JPH06244710A - 半導体集積回路の出力回路 - Google Patents

半導体集積回路の出力回路

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JPH06244710A
JPH06244710A JP5026604A JP2660493A JPH06244710A JP H06244710 A JPH06244710 A JP H06244710A JP 5026604 A JP5026604 A JP 5026604A JP 2660493 A JP2660493 A JP 2660493A JP H06244710 A JPH06244710 A JP H06244710A
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mos transistor
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circuit
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Takatoshi Kuzumoto
貴俊 葛本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力端子を経る外部からの電流の流入を阻止
して、簡素かつ安価な構成でもって、異なる電圧振幅の
出力信号をもつ複数の半導体集積回路を互いに接続する
ことができる出力回路を提供する。 【構成】 出力端子16と電源Vccとの間にP型エンハ
ンスメントMOSトランジスタ17を、出力端子16と
グランドGとの間にN型エンハンスメントMOSトラン
ジスタ18を夫々接続する。半導体集積回路の出力信号
を、入力端子11からNAND回路13,AND回路1
4を経て夫々両トランジスタ17,18のゲートに入力
する。出力端子16とP型エンハンスメントMOSトラ
ンジスタ17との間に、N型ディプリーションMOSト
ランジスタ1を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる電圧振幅の出力
信号をもつ複数の半導体集積回路の相互接続を可能にす
るCMOS(相補形メタルオキサイドセミコンダクタ)構
成の出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の出力回路として、たとえ
ば図4に示すようなものが知られている。この出力回路
は、出力端子16と電源Vccとの間にP型エンハンスメ
ントMOSトランジスタ17を接続し、上記出力端子1
6とグランドGとの間にN型エンハンスメントMOSト
ランジスタ18を接続している。また、P型エンハンス
メントMOSトランジスタ17のゲートにNAND回路
13の出力端子を、N型エンハンスメントMOSトラン
ジスタ18のゲートにAND回路14の出力端子を夫々
接続する。そして、入力端子11から図示しない半導体
集積回路のハイレベル(H),ローレベル(L)の出力信号
を、直接にNAND回路13の一方の入力端子に、また
インバータ15を介して反転してAND回路14の一方
の入力端子に夫々入力するとともに、NANDおよびA
ND回路13,14の他方の入力端子に、制御端子12
からH,Lの制御信号を入力している。
【0003】制御端子12にHの制御信号が入力される
場合、入力端子11にHの信号が入力されると、NAN
D回路13の出力がLになってゲートを介してP型トラ
ンジスタ17をオンにし、AND回路14の出力はLに
なってN型トランジスタ18をオフにするから、出力端
子16から入力に対応したHの信号が出力される。一
方、入力端子11にLの信号が入力されると、逆に、N
AND回路13の出力はHになってP型トランジスタ1
7をオフにし、AND回路14の出力がHになってN型
トランジスタ18をオンにするから、出力端子から入力
に対応するLの信号が出力されるのである。また、制御
端子12にLの制御信号が入力される場合は、入力端子
11にHの信号が入力されると、NAND回路13の出
力がH,AND回路14の出力がLとなって、P型,N型
トランジスタ17,18が共にオフとなり、入力端子1
1にLの信号が入力されても、NAND回路13の出力
がH,AND回路14の出力がLで、両トランジスタ1
7,18が共にオフ、つまり出力端子16がハイインピ
ーダンスの状態となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
半導体集積回路の出力回路は、一般の出力回路と同様、
その出力端子16にバス構成の信号線が接続されるた
め、この信号線に接続された図示しない半導体集積回路
から電源Vccのレベルを超え,あるいはグランドGのレ
ベルを下回る大きな振幅の電圧信号が出力されると、図
4中の破線で示す寄生ダイオード19あるいは20が存
