JPH06245631A - 脱穀装置 - Google Patents
脱穀装置Info
- Publication number
- JPH06245631A JPH06245631A JP5482093A JP5482093A JPH06245631A JP H06245631 A JPH06245631 A JP H06245631A JP 5482093 A JP5482093 A JP 5482093A JP 5482093 A JP5482093 A JP 5482093A JP H06245631 A JPH06245631 A JP H06245631A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handling
- net
- threshing chamber
- upper cover
- handling net
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メンテナンスの容易化。
【構成】 始端側は小径終端側に至るに従い大径となる
インペラ部20と該インペラ部20に続く終始同一径の
円柱部21とからなり外周面に螺旋翼18を設けた扱胴
19と、該扱胴19外周を所定隙間を置いて扱網28に
より同芯状に包囲して前記扱胴19と前記扱網28の間
に形成した脱穀室17と、該脱穀室17の始端部に形成
した穀稈投入口64とからなるものにおいて、前記脱穀
室17を収納するフレーム15の上部カバー31は左右
開閉自在に軸着し、前記扱網28のうち前記扱胴19の
上方を包囲する上部扱網36は他の部分より切離して前
記上部カバー31側に固定し、もって前記上部カバー3
1を開くと前記上部扱網36も開いて前記脱穀室17を
開放するようにした脱穀装置。
インペラ部20と該インペラ部20に続く終始同一径の
円柱部21とからなり外周面に螺旋翼18を設けた扱胴
19と、該扱胴19外周を所定隙間を置いて扱網28に
より同芯状に包囲して前記扱胴19と前記扱網28の間
に形成した脱穀室17と、該脱穀室17の始端部に形成
した穀稈投入口64とからなるものにおいて、前記脱穀
室17を収納するフレーム15の上部カバー31は左右
開閉自在に軸着し、前記扱網28のうち前記扱胴19の
上方を包囲する上部扱網36は他の部分より切離して前
記上部カバー31側に固定し、もって前記上部カバー3
1を開くと前記上部扱網36も開いて前記脱穀室17を
開放するようにした脱穀装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱穀装置に係るもので
ある。
ある。
【0002】
【従来技術】従来公知の、実開昭63−119331号
公報または実開平3−22633号公報または実開平3
−129030号公報には、メンテナンスの目的で、脱
穀室を収納するフレームの上部カバーを左右開閉自在に
軸着し、扱網のうち扱胴の上方を包囲する上部扱網も他
の部分より切離して開けるようにした構造について記載
されている。
公報または実開平3−22633号公報または実開平3
−129030号公報には、メンテナンスの目的で、脱
穀室を収納するフレームの上部カバーを左右開閉自在に
軸着し、扱網のうち扱胴の上方を包囲する上部扱網も他
の部分より切離して開けるようにした構造について記載
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、フレー
ムの上部カバーと、上部扱網が、別々に開く点に課題が
ある。上部カバーと上部扱網が、別々に開く構造だか
ら、開く操作も二重手間になるし、後から開く上部扱網
は、公知例図のように、充分に開かなくなる。
ムの上部カバーと、上部扱網が、別々に開く点に課題が
ある。上部カバーと上部扱網が、別々に開く構造だか
ら、開く操作も二重手間になるし、後から開く上部扱網
は、公知例図のように、充分に開かなくなる。
【0004】
【発明の目的】本発明は、メンテナンスを容易にして、
全体の脱穀性能および効率を向上させたものである。
全体の脱穀性能および効率を向上させたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、始端
側は小径終端側に至るに従い大径となるインペラ部20
と該インペラ部20に続く終始同一径の円柱部21とか
