JPH0624488A - 袋体成形シートからなる大型袋 - Google Patents
袋体成形シートからなる大型袋Info
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- JPH0624488A JPH0624488A JP4199216A JP19921692A JPH0624488A JP H0624488 A JPH0624488 A JP H0624488A JP 4199216 A JP4199216 A JP 4199216A JP 19921692 A JP19921692 A JP 19921692A JP H0624488 A JPH0624488 A JP H0624488A
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- sewn
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- discharge port
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 扁平状の筒形クロスシートの単位体を用いて
袋本体の裁断、縫製の工数を少なくするとともに、補強
布等を用いることなく、下蓋の縫製部の強度を上げ、排
出口を円形にすることによって、排出口筒の縫着部の強
度を上げることにある。 【構成】 扁平状の筒形のクロスシートからカットした
単位体を、その下方のカット縁側において、3角形状の
カット、あるいはこの部分の3角形状の折りたたみ、こ
れに円弧状のカットにより、仮縫合代部を成形仮縫いす
るとともに、この部分、あるいは折りたたみの3角形状
部を一方に折返して、これを下蓋の外側に固定平縫いす
ることにより、袋本体の胴部に対し、下蓋をほぼ直角状
に構成するとともに、下蓋の中央に円形の排出口を形成
し、この排出口に排出口筒を縫着したものである。
袋本体の裁断、縫製の工数を少なくするとともに、補強
布等を用いることなく、下蓋の縫製部の強度を上げ、排
出口を円形にすることによって、排出口筒の縫着部の強
度を上げることにある。 【構成】 扁平状の筒形のクロスシートからカットした
単位体を、その下方のカット縁側において、3角形状の
カット、あるいはこの部分の3角形状の折りたたみ、こ
れに円弧状のカットにより、仮縫合代部を成形仮縫いす
るとともに、この部分、あるいは折りたたみの3角形状
部を一方に折返して、これを下蓋の外側に固定平縫いす
ることにより、袋本体の胴部に対し、下蓋をほぼ直角状
に構成するとともに、下蓋の中央に円形の排出口を形成
し、この排出口に排出口筒を縫着したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学工業薬品、合成樹
脂等の粒状物、飼料、穀物等、窯業土石品等の搬送又は
保管等のために使用されているフレキシブルコンテナの
分野に属し、袋体成形シートからなる大型袋に関するも
のである。
脂等の粒状物、飼料、穀物等、窯業土石品等の搬送又は
保管等のために使用されているフレキシブルコンテナの
分野に属し、袋体成形シートからなる大型袋に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている、上記のようなフ
レキシブルコンテナとしての大型袋は、ワンウェータイ
プ、ランニングタイプの2種類に大別されているが、セ
ミランニングタイプと称される中間袋のものを含むもの
である。このような大型袋は、袋本体の内容物の高さに
相当する袋本体胴部に対して取付ける上蓋、投入口筒、
下蓋、排出口筒は、いずれも基布より別個に裁断し、こ
れを縫製したものである。
レキシブルコンテナとしての大型袋は、ワンウェータイ
プ、ランニングタイプの2種類に大別されているが、セ
ミランニングタイプと称される中間袋のものを含むもの
である。このような大型袋は、袋本体の内容物の高さに
相当する袋本体胴部に対して取付ける上蓋、投入口筒、
下蓋、排出口筒は、いずれも基布より別個に裁断し、こ
れを縫製したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の大
型袋にあっては、袋体が袋本体胴部、上蓋、投入口筒、
下蓋、排出口筒の別個の5部材よりなるものであるとこ
ろから、これらの5部材は、いずれも基布より裁断し、
