31へと順次転写され、中間転写ドラム31には4
色のトナー像を積層した多色トナー像が形成される。
を照射し、色分解されたプリント情報に基づく静電潜像
を感光ドラム11の表面に順次形成する。このレーザ光
の照射による静電潜像は、イエロー、マゼンタ、シアン
および黒の色相に対応して合計4回形成される。つい
で、ボールネジ25aが駆動モータ25bにより回動さ
れ、図中感光ドラム11の右方に配置されていた現像手
段20が感光ドラム11側へ水平に移動され、第一現像
ユニット21でイエローのトナー像が、第二現像ユニッ
ト22でマゼンタのトナー像が、以下同様にして、シア
ンおよび黒のトナー像が順次現像される。このようにし
て、各現像ユニットで現像されたトナー像は中間転写ド
ラム31へと順次転写され、中間転写ドラム31には4
色のトナー像を積層した多色トナー像が形成される。
【0038】そして、第四現像ユニット24で現像され
たトナー像の中間転写ドラム31への転写と並行して、
あるいは、転写終了後に、前記押圧機構により加熱ロー
ル51が中間転写ドラム31に圧接され、中間転写ドラ
ム31上に積層形成された多色トナー像が加熱・加圧さ
れて転写紙P上へ一括して定着され、カラー像を形成す
る1工程が終了する。
たトナー像の中間転写ドラム31への転写と並行して、
あるいは、転写終了後に、前記押圧機構により加熱ロー
ル51が中間転写ドラム31に圧接され、中間転写ドラ
ム31上に積層形成された多色トナー像が加熱・加圧さ
れて転写紙P上へ一括して定着され、カラー像を形成す
る1工程が終了する。
【0039】次に、現像手段20の現像ユニット21、
駆動手段25およびトナーカートリッジ26について図
2ないし図11を参照して説明する。第一現像ユニット
21は、図2、図3および図5に示すように、液槽21
1が現像槽BD と排出槽BE とに仕切られ、中央長手方
向に配設された支持部材214、支持部材214に立設
された仕切板215、側壁211a、211b、211
cによって画成される現像槽BD に現像ローラ212
が、側壁211a、211d、211e、211fによ
って画成される排出槽BE にスクイズローラ213が、
それぞれ配置されている。
駆動手段25およびトナーカートリッジ26について図
2ないし図11を参照して説明する。第一現像ユニット
21は、図2、図3および図5に示すように、液槽21
1が現像槽BD と排出槽BE とに仕切られ、中央長手方
向に配設された支持部材214、支持部材214に立設
された仕切板215、側壁211a、211b、211
cによって画成される現像槽BD に現像ローラ212
が、側壁211a、211d、211e、211fによ
って画成される排出槽BE にスクイズローラ213が、
それぞれ配置されている。
【0040】支持部材214は、図5に示すように、液
槽211の底壁に形成した凹部211gに固定され、複
数箇所に排出槽BE と連通する小孔(図示せず)が設け
られている。また、支持部材214は、上端を各ローラ
212、213に当接させて各ローラ上の湿式トナーを
かきとるためのプラスチック製のフィルムFが両側面に
取付けられている。このフィルムFは、金属製でもよ
い。また、現像槽BD から仕切板215をオーバーフロ
ーした湿式トナーは、支持部材214の前記小孔を通っ
て排出槽BE へ流入する。
槽211の底壁に形成した凹部211gに固定され、複
数箇所に排出槽BE と連通する小孔(図示せず)が設け
られている。また、支持部材214は、上端を各ローラ
212、213に当接させて各ローラ上の湿式トナーを
かきとるためのプラスチック製のフィルムFが両側面に
取付けられている。このフィルムFは、金属製でもよ
い。また、現像槽BD から仕切板215をオーバーフロ
ーした湿式トナーは、支持部材214の前記小孔を通っ
て排出槽BE へ流入する。
【0041】また、図2ないし図4に示すように、各側
壁211e、211fには、上部を幅狭に形成した凹溝
211hがそれぞれ形成され、各凹溝211hには軸受
216がそれぞれ取付けられている。各軸受216は、
各ローラ212、213の回動軸212a、213aを
支持し、凹溝211hに僅かに上下動可能に保持されて
いる。そして、各軸受216と液槽211との間には、
ねじりコイルばね217がそれぞれ介装され、各軸受2
16を上方に付勢している。ここで、各軸受216は、
凹溝211hの上部が幅狭に形成されているため外れる
ことはない。
壁211e、211fには、上部を幅狭に形成した凹溝
211hがそれぞれ形成され、各凹溝211hには軸受
216がそれぞれ取付けられている。各軸受216は、
各ローラ212、213の回動軸212a、213aを
支持し、凹溝211hに僅かに上下動可能に保持されて
いる。そして、各軸受216と液槽211との間には、
ねじりコイルばね217がそれぞれ介装され、各軸受2
16を上方に付勢している。ここで、各軸受216は、
凹溝211hの上部が幅狭に形成されているため外れる
ことはない。
【0042】一方、各側壁211b、211cには、同
一の幅を有する凹溝211jが、図2および図3に示す
ように形成され、これらの凹溝211jに軸受218が
それぞれ上下動可能に取付けられている。各軸受218
は、湿式トナーが現像槽BDから排出槽BE 側へ流出し
ないように、現像ローラ212の回動軸212aを液密
に支持している。
一の幅を有する凹溝211jが、図2および図3に示す
ように形成され、これらの凹溝211jに軸受218が
それぞれ上下動可能に取付けられている。各軸受218
は、湿式トナーが現像槽BDから排出槽BE 側へ流出し
ないように、現像ローラ212の回動軸212aを液密
に支持している。
【0043】また、液槽211は、図3ないし図5に示
すように、排出槽BE の底面に、湿式トナーをトナーカ
ートリッジ26へ排出する排出口211kが下方に突出
させて設けられている。さらに、現像ローラ212の一
方の側壁211f側に位置する回動軸212aの直下に
は、トナーカートリッジ26から供給される湿式トナー
の流入口211nが設けられている。
すように、排出槽BE の底面に、湿式トナーをトナーカ
ートリッジ26へ排出する排出口211kが下方に突出
させて設けられている。さらに、現像ローラ212の一
方の側壁211f側に位置する回動軸212aの直下に
は、トナーカートリッジ26から供給される湿式トナー
の流入口211nが設けられている。
【0044】そして、現像ローラ212およびスクイズ
ローラ213は、図2および図3に示すように、回動軸
212aおよび回動軸213aの両端にそれぞれスペー
サローラ219が取付けられ、さらに各一端にはそれぞ
れギア212b、213bが取付けられている。各スペ
ーサローラ219は、ベアリング219aを介して各ロ
ーラ212、213の回動軸212a、213aを支持
し、外径が各ローラ212、213の外径より僅かに大
径に形成されている。これにより、スペーサローラ21
9は、感光ドラム11の両端に摺接したときに、現像ロ
ーラ212およびスクイズローラ213と感光ドラム1
1との間に所定の隙間を形成する。本実施例の電子写真
プリンタ1では、例えば、感光ドラム11と現像ローラ
212との隙間は 100μm、感光ドラム11とスクイズ
ローラ213との隙間は50μmに設定する。
ローラ213は、図2および図3に示すように、回動軸
212aおよび回動軸213aの両端にそれぞれスペー
サローラ219が取付けられ、さらに各一端にはそれぞ
れギア212b、213bが取付けられている。各スペ
ーサローラ219は、ベアリング219aを介して各ロ
ーラ212、213の回動軸212a、213aを支持
し、外径が各ローラ212、213の外径より僅かに大
径に形成されている。これにより、スペーサローラ21
9は、感光ドラム11の両端に摺接したときに、現像ロ
ーラ212およびスクイズローラ213と感光ドラム1
1との間に所定の隙間を形成する。本実施例の電子写真
プリンタ1では、例えば、感光ドラム11と現像ローラ
212との隙間は 100μm、感光ドラム11とスクイズ
ローラ213との隙間は50μmに設定する。
【0045】さらに、両ローラ212、213は、図2
ないし図4に示すように、回動軸212a、213aの
側壁211e側の端面に電極板EP1、EP2の上端が圧接
され、電極板EP1、EP2の下端は、それぞれ電圧印加用
の電源コントローラEC に接続されている。一方の電極
板EP1は、現像ローラ212に現像バイアス電圧を印加
し、感光ドラム11の静電潜像を現像する現像ユニット
を切替える際には、バイアス電圧を白地エリア側から印
字エリア側に増加させる。すなわち、現像ローラ212
には、図6に示すように、通常、現像バイアス電圧VB
(約−300 〜−500 V)が印加され、白地エリアAW の
感光ドラム表面電位VBWが約−500〜−700V、印
字エリアAP の感光ドラム表面電位VBPが約−100 Vと
なるように設定されている。このとき、現像ユニットの
切替に際して現像ローラ212に印加するバイアス電圧
を白地エリア側から印字エリア側にプラス方向に増加さ
せるのである。これにより、感光ドラム11は、表面か
ら過剰の湿式トナーが除去され、湿式トナーのスクイズ
