JPH0999946A - 容器の蓋 - Google Patents
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Abstract
蓋を提供することを目的とする。 [構成] 射出成形体から成るフレーム20と内表面に
ポリエチレンフィルムをラミネートした板紙から成る蓋
板21とから構成され、フレーム20は外周側に容器の
フランジ11と嵌合されるリング状嵌着部22を備える
とともに、内周側へ突出するように突片26を有し、こ
の突片26に注出口27を設けておく。そしてフレーム
20と組合わされる蓋板21のプルタブ33を引張って
切断誘導部32のところで破断すると、上記注出口27
が露出されるようにしたものである。
Description
使捨て式の簡易容器に用いて好適な蓋であって、容器の
上部開口を閉塞する蓋に関する。
ップ状をなす簡易容器が広く用いられている。簡易容器
は扇形の原紙を巻いてほぼカップ状の形状をなすととも
に、その底部を底板によって閉塞し、上部開口の周縁部
を外側に巻いてカール部とするとともに、このカール部
を押し潰してフランジを形成するようにしたものであ
る。
固形食品等が充填されるとともに、上部開口を蓋によっ
て閉塞して供給されるようになっている。
ルミニウム箔と合成樹脂フィルムとのラミネート構造の
シートが用いられ、このようなシートを簡易容器の開口
縁部のフランジにシールすることによって上部開口を閉
じるようにしていた。別の蓋の形態は、真空成形や圧空
成形によって成形された蓋であって、その外周側の嵌合
部を容器の開口の周縁部に嵌合させて容器を閉じるよう
にしていた。
リームを充填した場合には、この容器の上部開口よりも
やや小さな円形の板紙の外周の一部にプルタブを連設し
た落し蓋が用いられており、このような落し蓋をアイス
クリームを充填した後に容器の開口の周縁部の内周面に
嵌着させるようにしている。
と合成樹脂フィルムとのラミネート構造のシート、成形
蓋、あるいは板紙から成る落し蓋はいずれも高級感に乏
しく、商品価値を高めることができないという欠点があ
った。またこのような蓋を除去すると、簡易容器の上部
開口が全部開放されるようになり、部分的に必要な部分
だけ開口させることができなかった。とくに飲料を充填
した容器の場合には、必ずしもその全体を開口させる必
要はなく、飲料が注出される大きさの部分のみを開封し
た方が、飲料がこぼれなくなる点で好ましい。しかるに
従来の蓋はこのような要求を満たすことができなかっ
た。
たものであって、高級感を付与することが可能であっ
て、しかも必要に応じて部分的に開口させることが可能
な容器の蓋を提供することを目的とするものである。
口を閉塞する蓋を合成樹脂成形体から成るフレームと紙
を主材料とする蓋板とによって構成するとともに、フレ
ームを容器の開口の周縁部と嵌着されるリング状の形状
とし、しかもフレームの中心側に突出するように一体に
注出口を有する突片を連設し、フレームの内側の開口部
を上記蓋板によって閉塞するとともに、この蓋板にはプ
ルタブと、このプルタブと連続するように切断誘導部を
形成し、この切断誘導部を切断すると突片の注出口が露
出するようにしたものである。
を合成樹脂成形体から成るフレームと紙を主材料とする
蓋板とから構成するとともに、フレームを容器の開口の
周縁部に嵌着されるリング状の形状となし、しかもフレ
ームの中心側に突出するように一体に突片を設け、この
突片には切断されると注出口を形成する切断誘導部を設
け、突片の切断誘導部によって切断される領域と連結部
を介して連結されるようにプルタブを設け、このプルタ
ブによって上記突片の注出口を対応する領域を覆うよう
にしたものである。
ブを引張ると、このプルタブと連続するように蓋板に形
成されている切断誘導部のところで蓋板が切断されるこ
とになり、これによってフレームの突片に形成されてい
る注出口が露出されることになる。
のプルタブと連結部を介して連結されている突片の切断
誘導部が切断され、注出口が開口されることになる。
る。まず第1の実施例を図1〜図7によって説明する
と、本実施例に係る容器の蓋は、図1および図5に示す
ような紙製のカップ状簡易容器に適用される蓋である。
扇形の原紙を巻いてほぼカップ状に形成されたものであ
って、その上部開口の周縁部は外側に巻込まれてカール
部が形成されるとともに、このカール部を押し潰すこと
によってフランジ11が形成されるようになっている。
これに対して容器10の底部は図5に示すように底板1
2によって閉塞されるようになっている。底板12の外
周側の部分は下方へ折曲げられて周璧部13を形成して
おり、この周璧部13が容器10の胴の部分の下端の折
返し部14によって保持されるようになっており、胴の
下端側の部分と折返し部14とによって底板12の周璧
部13が挟着されるようになっている。
てフランジ11に嵌着されるように取付けられる蓋につ
いて説明すると、図1〜図3に示すように、蓋は合成樹
