JPH06243611A - 磁気ディスク装置及びヘッド位置決め制御方法 - Google Patents
磁気ディスク装置及びヘッド位置決め制御方法Info
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- JPH06243611A JPH06243611A JP3063893A JP3063893A JPH06243611A JP H06243611 A JPH06243611 A JP H06243611A JP 3063893 A JP3063893 A JP 3063893A JP 3063893 A JP3063893 A JP 3063893A JP H06243611 A JPH06243611 A JP H06243611A
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- Japan
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- control
- speed
- control amount
- head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】VCM推力のばらつきを補正し、常に安定した
ヘッド位置決め制御を行う。 【構成】ディスクを半径方向に複数の領域に分け、この
各領域毎に磁気ヘッドの加速度を測定し、この測定値と
予め設定されている設計値との差を求め、この差から位
置決め制御系のゲインを補正するための補正ゲイン12
を上記各領域毎に算出した後、実際のシーク時に、速度
制御モード時には磁気ヘッドの現在速度と目標速度との
速度誤差に補正ゲイン12を乗じたものを制御量とし、
位置制御モード時には磁気ヘッドの現在位置と目標位置
との位置誤差に補正ゲイン12を乗じたものを制御量と
して制御対象13を制御する。
ヘッド位置決め制御を行う。 【構成】ディスクを半径方向に複数の領域に分け、この
各領域毎に磁気ヘッドの加速度を測定し、この測定値と
予め設定されている設計値との差を求め、この差から位
置決め制御系のゲインを補正するための補正ゲイン12
を上記各領域毎に算出した後、実際のシーク時に、速度
制御モード時には磁気ヘッドの現在速度と目標速度との
速度誤差に補正ゲイン12を乗じたものを制御量とし、
位置制御モード時には磁気ヘッドの現在位置と目標位置
との位置誤差に補正ゲイン12を乗じたものを制御量と
して制御対象13を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドの位置決め
制御を行う磁気ディスク装置及びヘッド位置決め制御方
法に関する。
制御を行う磁気ディスク装置及びヘッド位置決め制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置では、ヘッド駆
動用のモータとしてボイスコイルモータ(以下、VCM
と称す)を使用している。このVCMは、マグネット、
コイルおよびヨークからなり、コイルの通電によって生
じるマグネットとの電磁作用によってキャリッジを回動
させている。キャリッジの先端部には、磁気ヘッドが支
持されており、キャリッジの回動に伴いディスク(記録
媒体)の半径方向に移動する。このように、磁気ヘッド
の移動はVCMの推力によって行われるものであり、そ
の位置決め精度はVCMの推力に依存される。
動用のモータとしてボイスコイルモータ(以下、VCM
と称す)を使用している。このVCMは、マグネット、
コイルおよびヨークからなり、コイルの通電によって生
じるマグネットとの電磁作用によってキャリッジを回動
させている。キャリッジの先端部には、磁気ヘッドが支
持されており、キャリッジの回動に伴いディスク(記録
媒体)の半径方向に移動する。このように、磁気ヘッド
の移動はVCMの推力によって行われるものであり、そ
の位置決め精度はVCMの推力に依存される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、VCMの推
力は、製造時に装置毎に異なり、また、動作時の温度や
経年変化で変化する。特に、この推力は、磁気ヘッドの
ディスク上の位置に応じて異なる。すなわち、磁気ヘッ
ドが例えばディスクの内周に位置しているときと外周に
位置しているときとでは、VCMを構成するマグネット
とコイルとの位置が異なるため、キャリッジを動かす
(磁気ヘッドを移動させる)ための推力も異なってく
る。
力は、製造時に装置毎に異なり、また、動作時の温度や
経年変化で変化する。特に、この推力は、磁気ヘッドの
ディスク上の位置に応じて異なる。すなわち、磁気ヘッ
ドが例えばディスクの内周に位置しているときと外周に
位置しているときとでは、VCMを構成するマグネット
とコイルとの位置が異なるため、キャリッジを動かす
(磁気ヘッドを移動させる)ための推力も異なってく
る。
【0004】従来の磁気ディスク装置では、このような
VCMの推力の変化に関係なく、常に一定の制御量によ
り、磁気ヘッドを移動させていた。このため、VCMの
推力が設計時に定めた力と異なると、例えばシーク時間
が延びたり、目標位置に対するずれが大きくなる等の問
題が生じていた。
VCMの推力の変化に関係なく、常に一定の制御量によ
り、磁気ヘッドを移動させていた。このため、VCMの
推力が設計時に定めた力と異なると、例えばシーク時間
が延びたり、目標位置に対するずれが大きくなる等の問
題が生じていた。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、VCM推力のばらつきを補正し、常に安定したヘ
ッド位置決め制御を行うことのできる磁気ディスク装置
及びヘッド位置決め制御方法を提供することを目的とす
る。
ので、VCM推力のばらつきを補正し、常に安定したヘ
ッド位置決め制御を行うことのできる磁気ディスク装置
及びヘッド位置決め制御方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体を半
径方向に複数の領域に分け、この各領域毎に上記記録媒
体上を移動するヘッド手段の加速度を測定し、この測定
値と予め設定されている設計値との差を求め、この差か
ら上記ヘッド手段の位置決め制御系のゲインを補正する
ための補正ゲインを上記各領域毎に算出し、この補正ゲ
インを用いて上記各領域毎の制御量を出力し、上記ヘッ
ド手段の移動を制御するようにしたものである。
径方向に複数の領域に分け、この各領域毎に上記記録媒
体上を移動するヘッド手段の加速度を測定し、この測定
値と予め設定されている設計値との差を求め、この差か
ら上記ヘッド手段の位置決め制御系のゲインを補正する
ための補正ゲインを上記各領域毎に算出し、この補正ゲ
インを用いて上記各領域毎の制御量を出力し、上記ヘッ
ド手段の移動を制御するようにしたものである。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、記録媒体上の各領域毎
に、位置決め制御系のゲインを補正するための補正ゲイ
ンが求められ、この補正ゲインを用いた制御量によって
ヘッド手段の移動が制御される。したがって、常に安定
した位置決め制御により、ヘッド手段を記録媒体上の目