性が向上し、中間転写ドラム31へ過剰の湿式トナー、
特に液体キャリアが付着するのが防止される。
ないし図4に示すように、回動軸212a、213aの
側壁211e側の端面に電極板EP1、EP2の上端が圧接
され、電極板EP1、EP2の下端は、それぞれ電圧印加用
の電源コントローラEC に接続されている。一方の電極
板EP1は、現像ローラ212に現像バイアス電圧を印加
し、感光ドラム11の静電潜像を現像する現像ユニット
を切替える際には、バイアス電圧を白地エリア側から印
字エリア側に増加させる。すなわち、現像ローラ212
には、図6に示すように、通常、現像バイアス電圧VB
(約−300 〜−500 V)が印加され、白地エリアAW の
感光ドラム表面電位VBWが約−500〜−700V、印
字エリアAP の感光ドラム表面電位VBPが約−100 Vと
なるように設定されている。このとき、現像ユニットの
切替に際して現像ローラ212に印加するバイアス電圧
を白地エリア側から印字エリア側にプラス方向に増加さ
せるのである。これにより、感光ドラム11は、表面か
ら過剰の湿式トナーが除去され、湿式トナーのスクイズ
性が向上し、中間転写ドラム31へ過剰の湿式トナー、
特に液体キャリアが付着するのが防止される。
【0046】そして、図7に示すように、両ローラ21
2、213に取付けた各ギア212b、213bには、
電子写真プリンタ1の背面側に設けた他の現像ユニット
22〜24の各ギアと共に、中間ギアやタイミングプー
リからなる複数の伝達部材20aに掛け回したタイミン
グベルト20bにより駆動モータ20cの回動が伝達さ
れる。これにより、現像ユニット21〜24において
は、図5に矢印で示すように、現像ローラ212はその
周速方向が感光ドラム11の周速方向と同方向に、スク
イズローラ213はその周速方向が感光ドラム11の周
速方向と逆方向になるように、それぞれ回動される。
2、213に取付けた各ギア212b、213bには、
電子写真プリンタ1の背面側に設けた他の現像ユニット
22〜24の各ギアと共に、中間ギアやタイミングプー
リからなる複数の伝達部材20aに掛け回したタイミン
グベルト20bにより駆動モータ20cの回動が伝達さ
れる。これにより、現像ユニット21〜24において
は、図5に矢印で示すように、現像ローラ212はその
周速方向が感光ドラム11の周速方向と同方向に、スク
イズローラ213はその周速方向が感光ドラム11の周
速方向と逆方向になるように、それぞれ回動される。
【0047】このとき、各現像ユニットの現像ローラお
よびスクイズローラの周速度は、複数の伝達部材20a
の歯数の調節により、例えば、現像ローラが感光ドラム
11と等速、スクイズローラが感光ドラム11の2.5倍
となるように設定する。各ローラの周速度をこのように
設定すると、感光ドラム11への湿式トナーの供給と、
感光ドラム11に塗布された湿式トナーのスクイズとの
バランスが良好となり、静電潜像の最適な現像性が達成
される。
よびスクイズローラの周速度は、複数の伝達部材20a
の歯数の調節により、例えば、現像ローラが感光ドラム
11と等速、スクイズローラが感光ドラム11の2.5倍
となるように設定する。各ローラの周速度をこのように
設定すると、感光ドラム11への湿式トナーの供給と、
感光ドラム11に塗布された湿式トナーのスクイズとの
バランスが良好となり、静電潜像の最適な現像性が達成
される。
【0048】また、現像ユニット21〜24のスクイズ
ローラ213〜243は、湿式トナーの液体キャリアが
ローラ表面に対して接触する接触角を感光ドラム11表
面に対する接触角よりも小さく設定する。これにより、
スクイズローラ213〜243が感光ドラム11上の余
剰湿式トナーを除去する効果を高めることができる。こ
のメカニズム等に関しては、後述する補助スクイズロー
ラ60で詳しく述べる。
ローラ213〜243は、湿式トナーの液体キャリアが
ローラ表面に対して接触する接触角を感光ドラム11表
面に対する接触角よりも小さく設定する。これにより、
スクイズローラ213〜243が感光ドラム11上の余
剰湿式トナーを除去する効果を高めることができる。こ
のメカニズム等に関しては、後述する補助スクイズロー
ラ60で詳しく述べる。
【0049】したがって、第一現像ユニット21では、
感光ドラム11に形成された静電潜像が、現像ローラ2
12によって感光ドラム11に供給された湿式トナーで
現像され、スクイズローラ213により感光ドラム11
に過剰に付着している湿式トナーがスクイズされ、現像
されたトナー像が中間転写ドラム31へと転写される。
この状況は、他の現像ユニット22〜24においても同
様である。このとき液槽211内では、トナーカートリ
ッジ26から送られてくる湿式トナーが、流入口211
nから現像槽BD に供給され、仕切板215をオーバー
フローした湿式トナーおよびスクイズローラ213に当
接しているフィルムFを流下してくる湿式トナーは、支
持部材214に設けた小孔を通って排出槽BE へ流入
し、排出口211kからトナーカートリッジ26へと還
流する。
感光ドラム11に形成された静電潜像が、現像ローラ2
12によって感光ドラム11に供給された湿式トナーで
現像され、スクイズローラ213により感光ドラム11
に過剰に付着している湿式トナーがスクイズされ、現像
されたトナー像が中間転写ドラム31へと転写される。
この状況は、他の現像ユニット22〜24においても同
様である。このとき液槽211内では、トナーカートリ
ッジ26から送られてくる湿式トナーが、流入口211
nから現像槽BD に供給され、仕切板215をオーバー
フローした湿式トナーおよびスクイズローラ213に当
接しているフィルムFを流下してくる湿式トナーは、支
持部材214に設けた小孔を通って排出槽BE へ流入
し、排出口211kからトナーカートリッジ26へと還
流する。
【0050】つぎに、現像ユニット21〜24を左右方
向に一体に移動させる駆動手段25を図8を参照して説
明する。駆動手段25は、ボールネジ25aと、このボ
ールネジ25aを回動させる駆動モータ25bとを備え
ており、ボールネジ25aは、両端が支持ブラケット2
5c、25cに回動自在に支持され、ハウジング210
の下部に設けられたナットを兼ねる複数の支持部材21
0aと螺合している。そして、ボールネジ25aは、一
端に取付けられたプーリ25dと駆動モータ25bのプ
ーリ25eとの間に巻き掛けられたベルト28で回動駆
動される。これにより、現像手段20の現像ユニット2
1〜24が左右方向に一体に移動される。
向に一体に移動させる駆動手段25を図8を参照して説
明する。駆動手段25は、ボールネジ25aと、このボ
ールネジ25aを回動させる駆動モータ25bとを備え
ており、ボールネジ25aは、両端が支持ブラケット2
5c、25cに回動自在に支持され、ハウジング210
の下部に設けられたナットを兼ねる複数の支持部材21
0aと螺合している。そして、ボールネジ25aは、一
端に取付けられたプーリ25dと駆動モータ25bのプ
ーリ25eとの間に巻き掛けられたベルト28で回動駆
動される。これにより、現像手段20の現像ユニット2
1〜24が左右方向に一体に移動される。
【0051】ここで、現像ユニット21〜24が左方向
に移動すると、先ず最初に第一現像ユニット21が感光
ドラム11に当接する。このとき、現像ローラ212お
よびスクイズローラ213は、図2ないし図4に示した
ように、液槽211の各凹溝211hに僅かに上下動自
在に保持された軸受216に支持され、各軸受216は
ねじりコイルばね217によって上方へ付勢され、さら
にスペーサローラ219が回動軸212a、213aに
取付けられている。
に移動すると、先ず最初に第一現像ユニット21が感光
ドラム11に当接する。このとき、現像ローラ212お
よびスクイズローラ213は、図2ないし図4に示した
ように、液槽211の各凹溝211hに僅かに上下動自
在に保持された軸受216に支持され、各軸受216は
ねじりコイルばね217によって上方へ付勢され、さら
にスペーサローラ219が回動軸212a、213aに
取付けられている。
【0052】したがって、現像ローラ212についてみ
ると、まず、回動軸212aに取付けた各スペーサロー
ラ219が感光ドラム11の両端に摺接する。この状態
から第一現像ユニット21がさらに左方に移動すると、
各スペーサローラ219を介して現像ローラ212に下
方へ押圧する押圧力が作用する。すると、現像ローラ2
12の回動軸212aを支持している軸受216が凹溝
211h内を僅かに下方へ移動し、現像ローラ212
は、スペーサローラ219によって感光ドラム11との
間に所定の隙間を維持した状態で感光ドラム11をかわ
す。これにより、第一現像ユニット21は、現像ローラ
212とスクイズローラ213との間に感光ドラム11
が位置する現像位置まで移動される。
ると、まず、回動軸212aに取付けた各スペーサロー
ラ219が感光ドラム11の両端に摺接する。この状態
から第一現像ユニット21がさらに左方に移動すると、
各スペーサローラ219を介して現像ローラ212に下
方へ押圧する押圧力が作用する。すると、現像ローラ2
12の回動軸212aを支持している軸受216が凹溝
211h内を僅かに下方へ移動し、現像ローラ212
