JPH06243713A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH06243713A
JPH06243713A JP3040893A JP3040893A JPH06243713A JP H06243713 A JPH06243713 A JP H06243713A JP 3040893 A JP3040893 A JP 3040893A JP 3040893 A JP3040893 A JP 3040893A JP H06243713 A JPH06243713 A JP H06243713A
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Teruaki Takeda
輝明 武田
Akio Usui
昭男 臼井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 器具本体の天井への取り付け取り外しの作業
性を向上させた照明器具を得ること。 【構成】 器具本体32の上面34に取付けられた取付
金具42の両端の水平段差部46を天井バー26の上部
フランジ27に載置すると、取付金具42の開口部49
から垂下した係止金具52の引掛片55が、天井バー2
6の上部フランジ27に取付金具42の下端の係止片4
7とで挾持するように係合する。係止金具52の他端は
ほぼ器具本体32の中央部にあり、解除ネジ56が取付
金具42の長穴51から挿通されて螺合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システム天井などに使
用する天井埋込形の照明器具に係り、より詳しくは天井
に架設した天井バーに対する取り付けや取り外しの作業
性を向上させた照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12、図13は、例えば特公平4ー6
091号公報に開示された従来のシステム天井用の照明
器具の一例を示す縦断面図及びその要部を示す斜視図で
ある。1はシステム天井の天井板、2は天井から吊り下
げて固定した天井枠、3は天井枠2の頭部、4は天井枠
2に設けられた鍵溝である。5は天井面に埋め込まれた
照明器具、6は照明器具5の左右の側面を構成する一対
のサイドチャンネル(図は一方のみ示す)で、ソケット
7、反射板8その他照明器具に必要な各器具類を支持す
る。また、9はクッション材、10はリード線である。
【0003】11はサイドチャンネル6に取付けられた
取付金具で、階段状に形成されており、斜面部12、斜
面部12の下方に形成された平坦部13、平坦部13の
先端部から下方に向かって形成された垂直部14を有
し、斜面部12の内側面には熔接等により支持片15が
取付けられている。16は上端がサイドチャンネル6に
弾力的に係合され、取付金具11をサイドチャンネル6
に取付けるための線状のバネで、その先端部は取付金具
11の裏面から表面に向かって挿通されて係合し、これ
による弾力で回動させて取付金具11をサイドチャンネ
ル6に固定する。
【0004】17は引掛具で、18は天井枠2の鍵溝4
の下方に嵌合するために引掛具17の先端部に設けられ
た板状の引掛部、19は引掛部18を固定する軸、20
は引掛具17のハンドルである。21は引掛具17の引
掛部18を通過させるため支持片15に設けた通過穴、
22は引掛具17の軸18を滑動させる溝部で、通過穴
21に連続し、斜め上方に傾斜する傾斜溝部23と、傾
斜溝部23に続く平坦溝部24とからなっている。な
お、25は反射板8を天井枠2に載置し固定するための
化粧ネジである。
【0005】次に、上記のように構成した照明器具の作
用を説明する。照明器具5を天井枠2に取付けるには、
まず照明器具5の取付金具11を天井枠2の頭部3に載
置する。このとき、取付金具11の平坦部13の下面が
天井枠2の頭部3に載置され、垂直部14の内側面が頭
部3の外側面と対向し、支持片15は天井枠2の内側面
と対向する。こうして垂直部14と支持片15によっ