標位置に正確に位置決めすることができる。
に、位置決め制御系のゲインを補正するための補正ゲイ
ンが求められ、この補正ゲインを用いた制御量によって
ヘッド手段の移動が制御される。したがって、常に安定
した位置決め制御により、ヘッド手段を記録媒体上の目
標位置に正確に位置決めすることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
明する。
【0009】図1は本発明の一実施例に係る磁気ヘッド
の位置決め制御系の構成を示す図であり、同図(a)は
速度制御系、同図(b)は位置制御系の構成を示す図で
ある。磁気ヘッドの位置決め制御(サーボ制御)は、大
別すると、速度制御と位置制御からなる。速度制御モー
ドでは、磁気ヘッドを目標トラックまでシークさせるた
めの移動速度が制御される。位置制御モードでは、磁気
ヘッドが目標トラックの中心に位置決めされる。
の位置決め制御系の構成を示す図であり、同図(a)は
速度制御系、同図(b)は位置制御系の構成を示す図で
ある。磁気ヘッドの位置決め制御(サーボ制御)は、大
別すると、速度制御と位置制御からなる。速度制御モー
ドでは、磁気ヘッドを目標トラックまでシークさせるた
めの移動速度が制御される。位置制御モードでは、磁気
ヘッドが目標トラックの中心に位置決めされる。
【0010】図1(a)に示すように、速度制御系で
は、磁気ヘッドの目標速度が与えられ、この目標速度と
現在速度との速度誤差が比較部11で計算される。従来
では、この速度誤差をそのまま制御量としていたが、本
発明では、この速度誤差に所定の補正ゲイン12を乗じ
ることにより、新たな制御量を求めることを特徴とす
る。なお、この補正ゲイン12の算出方法については、
後に詳しく説明する。
は、磁気ヘッドの目標速度が与えられ、この目標速度と
現在速度との速度誤差が比較部11で計算される。従来
では、この速度誤差をそのまま制御量としていたが、本
発明では、この速度誤差に所定の補正ゲイン12を乗じ
ることにより、新たな制御量を求めることを特徴とす
る。なお、この補正ゲイン12の算出方法については、
後に詳しく説明する。
【0011】制御対象13は、このようにして得られた
制御量に基づいて駆動される。この制御対象13の駆動
によってディスク(記録媒体)上を移動する磁気ヘッド
の速度が速度検出部14にて検出され、現在速度として
比較部11に与えられることになる。
制御量に基づいて駆動される。この制御対象13の駆動
によってディスク(記録媒体)上を移動する磁気ヘッド
の速度が速度検出部14にて検出され、現在速度として
比較部11に与えられることになる。
【0012】一方、図1(b)に示すように、位置制御
系では、磁気ヘッドの目標位置(目標トラック)が与え
られ、この目標位置と現在位置との位置誤差が比較部1
1で計算される。従来では、この位置誤差をそのまま制
御量としていたが、上述した速度制御系と同様、本発明
では、この位置誤差に所定の補正ゲイン12を乗じるこ
とにより、新たな制御量を求めることを特徴とする。ま
た、この場合には、磁気ヘッドの位置が位置検出部15
にて検出され、現在位置として比較部11に与えられる
ことになる。
系では、磁気ヘッドの目標位置(目標トラック)が与え
られ、この目標位置と現在位置との位置誤差が比較部1
1で計算される。従来では、この位置誤差をそのまま制
御量としていたが、上述した速度制御系と同様、本発明
では、この位置誤差に所定の補正ゲイン12を乗じるこ
とにより、新たな制御量を求めることを特徴とする。ま
た、この場合には、磁気ヘッドの位置が位置検出部15
にて検出され、現在位置として比較部11に与えられる
ことになる。
【0013】図2は同実施例の磁気ディスク装置の構成
を示すブロック図である。図2において、21は記録媒
体としてのディスクである。データ面サーボ方式を採用
している磁気ディスク装置では、このディスク21のデ
ータ記録面に、ヘッド位置決め制御に必要なサーボ情報
を記録している。このサーボ情報は、大別すると、シリ
ンダ(トラック)位置を示すアドレス情報と、トラック
の中心からのずれを示す位置誤差情報(バーストデー
タ)からなる。このうち、アドレス情報は位置制御モー
ドで用いられ、位置誤差情報は速度制御モードで用いら
れる。
を示すブロック図である。図2において、21は記録媒
体としてのディスクである。データ面サーボ方式を採用
している磁気ディスク装置では、このディスク21のデ
ータ記録面に、ヘッド位置決め制御に必要なサーボ情報
を記録している。このサーボ情報は、大別すると、シリ
ンダ(トラック)位置を示すアドレス情報と、トラック
の中心からのずれを示す位置誤差情報(バーストデー
タ)からなる。このうち、アドレス情報は位置制御モー
ドで用いられ、位置誤差情報は速度制御モードで用いら
れる。
【0014】22はディスク21を回転させるためのス
ピンドルモータである。磁気ヘッド23は、このスピン
ドルモータ22によって回転するディスク21に対し、
データの記録または再生を行う。この磁気ヘッド23
は、キャリッジ24に支持されており、このキャリッジ
24を介してディスク21の半径方向に移動する。
ピンドルモータである。磁気ヘッド23は、このスピン
ドルモータ22によって回転するディスク21に対し、
データの記録または再生を行う。この磁気ヘッド23
は、キャリッジ24に支持されており、このキャリッジ
24を介してディスク21の半径方向に移動する。
【0015】25はキャリッジ24を駆動するためのV
CM(ボイスコイルモータ)である。このVCM25
は、マグネット、コイルおよびヨークからなり、コイル
の通電によって生じるマグネットとの電磁作用によって
キャリッジ24を駆動する。26は磁気ヘッド23の再
生信号を増幅するためのアンプである。このアンプ26
によって増幅された再生信号は、位置検出回路27に与
えられる。
CM(ボイスコイルモータ)である。このVCM25
は、マグネット、コイルおよびヨークからなり、コイル
の通電によって生じるマグネットとの電磁作用によって
キャリッジ24を駆動する。26は磁気ヘッド23の再
生信号を増幅するためのアンプである。このアンプ26
によって増幅された再生信号は、位置検出回路27に与
えられる。
【0016】位置検出回路27は、増幅された再生信号
に含まれるサーボ情報のうちのアドレス情報に基づい
て、磁気ヘッド23が現在位置しているトラック(シリ
ンダ)の位置を検出し、その位置信号をマイクロプロセ
ッサ(以下、MPUと称す)29に出力する。また、こ
の位置検出回路27は、増幅された再生信号に含まれる
サーボ情報のうちの位置誤差情報(バーストデータ)に
基づいて、磁気ヘッド23が現在位置しているトラック
の中心に対してのずれ量を検出し、そのずれ量に対応す
るアナログ信号をA/D変換器28に出力する。A/D
変換器28は、入力したアナログ信号に基づき、トラッ
クの中心に対する磁気ヘッド23のずれ量をディジタル
化し、MPU29に出力する。
に含まれるサーボ情報のうちのアドレス情報に基づい
て、磁気ヘッド23が現在位置しているトラック(シリ
ンダ)の位置を検出し、その位置信号をマイクロプロセ
ッサ(以下、MPUと称す)29に出力する。また、こ
の位置検出回路27は、増幅された再生信号に含まれる
サーボ情報のうちの位置誤差情報(バーストデータ)に