これを縫製する関係上、それだけ手数もかかり、裁断、
縫製費用が嵩み、縫製個所が多いところから、点検個所
が多くなり、それだけ製袋効率が低下せざるを得なく、
縫製部における強度にも問題があった。これらの問題点
を解決すべく種々研究し実験した結果、本出願人は、さ
きに特願平4−100565号の特許出願をしたが、さ
らに研究し、今回出願することになったもので、その目
的とするところは、袋体の裁断、縫製の工数を少なく
し、もって製袋の効率を上げるとともに、補強布等を用
いることなく、下蓋の縫製部の強度を上げ、排出口を円
形することによって、排出口筒の縫着の強度を上げるに
ある。
型袋にあっては、袋体が袋本体胴部、上蓋、投入口筒、
下蓋、排出口筒の別個の5部材よりなるものであるとこ
ろから、これらの5部材は、いずれも基布より裁断し、
これを縫製する関係上、それだけ手数もかかり、裁断、
縫製費用が嵩み、縫製個所が多いところから、点検個所
が多くなり、それだけ製袋効率が低下せざるを得なく、
縫製部における強度にも問題があった。これらの問題点
を解決すべく種々研究し実験した結果、本出願人は、さ
きに特願平4−100565号の特許出願をしたが、さ
らに研究し、今回出願することになったもので、その目
的とするところは、袋体の裁断、縫製の工数を少なく
し、もって製袋の効率を上げるとともに、補強布等を用
いることなく、下蓋の縫製部の強度を上げ、排出口を円
形することによって、排出口筒の縫着の強度を上げるに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明にあっては、大型袋の袋体を構成する袋本
体胴部、上蓋、下蓋、の3部材を扁平状の筒形クロスシ
ートの同一基布からカットした1点シートで縫成するに
当り、カット下縁の4等分の位置の折縁に形成される3
角形部の斜辺にそって成形仮縫し、これを一方に折返し
て固定平縫いすることによって問題点の解決を図ってい
る。すなわち、本発明は、扁平状の筒形クロスシートか
らカットされた大型袋の大きさの筒形シートに対し、そ
のカット下縁の4等分の位置における長さ方向の折線と
カット下縁との交叉角を頂角とする直角3角形の斜辺に
そって成形仮縫いするとともに、この成形仮縫い部にそ
ってそれより外側部を一方に折返して、これを下蓋の外
側に固定平縫いすることにより、袋本体の胴部に対し、
ほぼ直角状となるように下蓋を形成するとともに、この
下蓋に円形の排出口を設け、この排出口の内周縁にそっ
て、薄地の生地で形成した排出口筒を縫着する構成をと
っており、また扁平状の筒形シートにおいて、長さ方向
の折線とカット下縁との交叉角を頂角とする直角3角形
部は、その斜辺にそって、成形仮縫いの前の段階におい
てカットされるか、そのままの折りたたまれた状態にし
て斜辺にそい成形仮縫いしている。
めに、本発明にあっては、大型袋の袋体を構成する袋本
体胴部、上蓋、下蓋、の3部材を扁平状の筒形クロスシ
ートの同一基布からカットした1点シートで縫成するに
当り、カット下縁の4等分の位置の折縁に形成される3
角形部の斜辺にそって成形仮縫し、これを一方に折返し
て固定平縫いすることによって問題点の解決を図ってい
る。すなわち、本発明は、扁平状の筒形クロスシートか
らカットされた大型袋の大きさの筒形シートに対し、そ
のカット下縁の4等分の位置における長さ方向の折線と
カット下縁との交叉角を頂角とする直角3角形の斜辺に
そって成形仮縫いするとともに、この成形仮縫い部にそ
ってそれより外側部を一方に折返して、これを下蓋の外
側に固定平縫いすることにより、袋本体の胴部に対し、
ほぼ直角状となるように下蓋を形成するとともに、この
下蓋に円形の排出口を設け、この排出口の内周縁にそっ
て、薄地の生地で形成した排出口筒を縫着する構成をと
っており、また扁平状の筒形シートにおいて、長さ方向
の折線とカット下縁との交叉角を頂角とする直角3角形
部は、その斜辺にそって、成形仮縫いの前の段階におい
てカットされるか、そのままの折りたたまれた状態にし
て斜辺にそい成形仮縫いしている。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。従来、フレキシブルコンテナのような大型袋にあ
っては、袋本体胴部、上蓋、投入口筒、下蓋、排出口筒
の5部材を原反基布より別個に裁断し、これを縫製して
構成するものであり、このようにして構成したワンウェ
ータイプのものと、一部を縫製して目止め加工を施した