は、スペーサローラ219によって感光ドラム11との
間に所定の隙間を維持した状態で感光ドラム11をかわ
す。これにより、第一現像ユニット21は、現像ローラ
212とスクイズローラ213との間に感光ドラム11
が位置する現像位置まで移動される。
【0053】また、現像ユニットを他の現像ユニットに
切替えるときには、現像ローラの回動を停止させた後、
駆動手段25により現像ユニット21〜24を左方向に
一体に移動させる。このようにすると、感光ドラム11
上に静電潜像を現像した現像ユニット21を、次の現像
ユニット22に切替えるときに、現像ローラ212が停
止し、湿式トナーが感光ドラム11に供給されないの
で、感光ドラム11に必要以上に過剰な湿式トナーが供
給されることがない。このため、現像ローラ212に引
き続いて接近してくるスクイズローラ213による湿式
トナーのスクイズ効果もあるが、感光ドラム11に過剰
の湿式トナーが付着することがなく、感光ドラム11か
ら湿式トナーを除去するスクイズ性が一層向上し、中間
転写ドラム31に過剰の湿式トナーが付着することがな
いとともに、隣接する現像ユニット相互間で湿式トナー
が混入せず、湿式トナー相互間の汚染が防止される。
切替えるときには、現像ローラの回動を停止させた後、
駆動手段25により現像ユニット21〜24を左方向に
一体に移動させる。このようにすると、感光ドラム11
上に静電潜像を現像した現像ユニット21を、次の現像
ユニット22に切替えるときに、現像ローラ212が停
止し、湿式トナーが感光ドラム11に供給されないの
で、感光ドラム11に必要以上に過剰な湿式トナーが供
給されることがない。このため、現像ローラ212に引
き続いて接近してくるスクイズローラ213による湿式
トナーのスクイズ効果もあるが、感光ドラム11に過剰
の湿式トナーが付着することがなく、感光ドラム11か
ら湿式トナーを除去するスクイズ性が一層向上し、中間
転写ドラム31に過剰の湿式トナーが付着することがな
いとともに、隣接する現像ユニット相互間で湿式トナー
が混入せず、湿式トナー相互間の汚染が防止される。
【0054】このように、現像手段20においては、各
現像ユニット21〜24の切替や初期位置への復帰に際
して、現像ユニット全体を左右方向の一方向へ移動させ
るだけであることから、感光ドラム11をかわすために
現像ユニット全体を上下方向にも移動させる等の複雑な
動きをさせる必要がなく、駆動手段25の構造を簡単に
することができるという利点がある。
現像ユニット21〜24の切替や初期位置への復帰に際
して、現像ユニット全体を左右方向の一方向へ移動させ
るだけであることから、感光ドラム11をかわすために
現像ユニット全体を上下方向にも移動させる等の複雑な
動きをさせる必要がなく、駆動手段25の構造を簡単に
することができるという利点がある。
【0055】つぎに、トナーカートリッジ26を図9な
いし図11を参照して説明する。トナーカートリッジ2
6は、長方体形状の槽体260、槽体260内を上下に
区画する隔壁261および蓋板262を有し、上部にコ
ンクトナーを収容するコンクトナー槽TCTが、下部に現
像用の湿式トナーを収容する湿式トナー槽TLTが形成さ
れており、各現像ユニットのハウジングに着脱自在な使
捨てタイプのカートリッジである。
いし図11を参照して説明する。トナーカートリッジ2
6は、長方体形状の槽体260、槽体260内を上下に
区画する隔壁261および蓋板262を有し、上部にコ
ンクトナーを収容するコンクトナー槽TCTが、下部に現
像用の湿式トナーを収容する湿式トナー槽TLTが形成さ
れており、各現像ユニットのハウジングに着脱自在な使
捨てタイプのカートリッジである。
【0056】槽体260は、前面に把手260aが設け
られ、底部に磁気回転子263を回転自在に支持する支
持部材260bが三箇所に設けられており、磁気回転子
263は、ハウジング210の対向する位置に設置され
た駆動部27によって回転駆動される。この駆動部27
は、印加される交流電流により回転磁界を発生し、磁気
回転子263を回転させ、湿式トナー槽TLT内の湿式ト
ナーを撹拌する。
られ、底部に磁気回転子263を回転自在に支持する支
持部材260bが三箇所に設けられており、磁気回転子
263は、ハウジング210の対向する位置に設置され
た駆動部27によって回転駆動される。この駆動部27
は、印加される交流電流により回転磁界を発生し、磁気
回転子263を回転させ、湿式トナー槽TLT内の湿式ト
ナーを撹拌する。
【0057】また、槽体260には、後壁側の隔壁26
1下部に、開閉板260cが支持板260dに支持され
て設けられている。開閉板260cは、流通孔260e
と係止孔260fを有し、支持板260dは、突起26
0gと流出口260hを有している。開閉板260c
は、支持板260dに設けた突起260gに係止孔26
0fを係止することにより突起260gを中心として回
動され、通常は、ばね260jによって図10に示す閉
位置に付勢され、流通孔260eと流出口260hとの
連通状態が遮断されている。さらに、開閉板260c下
方の槽体260の下部には、湿式トナーを上方の液槽に
送出する送出口260kが設けられている。この送出口
260kには、弁体260m及びばねが配置され、弁体
260mがこのばねによって閉弁されて送出口260k
を閉塞している。送出口260kは、トナーカートリッ
ジ26を各現像ユニットのハウジングに装着すると、ハ
ウジング側に形成された受け口(図示せず)に嵌合し、
弁体260mがばね力に抗して開弁される。これによ
り、湿式トナーが送出口260kから後述するポンプ2
9に排出される。
1下部に、開閉板260cが支持板260dに支持され
て設けられている。開閉板260cは、流通孔260e
と係止孔260fを有し、支持板260dは、突起26
0gと流出口260hを有している。開閉板260c
は、支持板260dに設けた突起260gに係止孔26
0fを係止することにより突起260gを中心として回
動され、通常は、ばね260jによって図10に示す閉
位置に付勢され、流通孔260eと流出口260hとの
連通状態が遮断されている。さらに、開閉板260c下
方の槽体260の下部には、湿式トナーを上方の液槽に
送出する送出口260kが設けられている。この送出口
260kには、弁体260m及びばねが配置され、弁体
260mがこのばねによって閉弁されて送出口260k
を閉塞している。送出口260kは、トナーカートリッ
ジ26を各現像ユニットのハウジングに装着すると、ハ
ウジング側に形成された受け口(図示せず)に嵌合し、
弁体260mがばね力に抗して開弁される。これによ
り、湿式トナーが送出口260kから後述するポンプ2
9に排出される。
【0058】隔壁261は、前壁側に湿式トナー槽TLT
に通じる円筒状の受け部261aが上下方向に形成さ
れ、支持板260dの流出口260hに対応する位置に
は流出孔261bが設けられている。蓋板262は、前
壁側に受け部261aと嵌合する還流筒262aが形成
されている。この還流筒262aは、トナーカートリッ
ジ26をハウジング210に挿入したときに、液槽21
1の排出口211kと連通される。また、蓋板262
は、コンクトナー槽TCT側の下面に、隔壁261との間
に隙間をおいてガイド板262b,262bが設けられ
ている。このガイド板262b,262bは、隔壁26
1との間の隙間を利用して設けた攪拌ローラRM の転動
を案内する。攪拌ローラRM は、現像ユニット21〜2
4の切替に伴う現像手段20の移動に際し、慣性によっ
てコンクトナー槽TCTの底部を転動し、内部のコンクト
ナーを攪拌する。
に通じる円筒状の受け部261aが上下方向に形成さ
れ、支持板260dの流出口260hに対応する位置に
は流出孔261bが設けられている。蓋板262は、前
壁側に受け部261aと嵌合する還流筒262aが形成
されている。この還流筒262aは、トナーカートリッ
ジ26をハウジング210に挿入したときに、液槽21
1の排出口211kと連通される。また、蓋板262
は、コンクトナー槽TCT側の下面に、隔壁261との間
に隙間をおいてガイド板262b,262bが設けられ
ている。このガイド板262b,262bは、隔壁26
1との間の隙間を利用して設けた攪拌ローラRM の転動
を案内する。攪拌ローラRM は、現像ユニット21〜2
4の切替に伴う現像手段20の移動に際し、慣性によっ
てコンクトナー槽TCTの底部を転動し、内部のコンクト
ナーを攪拌する。
【0059】ここで、湿式トナーは、電子写真プリンタ
1を使用する場合だけ、各トナーカートリッジ26から
それぞれの現像ユニットに供給され、通常は、各現像ユ
ニットの液槽内には湿式トナーは入っていない。また、
磁気回転子263は、たとえば、電子写真プリンタ1に
電源を投入した立上げ時等に駆動部27により回転され
て湿式トナーを撹拌し、沈降しているトナー粒子を液体
キャリア中に均一に分散させる。
1を使用する場合だけ、各トナーカートリッジ26から
それぞれの現像ユニットに供給され、通常は、各現像ユ
ニットの液槽内には湿式トナーは入っていない。また、
磁気回転子263は、たとえば、電子写真プリンタ1に
電源を投入した立上げ時等に駆動部27により回転され