らなり外周面に螺旋翼18を設けた扱胴19と、該扱胴
19外周を所定隙間を置いて扱網28により同芯状に包
囲して前記扱胴19と前記扱網28の間に形成した脱穀
室17と、該脱穀室17の始端部に形成した穀稈投入口
64とからなるものにおいて、前記脱穀室17を収納す
るフレーム15の上部カバー31は左右開閉自在に軸着
し、前記扱網28のうち前記扱胴19の上方を包囲する
上部扱網36は他の部分より切離して前記上部カバー3
1側に固定し、もって前記上部カバー31を開くと前記
上部扱網36も開いて前記脱穀室17を開放するように
した脱穀装置としたものである。
側は小径終端側に至るに従い大径となるインペラ部20
と該インペラ部20に続く終始同一径の円柱部21とか
らなり外周面に螺旋翼18を設けた扱胴19と、該扱胴
19外周を所定隙間を置いて扱網28により同芯状に包
囲して前記扱胴19と前記扱網28の間に形成した脱穀
室17と、該脱穀室17の始端部に形成した穀稈投入口
64とからなるものにおいて、前記脱穀室17を収納す
るフレーム15の上部カバー31は左右開閉自在に軸着
し、前記扱網28のうち前記扱胴19の上方を包囲する
上部扱網36は他の部分より切離して前記上部カバー3
1側に固定し、もって前記上部カバー31を開くと前記
上部扱網36も開いて前記脱穀室17を開放するように
した脱穀装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図により説明すると、1は
コンバインの機体フレーム、2は機体フレーム1の下方
に設けた走行装置、3は機体フレーム1の上方に設けた
脱穀装置、4は機体フレーム1の前方に設けた刈取部で
ある。刈取部4は、底板5と左右側板6、6と、後板7
からなるオーガフレーム8内に左右方向のオーガ9を軸
装し、前記底板5の前縁に刈刃10を設け、該刈刃10
の上方にリールタイン11を有する掻込リール12を設
けて構成している。13は掻込リール12の左右一対の
取付アームであり、その基部は前記オーガフレーム8に
回動自在に取付ける。14は取付アーム13を回動させ
て前記掻込リール12の高さを調節する上下シリンダで
ある。
コンバインの機体フレーム、2は機体フレーム1の下方
に設けた走行装置、3は機体フレーム1の上方に設けた
脱穀装置、4は機体フレーム1の前方に設けた刈取部で
ある。刈取部4は、底板5と左右側板6、6と、後板7
からなるオーガフレーム8内に左右方向のオーガ9を軸
装し、前記底板5の前縁に刈刃10を設け、該刈刃10
の上方にリールタイン11を有する掻込リール12を設
けて構成している。13は掻込リール12の左右一対の
取付アームであり、その基部は前記オーガフレーム8に
回動自在に取付ける。14は取付アーム13を回動させ
て前記掻込リール12の高さを調節する上下シリンダで
ある。
【0007】16は前記オーガフレーム8を先端に取付
けた搬送装置であり、搬送装置16の基部を機体側に回
動自在に取付けると共に、搬送装置16の基部を前記脱
穀装置3の脱穀室17に臨ませる。脱穀装置3は、刈取
った穀稈ごと脱穀室17に供給する所謂全穀稈投入型で
あり、脱穀室17内には外周に螺旋翼18を有するスク
リュウ型の扱胴19を軸装する。扱胴19は、その始端
部に始端部側が小径で終端部側に至るに従い大径となる
インペラ部20を形成し、該インペラ部20に続いて終
始同径の円柱形状の円柱部21を形成し、前記インペラ
部20および円柱部21の外周に前記螺旋翼18を設け
る。扱胴19の始端部および終端部には扱胴軸22を突
出させ、扱胴軸22の始端部は脱穀装置3の前板23に
着脱自在に取付けうる前側取付板24に軸装し、扱胴軸
22の終端部は脱穀装置3内に設けた支持板25に着脱
自在に取付けうる後側取付板26に軸装し、扱胴19を
脱穀室17より着脱できるように構成している。
けた搬送装置であり、搬送装置16の基部を機体側に回
動自在に取付けると共に、搬送装置16の基部を前記脱
穀装置3の脱穀室17に臨ませる。脱穀装置3は、刈取
った穀稈ごと脱穀室17に供給する所謂全穀稈投入型で
あり、脱穀室17内には外周に螺旋翼18を有するスク
リュウ型の扱胴19を軸装する。扱胴19は、その始端
部に始端部側が小径で終端部側に至るに従い大径となる
インペラ部20を形成し、該インペラ部20に続いて終
始同径の円柱形状の円柱部21を形成し、前記インペラ
