JPH0624502Y2 - 石綿スレート屋根の改修構造 - Google Patents
石綿スレート屋根の改修構造Info
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- JPH0624502Y2 JPH0624502Y2 JP13798988U JP13798988U JPH0624502Y2 JP H0624502 Y2 JPH0624502 Y2 JP H0624502Y2 JP 13798988 U JP13798988 U JP 13798988U JP 13798988 U JP13798988 U JP 13798988U JP H0624502 Y2 JPH0624502 Y2 JP H0624502Y2
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- Japan
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- asbestos slate
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- roof
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Links
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、石綿スレート屋根を横葺金属屋根に改修する
構造に関するものである。
構造に関するものである。
(ロ)従来技術 まず、石綿スレート屋根の構造について説明する。棟と
略平行に母屋材を配設し、その上に棟と略直角にたる木
を配設する。さらにコンパネを敷設して防水紙を張り、
その上に石綿スレート板を葺いていく。あるいは、費用
削減のために、たる木を配設しないで母屋材の上にコン
パネを直接敷設してしまう方法も用いられている。
略平行に母屋材を配設し、その上に棟と略直角にたる木
を配設する。さらにコンパネを敷設して防水紙を張り、
その上に石綿スレート板を葺いていく。あるいは、費用
削減のために、たる木を配設しないで母屋材の上にコン
パネを直接敷設してしまう方法も用いられている。
このような構造の石綿スレート屋根を改修する場合、既
存の石綿スレート屋根の上に防水紙を張り、新しい屋根
材を葺くことができればよいが、石綿スレート板をはが
さずに、その上から横葺金属屋根板を葺いていくと、横
葺金属屋根板を固定するための釘をコンパネに打ちつけ
ることになる。やや古くなつた屋根を改修する場合、コ
ンパネが劣化している箇所に、その釘が打ち込まれたり
すると、コンパネの劣化は一層すすみ、保釘力は期待で
きない。さらに、既存の石綿スレート屋根の上から一般
に用いられている横葺金属屋根板を葺くならば、石綿ス
レート板の葺き足と横葺金属屋根板の葺き足とが異なる
ため、第2図のように、石綿スレート板が重なり合って
いる箇所に形成される段部(6)の上に横葺金属屋根板
(8)の平面部分が重なつてしまう。この石綿スレート
板の段部(6)の上に位置する横葺金属屋根板の表面を
作業中に踏んでしまうと、その箇所の横葺金属屋根板が
へこみ、表面に折れ線があらわれ、美観を損つてしま
う。
存の石綿スレート屋根の上に防水紙を張り、新しい屋根
材を葺くことができればよいが、石綿スレート板をはが
さずに、その上から横葺金属屋根板を葺いていくと、横
葺金属屋根板を固定するための釘をコンパネに打ちつけ
ることになる。やや古くなつた屋根を改修する場合、コ
ンパネが劣化している箇所に、その釘が打ち込まれたり
すると、コンパネの劣化は一層すすみ、保釘力は期待で
きない。さらに、既存の石綿スレート屋根の上から一般
に用いられている横葺金属屋根板を葺くならば、石綿ス
レート板の葺き足と横葺金属屋根板の葺き足とが異なる
ため、第2図のように、石綿スレート板が重なり合って
いる箇所に形成される段部(6)の上に横葺金属屋根板
(8)の平面部分が重なつてしまう。この石綿スレート
板の段部(6)の上に位置する横葺金属屋根板の表面を
作業中に踏んでしまうと、その箇所の横葺金属屋根板が
へこみ、表面に折れ線があらわれ、美観を損つてしま
う。
このように、保釘力の問題や外観の問題があるゆえに、
石綿スレート屋根を改修する時は、まず、石綿スレート
板を全部はがし、コンパネを新しいコンパネに取り替え
たり、あるいは、既存のコンパネ上に新しいコンパネを
敷設したりし、その上に防水紙を張り新しい横葺金属屋
根板を葺いていた。
石綿スレート屋根を改修する時は、まず、石綿スレート
板を全部はがし、コンパネを新しいコンパネに取り替え
たり、あるいは、既存のコンパネ上に新しいコンパネを