脂、例えばポリエチレンあるいはポリプロピレン樹脂の
射出成形体から成るフレーム20と板紙から成る蓋板2
1とによって構成されている。なお蓋板21は少なくと
もその内表面にポリエチレンフィルムがラミネートされ
た接合構造になっている。
部22を備えている。図3に示すようにこのリング状嵌
着部22は下方に開口されたコの字状の断面を有してお
り、このような嵌着部22が図5に示すように容器10
のフランジ11に嵌着されることになる。またリング状
嵌着部22の内周側には接合部23が中心側に向けて突
設されており、この接合部23によってフレーム20が
蓋板21と接合されるようになっている。
るように中心側に突出する突片26が連設されている。
そして突片26には注出口27が形成されている。突片
26の注出口27よりも先端側の部分は凹部28になっ
ている。
示すように内表面にポリエチレンフィルムを接合したラ
ミネート構造の板紙から構成されるとともに、そのほぼ
中心部にはU字状をなす切込み31が形成されている。
そしてこの切込み31の両端から蓋板21の外周側の部
分に延びるように切断誘導部32が形成されている。そ
してU字状切込み31によって囲まれる領域がプルタブ
33になっている。
1はフレーム20の上面であってリング状嵌着部22の
内側の部分に接合部23によって糊付けあるいは接着さ
れて接合されるようになっている。そしてこのときに突
片26の周縁部についても同様に蓋板21が接合される
ことになる。ここで注意しなければならないのは、プル
タブ33の内表面は突片26の先端側であって凹部28
の部分には糊付けされていないことである。
したならば、このような蓋によって内容物、例えば飲料
を充填した容器10の上部開口に図5に示すように嵌着
する。このときにフレーム20のリング状嵌着部22が
容器10のフランジ11に嵌着される。そして必要に応
じてリング状嵌着部22をフランジ11と熱シールす
る。これによって容器10の上部開口が蓋によって閉塞
されることになる。このような状態において容器に充填
された飲料が物流に供される。
場合には、図10に示すように、蓋板21のU字状切込
み31によって囲まれるプルタブ33の部分を指で押
す。プルタブ33の部分はフレーム20の突片26の表
面に糊付けまたは接着されておらず、しかもその下側に
凹部28が形成されているために、プルタブ33が押さ
れるとその先端部は凹部28の存在によって持上がるこ
とになる。従って持上げられたプルタブ33の先端部を
指で掴むとともに、上方に引張ることによって、プルタ
ブ33と連続する切断誘導部32が図7に示すように破
断される。
1の一部を切断誘導部32によって切断して除去する
と、フレーム20の突片26に形成されている注出口2
7が露出されて開口されることになる。従ってこのよう
な開口27を通して容器の中の飲料を注出して飲むこと
が可能になる。
樹脂製のフレーム20と板紙から成る蓋板21とによっ
て構成されており、従来のアルミニウム箔のラミネート
シート、成形蓋、落し蓋等に比べて高級感を商品に対し
て付与することが可能になり、高級なイメージの簡易容
器になる。またプルタブ33を引張ると、突片26の注
出口27の部分のみが開封されることになり、この容器
10の上部開口の全体が開口されることがない。
破断したときに、注出口27の周縁部であって露出され
た突片26の表面はそれまで蓋板21によって覆われて
いたために、注出口27の周縁部が汚損され難くなり、
このために衛生的に中の飲料を飲むことが可能になる。
から構成されており、外周側の部分のみを合成樹脂製の
フレーム20によって構成するようにしている。従って
合成樹脂の使用量が少なくなる。このために焼却廃棄が
容易な蓋を提供することが可能になる。
説明する。この実施例は、フレーム20の外周側の部分
にリング状嵌着部22に代えて外周壁37を形成するよ
うにしている。外周壁37はその高さが比較的低くなっ
ており、図10に示すように容器10のフランジ11の
厚さよりもやや大きな寸法を有している。そしてこのよ
うな外周壁37の内周面に容器10のフランジ11の外
周面を嵌合させるようにしている。
37は上方に突出してリブ38を構成している。すなわ
ちこのフレーム20はその接合部23の外周側にリブ3
8が形成されている。そしてこのリブ38の内周側の部
分であって接合部23の上面に蓋板21が接合されるよ
うになっている。従ってこのようなフレーム20によれ
ば、蓋板21の直径が第1の実施例よりもやや大きな寸
法になる。なおそれ以外の構成は上記第1の実施例と同
様である。
突片26の凹部28を利用してプルタブ33の部分を指
で押して先端部を持上げ、このプルタブ33の先端部を
指で引張って摘むことにより、図11および図12に示
すように蓋板21の切断誘導部32によって囲まれる領
域が破断される。従ってフレーム20の突片26の注出
口27が露出されることになり、このような注出口27