袋本体胴部に対し、上蓋と下蓋とをそれぞれ縫製し熱接
着したランニングタイプのものとが普及しているが、本
発明のものは、これらの従来品と根本的に裁断、縫製を
異にするものであって、筒形に構成された原反を扁平状
にし、これを1工程で打抜き、又は裁断(溶断も含む)
して袋体に縫製するもので、その袋体に2種類があり、
これを仮にA型とB型とすると、A型は胴部に続く下蓋
の形成に当って、余分な部分を3角形状に打抜きカット
するものであり、またB型はこのカット部分を3角形状
に折りたたんで残しておくものである。本発明は、扁平
状の筒形クロスシートを単位体にカットした袋体成形シ
ートから裁断、縫製によって得られるもので、従来品の
5部材を別個に打抜き、又は裁断して、これらを縫製す
るものに比し、その裁断、縫製の工数を少なくして製袋
効率を上げるとともに、特に下蓋の胴部に対する傾斜角
を特定し、成形仮縫いと固定平縫いとの縫製を採用する
ことによって縫製部の強度を増し、優れた機能を発揮す
るようにしたものである。
する。従来、フレキシブルコンテナのような大型袋にあ
っては、袋本体胴部、上蓋、投入口筒、下蓋、排出口筒
の5部材を原反基布より別個に裁断し、これを縫製して
構成するものであり、このようにして構成したワンウェ
ータイプのものと、一部を縫製して目止め加工を施した
袋本体胴部に対し、上蓋と下蓋とをそれぞれ縫製し熱接
着したランニングタイプのものとが普及しているが、本
発明のものは、これらの従来品と根本的に裁断、縫製を
異にするものであって、筒形に構成された原反を扁平状
にし、これを1工程で打抜き、又は裁断(溶断も含む)
して袋体に縫製するもので、その袋体に2種類があり、
これを仮にA型とB型とすると、A型は胴部に続く下蓋
の形成に当って、余分な部分を3角形状に打抜きカット
するものであり、またB型はこのカット部分を3角形状
に折りたたんで残しておくものである。本発明は、扁平
状の筒形クロスシートを単位体にカットした袋体成形シ
ートから裁断、縫製によって得られるもので、従来品の
5部材を別個に打抜き、又は裁断して、これらを縫製す
るものに比し、その裁断、縫製の工数を少なくして製袋
効率を上げるとともに、特に下蓋の胴部に対する傾斜角
を特定し、成形仮縫いと固定平縫いとの縫製を採用する
ことによって縫製部の強度を増し、優れた機能を発揮す
るようにしたものである。
【0006】以下、具体的構成について説明する。本発
明の大型袋に使用される原反基布は、ワンウェータイプ
のものにあっては、ポリプロピレン又はポリエチレンの
1500〜1700Dr位のフラットヤーンを用い、これ
を13〜17本/吋(経)×13〜17本/吋(緯)に
て織製したフラットヤーンクロスが望ましく、ランニン
グタイプのものにあっては、例えばビニロンでは100
0Dr位の紡績糸を用い、これを20本/吋(経)×20
本/吋(緯)にて織製したクロスを用い、ポリエステル
では1000Dr位のマルチフィラメントを用い、これを
16本/吋(経)×16本/吋(緯)にて織製したクロ
スを用いる。
明の大型袋に使用される原反基布は、ワンウェータイプ
のものにあっては、ポリプロピレン又はポリエチレンの
1500〜1700Dr位のフラットヤーンを用い、これ
を13〜17本/吋(経)×13〜17本/吋(緯)に
て織製したフラットヤーンクロスが望ましく、ランニン
グタイプのものにあっては、例えばビニロンでは100
0Dr位の紡績糸を用い、これを20本/吋(経)×20
本/吋(緯)にて織製したクロスを用い、ポリエステル
では1000Dr位のマルチフィラメントを用い、これを
16本/吋(経)×16本/吋(緯)にて織製したクロ
スを用いる。
【0007】以上のようなポリプロピレン又はポリエチ
レン、ビニロン又はポリエステルのクロスシートのいず
れかにあっても、その製袋は、次のような工程によって
行われる。説明的な平面図、図1〜図6に示すように、
前記したA型、B型は、その投入口筒の形状によってA
−1型、A−2型、A−3型、B−1型、B−2型、B
−3型に分かれる。図1のA−1型について、 扁平状にした筒形のクロスシートを、大型袋の単位
長さにカットして単位体(U)とする。 単位体(U)を、その上方部において両隅角部
(イ)、(ロ)、下方部において両隅角部(ハ)、
(ニ)、中央部の(ホ)及び(ハ)、(ニ)と(ホ)の
中間部(ヘ)、(ト)の斜線部分をカットする。上方の