基づいて、磁気ヘッド23が現在位置しているトラック
の中心に対してのずれ量を検出し、そのずれ量に対応す
るアナログ信号をA/D変換器28に出力する。A/D
変換器28は、入力したアナログ信号に基づき、トラッ
クの中心に対する磁気ヘッド23のずれ量をディジタル
化し、MPU29に出力する。
【0017】MPU29は、ディスクコントローラ(以
下、HDCと称す)30からの命令によって、メモリ3
1を用いてヘッド位置決め制御等を行なうものであり、
ここでは位置決め制御系のゲインを補正するための補正
ゲインを算出し、速度制御モード時と位置制御モード時
とで、この補正ゲインを用いた制御量を出力して、VC
M25の駆動を制御する。HDC30は、ホスト装置と
のインタフェースを行なう。メモリ31は、制御プログ
ラムの他、速度プロフィール曲線(距離に応じた速度を
示す曲線)等の各種情報を記憶している。
下、HDCと称す)30からの命令によって、メモリ3
1を用いてヘッド位置決め制御等を行なうものであり、
ここでは位置決め制御系のゲインを補正するための補正
ゲインを算出し、速度制御モード時と位置制御モード時
とで、この補正ゲインを用いた制御量を出力して、VC
M25の駆動を制御する。HDC30は、ホスト装置と
のインタフェースを行なう。メモリ31は、制御プログ
ラムの他、速度プロフィール曲線(距離に応じた速度を
示す曲線)等の各種情報を記憶している。
【0018】D/A変換器32は、MPU29から出力
されるディジタル信号の制御量をアナログ信号に変換す
る。補償回路33は、ヘッド位置決め制御系の伝達特性
を補償する。ドライバ34は、MPU29からの制御量
に基づいてVCM25に駆動電流を供給する。
されるディジタル信号の制御量をアナログ信号に変換す
る。補償回路33は、ヘッド位置決め制御系の伝達特性
を補償する。ドライバ34は、MPU29からの制御量
に基づいてVCM25に駆動電流を供給する。
【0019】図3は同実施例の測定処理を示すフローチ
ャートである。図3において、A1は、加速度の設計値
at をメモリ31から読み出すステップである。この設
計値at は、試行シークでの測定制御量で得られる加速
度の設計値である。
ャートである。図3において、A1は、加速度の設計値
at をメモリ31から読み出すステップである。この設
計値at は、試行シークでの測定制御量で得られる加速
度の設計値である。
【0020】A2は、補正ゲイン係数Cc をメモリ31
から読み出すステップである。この補正ゲイン係数Cc
は、試行シークで求める補正ゲインCgo(外周補正ゲイ
ン),Cgm(中周補正ゲイン),Cgi(内外周補正ゲイ
ン)の算出に必要な係数である。
から読み出すステップである。この補正ゲイン係数Cc
は、試行シークで求める補正ゲインCgo(外周補正ゲイ
ン),Cgm(中周補正ゲイン),Cgi(内外周補正ゲイ
ン)の算出に必要な係数である。
【0021】A3は、外周測定用シリンダOc を目標シ
リンダTp に設定するステップである。VCM25の推
力は、磁気ヘッド23のディスク21上の位置、すなわ
ちVCM25のコイルとマグネットとの位置関係で変化
するので、ここでは外周側でVCM25の推力を測定す
るため、外周でのシークを行なうためのシリンダを設定
する。A4は、試行シークサブルーチンであり、図4に
示す処理を実行する。
リンダTp に設定するステップである。VCM25の推
力は、磁気ヘッド23のディスク21上の位置、すなわ
ちVCM25のコイルとマグネットとの位置関係で変化
するので、ここでは外周側でVCM25の推力を測定す
るため、外周でのシークを行なうためのシリンダを設定
する。A4は、試行シークサブルーチンであり、図4に
示す処理を実行する。
【0022】A5は、加速度誤差ac =(測定した加速
度ar )−(加速度の設計値at )を計算するステップ
である。ここでは、ステップA4の試行シークで測定し
た加速度ar とステップA1で読み出した設計値at と
の差を計算する。
度ar )−(加速度の設計値at )を計算するステップ
である。ここでは、ステップA4の試行シークで測定し
た加速度ar とステップA1で読み出した設計値at と
の差を計算する。
【0023】A6は、サーボゲインを理想値に補正する
外周補正ゲインCgoを計算するステップである。ここで
は、ステップA5で計算した加速度誤差ac とステップ
A2で読み出した補正ゲイン係数Cc との積+1を外周
側での補正ゲインCgoとして計算する。
外周補正ゲインCgoを計算するステップである。ここで
は、ステップA5で計算した加速度誤差ac とステップ
A2で読み出した補正ゲイン係数Cc との積+1を外周
側での補正ゲインCgoとして計算する。
【0024】A7は、中周測定用シリンダOm を目標シ
リンダTp に設定するステップである。ここでは、中周
側でのVCM25の推力を測定するため、中周でのシー
クを行なうためのシリンダを設定する。A8は、試行シ
ークサブルーチンであり、図4に示す処理を実行する。
リンダTp に設定するステップである。ここでは、中周
側でのVCM25の推力を測定するため、中周でのシー
クを行なうためのシリンダを設定する。A8は、試行シ
ークサブルーチンであり、図4に示す処理を実行する。
【0025】A9は、加速度誤差ac =(測定した加速
度ar )−(加速度の設計値at )を計算するステップ
である。ここでは、ステップA8の試行シークで測定し
た加速度ar とステップとA1で読み出した設計値at
との差を計算する。
度ar )−(加速度の設計値at )を計算するステップ
である。ここでは、ステップA8の試行シークで測定し
た加速度ar とステップとA1で読み出した設計値at
との差を計算する。
【0026】A10は、サーボゲインを理想値に補正す
る中周補正ゲインCgmを計算するステップである。ここ
では、ステップA9で計算した加速度誤差ac とステッ
プA2で読み出した補正ゲイン係数Cc との積+1を中
周側での補正ゲインCgmとして計算する。
る中周補正ゲインCgmを計算するステップである。ここ
では、ステップA9で計算した加速度誤差ac とステッ
プA2で読み出した補正ゲイン係数Cc との積+1を中
周側での補正ゲインCgmとして計算する。
【0027】A11は、内周測定用シリンダOi を目標
シリンダTp に設定するステップである。ここでは、中
周側でのVCM25の推力を測定するため、内周でのシ
ークを行なうためのシリンダを設定する。A12は、試
行シークサブルーチンであり、図4に示す処理を実行す
る。
シリンダTp に設定するステップである。ここでは、中
周側でのVCM25の推力を測定するため、内周でのシ
ークを行なうためのシリンダを設定する。A12は、試
行シークサブルーチンであり、図4に示す処理を実行す
る。
【0028】A13は、加速度誤差ac =(測定した加
速度ar )−(加速度の設計値at)を計算するステッ
プである。ここでは、ステップA12の試行シークで測
定した加速度ar とステップA1で読み出した設計値a
t との差を計算する。
速度ar )−(加速度の設計値at)を計算するステッ
プである。ここでは、ステップA12の試行シークで測
定した加速度ar とステップA1で読み出した設計値a