部20および円柱部21の外周に前記螺旋翼18を設け
る。扱胴19の始端部および終端部には扱胴軸22を突
出させ、扱胴軸22の始端部は脱穀装置3の前板23に
着脱自在に取付けうる前側取付板24に軸装し、扱胴軸
22の終端部は脱穀装置3内に設けた支持板25に着脱
自在に取付けうる後側取付板26に軸装し、扱胴19を
脱穀室17より着脱できるように構成している。
【0008】前記扱胴19は、インペラ部20を後述す
る無孔板により形成した包囲板部27により、円柱部2
1の周囲を終始同一の所定間隔を置いて全周に亘って扱
網28によりそれぞれ包囲され、扱胴19を包囲した空
間が前記脱穀室17となる。脱穀室17の左右側はフレ
ーム15の右側板29と左側板30により包囲され、脱
穀室17の上方は、上部カバー31により包囲される。
上部カバー31の右側縁を前記右側板29側に回動自在
に取付ける。脱穀室17の下方には風選室32に形成
し、風選室32内には揺動選別棚33等を設けている。
る無孔板により形成した包囲板部27により、円柱部2
1の周囲を終始同一の所定間隔を置いて全周に亘って扱
網28によりそれぞれ包囲され、扱胴19を包囲した空
間が前記脱穀室17となる。脱穀室17の左右側はフレ
ーム15の右側板29と左側板30により包囲され、脱
穀室17の上方は、上部カバー31により包囲される。
上部カバー31の右側縁を前記右側板29側に回動自在
に取付ける。脱穀室17の下方には風選室32に形成
し、風選室32内には揺動選別棚33等を設けている。
【0009】しかして、前記扱網28は、前記扱胴19
の下方側を包囲して機体側に着脱自在に固定される下側
扱網35と前記扱胴19の上方を包囲して前記上部カバ
ー31の下面に取付けられる上側扱網36とに円周方向
に分割可能に構成する。前記上側扱網36は、円弧状に
形成し、その前後縁に上側扱網36と同芯の円弧形状の
上側網枠37を設け、該上側網枠37に対応する上部カ
バー31の下面には上側仕切板38を設け、上側仕切板
38にボルト39により固定する。上側仕切板38は左
右方向の略垂直の平板により形成し、上側仕切板38に
は上側扱網36と同芯の円弧形状であって水平方向に突
き出る上側網ガイド40を設け、上側扱網36の上側網
枠37を上側網ガイド40に押し付けて上側網枠37と
上側仕切板38とをボルト39により固定する。したが
って、上側扱網36は上部カバー31に固定され、上部
カバー31と一緒に上方回動して、脱穀室17の上面を
開放する。
の下方側を包囲して機体側に着脱自在に固定される下側
扱網35と前記扱胴19の上方を包囲して前記上部カバ
ー31の下面に取付けられる上側扱網36とに円周方向
に分割可能に構成する。前記上側扱網36は、円弧状に
形成し、その前後縁に上側扱網36と同芯の円弧形状の
上側網枠37を設け、該上側網枠37に対応する上部カ
バー31の下面には上側仕切板38を設け、上側仕切板
38にボルト39により固定する。上側仕切板38は左
右方向の略垂直の平板により形成し、上側仕切板38に
は上側扱網36と同芯の円弧形状であって水平方向に突
き出る上側網ガイド40を設け、上側扱網36の上側網
枠37を上側網ガイド40に押し付けて上側網枠37と
上側仕切板38とをボルト39により固定する。したが
って、上側扱網36は上部カバー31に固定され、上部
カバー31と一緒に上方回動して、脱穀室17の上面を
開放する。
【0010】しかして、前記下側扱網35は、円周方向
(直径方向)に2分割して、機体進行方向の下左側扱網
42と下右側扱網43とに分割形成する。下左右側扱網
42、43は円弧状に形成し、その前後縁に円弧形状の
下側網枠44、45を取付けて形成し、下側網枠44、
45は前記前板23と支持板25の間に設けた左右方向
の略垂直の下側仕切板46に設けた案内レール47上を
摺動させて装着する。下側仕切板46は前記右側板29
と左側板30との間に設けられ、下側仕切板46の円形
に形成した上縁48に添って前記案内レール47を設け
ている。
(直径方向)に2分割して、機体進行方向の下左側扱網
42と下右側扱網43とに分割形成する。下左右側扱網
42、43は円弧状に形成し、その前後縁に円弧形状の
下側網枠44、45を取付けて形成し、下側網枠44、
45は前記前板23と支持板25の間に設けた左右方向
の略垂直の下側仕切板46に設けた案内レール47上を
摺動させて装着する。下側仕切板46は前記右側板29
