JPH0624357Y2 - プルトップ式容器 - Google Patents
プルトップ式容器Info
- Publication number
- JPH0624357Y2 JPH0624357Y2 JP7778989U JP7778989U JPH0624357Y2 JP H0624357 Y2 JPH0624357 Y2 JP H0624357Y2 JP 7778989 U JP7778989 U JP 7778989U JP 7778989 U JP7778989 U JP 7778989U JP H0624357 Y2 JPH0624357 Y2 JP H0624357Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- wall
- annular
- container body
- pull
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、蓋に設けたつまみを引いて、蓋の所定域を
切離することにより、密閉状態の蓋を開放可能にしたプ
ルトップ式容器に関する。
切離することにより、密閉状態の蓋を開放可能にしたプ
ルトップ式容器に関する。
<従来の技術> 従来、容器本体を密閉保持している蓋と、この蓋の所定
域を切離可能なつまみとを持つプルトップ式容器は、つ
まみを引くことによって、密閉状態の蓋を開放できるよ
うに構成されているので、キャップ付容器等に比べて異
物の混入が確実に防止でき、安全性が高い容器として広
く普及している。
域を切離可能なつまみとを持つプルトップ式容器は、つ
まみを引くことによって、密閉状態の蓋を開放できるよ
うに構成されているので、キャップ付容器等に比べて異
物の混入が確実に防止でき、安全性が高い容器として広
く普及している。
このようなプルトップ式容器の多くは、第4図に示すよ
うに、蓋2′の周縁に設けた環状凹部23b′と凸部2
3a′とからなる断面略コ字状の係合部23′によって
容器本体1′の口部10′を包囲するとともに、当該係
合部23′を、容器本体1′の口部10′に係合させて
いるだけの構成であった。したがって、上記蓋2′の係
合部23′付近は外部に露呈されていた。
うに、蓋2′の周縁に設けた環状凹部23b′と凸部2
3a′とからなる断面略コ字状の係合部23′によって
容器本体1′の口部10′を包囲するとともに、当該係
合部23′を、容器本体1′の口部10′に係合させて
いるだけの構成であった。したがって、上記蓋2′の係
合部23′付近は外部に露呈されていた。
このため、上記プルトップ式容器においては、外部に露
呈された蓋2′の係合部23′付近を無理やり上方へ持
ち上げることによって、つまみ20′以外の場所から蓋
2′を意図的に取り外すことができるので、容器本体
1′の内部に異物や毒物等が混入される虞があり、安全
性が十分ではなかった。
呈された蓋2′の係合部23′付近を無理やり上方へ持
ち上げることによって、つまみ20′以外の場所から蓋
2′を意図的に取り外すことができるので、容器本体
1′の内部に異物や毒物等が混入される虞があり、安全
性が十分ではなかった。
そこで、容器本体に被せた蓋とともに、容器本体の口部
付近や容器本体の全面を、プラスチックフィルムを収縮
させることにより、密封状に包装するシュリンク方式を
採用した容器が提供されている。
付近や容器本体の全面を、プラスチックフィルムを収縮
させることにより、密封状に包装するシュリンク方式を
採用した容器が提供されている。
<考案が解決しようとする課題> ところが、このようなシュリンク方式の容器において
は、プラスチックフィルムによって容器を包装するのが
面倒であるとともに、シュリンクのための包装工程が増
加するという問題があった。このため、シュリンク方式
以外でも、異物の混入を確実に防止できる安全性の高い
プルトップ式容器の改良が望まれていた。
は、プラスチックフィルムによって容器を包装するのが
面倒であるとともに、シュリンクのための包装工程が増
加するという問題があった。このため、シュリンク方式
以外でも、異物の混入を確実に防止できる安全性の高い
プルトップ式容器の改良が望まれていた。
この考案は、このような従来の問題点を解決するために
鋭意研究の結果考案されたものであり、シュリンク方式
以外でも、異物等の混入を確実に防止することができる
プルトップ式容器を提供するものである。
鋭意研究の結果考案されたものであり、シュリンク方式
以外でも、異物等の混入を確実に防止することができる
プルトップ式容器を提供するものである。
<問題点を解決するための手段> 即ち、この考案の要旨は、蓋に設けたつまみを引いて、
