JPH10154924A - Cmosヒステリシス回路 - Google Patents
Cmosヒステリシス回路Info
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- JPH10154924A JPH10154924A JP8313285A JP31328596A JPH10154924A JP H10154924 A JPH10154924 A JP H10154924A JP 8313285 A JP8313285 A JP 8313285A JP 31328596 A JP31328596 A JP 31328596A JP H10154924 A JPH10154924 A JP H10154924A
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Abstract
構成のヒステリシス回路を提供する。 【解決手段】 CMOSヒステリシス回路10の構成
を、PMOSトランジスタ11、12とNMOSトラン
ジスタ13、14とが電源電圧と基準電位との間に直列
に接続されるとともにそれぞれのゲートが入力端子IN
に共通に接続され、PMOSトランジスタ12とNMO
Sトランジスタ13との接続点がインバータ回路15を
介して出力端子OUTに接続され、PMOSトランジス
タ11及びNMOSトランジスタ14にはPMOSトラ
ンジスタ16及びNMOSトランジスタ17がそれぞれ
並列に接続され、PMOSトランジスタ16及びNMO
Sトランジスタ17のゲートは出力端子に接続する。
Description
ス回路に関し、詳しくは半導体集積回路化されたCMO
Sヒステリシス回路の回路構成に関する。
気機器等では、動作可能時間を延ばすため消費電力を容
易に低減できるCMOS技術による半導体集積回路装置
(以下「CMOSIC」と略す)を用いることが多いと
ともに、チャタリング防止やノイズ混入防止のため、入
力回路等にヒステリシス特性を有するヒステリシス回路
(「シュミットトリガ回路」ともいう)を用いることが
多い。
レッショルド電圧の異なる複数の入力回路を用いたゲー
ト回路によるヒステリシス回路や、特開昭56−725
22のような出力帰還型のヒステリシス回路等が一般的
である。
たゲート回路によるヒステリシス回路は回路規模及びチ
ップサイズが大きくなり易いとともに、入力信号が緩や
かに変化する等して入力電圧がスレッショルド電圧付近
のときに電源電圧と基準電位との間に貫通電流が流れる
ことによって消費電流が大きくなり易かった。また、出
力帰還型のヒステリシス回路は、回路規模は小さくでき
るものの、入力電圧がスレッショルド電圧付近のときの
貫通電流によって消費電流が大きくなり易かった。
通電流による消費電流を低減できる簡単な構成のヒステ
リシス回路を提供することを目的とする。
めに、請求項1の記載に係わるCMOSヒステリシス回
路は、第1及び第2のPMOSトランジスタ(11、1
2)と第1及び第2のNMOSトランジスタ(13、1
4)とが電源電圧と基準電位との間に直列に接続される
とともにそれぞれのゲートが入力端子(IN)に共通に
接続され、第1のPMOSトランジスタ(12)と第1
のNMOSトランジスタ(13)との接続点がインバー
タ回路(15)を介して出力端子(OUT)に接続さ
れ、第2のPMOSトランジスタ(11)及び第2のN
MOSトランジスタ(14)には第3のPMOSトラン
ジスタ(16)及び第3のNMOSトランジスタ(1
7)がそれぞれ並列に接続され、第3のPMOSトラン
ジスタ及び第3のNMOSトランジスタのゲートは出力
端子に接続されていることを特徴とする。
ステリシス回路は、請求項1に記載のものにおいて、第
2のMOSトランジスタ(11、14)の駆動能力が第
1のMOSトランジスタ(12、13)または第3のM
OSトランジスタ(16、17)の駆動能力に比べて低
く設定されていることを特徴とする。本発明のような回
路構成をとることにより、請求項1及び請求項2の記載
に係わるCMOSヒステリシス回路は、入力電圧がヒス
テリシス特性の各スレッショルド電圧付近のときでも駆
動能力の小さいMOSトランジスタによって大きな貫通
電流が電源電圧と基準電位との間に流れることがなくな
る。
面を参照しながら詳細に説明する。尚、本明細書では全
図面を通して同一または同様の回路要素には同一の符号
を付して説明を簡略化している。図1は本発明によるC
MOS構成のヒステリシス回路の回路構成を示し、図2
はその入出力特性を示す。図1において、INは半導体
集積回路装置の端子または他の回路の出力に接続される
入力端子、OUTは他の回路の入力に接続される出力端
子を示している。また、駆動能力の高いMOSトランジ
スタとは、同じチャネル長のときにはよりチャネル幅の
広い形状のMOSトランジスタ、または、同じチャネル
幅のときにはよりチャネル長の短い形状のMOSトラン
ジスタで、導通時の抵抗値がより小さいトランジスタを
いう。
Pチャネル型のMOSトランジスタ(以下「PMOS」
と略す)11、12とNチャネル型のMOSトランジス
タ(以下「NMOS」と略す)13、14とが電源電圧
(VDD)と基準電位(GND)との間に直列に接続され
るとともにそれぞれのゲートが入力端子INに共通に接
続され、PMOS12とNMOS13との接続点がイン
バータ回路15を介して出力端子OUTに接続され、P
