JPH06244023A - 磁場発生装置用電磁石 - Google Patents
磁場発生装置用電磁石Info
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- JPH06244023A JPH06244023A JP2654993A JP2654993A JPH06244023A JP H06244023 A JPH06244023 A JP H06244023A JP 2654993 A JP2654993 A JP 2654993A JP 2654993 A JP2654993 A JP 2654993A JP H06244023 A JPH06244023 A JP H06244023A
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- Electromagnets (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】この発明は、大形の巻線部ならびに複雑な形状
の巻線部にかかわらず、巻線全体に樹脂を浸み込ませる
ことを特徴とする。 【構成】電線2の巻線部3と対向する巻芯1の表面に、
電線2の巻線部外と通じる、樹脂導入用の溝10を設け
た。これによって、樹脂を巻線部3の全体に導くための
流路が確保される上、樹脂4が注入しやくなるので、樹
脂導入用の溝10を通じて樹脂を注入すると、たとえ大
形の巻線部3であっても、また複雑な形状の巻線部3で
あっても、巻線部全体に樹脂4を含浸させることが可能
となる。
の巻線部にかかわらず、巻線全体に樹脂を浸み込ませる
ことを特徴とする。 【構成】電線2の巻線部3と対向する巻芯1の表面に、
電線2の巻線部外と通じる、樹脂導入用の溝10を設け
た。これによって、樹脂を巻線部3の全体に導くための
流路が確保される上、樹脂4が注入しやくなるので、樹
脂導入用の溝10を通じて樹脂を注入すると、たとえ大
形の巻線部3であっても、また複雑な形状の巻線部3で
あっても、巻線部全体に樹脂4を含浸させることが可能
となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば物性研究用の
磁場発生装置に用いられる磁場発生装置用電磁石に関す
る。
磁場発生装置に用いられる磁場発生装置用電磁石に関す
る。
【0002】
【従来の技術】物性の研究などで使用される磁場発生装
置には、レ−ストラック型の電磁石が用いられている。
置には、レ−ストラック型の電磁石が用いられている。
【0003】この磁場発生装置用電磁石には、図6およ
び図7に示されるように平断面が楕円形状を呈した柱状
の巻芯1に電線2を多数、巻き付けた構造が用いられて
いる。なお、電線2は電流が流れる導体部2aの周囲
に、電線相互の絶縁および巻芯1との絶縁を行う絶縁被
覆2bを設けたものとなっている。
び図7に示されるように平断面が楕円形状を呈した柱状
の巻芯1に電線2を多数、巻き付けた構造が用いられて
いる。なお、電線2は電流が流れる導体部2aの周囲
に、電線相互の絶縁および巻芯1との絶縁を行う絶縁被
覆2bを設けたものとなっている。
【0004】こうした磁場発生装置用電磁石では、励磁
中、電線2に作用する電磁力に対して、電線相互を支持
する目的で、巻線部3に樹脂4を注入し、巻線部3に樹
脂4を浸み込ませて、電線2の相互を固着することが行
われている。
中、電線2に作用する電磁力に対して、電線相互を支持
する目的で、巻線部3に樹脂4を注入し、巻線部3に樹
脂4を浸み込ませて、電線2の相互を固着することが行
われている。
【0005】またNb 3 Sn 超伝導線材のように、超伝
導体の生成のために、電線2を巻線後、600℃以上の
高温熱処理工程が必要な電磁石においては、600℃以
上の高温熱処理後も良好な絶縁特性を示す材料が無いの
で、ガラス繊維等の耐熱材料を被覆材として用い、熱処
理後にエポキシ樹脂等の樹脂(絶縁材)4を巻線部3に
注入して被覆に浸み込ませ、絶縁被覆2bを形成するこ