t との差を計算する。
【0029】A14は、サーボゲインを理想値に補正す
る内周補正ゲインCgiを計算するステップである。ここ
では、ステップA13で計算した加速度誤差ac とステ
ップA2で読み出した補正ゲイン係数Cc との積+1を
中周側での補正ゲインCgiとして計算する。
る内周補正ゲインCgiを計算するステップである。ここ
では、ステップA13で計算した加速度誤差ac とステ
ップA2で読み出した補正ゲイン係数Cc との積+1を
中周側での補正ゲインCgiとして計算する。
【0030】図4は同実施例の試行シークサブルーチン
の処理を示すフローチャートである。図4において、B
1は、目標シリンダTp を読み込むステップである。こ
の目標シリンダTp は、ここでのサブルーチンを呼び出
す前に設定されている。B2は、速度制御モードを設定
するステップである。ここでは、制御系を速度制御に設
定する。
の処理を示すフローチャートである。図4において、B
1は、目標シリンダTp を読み込むステップである。こ
の目標シリンダTp は、ここでのサブルーチンを呼び出
す前に設定されている。B2は、速度制御モードを設定
するステップである。ここでは、制御系を速度制御に設
定する。
【0031】B3は、測定制御量フラグをクリアするス
テップである。この測定制御量フラグは、図5および図
6に示す割り込み処理で使用するフラグであり、測定条
件に入っていること、すなわち、測定制御量を出力中で
あることを示す。B4は、カウンタCOをクリアするス
テップである。このカウンタCOは、図5および図6に
示す割り込み処理で使用するカウンタであり、測定回数
を示す。B5は、速度制御の割り込み許可のステップで
ある。ここでは、図5および図6に示す割り込み処理を
許可する。B6は、速度制御の完了を待つステップであ
る。この速度制御の完了は、図5および図6に示す割り
込み処理で決まる。
テップである。この測定制御量フラグは、図5および図
6に示す割り込み処理で使用するフラグであり、測定条
件に入っていること、すなわち、測定制御量を出力中で
あることを示す。B4は、カウンタCOをクリアするス
テップである。このカウンタCOは、図5および図6に
示す割り込み処理で使用するカウンタであり、測定回数
を示す。B5は、速度制御の割り込み許可のステップで
ある。ここでは、図5および図6に示す割り込み処理を
許可する。B6は、速度制御の完了を待つステップであ
る。この速度制御の完了は、図5および図6に示す割り
込み処理で決まる。
【0032】B7は、測定加速度ar =ar ÷COを計
算するステップである。加速度の測定は制御量が一定に
なっている場合(測定条件に入っている場合)に何回か
行なうため、その平均値をここで求める。COは、測定
回数である。B8は、位置制御モードを設定するステッ
プである。ここでは、制御系を位置制御に設定する。
算するステップである。加速度の測定は制御量が一定に
なっている場合(測定条件に入っている場合)に何回か
行なうため、その平均値をここで求める。COは、測定
回数である。B8は、位置制御モードを設定するステッ
プである。ここでは、制御系を位置制御に設定する。
【0033】図5および図6は同実施例の速度制御の割
り込み処理を示すフローチャートである。図5および図
6において、C1は、現在の位置Cp を読み出すステッ
プである。ここでの現在の位置Cp は、シリンダ(トラ
ック)位置を示すものであり、サーボ情報に含まれてい
るアドレス情報(トラック位置を示す情報)によって検
出される。C2は、現在の速度Cv を計算するステップ
である。この現在の速度Cv は、ディスク21の回転数
と磁気ヘッド23の移動時間から得られる。
り込み処理を示すフローチャートである。図5および図
6において、C1は、現在の位置Cp を読み出すステッ
プである。ここでの現在の位置Cp は、シリンダ(トラ
ック)位置を示すものであり、サーボ情報に含まれてい
るアドレス情報(トラック位置を示す情報)によって検
出される。C2は、現在の速度Cv を計算するステップ
である。この現在の速度Cv は、ディスク21の回転数
と磁気ヘッド23の移動時間から得られる。
【0034】C3は、測定制御量フラグがセットされて
いるかを判定するステップである。ここでは、試行シー
クでの測定制御量(例えば1Aの電流)を出力中かどう
かの判定を行なう。C4は、現在の加速度Ca を計算す
るステップである。ここでは、試行シークでの測定制御
量出力中に、磁気ヘッド23の加速度Ca を計算する。
いるかを判定するステップである。ここでは、試行シー
クでの測定制御量(例えば1Aの電流)を出力中かどう
かの判定を行なう。C4は、現在の加速度Ca を計算す
るステップである。ここでは、試行シークでの測定制御
量出力中に、磁気ヘッド23の加速度Ca を計算する。
【0035】C5は、測定加速度ar =ar +Ca を計
算するステップである。試行シークでの測定制御量出力
中に計算した加速度Ca を合計し、最後に合計した回数
(CO)で割って平均(ar )を求めるためのに、ここ
で加算する。C6は、カウンタCO=CO+1を計算す
るステップである。このステップC6は、ステップC5
での加算回数を求めるためのものである。
算するステップである。試行シークでの測定制御量出力
中に計算した加速度Ca を合計し、最後に合計した回数
(CO)で割って平均(ar )を求めるためのに、ここ
で加算する。C6は、カウンタCO=CO+1を計算す
るステップである。このステップC6は、ステップC5
での加算回数を求めるためのものである。
【0036】C7は、残りシリンダSc =(目標シリン
ダTp )−(現在の位置Cp )を計算するステップであ
る。残りシリンダSc は、目標位置(Tp )から現在位
置(Cp )までの距離を示す。
ダTp )−(現在の位置Cp )を計算するステップであ
る。残りシリンダSc は、目標位置(Tp )から現在位
置(Cp )までの距離を示す。
【0037】C8は、目標速度Tv を読み出すステップ
である。この目標速度Tv は、残りのシリンダScを移
動するのに必要な速度であり、メモリ31に格納されて
いる速度プロフィール曲線から得られる。C9は、速度
誤差Ev =(目標速度Tv )−(現在の速度Cv )を計
算するステップである。ここでは、現在の速度Cv と目
標速度Tv との差を求める。C10は、試行シーク中か
否かを判定するステップである。試行シーク中には、制
御量に上限を設定する処理を行なう。
である。この目標速度Tv は、残りのシリンダScを移
動するのに必要な速度であり、メモリ31に格納されて
いる速度プロフィール曲線から得られる。C9は、速度
誤差Ev =(目標速度Tv )−(現在の速度Cv )を計
算するステップである。ここでは、現在の速度Cv と目
標速度Tv との差を求める。C10は、試行シーク中か
否かを判定するステップである。試行シーク中には、制
御量に上限を設定する処理を行なう。
【0038】C11は、試行シークでの制御量Uv の上
限値を判定するステップである。ここでは、制御量Ev
の計算結果が試行シークで加速度を測定する制御量Uv
に達しているか、または超えているかを判定する。C1
2は、制御量Uv を制限するステップである。ここで