MOS11及びNMOS14にはPMOS16及びNM
OS17がそれぞれ並列に接続され、PMOS16及び
NMOS17のゲートは出力端子OUTに接続された構
成になっている。
は、PMOSでは、PMOS12の駆動能力が最も高
く、PMOS11の駆動能力が最も低くなるように設定
されている。同様に、NMOSでは、NMOS13の駆
動能力が最も高く、以下NMOS17、NMOS14と
駆動能力が低下するように設定されている。このような
構成により、PMOS16または及びNMOS17のチ
ャネル幅を変更する等してその駆動能力を変更すること
により、容易にヒステリシス幅を変更できるようになっ
ている。
説明する。尚、以下の説明では、入力端子INに入力さ
れる電圧を入力電圧、出力端子OUTから出力する電圧
を出力電圧、ヒステリシス特性の高レベル側及び低レベ
ル側のスレッショルド電圧をそれぞれVTH(V)及びV
TL(V)、インバータ回路15に入力される電圧を入力
レベル、インバータ回路15の入力スレッショルド電圧
をVT (V)、PMOSの素子スレッショルド電圧をV
TP(V)、NMOSの素子スレッショルド電圧をVTN
(V)として説明している。また、図2中の矢印は出力
電圧の変化の方向を表している。
態について説明する。入力電圧が基準電位のときには、
PMOS11及びPMOS12が導通状態になっている
とともにNMOS13及びNMOS14が遮断状態にな
っているので、インバータ回路15の入力レベルは電源
電圧となっている。従って、インバータ回路15及び出
力端子OUTの電圧は基準電位となり、PMOS16が
導通状態になるとともにNMOS17が遮断状態にな
り、電源電圧から基準電位へ電流が流れないようになっ
ている。
上昇する場合について説明する。入力電圧がVTHになる
まで(図2のa部)は、PMOS11及びPMOS12
の導通抵抗が入力電圧の上昇に伴い徐々に増大し、NM
OS13及びNMOS14の導通抵抗が徐々に低下す
る。この間、PMOS11、PMOS12及びPMOS
16の合成抵抗とNMOS13及びNMOS14の合成
抵抗とにより分圧された電圧はインバータ回路15の入
力レベルがVT よりも高いので、出力電圧に変化がない
とともにPMOS16及びNMOS17の状態は変化し
ない。入力電圧がVTH付近になると、各MOSトランジ
スタにより分圧されたインバータ回路15の入力レベル
が略VT になる。
のb→c部)とインバータ回路15の入力レベルがVT
を越えてインバータ回路15の出力電圧が反転して高レ
ベルになり、PMOS16が遮断状態になるとともにN
MOS17が導通状態になるので、インバータ回路15
の入力レベルは急激に低下し、インバータ回路15の入
力レベルを再びVT 付近にするには入力電圧をVTLに下
げなければならなくなる。そして、入力電圧が電源電圧
に近づくにつれて、PMOS11及びPMOS12の導
通抵抗が更に増大するとともにNMOS13及びNMO
S14の導通抵抗が更に低下し、入力電圧が(電源電圧
−VTP)以上のときには、PMOS11及びPMOS1
2が遮断状態になり、インバータ回路15の入力レベル
は略基準電位、インバータ回路15及び出力端子OUT
の出力電圧は略電源電圧となる。
11、PMOS12及びPMOS16の合成抵抗値は、
PMOS11及びPMOS12の抵抗値に比べてPMO
S16の抵抗値が充分小さいので、PMOS12のみの
抵抗値に略近似できるようになる。また、このときの各
MOSトランジスタによる合成抵抗は最小になるので電
源電圧と基準電位との間に流れる貫通電流が最大になる
が、他のMOSトランジスタに比べてNMOS14の駆
動能力を低くして抵抗値が大きくなるようにしているの
で、従来に比べて少ない貫通電流しか流れないようにな
っている。
低下する場合について説明する。但し、入力電圧が電源
電圧からVTLになるまで(図2のc部)及びVTLから基
準電位になるまで(図2のa部)の状態は、前述の状態
説明と同様なので省略する。入力電圧がVTL付近になる
と、各MOSトランジスタにより分圧されたインバータ
回路15の入力レベルが略VT になる。入力電圧が更に
低下しVTLを下回る(図2のd→a部)と、インバータ
回路15の入力レベルがVT を下回ることによりインバ
ータ回路15の出力電圧が反転して低レベルになり、P
MOS16が導通状態になるとともにNMOS17が遮
断状態になるので、インバータ回路15の入力レベルは
急激に上昇し、インバータ回路15の入力レベルを再び
VT 付近にするには入力電圧をVTHに上げなければなら
なくなる。そして、入力電圧が基準電位に近づくにつれ
て、PMOS11及びPMOS12の導通抵抗が更に低
下するとともにNMOS13及びNMOS14の導通抵
抗が更に増大し、入力電圧が(基準電位+VTN)以下の
ときには、NMOS13及びNMOS14が遮断状態に
なり、インバータ回路15の入力レベルは略電源電圧、
インバータ回路15及び出力端子OUTの出力電圧は略
基準電位となる。
OS13、NMOS14及びNMOS17の合成抵抗値
は、NMOS13及びNMOS14の抵抗値に比べてN
MOS17の抵抗値が充分小さいので、NMOS13の
みの抵抗値に略近似できるようになる。また、このと
き、各MOSトランジスタによる合成抵抗は最小になる
ので電源電圧と基準電位との間に流れる貫通電流が最大
になるが、他のMOSトランジスタに比べてPMOS1