て湿式トナーを撹拌し、沈降しているトナー粒子を液体
キャリア中に均一に分散させる。
【0060】したがって、ハウジング210の所定位置
にセットされるトナーカートリッジ26は、図11に示
すように、湿式トナー槽TLT内の湿式トナーがポンプ2
9によって送出口260Kから上方に位置する現像ユニ
ット21に送られ、流入口211nから液槽211内に
供給される。そして、各現像ユニットで現像を終えて濃
度が低下した湿式トナーは、液槽211の排出口211
kから還流筒262aを通って湿式トナー槽TLTに還流
する。
にセットされるトナーカートリッジ26は、図11に示
すように、湿式トナー槽TLT内の湿式トナーがポンプ2
9によって送出口260Kから上方に位置する現像ユニ
ット21に送られ、流入口211nから液槽211内に
供給される。そして、各現像ユニットで現像を終えて濃
度が低下した湿式トナーは、液槽211の排出口211
kから還流筒262aを通って湿式トナー槽TLTに還流
する。
【0061】このとき、液槽211内に供給される湿式
トナーは、中間に配置したトナー濃度検知器Sで濃度が
検出され、濃度が薄い場合には、制御装置(ECU)C
U から指令が発信される。この指令信号により、電磁ソ
レノイドSEMに短時間通電され、電磁ソレノイドSEMが
作動してトナーカートリッジ26に設けた開閉板260
cをばね260jの付勢力に抗して開方向に押圧する。
トナーは、中間に配置したトナー濃度検知器Sで濃度が
検出され、濃度が薄い場合には、制御装置(ECU)C
U から指令が発信される。この指令信号により、電磁ソ
レノイドSEMに短時間通電され、電磁ソレノイドSEMが
作動してトナーカートリッジ26に設けた開閉板260
cをばね260jの付勢力に抗して開方向に押圧する。
【0062】これにより、開閉板260cが、支持板2
60dの突起260gを中心として回動され、流通孔2
60eが、隔壁261に設けた流出孔261bおよび支
持板260dの流出口260hと一致し、コンクトナー
槽TCT内の高濃度のコンクトナーが流出口260hから
湿式トナー槽TLT内に流出し、現像ユニット21に供給
されている湿式トナーの濃度が上昇する。このコンクト
ナーの供給動作は、現像ユニット21に供給される湿式
トナーの濃度が所定値まで上昇するまで繰り返される。
60dの突起260gを中心として回動され、流通孔2
60eが、隔壁261に設けた流出孔261bおよび支
持板260dの流出口260hと一致し、コンクトナー
槽TCT内の高濃度のコンクトナーが流出口260hから
湿式トナー槽TLT内に流出し、現像ユニット21に供給
されている湿式トナーの濃度が上昇する。このコンクト
ナーの供給動作は、現像ユニット21に供給される湿式
トナーの濃度が所定値まで上昇するまで繰り返される。
【0063】このとき、各コンクトナー槽TCT内の高濃
度のコンクトナーは、現像作業に伴う攪拌ローラRM の
転動により、均一に攪拌されることから、湿式トナー槽
TLT内に流出して現像ユニット21に供給される湿式ト
ナー濃度の変化が安定している。トナーカートリッジ2
6からは、このようにして所定濃度の湿式トナーが各現
像ユニットに供給される。そして、コンクトナー槽TCT
内のコンクトナーを消費してしまったときは、トナーカ
ートリッジ26をハウジング210から引き抜いて廃棄
し、新たなトナーカートリッジ26に交換する。
度のコンクトナーは、現像作業に伴う攪拌ローラRM の
転動により、均一に攪拌されることから、湿式トナー槽
TLT内に流出して現像ユニット21に供給される湿式ト
ナー濃度の変化が安定している。トナーカートリッジ2
6からは、このようにして所定濃度の湿式トナーが各現
像ユニットに供給される。そして、コンクトナー槽TCT
内のコンクトナーを消費してしまったときは、トナーカ
ートリッジ26をハウジング210から引き抜いて廃棄
し、新たなトナーカートリッジ26に交換する。
【0064】ここで、トナーカートリッジ26は、磁気
回転子263だけを内部に設け、駆動部27をハウジン
グ210側に設けたので、使い捨てが可能であり、ま
た、湿式トナー槽TLTとコンクトナー槽TCTとを一体化
したので、湿式トナー槽TLTとコンクトナー槽TCTとを
個別に電子写真プリンタ1と接続する必要がない。この
ため、トナーカートリッジ26と電子写真プリンタ1と
の接続箇所を低減させることができ、電子写真プリンタ
1の構造を単純化すると共に構成部品数も低減できる。
さらに、コンクトナー槽TCT内の高濃度のコンクトナー
を攪拌する手段としては、上記攪拌ローラRM に限ら
ず、現像ユニット21〜24の切替に伴う現像手段20
の移動に際し、慣性によってコンクトナー槽TCTの底部
を転動するものであれば、例えば、パイプやセラミック
ボール等の球体であってもよい。
回転子263だけを内部に設け、駆動部27をハウジン
グ210側に設けたので、使い捨てが可能であり、ま
た、湿式トナー槽TLTとコンクトナー槽TCTとを一体化
したので、湿式トナー槽TLTとコンクトナー槽TCTとを
個別に電子写真プリンタ1と接続する必要がない。この
ため、トナーカートリッジ26と電子写真プリンタ1と
の接続箇所を低減させることができ、電子写真プリンタ
1の構造を単純化すると共に構成部品数も低減できる。
さらに、コンクトナー槽TCT内の高濃度のコンクトナー
を攪拌する手段としては、上記攪拌ローラRM に限ら
ず、現像ユニット21〜24の切替に伴う現像手段20
の移動に際し、慣性によってコンクトナー槽TCTの底部
を転動するものであれば、例えば、パイプやセラミック
ボール等の球体であってもよい。
【0065】一方、中間転写ドラム31は、図12に示
すように、円筒形の金属ドラム31aに導電性ゴムから
なるクッション層31bを介して絶縁性を有する薄いシ
リコーン樹脂層31cを形成したものである。中間転写
ドラム31の表面を絶縁性にすると、感光ドラム11か
ら中間転写ドラム31へのトナー像の転写性が向上す
る。すなわち、感光ドラム11と中間転写ドラム31と
が圧接している場合、トナー像の転写性を高めるために
は感光ドラム11に高電圧を印加する必要があるが、印
加し得る電圧値に限界があり、中間転写ドラム31の表
面が導電性素材であると、この限界電圧を越えたとき
に、感光ドラム11から中間転写ドラム31に放電が発
生してしまう。このため、中間転写ドラム31の表面を
絶縁性とすると、この放電が抑制されて感光ドラム11
に印加する電圧を上げることができる結果、トナー像の
転写性が向上するのである。
すように、円筒形の金属ドラム31aに導電性ゴムから
なるクッション層31bを介して絶縁性を有する薄いシ
リコーン樹脂層31cを形成したものである。中間転写
ドラム31の表面を絶縁性にすると、感光ドラム11か
ら中間転写ドラム31へのトナー像の転写性が向上す
る。すなわち、感光ドラム11と中間転写ドラム31と
が圧接している場合、トナー像の転写性を高めるために
は感光ドラム11に高電圧を印加する必要があるが、印
加し得る電圧値に限界があり、中間転写ドラム31の表
面が導電性素材であると、この限界電圧を越えたとき
に、感光ドラム11から中間転写ドラム31に放電が発
生してしまう。このため、中間転写ドラム31の表面を
絶縁性とすると、この放電が抑制されて感光ドラム11
に印加する電圧を上げることができる結果、トナー像の
転写性が向上するのである。
【0066】さらに、中間転写ドラム31に、図1に示
すように、感光ドラム11に圧接される圧接部よりも下
流側に、感光ドラム11から転写されたトナー像に含ま
れる余剰液、すなわち、湿式トナーの液体キャリアを吸
収,除去する液体吸収ローラ90を設けると、画像品質
が向上する。これは、中間転写ドラム31上に転写され
るトナー像は、感光ドラム11上に湿式トナーによって
現像されたものであることから、余剰の湿式トナー、特
に液体キャリアを含んでいる。このため、中間転写ドラ
ム31上に形成された多色トナー像をそのまま転写紙等
の記録媒体上に加熱ロール51でニップして定着させる
と、多色トナー像中に含まれている余剰液によって像流
れが発生し易くなり、定着される像の品質が低下してし
まう。
すように、感光ドラム11に圧接される圧接部よりも下
流側に、感光ドラム11から転写されたトナー像に含ま
れる余剰液、すなわち、湿式トナーの液体キャリアを吸
収,除去する液体吸収ローラ90を設けると、画像品質
が向上する。これは、中間転写ドラム31上に転写され
るトナー像は、感光ドラム11上に湿式トナーによって
現像されたものであることから、余剰の湿式トナー、特
に液体キャリアを含んでいる。このため、中間転写ドラ
ム31上に形成された多色トナー像をそのまま転写紙等
の記録媒体上に加熱ロール51でニップして定着させる
と、多色トナー像中に含まれている余剰液によって像流
れが発生し易くなり、定着される像の品質が低下してし
まう。
【0067】したがって、この余剰液を吸収,除去すべ
く、液体吸収ローラ90を設けるもので、液体吸収ロー
ラ90は、図13に示すように、金属ローラ90aの表
面にスポンジ90bを被覆したスポンジローラで、中間
転写ドラム31に当接させて設けられる。そして、液体
吸収ローラ90には、スポンジ90bが吸収した液体キ