蓋の所定域を切離することにより、密閉状態の蓋を開放
可能なプルトップ式容器において、上記蓋の周縁には、
コ字状空間の環状凹部と、この環状凹部の入口にある凸
部とからなる断面略コ字状の係合部を設けており、上記
容器本体の口部に、蓋の係合部が押入嵌合され且つ上記
凸部を包み込む環状内壁を設けているとともに、この環
状内壁の外側に、環状内壁とで、上記蓋の係合部を挟み
込む環状外壁を連設しているプルトップ式容器に存す
る。
蓋の所定域を切離することにより、密閉状態の蓋を開放
可能なプルトップ式容器において、上記蓋の周縁には、
コ字状空間の環状凹部と、この環状凹部の入口にある凸
部とからなる断面略コ字状の係合部を設けており、上記
容器本体の口部に、蓋の係合部が押入嵌合され且つ上記
凸部を包み込む環状内壁を設けているとともに、この環
状内壁の外側に、環状内壁とで、上記蓋の係合部を挟み
込む環状外壁を連設しているプルトップ式容器に存す
る。
<作用> この考案に係るプルトップ式容器によれば、容器本体に
蓋を結合した際に、容器本体の口部の環状内壁が蓋の周
縁にて包み込まれる。即ち、容器本体の環状内壁に、蓋
の周縁に設けたコ字状空間の環状凹部と、この環状凹部
の入口の凸部とからなる断面略コ字状の係合部を押入嵌
合した際に、蓋の凸部が、環状内壁によって包み込ま
れ、上記蓋の係合部が、当該環状内壁と、環状内壁の外
側に連設した環状外壁とで挟み込まれるので、蓋の係合
部が外部に露呈しないものとなり、一旦蓋を上記環状内
壁と環状外壁との間に嵌め込んだ後には、つまみ以外の
箇所から蓋が取り外されるのを防止することができる。
蓋を結合した際に、容器本体の口部の環状内壁が蓋の周
縁にて包み込まれる。即ち、容器本体の環状内壁に、蓋
の周縁に設けたコ字状空間の環状凹部と、この環状凹部
の入口の凸部とからなる断面略コ字状の係合部を押入嵌
合した際に、蓋の凸部が、環状内壁によって包み込ま
れ、上記蓋の係合部が、当該環状内壁と、環状内壁の外
側に連設した環状外壁とで挟み込まれるので、蓋の係合
部が外部に露呈しないものとなり、一旦蓋を上記環状内
壁と環状外壁との間に嵌め込んだ後には、つまみ以外の
箇所から蓋が取り外されるのを防止することができる。
<実施例> 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図及び第2図は、この考案に係るプルトップ式容器
の一実施例を示す断面図である。これらの図において、
プルトップ式容器は、コーヒーや粉ミルク等の被収容物
を収容する容器本体1と、この容器本体1に結合させて
容器本体1の内部を密閉状態に保持する蓋2と、容器本
体1に結合した蓋2の上方を閉塞した状態で、容器本体
1に結合する外蓋3とを有している。
の一実施例を示す断面図である。これらの図において、
プルトップ式容器は、コーヒーや粉ミルク等の被収容物
を収容する容器本体1と、この容器本体1に結合させて
容器本体1の内部を密閉状態に保持する蓋2と、容器本
体1に結合した蓋2の上方を閉塞した状態で、容器本体
1に結合する外蓋3とを有している。
上記蓋2は、全体がポリプロピレン、ポリイソプレン等
の合成樹脂にて形成されており、蓋2の周縁寄りには、
蓋2の所定域を切離可能なつまみ20が設けられてい
る。また、蓋2の周縁には、コ字状空間の環状凹部23
bと、この環状凹部23bの入口にある凸部23aとか
らなる断面略コ字状の係合部23が形成されている。こ
の係合部23は、割型にて形成されるアンダーカット部
を構成している。さらに、蓋2の周縁と、容器本体1の
開口を閉塞する閉塞部22との境界となる角部22a
は、蓋2の他の部分の肉厚よりも薄くなるように面取り
されている。
の合成樹脂にて形成されており、蓋2の周縁寄りには、
蓋2の所定域を切離可能なつまみ20が設けられてい
る。また、蓋2の周縁には、コ字状空間の環状凹部23
bと、この環状凹部23bの入口にある凸部23aとか
らなる断面略コ字状の係合部23が形成されている。こ
の係合部23は、割型にて形成されるアンダーカット部
を構成している。さらに、蓋2の周縁と、容器本体1の
開口を閉塞する閉塞部22との境界となる角部22a
は、蓋2の他の部分の肉厚よりも薄くなるように面取り
されている。
上記容器本体1は、全体がポリプロピレン、ポリスチレ
ン等の合成樹脂、またはアルミニウム等の金属、或いは
ラミネートフィルムを積層した紙等の材料からなり、容
器本体1の口部10には、蓋2の係合部23が押入嵌合
され、且つ上記蓋2の凸部23bを包み込む環状内壁1
1が設けられている。また、環状内壁11には、蓋2の
係合部23としての環状凹部23b及び凸部23aの形
状に対応する凹凸状の係合部11aが形成されている。