1の駆動能力を低くして抵抗値が大きくなるようにして
いるので、従来に比べて少ない貫通電流しか流れないよ
うになっている。
準電位から電源電圧に上昇する場合には図2のa→b→
cに沿って出力電圧が変化し、入力電圧が電源電圧から
基準電位に低下する場合には図2のc→d→aに沿って
出力電圧が変化するヒステリシス特性が得られるように
なっている。図3のヒステリシス回路20は本発明の他
の実施の形態例を示し、図1の回路に比べて、NMOS
17による出力帰還がなくなった構成になっている。こ
のような構成により、低レベル側のヒステリシス電圧V
TL′が、図1の回路のVTLよりも高く、ヒステリシス幅
が図1の回路よりも小さいヒステリシス特性を有するヒ
ステリシス回路を構成できるようになる。尚、図1の回
路からPMOS16による出力帰還をなくした構成で
も、同様な効果を得られるのは勿論である。
求項1及び請求項2の記載に係わるCMOSヒステリシ
ス回路は、入力電圧がヒステリシス特性の各スレッショ
ルド電圧付近のときでも駆動能力の小さいMOSトラン
ジスタによって大きな貫通電流が電源電圧と基準電位と
の間に流れることがなくなるので、半導体集積回路の消
費電流を低減できるようになり、電池等を用いた機器の
動作時間を延ばせるようになるという効果がある。特
に、ヒステリシス回路を数多く使っていたり、ヒステリ
シス特性の各スレッショルド電圧付近の電圧が頻繁に入
力されたり、入力電圧の変化の多い信号が入力される半
導体集積回路に本発明の回路を用いると、一層の効果を
得られるようになる。
図、
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 第1及び第2のPMOSトランジスタと
第1及び第2のNMOSトランジスタとが電源電圧と基
準電位との間に直列に接続されるとともにそれぞれのゲ
ートが入力端子に共通に接続され、第1のPMOSトラ
ンジスタと第1のNMOSトランジスタとの接続点がイ
ンバータ回路を介して出力端子に接続され、第2のPM
OSトランジスタ及び第2のNMOSトランジスタには
第3のPMOSトランジスタ及び第3のNMOSトラン
ジスタがそれぞれ並列に接続され、第3のPMOSトラ
ンジスタ及び第3のNMOSトランジスタのゲートは出
力端子に接続されていることを特徴とするCMOSヒス
テリシス回路。 - 【請求項2】 前記CMOSヒステリシス回路は、第2
のMOSトランジスタの駆動能力が第1のMOSトラン
ジスタまたは第3のMOSトランジスタの駆動能力に比
べて低く設定されていることを特徴とする請求項1に記
載のCMOSヒステリシス回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31328596A JP3636848B2 (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | Cmosヒステリシス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31328596A JP3636848B2 (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | Cmosヒステリシス回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10154924A true JPH10154924A (ja) | 1998-06-09 |
| JP3636848B2 JP3636848B2 (ja) | 2005-04-06 |
Family
ID=18039381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31328596A Expired - Fee Related JP3636848B2 (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | Cmosヒステリシス回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3636848B2 (ja) |
Cited By (10)
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| KR20220104021A (ko) * | 2019-12-09 | 2022-07-25 | 칩원 테크놀로지(베이징) 컴퍼니 리미티드 | 버퍼 장치, 칩 및 전자 기기 |
-
1996
- 1996-11-25 JP JP31328596A patent/JP3636848B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US11936375B2 (en) | 2019-12-09 | 2024-03-19 | Chipone Technology (Beijing) Co., Ltd. | Buffer apparatus, chip and electronic device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JP3636848B2 (ja) | 2005-04-06 |
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