カット部(イ)、(ロ)のカットにより(1)の部分は
投入口筒となる部分である。下方部のカット部(ハ)、
(ニ)は隅角部を頂角とする直角2等辺3角形であり、
中央のカット(ホ)は中央線(2)上を頂角とする直角
2等辺3角形である。この中央線(2)より単位体
(U)を2つ折りにすると、このカット部(ホ)は、カ
ット部(ハ)あるいは(ニ)と同じになり、カット部
(ハ)、(ニ)は開いた状態となってカット部(ホ)と
同じになる。カット部(ハ)、(ニ)とカット部(ホ)
との間のカット部(ヘ)及び(ト)は、円弧状をなし、
この部分は縫製により排出口(3)となる部分である。
カット部(ハ)、(ニ)についての説明では直角2等辺
3角形としているが、両側辺縁と斜辺とのなす角は45
度より僅かに小さい40〜42度位がよく、中央のカッ
ト部(ホ)の頂角は80〜84度位がよい。カット
(ハ)、(ニ)、(ホ)の点線はカット縁(4)からの
縫合代線(5)であって、その幅(間隔)は3〜4cmで
ある。 下方部の両隅角部のカット部(ハ)、(ニ)の縫合
代線(5)の上を成形仮縫い(5')し、次いでこの縫合
代部(5")を、この成形仮縫い線(5')より一方に折返
し、この折返した縫合代部(5")を、折返し部分側から
2本の固定平縫い(6)する。 以上のように縫製された扁平状の袋本体(a)は、
これを中央線(2)より紙面に直角方向に開いて扁平状
にすると、中央のカット部(ホ)は、その裏側のカット
部(ホ)と共に両隅角部(ハ)、(ニ)の側と入替るか
ら、(ハ)、(ニ)のときと同様に、成形仮縫いすると
ともに、これを折返して固定平縫いする。 以上の互いに直角2面方向からの縫製によって、袋
本体(a)には、胴部(b)に対してほぼ直角方向に下
蓋(c)が形成される。このとき、下蓋(c)部の排出
口(3)は円形となり、上蓋(d)に形成される折入口
筒(1)は、その断面が円に近い楕円形となる。この状
態を下蓋(c)部の外底方向からみた図面が図7であ
る。 図9に示す排出口円筒(e)は、薄地の生地で形成
されたもので、その上端部(7)を押開いて、下蓋
(c)の排出口(3)の内側口縁部に縫着する。排出口
筒(e)において、(8)は内側口締紐、(9)は排出
口締紐であり、(10)はこの排出口締紐(9)に嵌装さ
れた締環である。 最後に上方部のカット部(イ)、(ロ)のカット線
にそって縫着(1')することにより、上蓋(d)と投入
口筒(1)とが形成される。
レン、ビニロン又はポリエステルのクロスシートのいず
れかにあっても、その製袋は、次のような工程によって
行われる。説明的な平面図、図1〜図6に示すように、
前記したA型、B型は、その投入口筒の形状によってA
−1型、A−2型、A−3型、B−1型、B−2型、B
−3型に分かれる。図1のA−1型について、 扁平状にした筒形のクロスシートを、大型袋の単位
長さにカットして単位体(U)とする。 単位体(U)を、その上方部において両隅角部
(イ)、(ロ)、下方部において両隅角部(ハ)、
(ニ)、中央部の(ホ)及び(ハ)、(ニ)と(ホ)の
中間部(ヘ)、(ト)の斜線部分をカットする。上方の
カット部(イ)、(ロ)のカットにより(1)の部分は
投入口筒となる部分である。下方部のカット部(ハ)、
(ニ)は隅角部を頂角とする直角2等辺3角形であり、
中央のカット(ホ)は中央線(2)上を頂角とする直角
2等辺3角形である。この中央線(2)より単位体
(U)を2つ折りにすると、このカット部(ホ)は、カ
ット部(ハ)あるいは(ニ)と同じになり、カット部
(ハ)、(ニ)は開いた状態となってカット部(ホ)と
同じになる。カット部(ハ)、(ニ)とカット部(ホ)
との間のカット部(ヘ)及び(ト)は、円弧状をなし、
この部分は縫製により排出口(3)となる部分である。
カット部(ハ)、(ニ)についての説明では直角2等辺
3角形としているが、両側辺縁と斜辺とのなす角は45
度より僅かに小さい40〜42度位がよく、中央のカッ
ト部(ホ)の頂角は80〜84度位がよい。カット
(ハ)、(ニ)、(ホ)の点線はカット縁(4)からの
縫合代線(5)であって、その幅(間隔)は3〜4cmで
ある。 下方部の両隅角部のカット部(ハ)、(ニ)の縫合
代線(5)の上を成形仮縫い(5')し、次いでこの縫合
代部(5")を、この成形仮縫い線(5')より一方に折返
し、この折返した縫合代部(5")を、折返し部分側から
2本の固定平縫い(6)する。 以上のように縫製された扁平状の袋本体(a)は、