在するため、電源VccまたはグランドGに電流が流れ込
み、無効な電流が流れて電源電池を消耗させるなどの回
路上種々の不都合が発生する。他方、CMOS構成の出
力回路ではないが、DRAMなどで使用されているN型
エンハンスメントMOSトランジスタを直列接続した出
力回路があり、この回路では、他の半導体集積回路から
の電圧信号が電源Vccレベルを超える場合には、何ら問
題はないが、上記電圧信号がグランドGレベルを下回る
場合に、上述と同じ問題が生じる。また、この出力回路
では、Hの出力信号がN型エンハンスメントMOSトラ
ンジスタで駆動されるため、出力レベルが(Vcc−Vth)
までしか上がらず、Vccの出力レベルを得るには、この
トランジスタのゲート電圧を上げる前段回路等が必要に
なって、コストアップをもたらす。
【0005】従って、かかるコストアップの問題がない
上述のCMOS構成の出力回路であって、出力端子に他
の半導体集積回路からの大振幅の電圧信号が印加されて
も、電流が流入しない出力回路がどうしても必要にな
る。そこで、本発明の目的は、出力端子に他回路から大
振幅の電圧信号が印加されたとき、流入しようとする電
流を遮断する手段を設けることによって、簡素な構成で
もって、異なる電圧振幅の出力信号をもつ複数の半導体
集積回路を互いに接続することができる半導体集積回路
の出力回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の半導体集積回路の第1の出力回路は、出力
端子と電源との間にP型エンハンスメントMOSトラン
ジスタを接続し、上記出力端子とグランドとの間にN型
エンハンスメントMOSトランジスタを接続すると共
に、上記P型およびN型エンハンスメントMOSトラン
ジスタのゲートに、信号が夫々入力されるものにおい
て、上記出力端子とP型エンハンスメントMOSトラン
ジスタとの間にN型ディプリーションMOSトランジス
タを接続したことを特徴とする。一方、本発明の第2の
出力回路は、上記N型ディプリーションMOSトランジ
スタを接続するのに代えて、上記出力端子とN型エンハ
ンスメントMOSトランジスタとの間にP型ディプリー
ションMOSトランジスタを接続している。また、本発
明の第3の出力回路は、上記第1の出力回路に追加し
て、上記出力端子とN型エンハンスメントMOSトラン
ジスタとの間にP型ディプリーションMOSトランジス
タを接続している。
【0007】
【作用】請求項1の出力回路では、出力端子と電源側の
P型エンハンスメントMOSトランジスタとの間に、N
型ディプリーションMOSトランジスタが接続されてい
る。例えば、上記N型ディプリーションMOSトランジ
スタのゲートは、電源に接続され、上記P型エンハンス
メントMOSトランジスタのゲートとグランド側のN型
エンハンスメントMOSトランジスタのゲートには、半
導体集積回路信号が入力される。したがって、半導体集
積回路の出力信号がHのときは、反転されたLの信号に
より、N型でなくP型エンハンスメントMOSトランジ
スタの方がオンし、N型ディプリーションMOSトラン
ジスタもゲートに加わる電源電圧でオンするから、出力
端子からはHの信号が出力される。ここで、N型ディプ
リーションMOSトランジスタは、ゲート電圧(Vcc)が
ソース電圧(出力端子電圧)と同一でもオンしているの
で、出力端子から少なくともVccの出力レベルを得るこ
とができる。また、出力端子に外部からVcc以上の電圧
が印加された場合、その電圧値がVccとN型ディプリー
ションMOSトランジスタの閾値電圧Vth(<0)の絶対
値との和を超えるや否やこのトランジスタはオフにな
り、出力端子から流入する電流を遮断する。従って、上
記閾値電圧の絶対値 │Vth│を、出力端子とグランド
の間に存する寄生ダイオードの順方向電圧以下に設定す
ると、Vcc以上の電圧の正側が出力端子に印加された場
合の電流の流入を阻止することができる。一方、半導体
集積回路の出力信号がLのときは、反転されたH信号に
より、P型でなくN型エンハンスメントMOSトランジ
スタの方がオンするから、出力端子からはL信号が出力
される。
【0008】請求項2の出力回路では、出力端子とグラ
ンド側のN型エンハンスメントMOSトランジスタとの
間に、P型ディプリーションMOSトランジスタが接続
されている。例えば、上記P型ディプリーションMOS
トランジスタのゲートは、グランドに接続され、上記N
型エンハンスメントMOSトランジスタのゲートと電源
側のP型エンハンスメントMOSトランジスタのゲート
には、半導体集積回路からの反転出力信号が入力され
る。従って、半導体集積回路の出力信号がHの時は、反
転されたLの信号により、N型でなくP型エンハンスメ
ントMOSトランジスタの方がオンするから、出力端子
からはHの信号が出力される。一方、半導体集積回路の
出力信号がLのときは、反転されたHの信号により、P