て、取付金具11が天井枠2に対して横方向(図中、左
右方向)のずれを防止する。
【0006】次いで、引掛具17の引掛部18を支持片
15の通過穴21に挿入してハンドル20を傾斜溝部2
3から平坦溝部24まで移動させる。この移動によっ
て、引掛部18の端部が天井枠2の鍵溝4の下方に嵌合
して係合し、取付金具11は天井枠2に係合する。こう
して取付金具11と天井枠2とを結合すると、天井枠2
や照明器具5が上下方向に振動しても、両者は一体とな
って振動し、取付金具11、したがって照明器具5が天
井枠2から浮き上がることはない。最後に、反射板8を
天井枠2に載置して化粧ネジ25で固定し、取付金具1
1や引掛具17等を隠す。照明器具5を天井枠2から取
り外すには、まず化粧ネジ25を緩めて反射板8を取り
除き、次に引掛具17を平坦溝部24から通過穴21ま
で移動させれば、引掛部18と鍵溝4との係合が解除さ
れる。こうして、照明器具5を天井枠2から取り外す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
従来の照明器具では、天井枠2に照明器具5を固定する
際、取付金具11に固着された支持片15の通過穴21
に引掛具17を挿入して移動させなければならないの
で、作業性が悪い。また、取付金具11や引掛具17を
隠すため反射板8を後から天井枠2に載置し化粧ネジ2
5で固定しなければならないため、天井面での組立て作
業に手間取る。
【0008】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、取付金具の着脱作業や反射板の取付
作業が容易かつ良好な照明器具を得ることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる照明器具
は、ウェブの両端部に上部フランジと下部フランジが設
けられ、下部フランジが天井に固定された断面I字状の
一対の天井バーと、平面部、平面部の両端部が同方向に
ほぼ直角に折り曲げられ、先端部に天井バーの上部フラ
ンジに当接する水平部及び天井バーの上部フランジの外
側に配設される係止片を有する立上り片、平面部に立上
り片に近接して設けられた開口部、開口部の近傍に設け
られた押え片、及び平面部の中央部側に設けられた長穴
からなる取付金具と、両端部に天井バーの下部フランジ
に当接するフランジを有し、中央部側に取付金具の長穴
に対応した長穴が設けられ、ランプ、安定器、反射板等
が収容されて上面に取付金具が固定された断面ほぼ鍋形
状の器具本体と、弾性材からなり、平面部、平面部の一
端をほぼ直角に折り曲げて先端部に天井バーの上部フラ
ンジに係止する引掛片が形成された垂下片を有するほぼ
L字状の一対の係止金具とからなり、係止金具の平面部
を取付金具の押え片に挿入すると共に、垂下片を取付金
具の開口部に挿入して取付金具上に摺動可能に配設し、
他端に器具本体及び取付金具の長穴から挿入された解除
ネジを螺入したものである。
【0010】また本発明にかかる照明器具は、ウェブの
両端部に上部フランジと下部フランジが設けられ、下部
フランジが天井に固定された断面I字状の一対の天井バ
ーと、平面部、平面部の両端部が同方向にほぼ直角に折
り曲げられ、先端部に天井バーの上部フランジに当接す
る水平部及び天井バーの上部フランジの外側に配設され
る係止片を有する立上り片、平面部に立上り片に近接し
て設けられた開口部、開口部の近傍に設けられた押え
片、及び平面部のほぼ中央部に設けられたねじ穴からな
る取付金具と、両端部に天井バーの下部フランジに当接
するフランジを有し、中央部側に取付金具のねじ穴に対
応し開口部が設けられ、ランプ、安定器、反射板等が収
容されて上面に取付金具が固定された断面ほぼ鍋形状の
器具本体と、弾性材からなり、平面部、平面部の両端部
を同方向にほぼ直角に折曲げて先端部に天井バーの上部
フランジに係止する引掛片が形成された垂下片を有する
ほぼコ字状の係止金具とからなり、係止金具の平面部を
取付金具の押え片にそれぞれ挿入すると共に、垂下片を