を通して容器内の飲料を注出することが可能になる。
分はリブ38の内周まで蓋板21が延びているために、
より広い領域まで蓋板21によって覆うことが可能にな
る。従って図12に示すように開封して注出口27を露
出させたときに、いままで蓋板21によって覆われてい
たより広い領域の部分が露出されることになる。このた
めにより衛生的に中の飲料を飲むことが可能になる。
て説明する。この実施例においては、フレーム20の突
片26に注出口27が形成されるものの、その先端側に
は凹部は設けられていない。そして注出口27に対応す
るようにフレーム20のリング状嵌着部22の上面には
段部42が形成されており、この段部42の部分は他の
部分よりもやや低くなっている。
周側へ突出するようにプルタブ33を備えるとともに、
その根元部分から円弧状に切断誘導部32が延びるよう
に形成されている。このような蓋板21が図16に示す
ようにフレーム20と組合わされ、この蓋板21によっ
てフレーム20の突片26の注出口27を閉塞するとと
もに、プルタブ33が段部42内に受入れられた状態で
フレーム20に組合わされるようになっている。
容器10内の飲料を飲む場合には、図17に示すように
フレーム20のリング状嵌着部22の段部42を通して
外周側へ突出する蓋板21のプルタブ33を引張ればよ
い。プルタブ33を指で摘んで引張ると図18に示すよ
うに切断誘導部32のところで蓋板21が破断される。
従ってフレーム20の突片26に形成されている注出口
27が露出されることになり、この注出口27を通して
中の飲料を飲むことが可能になる。
することができ、しかも部分的な開口が可能な蓋を提供
できるようになる。さらに飲むときに唇が接触する部分
を予めプルタブ33で覆っておくことが可能になり、唇
に接触する部分が汚損されることがなく、衛生的な構造
になる。
て説明する。この実施例は、プルタブ45が蓋板21で
はなくフレーム20側に連設されるようにした構造であ
る。また始めから注出口が形成されておらず、突片26
に切断誘導部49を形成し、この部分を破断すると初め
て注出口が形成されるようになっている。
うにほぼ矩形状の突片26が形成されている。そしてこ
の突片26のほぼ中央部が凹部28から構成されるとと
もに、この凹部28を囲むように切断誘導部49が形成
されている。そしてこの切断誘導部49によって切断さ
れた領域よりも内側と連結されるように連結部48を介
してプルタブを兼用するキャップ45が連設されてい
る。キャップ45のほぼ中央部には下方に突出した突部
46が形成されており、この突部46が図21に示すよ
うに突片26の凹部28とほぼ整合されるようになって
いる。またキャップ45の端部には突片47が形成され
ており、この突片47が段部42と整合されるようにな
っている。
る蓋板21はコ字状をなす切込み53を備えており、こ
の切込み53が突片26の切断誘導部49の外側に位置
するようにして蓋板21はフレーム20の接合部23お
よび突片26と糊付けまたは接着されて接合される。
10の上部開口を閉塞するように図22に示すように装
着される。なお容器10のフランジ11とフレーム20
との嵌合は、フレーム20の外周側に形成されている外
周壁37とフランジ11との嵌合構造によって達成され
る。
飲料を飲む場合には、図23に示すように、キャップを
兼用するプルタブ45を突片47によって上方へ回動さ
せる。なお連結部48はヒンジ構造をなしているため
に、このようなプルタブ45の回動が容易に行なわれる
ことになる。そしてこの後にプルタブ45を摘んで上方
へ引張ることにより、図24に示すように突片26の切
断誘導部49の部分が破断される。従って突片26の凹
部28の外周側の部分が破断されて除去され、注出口が
形成されることになる。従ってこのような注出口を通し
て中の飲料を注出することが可能になる。
成る蓋板21ではなく、射出成形体から成るフレーム2
0の突片26の部分において行なわれるために、より高
級感のある開封構造になる。しかも開封される部位はプ
ルタブを兼用するキャップ45によって完全に覆われて
いるために、注出口の周囲の部分が汚損される可能性が
少なく、これによってより衛生的な開封構造になる。
て説明する。この実施例の容器は、フレーム20の突片
26に凹部28を囲むように切断誘導部49を形成する
とともに、この切断誘導部によって切断される領域と連
結されるように連結部48を突片26の根元側であって
外周側の部分に設け、この連結部48をキャップ45と
連結するようにしたものである。なおキャップ45には
その外周側の部分に突片47が形成されており、この突
片47がフレーム20の外周側の外周壁の上端のリブ3
8の段部42に受入れられるようになっている。
49の外側においてこの突片26に接合されるように切
込み53を備えるようになっており、このような蓋板2
1をフレーム20の接合部23に接合して蓋を組立てる
ようにしている。