と左側板30との間に設けられ、下側仕切板46の円形
に形成した上縁48に添って前記案内レール47を設け
ている。
【0011】前記案内レール47は、その左端49は前
記下左側扱網42の端部と一致させるが、案内レール4
7の右端(奥側端部)50は下右側扱網43の端部51
よりも短かく形成する。即ち、扱網28を3分割形成し
ているが、下左側扱網42と下右側扱網43の開口部幅
tは扱胴19の扱胴直径幅Lよりも狭いので、扱胴19
を取出すことができない。そこで、案内レール47の右
端50を下右側扱網43の端部51よりも短かく形成し
て、案内レール47の左端49と右端50との開口部T
の幅を前記扱胴直径幅Lよりも大に形成したものであ
り、上部カバー31を上動させ、下右側扱網43を引出
した後に扱胴19を外す。
記下左側扱網42の端部と一致させるが、案内レール4
7の右端(奥側端部)50は下右側扱網43の端部51
よりも短かく形成する。即ち、扱網28を3分割形成し
ているが、下左側扱網42と下右側扱網43の開口部幅
tは扱胴19の扱胴直径幅Lよりも狭いので、扱胴19
を取出すことができない。そこで、案内レール47の右
端50を下右側扱網43の端部51よりも短かく形成し
て、案内レール47の左端49と右端50との開口部T
の幅を前記扱胴直径幅Lよりも大に形成したものであ
り、上部カバー31を上動させ、下右側扱網43を引出
した後に扱胴19を外す。
【0012】なお、実施例では、上側扱網36および下
側扱網35の下左右側扱網42、43のそれぞれを軸心
方向にも分割形成しているため、分割した上側扱網3
6、下左側扱網42、下右側扱網43のそれぞれの前後
縁に上側網枠37、下側網枠44、45をそれぞれ取付
け、この上側網枠37、下側網枠44、45のそれぞれ
に対応させて複数の前記上側仕切板38および前記下側
仕切板46を配置し、各上側仕切板38および下側仕切
板46に上側網ガイド40および案内レール47を設け
ている。
側扱網35の下左右側扱網42、43のそれぞれを軸心
方向にも分割形成しているため、分割した上側扱網3
6、下左側扱網42、下右側扱網43のそれぞれの前後
縁に上側網枠37、下側網枠44、45をそれぞれ取付
け、この上側網枠37、下側網枠44、45のそれぞれ
に対応させて複数の前記上側仕切板38および前記下側
仕切板46を配置し、各上側仕切板38および下側仕切
板46に上側網ガイド40および案内レール47を設け
ている。
【0013】53は上部カバー31の下面に設けた網押
え体であり、図11のように網押え体53は前後に所定
間隔を置いて設けられ、その間に空間54を形成する。
即ち、扱胴19の外周を全周に亘って扱網28により包
囲しているため、扱胴19の扱胴軸22よりも上方の扱
網28と、前記右側板29および左側板30ならびに上
部カバー31との間に脱穀物排出室55が形成され、脱
穀物排出室55からの脱穀物は前記空間54を通って風
選室32に入る。
え体であり、図11のように網押え体53は前後に所定
間隔を置いて設けられ、その間に空間54を形成する。
即ち、扱胴19の外周を全周に亘って扱網28により包
囲しているため、扱胴19の扱胴軸22よりも上方の扱
網28と、前記右側板29および左側板30ならびに上
部カバー31との間に脱穀物排出室55が形成され、脱
穀物排出室55からの脱穀物は前記空間54を通って風
選室32に入る。
【0014】図15〜図18は、前記上側扱網36の右
側部を前記上部カバー31の上側仕切板38に横軸56
により回動自在に取付けた実施例であり、前記上側扱網
36の自由端部(左端部)は下左側扱網42の端部と当
接し、上方から前記上部カバー31に設けた左側の網押
え体53により押さえてロックされる。なお、図示は省
略するが、上側扱網36の自由端部側は上部カバー31
に任意構成のロック装置によりロックしておき、上部カ
バー31を上動させた後にロック解除して上側扱網36
を下げて上部カバー31の下面と上側扱網36の上面と
の間を開放している。
側部を前記上部カバー31の上側仕切板38に横軸56
により回動自在に取付けた実施例であり、前記上側扱網
36の自由端部(左端部)は下左側扱網42の端部と当
接し、上方から前記上部カバー31に設けた左側の網押
え体53により押さえてロックされる。なお、図示は省
略するが、上側扱網36の自由端部側は上部カバー31