取付金具の開口部にそれぞれ挿入して取付金具上に配設
し、ほぼ中央部に取付金具のねじ穴に螺入された解除ネ
ジを当接させたものである。
【0011】さらに本発明にかかる照明器具は、ウェブ
の両端部に上部フランジと下部フランジが設けられ、下
部フランジが天井に固定された断面I字状の一対の天井
バーと、平面部、平面部の両端部が同方向にほぼ直角に
折り曲げられ、先端部に天井バーの上部フランジに当接
する水平部及び天井バーの上部フランジの外側に配設さ
れる係止片を有する立上り片、平面部に立上り片に近接
して設けられた開口部、開口部の近傍に設けられた押え
片、及び平面部の中央部側に設けられた2つの長穴から
なる取付金具と、両端部に天井バーの下部フランジに当
接するフランジを有し、中央部側に取付金具の長穴に対
応した長穴が設けられ、ランプ、安定器、反射板等が収
容されて上面に取付金具が固定された断面ほぼ鍋形状の
器具本体と、平面部、平面部の一端をほぼ直角に折り曲
げて先端部に天井バーの上部フランジに係止する引掛片
が形成された垂下片を有し、後端部に垂下片と同方向に
折曲げられた操作片が設けられた一対の係止金具とから
なり、係止金具の平面部をそれぞれ取付金具の押え片に
挿入すると共に、垂下片を取付金具の開口部に挿入し、
また操作片を取付金具及び器具本体の長穴に挿入して取
付金具上に摺動可能に配設し、両係止金具の操作片間に
ばねを介装したものである。
【0012】さらにまた本発明にかかる照明器具は、ウ
ェブの両端部に上部フランジと下部フランジが設けら
れ、下部フランジが天井に固定された断面I字状の一対
の天井バーと、平面部、平面部の両端部が同方向にほぼ
直角に折り曲げられ、先端部に天井バーの上部フランジ
に当接する水平部及び天井バーの上部フランジの外側に
配設される係止片を有する立上り片、平面部に立上り片
に近接して設けられた開口部、開口部の近傍に設けられ
た押え片、及び平面部の中央部に設けられた長穴からな
る取付金具と、両端部に天井バーの下部フランジに当接
するフランジを有し、中央部側に取付金具の長穴に対応
した長穴が設けられ、ランプ、安定器、反射板等が収容
されて上面に取付金具が固定された断面ほぼ鍋形状の器
具本体と、弾性材からなり、平面部、平面部の両端部を
同方向にほぼ直角に折り曲げて先端部に天井バーの上部
フランジに係止する引掛片を形成された垂下片を設ける
と共に、ほぼ中央部を折曲げて形成した操作部により弾
性が付与された係止金具からなり、係止金具の平面部を
取付金具の押え片にそれぞれ挿入すると共に、垂下片を
取付金具の第1の開口部にそれぞれ挿入し、また操作部
を取付金具及び器具本体の長穴に挿入して取付金具上に
摺動可能に配設したものである。
【0013】
【作用】照明器具を取付けるには、これを天井内に押し
込んで自然に落し込むと、係止金具の引掛け片が天井バ
ーの係止部に係合する。また、照明器具を取り外すに
は、取付金具の下方から解除ネジを操作して、係止金具
を天井バーの係止部から解除する。
【0014】また照明器具を取り外すには、解除ネジの
先端で係止金具の中央部を下面から突き上げ係止金具を
たわませて、係止金具を天井バーの係止部から解除す
る。
【0015】さらに照明器具を取り外すには、係止金具
の操作片を内方に押圧してばねを圧縮させ、係止金具を
天井バーの係止部から解除する。
【0016】さらにまた照明器具を取り外すには、係止
金具の操作部を内方に押圧してたわませ、係止金具を天
井バーの係止部から解除する。
【0017】
【実施例】
実施例1 図1は本発明の第1の実施例の要部を示す縦断面図、図
2は図1の作用説明図、図3、図4はそれぞれ図1の要
部を示す斜視図である。26は天井に架設された一対の
天井バーで、断面I状をなし、天井から平行に吊り下げ
固定する。27は天井バー26のウェブ28の上部に形
成された上部フランジ、29は上部フランジ27の左右
下面部に形成された係止部、30はウェブ28の下部に
形成された下部フランジである。31は照明器具、32
は断面が鍋形状で樋状をした照明器具本体(器具本