は、ステップC11で制限を超えていると判定されたと
き、出力する制御量OPをUv にする。
限値を判定するステップである。ここでは、制御量Ev
の計算結果が試行シークで加速度を測定する制御量Uv
に達しているか、または超えているかを判定する。C1
2は、制御量Uv を制限するステップである。ここで
は、ステップC11で制限を超えていると判定されたと
き、出力する制御量OPをUv にする。
【0039】C13は、測定制御量フラグを設定するス
テップである。この測定制御量フラグは、測定条件に入
っていること、つまり、試行シークで加速度を測定する
制御量OP=Uv を出力中であることを示す。
テップである。この測定制御量フラグは、測定条件に入
っていること、つまり、試行シークで加速度を測定する
制御量OP=Uv を出力中であることを示す。
【0040】C14は、測定制御量フラグを解除するス
テップである。測定制御量フラグが解除されていると
き、試行シークでの加速度を測定する制御量OP=Uv
を出力中ではないことを示す。C15は、制御量OP=
Ev にするステップである。ここでは、制御量OPとし
て計算結果Ev を設定する。C16は、現在の位置が外
周かどうかを判定するステップである。
テップである。測定制御量フラグが解除されていると
き、試行シークでの加速度を測定する制御量OP=Uv
を出力中ではないことを示す。C15は、制御量OP=
Ev にするステップである。ここでは、制御量OPとし
て計算結果Ev を設定する。C16は、現在の位置が外
周かどうかを判定するステップである。
【0041】C17は、補正ゲインCg に外周補正ゲイ
ンCgoを設定するステップである。通常シーク中で、磁
気ヘッド23がディスク21の外周にあるの場合には、
試行シークで測定した外周補正ゲインCgoを設定する。
C18は、現在の位置が中周かどうかを判定するステッ
プである。
ンCgoを設定するステップである。通常シーク中で、磁
気ヘッド23がディスク21の外周にあるの場合には、
試行シークで測定した外周補正ゲインCgoを設定する。
C18は、現在の位置が中周かどうかを判定するステッ
プである。
【0042】C19は、補正ゲインCg に中周補正ゲイ
ンCgmを設定するステップである。通常シーク中で、磁
気ヘッド23がディスク21の中周にある場合には、試
行シークで測定した中周補正ゲインCgmを設定する。
ンCgmを設定するステップである。通常シーク中で、磁
気ヘッド23がディスク21の中周にある場合には、試
行シークで測定した中周補正ゲインCgmを設定する。
【0043】C20は、補正ゲインCg に内周補正ゲイ
ンCgiを設定するステップである。通常シーク中で、磁
気ヘッド23がディスク21の内周にある場合には、試
行シークで測定した中周補正ゲインCgiを設定する。
ンCgiを設定するステップである。通常シーク中で、磁
気ヘッド23がディスク21の内周にある場合には、試
行シークで測定した中周補正ゲインCgiを設定する。
【0044】C21は、制御量OP=速度誤差Ev ×補
正ゲインCg を計算するステップである。ここでは、ス
テップC9で計算した速度誤差Ev に磁気ヘッド23の
位置に応じた補正ゲインCg (Cgo,Cgm,Cgi)を掛
け合わせる。
正ゲインCg を計算するステップである。ここでは、ス
テップC9で計算した速度誤差Ev に磁気ヘッド23の
位置に応じた補正ゲインCg (Cgo,Cgm,Cgi)を掛
け合わせる。
【0045】C22は、制御量OPを出力するステップ
である。ここでは、ステップC21で計算した制御量O
Pを速度制御モード時の制御量としてVCM25に出力
する。
である。ここでは、ステップC21で計算した制御量O
Pを速度制御モード時の制御量としてVCM25に出力
する。
【0046】図7は同実施例の位置制御の割り込み処理
を示すフローチャートである。図7において、D1は現
在の位置Cp を読み出すステップである。ここでの現在
の位置Cp は、目標シリンダ(トラック)内での位置を
示すものであり、サーボ情報に含まれている位置誤差情
報(バーストデータ)によって検出される。
を示すフローチャートである。図7において、D1は現
在の位置Cp を読み出すステップである。ここでの現在
の位置Cp は、目標シリンダ(トラック)内での位置を
示すものであり、サーボ情報に含まれている位置誤差情
報(バーストデータ)によって検出される。
【0047】D2は、位置誤差Ep =目標シリンダTp
−現在位置Cp を計算するステップである。ここでは、
目標シリンダ(トラック)Tp の中心からどのくらいず
れているかを検出する。D3は、現在の位置が外周かど
うかを判定するステップである。
−現在位置Cp を計算するステップである。ここでは、
目標シリンダ(トラック)Tp の中心からどのくらいず
れているかを検出する。D3は、現在の位置が外周かど
うかを判定するステップである。
【0048】D4は、補正ゲインCg に外周補正ゲイン
Cgoを設定するステップである。通常シーク中で、磁気
ヘッド23がディスク21の外周にある場合には、試行
シークで測定した外周補正ゲインCgoを設定する。D5
は、現在の位置が中周かどうかを判定するステップであ
る。
Cgoを設定するステップである。通常シーク中で、磁気
ヘッド23がディスク21の外周にある場合には、試行
シークで測定した外周補正ゲインCgoを設定する。D5
は、現在の位置が中周かどうかを判定するステップであ
る。
【0049】D6は、補正ゲインCg に中周補正ゲイン
Cgmを設定するステップである。通常シーク中で、磁気
ヘッド23がディスク21の中周にある場合には、試行
シークで測定した中周補正ゲインCgmを設定する。
Cgmを設定するステップである。通常シーク中で、磁気
ヘッド23がディスク21の中周にある場合には、試行
シークで測定した中周補正ゲインCgmを設定する。
【0050】D7は、補正ゲインCg に内周補正ゲイン
Cgiを設定するステップである。通常シーク中で、磁気
ヘッド23がディスク21の内周にある場合には、試行
シークで測定した内周補正ゲインCgiを設定する。
Cgiを設定するステップである。通常シーク中で、磁気
ヘッド23がディスク21の内周にある場合には、試行
シークで測定した内周補正ゲインCgiを設定する。
【0051】D8は、制御量OP=位置誤差Ep ×補正
ゲインCg を計算するステップである。ここでは、ステ
ップD2で計算した位置誤差Ep に磁気ヘッド23の位
置に応じた補正ゲインCg (Cgo,Cgm,Cgi)を掛け
合わせる。D9は、制御量OPを出力するステップであ
る。ここでは、ステップD8で計算した制御量OPを位
置制御モード時の制御量としてVCM25に出力する。
次に、同実施例の動作を説明する。以下に説明する動作
はすべて図1に示すMPU29で行なう。
ゲインCg を計算するステップである。ここでは、ステ
ップD2で計算した位置誤差Ep に磁気ヘッド23の位
置に応じた補正ゲインCg (Cgo,Cgm,Cgi)を掛け
合わせる。D9は、制御量OPを出力するステップであ
る。ここでは、ステップD8で計算した制御量OPを位
置制御モード時の制御量としてVCM25に出力する。
次に、同実施例の動作を説明する。以下に説明する動作