これを中央線(2)より紙面に直角方向に開いて扁平状
にすると、中央のカット部(ホ)は、その裏側のカット
部(ホ)と共に両隅角部(ハ)、(ニ)の側と入替るか
ら、(ハ)、(ニ)のときと同様に、成形仮縫いすると
ともに、これを折返して固定平縫いする。 以上の互いに直角2面方向からの縫製によって、袋
本体(a)には、胴部(b)に対してほぼ直角方向に下
蓋(c)が形成される。このとき、下蓋(c)部の排出
口(3)は円形となり、上蓋(d)に形成される折入口
筒(1)は、その断面が円に近い楕円形となる。この状
態を下蓋(c)部の外底方向からみた図面が図7であ
る。 図9に示す排出口円筒(e)は、薄地の生地で形成
されたもので、その上端部(7)を押開いて、下蓋
(c)の排出口(3)の内側口縁部に縫着する。排出口
筒(e)において、(8)は内側口締紐、(9)は排出
口締紐であり、(10)はこの排出口締紐(9)に嵌装さ
れた締環である。 最後に上方部のカット部(イ)、(ロ)のカット線
にそって縫着(1')することにより、上蓋(d)と投入
口筒(1)とが形成される。
【0008】図2のA−2型について、このA−2型
は、投入口筒(1a)が4角筒となるもので、その他下方
部の排出口(3)側はA−1型の場合と全く同じであ
る。投入口筒(1a)を形成するには、 単位体(U)を上方の両隅角部(チ)、(リ)及び
中央の(ヌ)の斜線部分をカットする。 カット部(チ)のカット線(11)及びカット部
(リ)のカット線(12)にそって縫着(11' )、(1
2’)する。 扁平状の袋本体(a')をその中央線(2)より表裏
に押開いて、カット線(13)と(14)とを合わせ、この
カット線(13)にそって縫着(13' )するとともに、裏
側においても同様に縫着すると4角の投入口筒(1a)が
形成される。図3のA−3型について、このA−3型
は、投入口(1b)が袋本体(a")の形状がそのままの全
開のものであり、排出口側はA−1型と全く同じであ
る。
は、投入口筒(1a)が4角筒となるもので、その他下方
部の排出口(3)側はA−1型の場合と全く同じであ
る。投入口筒(1a)を形成するには、 単位体(U)を上方の両隅角部(チ)、(リ)及び
中央の(ヌ)の斜線部分をカットする。 カット部(チ)のカット線(11)及びカット部
(リ)のカット線(12)にそって縫着(11' )、(1
2’)する。 扁平状の袋本体(a')をその中央線(2)より表裏
に押開いて、カット線(13)と(14)とを合わせ、この
カット線(13)にそって縫着(13' )するとともに、裏
側においても同様に縫着すると4角の投入口筒(1a)が
形成される。図3のA−3型について、このA−3型
は、投入口(1b)が袋本体(a")の形状がそのままの全
開のものであり、排出口側はA−1型と全く同じであ
る。
【0009】図4のB−1型、図5のB−2型、図6の
B−3型は、いずれも上方部の投入口筒側は、前記のA
−1型、A−2型、A−3型と全く同じであり、下方部
の排出口側は、B−1型、B−2型、B−3型とも全く
同じであるから、図4のB−1型の下方部の排出口側に
ついて説明する。 A型における下方部の排出口側のカット部(ハ)、
(ニ)、(ホ)の部分は、B型においてはカットされ
ず、仮縫線(16)、(17)及び(18)、(19)で区画さ
れ、折込部(ハ' )、(ニ' )、(ホ’)となる部分で
ある。 この折込部(ハ’)、(ニ’)と(ホ’)との間には、
斜線で示す円弧状のカット部(ヘ’)、(ト’)があ
り、この斜線部分をカットする。 折込部(ハ’)、(ニ’)の仮縫線(16)、(17)
にそって成形仮縫い(16’)、(17’)するとともに、
この折込部(ハ’)、(ニ’)を成形仮縫線(16' )、
(17' )より一方に折返して、下蓋(c')の外側にその
折込部(ハ’)、(ニ’)の周縁を固定平縫い(20)、
(21)する。 単位体(U’)を折込部(ホ’)の中央線(2)を
通る線より紙面に直角方向に開いて、これを扁平状に
し、折込部(ハ’)、(ニ’)と同様に仮縫線(18)あ
るいは(19)にそって成形仮縫(18' )あるいは(19'
)するとともに、この折込部(ホ' )を一方に折り返
して、その周縁を下蓋(c')面に固定平縫い(22)、
(23)する。 以上のように折込部(ハ' )、(ニ' )、(ホ'
)、(ヘ' )の下蓋(c')への固定平縫い(20)、(2
1)、(22)、(23)によって、下蓋(c')は袋本体