さらに、環状内壁11の外側には、環状内壁11とで、
蓋2の係合部23を挟み込む断面略L字状の環状外壁1
2が連設されている。即ち、蓋2の係合部23と同様
に、容器本体1の凹凸状の係合部11aを有する環状内
壁11と環状外壁12とは、割型にて形成されるアンダ
ーカット部となっており、容器本体1のアンダーカット
部に、蓋2のアンダーカット部である係合部23を一旦
押入嵌合した後において、蓋2のつまみ20以外の場所
から蓋2を開放しようとしても、環状外壁12を折り曲
げて破損させない限り、蓋2を外すことは不可能であ
る。したがって、蓋2を取り外して異物の混入等がなさ
れた場合には、容器本体1又は蓋2の外部に明白な損傷
を残すことになる。なお、上記環状外壁12の外周面に
は、外蓋3を結合するための環状の凸条12aが設けら
れている。
ン等の合成樹脂、またはアルミニウム等の金属、或いは
ラミネートフィルムを積層した紙等の材料からなり、容
器本体1の口部10には、蓋2の係合部23が押入嵌合
され、且つ上記蓋2の凸部23bを包み込む環状内壁1
1が設けられている。また、環状内壁11には、蓋2の
係合部23としての環状凹部23b及び凸部23aの形
状に対応する凹凸状の係合部11aが形成されている。
さらに、環状内壁11の外側には、環状内壁11とで、
蓋2の係合部23を挟み込む断面略L字状の環状外壁1
2が連設されている。即ち、蓋2の係合部23と同様
に、容器本体1の凹凸状の係合部11aを有する環状内
壁11と環状外壁12とは、割型にて形成されるアンダ
ーカット部となっており、容器本体1のアンダーカット
部に、蓋2のアンダーカット部である係合部23を一旦
押入嵌合した後において、蓋2のつまみ20以外の場所
から蓋2を開放しようとしても、環状外壁12を折り曲
げて破損させない限り、蓋2を外すことは不可能であ
る。したがって、蓋2を取り外して異物の混入等がなさ
れた場合には、容器本体1又は蓋2の外部に明白な損傷
を残すことになる。なお、上記環状外壁12の外周面に
は、外蓋3を結合するための環状の凸条12aが設けら
れている。
上記外蓋3は、蓋2の上面を覆う上壁部30に連続し
て、容器本体1の環状外壁12の外周面を覆う側壁部3
1が一体に形成されている。この側壁部31の内周面に
は、環状外壁12の凸条12aと係合可能な半球状に形
成された複数個の突起31aが設けられている。また、
上壁部30の下面であって、側壁部31寄りの位置に
は、環状外壁12と密着可能なシール手段としての2枚
の環状フランジ32,33が上壁部30と一体に形成さ
れている。
て、容器本体1の環状外壁12の外周面を覆う側壁部3
1が一体に形成されている。この側壁部31の内周面に
は、環状外壁12の凸条12aと係合可能な半球状に形
成された複数個の突起31aが設けられている。また、
上壁部30の下面であって、側壁部31寄りの位置に
は、環状外壁12と密着可能なシール手段としての2枚
の環状フランジ32,33が上壁部30と一体に形成さ
れている。
環状フランジ32,33のうち内方側の環状フランジ3
3は、上壁部30から下方内側へ傾斜して延びており、
外方側の環状フランジ32は上壁部30から下方外側に
傾斜して延びている。また、それぞれの環状フランジ3
2,33の間隔は、環状外壁12の先端部12bの最小
の肉厚よりもさらに小さくなるように形成されている。
そして、容器本体1に外蓋3を結合した状態において、
2枚の環状フランジ32,33にて容器本体1の口部1
0はシールされ、環状フランジ32,33と環状外壁1
2の先端部12bとで囲まれた空間は密封空間となる。
3は、上壁部30から下方内側へ傾斜して延びており、
外方側の環状フランジ32は上壁部30から下方外側に
傾斜して延びている。また、それぞれの環状フランジ3
2,33の間隔は、環状外壁12の先端部12bの最小
の肉厚よりもさらに小さくなるように形成されている。
そして、容器本体1に外蓋3を結合した状態において、
2枚の環状フランジ32,33にて容器本体1の口部1
0はシールされ、環状フランジ32,33と環状外壁1
2の先端部12bとで囲まれた空間は密封空間となる。
このようなプルトップ式容器に収容する被収容物として
は、上記粉ミルク等の粉体以外では、例えば、バターや
マーガリン等の油性食品、或いは缶ジュース等の液体等
が適している。
は、上記粉ミルク等の粉体以外では、例えば、バターや
マーガリン等の油性食品、或いは缶ジュース等の液体等
が適している。
次に、プルトップ式容器の使用状態について説明する。
外蓋3を外した後、密閉状態の容器本体1から蓋2を開
放する場合には、蓋2のつまみ20を指先で引っ張るこ