とが行われている。
導体の生成のために、電線2を巻線後、600℃以上の
高温熱処理工程が必要な電磁石においては、600℃以
上の高温熱処理後も良好な絶縁特性を示す材料が無いの
で、ガラス繊維等の耐熱材料を被覆材として用い、熱処
理後にエポキシ樹脂等の樹脂(絶縁材)4を巻線部3に
注入して被覆に浸み込ませ、絶縁被覆2bを形成するこ
とが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、巻線相互を
有効的に支持するためには、樹脂4が巻線部3の隅々に
まで行き渡ることが要求される。ところが、注入される
樹脂は所定に導入されないことが多い。このため、樹脂
が巻線部3の全体に浸み込まず、樹脂4でなされる接着
あるいは絶縁層形成の機能が果たされないことがある。
特に、こうしたことは巻線部3が大形になるにしたがっ
て発生することが見られ、強い磁場を発生させるのに必
要な巻線部3の大形化を困難としていた。
有効的に支持するためには、樹脂4が巻線部3の隅々に
まで行き渡ることが要求される。ところが、注入される
樹脂は所定に導入されないことが多い。このため、樹脂
が巻線部3の全体に浸み込まず、樹脂4でなされる接着
あるいは絶縁層形成の機能が果たされないことがある。
特に、こうしたことは巻線部3が大形になるにしたがっ
て発生することが見られ、強い磁場を発生させるのに必
要な巻線部3の大形化を困難としていた。
【0007】しかも、巻線部3の形状は、逆に巻線部3
に対する樹脂4の含浸しやすさから制約を受けてしま
い、例えば複雑な形状の巻線部3は設計できず、電磁石
の設計範囲を狭める要因ともなっている。
に対する樹脂4の含浸しやすさから制約を受けてしま
い、例えば複雑な形状の巻線部3は設計できず、電磁石
の設計範囲を狭める要因ともなっている。
【0008】この発明は、このような事情に着目してな
されたもので、その目的とするところは、樹脂を、大形
の巻線部ならびに複雑な形状の巻線部にかかわらずに、
巻線全体に浸み込ますことが可能な磁場発生装置用電磁
石を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、樹脂を、大形
の巻線部ならびに複雑な形状の巻線部にかかわらずに、
巻線全体に浸み込ますことが可能な磁場発生装置用電磁
石を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の磁場発生装置用電磁石は、電線の巻
線部と対向する巻芯の表面に、電線の巻線部外と通じ
る、樹脂導入用の溝を設けたことにある。
に請求項1に記載の磁場発生装置用電磁石は、電線の巻
線部と対向する巻芯の表面に、電線の巻線部外と通じ
る、樹脂導入用の溝を設けたことにある。
【0010】請求項2に記載の磁場発生装置用電磁石
は、巻つばを活用して樹脂を巻線部全体に浸み込ませる
ために、電線の巻線部と対向する巻つばの表面に、電線
の巻線部外と通じる、樹脂導入用の溝を設けたことにあ
る。
は、巻つばを活用して樹脂を巻線部全体に浸み込ませる
ために、電線の巻線部と対向する巻つばの表面に、電線
の巻線部外と通じる、樹脂導入用の溝を設けたことにあ
る。
【0011】請求項3に記載の磁場発生装置用電磁石
は、電線の巻線部自身を活用して樹脂を巻線部全体に浸
み込ませるために、電線の巻線部内に、この巻線部外と
通じる、樹脂導入用の空隙を設けたことにある。
は、電線の巻線部自身を活用して樹脂を巻線部全体に浸
み込ませるために、電線の巻線部内に、この巻線部外と
通じる、樹脂導入用の空隙を設けたことにある。
【0012】
【作用】請求項1に記載の磁場発生装置用電磁石による
と、巻芯の表面に設けた樹脂導入用の溝により、樹脂を
巻線部の全体に導くための流路が確保される。しかも、
樹脂が注入しやくなる(樹脂導入用の溝によって、樹脂
を注入する際の抵抗が減少することによる)。
と、巻芯の表面に設けた樹脂導入用の溝により、樹脂を
巻線部の全体に導くための流路が確保される。しかも、
樹脂が注入しやくなる(樹脂導入用の溝によって、樹脂