型でなくN型エンハンスメントMOSトランジスタの方
がオンし、P型ディプリーションMOSトランジスタ
は、ゲート電圧がソース電圧(G)と同一でもオンしてい
るので、出力端子からはL信号(≦G)が出力される。ま
た、出力端子に外部からグランド以下の電圧が印加され
た場合、その電圧値がVccとP型ディプリーションMO
Sトランジスタの閾値電圧Vth(>0)との和を超えるや
否やこのトランジスタはオフになり、出力端子から流入
する電流を遮断する。従って、上記閾値電圧Vthを、出
力端子と電源の間に存する寄生ダイオードの順方向電圧
以下に設定すると、Vcc以上の電圧の負側が出力端子に
印加された場合の電流の流入を阻止することができる。
【0009】請求項3の出力回路では、出力端子と電源
側のP型エンハンスメントMOSトランジスタとの間
に、請求項1と同じN型ディプリーションMOSトラン
ジスタが、出力端子とグランド側のN型エンハンスメン
トMOSトランジスタとの間に、請求項2と同じP型エ
ンハンスメントMOSトランジスタが夫々接続されてい
る。従って、上述と同様、半導体集積回路の出力信号が
Hのときは、電源側のP型エンハンスメントMOSトラ
ンジスタがオンしてHの信号が、半導体集積回路の出力
信号がLのときは、グランド側のN型エンハンスメント
MOSトランジスタがオンしてLの信号が夫々出力端子
から出力される。また、請求項1および2の出力回路で
述べた作用,効果が共に奏されるから、出力端子にVcc
以上の電圧の正側,負側のいずれが印加されても、出力
端子からの電流の流入を阻止することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1は、本発明の半導体集積回路の第1の出力
回路の一例をしめす回路図である。この出力回路は、N
型ディプリーションMOSトランジスタを1個追加した
点を除いて、図4で述べた従来例と同じ構成であり、同
じ部材には同一番号を付して説明を省略する。上記N型
ディプリーションMOSトランジスタ1は、図1に示す
ように、出力端子16と電源Vcc側のP型エンハンスメ
ントMOSトランジスタ17との間に接続され、そのゲ
ートを電源Vccに、そのPウエルをグランドGに夫々接
続している。なお、19は、出力端子16に接続される
図示しない他の半導体集積回路の出力による寄生ダイオ
ードである。
【0011】上記構成の出力回路は、次のように動作す
る。まず、出力回路の制御端子12に、動作を行なうこ
とを示すHの制御信号が入力された状態で、入力端子1
1に、図示しない半導体集積回路からHの信号が入力さ
れたとする。すると、NAND回路13の出力がLにな
ってゲートを介してP型エンハンスメントMOSトラン
ジスタ17をオンにし、N型ディプリーションMOSト
ランジスタ1も、ゲートに印加される電源電圧Vccでオ
ンする一方、AND回路14の出力はLになってN型エ
ンハンスメントMOSトランジスタ18をオフにするの
で、出力端子16から入力に対応したHの信号が出力さ
れる。ここで、N型ディプリーションMOSトランジス
タ1は、ゲート電圧がソース電圧と同一でもオンしてい
るので、出力端子16からVccの出力電圧レベルを得る
ことができる。つまり、従来例で述べたN型エンハンス
メントMOSトランジスタを直列接続した出力回路のよ
うに、トランジスタのゲート電圧を上げるための高価な
前段回路がなくとも、Vccの高出力電圧レベルを確保す
ることができる。
【0012】一方、入力端子11に、上記半導体集積回
路からLの信号が入力されると、逆にNAND回路13
の出力はHになってP型エンハンスメントMOSトラン
ジスタ17をオフにし、AND回路14の出力がHにな
ってN型エンハンスメントMOSトランジスタ18をオ
ンにするので、出力端子16から入力に対応したLの信
号が出力される。次に、制御端子12に非動作を示すL
の制御信号が入力された場合において、入力端子11に
Hの信号が入力されたとすると、NAND回路13の出
力がH、AND回路14の出力がLとなって、P型,N
型エンハンスメントMOSトランジスタ17,18が共
にオフとなり、他方、入力端子11にL信号が入力され
ても、NAND回路13の出力がH、AND回路14の
出力がLで、両トランジスタ17,18が共にオフとな
る。つまり、制御端子12にLの制御信号が入力される
と、出力端子16は、ハイインピーダンスの状態とな
る。
【0013】また、P型エンハンスメントMOSトラン
ジスタ17がオンして、Hの信号が出力されていると
き、出力端子16に、外部からVcc以上の正電圧が印加
されたとする。すると、この印加された電圧値が、Vcc
とN型ディプリーションMOSトランジスタ1の閾値電
圧Vth(<0)の絶対値との和を超えるや否や、トランジ
スタ1のゲート電圧(Vcc)はソース電圧よりもVth以上
低くなるので、上記トランジスタ1はオフになり、出力