敷設したりし、その上に防水紙を張り新しい横葺金属屋
根板を葺いていた。
(ハ)考案が解決しようとする課題 改修のために、石綿スレート板を1枚1枚はがす作業
は、労力と時間を有する作業である。又、はがした石綿
スレート板を廃棄するためにもたいへん手間がかかつて
しまう。
は、労力と時間を有する作業である。又、はがした石綿
スレート板を廃棄するためにもたいへん手間がかかつて
しまう。
本考案は、これらの課題を解決し、既存の石綿スレート
屋根の上から、横葺金属屋根板を葺き、かつ、横葺金属
屋根板をしつかり固定し、外観の良い仕上げにする改修
構造である。
屋根の上から、横葺金属屋根板を葺き、かつ、横葺金属
屋根板をしつかり固定し、外観の良い仕上げにする改修
構造である。
(ニ)課題を解決するための手段 既存の石綿スレート屋根の上に融着防水紙を張り、その
上から、石綿スレート板とほぼ等しい葺足の横葺金属屋
根板を釘着あるいは吊子止めしながら葺いていく。
上から、石綿スレート板とほぼ等しい葺足の横葺金属屋
根板を釘着あるいは吊子止めしながら葺いていく。
(ホ)作用 本考案に係る改修構造は、上記の通り構成されている。
石綿スレート板の上に融着防水紙を張つていくとき、融
着防水紙は常温でも接着力があるため、あえてステープ
ル等にて止める必要もなく石綿スレート板上に接着す
る。また、融着防水紙の上に葺いていく横葺金属屋根板
もその接着力によりくつつく。
石綿スレート板の上に融着防水紙を張つていくとき、融
着防水紙は常温でも接着力があるため、あえてステープ
ル等にて止める必要もなく石綿スレート板上に接着す
る。また、融着防水紙の上に葺いていく横葺金属屋根板
もその接着力によりくつつく。
このように改修した後に、日中の温度で横葺金属屋根板
が温められ、その下に張つてある融着防水紙がその熱で
一層融着しはじめる。約摂氏80度の温度で融着防水紙は
接着力を十分に発揮し、横葺金属屋根板と石綿スレート
板との重なつている面部が融着防水紙により密着させら
れる。
が温められ、その下に張つてある融着防水紙がその熱で
一層融着しはじめる。約摂氏80度の温度で融着防水紙は
接着力を十分に発揮し、横葺金属屋根板と石綿スレート
板との重なつている面部が融着防水紙により密着させら
れる。
(ヘ)実施例 本考案に係る石綿スレート屋根の改修構造の一実施例に
ついて、第1図に基づいて説明する。
ついて、第1図に基づいて説明する。
既存の屋根は、コンパネ(4)の上に防水紙を張り、石
綿スレート板(3)を葺いているので、まず、その上に
融着防水紙(2)を張る。この際、融着防水紙(2)は
常温で接着力があるため、石綿スレート板(3)の表面
に着き、あえてステープル等で融着防水紙(2)を止め
る必要はない。次いで石綿スレート板(3)の葺足と等
しい葺足の横葺金属屋根板(1)を融着防水紙(2)の
上から葺いていく。このとき、第1図のように、横葺金
属屋根板(1)のはぜ部(5)が、重なり合う石綿スレ
ート板の横方向の段部(6)形成箇所に位置するように
葺いていく。
綿スレート板(3)を葺いているので、まず、その上に
融着防水紙(2)を張る。この際、融着防水紙(2)は
常温で接着力があるため、石綿スレート板(3)の表面
に着き、あえてステープル等で融着防水紙(2)を止め
る必要はない。次いで石綿スレート板(3)の葺足と等
しい葺足の横葺金属屋根板(1)を融着防水紙(2)の
上から葺いていく。このとき、第1図のように、横葺金
属屋根板(1)のはぜ部(5)が、重なり合う石綿スレ
ート板の横方向の段部(6)形成箇所に位置するように
葺いていく。
横葺金属屋根板(1)は、吊子止めもしくは釘着する
が、この吊子もしくは屋根板を止める釘(7)は、既存
の石綿スレート板(3)をつきぬけ、コンパネに止着す
る。
が、この吊子もしくは屋根板を止める釘(7)は、既存
の石綿スレート板(3)をつきぬけ、コンパネに止着す
る。
施工後、太陽熱を受け、融着防水紙は接着力を一層発揮
し、約摂氏80度で、石綿スレート板と横葺金属屋根板と
を密着させる。
し、約摂氏80度で、石綿スレート板と横葺金属屋根板と
を密着させる。
(ト)効果 本考案に係る石綿スレート屋根の改修構造にて改修する
ならば、石綿スレート板を1枚1枚はがす必要がないた
め、多くの時間と労力を節約することができる。既存の
屋根をはがさないため、改修中に雨が降つても家財道具
が濡れる心配もいつさいない。
ならば、石綿スレート板を1枚1枚はがす必要がないた
め、多くの時間と労力を節約することができる。既存の
屋根をはがさないため、改修中に雨が降つても家財道具
が濡れる心配もいつさいない。
また、融着防水紙により、横葺金属屋根板の平面と既に
固定されている石綿スレート板の平面とが密着するた