を注入する際の抵抗が減少することによる)。
【0013】それ故、電線の巻線後、樹脂導入用の溝を
通じて樹脂を注入すると、たとえ大形の巻線部であって
も、また複雑な形状の巻線部であっても、巻線部全体に
樹脂を導いて含浸させることが可能となる。
通じて樹脂を注入すると、たとえ大形の巻線部であって
も、また複雑な形状の巻線部であっても、巻線部全体に
樹脂を導いて含浸させることが可能となる。
【0014】請求項2に記載の磁場発生用電磁石による
と、巻つばの表面に設けた樹脂導入用の溝により、上記
請求項1のときと同様、樹脂を巻線部の全体に導くため
の流路が確保されるとともに、樹脂が注入しやくなる。
と、巻つばの表面に設けた樹脂導入用の溝により、上記
請求項1のときと同様、樹脂を巻線部の全体に導くため
の流路が確保されるとともに、樹脂が注入しやくなる。
【0015】したがって、上記請求項1のときと同様
に、たとえ大形の巻線部であっても、また複雑な形状の
巻線部であっても、巻線部全体に樹脂を導いて含浸させ
ることが可能となる。
に、たとえ大形の巻線部であっても、また複雑な形状の
巻線部であっても、巻線部全体に樹脂を導いて含浸させ
ることが可能となる。
【0016】請求項3に記載の磁場発生用電磁石による
と、電線の巻線部内に設けた樹脂導入用の空隙により、
上記請求項1のときと同様、樹脂を巻線部の全体に導く
ための流路が確保されるとともに、樹脂が注入しやくな
る。
と、電線の巻線部内に設けた樹脂導入用の空隙により、
上記請求項1のときと同様、樹脂を巻線部の全体に導く
ための流路が確保されるとともに、樹脂が注入しやくな
る。
【0017】したがって、上記請求項1のときと同様
に、たとえ大形の巻線部であっても、また複雑な形状の
巻線部であっても、巻線部全体に樹脂を導いて含浸させ
ることが可能となる。
に、たとえ大形の巻線部であっても、また複雑な形状の
巻線部であっても、巻線部全体に樹脂を導いて含浸させ
ることが可能となる。
【0018】
【実施例】以下、この発明を図1および図2に示す第1
の実施例にもとづいて説明する。
の実施例にもとづいて説明する。
【0019】但し、図面において、先の「従来の技術」
の項で説明した図6および図7に示すレ−ストラック型
の電磁石と同じ部分には、同一符号を付してその説明を
省略し、この項では異なる部分(発明の要部)について
説明することにする。
の項で説明した図6および図7に示すレ−ストラック型
の電磁石と同じ部分には、同一符号を付してその説明を
省略し、この項では異なる部分(発明の要部)について
説明することにする。
【0020】図1は、この発明を適用した磁場発生装置
用電磁石、例えばレ−ストラック型の電磁石の平面図を
示し、図2は同図1中のA−A線に沿う断面図を示して
いる。
用電磁石、例えばレ−ストラック型の電磁石の平面図を
示し、図2は同図1中のA−A線に沿う断面図を示して
いる。
【0021】図中10は、巻芯1の巻線部3と対向する
内面に設けられた樹脂導入用の溝である。溝10は、巻
芯1の両側の平坦な部分に複数、例えば3個づつ、計6
個、設けられている。
内面に設けられた樹脂導入用の溝である。溝10は、巻
芯1の両側の平坦な部分に複数、例えば3個づつ、計6
個、設けられている。
【0022】溝10は、いずれも巻芯1の軸方向に渡り
設けられている。そして、この溝10の両端開口は、巻
芯1の端面に臨み、この巻線部外に開口する溝端面を樹
脂導入口10aとしている。これにより、溝10を用い
て、巻線部外から樹脂4を巻線部3内へ注入できるよう
にしてある。
設けられている。そして、この溝10の両端開口は、巻
芯1の端面に臨み、この巻線部外に開口する溝端面を樹
脂導入口10aとしている。これにより、溝10を用い
て、巻線部外から樹脂4を巻線部3内へ注入できるよう
にしてある。
【0023】こうした電磁石によると、電線2の相互を
固着(支持)させるときは、電線2の巻線後、各樹脂導
入用の溝10の樹脂導入口10aから樹脂4を注入する