はすべて図1に示すMPU29で行なう。
【0052】磁気ディスク装置の電源がオンすると、H
DC30がMPU29に電源オン処理を要求する。これ
により、MPU29は、図3に示す測定処理を実行し、
試行シークにより測定した加速度と設計値との比較を行
ない、位置決め制御系のゲインを補正するための補正ゲ
インを決定する。
DC30がMPU29に電源オン処理を要求する。これ
により、MPU29は、図3に示す測定処理を実行し、
試行シークにより測定した加速度と設計値との比較を行
ない、位置決め制御系のゲインを補正するための補正ゲ
インを決定する。
【0053】すなわち、ステップA1で加速度の設計値
at をメモリ31から読み出す。ステップA2では、後
に補正ゲインを決定するための補正ゲイン係数Cc をメ
モリ31から読み出す。ここでは、ディスク21上の全
シリンダ(トラック)を3つの領域(外周、中周、内
周)に分け、それぞれの領域で試行シークを行ない補正
値を決定する。
at をメモリ31から読み出す。ステップA2では、後
に補正ゲインを決定するための補正ゲイン係数Cc をメ
モリ31から読み出す。ここでは、ディスク21上の全
シリンダ(トラック)を3つの領域(外周、中周、内
周)に分け、それぞれの領域で試行シークを行ない補正
値を決定する。
【0054】ここで、まず、ステップA3で最初の測定
である外周シークの目標シリンダOc を目標シリンダT
p に設定し、ステップA4で試行シークを行なう。試行
シークの詳細は図4に示す。試行シークが終了したら、
ステップA5で、測定した加速度ar と設計値at との
差ac を計算する。ステップA6で、ステップA5での
計算結果に補正ゲインを決定するための係数Cc を掛
け、それに1を加えることにより、外周側での補正ゲイ
ンCgoを決定する。
である外周シークの目標シリンダOc を目標シリンダT
p に設定し、ステップA4で試行シークを行なう。試行
シークの詳細は図4に示す。試行シークが終了したら、
ステップA5で、測定した加速度ar と設計値at との
差ac を計算する。ステップA6で、ステップA5での
計算結果に補正ゲインを決定するための係数Cc を掛
け、それに1を加えることにより、外周側での補正ゲイ
ンCgoを決定する。
【0055】ステップA7では、次の測定領域である中
周を測定するための目標シリンダTp を設定し、ステッ
プA8,ステップA9,ステップA10の処理で、外周
を測定したときと同様に中周での補正ゲインCgmを決定
する。また、ステップA11では最後の測定領域である
内周を測定するための目標シリンダを設定し、ステップ
A12,ステップA13,ステップA14の処理で内周
での補正ゲインCgiを決定する。次に、ステップA4,
A8,A12で行われる試行シークの動作を説明する。
周を測定するための目標シリンダTp を設定し、ステッ
プA8,ステップA9,ステップA10の処理で、外周
を測定したときと同様に中周での補正ゲインCgmを決定
する。また、ステップA11では最後の測定領域である
内周を測定するための目標シリンダを設定し、ステップ
A12,ステップA13,ステップA14の処理で内周
での補正ゲインCgiを決定する。次に、ステップA4,
A8,A12で行われる試行シークの動作を説明する。
【0056】図4のフローチャートに示すように、ま
ず、ステップB1で目標シリンダTp(外周測定であれ
ばシリンダOc 、中周測定であればシリンダOm 、内周
測定であればシリンダOi )Tを読み込み、ステップB
2で制御モードを速度制御モードに設定する。また、ス
テップB3で測定制御量フラグをクリアしておく。この
フラグは加速度の測定を行なう測定制御量を出力中であ
ることを示すフラグで、図5および図6に示す処理で使
用する。
ず、ステップB1で目標シリンダTp(外周測定であれ
ばシリンダOc 、中周測定であればシリンダOm 、内周
測定であればシリンダOi )Tを読み込み、ステップB
2で制御モードを速度制御モードに設定する。また、ス
テップB3で測定制御量フラグをクリアしておく。この
フラグは加速度の測定を行なう測定制御量を出力中であ
ることを示すフラグで、図5および図6に示す処理で使
用する。
【0057】ここでは、加速度の測定に際し、測定制御
量を出力している間をすべて測定し、最後に平均をとる
ことにしている。そこで、測定回数をカウントするカウ
ンタCOをステップB4でクリアしておく。
量を出力している間をすべて測定し、最後に平均をとる
ことにしている。そこで、測定回数をカウントするカウ
ンタCOをステップB4でクリアしておく。
【0058】ステップB5で速度制御の割り込みを許可
すると、順次図5および図6に示す割り込み処理が発生
する。この割り込み処理では速度制御を実行するので、
ステップB6ではこの割り込み処理で速度制御が完了す
るのを待つことになる。速度制御が完了すると、ステッ
プB7で測定した加速度ar の平均を求める計算を行な
い、ステップB8で制御モードを位置制御モードに設定
し、試行シーク処理を終了する。次に、速度制御の割り
込み処理の動作を説明する。
すると、順次図5および図6に示す割り込み処理が発生
する。この割り込み処理では速度制御を実行するので、
ステップB6ではこの割り込み処理で速度制御が完了す
るのを待つことになる。速度制御が完了すると、ステッ
プB7で測定した加速度ar の平均を求める計算を行な
い、ステップB8で制御モードを位置制御モードに設定
し、試行シーク処理を終了する。次に、速度制御の割り
込み処理の動作を説明する。
【0059】図5および図6のフローチャートに示すよ
うに、ステップC1で現在の位置Cp を読み込み、ステ
ップC2で現在速度Cv を計算する。ステップC3で
は、測定制御量フラグに基づいて試行シークでの測定制
御量を出力中かどうかの判定を行なう。もし、このフラ
グがセットされており、測定制御量を出力中である場合
には、ステップC4で現在の加速度Ca の計算を行な
い、ステップC5でそのレジスタ加速度Ca をレジスタ
ar に加算していく。ステップC6では、加算回数をカ
ウンタCOに記録する。
うに、ステップC1で現在の位置Cp を読み込み、ステ
ップC2で現在速度Cv を計算する。ステップC3で
は、測定制御量フラグに基づいて試行シークでの測定制
御量を出力中かどうかの判定を行なう。もし、このフラ
グがセットされており、測定制御量を出力中である場合
には、ステップC4で現在の加速度Ca の計算を行な
い、ステップC5でそのレジスタ加速度Ca をレジスタ
ar に加算していく。ステップC6では、加算回数をカ
ウンタCOに記録する。
【0060】ステップC7では、残りシリンダSc の計
算を行ない、ステップC8で残りシリンダSc をパラメ
ータに目標速度Tv を決定する。そして、ステップC9
で目標速度Tv と現在速度Cv の差である速度誤差Ev
を計算する。
算を行ない、ステップC8で残りシリンダSc をパラメ
ータに目標速度Tv を決定する。そして、ステップC9
で目標速度Tv と現在速度Cv の差である速度誤差Ev
を計算する。
【0061】ここで、通常のシークでは速度誤差Ev を
制御量OPとするが、試行シークでは制御量OPの上限
を設定するため、ステップC10で試行シーク中かをど