め、仮にコンパネが劣化している箇所に横葺金属屋根板
をとめている釘を打ちつけたとしても、横葺金属屋根板
を強固に取り付けることができる。
固定されている石綿スレート板の平面とが密着するた
め、仮にコンパネが劣化している箇所に横葺金属屋根板
をとめている釘を打ちつけたとしても、横葺金属屋根板
を強固に取り付けることができる。
そして、横葺金属屋根板と石綿スレート板とが密着して
いるため、雨音が減少し、金属音はしなくなるという利
点も生じる。
いるため、雨音が減少し、金属音はしなくなるという利
点も生じる。
さらに、横葺金属屋根板の葺足と石綿スレート板の葺足
とが等しいため、横葺金属屋根板が平行に整い、その表
面に石綿スレート板の段部による凹凸が生じることもな
いので、外観の美しい仕上りとなる。
とが等しいため、横葺金属屋根板が平行に整い、その表
面に石綿スレート板の段部による凹凸が生じることもな
いので、外観の美しい仕上りとなる。
第1図は本考案一実施例の説明図、第2図は従来技術の
説明図である。 (1)……横葺金属屋根板、(2)……融着防水紙 (3)……石綿スレート板、(4)……コンパネ (5)……はぜ部、(6)……段部 (7)……釘、(8)……横葺金属屋根板
説明図である。 (1)……横葺金属屋根板、(2)……融着防水紙 (3)……石綿スレート板、(4)……コンパネ (5)……はぜ部、(6)……段部 (7)……釘、(8)……横葺金属屋根板
Claims (1)
- 【請求項1】既存の石綿スレート屋根の上に融着防水紙
を張り、その上から、石綿スレート板とほぼ等しい葺足
の横葺金属屋根板を釘着あるいは吊子止めしながら葺い
ていく石綿スレート屋根の改修構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13798988U JPH0624502Y2 (ja) | 1988-10-22 | 1988-10-22 | 石綿スレート屋根の改修構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13798988U JPH0624502Y2 (ja) | 1988-10-22 | 1988-10-22 | 石綿スレート屋根の改修構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0258523U JPH0258523U (ja) | 1990-04-26 |
| JPH0624502Y2 true JPH0624502Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31399919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13798988U Expired - Lifetime JPH0624502Y2 (ja) | 1988-10-22 | 1988-10-22 | 石綿スレート屋根の改修構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624502Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007107235A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Nisshin Steel Co Ltd | 外装材施工法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014101736A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-05 | Asahi Kasei Homes Co | 装置の設置方法および屋根の葺き替え方法 |
| JP7285242B2 (ja) * | 2020-10-06 | 2023-06-01 | 田島ルーフィング株式会社 | 既存スレート屋根の改修方法 |
-
1988
- 1988-10-22 JP JP13798988U patent/JPH0624502Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007107235A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Nisshin Steel Co Ltd | 外装材施工法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0258523U (ja) | 1990-04-26 |
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