ャリアを絞り出すローラ91が圧接され、絞り出した液
体キャリアを下部に設けたトレイ92に廃液として回収
する。
く、液体吸収ローラ90を設けるもので、液体吸収ロー
ラ90は、図13に示すように、金属ローラ90aの表
面にスポンジ90bを被覆したスポンジローラで、中間
転写ドラム31に当接させて設けられる。そして、液体
吸収ローラ90には、スポンジ90bが吸収した液体キ
ャリアを絞り出すローラ91が圧接され、絞り出した液
体キャリアを下部に設けたトレイ92に廃液として回収
する。
【0068】これにより、液体吸収ローラ90は、感光
ドラム11から転写された中間転写ドラム31上に形成
されたトナー像IT から余分な液体キャリアを吸収する
ので、余分な液体キャリアを含まないトナー像IT が、
加熱ロール51によって転写紙Pに定着されることにな
り、像流れが防止でき、かつ、定着に際して電子写真プ
リンタ1の外部へ排出される液体キャリアに起因する気
化ガスの排出量が低く抑えられる。
ドラム11から転写された中間転写ドラム31上に形成
されたトナー像IT から余分な液体キャリアを吸収する
ので、余分な液体キャリアを含まないトナー像IT が、
加熱ロール51によって転写紙Pに定着されることにな
り、像流れが防止でき、かつ、定着に際して電子写真プ
リンタ1の外部へ排出される液体キャリアに起因する気
化ガスの排出量が低く抑えられる。
【0069】ここで、中間転写ドラム31に転写された
トナー像から余剰液を吸収,除去する液体吸収手段とし
ては、上記ローラの他、無端ベルトを使用してもよく、
液体吸収ローラ90は、余剰液を吸収,除去する手段と
して、スポンジ90bの他、例えば、紙,不織布等の布
あるいは高分子吸収体等を使用することができる。ま
た、補助スクイズローラ60は、湿式トナーの液体キャ
リアが補助スクイズローラ60の表面に対して接触する
接触角が、感光ドラム11表面に対して接触する接触角
よりも小さく設定する。これは、スクイズローラ213
による感光ドラム11上の湿式トナーの除去の様子を示
す図14に基づいて説明すると、図中矢印方向に回動す
る感光ドラム11は、図示しない現像ローラによって湿
式トナーが表面に塗布されてトナー像が現像される。そ
して、感光ドラム11に塗布された湿式トナーLT は、
同方向に回動するスクイズローラ213で除去されてほ
ぼ均一の厚さとなり、除去された湿式トナーは先端がス
クイズローラ213に当接しているフィルムFに案内さ
れて図示しない現像槽内に戻り、感光ドラム11上のト
ナー像は中間転写ドラム31に転写されてゆく。
トナー像から余剰液を吸収,除去する液体吸収手段とし
ては、上記ローラの他、無端ベルトを使用してもよく、
液体吸収ローラ90は、余剰液を吸収,除去する手段と
して、スポンジ90bの他、例えば、紙,不織布等の布
あるいは高分子吸収体等を使用することができる。ま
た、補助スクイズローラ60は、湿式トナーの液体キャ
リアが補助スクイズローラ60の表面に対して接触する
接触角が、感光ドラム11表面に対して接触する接触角
よりも小さく設定する。これは、スクイズローラ213
による感光ドラム11上の湿式トナーの除去の様子を示
す図14に基づいて説明すると、図中矢印方向に回動す
る感光ドラム11は、図示しない現像ローラによって湿
式トナーが表面に塗布されてトナー像が現像される。そ
して、感光ドラム11に塗布された湿式トナーLT は、
同方向に回動するスクイズローラ213で除去されてほ
ぼ均一の厚さとなり、除去された湿式トナーは先端がス
クイズローラ213に当接しているフィルムFに案内さ
れて図示しない現像槽内に戻り、感光ドラム11上のト
ナー像は中間転写ドラム31に転写されてゆく。
【0070】このとき、感光ドラム11とスクイズロー
ラ213とが対向する図14のXV部における湿式トナー
LT の流速分布は、XV部を拡大した図15に示すよう
に、感光ドラム11側では感光ドラム11の回動方向で
ある右方へ向き、スクイズローラ213側ではこの反対
の左方を向いている。このため、湿式トナーLT は、速
度がゼロとなる位置PS で剪断され、感光ドラム11側
の部分とスクイズローラ213側の部分とに分離され
る。
ラ213とが対向する図14のXV部における湿式トナー
LT の流速分布は、XV部を拡大した図15に示すよう
に、感光ドラム11側では感光ドラム11の回動方向で
ある右方へ向き、スクイズローラ213側ではこの反対
の左方を向いている。このため、湿式トナーLT は、速
度がゼロとなる位置PS で剪断され、感光ドラム11側
の部分とスクイズローラ213側の部分とに分離され
る。
【0071】湿式トナーの液体キャリアが補助スクイズ
ローラ60の表面に対して接触する接触角を、感光ドラ
ム11表面に対して接触する接触角よりも小さくする
と、湿式トナーLT の速度がゼロとなる位置PS が感光
ドラム11側となり、感光ドラム11表面に対して接触
する接触角よりも大きくすると、スクイズローラ213
側になる。そして、この接触角が、スクイズローラ21
3側と感光ドラム11側とで等しい場合は、前記の中間
に位置することになる。
ローラ60の表面に対して接触する接触角を、感光ドラ
ム11表面に対して接触する接触角よりも小さくする
と、湿式トナーLT の速度がゼロとなる位置PS が感光
ドラム11側となり、感光ドラム11表面に対して接触
する接触角よりも大きくすると、スクイズローラ213
側になる。そして、この接触角が、スクイズローラ21
3側と感光ドラム11側とで等しい場合は、前記の中間
に位置することになる。
【0072】したがって、液体キャリアが補助スクイズ
ローラ60の表面に対して接触する接触角を、感光ドラ
ム11表面に対して接触する接触角よりも小さく定する
と、図15に示すように、速度がゼロとなる位置PS が
感光ドラム11側に移動し、スクイズローラ213側に
付着する湿式トナーLT の量が多くなる。この結果、余
剰液、すなわち湿式トナーLT の液体キャリアを除去す
る効果が高まる。また、このように湿式トナーLT がス
クイズローラ213から剥離し難くなることから、スク
イズローラ213をより高速で回動させることができ、
余剰液の除去効果が高まる。このような湿式トナーの除
去メカニズムは、感光ドラム11と補助スクイズローラ
60との場合にも当てはまる。
ローラ60の表面に対して接触する接触角を、感光ドラ
ム11表面に対して接触する接触角よりも小さく定する
と、図15に示すように、速度がゼロとなる位置PS が
感光ドラム11側に移動し、スクイズローラ213側に
付着する湿式トナーLT の量が多くなる。この結果、余
剰液、すなわち湿式トナーLT の液体キャリアを除去す
る効果が高まる。また、このように湿式トナーLT がス
クイズローラ213から剥離し難くなることから、スク
イズローラ213をより高速で回動させることができ、
余剰液の除去効果が高まる。このような湿式トナーの除
去メカニズムは、感光ドラム11と補助スクイズローラ
60との場合にも当てはまる。
【0073】ここで、湿式トナーLT の液体キャリアの
スクイズローラ213や補助スクイズローラ60に対す
る接触角を、感光ドラム11に対する接触角に比べて小
さくするには、例えば、スクイズローラ213や補助ス
クイズローラ60の表面を構成する素材として、ポリエ
ステル樹脂,ポリプロピレン樹脂,ポリウレタン樹脂等
を使用し、感光ドラム11の表面を構成するOPC素材
としてフッ素樹脂,シリコーン樹脂等を使用する。
スクイズローラ213や補助スクイズローラ60に対す
る接触角を、感光ドラム11に対する接触角に比べて小
さくするには、例えば、スクイズローラ213や補助ス
クイズローラ60の表面を構成する素材として、ポリエ
ステル樹脂,ポリプロピレン樹脂,ポリウレタン樹脂等
を使用し、感光ドラム11の表面を構成するOPC素材
としてフッ素樹脂,シリコーン樹脂等を使用する。
【0074】ついで、クリーニング手段40の具体的な
構成を図16ないし図18を参照して説明する。クリニ
ング手段40は、カートリッジ41内に、図16に示す
ように、クリーニングローラ42およびこのクリーニン
グローラ42に先端を押圧させたブレード43を設けた
ものである。
構成を図16ないし図18を参照して説明する。クリニ
ング手段40は、カートリッジ41内に、図16に示す
ように、クリーニングローラ42およびこのクリーニン
グローラ42に先端を押圧させたブレード43を設けた
ものである。
【0075】クリーニングローラ42は、アルミニウム
からなる導電性ローラ42aの表面にポリエステルフィ
ルムの絶縁層42bを被覆したもので、カートリッジ4
1内に配設した図示しない駆動手段によって感光ドラム
11と逆方向である図中矢印方向に、感光ドラム11の
周速度と等しい速度で回動する。このクリーニングロー
ラ42には、トナーの極性と逆極性のバイアス電圧が印
加され、これにより中間転写ドラム31へ転写されずに
感光ドラム11上に残ったトナー像の残滓が静電的に吸
着されている。
からなる導電性ローラ42aの表面にポリエステルフィ
ルムの絶縁層42bを被覆したもので、カートリッジ4
1内に配設した図示しない駆動手段によって感光ドラム
11と逆方向である図中矢印方向に、感光ドラム11の