(a')の胴部(b')に対して、ほぼ直角状に形成され、
中央に円形の排出口(3)が形成される。この排出口
(3)に対する排出口筒(e)の取付けはA型と全く同
じである。
B−3型は、いずれも上方部の投入口筒側は、前記のA
−1型、A−2型、A−3型と全く同じであり、下方部
の排出口側は、B−1型、B−2型、B−3型とも全く
同じであるから、図4のB−1型の下方部の排出口側に
ついて説明する。 A型における下方部の排出口側のカット部(ハ)、
(ニ)、(ホ)の部分は、B型においてはカットされ
ず、仮縫線(16)、(17)及び(18)、(19)で区画さ
れ、折込部(ハ' )、(ニ' )、(ホ’)となる部分で
ある。 この折込部(ハ’)、(ニ’)と(ホ’)との間には、
斜線で示す円弧状のカット部(ヘ’)、(ト’)があ
り、この斜線部分をカットする。 折込部(ハ’)、(ニ’)の仮縫線(16)、(17)
にそって成形仮縫い(16’)、(17’)するとともに、
この折込部(ハ’)、(ニ’)を成形仮縫線(16' )、
(17' )より一方に折返して、下蓋(c')の外側にその
折込部(ハ’)、(ニ’)の周縁を固定平縫い(20)、
(21)する。 単位体(U’)を折込部(ホ’)の中央線(2)を
通る線より紙面に直角方向に開いて、これを扁平状に
し、折込部(ハ’)、(ニ’)と同様に仮縫線(18)あ
るいは(19)にそって成形仮縫(18' )あるいは(19'
)するとともに、この折込部(ホ' )を一方に折り返
して、その周縁を下蓋(c')面に固定平縫い(22)、
(23)する。 以上のように折込部(ハ' )、(ニ' )、(ホ'
)、(ヘ' )の下蓋(c')への固定平縫い(20)、(2
1)、(22)、(23)によって、下蓋(c')は袋本体
(a')の胴部(b')に対して、ほぼ直角状に形成され、
中央に円形の排出口(3)が形成される。この排出口
(3)に対する排出口筒(e)の取付けはA型と全く同
じである。
【0010】以上のように、A型にあっては、扁平状の
筒形のクロスシートを、その下方部のカット縁にそっ
て、3角形状のカット部(ハ)、(ニ)、(ホ)及び円
弧状のカット部(ニ)、(ト)をカットした後、仮縫合
代部を仮縫製することにより、下蓋(c)を胴部(b)
に対しほぼ直角状に形成するとともに、その下蓋(c)
の中央部に円形の排出口(3)を設け、さらに仮縫合代
部を一方に折返して、これを下蓋(c)の外側に固定平
縫い(6)し、円形の排出口(3)には、その内側の口
縁に、薄地の生地で排出口筒(e)をその上端部(7)
を押開いて縫着したものであるから、袋体内に1ton の
内容物を入れ、さらに4ton の加重をかけて実験した
が、下蓋(c)の縫製部には目開き現象は殆ど起こら
ず、また排出口も円形であるため、ここにかかる加重は
均一に分散されて縫着糸も切れることなく、JIS規格
を上回る結果が得られた。B型にあっては、A型のカッ
ト部(ハ)、(ニ)、(ホ)の部分を3角形状に折りた
たんで、これを成形仮縫いした後、この部分を一方に折
返して3角形部分の辺縁にそって下蓋(c')の外側に固
定平縫いしたものであるから、実験の結果はA型と同様
のものが得られた。
筒形のクロスシートを、その下方部のカット縁にそっ
て、3角形状のカット部(ハ)、(ニ)、(ホ)及び円
弧状のカット部(ニ)、(ト)をカットした後、仮縫合
代部を仮縫製することにより、下蓋(c)を胴部(b)
に対しほぼ直角状に形成するとともに、その下蓋(c)
の中央部に円形の排出口(3)を設け、さらに仮縫合代
部を一方に折返して、これを下蓋(c)の外側に固定平
縫い(6)し、円形の排出口(3)には、その内側の口
縁に、薄地の生地で排出口筒(e)をその上端部(7)
を押開いて縫着したものであるから、袋体内に1ton の
内容物を入れ、さらに4ton の加重をかけて実験した
が、下蓋(c)の縫製部には目開き現象は殆ど起こら
ず、また排出口も円形であるため、ここにかかる加重は
均一に分散されて縫着糸も切れることなく、JIS規格
を上回る結果が得られた。B型にあっては、A型のカッ
ト部(ハ)、(ニ)、(ホ)の部分を3角形状に折りた
たんで、これを成形仮縫いした後、この部分を一方に折
返して3角形部分の辺縁にそって下蓋(c')の外側に固
定平縫いしたものであるから、実験の結果はA型と同様
のものが得られた。
【0011】A型、B型のいずれにあっても、投入口側
は、円形に近い楕円形(1)、角筒形(1a)、全開形