に任意構成のロック装置によりロックしておき、上部カ
バー31を上動させた後にロック解除して上側扱網36
を下げて上部カバー31の下面と上側扱網36の上面と
の間を開放している。
【0015】しかして、扱胴19のインペラ部20の外
周は無孔板により形成した前記包囲板部27により包囲
しているが、包囲板部27は、その上部を前記扱網28
を延長するように略同径の円筒部60に形成し、その下
部には搬送装置16の基部開口部61と同一幅の終端側
に至るに従い高くなる傾斜部62と、該傾斜部62の左
右側部に設けた起立壁63により正面視四角形状の穀稈
投入口64に形成するが、前記円筒部60の上側の一部
には、略水平の上側平板部65および上側側板66によ
り前記穀稈投入口64よりも狭い詰まり空間67を形成
する。
周は無孔板により形成した前記包囲板部27により包囲
しているが、包囲板部27は、その上部を前記扱網28
を延長するように略同径の円筒部60に形成し、その下
部には搬送装置16の基部開口部61と同一幅の終端側
に至るに従い高くなる傾斜部62と、該傾斜部62の左
右側部に設けた起立壁63により正面視四角形状の穀稈
投入口64に形成するが、前記円筒部60の上側の一部
には、略水平の上側平板部65および上側側板66によ
り前記穀稈投入口64よりも狭い詰まり空間67を形成
する。
【0016】即ち、詰まり現象は、円筒部60と扱胴1
9との間の間隔は狭いが螺旋翼18の移送作用によりこ
こで詰まりは発生しないが、円筒部60と扱胴19との
間の間隔よりも広い穀稈投入口64では、扱胴19の回
転方向と交差する穀稈投入口64の起立壁63の部分は
扱胴19の螺旋翼18の移送作用を受けないので詰まり
が発生しやすい。そして、脱穀室17の始端部のうち上
側の一部に穀稈投入口64の起立壁63のような扱胴1
9の回転方向と交差する上側側板66を有し、かつ、前
記穀稈投入口64よりも狭い詰まり空間67を形成する
と、仮に詰まりが発生するとしても穀稈投入口64より
も詰まり空間67が先になる。このように、上部カバー
31の下方位置という開放が容易な場所に意図的に詰ま
り空間67を形成して、万一、詰まりが発生しても迅速
に対応できるようにしている。
9との間の間隔は狭いが螺旋翼18の移送作用によりこ
こで詰まりは発生しないが、円筒部60と扱胴19との
間の間隔よりも広い穀稈投入口64では、扱胴19の回
転方向と交差する穀稈投入口64の起立壁63の部分は
扱胴19の螺旋翼18の移送作用を受けないので詰まり
が発生しやすい。そして、脱穀室17の始端部のうち上
側の一部に穀稈投入口64の起立壁63のような扱胴1
9の回転方向と交差する上側側板66を有し、かつ、前
記穀稈投入口64よりも狭い詰まり空間67を形成する
と、仮に詰まりが発生するとしても穀稈投入口64より
も詰まり空間67が先になる。このように、上部カバー
31の下方位置という開放が容易な場所に意図的に詰ま
り空間67を形成して、万一、詰まりが発生しても迅速
に対応できるようにしている。
【0017】
【作用】次に作用を述べる。機体を前進させると、刈取
部4の掻込リール12により圃場の穀稈をオーガフレー
ム8内に掻込むときに、穀稈の根元側を刈刃10により
切断し、刈取られた穀稈はオーガ9によりオーガフレー
ム8と搬送装置16の接続部に集められ、搬送装置16
により脱穀装置3の脱穀室17に供給され、脱穀室17
内にて回転する扱胴19により脱穀され、扱胴19を包
囲する扱網28より漏れた脱穀物は脱穀室17の下方に
設けた風選室32内に入り風選される。
部4の掻込リール12により圃場の穀稈をオーガフレー
ム8内に掻込むときに、穀稈の根元側を刈刃10により
切断し、刈取られた穀稈はオーガ9によりオーガフレー
ム8と搬送装置16の接続部に集められ、搬送装置16
により脱穀装置3の脱穀室17に供給され、脱穀室17
内にて回転する扱胴19により脱穀され、扱胴19を包
囲する扱網28より漏れた脱穀物は脱穀室17の下方に
設けた風選室32内に入り風選される。
【0018】この場合、扱網28は扱胴19の円周方向
の全周に亘って包囲しているため、扱網28の下側部分
から漏れた脱穀物はそのまま風選室32に入り、扱網2
8の上側部分より漏れた脱穀物は、右側板29および左
側板30ならびに上部カバー31との間に形成された脱
穀物排出室55から空間54を通って風選室32に入っ