ことにより、溝10を流れる樹脂4は、側部の開口から
巻線部3の内周に至り、各巻線層へ導かれて、巻線部全
体に含浸していく。すなわち、樹脂導入用の溝10によ
り、巻線部3には樹脂3を巻線部全体に導くための流路
が確保される。しかも、樹脂導入用の溝10によって、
樹脂4を注入する際の抵抗が減少するので、樹脂4が注
入しやくなる。こうした結果、樹脂4は巻線部3の全体
に浸み込まれていく。これにより、確実に電線2の相互
を固着するとともに、確実に絶縁層を形成することがで
きる。
固着(支持)させるときは、電線2の巻線後、各樹脂導
入用の溝10の樹脂導入口10aから樹脂4を注入する
ことにより、溝10を流れる樹脂4は、側部の開口から
巻線部3の内周に至り、各巻線層へ導かれて、巻線部全
体に含浸していく。すなわち、樹脂導入用の溝10によ
り、巻線部3には樹脂3を巻線部全体に導くための流路
が確保される。しかも、樹脂導入用の溝10によって、
樹脂4を注入する際の抵抗が減少するので、樹脂4が注
入しやくなる。こうした結果、樹脂4は巻線部3の全体
に浸み込まれていく。これにより、確実に電線2の相互
を固着するとともに、確実に絶縁層を形成することがで
きる。
【0024】したがって、樹脂導入用の溝10から樹脂
4を注入する構造にすれば、たとえ大形の巻線部3であ
っても、いかなる形状の巻線部3であっても、巻線部全
体に樹脂を含浸させることが可能となる。それ故、難し
いとされていた巻線部3の大形化が可能となり、強い磁
場を発生させることができる。しかも、磁場の発生範囲
を拡げられる。そのうえ、複雑な形状の巻線部3であっ
ても樹脂4の含浸が可能となるので、電磁石の設計範囲
の拡大を図ることができる。図3は、この発明の第2の
実施例を示す。
4を注入する構造にすれば、たとえ大形の巻線部3であ
っても、いかなる形状の巻線部3であっても、巻線部全
体に樹脂を含浸させることが可能となる。それ故、難し
いとされていた巻線部3の大形化が可能となり、強い磁
場を発生させることができる。しかも、磁場の発生範囲
を拡げられる。そのうえ、複雑な形状の巻線部3であっ
ても樹脂4の含浸が可能となるので、電磁石の設計範囲
の拡大を図ることができる。図3は、この発明の第2の
実施例を示す。
【0025】本実施例は、巻つば1aを両端部に有する
巻芯1に電線2を巻き付けた電磁石を用い、この電磁石
の巻つば1aを活用して、巻線部3の全体に樹脂4を浸
み込ませるようにしたものである。すなわち、本実施例
は、巻芯1でなく、巻つば1aに樹脂導入用の溝10を
設けたものである。
巻芯1に電線2を巻き付けた電磁石を用い、この電磁石
の巻つば1aを活用して、巻線部3の全体に樹脂4を浸
み込ませるようにしたものである。すなわち、本実施例
は、巻芯1でなく、巻つば1aに樹脂導入用の溝10を
設けたものである。
【0026】詳しくは、巻線部3と対向する各巻つば1
a,1aの内面には、複数の樹脂導入用の溝10が放射
状に設けられている。そして、これら各樹脂導入用の溝
10の外周側の端部は、各巻つば1a,1aの外周端側
で外部に開口していて、同溝端面を樹脂導入口10aと
している。これによって、上記した第1の実施例と同
様、巻線部外から巻線部3内へ樹脂4を注入できるよう
にしている。
a,1aの内面には、複数の樹脂導入用の溝10が放射
状に設けられている。そして、これら各樹脂導入用の溝
10の外周側の端部は、各巻つば1a,1aの外周端側
で外部に開口していて、同溝端面を樹脂導入口10aと
している。これによって、上記した第1の実施例と同
様、巻線部外から巻線部3内へ樹脂4を注入できるよう
にしている。
【0027】こうした樹脂導入用の溝10でも、樹脂導
入口10aから樹脂4を注入することにより、溝10を
流れる樹脂4は、巻線部3の両側部から、各巻線層へ導
かれていくから、巻線部全体に樹脂4を含浸させること
が可能となる。図4および図5は、この発明の第3の実
施例を示す。本実施例は、巻芯1、巻つば1aでなく、
巻線部3を活用して、巻線部3の全体に樹脂4を浸み込