(1b)のいずれかである。大型袋の袋体のサイズとして
は、800〜1300mmφ、内容物の充填の高さは10
00〜1600mm程度のもので、内容物の重量として
は、500〜1500kgの運搬用のものであるが、標準
としては1000kgである。また吊りベルトの取付けに
関しては、特に限定するものではないが、出荷主、荷受
主の取扱い希望により、例えばフォークリフトの爪の長
さ、滑り止め、十字かんざし等の冶具の制約を必要とせ
ず、取扱いが自由にできる条件としては、1点吊り、2
点吊り、4点吊りが自由にできることと、揚程リーチの
調整ができること等の配慮から、例えば図10のような
代表的な吊りベルトを採用したものである。
は、円形に近い楕円形(1)、角筒形(1a)、全開形
(1b)のいずれかである。大型袋の袋体のサイズとして
は、800〜1300mmφ、内容物の充填の高さは10
00〜1600mm程度のもので、内容物の重量として
は、500〜1500kgの運搬用のものであるが、標準
としては1000kgである。また吊りベルトの取付けに
関しては、特に限定するものではないが、出荷主、荷受
主の取扱い希望により、例えばフォークリフトの爪の長
さ、滑り止め、十字かんざし等の冶具の制約を必要とせ
ず、取扱いが自由にできる条件としては、1点吊り、2
点吊り、4点吊りが自由にできることと、揚程リーチの
調整ができること等の配慮から、例えば図10のような
代表的な吊りベルトを採用したものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は、扁平状の筒形のクロスシート
からカットした単位体を、その下方のカット縁側におい
て、3角形状のカット、あるいはこの部分の3角形状の
折りたたみ、これに円弧状のカットにより、仮縫合代部
を成形仮縫いするとともに、この部分、あるいは折りた
たみの3角形状部を一方に折返して、これを下蓋の外側
に固定平縫いすることにより、袋本体の胴部に対し、下
蓋をほぼ直角状に構成するとともに、下蓋の中央に円形
の排出口を形成し、この排出口に薄地の生地からなる排
出口筒を縫着したものであるから、内容物を充填して吊
下した際、内容物の重量は胴部を側方に押すため、成形
仮縫いと固定平縫いとで縫製されて補強された下蓋は、
内容物の側方への押圧と相俟って下方に弛むことが少な
く、荷姿は良好となる。
からカットした単位体を、その下方のカット縁側におい
て、3角形状のカット、あるいはこの部分の3角形状の
折りたたみ、これに円弧状のカットにより、仮縫合代部
を成形仮縫いするとともに、この部分、あるいは折りた
たみの3角形状部を一方に折返して、これを下蓋の外側
に固定平縫いすることにより、袋本体の胴部に対し、下
蓋をほぼ直角状に構成するとともに、下蓋の中央に円形
の排出口を形成し、この排出口に薄地の生地からなる排
出口筒を縫着したものであるから、内容物を充填して吊
下した際、内容物の重量は胴部を側方に押すため、成形
仮縫いと固定平縫いとで縫製されて補強された下蓋は、
内容物の側方への押圧と相俟って下方に弛むことが少な
く、荷姿は良好となる。
【0013】また、縫製は、成形仮縫い、固定平縫いで
あるため、内容物の加重によって目開きのおそれはな
く、したがって従来のような補強のための当布を必要と
しないので、それだけ縫製に手数がかからない。さら
に、円形の排出口は、ここにかかる重量が分散されるか
ら、この排出口に縫着された排出口筒の縫着糸の切れる
おそれもない。その上、本発明は、扁平状の筒形クロス
シートの単位体よりのカットと縫製によるものであるか
ら、従来の5部材を別個にカットしてこれを縫製するも
のより工数がかからず、生産コストの低減を図ることが
できる。
あるため、内容物の加重によって目開きのおそれはな
く、したがって従来のような補強のための当布を必要と
しないので、それだけ縫製に手数がかからない。さら
に、円形の排出口は、ここにかかる重量が分散されるか
ら、この排出口に縫着された排出口筒の縫着糸の切れる
おそれもない。その上、本発明は、扁平状の筒形クロス
シートの単位体よりのカットと縫製によるものであるか
ら、従来の5部材を別個にカットしてこれを縫製するも
のより工数がかからず、生産コストの低減を図ることが
できる。
【図1】本発明のA−1型の説明的な袋体の平面図であ
る。
る。
【図2】本発明のA−2型の説明的な袋体の平面図であ
る。
る。