て風選され、脱穀性能を向上させている。
の全周に亘って包囲しているため、扱網28の下側部分
から漏れた脱穀物はそのまま風選室32に入り、扱網2
8の上側部分より漏れた脱穀物は、右側板29および左
側板30ならびに上部カバー31との間に形成された脱
穀物排出室55から空間54を通って風選室32に入っ
て風選され、脱穀性能を向上させている。
【0019】しかして、扱網28は、扱胴19の下方側
を包囲して機体側に着脱自在に固定される下側扱網35
と扱胴19の上方を包囲して前記上部カバー31の下面
に取付けられる上側扱網36とに円周方向に分割可能に
構成しているから、上部カバー31を上動させると、上
側扱網36も上方回動して扱胴19の上面側を開放す
る。したがって、扱胴19の全周を扱網28により包囲
しながら、簡単に脱穀室17の上面を開放でき、容易に
メテナンスを行なえる。
を包囲して機体側に着脱自在に固定される下側扱網35
と扱胴19の上方を包囲して前記上部カバー31の下面
に取付けられる上側扱網36とに円周方向に分割可能に
構成しているから、上部カバー31を上動させると、上
側扱網36も上方回動して扱胴19の上面側を開放す
る。したがって、扱胴19の全周を扱網28により包囲
しながら、簡単に脱穀室17の上面を開放でき、容易に
メテナンスを行なえる。
【0020】また、扱網28は、上側扱網36を除いた
機体側に固定の下側扱網35を、下左側扱網42と下右
側扱網43とに分割形成し、下左側扱網42および下右
側扱網43の案内レール47は、案内レール47の左端
49は前記下左側扱網42の端部と一致させるが、案内
レール47の右端50は下右側扱網43の端部51より
も短かく形成しているから、下右側扱網43を取出す
と、案内レール47の左端49と右端50との開口部T
の幅を扱胴直径幅Lよりも大とすることができ、扱胴1
9を取り外せ、容易にメンテナンスを行なえる。
機体側に固定の下側扱網35を、下左側扱網42と下右
側扱網43とに分割形成し、下左側扱網42および下右
側扱網43の案内レール47は、案内レール47の左端
49は前記下左側扱網42の端部と一致させるが、案内
レール47の右端50は下右側扱網43の端部51より
も短かく形成しているから、下右側扱網43を取出す
と、案内レール47の左端49と右端50との開口部T
の幅を扱胴直径幅Lよりも大とすることができ、扱胴1
9を取り外せ、容易にメンテナンスを行なえる。
【0021】この場合、扱網28は、円周方向に180
度すなわち半分に分割しようとすると、プレス加工では
スプリングバック量が予測できず、正確に加工できない
が、3等分にするとプレス加工でも設計どおりであって
安価に製造でき、かつ、案内レール47の長さを短かく
することにより扱胴19の取出も可能にしている。
度すなわち半分に分割しようとすると、プレス加工では
スプリングバック量が予測できず、正確に加工できない
が、3等分にするとプレス加工でも設計どおりであって
安価に製造でき、かつ、案内レール47の長さを短かく
することにより扱胴19の取出も可能にしている。
【0022】次に、扱胴19を取外すと、下左側扱網4
2が露出するので、引き出すことができ、重量のある扱
網28のメンテナンスも容易となる。
2が露出するので、引き出すことができ、重量のある扱
網28のメンテナンスも容易となる。
【0023】しかして、メンテナンスが終了すると、下
左側扱網42を収納し、次に、扱胴19を収納し、次に
下右側扱網43を収納し、上方から上部カバー31を閉
めると、上部カバー31の下面の上側扱網36の端部が
下左側扱網42および下右側扱網43の端部を押さえ、
かつ、網押え体53が下左側扱網42および下右側扱網
43を押さえて固定する。
左側扱網42を収納し、次に、扱胴19を収納し、次に
下右側扱網43を収納し、上方から上部カバー31を閉
めると、上部カバー31の下面の上側扱網36の端部が
下左側扱網42および下右側扱網43の端部を押さえ、
かつ、網押え体53が下左側扱網42および下右側扱網
43を押さえて固定する。
【0024】図15〜図18の実施例では、前記上側扱
網36の右側部を前記上部カバー31の上側仕切板38
に横軸56により回動自在に取付けているから、上部カ
バー31の下面と上側扱網36の上面との間を開放する
ことができ、この間のメンテナンスも容易に行なえる。