ませるようにしたものである。すなわち、本実施例は、
巻線部3内に空隙11を設けて、巻線部3の全体に樹脂
4を浸み込ませるようにしたものである。
入口10aから樹脂4を注入することにより、溝10を
流れる樹脂4は、巻線部3の両側部から、各巻線層へ導
かれていくから、巻線部全体に樹脂4を含浸させること
が可能となる。図4および図5は、この発明の第3の実
施例を示す。本実施例は、巻芯1、巻つば1aでなく、
巻線部3を活用して、巻線部3の全体に樹脂4を浸み込
ませるようにしたものである。すなわち、本実施例は、
巻線部3内に空隙11を設けて、巻線部3の全体に樹脂
4を浸み込ませるようにしたものである。
【0028】詳しくは、環状の空隙11は、巻芯1に電
線2を巻き付けるときに、図5の(a),(b)で示さ
れるような櫛形のスペ−サ11aを巻き付けることによ
り、巻線部3の内部に軸方向に沿う溝状の空隙11を巻
芯1と同心状に複数、形成してある。そして、各空隙1
1の一方の端部は、巻つば1aが無い巻線部3の側部で
開口していて、樹脂導入口10aを形成している。これ
によって、上記した第1および第2の実施例と同様、巻
線部外から巻線部3内へ樹脂4を注入できるようにして
いる。
線2を巻き付けるときに、図5の(a),(b)で示さ
れるような櫛形のスペ−サ11aを巻き付けることによ
り、巻線部3の内部に軸方向に沿う溝状の空隙11を巻
芯1と同心状に複数、形成してある。そして、各空隙1
1の一方の端部は、巻つば1aが無い巻線部3の側部で
開口していて、樹脂導入口10aを形成している。これ
によって、上記した第1および第2の実施例と同様、巻
線部外から巻線部3内へ樹脂4を注入できるようにして
いる。
【0029】こうした樹脂導入用の空隙11でも、樹脂
導入口10aから樹脂4を注入することにより、溝10
を流れる樹脂4は、空隙11の両側、つまり巻線部3の
内部から、各巻線層へ導かれていくから、巻線部全体に
樹脂4を含浸させることが可能となる。
導入口10aから樹脂4を注入することにより、溝10
を流れる樹脂4は、空隙11の両側、つまり巻線部3の
内部から、各巻線層へ導かれていくから、巻線部全体に
樹脂4を含浸させることが可能となる。
【0030】むろん、上述した各巻線部3の内周部,側
部,内部から樹脂を注入する構造は、適用した巻つば無
しの電磁石、両巻つばの電磁石、片巻つばの電磁石以
外、他の電磁石に適用してもよい。また、この発明は、
上述したコイル形状の電磁石に依存せず、どのような形
状のコイルの電磁石にも適用可能であることがいうまで
もない。
部,内部から樹脂を注入する構造は、適用した巻つば無
しの電磁石、両巻つばの電磁石、片巻つばの電磁石以
外、他の電磁石に適用してもよい。また、この発明は、
上述したコイル形状の電磁石に依存せず、どのような形
状のコイルの電磁石にも適用可能であることがいうまで
もない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし請求
項3に記載の発明によれば、大形の巻線部ならびに複雑
な形状の巻線部にかかわらずに、巻線全体に樹脂を浸み
込ませることが可能となる。したがって、強い磁場を発
生させることが可能となる。しかも、磁場発生範囲を拡
げることができる上、電磁石の設計範囲が拡がるという
効果をもたらす。
項3に記載の発明によれば、大形の巻線部ならびに複雑
な形状の巻線部にかかわらずに、巻線全体に樹脂を浸み
込ませることが可能となる。したがって、強い磁場を発
生させることが可能となる。しかも、磁場発生範囲を拡
げることができる上、電磁石の設計範囲が拡がるという
効果をもたらす。
【図1】この発明の第1の実施例の磁場発生装置用電磁
石を示す平面図。
石を示す平面図。
【図2】同図1中のA−A線に沿う断面図。
【図3】この発明の第2の実施例の磁場発生装置用電磁
石を示す断面図。
石を示す断面図。
【図4】この発明の第3の実施例の磁場発生装置用電磁
石を示す断面図。
石を示す断面図。
【図5】(a)は、同実施例の空隙を形成するためのス