周速度と等しい速度で回動する。このクリーニングロー
ラ42には、トナーの極性と逆極性のバイアス電圧が印
加され、これにより中間転写ドラム31へ転写されずに
感光ドラム11上に残ったトナー像の残滓が静電的に吸
着されている。
【0076】また、ブレード43、クリーニングローラ
42が静電的に吸着した前記トナー像の残滓を下部に設
けた回収容器44内へかき落とすウレタンゴム製のブレ
ードである。したがって、クリーニング手段40におい
ては、中間転写ドラム31へ転写されずに感光ドラム1
1上に残ったトナー像の残滓が静電的に吸着されて効果
的にクリーニングされるうえ、クリーニングブレード等
を感光ドラム上に押圧して物理的にクリーニングする場
合に比べると、感光ドラムの寿命が延びると共に、感光
ドラムの回動が円滑となりうえブレードの押圧に伴うび
びり振動の発生がなく、この電子写真プリンタ1によっ
て得られる画像品質が向上する。
42が静電的に吸着した前記トナー像の残滓を下部に設
けた回収容器44内へかき落とすウレタンゴム製のブレ
ードである。したがって、クリーニング手段40におい
ては、中間転写ドラム31へ転写されずに感光ドラム1
1上に残ったトナー像の残滓が静電的に吸着されて効果
的にクリーニングされるうえ、クリーニングブレード等
を感光ドラム上に押圧して物理的にクリーニングする場
合に比べると、感光ドラムの寿命が延びると共に、感光
ドラムの回動が円滑となりうえブレードの押圧に伴うび
びり振動の発生がなく、この電子写真プリンタ1によっ
て得られる画像品質が向上する。
【0077】また、クリーニング手段40は、図17に
示すように、クリーニングローラ42をトナーの極性と
逆極性に帯電させる帯電器45を、感光ドラム11に押
圧する押圧部の回動方向上流側に設けたり、図18に示
すように、帯電器45の他に、感光ドラム11に、前記
押圧部の上流側に感光ドラム11の表面電位を制御する
帯電器46を設けても、同様の効果が得られる。
示すように、クリーニングローラ42をトナーの極性と
逆極性に帯電させる帯電器45を、感光ドラム11に押
圧する押圧部の回動方向上流側に設けたり、図18に示
すように、帯電器45の他に、感光ドラム11に、前記
押圧部の上流側に感光ドラム11の表面電位を制御する
帯電器46を設けても、同様の効果が得られる。
【0078】また、感光ドラム11に設ける電位制御手
段としては、この他に除電ランプを使用してもよく、ク
リーニングローラ42は、導電性ローラ42aと絶縁層
42bの間にクッション層を設けると、感光ドラム11
に対して過剰な押圧力が作用せず、より一層感光ドラム
11の寿命を延ばすことができるとともに、クリーニン
グローラ42と感光ドラム11との密着性を高めること
ができる。
段としては、この他に除電ランプを使用してもよく、ク
リーニングローラ42は、導電性ローラ42aと絶縁層
42bの間にクッション層を設けると、感光ドラム11
に対して過剰な押圧力が作用せず、より一層感光ドラム
11の寿命を延ばすことができるとともに、クリーニン
グローラ42と感光ドラム11との密着性を高めること
ができる。
【0079】つぎに、転写手段50の押圧機構52につ
いて図19および図20を参照して説明する。押圧機構
52は、電子写真プリンタ1の本体1aに中間転写ドラ
ム31に対して揺動自在に取付けられた支持基板53に
支持される加熱ロール51、ギア54、駆動モータ55
およびベアリング56等を備えている。加熱ロール51
は、支持基板53の一側に支持され、支持基板53の揺
動により中間転写ドラム31に圧接される。支持基板5
3は、中間転写ドラム31の斜上方に略中央をシャフト
SH により揺動自在に支持されており、一端が本体1a
に、他端がこの基板53の一側に、それぞれ係止された
スプリング57により中間転写ドラム31側へ付勢され
ている。ギア54は、一体に設けたプーリ54aととも
にシャフトSH に回動可能に支持され、加熱ロール51
のシャフト51aの一端に取付けたギア51bと噛合し
ている。駆動モータ55は、回動軸に固定されたプーリ
55aとギア54のプーリ54aとの間に巻き掛けたベ
ルト58により加熱ロール51を回動させる。また、ベ
アリング56は、支持基板53の他側に軸支され、本体
1aに取付けられた偏心カム2により押圧されて、支持
基板53をシャフトSH を中心として時計方向に回動さ
せ、加熱ロール51を中間転写ドラム31から離隔させ
る。偏心カム2は、本体1a側に設けられた駆動モータ
3によってギア系(図示せず)を介して回動される。
いて図19および図20を参照して説明する。押圧機構
52は、電子写真プリンタ1の本体1aに中間転写ドラ
ム31に対して揺動自在に取付けられた支持基板53に
支持される加熱ロール51、ギア54、駆動モータ55
およびベアリング56等を備えている。加熱ロール51
は、支持基板53の一側に支持され、支持基板53の揺
動により中間転写ドラム31に圧接される。支持基板5
3は、中間転写ドラム31の斜上方に略中央をシャフト
SH により揺動自在に支持されており、一端が本体1a
に、他端がこの基板53の一側に、それぞれ係止された
スプリング57により中間転写ドラム31側へ付勢され
ている。ギア54は、一体に設けたプーリ54aととも
にシャフトSH に回動可能に支持され、加熱ロール51
のシャフト51aの一端に取付けたギア51bと噛合し
ている。駆動モータ55は、回動軸に固定されたプーリ
55aとギア54のプーリ54aとの間に巻き掛けたベ
ルト58により加熱ロール51を回動させる。また、ベ
アリング56は、支持基板53の他側に軸支され、本体
1aに取付けられた偏心カム2により押圧されて、支持
基板53をシャフトSH を中心として時計方向に回動さ
せ、加熱ロール51を中間転写ドラム31から離隔させ
る。偏心カム2は、本体1a側に設けられた駆動モータ
3によってギア系(図示せず)を介して回動される。
【0080】このように構成される押圧機構52は、現
像ユニット21〜24側で感光ドラム11の静電潜像を
現像し、中間転写ドラム31にトナー像を積層転写して
いる間、偏心カム2がベアリング56を押圧して、図1
9に示すように、中間転写ドラム31から加熱ロール5
1を離隔させている。このとき、支持基板53には、図
19に矢印で示すように、スプリング57によりシャフ
トSH を中心として反時計方向に回動させようとするば
ね力が作用している。そして、中間転写ドラム31への
最後のトナー像の転写が開始されると、この転写と並行
して駆動モータ3が回動して偏心カム2をベアリング5
6から離隔させる。
像ユニット21〜24側で感光ドラム11の静電潜像を
現像し、中間転写ドラム31にトナー像を積層転写して
いる間、偏心カム2がベアリング56を押圧して、図1
9に示すように、中間転写ドラム31から加熱ロール5
1を離隔させている。このとき、支持基板53には、図
19に矢印で示すように、スプリング57によりシャフ
トSH を中心として反時計方向に回動させようとするば
ね力が作用している。そして、中間転写ドラム31への
最後のトナー像の転写が開始されると、この転写と並行
して駆動モータ3が回動して偏心カム2をベアリング5
6から離隔させる。
【0081】これにより、図20に示すように、支持基
板53に支持された加熱ロール51がスプリング57の
ばね力により中間転写ドラム31に圧接され、最後のト
ナー像の中間転写ドラム31上への転写と並行して転写
紙Pが中間転写ドラム31と加熱ロール51とでニップ
される。この結果、中間転写ドラム31に積層転写され
た4色のトナー像が加熱・加圧されて転写紙Pへ定着さ
れ、カラー像が形成される。
板53に支持された加熱ロール51がスプリング57の
ばね力により中間転写ドラム31に圧接され、最後のト
ナー像の中間転写ドラム31上への転写と並行して転写
紙Pが中間転写ドラム31と加熱ロール51とでニップ
される。この結果、中間転写ドラム31に積層転写され
た4色のトナー像が加熱・加圧されて転写紙Pへ定着さ
れ、カラー像が形成される。
【0082】中間転写ドラム31は、上端が支持軸33
aを介して本体1aに回動自在に取付けられた支持板3
3の略中央に回動自在に支持され、一端が本体1aに、
他端が支持板33の下端にそれぞれ係止されたばね34
のばね力により、感光ドラム11に所定の押圧力で圧接
されている。そして、中間転写ドラム31は、支持板3
3の下部に設けられた係止ピン33bを係止する着脱レ
バー35を回動操作することにより、感光ドラム11へ
の離接操作が行われる。
aを介して本体1aに回動自在に取付けられた支持板3
3の略中央に回動自在に支持され、一端が本体1aに、
他端が支持板33の下端にそれぞれ係止されたばね34
のばね力により、感光ドラム11に所定の押圧力で圧接
されている。そして、中間転写ドラム31は、支持板3
3の下部に設けられた係止ピン33bを係止する着脱レ
バー35を回動操作することにより、感光ドラム11へ
の離接操作が行われる。
【0083】ここにおいて、図20に示すように、感光
ドラム11および中間転写ドラム31の回動軸の中心を
通る軸線La と、中間転写ドラム31および加熱ロール
51の回動軸の中心を通る軸線Lb とが実質的に直交す
るように配置すると、加熱ロール51を中間転写ドラム