体)、33,34は器具本体32を構成する側面反射部
及び上面反射部である。35は側面反射部33の下端部
に形成されたフランジ部で、天井バー26の下部フラン
ジ30に当接される。
【0018】器具本体32の内部には、ランプ36、安
定器37、断面V字型の反射板38、その他照明器具に
必要なソケット、電線等の各種部品類(図示せず)が取
付けられている。なお、39は反射板38の両側端に設
けられたフランジ部、40は器具本体32の上面反射部
34に取付けられた断面L字型の反射板押え片で、反射
板38のフランジ部39を取り外し自在に支持する。4
1は器具本体32の上面反射部34に設けた長孔で、解
除ネジ(後述する)の頭部が貫通する。
【0019】42は照明器具31を取付けるコ字型の取
付金具で、両端部には平面部43及び段差部を有し(後
述する)、平面部43は器具本体32の上面外面部44
にネジ等の取付け具(図示せず)で固定されている。4
5は取付金具42の両端部に平面部43と直交して折曲
げられた立上片、46は立上片45と直交(平面部42
と平行)して形成され天井バー26の上部フランジ27
に当接される水平段差部、47は水平段差部46の端部
から直交(立上片45と平行)して下方向に折曲げられ
た係止片である。そして、立上片45は天井バー26の
ウェブ28を上方向に垂直に立ち上げた状態で、また水
平段差部46は天井バー26の上部フランジ27に当接
した状態で、さらに係止片47は天井バー26の上部フ
ランジ27の外側面48に垂下した状態で、天井バー2
6に当接される。49は係止金具(後述)を挿入するた
めに取付金具42の平面部43の両端部に設けた開口
部、50は係止金具が上方向に浮き上がるのを防止する
ため開口部49の両側に設けられた押え片である。な
お、51は解除ネジ(後述)を挿通させるために取付金
具42のほぼ中央部に設けた長孔で、器具本体32に設
けた長孔41よりひとまわり小さい。
【0020】52は照明器具31、すなわち取付金具4
2を天井バー26に取付けるための係止金具で、断面L
字型状をなす弾性材料によって形成され、取付金具42
の左右両側に別個に取り付けられる。53は取付金具5
2の平面部、54は平面部53の一端に平面部53と直
交して折曲げられた垂下片、55は垂下片54の先端部
にV字状に折曲げて形成された引掛片である。そして、
係止金具52の平面部53は取付金具42の平面部43
上面に当接され、垂下片54は取付金具42の開口部4
9を貫通して下方に垂下し、垂下片54の先端部に設け
られた引掛片55は天井バー26の係止部29と係止す
る。56は器具本体32に設けた長穴41及び取付金具
42に設けた長孔51に挿通して、係止金具52の他端
に設けたネジ穴57に螺着した解除ネジで、取付金具4
2と係止金具52とを連結する。
【0021】次に、上記のように構成した第1の実施例
の作用を説明する。なお、以下の説明では、照明器具3
1の装着、脱着は図に示された部分のみ説明するが、図
に記載のない部分についても同様である。まず、照明器
具31を天井面に取付ける操作は以下の通りである。反
射板38を装着してある器具本体32を一対の天井バー
26の間から傾けた状態で押し上げ、これを天井内で水
平にして引き下げる。こうすると、器具本体32の両側
面部33の下端部に設けたフランジ35が天井バー26
の下部フランジ30に当接する。また、取付金具42の
下端水平部46は天井バー26の頭部フランジ27に当
接し、係止片47は上部フランジ27の外側面48に垂
下する。従って、器具本体32の左右への移動が防止さ
れる。
【0022】また、上述のようにして取付金具42の下
端水平部46が天井バー26の頭部フランジ27に当接
されるときは、天井バー26の係止部29に係止金具5
2の端部に設けた引掛片55が係止する。すなわち、取
付金具42を引き下げると、係止金具52の平面部53
の一端は解除ネジ56によって固定され、他端は押え片
50によって上方への移動が阻止されているので、係止
金具52の垂下片54及び引掛片55が器具本体32の