うかの判定を行なう。試行シーク中の場合、ステップC
11で速度誤差Ev が測定制御量Uv を超えているかど
うかを判定し、超えている場合にはステップC12で制
御量OPをUv に設定し、ステップC13で測定制御量
フラグをセットする。超えていない場合には、ステップ
C14で測定制御量フラグをクリアし、ステップC15
で速度誤差Ev をそのまま制御量OPとして準備する。
制御量OPとするが、試行シークでは制御量OPの上限
を設定するため、ステップC10で試行シーク中かをど
うかの判定を行なう。試行シーク中の場合、ステップC
11で速度誤差Ev が測定制御量Uv を超えているかど
うかを判定し、超えている場合にはステップC12で制
御量OPをUv に設定し、ステップC13で測定制御量
フラグをセットする。超えていない場合には、ステップ
C14で測定制御量フラグをクリアし、ステップC15
で速度誤差Ev をそのまま制御量OPとして準備する。
【0062】試行シーク以外の通常のシークでは、ステ
ップC16からステップC20の処理で、現在位置が外
周、中周、内周のどの領域であるのかを判断し、それぞ
れの領域に適した制御量OPを補正するための補正ゲイ
ンCg を設定する。この場合、外周であれば、補正ゲイ
ンCg はCgoに設定され(ステップC17)、中周であ
れば、補正ゲインCg はCgmに設定され(ステップC1
9)、内周であれば、補正ゲインCg はCgiに設定され
る(ステップC20)。
ップC16からステップC20の処理で、現在位置が外
周、中周、内周のどの領域であるのかを判断し、それぞ
れの領域に適した制御量OPを補正するための補正ゲイ
ンCg を設定する。この場合、外周であれば、補正ゲイ
ンCg はCgoに設定され(ステップC17)、中周であ
れば、補正ゲインCg はCgmに設定され(ステップC1
9)、内周であれば、補正ゲインCg はCgiに設定され
る(ステップC20)。
【0063】このようにして、補正ゲインCg が設定さ
れると、ステップC21で速度誤差Ev に補正ゲインC
g を掛け、これを通常シーク時(速度制御時)の制御量
OPとしてステップC22で出力する。次に、位置制御
の割り込み処理の動作を説明する。
れると、ステップC21で速度誤差Ev に補正ゲインC
g を掛け、これを通常シーク時(速度制御時)の制御量
OPとしてステップC22で出力する。次に、位置制御
の割り込み処理の動作を説明する。
【0064】図7のフローチャートに示すように、ステ
ップD1は現在位置Cp を読み込み、ステップD2で目
標位置(目標シリンダTp の中心)と現在位置Cp との
差を計算し、位置誤差Ep を求める。位置制御は磁気ヘ
ッド23を目標シリンダ(トラック)の中心に位置決め
する制御であり、このステップD2で得られた位置誤差
Ep は目標シリンダTp の中心からどのくらいずれてい
るのかを示す。
ップD1は現在位置Cp を読み込み、ステップD2で目
標位置(目標シリンダTp の中心)と現在位置Cp との
差を計算し、位置誤差Ep を求める。位置制御は磁気ヘ
ッド23を目標シリンダ(トラック)の中心に位置決め
する制御であり、このステップD2で得られた位置誤差
Ep は目標シリンダTp の中心からどのくらいずれてい
るのかを示す。
【0065】ここで、ステップD3からステップD7の
処理で、現在位置が外周、中周、内周のどの領域である
のかかを判断し、それぞれの領域に適した制御量OPを
補正するための補正ゲインCg を設定する。この場合、
外周であれば、補正ゲインCg はCgoに設定され(ステ
ップD4)、中周であれば、補正ゲインCg はCgmに設
定され(ステップD6)、内周であれば、補正ゲインC
g はCgiに設定される(ステップD7)。
処理で、現在位置が外周、中周、内周のどの領域である
のかかを判断し、それぞれの領域に適した制御量OPを
補正するための補正ゲインCg を設定する。この場合、
外周であれば、補正ゲインCg はCgoに設定され(ステ
ップD4)、中周であれば、補正ゲインCg はCgmに設
定され(ステップD6)、内周であれば、補正ゲインC
g はCgiに設定される(ステップD7)。
【0066】このようにして、補正ゲインCg が設定さ
れると、ステップD8で位置誤差Ep に補正ゲインCg
を掛け、これを通常シーク時(位置制御時)の制御量O
PとしてステップD9で出力する。
れると、ステップD8で位置誤差Ep に補正ゲインCg
を掛け、これを通常シーク時(位置制御時)の制御量O
PとしてステップD9で出力する。
【0067】このように、施行シーク時にディスク21
上の各領域(ここでは、外周、中周、内周の3つの領
域)毎に補正ゲインCg が求められ、実際のシーク時
(速度制御モードおよび位置制御モード時)に、この補
正ゲインCg を用いた制御量OPが出力される。これに
より、VCM25がこの制御量OPに基づいて駆動され
ることになり、磁気ヘッド23がこのVCM25によっ
て駆動されるキャリッジ24を介して、ディスク21上
の目標シリンダ(トラック)に位置決めされる。
上の各領域(ここでは、外周、中周、内周の3つの領
域)毎に補正ゲインCg が求められ、実際のシーク時
(速度制御モードおよび位置制御モード時)に、この補
正ゲインCg を用いた制御量OPが出力される。これに
より、VCM25がこの制御量OPに基づいて駆動され
ることになり、磁気ヘッド23がこのVCM25によっ
て駆動されるキャリッジ24を介して、ディスク21上
の目標シリンダ(トラック)に位置決めされる。
【0068】この場合、VCM25の推力は製造時に装
置毎に異なり、また、動作時の温度や経年変化で変化す
ると共に、特に、VCM25を構成するマグネットとコ
イルとの位置関係から磁気ヘッド23のディスク21上
の位置によって異なるが、上記補正ゲインCg はこのV
CM25の推力の変化に応じて決定されるものであるた
め、VCM25の推力にばらつきがあっても、磁気ヘッ
ド23を正確に位置決めすることができる。
置毎に異なり、また、動作時の温度や経年変化で変化す
ると共に、特に、VCM25を構成するマグネットとコ
イルとの位置関係から磁気ヘッド23のディスク21上
の位置によって異なるが、上記補正ゲインCg はこのV
CM25の推力の変化に応じて決定されるものであるた
め、VCM25の推力にばらつきがあっても、磁気ヘッ
ド23を正確に位置決めすることができる。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ディスク
上の各領域毎に位置決め制御系のゲインを補正するため
の補正ゲインを求め、この補正ゲインを用いた制御量に
よって磁気ヘッドの移動を制御するようにしたため、V
CMの推力がばらついても、常に安定したヘッド位置決
め制御により、磁気ヘッドを目標位置に正確に位置決め
することができる。
上の各領域毎に位置決め制御系のゲインを補正するため
の補正ゲインを求め、この補正ゲインを用いた制御量に
よって磁気ヘッドの移動を制御するようにしたため、V
CMの推力がばらついても、常に安定したヘッド位置決
め制御により、磁気ヘッドを目標位置に正確に位置決め
することができる。
【図1】本発明の一実施例に係るヘッド位置決め制御系
の構成を示す図であり、同図(a)は速度制御系、同図
(b)は位置制御系の構成を示す図。