31に圧接したとき、軸線Lb 方向に作用する押圧力の
軸線La 方向の分力がゼロとなる。したがって、加熱ロ
ール51の圧接によって、感光ドラム11に圧接されて
いる中間転写ドラム31の押圧力を変化させる応力が、
中間転写ドラム31に作用することはない。このため、
中間転写ドラム31は、感光ドラム11に対して常に一
定の押圧力で圧接され、感光ドラム11に現像されたト
ナー像の中間転写ドラム31への転写には何ら悪影響を
及ぼすことはない。
ドラム11および中間転写ドラム31の回動軸の中心を
通る軸線La と、中間転写ドラム31および加熱ロール
51の回動軸の中心を通る軸線Lb とが実質的に直交す
るように配置すると、加熱ロール51を中間転写ドラム
31に圧接したとき、軸線Lb 方向に作用する押圧力の
軸線La 方向の分力がゼロとなる。したがって、加熱ロ
ール51の圧接によって、感光ドラム11に圧接されて
いる中間転写ドラム31の押圧力を変化させる応力が、
中間転写ドラム31に作用することはない。このため、
中間転写ドラム31は、感光ドラム11に対して常に一
定の押圧力で圧接され、感光ドラム11に現像されたト
ナー像の中間転写ドラム31への転写には何ら悪影響を
及ぼすことはない。
【0084】尚、本発明の電子写真プリンタにおいて
は、プリント情報をカラー原稿からの反射光とすれば、
カラー複写機として使用することができることは言うま
でもなく、さらにカラー像の作成のみならず単一色の像
の作成も可能である。また、上記実施例は湿式トナーを
使用した湿式の電子写真プリンタの場合について説明し
たが、乾式トナーを用いる乾式の電子写真プリンタに適
用することも可能である。
は、プリント情報をカラー原稿からの反射光とすれば、
カラー複写機として使用することができることは言うま
でもなく、さらにカラー像の作成のみならず単一色の像
の作成も可能である。また、上記実施例は湿式トナーを
使用した湿式の電子写真プリンタの場合について説明し
たが、乾式トナーを用いる乾式の電子写真プリンタに適
用することも可能である。
【0085】さらに、上記実施例では記録媒体として紙
を使用したが、他の、例えば、PPC等のプラスチック
フィルム、金属板および缶等、種々の記録媒体に対して
も転写可能である。
を使用したが、他の、例えば、PPC等のプラスチック
フィルム、金属板および缶等、種々の記録媒体に対して
も転写可能である。
【0086】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、感光ドラムから中間転写ドラムへの多色トナー
像の転写性に優れ、感光ドラムの寿命を損なうことなく
クリーニングすることができるクリーニング手段を備
え、トナー交換が簡単なうえ液体キャリアに起因する気
化ガスの発生を可能な限り抑えた電子写真プリンタおよ
び電子写真プリント方法が提供される。
よれば、感光ドラムから中間転写ドラムへの多色トナー
像の転写性に優れ、感光ドラムの寿命を損なうことなく
クリーニングすることができるクリーニング手段を備
え、トナー交換が簡単なうえ液体キャリアに起因する気
化ガスの発生を可能な限り抑えた電子写真プリンタおよ
び電子写真プリント方法が提供される。
【図1】本発明の電子写真プリンタの一実施例を示す全
体構成図である。
体構成図である。
【図2】現像手段に配置された現像ローラとスクイズロ
ーラを示す平面図である。
ーラを示す平面図である。
【図3】図2の現像手段をIII−III線に沿って切断した
断面図である。
断面図である。
【図4】図2の現像手段を右側から見た側面図である。
【図5】図2の現像手段をV−V線に沿って切断した断
面図である。
面図である。
【図6】感光ドラム表面電位の関係を示す説明図であ
る。
る。
【図7】図1の電子写真プリンタを背面側から見た背面
図である。
図である。
【図8】図1の電子写真プリンタの現像ユニットを一体
に移動させる駆動手段を示す正面図である。
に移動させる駆動手段を示す正面図である。
【図9】現像ユニットのトナーカートリッジの断面を正
面から見た断面図である。
面から見た断面図である。
【図10】トナーカートリッジを一部断面にして示した
平面図である。
平面図である。
【図11】トナーカートリッジから現像ユニットに圧送
される湿式トナーの濃度調節の機構を示すブロック図で
ある。
される湿式トナーの濃度調節の機構を示すブロック図で
ある。
【図12】中間転写ドラムの構造を示す断面図である。
【図13】中間転写ドラムに設けた液体吸収ローラによ
る余剰液の除去を示す断面図である。
る余剰液の除去を示す断面図である。
【図14】感光ドラムに設けた補助スクイズローラによ
る余剰液の除去を示す断面図である。
る余剰液の除去を示す断面図である。
【図15】感光ドラムとスクイズローラとの表面張力が
等しい場合の湿式トナーの除去状態を示す断面図であ
る。
等しい場合の湿式トナーの除去状態を示す断面図であ
る。
【図16】電子写真プリンタのクリーニング手段の具体
的構成を示す断面図である。
的構成を示す断面図である。
【図17】クリーニング手段の他の変形例を示す断面図
である。
である。
【図18】クリーニング手段のさらに他の変形例を示す
断面図である。
断面図である。
【図19】加熱ロールが中間転写ドラムに対して離隔し
ている状態における転写手段の押圧機構を示す全体構成
図である。
ている状態における転写手段の押圧機構を示す全体構成
図である。
【図20】加熱ロールが中間転写ドラムに圧接された状
態を示す全体構成図である。
態を示す全体構成図である。
1 電子写真プリンタ 1a 本体 2 偏心カム 3 駆動モータ 10 感光手段 11 感光ドラム 12 除電器 13 帯電器 20 現像手段 20a 伝達部材 20b タイミングベルト 20c 駆動モータ 21〜24 現像ユニット 25 駆動手段 25a ボールネジ 25b 駆動モータ 25c 支持ブラケット 25d,25e プーリ 26 トナーカートリッジ 27 駆動部 28 ベルト 29 ポンプ 210 ハウジング 210a 支持部材 211 液槽 211a 側壁 211b 側壁 211c 側壁 211d 側壁 211e 側壁 211f 側壁 211g 凹部 211h 凹溝 211j 凹溝 211k 排出口 211n 流入口 212 現像ローラ 212a 回動軸 212b ギア 213 スクイズローラ 213a 回動軸 213b ギア 214 支持部材 215 仕切板 216 軸受 217 ねじりコイルばね 218 軸受 219 スペーサローラ 219a ベアリング 223 スクイズローラ 233 スクイズローラ 243 スクイズローラ 260 槽体 260a 把手 260b 支持部材 260c 開閉板 260d 支持板 260e 流通孔 260f 係止孔 260g 突起 260h 流出口 260j ばね 260k 送出口 260m 弁体 261 隔壁 261a 受け部 261b 流出孔 262 蓋板 262a 還流筒 262b ガイド板 263 磁気回転子 30 中間転写手段 31 中間転写ドラム(中間転写媒
体) 31a 金属ドラム 31b クッション層 31c シリコーン樹脂層 32 帯電器 33 支持板 33a 支持軸 33b 係止ピン 34 ばね 35 着脱レバー 40 クリーニング手段 41 カートリッジ 42 クリーニングローラ 42a 導電性ローラ 42b 絶縁層 43 ブレード 44 回収容器 45 帯電器 46 帯電器 50 転写手段(加熱定着手段) 51 加熱ロール 51a シャフト 51b ギア 52 押圧機構 53 支持基板 54 ギア 54a プーリ 55 駆動モータ 55a プーリ 56 ベアリング 57 スプリング 58 ベルト 60 補助スクイズローラ 70 給紙装置(搬送手段) 90 液体吸収ローラ(液体吸収手
段) 90a 金属ローラ 90b スポンジ 91 ローラ 92 トレイ P 転写紙 BD 現像槽 BE 排出槽 F フィルム EP1,EP2 電極板 EC 電源コントローラ VB 現像バイアス電圧 AW 白地エリア VBW 感光ドラム表面電位(白地エ
リアの) AP 印字エリア VBP 感光ドラム表面電位(印字エ
リアの) TCT コンクトナー槽 TLT 湿式トナー槽 RM 攪拌ローラ S トナー濃度検地器 CU 制御装置 SEM 電磁ソレノイド IT トナー像 LT 湿式トナー PS 湿式トナーの速度がゼロとな
る位置 SH シャフト LA,LB 軸線
体) 31a 金属ドラム 31b クッション層 31c シリコーン樹脂層 32 帯電器 33 支持板 33a 支持軸 33b 係止ピン 34 ばね 35 着脱レバー 40 クリーニング手段 41 カートリッジ 42 クリーニングローラ 42a 導電性ローラ 42b 絶縁層 43 ブレード 44 回収容器 45 帯電器 46 帯電器 50 転写手段(加熱定着手段) 51 加熱ロール 51a シャフト 51b ギア 52 押圧機構 53 支持基板 54 ギア 54a プーリ 55 駆動モータ 55a プーリ 56 ベアリング 57 スプリング 58 ベルト 60 補助スクイズローラ 70 給紙装置(搬送手段) 90 液体吸収ローラ(液体吸収手
段) 90a 金属ローラ 90b スポンジ 91 ローラ 92 トレイ P 転写紙 BD 現像槽 BE 排出槽 F フィルム EP1,EP2 電極板 EC 電源コントローラ VB 現像バイアス電圧 AW 白地エリア VBW 感光ドラム表面電位(白地エ
リアの) AP 印字エリア VBP 感光ドラム表面電位(印字エ
リアの) TCT コンクトナー槽 TLT 湿式トナー槽 RM 攪拌ローラ S トナー濃度検地器 CU 制御装置 SEM 電磁ソレノイド IT トナー像 LT 湿式トナー PS 湿式トナーの速度がゼロとな
る位置 SH シャフト LA,LB 軸線
Claims (16)
- 【請求項1】 感光ドラム、この感光ドラム上に色分解
されたプリント情報に基づく複数の静電潜像を順次形成
する露光手段、前記感光ドラム上の静電潜像を色分解さ
れたプリント情報に対応する色相のトナーにより順次現
像してトナー像となす現像手段、前記感光ドラムに圧接
され、前記感光ドラム上のトナー像が順次転写されて多
色トナー像が形成される中間転写媒体、この中間転写媒
体上に形成された多色トナー像が転写される記録媒体を
その中間転写媒体に搬入,搬出する搬送手段および前記
中間転写媒体に前記記録媒体を介して圧接される加熱定
着手段を有し、前記感光ドラム上に形成されたトナー像
を前記中間転写媒体上に転写する工程を色分解されたプ
リント情報に対応する色数分繰り返して前記中間転写媒
体上に多色トナー像を形成し、この多色トナー像を前記
記録媒体上に定着するようにしたことを特徴とする電子
写真プリンタ。 - 【請求項2】 前記現像手段が湿式現像手段である、請
求項1の電子写真プリンタ。 - 【請求項3】 前記感光ドラムに、トナー像を前記中間
転写媒体に転写した後の前記感光ドラムの表面をクリー
ニングする、導電性ローラの表面に絶縁層を有する、周
速度が前記感光ドラムの周速度と等しく、回動方向が前
記感光ドラムとは逆方向であるクリーニングローラが当
接されている、請求項1または2の電子写真プリンタ。 - 【請求項4】 前記クリーニングローラには、前記トナ
ーの極性とは逆極性のバイアス電圧を印加する手段が接
続されている、請求項3の電子写真プリンタ。 - 【請求項5】 前記クリーニングローラには、そのクリ
ーニングローラの回動方向に関して前記感光ドラムへの
当接部よりも上流側に、そのクリーニングローラを前記
トナーの極性とは逆極性に帯電させる帯電手段が付設さ
れている、請求項3または4の電子写真プリンタ。 - 【請求項6】 前記感光ドラムには、その感光ドラムの
回動方向に関して前記当接部よりも上流側に電位制御手
段が付設されている、請求項3、4または5の電子写真
プリンタ。 - 【請求項7】 前記現像手段は、列状に配列された、前
記感光ドラム側へ付勢される現像ローラおよびスクイズ
ローラを有する複数の現像ユニットを備え、これら複数
の現像ユニットのそれぞれには、前記色分解されたプリ
ント情報に対応する色相の湿式トナーが収容されるトナ
ーカートリッジが着脱自在に取り付けられ、各現像ユニ
ットを前記感光ドラムの接線方向に順次移動することに
より前記感光ドラム上の各静電潜像が順次現像される、
請求項2の電子写真プリンタ。 - 【請求項8】 前記トナーカートリッジは、前記湿式ト
ナーが収容される下槽と、補給用湿式トナーが収容され
る上槽とを有し、かつ、前記上槽の底部には、補給用湿
式トナーを攪拌する転動体が設けられている、請求項7
の電子写真プリンタ。 - 【請求項9】 前記感光ドラムには、その感光ドラムの
回動方向に関して前記現像手段よりも下流側に補助スク
イズローラが付設されている、請求項7または8の電子
写真プリンタ。 - 【請求項10】 前記中間転写媒体には、その中間転写
媒体の移動方向に関して前記感光ドラムへの圧接部より
も下流側に、その中間転写媒体の表面の余剰液を吸収す
る液体吸収手段が付設されている、請求項7、8または
9の電子写真プリンタ。 - 【請求項11】 色分解されたプリント情報に基づく複
数の静電潜像を感光ドラム上に順次形成し、この静電潜
像を色分解されたプリント情報に対応する色相のトナー
により順次現像してトナー像となし、このトナー像を中
間転写媒体上に転写する工程を色分解されたプリント情
報に対応する色数分繰り返して前記中間転写媒体上に多
色トナー像を形成し、この多色トナー像を記録媒体上に
転写し、定着することを特徴とする電子写真プリント方
法。 - 【請求項12】 前記色分解されたプリント情報に対応
して現像されるトナー像の色相がイエロー,マゼンタ,
シアンおよび黒であり、最初にイエローの色相のトナー
像を現像する、請求項11の電子写真プリント方法。 - 【請求項13】 静電潜像を湿式トナーにより現像す
る、請求項11または12の電子写真プリント方法。 - 【請求項14】 前記トナー像を前記中間転写媒体に転
写した後の感光ドラムの表面を静電的にクリーニングす
る、請求項11、12または13の電子写真プリント方
法。 - 【請求項15】 現像後における前記感光ドラムの表面
から余剰液を除去する、請求項13の電子写真プリント
方法。 - 【請求項16】 前記トナー像の転写後における、前記
中間転写媒体の表面の余剰液を吸収する、請求項13ま
たは15の電子写真プリント方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5011949A JPH06242658A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 電子写真プリンタおよび電子写真プリント方法 |
| EP94905209A EP0642062A4 (en) | 1993-01-27 | 1994-01-26 | ELECTROSTATIC PRINTING APPARATUS AND METHOD. |
| PCT/JP1994/000103 WO1994017455A1 (fr) | 1993-01-27 | 1994-01-26 | Appareil et procede d'impression electrostatique |
| KR1019940703359A KR950701094A (ko) | 1993-01-27 | 1994-09-27 | 전자사진 프린터 및 전자사진 프린트 방법(electrophotographic printer and electrophotographic printing method) |
| US08/656,805 US5689780A (en) | 1993-01-27 | 1996-05-31 | Electrophotographic color printing apparatus using successively engageable developing units |
| US08/657,290 US5774774A (en) | 1993-01-27 | 1996-06-04 | Electrophotographic printing method for printing on metal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5011949A JPH06242658A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 電子写真プリンタおよび電子写真プリント方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06242658A true JPH06242658A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=11791894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5011949A Pending JPH06242658A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 電子写真プリンタおよび電子写真プリント方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5774774A (ja) |
| JP (1) | JPH06242658A (ja) |
| KR (1) | KR950701094A (ja) |
| WO (1) | WO1994017455A1 (ja) |
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| US6078776A (en) * | 1998-04-30 | 2000-06-20 | Nec Corporation | Image formation apparatus having a peeling claw and heated rollers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| US5774774A (en) | 1998-06-30 |
| WO1994017455A1 (fr) | 1994-08-04 |
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