両側面部33方向にたわみ、引掛片55はこの状態のま
ま下降する。こうして、取付金具42の下端水平部46
が天井バー26の頭部フランジ27に当接すると、係止
金具52の引掛片55は天井バー26の係止部29に係
止する。従って、器具本体32の上方への浮き上がりが
防止される。
【0023】次に、照明器具31を天井面から取り外す
操作は以下の通りである。まず、器具本体32に取付け
られた反射板38を取り除く。反射板38はそのフラン
ジ部39が器具本体32の反射板押さえ片40に係合し
ているので、フランジ部39と反射板押え片40との係
合を解除すればよい。ついで、係止金具52の一端部に
螺着している解除ネジ56を、下方から押し上げるよう
に回転させながらゆるめていく。こうすると、係止金具
52の他端部が押さえ片50によって上方に浮き上がる
のを防止されているため、図2に示すように、係止金具
52は傾斜して引掛片55が天井バー26の係止部29
から外れる。こうして、解除ネジ56を取付金具42の
長穴51の端まで移動させると、係止金具52の垂下片
54と引掛片55は図2の破線で示す位置まで移動し、
天井バー26の係止部29から完全に外れる。この状態
で、器具本体32を天井内に押し込みながら傾斜させて
引き下げれば、器具本体32を天井面から取り外すこと
ができる。
【0024】実施例2 図5は本発明の第2の実施例の要部を示す縦断面図、図
6は図5の作用説明図、図7は図5の要部を示す斜視図
である。52は取付け金具42を天井バー26に取付け
るための係止金具で、第1の実施例(図1〜図4)で示
した左右別個の係止金具を一体構造にしたものであり、
断面ほぼコ字型に形成されている。第2の実施例では、
1個の係止金具52の平面部53を取付金具42の平面
部43上面に載置し、係止金具52の垂下片54,54
を取付金具52の開口部49,49から下方に貫通さ
せ、引掛片55,55を天井バー26,26の頭部フラ
ンジ27,27に設けられた係止部29,29に係止す
る。56は取付金具42の中央部に螺着された解除ネジ
で、その先端部は係止金具52の平面部53の下面に当
接する。
【0025】次に、上記のように構成した第2の実施例
の作用を説明する。照明器具31を天井バー26,26
に当接する動作は、第1の実施例に示した場合と同様で
ある。照明器具31を天井面から取り外す操作は以下の
通りである。まず、器具本体32に取付けられた反射板
38を取り除く。次に、係止金具52の係止を解除する
には、取付金具42の中央部に螺着された解除ネジ56
を下方から押し上げるようにして回転させ、締め付けて
いく。このとき係止金具52の両端部は、取付金具42
の両端部に設けられた押え片50,50によって上方へ
の浮き上がりを防止されている。このため、図6に示す
ように、係止金具52の中央部だけが浮き上がり、引掛
片55,55は天井バー26,26の係止部29,29
から外れる。この状態で、器具本体32を天井内に押し
込みながら傾斜させて引き下げれば、器具本体32を天
井面から取り外すことができる。
【0026】実施例3 図8は本発明の第3の実施例の要部を示す縦断面図、図
9は図8の作用説明図である。52,52は取付金具4
2を天井バー26に取付けるための係止金具で、第1の
実施例(図1〜図4)で示した左右の別個の係止金具を
バネを介して一対に構成したものである。58は引掛片
55と反対側の取付金具42の端部に設けられた操作片
で、垂下片54と平行で同方向に垂下する。59はバネ
係止片で、操作片58の中央部で各操作片56,56が
向い合う方向に操作片56と直交して設けられている。
60は操作片58,58の間に介装されたコイルバネ
で、バネ係止片59,59に装着されている。なお、6
1,61は取付金具42の中央部に設けられた長方形の
孔部、62は器具本体32の上面部34に設けられた長
方形の孔部である。
【0027】第3の実施例では、一対の係止金具52,
52を取付金具42の平面部43上面に当接し、取付金
具42の両端部に設けられた開口部49,49から、垂