端子16から流入しようとする電流を遮断する。従っ
て、上記閾値電圧の絶対値 │Vth│を、他の半導体集
積回路により出力端子16とグランドGの間に存する寄
生ダイオード19の順方向電圧(略0.7V)以下に設定
すると、Vcc以上の正電圧が出力端子16に印加された
場合でも、出力回路への電流の流入を阻止することがで
きる。
【0014】図2は、本発明の半導体集積回路の第2の
出力回路の一例を示しており、この出力回路は、グラン
ドG側にP型ディプリーションMOSトランジスタを1
個追加した点を除いて、図4で述べた従来例を同じ構成
であり、同じ部材には同一番号を付して説明を省略す
る。上記P型ディプリーションMOSトランジスタ2
は、図2に示すように、出力端子16とグランドG側の
N型エンハンスメントMOSトランジスタ18との間に
接続され、そのゲートをグランドGに、その基板を電源
Vccに夫々接続している。なお、20は、出力端子16
に接続される図示しない他の半導体集積回路の出力によ
る寄生ダイオードである。
【0015】上記構成の出力回路は、次のように動作す
る。まず、出力回路の制御端子12に、動作をしめすH
の制御信号が入力された場合、入力端子11に、図示し
ない半導体集積回路からHの信号が入力されたとする。
すると、NAND回路13の出力がLになってゲートを
介してP型エンハンスメントMOSトランジスタ17を
オンにする一方、AND回路14の出力はLになってN
型エンハンスメントMOSトランジスタ18をオフにす
るので、出力端子16から入力に対応したHの信号が出
力される。一方、入力端子11に、上記半導体集積回路
からL信号が入力されると、逆にNAND回路13の出
力はHになってP型エンハンスメントMOSトランジス
タ17をオフにし、AND回路14の出力がHになって
N型エンハンスメントMOSトランジスタ18をオンに
し、P型ディプリーションMOSトランジスタ2は、ゲ
ート電圧がソース(グランド側)電圧と同一でもオンして
いるので、出力端子16から少なくともグランドGレベ
ルの入力に対応したLの信号を得ることができる。つま
り、トランジスタ2のゲート電圧を調整するための高価
な前段回路を別途要さずに、グランドGの低出力電圧レ
ベルを確保することができる。
【0016】次に、制御端子12に非動作を示すLの制
御信号が入力された場合は、図1の実施で述べたと同様
に、H,Lの信号のいずれが入力端子11に入力されて
も、両トランジスタ17,18が共にオフとなり、出力
端子16は、ハイインピーダンスの状態となる。また、
N型エンハンスメントMOSトランジスタ18がオンし
て、Lの信号が出力されているとき、出力端子16に、
外部からVcc以上の負電圧が印加されたとする。する
と、この印加された電圧値が、VccとP型ディプリーシ
ョンMOSトランジスタ2の閾値電圧Vth(>0)との和
を超えるや否や、トランジスタ2のゲート電圧(G)はソ
ース電圧よりもVth以上高くなるので、上記トランジス
タ2はオフになり、出力端子16から流入しようとする
電流を遮断する。従って、上記閾値電圧Vthを、他の半
導体集積回路により出力端子とグランドの間に存する寄
生ダイオード20の順方向電圧以下に設定すると、Vcc
以上の電圧の負側が出力端子16に印加された場合で
も、出力回路への電流の流入を阻止することができる。
【0017】図3は、本発明の半導体集積回路の第3の
出力回路を示しており、この出力回路は、N型ディプリ
ーションMOSトランジスタ1を有する図1と同じ出力
回路において、出力端子16とN型エンハンスメントM
OSトランジスタ18との間に、図2と同じP型ディプ
リーションMOSトランジスタ2を接続したものであ
る。したがって、図1,図2で述べたと同様、半導体集
積回路(図示せず)の出力信号がHのときは、電源Vcc側
のP型エンハンスメントMOSトランジスタ17がオン
してH信号が、上記出力信号がLのときは、グランド側
のN型エンハンスメントMOSトランジスタ18がオン
してLの信号が夫々出力端子16から出力される。ま
た、N型とP型ディプリーションMOSトランジスタ
1,2は、図1,図2で既述の如く、外部から出力端子1
6に大振幅の電圧が印加された場合の電流の流入を遮断
するので、簡素かつ安価な構成でもって、出力端子16
にVcc以上の正負いずれの電圧信号が加わっても、出力
端子16から出力回路への電流の流入を確実に阻止でき
る。
【0018】尚、複数の半導体集積回路でシステムを構
成する場合、一般に、電源VccまたはグランドGのいず
れか一方を基準レベルにするので、出力端子16には、
Vcc以上の高電圧か,G以下の低電圧のいずれかしか印
加されないので、図1または図2のいずれかの対策で十
分である。N型,P型ディプリーションMOSトランジ
スタ1,2の製作には、マスクを1枚ずつ追加する必要
があるため、図3の対策は、システムが複雑な場合だけ