とにより、つまみ20と一体の閉塞部22が、蓋2の薄
肉形成された角部22aに沿って切り離され、蓋2は、
容器本体1の開口と略同一面積分が開放される。この
際、蓋2の係合部23は、容器本体1の口部10の環状
内壁11と環状外壁12とからなるアンダーカット部に
押入嵌合され、且つ環状内壁11と環状外壁12とで挾
持された状態で、容器本体1側に残される。
外蓋3を外した後、密閉状態の容器本体1から蓋2を開
放する場合には、蓋2のつまみ20を指先で引っ張るこ
とにより、つまみ20と一体の閉塞部22が、蓋2の薄
肉形成された角部22aに沿って切り離され、蓋2は、
容器本体1の開口と略同一面積分が開放される。この
際、蓋2の係合部23は、容器本体1の口部10の環状
内壁11と環状外壁12とからなるアンダーカット部に
押入嵌合され、且つ環状内壁11と環状外壁12とで挾
持された状態で、容器本体1側に残される。
また、蓋2を開放した後には、外蓋3を容器本体1の環
状外壁12に結合することにより、容器本体1の内部が
密封状態に保持される。即ち、環状外壁12の凸条12
aに、側壁部31の突起31aが係合されると同時に、
蓋2の環状フランジ32,33が、環状外壁12の先端
部12bに弾力的に当接し、環状フランジ32,33と
環状外壁12の先端部12bとが密着シールされる。
状外壁12に結合することにより、容器本体1の内部が
密封状態に保持される。即ち、環状外壁12の凸条12
aに、側壁部31の突起31aが係合されると同時に、
蓋2の環状フランジ32,33が、環状外壁12の先端
部12bに弾力的に当接し、環状フランジ32,33と
環状外壁12の先端部12bとが密着シールされる。
この実施例によれば、容器本体1の口部10に設けた環
状内壁11と環状外壁12とからなるアンダーカット部
に、蓋2のアンダーカット部である係合部23を押入嵌
合しているとともに、環状内壁11と環状外壁12とで
挾持しているので、蓋2の係合部23が、外部に露呈し
ないものとなり、蓋2のつまみ20以外の箇所から蓋2
が取り外されるのを防ぐことができる。例えば、蓋2の
つまみ20以外の場所から蓋2を開放しようとしても、
環状外壁12を折損させない限り、蓋2を取り外すこと
はできない。このため、意図的に環状外壁12を折り曲
げて異物の混入等がなされた場合には、容器本体1の外
部に明白な損傷が残されることとなり、使用前に使用者
が危険を察知することができる。したがって、従来の包
装が面倒なシュリンク式の容器によらずとも、異物や毒
物等の混入を確実に防止することのできる、極めて安全
性の高いプルトップ式容器として使用することができ
る。
状内壁11と環状外壁12とからなるアンダーカット部
に、蓋2のアンダーカット部である係合部23を押入嵌
合しているとともに、環状内壁11と環状外壁12とで
挾持しているので、蓋2の係合部23が、外部に露呈し
ないものとなり、蓋2のつまみ20以外の箇所から蓋2
が取り外されるのを防ぐことができる。例えば、蓋2の
つまみ20以外の場所から蓋2を開放しようとしても、
環状外壁12を折損させない限り、蓋2を取り外すこと
はできない。このため、意図的に環状外壁12を折り曲
げて異物の混入等がなされた場合には、容器本体1の外
部に明白な損傷が残されることとなり、使用前に使用者
が危険を察知することができる。したがって、従来の包
装が面倒なシュリンク式の容器によらずとも、異物や毒
物等の混入を確実に防止することのできる、極めて安全
性の高いプルトップ式容器として使用することができ
る。
また、蓋2の開放後には、外蓋3を容器本体1の環状外
壁12に結合させて使用することにより、外蓋3の上壁
部31から下方へ傾斜して延びているシール手段として
の内外2枚の環状フランジ32,33が、容器本体1の
環状外壁12に弾力的に当接して二重のエッジシールを
果し、環状外壁12の先端部12bの内周側及び外周側
の角部へ正確に導かれる。即ち、外方側は接触面積を多
くしてシール作用を、内方側は環状外壁12の肉厚変化
に対してアジャスターとして作用し、両者相まって二重
の密着シール作用を発揮して、容器本体1の内部の密封
性を良好に維持することができる。
壁12に結合させて使用することにより、外蓋3の上壁
部31から下方へ傾斜して延びているシール手段として
の内外2枚の環状フランジ32,33が、容器本体1の
環状外壁12に弾力的に当接して二重のエッジシールを
果し、環状外壁12の先端部12bの内周側及び外周側
の角部へ正確に導かれる。即ち、外方側は接触面積を多
くしてシール作用を、内方側は環状外壁12の肉厚変化
に対してアジャスターとして作用し、両者相まって二重