網36の右側部を前記上部カバー31の上側仕切板38
に横軸56により回動自在に取付けているから、上部カ
バー31の下面と上側扱網36の上面との間を開放する
ことができ、この間のメンテナンスも容易に行なえる。
【0025】なお、実施例では、扱網28を3等分して
形成しているが、下側扱網35と上側扱網36の種々の
比率の二つに分割することも充分に実施可能であり、分
割する数と割合は任意に実施できる。
形成しているが、下側扱網35と上側扱網36の種々の
比率の二つに分割することも充分に実施可能であり、分
割する数と割合は任意に実施できる。
【0026】
【効果】本発明は、始端側は小径終端側に至るに従い大
径となるインペラ部20と該インペラ部20に続く終始
同一径の円柱部21とからなり外周面に螺旋翼18を設
けた扱胴19と、該扱胴19外周を所定隙間を置いて扱
網28により同芯状に包囲して前記扱胴19と前記扱網
28の間に形成した脱穀室17と、該脱穀室17の始端
部に形成した穀稈投入口64とからなるものにおいて、
前記脱穀室17を収納するフレーム15の上部カバー3
1は左右開閉自在に軸着し、前記扱網28のうち前記扱
胴19の上方を包囲する上部扱網36は他の部分より切
離して前記上部カバー31側に固定し、もって前記上部
カバー31を開くと前記上部扱網36も開いて前記脱穀
室17を開放するようにした脱穀装置としたものである
から、フレーム15の上部カバー31と、上部扱網36
とが一緒に開くので、容易にメンテナンスできる。
径となるインペラ部20と該インペラ部20に続く終始
同一径の円柱部21とからなり外周面に螺旋翼18を設
けた扱胴19と、該扱胴19外周を所定隙間を置いて扱
網28により同芯状に包囲して前記扱胴19と前記扱網
28の間に形成した脱穀室17と、該脱穀室17の始端
部に形成した穀稈投入口64とからなるものにおいて、
前記脱穀室17を収納するフレーム15の上部カバー3
1は左右開閉自在に軸着し、前記扱網28のうち前記扱
胴19の上方を包囲する上部扱網36は他の部分より切
離して前記上部カバー31側に固定し、もって前記上部
カバー31を開くと前記上部扱網36も開いて前記脱穀
室17を開放するようにした脱穀装置としたものである
から、フレーム15の上部カバー31と、上部扱網36
とが一緒に開くので、容易にメンテナンスできる。
【図1】 側面図。
【図2】 正面図。
【図3】 背面図。
【図4】 側面図。
【図5】 斜視図。
【図6】 斜視図。
【図7】 正面図。
【図8】 斜視図。
【図9】 説明図。
【図10】 斜視図。
【図11】 横断平面図。
【図12】 平面図。
【図13】 平面図。
【図14】 側面図。
【図15】 正面図。
【図16】 要部正面図。
【図17】 要部断面図。
【図18】 要部断面図。
【図19】 正面図。
1…機体フレーム、2…走行装置、3…脱穀装置、4…
刈取部、5…底板、6…左右側板、7…後板、8…オー
ガフレーム、9…オーガ、10…刈刃、11…リールタ
イン、12…掻込リール、13…取付アーム、14…上
下シリンダ、15…フレーム、16…搬送装置、17…
脱穀室、18…螺旋翼、19…扱胴、20…インペラ
部、21…円柱部、22…扱胴軸、23…前板、24…
前側取付板、25…支持板、26…後側取付板、27…
包囲板部、28…扱網、29…右側板、30…左側板、
31…上部カバー、32…風選室、33…揺動選別棚、
35…下側扱網、36…上側扱網、37…上側網枠、3
8…上側仕切板、39…ボルト、40…上側網ガイド、
42…下左側扱網、43…下右側扱網、44、45…下
側網枠、46…下側仕切板、47…案内レール、48…
上縁、49…左端、50…右端、51…端部、53…網
押え体、54…空間、55…脱穀物排出室、56…横
軸、60…円筒部、62…傾斜部、63…起立壁、64
…穀稈投入口、65…上側平板部、66…上側側板、6
7…詰まり空間。
刈取部、5…底板、6…左右側板、7…後板、8…オー
ガフレーム、9…オーガ、10…刈刃、11…リールタ
イン、12…掻込リール、13…取付アーム、14…上
下シリンダ、15…フレーム、16…搬送装置、17…
脱穀室、18…螺旋翼、19…扱胴、20…インペラ
部、21…円柱部、22…扱胴軸、23…前板、24…
前側取付板、25…支持板、26…後側取付板、27…
包囲板部、28…扱網、29…右側板、30…左側板、