【図3】本発明のA−3型の説明的な袋体の平面図であ
る。
る。
【図4】本発明のB−1型の説明的な袋体の平面図であ
る。
る。
【図5】本発明のB−2型の説明的な袋体の平面図であ
る。
る。
【図6】本発明のB−3型の説明的な袋体の平面図であ
る。
る。
【図7】本発明のA型の下蓋の説明的外底面図である。
【図8】本発明のB型の下蓋の説明的外底面図である。
【図9】本発明に使用する排出口円筒の斜視図である。
【図10】本発明のA−1型の斜視図である。
【図11】本発明のA型、B型の角形投入口筒の部分の
斜視図である。
斜視図である。
【図12】本発明のA型、B型の全開形投入口の緊締状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図13】本発明のA型の下蓋の外底面図である。
【図14】本発明のB型の下蓋の外底面図である。
U 単位体 a 袋本体 b 胴部 c 下蓋 d 上蓋 e 排出口円筒 1 投入口筒 2 中央線 3 排出口 4 カット線 5 縫合代線 5' 成形仮縫い線 6 固定平縫い線 7 上端部 16、17、20、21 仮縫い線 16’、17’、20’、21’ 成形仮縫い線 18、19、22、23 固定平縫い線 イ〜ト カット部
Claims (2)
- 【請求項1】 扁平状の筒形クロスシートからカットさ
れた大型袋の大きさの筒形シートに対し、そのカット下
縁の4等分の位置における長さ方向の折線とカット下縁
との交叉角を頂角とする直角3角形の斜辺にそって成形
仮縫いするとともに、この成形仮縫い部にそってそれよ
り外側部を一方に折返して、これを下縁の外側に固定平
縫いすることにより、袋本体の胴部に対し、ほぼ直角状
となるように下蓋を形成するとともに、この下蓋に円形
の排出口を設け、この排出口の内周縁にそって、薄地の
生地で形成した排出口筒を縫着することを特徴とする袋
体成形シートからなる大型袋。 - 【請求項2】 扁平状の筒形シートにおいて、長さ方向
の折線とカット下縁との交叉角を頂角とする直角3角形
部は、その斜辺にそって、成形仮縫いの前の段階におい
てカットされるか、そのままの折りたたまれた状態にし
て斜辺にそい成形仮縫いしておくことを特徴とする請求
項1に記載の袋体成形シートからなる大型袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4199216A JPH0624488A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 袋体成形シートからなる大型袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4199216A JPH0624488A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 袋体成形シートからなる大型袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624488A true JPH0624488A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16404072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4199216A Pending JPH0624488A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 袋体成形シートからなる大型袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624488A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0239996U (ja) * | 1988-02-19 | 1990-03-19 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP4199216A patent/JPH0624488A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0239996U (ja) * | 1988-02-19 | 1990-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970401 |