の構成を示す図であり、同図(a)は速度制御系、同図
(b)は位置制御系の構成を示す図。
【図2】同実施例の磁気ディスク装置の構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図3】同実施例の測定処理を示すフローチャート。
【図4】同実施例の試行シークサブルーチンの処理を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図5】同実施例の速度制御の割り込み処理を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図6】同実施例の速度制御の割り込み処理を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図7】同実施例の位置制御の割り込み処理を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
11…比較部、12…制御部、13…制御対象、14…
速度検出部、15…位置検出部、21…ディスク、22
…スピンドルモータ、23…磁気ヘッド、24…キャリ
ッジ、25…VCM(ボイスコイルモータ)、26…ア
ンプ、27…位置検出回路、28…A/D変換器、29
…MPU(マイクロプロセッサ)、30…HDC(ディ
スクコントローラ)、31…メモリ、32…D/A変換
器、33…補償回路、34…ドライバ。
速度検出部、15…位置検出部、21…ディスク、22
…スピンドルモータ、23…磁気ヘッド、24…キャリ
ッジ、25…VCM(ボイスコイルモータ)、26…ア
ンプ、27…位置検出回路、28…A/D変換器、29
…MPU(マイクロプロセッサ)、30…HDC(ディ
スクコントローラ)、31…メモリ、32…D/A変換
器、33…補償回路、34…ドライバ。
Claims (6)
- 【請求項1】 記録媒体に対してデータの記録または再
生を行うためのヘッド手段と、 このヘッド手段を移動させるキャリッジ手段と、 このキャリッジ手段を駆動する駆動手段と、 上記記録媒体を半径方向に複数の領域に分け、この各領
域毎に上記ヘッド手段の加速度を測定する測定手段と、 この測定手段による測定値と上記ヘッド手段の加速度の
設計値との差を上記各領域毎に検出する検出手段と、 この検出手段によって得られる上記測定値と上記設計値
との差に基づいて、上記ヘッド手段の位置決め制御系の
ゲインを補正するための補正ゲインを上記各領域毎に算
出する補正ゲイン算出手段と、 この補正ゲイン算出手段によって算出された上記補正ゲ
インを用いて上記各領域毎の制御量を算出し、この制御
量に基づいて上記駆動手段を駆動し、上記ヘッド手段を
上記記録媒体上の目標位置に位置決めする制御手段とを
具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項2】 上記測定手段は、予め設定された測定用
の制御量を上記各領域毎に上記駆動手段に与えたときに
得られる上記ヘッド手段の加速度を測定することを特徴
とする請求項1記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項3】 上記検出手段における上記設計値は、上
記測定用の制御量に応じて予め設定されていることを特
徴とする請求項2記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項4】 上記制御手段は、上記ヘッド手段の移動
速度を制御するための速度制御モードおよび上記ヘッド
手段を上記目標位置の中心に位置決めするための位置制
御モードを有し、上記各モードで上記制御量を用いて上
記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項1記載の
磁気ディスク装置。 - 【請求項5】 上記制御手段は、上記速度制御モード時
には上記ヘッド手段の現在速度と目標速度との速度誤差
に上記補正ゲインを乗じたものを上記制御量とし、上記
位置制御モード時には上記ヘッド手段の現在位置と目標
位置との位置誤差に上記補正ゲインを乗じたものを上記
制御量として出力することを特徴とする請求項4記載の
磁気ディスク装置。 - 【請求項6】 記録媒体を半径方向に複数の領域に分
け、この各領域毎に上記記録媒体上を移動するヘッド手
段の加速度を測定し、 この測定値と予め設定されている設計値との差を求め、 この差から上記ヘッド手段の位置決め制御系のゲインを
補正するための補正ゲインを上記各領域毎に算出し、 この補正ゲインを用いて上記各領域毎の制御量を出力
し、上記ヘッド手段の移動を制御するようにしたことを
特徴とする位置決め制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3063893A JPH06243611A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 磁気ディスク装置及びヘッド位置決め制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3063893A JPH06243611A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 磁気ディスク装置及びヘッド位置決め制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06243611A true JPH06243611A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12309384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3063893A Pending JPH06243611A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 磁気ディスク装置及びヘッド位置決め制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06243611A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6246416B2 (ja) * | 1980-01-10 | 1987-10-02 | Sanshin Kogyo Kk | |
| JPH058513B2 (ja) * | 1983-12-14 | 1993-02-02 | Sony Corp |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP3063893A patent/JPH06243611A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6246416B2 (ja) * | 1980-01-10 | 1987-10-02 | Sanshin Kogyo Kk | |
| JPH058513B2 (ja) * | 1983-12-14 | 1993-02-02 | Sony Corp |
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