内の飲料を飲む場合には、図29に示すようにキャップ
を兼用するプルタブ45を連結部48を中心として回動
させて起こす。そしてこの後にプルタブ45を摘んで上
方へ引くと、連結部48を介して連結されている突片2
6の切断誘導部49の内側の領域が切断誘導部49によ
って破断されて除去され、これによって注出口が形成さ
れる。従ってこのような注出口を通して中の飲料を飲む
ことが可能になる。
を行なうことが可能な高級な蓋を提供できるようにな
る。しかも切断誘導部49の切断によって形成される蓋
は、キャップ45によってその上から閉じられているた
めに、周囲が汚損されることがなく、とくに唇が接触す
る部分を清潔な状態で維持することが可能になり、衛生
的な開封構造になる。
塞するようにフレームに組合わされるようになっている
蓋板のプルタブを引張ると、このプルタブと連続するよ
うに蓋板に形成されている切断誘導部が切断され、フレ
ームに設けられている突片の注出口が露出するようにし
たものである。
むことが可能になり、蓋の全体を開封することなく開口
を行なうことが可能になるために、高級感のある容器の
蓋を提供できるようになる。
と組合わされているフレームの突片の切断誘導部によっ
て切断される領域と連結部を介して連結されているプル
タブを引張ると、突片の切断誘導部が切断されて注出口
が形成されるようにしたものである。
分的な開口が行なわれ、高級感のある開封構造になる。
しかも注出口を形成する切断誘導部の部分はプルタブに
よって覆われるようになっているために、切断された後
に形成される注出口の周囲が汚損されることがなく、こ
れによって飲む際に唇が接触する部分が汚損されること
を防止でき、より衛生的な構造の蓋を提供することが可
能になる。
る。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】容器の上部開口を閉塞する蓋において、 合成樹脂成形体から成り、前記容器の開口の周縁部と嵌
着されるリング状のフレームと、 前記フレームの中心側に突出するように一体に連設され
ており、かつ注出口を有する突片と、 前記フレームの内側の開口部を閉塞するように前記フレ
ームに組合わされるようになっており、紙を主材料とす
る蓋板と、 前記蓋板に形成されているプルタブと、 前記プルタブと連続するように前記蓋板に形成されてお
り、切断すると前記突片の注出口を露出させる切断誘導
部と、 をそれぞれ具備する容器の蓋。 - 【請求項2】容器の上部開口を閉塞する蓋において、 合成樹脂成形体から成り、前記容器の開口の周縁部と嵌
着されるリング状のフレームと、 前記フレームの中心側に突出するように一体に連設され
ており、切断されると注出口を形成する切断誘導部が設
けられている突片と、 前記突片の切断誘導部によって切断される領域と連結部
を介して連結されており、かつ前記突片の注出口と対応
する領域を覆うプルタブと、 前記フレームの内側の開口を閉塞するように前記フレー
ムに組合わされるようになっており、紙を主材料とする
蓋板と、 をそれぞれ具備する容器の蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27844395A JP3741389B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 容器の蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27844395A JP3741389B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 容器の蓋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0999946A true JPH0999946A (ja) | 1997-04-15 |
| JP3741389B2 JP3741389B2 (ja) | 2006-02-01 |
Family
ID=17597418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27844395A Expired - Lifetime JP3741389B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 容器の蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3741389B2 (ja) |
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1995
- 1995-10-02 JP JP27844395A patent/JP3741389B2/ja not_active Expired - Lifetime
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