の密着シール作用を発揮して、容器本体1の内部の密封
性を良好に維持することができる。
さらに、蓋2からつまみ20を引き抜いた際に、蓋2の
係合部23が、容器本体1の口部10に残されるが、上
記したように容器本体1の環状内壁11と環状外壁12
とで、蓋2の係合部23を挾持しているので、使用中
に、被収容物が、環状内壁11と環状外壁12との間に
入り込むのを防ぐことができる。このため、衛生的な容
器として活用することができる。
係合部23が、容器本体1の口部10に残されるが、上
記したように容器本体1の環状内壁11と環状外壁12
とで、蓋2の係合部23を挾持しているので、使用中
に、被収容物が、環状内壁11と環状外壁12との間に
入り込むのを防ぐことができる。このため、衛生的な容
器として活用することができる。
なお、この考案に係るプルトップ式容器は、上記実施例
に限定されるものではなく、例えば、第3図に示すよう
に、環状内壁11を容器本体1の内側に突設するととも
に、環状外壁12を容器本体1と同一径に形成するこ
と、つまみ20とともに蓋2から切離される閉塞部22
の面積を、蓋2の一部分だけに限定すること等、この考
案の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すこと
ができる。
に限定されるものではなく、例えば、第3図に示すよう
に、環状内壁11を容器本体1の内側に突設するととも
に、環状外壁12を容器本体1と同一径に形成するこ
と、つまみ20とともに蓋2から切離される閉塞部22
の面積を、蓋2の一部分だけに限定すること等、この考
案の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すこと
ができる。
<考案の効果> この考案は以上の通り構成され、この考案に係るプルト
ップ式容器によれば、蓋の環状凹部と凸部とからなる係
合部を、環状内壁に押入嵌合するとともに、当該環状内
壁と、環状内壁の外側に連設した環状外壁とで挟み込ん
でいるので、蓋の係合部が外部に露呈しないものとな
り、つまみ以外の箇所から蓋が取り外されるのを防止す
ることができる。このため、一旦、蓋を上記環状内壁と
環状外壁との間に嵌め込んだ後において、意図的に蓋を
開放しようとした場合には、環状外壁等の折損を伴うの
で、使用前に使用者が異物の混入等の危険を知ることが
できる。したがって、従来のシュリンク式容器以外で
も、異物の混入等を確実に防止できる、極めて安全性の
高いプルトップ式容器を提供することができるという特
有の効果を奏する。
ップ式容器によれば、蓋の環状凹部と凸部とからなる係
合部を、環状内壁に押入嵌合するとともに、当該環状内
壁と、環状内壁の外側に連設した環状外壁とで挟み込ん
でいるので、蓋の係合部が外部に露呈しないものとな
り、つまみ以外の箇所から蓋が取り外されるのを防止す
ることができる。このため、一旦、蓋を上記環状内壁と
環状外壁との間に嵌め込んだ後において、意図的に蓋を
開放しようとした場合には、環状外壁等の折損を伴うの
で、使用前に使用者が異物の混入等の危険を知ることが
できる。したがって、従来のシュリンク式容器以外で
も、異物の混入等を確実に防止できる、極めて安全性の
高いプルトップ式容器を提供することができるという特
有の効果を奏する。
第1図はこの考案に係るプルトップ式容器の一実施例を
示す縦断面図、 第2図はその口部付近を示す要部拡大断面図、 第3図は変更例を示す要部拡大断面図、 第4図は従来のプルトップ式容器の要部拡大断面図であ
る。 1……容器本体、2……蓋、10……口部、 11……環状内壁、12……環状外壁、 20……つまみ、23……蓋の係合部、 23a……凸部、23b……環状凹部。
示す縦断面図、 第2図はその口部付近を示す要部拡大断面図、 第3図は変更例を示す要部拡大断面図、 第4図は従来のプルトップ式容器の要部拡大断面図であ
る。 1……容器本体、2……蓋、10……口部、 11……環状内壁、12……環状外壁、 20……つまみ、23……蓋の係合部、 23a……凸部、23b……環状凹部。
Claims (1)
- 【請求項1】蓋に設けたつまみを引いて、蓋の所定域を
切離することにより、密閉状態の蓋を開放可能なプルト
ップ式容器において、上記蓋の周縁には、コ字状空間の
環状凹部と、この環状凹部の入口にある凸部とからなる
断面略コ字状の係合部を設けており、上記容器本体の口
部に、蓋の係合部が押入嵌合され且つ上記凸部を包み込
む環状内壁を設けているとともに、この環状内壁の外側
に、環状内壁とで、上記蓋の係合部を挟み込む環状外壁