31…上部カバー、32…風選室、33…揺動選別棚、
35…下側扱網、36…上側扱網、37…上側網枠、3
8…上側仕切板、39…ボルト、40…上側網ガイド、
42…下左側扱網、43…下右側扱網、44、45…下
側網枠、46…下側仕切板、47…案内レール、48…
上縁、49…左端、50…右端、51…端部、53…網
押え体、54…空間、55…脱穀物排出室、56…横
軸、60…円筒部、62…傾斜部、63…起立壁、64
…穀稈投入口、65…上側平板部、66…上側側板、6
7…詰まり空間。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
Claims (1)
- 【請求項1】 始端側は小径終端側に至るに従い大径と
なるインペラ部20と該インペラ部20に続く終始同一
径の円柱部21とからなり外周面に螺旋翼18を設けた
扱胴19と、該扱胴19外周を所定隙間を置いて扱網2
8により同芯状に包囲して前記扱胴19と前記扱網28
の間に形成した脱穀室17と、該脱穀室17の始端部に
形成した穀稈投入口64とからなるものにおいて、前記
脱穀室17を収納するフレーム15の上部カバー31は
左右開閉自在に軸着し、前記扱網28のうち前記扱胴1
9の上方を包囲する上部扱網36は他の部分より切離し
て前記上部カバー31側に固定し、もって前記上部カバ
ー31を開くと前記上部扱網36も開いて前記脱穀室1
7を開放するようにした脱穀装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5482093A JPH06245631A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 脱穀装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5482093A JPH06245631A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 脱穀装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06245631A true JPH06245631A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12981332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5482093A Withdrawn JPH06245631A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 脱穀装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06245631A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012055316A (ja) * | 2011-11-16 | 2012-03-22 | Iseki & Co Ltd | 脱穀装置 |
| JP2012191940A (ja) * | 2012-06-07 | 2012-10-11 | Iseki & Co Ltd | 脱穀装置 |
| JP2013081474A (ja) * | 2012-12-29 | 2013-05-09 | Iseki & Co Ltd | 脱穀装置 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP5482093A patent/JPH06245631A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012055316A (ja) * | 2011-11-16 | 2012-03-22 | Iseki & Co Ltd | 脱穀装置 |
| JP2012191940A (ja) * | 2012-06-07 | 2012-10-11 | Iseki & Co Ltd | 脱穀装置 |
| JP2013081474A (ja) * | 2012-12-29 | 2013-05-09 | Iseki & Co Ltd | 脱穀装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |