JPH0624421B2 - ヨ−クの製造方法 - Google Patents

ヨ−クの製造方法

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JPH0624421B2
JPH0624421B2 JP16555885A JP16555885A JPH0624421B2 JP H0624421 B2 JPH0624421 B2 JP H0624421B2 JP 16555885 A JP16555885 A JP 16555885A JP 16555885 A JP16555885 A JP 16555885A JP H0624421 B2 JPH0624421 B2 JP H0624421B2
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magnetic
yoke
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magnetic pole
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佳紀 真下
哲夫 佐藤
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粉体または流体を磁場中で加工することにより
形成されるヨークの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、ヨークは高透磁性のある材料を採用しているが、
性能上よりみた時、漏洩磁束を発生させるローター中心
軸を通る漏洩磁束発生位置のみを低透磁性に保つために
その形状には種々工夫がなされている。
第4図(A)は従来より一般的に使用されているヨークの
平面図、第4図(B)はその正面図である。
第4図において、プレス抜されたヨーク体1とヨーク支
持板2とは溶接等で結合された後、高透磁性体であるヨ
ーク体1のローター中心軸を通る漏洩磁束発生位置をフ
ライスカッター等で切削し、スリット3を形成すること
により該スリット3部分を低透磁性に保っている。
しかし本方式は、ヨーク1個当りのスリット部の切削時
間が1.5〜2秒を要し、工数大となってしまう他にヨー
ク体1とヨーク支持板2との溶接も溶接強度不足等加工
安定性が悪く、歩留を下げる等コストアップとなってい
る。
また近年時計の小型化・薄型化が促進されるに至り、部
品も更に小型化・薄型化され、ヨークにおいてもヨーク
支持板2の撤去が要望されている。
第5図(A)は第4図と異った従来例のヨーク平面図、第
5図(B)はその正面図を示す。
第5図においてプレス抜されたヨーク体4はローター中
心軸を通る漏洩磁束発生位置のスリット部4aに低透磁
性部材5を挿入し、しかる後に溶接等で結合して完成ヨ
ークを形成している。
しかし本方式も第4図に示す従来技術の如くスリット部
4aの切削に時間を費し工数大となっており、また低透
磁性部材5のヨーク体4への挿入及び溶接等も加工安定
性が悪く、コストアップとなっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の加工方法によれば、前述の如くスリット部の形成
等を切削加工に頼らざるを得ず、工数大となっており更
にヨーク体とヨーク支持板との結合で厚みを増加し、ス
リット部への別部材挿入及び結合等での加工安定性が悪
く製造コストアップとなっている。
本発明は以上のような問題点を解消させ、切削加工によ
るスリットの形成を行なうことなく、また別部材の挿入
・結合等も行なわず粉体または流体の成形加工を採用す
ることにより従来の加工に比較してより安価で安定性の
あるヨーク製造を行なうことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成させるために本発明は次のような構成
としている。
すなわち磁性体粒子を粉体または流体に分散させた後、
磁極板を用いて磁場を発生させ成形前または成形中に粉
体または流体を再配列し、ヨーク体の漏洩磁束発生位置
を低透磁性体にすると共にその他の部分を高透磁性体に
分布させたヨークを製造する。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づき詳述する。第1図は
本発明により形成された完成ヨークの平面図を示す。
第1図においてヨーク7はセラミックや合成樹脂等の非
磁性材料のバインダー15に磁性体粒子20を分散させ
た成形体を形成し、狭小部16以外に磁場をかけた状態
で固化することにより、ローター穴9の中心を通り漏洩
磁束を発生させる位置である狭小部16には磁性体粒子
20を極低密度に、他の部分には磁性体粒子20を高密
度に分布させて構成したものである。10、11は成形
時や時計への組込時にヨーク7をセットしたりガイドし
たりするガイド穴である。
第2図は本発明で用いる磁極板の具体例を示すもので、
第2図(A)は上磁極板、(B)は下磁極板の各断面図を示
す。同図において下磁極板6には第1図に示すヨーク7
の外形形状と同一形状になる彫込み8が施されており更
にヨーク7のローター穴9、ガイド穴10、11それぞ
れの相当位置に各々同形状なる突起12、13、14が
配列されている。
この下磁極板6及び突起12、13、14の材質は残留
磁気が生じないものが好ましく、軟鉄が良い。また下磁
極板6にはヨーク7の狭小部16相当位置に各々同形状
なる非磁性物17が埋め込まれておりこれは成形時狭小
部16の磁性体粒子20の密度を極めて低くするための
ものである。次に上磁極板18も材質は軟鉄が好まし
く、更にヨーク7の狭小部16相当位置に各々同形状な
る非磁性物19が埋め込まれている。
この磁極板6、18を用いてヨークを製造するには、第
3図に示すように下磁極板6の彫込み部8に、磁性体粒
子20をセラミック粉体または合成樹脂粉体または流体
より成るバインダー15に分散させた磁性体粒子混合物
22を流入して成形体を形成した後、上磁極板18と下
磁極板6とを密着させて、成形前または成形中に上及び
下磁極板6、18の外面に線23を巻いた電磁石21を
当てて、磁極板を介して磁性体粒子混合物22に略直角
方向に磁場を作用させてから、成形体を固化させる。
この結果磁性体粒子混合物22は非磁性物17相当部分
のみ非磁性体であるバインダー15が多く磁性体粒子2
0の粗なる部分として形成され、それ以外の部分は磁性
体粒子20の密なる部分として形成され、全体として磁
性体から成るヨーク(第1図に図示)が製作される。
〔発明の効果〕
以上の説明したところより明らかな如く、本発明は磁性
体粒子混合物を磁極板内に流入し磁場を作用させること
だけでヨークを形成することが出来、従来のようにプレ
ス抜されたヨーク体とヨーク支持板とを不安定な溶接を
したり、フライスカッターで時間を費して切削したりす
ることなく短時間で加工が可能となり、大巾なコストダ
ウンが図れた。
またフライスカッターでの切削後のスリット部への低透
磁性部材挿入及び溶接の不安定さも解消され大幅なコス
トダウン効果を来した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により形成された完成ヨークの平面図、
第2図は本発明で用いる磁極板の断面図で、第2図(A)
は上磁極板、第2図(B)は下磁極板を示す。第3図はヨ
ークの製造方法を示す断面図、第4図(A)は従来のヨー
クの平面図、第4図(B)はその正面図、第5図(A)は従来
のヨークの平面図、第5図(B)はその正面図を示す。 1、4……ヨーク体、2……ヨーク支持板、 3……スリット、5……低透磁性部材、 6……下磁極板、7……ヨーク、8……彫込み、 9……ローター穴、10、11……ガイド穴、 12、13、14……突起、 15……バインダー、16……狭小部、 17、19……非磁性物、18……上磁極板、 20……磁性体粒子、21……電磁石、 22……磁性体粒子混合物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローター穴と、該ローター穴に一端を有し
    磁気抵抗を形成するための狭小部とを備えたモータのヨ
    ークの製造方法において、磁性体粒子を非磁性材料の粉
    体または流体中に分散させてヨーク形状の成形体を形成
    し、前記狭小部に対応する位置に非磁性体を、他の位置
    に磁性体を対応させた磁極板上に成形体をセットし、該
    磁極板に前記成形体に垂直な磁界を与えて前記磁性体粒
    子を再配列させた後前記非磁性材料の粉体または流体を
    固化することによって、前記成形体の狭小部には前記磁
    性体粒子を低密度に、他の部分には前記磁性体粒子を高
    密度に分布させてヨーク体を形成したことを特徴とする
    ヨークの製造方法。
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JP5854448B1 (ja) * 2015-08-25 2016-02-09 則雄 宮内 ステップモータの加工方法

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