を連設していることを特徴とするプルトップ式容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7778989U JPH0624357Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | プルトップ式容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7778989U JPH0624357Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | プルトップ式容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0317054U JPH0317054U (ja) | 1991-02-20 |
| JPH0624357Y2 true JPH0624357Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31620495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7778989U Expired - Lifetime JPH0624357Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | プルトップ式容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624357Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP7778989U patent/JPH0624357Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0317054U (ja) | 1991-02-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5680968A (en) | Container closure system | |
| US4598837A (en) | End closure with tamper evident element | |
| US5273176A (en) | Reclosable cover for a beverage can | |
| US4232797A (en) | Reclosable container | |
| US5119955A (en) | Sanitary can closure | |
| US4567995A (en) | End closure having separate opening means. | |
| US4164303A (en) | Vendable reclosable container | |
| EP1065150A1 (en) | Aseptic closure for containers of liquids | |
| CA3066327C (en) | Container for hermetically sealed storage of products, in particular foodstuffs | |
| US4301939A (en) | Reclosable packing container | |
| JP4303510B2 (ja) | 容器の蓋 | |
| US2787410A (en) | Portable resilient closure for container | |
| AU594144B2 (en) | Tamper-resistant package | |
| US3195763A (en) | Receptacle and opening means therefor | |
| JPH0624357Y2 (ja) | プルトップ式容器 | |
| KR101712639B1 (ko) | 1회 용기 밀폐구조 | |
| JP2660552B2 (ja) | ヒンジ付キャップ | |
| JP3535790B2 (ja) | 合成樹脂製包装容器 | |
| JPH0999946A (ja) | 容器の蓋 | |
| JPH0739777Y2 (ja) | カップ状簡易容器 | |
| EP0015271A1 (en) | Reclosable container | |
| JP4219205B2 (ja) | 蓋付き容器 | |
| EP0648178B1 (en) | Can for a gas-packed product | |
| JP2598319Y2 (ja) | カップ状容器 | |
| JPH0242592Y2 (ja) |