に採用すべきである。なお、図3の実施例によれば、対
策の万全を期すことができるのは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
半導体集積回路の第1の出力回路は、出力端子と電源と
の間にP型エンハンスメントMOSトランジスタを、出
力端子とグランドとの間にN型エンハンスメントMOS
トランジスタを夫々接続し、P型およびN型エンハンス
メントMOSトランジスタのゲートに、信号を夫々入力
するものにおいて、上記出力端子とP型エンハンスメン
トMOSトランジスタとの間に、N型ディプリーション
MOSトランジスタを接続しているので、出力端子に電
源電圧以上の正の電圧信号が印加されても、外部からの
電流の流入を阻止できて、簡素かつ安価な構成でもっ
て、異なる電圧振幅の出力信号をもつ複数の半導体集積
回路を互いに接続することができる。
【0020】また、本発明の第2の出力回路は、上記第
1の出力回路のN型ディプリーションMOSトランジス
タを接続するのに代えて、出力端子とN型エンハンスメ
ントMOSトランジスタとの間にP型ディプリーション
MOSトランジスタを接続しているので、出力端子に電
源電圧以上の負の電圧信号が印加されても、外部からの
電流の流入を阻止できて、簡素かつ安価な構成でもっ
て、異なる電圧振幅の出力信号をもつ複数の半導体集積
回路を互いに接続することができる。さらに、本発明の
第3の出力回路は、N型ディプリーションMOSトラン
ジスタを有する上記第1の出力回路に追加して、出力端
子とN型エンハンスメントMOSトランジスタとの間に
P型ディプリーションMOSトランジスタを接続してい
るので、複雑なシステムにおいて、出力端子に電源電圧
以上の正負いずれの電圧信号が印加されても、外部から
の電流の流入をより確実に阻止できて、異なる電圧振幅
の出力信号をもつ複数の半導体集積回路を互いにより確
実に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体集積回路の第1の出力回路の
一実施例を示す回路図である。
【図2】 本発明の第2の出力回路を示す回路図であ
る。
【図3】 本発明の第3の出力回路を示す回路図であ
る。
【図4】 従来の半導体集積回路の出力回路を示す回路
図である。
【符号の説明】
1…N型ディプリーションMOSトランジスタ、2…P
型ディプリーションMOSトランジスタ、11…入力端
子、12…制御端子、13…NAND回路、14…AN
D回路、15…インバータ、16…出力端子、17…P
型エンハンスメントMOSトランジスタ、18…N型エ
ンハンスメントMOSトランジスタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力端子と電源との間にP型エンハンス
    メントMOSトランジスタを接続し、上記出力端子とグ
    ランドとの間にN型エンハンスメントMOSトランジス
    タを接続するとともに、上記P型およびN型エンハンス
    メントMOSトランジスタのゲートに、信号が夫々入力
    される半導体集積回路の出力回路において、 上記出力端子とP型エンハンスメントMOSトランジス
    タとの間にN型ディプリーションMOSトランジスタを
    接続したことを特徴とする半導体集積回路の出力回路。
  2. 【請求項2】 出力端子と電源との間にP型エンハンス
    メントMOSトランジスタを接続し、上記出力端子とグ
    ランドとの間にN型エンハンスメントMOSトランジス
    タを接続するとともに、上記P型およびN型エンハンス
    メントMOSトランジスタのゲートに、信号が夫々入力
    される半導体集積回路の出力回路において、 上記出力端子とN型エンハンスメントMOSトランジス
    タとの間にP型ディプリーションMOSトランジスタを
    接続したことを特徴とする半導体集積回路の出力回路。
  3. 【請求項3】 出力端子と電源との間にP型エンハンス
    メントMOSトランジスタを接続し、上記出力端子とグ
    ランドとの間にN型エンハンスメントMOSトランジス
    タを接続するとともに、上記P型およびN型エンハンス
    メントMOSトランジスタのゲートに、信号が夫々入力
    される半導体集積回路の出力回路において、 上記出力端子とP型エンハンスメントMOSトランジス
    タとの間にN型ディプリーションMOSトランジスタを
    接続し、かつ、上記出力端子とN型エンハンスメントM
    OSトランジスタとの間にP型ディプリーションMOS
    トランジスタを接続したことを特徴とする半導体集積回
    路の出力回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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