ペ−サを示す正面図。(b)は、同じく側面図。
ペ−サを示す正面図。(b)は、同じく側面図。
【図6】従来の磁場発生装置用電磁石を示す平面図。
【図7】同7中のB−B線に沿う断面図。
1…巻線 1a…巻つば
2…電線 3…巻線部 4…樹脂
10…溝 11…空隙
2…電線 3…巻線部 4…樹脂
10…溝 11…空隙
Claims (3)
- 【請求項1】 巻芯に電線を巻き付けるとともに、樹脂
で当該電線の相互を固着させてなる磁場発生装置用電磁
石において、 前記電線の巻線部と対向する前記巻芯の表面に、前記電
線の巻線部外と通じる、樹脂導入用の溝を設けたことを
特徴とする磁場発生装置用電磁石。 - 【請求項2】 端部に巻つばを有した巻芯に電線を巻き
付けるとともに、樹脂で当該電線の相互を固着させてな
る磁場発生装置用電磁石において、 前記電線の巻線部と対向する前記巻つばの表面に、前記
電線の巻線部外と通じる、樹脂導入用の溝を設けたこと
を特徴とする磁場発生装置用電磁石。 - 【請求項3】 巻芯に電線を巻き付けるとともに、樹脂
で当該電線の相互を固着させてなる磁場発生装置用電磁
石において、 前記電線の巻線部内に、この巻線部外と通じる、樹脂導
入用の空隙を設けたことを特徴とする磁場発生装置用電
磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2654993A JPH06244023A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 磁場発生装置用電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2654993A JPH06244023A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 磁場発生装置用電磁石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06244023A true JPH06244023A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12196603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2654993A Withdrawn JPH06244023A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 磁場発生装置用電磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06244023A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7487798B2 (en) | 2004-03-31 | 2009-02-10 | Keihin Corporation | Linear solenoid valve |
| US7503347B2 (en) | 2004-03-24 | 2009-03-17 | Keihin Corporation | Linear solenoid valve |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP2654993A patent/JPH06244023A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7503347B2 (en) | 2004-03-24 | 2009-03-17 | Keihin Corporation | Linear solenoid valve |
| US7487798B2 (en) | 2004-03-31 | 2009-02-10 | Keihin Corporation | Linear solenoid valve |
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