下片54,54を下方に垂下させ、引掛片55,55を
天井バー26,26の上部フランジ27,27の係止部
29,29に係止する。また、操作片58,58を取付
金具42の孔部61と器具本体32の孔部62に挿通す
る。こうして、一対の係止金具52,52は押え片5
0,50によって浮き上がりを防止された状態で、コイ
ルバネ60の弾性によって天井バー26,26方向に付
勢される。
【0028】次に、上記のように構成した第3の実施例
の作用を説明する。照明器具31を天井バー26,26
に当接する動作は、第1の実施例に示した場合とほぼ同
様である。ただし、取付金具42の下端水平部46,4
6が天井バー26,26の上部フランジ27,27に当
接するとき、係止金具52,52は取付金具42の押え
片50,50によって上方向への移動を抑制されている
ので、引掛片55,55が天井バー26,26の上部フ
ランジ27,27の内側面によりコイルバネ60の方向
に移動し、このためコイルバネ60が圧縮される。次い
で、取付金具42の下端水平部46,46が天井バー2
6,26の上部フランジ27,27に載置されると同時
に、係止金具52の引掛片55,55はコイルバネ60
によってコイルバネ60と反対の方向に付勢されて、天
井バー26,26の係止部29,29に引掛かる。こう
して器具本体32が上方に浮き上がるのを防止する。
【0029】次に係止金具52を取り外すには、一対の
係止金具52の操作片58,58を指でつまんで押圧す
る。こうすると、操作片58,58間に設けられたコイ
ルバネ60が圧縮されて、図9に示すように、一対の係
止金具52は器具本体32の中央部方向に移動し、引掛
片55,55が天井バー26,26の係止部29,29
から外れる。このとき、係止金具52は押え片50,5
0によって上方向への浮き上がりを抑制されている。こ
うして、器具本体32を天井バー26,26から取り外
すことができる。
【0030】実施例4 図10は本発明の第4の実施例の要部を示す縦断面図、
図11は図10の作用説明図である。52は取付金具4
2を天井バー26,26に取付けるための係止金具で、
第1の実施例(図1〜図4)で示した左右の別個の係止
金具を弾性体材料を使用して一体に構成する。63は係
止金具52の中央部に設けられたV字型の操作部で、内
方に押圧すると係止金具52がたわむ。
【0031】第4の実施例では、一体に構成された係止
金具52の平面部53を取付金具42の平面部43の上
面に載置し、V字型の操作部63を取付金具42の孔部
61と器具本体32の孔部62に挿通し、垂下片54,
54を取付金具42の開口部49,49から垂下させ、
引掛片55,55を天井バー26,26の係止部29,
29に係止する。こうして係止金具52は、押え片5
0,50によって浮き上がりを防止された状態のまま、
操作部63の弾性によって天井バー26,26方向に付
勢される。
【0032】次に、上記のように構成した第4の実施例
の作用を説明する。照明器具31を天井バー26,26
に載置する動作は、第3の実施例に示した場合とほぼ同
様である。ただし、係止金具52に設けられたコイルバ
ネ(図8、図9)が圧縮されるのではなくて、V字型の
操作部63が圧縮される。
【0033】係止金具52を取り外すには、まず係止金
具52の操作部63をを指でつまんで押圧する。こうす
ると、図11に示すように係止金具52の両端部は各々
器具本体32の中央部方向に移動し、引掛片55,55
が天井バー26,26の係止部29,29から外れる。
このとき、係止金具52は取付金具42の押え片50,
50によって上方向への浮き上がりを抑制される。こう
して、器具本体32を天井バー26,26から取り外す
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の照明器具によれば、天井バーに照明器具を取付けると
きは、組み立てを完成した状態の照明器具をそのまま天
井内に押し込みこれを自然に落とし込むだけで係止金具
の引掛片が天井バーの係止部に係合するので、照明器具
の天井作業が極めて容易になる。また、照明器具の係止
金具を解除するときは、照明器具内部の反射板を取り出
し、器具本体上面の解除ネジをゆるめる(実施例1)、
解除ネジを締め付ける(実施例2)、係止金具の操作片
を指でつまんで押圧する(実施例3)、係止金具の操作
部を指でつまんで押圧する(実施例4)だけで係止金具
の引掛片が天井バーの係止部から解除されるので、照明
器具の取り外し作業も極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の要部を示す縦断面図で
ある。
【図2】図1の作用説明図である。
【図3】図1の要部を示す斜視図である。
【図4】図1の要部を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施例の要部を示す縦断面図で
ある。
【図6】図5の作用説明図である。
【図7】図5の要部を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施例の要部を示す縦断面図で
ある。
【図9】図8の作用説明図である。
【図10】本発明の第4の実施例の要部を示す縦断面図
である。
【図11】図10の作用説明図である。
【図12】従来の照明器具の一例を示す縦断面図であ
る。
【図13】図12の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
26 天井バー 27 上部フランジ 28 ウェブ 30 下部フランジ 32 器具本体 35 フランジ部 36 ランプ 38 反射板 41,51 長穴 42 取付金具 43 平面部 45 立上片 46 水平段差部 47 係止片 49 開口部 50 押え片 52 係止金具 53 平面部 54 垂下片 55 引掛片 56 解除ネジ 58 操作片 60 コイルバネ 61,62 長方形の孔部 63 操作部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブの両端部に上部フランジと下部フ
    ランジが設けられ、前記下部フランジが天井に固定され
    た断面I字状の一対の天井バーと、 平面部、該平面部の両端部が同方向にほぼ直角に折り曲
    げられ、先端部に前記天井バーの上部フランジに当接す
    る水平部及び前記天井バーの上部フランジの外側に配設
    される係止片を有する立上り片、前記平面部に立上り片
    に近接して設けられた開口部、該開口部の近傍に設けら
    れた押え片、及び前記平面部の中央部側に設けられた長
    穴からなる取付金具と、 両端部に前記天井バーの下部フランジに当接するフラン
    ジを有し、中央部側に前記取付金具の長穴に対応した長
    穴が設けられ、ランプ、安定器、反射板等が収容されて
    上面に前記取付金具が固定された断面ほぼ鍋形状の器具
    本体と、 弾性材からなり、平面部、該平面部の一端をほぼ直角に
    折り曲げて先端部に前記天井バーの上部フランジに係止
    する引掛片が形成された垂下片を有するほぼL字状の一
    対の係止金具とからなり、 該係止金具の平面部を前記取付金具の押え片に挿入する
    と共に、前記垂下片を前記取付金具の開口部に挿入して
    該取付金具上に摺動可能に配設し、他端に前記器具本体
    及び取付金具の長穴から挿入された解除ネジを螺入した
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 ウェブの両端部に上部フランジと下部フ
    ランジが設けられ、前記下部フランジが天井に固定され
    た断面I字状の一対の天井バーと、 平面部、該平面部の両端部が同方向にほぼ直角に折り曲
    げられ、先端部に前記天井バーの上部フランジに当接す
    る水平部及び前記天井バーの上部フランジの外側に配設
    される係止片を有する立上り片、前記平面部に立上り片
    に近接して設けられた開口部、該開口部の近傍に設けら
    れた押え片、及び前記平面部のほぼ中央部に設けられた
    ねじ穴からなる取付金具と、 両端部に前記天井バーの下部フランジに当接するフラン
    ジを有し、中央部側に前記取付金具のねじ穴に対応し開
    口部が設けられ、ランプ、安定器、反射板等が収容され
    て上面に前記取付金具が固定された断面ほぼ鍋形状の器
    具本体と、 弾性材からなり、平面部、該平面部の両端部を同方向に
    ほぼ直角に折曲げて先端部に前記天井バーの上部フラン
    ジに係止する引掛片が形成された垂下片を有するほぼコ
    字状の係止金具とからなり、 該係止金具の平面部を前記取付金具の押え片にそれぞれ
    挿入すると共に、前記垂下片を前記取付金具の開口部に
    それぞれ挿入して該取付金具上に配設し、ほぼ中央部に
    前記取付金具のねじ穴に螺入された解除ネジを当接させ
    たことを特徴とする照明器具。
  3. 【請求項3】 ウェブの両端部に上部フランジと下部フ
    ランジが設けられ、前記下部フランジが天井に固定され
    た断面I字状の一対の天井バーと、 平面部、該平面部の両端部が同方向にほぼ直角に折り曲
    げられ、先端部に前記天井バーの上部フランジに当接す
    る水平部及び前記天井バーの上部フランジの外側に配設
    される係止片を有する立上り片、前記平面部に立上り片
    に近接して設けられた開口部、該開口部の近傍に設けら
    れた押え片、及び前記平面部の中央部側に設けられた2
    つの長穴からなる取付金具と、 両端部に前記天井バーの下部フランジに当接するフラン
    ジを有し、中央部側に前記取付金具の長穴に対応した長
    穴が設けられ、ランプ、安定器、反射板等が収容されて
    上面に前記取付金具が固定された断面ほぼ鍋形状の器具
    本体と、 平面部、該平面部の一端をほぼ直角に折り曲げて先端部
    に前記天井バーの上部フランジに係止する引掛片が形成
    された垂下片を有し、他端に前記垂下片と同方向に折曲
    げられた操作片が設けられた一対の係止金具とからな
    り、 該係止金具の平面部をそれぞれ前記取付金具の押え片に
    挿入すると共に、前記垂下片を前記取付金具の開口部に
    挿入し、また前記操作片を取付金具及び器具本体の長穴
    に挿入して該取付金具上に摺動可能に配設し、前記両係
    止金具の操作片間にばねを介装したことを特徴とする照
    明器具。
  4. 【請求項4】 ウェブの両端部に上部フランジと下部フ
    ランジが設けられ、前記下部フランジが天井に固定され
    た断面I字状の一対の天井バーと、 平面部、該平面部の両端部が同方向にほぼ直角に折り曲
    げられ、先端部に前記天井バーの上部フランジに当接す
    る水平部及び前記天井バーの上部フランジの外側に配設
    される係止片を有する立上り片、前記平面部に立上り片
    に近接して設けられた開口部、該開口部の近傍に設けら
    れた押え片、及び前記平面部の中央部に設けられた長穴
    からなる取付金具と、 両端部に前記天井バーの下部フランジに当接するフラン
    ジを有し、中央部側に前記取付金具の長穴に対応した長
    穴が設けられ、ランプ、安定器、反射板等が収容されて
    上面に前記取付金具が固定された断面ほぼ鍋形状の器具
    本体と、 弾性材からなり、平面部、該平面部の両端部を同方向に
    ほぼ直角に折り曲げて先端部に前記天井バーの上部フラ
    ンジに係止する引掛片を形成された垂下片を設けると共
    に、ほぼ中央部を折曲げて形成した操作部により弾性が
    付与された係止金具からなり、 該係止金具の平面部を前記取付金具の押え片にそれぞれ
    挿入すると共に、前記垂下片を前記取付金具の第1の開
    口部にそれぞれ挿入し、また前記操作部を取付金具及び
    器具本体の長穴に挿入して該取付金具上に摺動可能に配
    設したことを特徴とする照明器具。
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